【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その5【安価】

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626 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 18:58:29.43 ID:IBgfEwos0
ーー

霞「朝雲、貴女の薬作りを許可するわ」


朝雲「もう大丈夫って判断なのね」


霞「正直まだ不安な所があるけど司令官の為よ」


朝雲「司令の…」


霞「もっと強い薬を作れたら司令官が倒れることは無かったかもしれないの。貴女の技術や薬のレシピを教えて」


朝雲「本当は誰にも教えたくは無かったけど、ここの司令と貴女達の為なら喜んで教えるわ」
627 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 19:02:59.52 ID:IBgfEwos0
霞「朝雲が楽しんでた薬はハイになる効果があるのよね」


朝雲「そうよ、ドラッグをキメるくらい気持ち良くなるから」


霞「なんでドラッグの気持ち良さを知ってるのかは聞かないであげるわ。勿論違法性は無いのよね?」


朝雲「全く無いわ。完全に合法よ」


霞「材料は揃ってるはずだから試しにそれを作ってみて。そして目の前で試して欲しいの」


朝雲「目の前で?……わかった、すぐにできるから待ってて」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:05:27.87 ID:3HA221NSO
山雲の名前を呼びながらすごい勢いでいたし始める
服は退避済
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:09:26.92 ID:SHWMcrb80
朝雲が自分で作った薬を飲むと気分が高翌揚してお外でブレイクダンスをし始める
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:18:09.93 ID:r4F3CvGfo
霞を誘惑し始める
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:19:34.69 ID:ZHURZPN3o
全部やべーヤツやん草
632 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 19:27:49.65 ID:IBgfEwos0
ーー

朝雲「オッ……!」ビクッ


霞「薬を飲んで直ぐにこれなんて凄いわね」


朝雲「おぉぉぉ、ぉぉ?ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…」とろーん


霞「全身の緩和…相当な絶頂を感じてるみたいね」


朝雲「んぉ……ぉぉぉ………」ビクンビクン


霞「そしてピークには自分で動けなくなるくらいの絶頂が襲う。相当な効き目ね、本当に違法性無いのよね…」


朝雲「か、かしゅ……かしゅみ……」


霞「無理に喋らなくていいわよ。寝てるだけで気持ちいいでしょ?」


朝雲「こっち…き……て……」


霞「貴女を観察しないといけないのに…少しだけよ」
633 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 19:30:03.01 ID:IBgfEwos0
朝雲「もうひろつ…あう……」


霞「舌が回って無いから何言ってるか分からないんだけど」


朝雲「こりぇ……」スッ


霞「薬…もう一つ作ってたのね」


朝雲「い…いっひょに…と…飛ばない……?」


霞「……」


朝雲「しゃいこ……よ……」


霞「安価」


下1〜3高コンマ 霞の台詞や行動などを
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:31:29.52 ID:ZHURZPN3o
ぐらっとくるが観察出来なくなるでしょうと踏み止まる
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:36:55.10 ID:C2YcdDuW0
じゃあケンケンで跳ねましょう
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:37:17.85 ID:SHWMcrb80
観察やらないといけないから今は無理ね
637 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 19:49:14.40 ID:IBgfEwos0
霞「観察やらないといけないから今は無理よ」


朝雲「きもひ…いいぉ……」


霞「わかったから、そこで寝てなさい」


朝雲「ぉ……また…波が……ぉぉぉぉぉ…」


霞「波?何度も気持ちいいのが襲ってくるの?それは凄いわね」


朝雲「ぁぁ…あ……ぁぁぁぁぁ……」


霞「ほんと凄いわね…」
638 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 19:54:54.54 ID:IBgfEwos0
ーー

霞「朝雲からデータは取れた。後はそれを再現するだけね」


霞「レシピはあるから簡単に作れる。でも全く同じものを作っても意味がないのよ」


霞「朝雲の反応から逆算してハイになる成分は同じか濃くする。そしてそこに私が作ってるキメセクの薬からエロい成分を足す」


霞「そうすればかなりイイ薬ができるはずなのよ。司令官や龍驤さんの鬱が飛ぶくらい強烈なのが」


霞「これができれば誰かが暴れた時の鎮痛剤代わりにもなる。この鎮守府にとってはかなり有効よ」


霞「とにかく作ってみましょう。ビニールハウスは増設したから材料はいくらでもあるわ」
639 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 19:57:38.83 ID:IBgfEwos0
ーー霞の部屋

調合中!絶対入るな!!


霞「……できたわ」


霞「成分的には間違ってないし、違法性も無い。後は試すだけ」


霞「効果が見れそうなのは朝雲だけど、流石に休ませた方がいいわよね」


霞「そうなると誰に試して貰おうかしら…」


霞「もしくは自分で試すか……ね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 19:59:20.56 ID:r4F3CvGfo
榛名が薬を手に持ってる霞を見て薬の中身を聞いてくる
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:00:08.46 ID:snyA1UAIO
榛名を呼んで自分に試す
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:03:15.15 ID:mCfnlvxcO
作用の観察を山雲
抑える役目を榛名に任せる
643 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:08:51.06 ID:IBgfEwos0
霞「とりあえず部屋からは出て考えればいいわね」ガチャ


榛名「霞ちゃん終わりましたか?」


霞「お姉さま?部屋の前で待っててくれたの?」


榛名「はい!入るなと看板がかかってる時は例え榛名でも入ってはいけないんですよね?」


霞「それはそうだけど何も部屋の前で待たなくても良かったのに」


榛名「頑張ってる霞ちゃんを近くに感じたかったんです!」


霞「嬉しいわお姉さま…」
644 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:12:03.45 ID:IBgfEwos0
榛名「その手に持っているのが完成したものですか?」


霞「これ…そうよ。新しい薬ができた所なの」


榛名「どんな効果があるんですか?」


霞「それを試そうとしてたんだけど…丁度良いわね」


榛名「榛名で試すんですか?霞ちゃんのお薬なら喜んで試しますよ!」


霞「じゃあ部屋に入って。看板はそのままでいいから」


榛名「このままでいいんですか?分かりました」
645 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:15:19.44 ID:IBgfEwos0
霞「お姉さまにこれを…ふぅ……」ガチャ


榛名「それってどんな風になるんですか?」


霞「最高にハイになってエロ気持ち良くなれる薬よ」


榛名「……え?」


霞「普段お姉さまとスる時に飲んでるキメセク用の薬を更に濃くしてキマる薬を作ったの」


榛名「いつものより濃い……!」


霞「自分で試しても良かったんだけど、観察するにはカメラを準備しないといけなかったから丁度良かったわ。さぁお姉さま、私のベッドに寝て」


榛名「榛名は…………大丈夫です…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:16:48.49 ID:3HA221NSO
お漏らし榛名さん
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:21:07.11 ID:C2YcdDuW0
霞をテディベアと
間違え抱きついた
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:25:04.97 ID:ZHURZPN3o
戦艦には量が少ない
絶頂一歩手前のもどかしい感じで辛い
649 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:29:07.39 ID:IBgfEwos0
ーー

榛名「うぅぅぅ……ぁぁぁ…!」ピクピク


霞「どう、お姉さま?」


榛名「効き目が…薄いのかも……しれません…」


霞「そんな筈は無いけど…もしかして失敗したのかしら」


榛名「もう少しで…気持ち良くなれるのに……!」


霞「あ……分かったわお姉さま。それ駆逐艦用の量だから微妙なのよ」


榛名「もっと早く……分かって欲しかったです…」


霞「ごめんなさいお姉さま。でも徹夜明けだから色々鈍かったのよ」


榛名「榛名は…大丈夫………」
650 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:31:31.18 ID:IBgfEwos0
霞「予備はあるわよね。よし……お姉さま、戦艦用になるように薬を追加で入れるわね」


榛名「はい……」


霞「もう効き始めてるから飲むよりこっちの方が良いわね」キラッ


榛名「注射器……」


霞「いくわよお姉さま。最高にハイになって」プスッ


榛名「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:33:55.30 ID:C2YcdDuW0
空の雲が艦娘たちに見えた榛名
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:33:57.81 ID:JmIok/KT0
とても見せられたもんじゃないアヘ顔晒して絶頂し続ける榛名
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:34:36.87 ID:3HA221NSO
戦艦の力でベッドに引き込まれて舌を絡ませるキスをされる霞
唾液を飲まされた途端榛名と同じ状態に
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:36:05.55 ID:SHWMcrb80
霞に抱きついて耳元で笑い続ける榛名
655 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:43:03.33 ID:IBgfEwos0
ーー

榛名「……っ!!」


霞「声も上げられないくらい気持ち良いのね。これは凄いわ」


榛名「はっ……!ぐ……ぅ…!!」ビクンビクン


霞「絶頂しまくってるけど血圧は許容範囲。うん、成功と言えるわね」


霞「これを使えば…例えば龍田さんが我を失ったとしても、これを注射すれば一発で大人しくなるわ」


霞「でも効き始めるまで少し時間があるのよね。お姉は飲んだ分がもう効いてたから注射しても効果があった。でも暴れる最中の誰かに注射したとして…」


榛名「霞………ちゃん…!」グイッ


霞「きゃっ…」
656 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:47:04.88 ID:IBgfEwos0
霞「お姉さまどうしたの?そんな強引な……」


榛名「んむぅ……」


霞(いきなりキス…!しかも激し……!」


榛名「んぢゅ…っぷぁ……」


霞(舌が!あ……気持ちぃぃ……)


榛名(霞ちゃん霞ちゃん霞ちゃん…!)


霞(私の力じゃ振りほどけない……もう…されるがまま……)


榛名(霞ちゃん霞ちゃん霞ちゃん霞ちゃん霞ちゃん!!)


霞(もっとデータが欲しかったのに……あぁ…頭が……体が…お姉さまに犯されていく…………)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:50:30.62 ID:C2YcdDuW0
霞が失神。榛名慌てる
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:51:30.47 ID:r4F3CvGfo
羽黒お説教コース
レ級と暁にも前回分のお説教が飛び火
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 20:53:19.42 ID:SHWMcrb80
霞が榛名に犯されながら何とかカメラを準備してまわす
660 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 20:57:57.80 ID:IBgfEwos0
ーー


榛名「あ……霞ちゃんが下敷きになってましたね……」


霞「……」


榛名「霞ちゃんのお薬は成功ですよ。榛名とっても気持ち良かったです!」


霞「……」


榛名「霞ちゃん?何か不満でしたか?」


霞「…………」ぐでん


榛名「霞…ちゃん………?」
661 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 21:07:21.89 ID:IBgfEwos0
榛名「寝てしまったんですか霞ちゃん?」ゆさゆさ


霞「……」


榛名「寝てるにしては呼吸が弱い……何があったんでしょうか…」


榛名「覚えてるのは霞ちゃんをベッドに引きずりこんでキスをして…それから霞ちゃんを下にして……」


榛名「…霞ちゃんは息が殆どできていなかったのではないでしょうか」


霞「……」


榛名「霞ちゃん!すぐに医務室に運びますからね!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:09:15.91 ID:r4F3CvGfo
>>658+霞は無事だった
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:15:41.30 ID:ZHURZPN3o
朝雲もいて山雲から心配されてた
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:20:13.68 ID:SHWMcrb80
霞、満面の笑み
665 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 21:22:56.30 ID:IBgfEwos0
ーー医務室


羽黒「何をしてるんですか榛名さん…!」


榛名「霞ちゃんの意識が無くて気が動転してしまったんです…」


羽黒「そうだとしても裸で鎮守府を走るなんて、痴女のやることですよ!」バンバン


榛名「返す言葉もありません……」


羽黒「運ばれてた霞ちゃんも裸だったんですよ!」


霞「私は気にしてないから大丈夫よ」


羽黒「そういう問題じゃないんです…!」
666 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 21:24:48.95 ID:IBgfEwos0
暁「なんで私達まで怒られてるの…?」


羽黒「この前怒り足りなかったからですよ!」バンバン


レ級「理不尽だ……」


榛名「羽黒さん、せめて場所は変えませんか?霞ちゃんには寝ていて欲しいので…」


羽黒「……分かりました。でも霞ちゃんも次の機会に怒りますからね!」


霞「はいはい、分かったわよ」
667 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 21:27:47.51 ID:IBgfEwos0
霞「静かになったわね。そもそも医務室で騒ぎ過ぎなんだけど」


霞「とりあえず薬は成功したと。それが分かったなら十分よ」


霞「後は速攻性があれば文句は無いけど……」


霞「速攻性…………」


霞「…………」


霞「できるかも…しれないわ」


霞「速攻性を高める成分はキマる成功とエロい成分とは喧嘩しないはず……」


霞「ちょっと待って……これ…凄いことになるんじゃないの……」
668 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 21:30:56.53 ID:IBgfEwos0
ーー霞の部屋


霞「もしこれが成功したら凄いことよ」


霞「麻酔銃より安全で、後遺症も無い鎮痛剤が作れてしまう」


霞「もしそうなったら…………」


霞「どんな人や艦娘でも簡単に大人しくできる。どれだけ強くても薬の成分を濃くすればいい」


霞「こんか薬ができたとしたら……」


霞「悪意を持って使用したら…とんでもないことになる……」


霞「完成させなければいい…けど……手が止まらない…」


霞「これは…………」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:34:51.48 ID:C2YcdDuW0
熊野に飲ますと威圧感が消えてしまった
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:36:41.91 ID:fwDzAX/mO
調合の仕方のメモは一枚だけにして厳重にほかんすることに
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:37:27.95 ID:3HA221NSO
熊野この鎮守府にはいないぞ

安価なら山雲がその薬は死ぬよと言う
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:37:44.58 ID:SHWMcrb80
薬はひとつだけつくり、厳重に保管
レシピは記憶以外から無くすことにする
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:38:54.54 ID:ZHURZPN3o
2薬式にして即用性を落としておく
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:40:31.02 ID:kK/aoXYxO
変な改行の人って何度も何度もいないキャラを安価に出すけど無効安価になるだけなのわかってるんだろうか
675 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 21:49:36.55 ID:IBgfEwos0
霞「できて……しまったわ…」


山雲「その薬はダメよ」


霞「…いつから居たの」


山雲「貴女が新しい薬を作ったって聞いて、朝雲の薬の成分を使ったんじゃないかって警戒してたのよ」


霞「これ……知ってるのね」


山雲「それが出回ると大勢の人が死ぬことになるわ」


霞「そうでしょうね…」


山雲「それは相手の自由を奪う事ができる悪魔みたいな薬なのよ。しかも副作用も後遺症も無いから成分が死体から分析されないのよ」


霞「思ってる以上に深刻なのね…」
676 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 21:54:30.44 ID:IBgfEwos0
山雲「それとほぼ同じ成分の薬は殺し屋や人攫い達が使ってるの。神隠しとか言われてる事件の大半はその薬が絡んでるわ」


霞「そうなるわよね…この薬を使った後、高い所から落としても事故死にしかならない……」


山雲「その薬は今すぐ廃棄してレシピも忘れなさい」


霞「その前にいいかしら?何故貴女がその事を知ってるの?」


山雲「思い出したからよ。私はその薬を使って艦娘を攫った。そして艦娘を深海棲艦化させる羽の実験台に使ったの」


霞「その薬は自分で作ったの?」


山雲「いいえ、支給品よ。でも複数個貰ったから使わなかった分を解析したの」


霞「そう……」


山雲「貴女の作ったのは私が使ってたのより強力よ。だから早くそれを捨てて!」


霞「安価」


下1〜3高コンマ 霞の台詞や行動などを
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:00:58.67 ID:ZHURZPN3o
レシピは捨てるわ、これを精製する高くて複雑な器具もここで壊すからすぐには作れなくする
だから一回分だけ厳重に保管しておいていいかしら?何かの役に立つかもしれない
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:05:50.70 ID:SHWMcrb80
まぁ、ここまでの薬効のものは必要ないわよね
適切に処分
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:06:25.74 ID:JmIok/KT0
そうね‥過ぎたるは及ばざるが如しっていうものね
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:07:02.71 ID:MSzKE8K00
非常用に一回分残して廃棄
そして厳重にロック
681 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 22:17:22.62 ID:/uLLtsbeO
霞「そうね‥過ぎたるは及ばざるが如しっていうものね」


山雲「分かってくれたなら良かったわ〜」


霞「でもレシピを忘れるっていうのは今すぐには無理よ。時間が経たないと」


山雲「それくらい分かってるわ〜」


霞「えぇ…そうよね…」


山雲「その薬は〜捨てましょう〜」


霞「えぇ……勿論ね…」ポイッ


山雲「良かったわ〜」


霞「…………」
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:22:32.00 ID:e9psiYEGO
そんな適当な捨て方いかんでしょwwwwww
683 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 22:24:35.73 ID:/uLLtsbeO
ーー夜


榛名「んぅ……むにゃ…」


霞(……もしもの話よ。もしあの薬をガス状にして主砲の弾頭に仕込んだとする)


霞(それが相手に当たれば一発で行動不能にできる。当たらなくても近くに着弾すれば効果はある)


霞(それだけじゃない、もっと規模が大きな話しをすれば別の事も考えられる)


霞(戦艦の主砲やもっと口径の大きいものの弾頭に仕込んでそれを炸裂させれば…)


霞(そんな事をしなくてもいい!空調の効いてる所なら全員無効化できる!)


霞(これはもう薬じゃない…兵器の類いよ)
684 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 22:31:51.56 ID:/uLLtsbeO
霞(あれを使えば深海棲艦だって無効化できる。その気になれば大本営だって…)


霞(これを使えば全てが終わるかもしれない。核よりも安全なこの兵器なら無傷で戦争が終わるかもしれないのよ!)


霞(……私一人でできるかしら)


霞(司令官に相談するのは後にするべきね。もし夕張のドローンが飛んでたらまずいわ)


霞(やるしかない…龍驤さんも司令官も榛名お姉さまも私が助けられるかもしれないのよ!)


霞(やってやる…私がやるのよ!)ガバッ


榛名「うぅん……」



下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:35:17.59 ID:r4F3CvGfo
明石にもしもの時の特殊弾頭弾として開発を手伝ってもらう
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:36:40.04 ID:ZHURZPN3o
凶悪BC兵器は流石にだめだカスミチャン
安価は山雲、霞が納得してないのを察して皆に話し説得を手伝ってもらう
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:39:47.78 ID:SHWMcrb80
戦争という大規模な出来事で使えば、薬剤耐性の面で危ないと思い直す
688 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 22:55:55.08 ID:/uLLtsbeO
霞(戦争…………)


霞(そんな大規模な出来事で使えば、薬剤耐性がある敵が出てきた時に…そいつが一人勝ちしてしまう)


霞(未知のウイルスにだって耐性がある人間が居る。そんな奴が存在するのよ)


霞(そしてその耐性のある人間や艦娘が敵に居る…そう思わないとダメね)


霞(戦争を終わらせるなんて都合が良すぎたわね。これは考え直しよ)


霞(……でも大多数は無効化できるわよね)


霞(工廠…誰か起きてるかしら)
689 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:01:02.52 ID:/uLLtsbeO
ーー工廠


明石「霞ちゃん…こんな時間にどうしましたか…?」


霞「良かった他の連中はもう寝てるわね」


明石「あの…?」


霞「明石、何も言わないでこういうのを作って欲しいの」ピラッ


明石「これは……」


霞「駆逐艦の主砲に使う弾頭よ。外から気体や液体を入れられるように中身は抜いて欲しいの」


明石「何に…使いますか…?」


霞「聞かないで、お願い」


明石「……分かりました」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/24(木) 23:02:07.36 ID:IjxU7YODO
破棄した薬が無くなった
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:04:27.29 ID:m+SoXj4YO
やっぱりダメだと思い直して破棄する
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:05:41.97 ID:kK/aoXYxO
察した明石が弾頭の中に細工して薬の効果がほとんど出なくなる
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:05:50.64 ID:3HA221NSO
明石が提督に一応報告する
694 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:12:21.88 ID:/uLLtsbeO
ーー

明石「できました…よ」


霞「……ありがとう明石。この事は誰にも言わないで貰えると助かるわ」


明石「事情があるですよね…わかってます…」


霞「お礼は必ずするわ。ありがとう」スタスタ


明石「……」


明石「これで…良かったんですか…」


山雲「そうよ〜あの弾頭は使い物にならないのよね〜?」


明石「はい……」
695 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:17:33.21 ID:/uLLtsbeO
山雲「絶対来ると思ってたのよ〜リーサルウェポンとしてあれを持っておきたいって思うって〜」


明石「でもあの弾頭は使えません…気密性がありません…」


山雲「ガスでも入れれば〜漏れるってことね〜」


明石「弾頭に入れてすぐは気付きません…発射するまでに…少しずつ漏れていきます…」


山雲「ありがとうね〜これでなんとかなったわ〜」スタッ


明石「朝雲ちゃんの所に…行きますか…?」


山雲「これくらい大丈夫よ〜明石も早く寝なさいね〜」


明石「……」
696 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:21:52.34 ID:/uLLtsbeO
明石(霞ちゃんに渡した弾頭は二発分。一発だと外した時にどうしようも無いからスペアとして作ったんです)


明石(あの弾頭はさっき言った通り使えません。でもそれは一発だけです)


明石(ごめんなさい山雲ちゃん、私は嘘をつきました)


明石(でも霞ちゃんなら悪用もしないはずです。それが何なのかは分かりませんが、きっと強力なものなんですよね)


明石(切り札は持っていて損はありません。長門さんみたいに大本営に通じてる艦娘が他にもいる可能性があるんです)


明石(気を付けないと…私が長門さんの事を知ってたり、霞ちゃんに切り札を渡した事も絶対に言ったらいけない)


明石(本当に気を付けよう……)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:22:43.45 ID:O21SJqPU0
タシュケントが和平派の提督数人を始末する
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:23:40.67 ID:7GkguPZTO
提督の調子も回復してきた
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:24:34.43 ID:r4F3CvGfo
潜水新棲姫が女幹部と仲違いして帰ってくる
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/24(木) 23:25:57.94 ID:IjxU7YODO
過去明石が消えた事で記憶が戻っている
人格は今の明石のまま過去パートへ
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:26:13.54 ID:ZHURZPN3o
翔鶴「うわっ…私の影、薄すぎ…?」
瑞鶴「秘書艦できる様になるのはどう?」
加賀「がんばりなさい五航戦」
702 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:35:17.11 ID:rVj//+z+0
ーー


提督「心配をかけてしまったな。もう俺は大丈夫だ」


伊58「ほんとでちか〜?」


千歳「私の目から見ても大丈夫よ。十分仕事はできるわね」


伊58「千歳がそういうなら大丈夫なんでちね」


提督「俺はとことん信用が無いんだな…」


伊58「自分のやってきた事を思い出せでち」


提督「……そうだな」
703 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:38:31.38 ID:/uLLtsbeO
伊58「じゃあ提督は明日から仕事に戻れでち」


提督「なんでだ?今日からでも…」


伊58「明、日、か、ら」


提督「……分かりました」


千歳「提督がここまで弱いなんて…ひょっとして龍驤さんよりも伊58ちゃんの方が弱いんじゃないの?」


伊58「そんなの当たり前でち。なぁノータリン、でち」


提督「本当に…潜水艦達には頭が上がらないんだ…」


千歳「うふふ、そういうのもいいんじゃないですか」
704 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:43:15.91 ID:rVj//+z+0
呂500「でっちーーー!仔狸が逃げたから一緒に追いかけて下さいって!」


伊58「こっちは仕事中でち。それにあの狸のことだからきっと由良の焼いてる肉に反応したんでちよ」


呂500「そうなんですか!?」


伊58「ほら、早く行ってこいでち」


呂500「分かりましたって!」


千歳「もう由良の事まで把握してるのね」


伊58「この鎮守府の事は離れてても分かるんでちよ」


千歳「そういうのって素敵よね……ねぇ伊58ちゃん、明日からお店に戻るのよね?」


伊58「そうでち。お昼のランチ営業から再開でちよ」


千歳「お店が大変なら私達が手伝うわ。だから定期的にこの鎮守府に帰ってきてくれない?そして提督さんを助けてあげて欲しいの」


伊58「安価」


下1〜3高コンマ 伊58の台詞や行動などを
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/24(木) 23:48:05.24 ID:IjxU7YODO
まあ…気が向いたら助けてやるでち
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:48:30.05 ID:SHWMcrb80
ゴーヤの助けなんていらなくなってもらわないと、困るでち
ゴーヤは、提督がゴーヤの助けが不要になるほど立派な提督になれると信じているでち
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:50:05.90 ID:ZHURZPN3o
いつまでも潜水艦ごときに頼るなでち。それともこの鎮守府の面々は提督を支えきれない程弱いとでも?
それにもうゴーヤの本業はバーテンダーでち……まあうちに来てくれたら話くらいは聞いてやってもいいでちよ
708 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:59:18.39 ID:rVj//+z+0
伊58「いつまでも潜水艦ごときに頼るなでち。それともこの鎮守府の面々は提督を支えきれない程弱いっていうんでちか?」


千歳「そうは言ってないわ。伊58ちゃんが居てくれたら助かるって話よ」


伊58「そもそもゴーヤの本業はバーテンダーでち。いつまでもノータリンの世話はできんでち」


提督「……」


伊58「…まあうちのバーに来てくれたら話くらいは聞いてやってもいいでちよ」


提督「え…?」


伊58「指輪をはめてる以上、断るわけにもいかんでち」


提督「それ…ずっと付けていてくれるんだな」


伊58「……そういう気分なだけでち」


ーー
709 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/24(木) 23:59:54.78 ID:rVj//+z+0
ガス兵器はまずいです

コメントなどあればお願いします
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 00:04:41.11 ID:rkMsPFQwo

化学兵器禁止!
ジュネーブ条約にもそう書いてある
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 00:05:35.74 ID:fE71hgJ3o
おつです
やっぱり58良い娘
長門さん、意外と正体バレてて笑う
比叡カレーとかにしとこうぜ霞ちゃん
あとこの薬某探偵の持ってるやt(パシュン
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 00:12:44.95 ID:0+vjC02BO
おっつ
霞ちゃんが持ってる弾頭は1が考えてるであろう最終局面とかで使われるのか、それとも通常回とかで暴発してギャグ要員として消化されるのか…
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 00:17:16.05 ID:hrQ3GNAvO
一発は漏れる仕様
一発は完全な仕様
つまりそういうことよ
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 00:40:49.43 ID:t/8E/Tfd0
気をつけろ
>>1が若干強引にでも悪い方向に進めるのはだいたいバッドエンドフラグになる要素だぞ
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/25(金) 00:46:24.41 ID:KAWA+ApDO
雑に捨てられた薬もこれ振りにしか見えない
ゴミ箱にポイくらいの気軽さだった
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 03:59:16.17 ID:i+OcTcLG0
即効性がないって言っても現実の麻酔銃もそんなもんだろうに…数分で効き始めたら大したもんだよ。
究極系を目指してしまうのは製作者のサガか…。
未完成版がOKならその麻酔銃弾を量産すべきだわ。
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/25(金) 04:51:05.39 ID:KAWA+ApDO
鎮圧用なら前に作った催眠ガスがあるよね確か
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 09:40:59.91 ID:bbuGt/z+O
大本営がどんな悪でもそれを兵器(それも核や化学兵器レベルの危険物)で鎮圧したらそこから圧政でもしない限り非難轟々だろうね。民意が。
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 11:07:30.24 ID:LvnGkEtUO
和平派に向けられてる目ってどうなってるのだろうか
潜水新棲姫(というか深海主戦派)の依頼でタシュケントが主戦派のお偉いさん始末したんでしょ
タシュのやり方にもよるけど、和平派が邪魔な主戦派を始末して深海を国土に引き込む急進売国奴集団って見られてる可能性もなくない?
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 16:06:57.77 ID:8TSGDXOKO
メタ視点では事情がわかるけど当人達はわからないからそうはならない もう一度読んできたら
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/25(金) 19:44:28.07 ID:KAWA+ApDO
深海棲艦が依頼したとは判らなくともおそらく敵対する派閥の仕業だくらいは理解しているのでは
あいつら和平を謳うくせに暗殺なんて手を使うんだとか思われてそう
そういえば脅し用のビデオもあったし
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 19:59:24.38 ID:xhzBdM/3O
物語の最初の方の幹部の話とか
深海根絶やし核兵器開発が、戦争を続けることとつながらないから、殲滅派と継戦派の争い扱いじゃないか?
和平派は少ないし
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 20:16:33.40 ID:WVKYA6HHO
大本営と敵対してる組織の仕業だろjk
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 10:13:32.25 ID:OA0yo7kUO
そういえばオプションでビデオとれるって言ってたけど深海は公開したんかね
725 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 18:44:40.62 ID:CHI97PS/0
今日はあまり更新できないかもしれません


ーー


提督「由良に一つ聞きたいことがある」


由良「なに」


提督「由良はどんな任務を遂行しているんだ?」


由良「答える必要が無い」


提督「誰から指令が出てるんだ?」


由良「答える必要が無い」


提督「忍者提督からの指令もあるのか?」


由良「答える必要が無い」


提督「…そうか」
726 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 18:46:59.94 ID:CHI97PS/0
提督「任務の内容は…言えるはずが無いよな」


由良「そうよ」


提督「……」


由良「なに」


提督「…これまでの指令の内容に、対象の殺害は含まれた事はあるか?」


由良「答える必要が無い」


提督「……そうなるよな」


由良「さっきからなに」


提督「…実は由良に客人が来ているんだ」
727 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 18:49:53.93 ID:CHI97PS/0
由良「会う気は無い」


提督「そういう訳にもいかないんだ」


由良「なぜ」


提督「相手は陸の警察だ」


由良「どうして」


提督「ある場所で焼死体が見つかった事件があるそうなんだ。それについて由良に聞きたいことがあると言っている」


由良「…」


提督「こちらから拒絶することもできるが、陸の警察とはできるだけ揉めたくない。話をするだけで済むはずだから会ってくれないか?」


由良「…わかったわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 18:58:55.32 ID:HhsrgnDHo
警官あきつ丸「またお願いしますよ由良殿…深海棲艦の関連が疑われるヤマは人手が足りんのであります…」
由良「もう十分借りは返したから嫌」
押し問答
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:03:28.59 ID:QCb+Y+t8O
お互いよく知ってる相手だった
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:05:37.23 ID:JA0ZrhiI0
死体のあった現場は、前に由良さんが傀儡を相手取った所
人だけを燃やしたという点で手をこまねいているらしい
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 19:06:49.64 ID:JM6cfJ4DO
被害者とされる人物は昔由良が助けた人間で何か心当たりはありませんかと
疑われている訳では無いようだ
732 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 19:21:49.35 ID:CHI97PS/0
ーー


あきつ丸「いやぁ由良殿お久しぶりでありますな」


由良「貴女だったの」


あきつ丸「由良殿には大変お世話になっているであります。自分の昇進は全て由良殿のお陰でありますからね」


由良「そう」


あきつ丸「身元不明の殺人事件や死体遺棄などは全て由良殿の協力により解決したのであります!」


由良「手柄は全て貴女に。その代わり私の任務を見逃してた」


あきつ丸「自分と由良殿の関係はウィンウィンというやつでありますな」
733 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 19:29:09.49 ID:CHI97PS/0
由良「そんな貴女が何の用」


あきつ丸「この焼死体の事件なんでありますが、これは由良殿の仕事でありますな?」


由良「…」


あきつ丸「黙っていても分かるでありますよ。致命傷が分からない程焼けた死体。いつものやり方でありますからな」


由良「それがどうしたの」


あきつ丸「由良殿。何か証拠を残していませんか」


由良「…」


あきつ丸「今までの仕事は完璧であります。髪の毛一本に至るまで証拠が残っていなかったのであります」


あきつ丸「ですがこの事件は違うのです。陸は由良殿を疑っているのであります」


由良「…」
734 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 19:35:31.51 ID:CHI97PS/0
あきつ丸「由良殿、何か心当たりはありませんか?」


由良「無い」


あきつ丸「そうでありますか…」


由良「誰が疑ってるの」


あきつ丸「ただの警部補なのでありますが、今までいくつもの難事件を解決してきたくせ者であります」


由良「そう」


あきつ丸「由良殿が何かミスをするとは思えません。ハッタリをかましてくる可能性もありますのでどうか手を出すのだけはやめて欲しいのであります」


あきつ丸「万が一どうにもならなかった時どうするか。それは由良殿に任せるのであります」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:39:30.99 ID:IPEJYhDho
死体が見つかった場所を聞いて訝る由良
その場所は本当に心当たりがなく、誰かを始末したこともない
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:40:02.01 ID:eQm86EWdo
どんな事件でも根まで掘り返すように調査することからモグラと呼ばれるまるゆがその警部補
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 19:40:22.35 ID:JM6cfJ4DO
古畑みたいな刑事が会いに来た
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:40:38.72 ID:Vi9SKSqM0
由良が顔を整形していたことがわかる
739 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 19:56:41.80 ID:CHI97PS/0
ーー


まるゆ「貴女が由良さんですね〜」


由良「警部補」


まるゆ「役職で呼んでくれるのは久しぶりです。皆さん私の事をモグラって呼ぶんですー」


由良「…」


まるゆ「早速ですがこの写真を見てくれますか?ここはある事件があったんですけど…」


由良「焼死体」


まるゆ「あれ…なんで知ってたんですか?」


由良「あきつ丸」


まるゆ「え…?まさかあきつ丸さんとお知り合いとか……?」


由良「そう」


まるゆ「うわぁ……なんでいつもこうなんだろう…」これだからいつまで経っても昇進が……」ぶつぶつ


由良「もういい」


まるゆ「待って下さいまだ話は終わってません!」
740 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 19:59:21.59 ID:CHI97PS/0
由良(私は最近仕事をした。けどこの場所じゃない)


由良(あきつ丸から話を聞く限り死体は私がやったもの。でも場所が違う)


由良(誰かが移動させた?何の為に?)


由良(そもそも運ぶ手段が無い。あれだけ燃やせば形を保ったまま移動させるのは不可能)


由良(どういうことなの)


まるゆ「あのぉ由良さん?」


由良「なんでもない」


まるゆ「そうですか…」
741 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:00:51.08 ID:CHI97PS/0
由良「はっきり言って」


まるゆ「何をですか?」


由良「私を疑ってるの」


まるゆ「いやぁそれは…」


由良「証拠が無いなら帰りなさい」


由良「私は何も関与していない」


由良「貴女に会うのも任意。もう二度と会うことは無い」


まるゆ「安価」


下1〜3高コンマ まるゆの台詞や行動などを
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 20:07:12.96 ID:JM6cfJ4DO
実は貴女で無いのは判っています
これは模倣です
知恵を貸してほしいんです
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:09:53.09 ID:HhsrgnDHo
お恥ずかしながらこの事件を解決するには人手が…
お願いします〜手伝ってください〜昇進に響くんです〜
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:11:36.68 ID:k4qABsHk0
>>743


これは陸に恩を売るチャンス
745 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:18:58.81 ID:CHI97PS/0
まるゆ「…この事件が貴女で無いのは判っています。別の場所で発見された焼死体については何も証拠はありませんから」スッ


由良(目つきが変わった)


まるゆ「この焼死体の事件は今までにあった事件の模倣なんです。どうかまるゆに知恵を貸してください」


由良「なぜ私」


まるゆ「分かりますよね…?」


由良「…」


まるゆ「どうかお願いします!この事件を解決したいんです!」
746 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:24:38.80 ID:CHI97PS/0
由良「聞きたいことがある」


まるゆ「なんですか…?」


由良「なぜ私の所に来たの」


まるゆ「……あきつ丸さんに盗聴器を仕掛けました」


由良「身内に」


まるゆ「これが違法なのは分かってます。この件が公になればまるゆはクビです」


由良「そこまでして」


まるゆ「由良さんが何をしているのかはまるゆも目を瞑ります。ですからどうか力を貸して下さい!」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:26:33.49 ID:k4qABsHk0
協力の条件を後で決める……と言う条件を承諾させる
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:28:20.78 ID:bP/eOFu50
私の目的が邪魔されないのなら
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:29:08.07 ID:Vi9SKSqM0
これはどいつの犯行なのか
……わたしも共に捜査しよう
750 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:39:23.68 ID:CHI97PS/0
由良「私の邪魔しないなら」


まるゆ「邪魔という意味では…それは無理です」


由良「なら帰りなさい」スッ


まるゆ「由良さん!」


由良「…」スタスタ


まるゆ「…まるゆが追っている別の焼死体の事件。これをAとします。このAはまるで証拠が無いんです。どうやって殺したのかもサッパリ分かりません」


由良「…」スタスタ


まるゆ「ですが一つだけ痕跡があったんです」


由良「…」ピタッ
751 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:43:54.98 ID:CHI97PS/0
まるゆ「現場の近くにある液体が落ちていたんです。それは本当にごく僅かなんですが、そのAの場所に繋がる道路に落ちていたんです」


由良「…」


まるゆ「調べるのに苦労しました。何せこの地域…いえ、日本の反対側にしか同じものが無かったんです」


まるゆ「その落ちていた液体の正体なんですが、実はオイルだったんですよ」


まるゆ「しかもただのオイルではなく、とても燃焼率の高い特殊なオイルだったんですよ」


由良「…」


まるゆ「このオイルはレーシング仕様のバイクなどに使われるもので、一般のバイク乗りの方は滅多に使わないそうです」


由良「…」
752 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:46:38.23 ID:CHI97PS/0
まるゆ「さっき日本の反対側と言いましたよね?このオイルがあったのはとあるサーキットなんです」


まるゆ「その人に聞きました。このオイルを一般のバイク乗りの方が使われるのはどんな時なんですか?って」


まるゆ「その人はこう答えてくれましたよ。事故や故障で調子が悪くなったバイクに一時的に使うことがあるって」


まるゆ「由良さん…貴女バイクで事故、起こしてますよね?」


まるゆ「バイクでこの鎮守府に突っ込んだそうじゃないですか」


由良「……」
753 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:49:23.26 ID:CHI97PS/0
まるゆ「今はネットで簡単に物が手に入ります。そのオイルも実店舗では無くネットで購入することも可能です」


まるゆ「ですが由良さん。貴女のバイクを調べるとちょっと都合が悪くなりませんか?」


由良「…」


まるゆ「貴女が殺人を犯した証拠は何もありません。ですが事件のあった日にその近くに居た証拠としては十分過ぎます」


まるゆ「由良さん……この事実はまるゆだけが知ってます。この件は黙っておきますので、どうか協力して下さい」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:51:18.51 ID:Vi9SKSqM0
死体は誰が焼いたのか……検証しよう
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:51:57.25 ID:IPEJYhDho
…死体を見させてもらえる
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 20:54:19.86 ID:JM6cfJ4DO
ふふ…私を脅すとはいい度胸…わかった、協力する
由良さん笑った
757 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 21:16:35.84 ID:CHI97PS/0
由良「私を脅す…いい度胸ね」


まるゆ「う……」


由良「自分がどうなるか分かってるの」ズォォ


まるゆ「最悪……焼死体が…一つ増えます……」


由良「それでも私を」


まるゆ「はい……」


由良「ふふ…いいわ、協力する」


まるゆ「本当ですか!?」


由良「その場所に案内して」


まるゆ「はい!今すぐにご案内します!」
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:18:40.99 ID:HhsrgnDHo
凄惨な笑み(確信)
759 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 21:19:22.99 ID:CHI97PS/0
ーー某所


まるゆ「どうですか由良さん」


由良「こんな所ダメ。人の目がある可能性がある」


まるゆ「まるゆもそう思います。ですが今回は偶然にも目撃者はいません」


由良「ここに」


まるゆ「そうですここに焼死体がありました」


由良「…」


まるゆ「まるゆ達では何も見つけられませんでした。由良さんなら目に見えるもの以外で何か気付いた事とかあれば教えて下さい」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:22:45.30 ID:Vi9SKSqM0
何か鉱脈があるように感じられるわ
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:23:30.29 ID:HhsrgnDHo
なにもない
無さ過ぎておかしい、まるでここから焼死体が生えたみたいだ
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:26:42.07 ID:eQm86EWdo
ここでやるには何も使わず相手を火だるまにできないと無理
763 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:03:54.99 ID:zXTwLtk2O
由良「鉱脈」


まるゆ「何が…ですか?」


由良「鉱脈を感じる」


まるゆ「この近くに?この辺りは鉱山なんてありませんよ」


由良「下」


まるゆ「下…地面……」


由良「掘ると出てくる」


まるゆ「その金属の種類は…」


由良「金」


まるゆ「こんな場所に金の鉱脈があるだなんて」
764 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:07:10.59 ID:zXTwLtk2O
まるゆ「でもその事と焼死体に何の関係が?」


由良「…わかったかもしれないわ」


まるゆ「本当ですか!?」


由良「その死体を詳しく調べて」


まるゆ「それは十分に調べました。ですが身元も性別も分からずに…」


由良「そうじゃない。遺伝子を調べて」


まるゆ「え…?」


由良「詳しくは…誰かに話す。とにかく人かどうかを調べて欲しいの」


まるゆ「わ、分かりました!」


由良「多分これで全て分かる」
765 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:10:48.75 ID:zXTwLtk2O
由良(分からないことはまだ多いけどほぼ確定したことがある)


由良(あの焼死体は人でも艦娘でも無い。傀儡)


由良(あそこの近くに何かあるという目印だった)


由良(何故焼死体だったのかは分からない。でも関係者が最初に見つければ大ごとにはならなかった)


由良(でもそれより先に誰かが焼死体を見つけてしまった。だから事件として陸の警察が調べている)


由良(そうだとすると色々辻褄が合う。でもまだ分からないことの方が多い)


由良(解決させるにはまだ足りない)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:12:53.21 ID:bP/eOFu50
タシュと由良が対決
「君を始末するのは骨が折れそうだけど、依頼を遂行するのが仕事なんでね」
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:14:32.49 ID:HhsrgnDHo
焼死体が見つかった地区の担当警察官について、何か変わったことは無いか調べる
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:18:21.43 ID:IPEJYhDho
誰かに尾行されてる気配を感じる由良
769 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:35:28.94 ID:zXTwLtk2O
ーー

由良「貴方に少し聞きたいことがある」


警察官「貴女は何者なんですか?」


まるゆ「あ〜まるゆのスーパーアドバイザーみたいなものです〜」


警察官「また貴女ですかまるゆ警部補。今度は何をしたいんですか?」


まるゆ「いや〜何もありませんって〜」


由良(身内に対しても演じているのね。徹底してるわ)


警察官「この茶番も捜査に関係あるんですか?」


由良「私の質問に答えて」


警察官「はぁ…分かりました。簡潔にお願いしますよ」
770 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:37:29.28 ID:zXTwLtk2O
由良「焼死体」


警察官「は?」


まるゆ「あの〜例の事件。焼死体が変なとこで見つかった事件の話です」


警察官「それが何か?」


由良「変わったこと、無かった」


警察官「変わったこと?」


由良「何でもいい。違和感のレベルでも良いから」


警察官「安価」


下1〜3高コンマ 台詞や行動などを
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:40:08.72 ID:eQm86EWdo
変わったことと言えばあの事件自体です
状況的に誰にも見つからず何かを使って人を火だるまにするのは状況的に無理だと思いますよ
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:41:16.29 ID:IPEJYhDho
現場に行くまでの道に足跡が見当たらなかった
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:41:48.09 ID:cQ1Ql+2C0
はん!よくみたら艦娘かよ。教えることは何もねぇな。ほら、あっちいけよ。
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 22:44:48.57 ID:JM6cfJ4DO
簡潔すぎます由良さん
775 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:53:36.90 ID:zXTwLtk2O
警察官「変わったことと言えばあの事件自体です。状況的に誰にも見つからず何かを使って人を火だるまにする方法があるとは考えられません」


由良「それはいい」


警察官「いいって…結構な事なんですよ?このままだと間違いなく迷宮入りです」


まるゆ「それは良くないね〜」


警察官「こんな事は言いたくありませんが、第一発見者が警察の関係者だったらなと思ってしまいます」


由良「誰だったの」


警察官「艦娘さんだと聞いてます。せめて一般人なら…」


由良「もういい」スタスタ


まるゆ「由良さん!?あ、どうもでした〜」


警察官「なんなんだったんだ一体…」
776 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:58:50.67 ID:zXTwLtk2O
まるゆ「どうしたんですか由良さん。何か分かったんですか?」


由良「貴女はこれ以上関わらない方がいい」


まるゆ「どうしてですか!ここまで来たのに!」


由良「死ぬ」


まるゆ「それは由良さんにやられるという意味では無く…」


由良「この事件の関係者」


まるゆ「それほどの事件なんですね……」


由良「貴女はここまで。後は私がやる」


まるゆ「…嫌です」


由良「…」シュッ


まるゆ「う!……」ドサッ


由良「命は捨てるものじゃないの。貴女はそこで寝てなさい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 23:00:37.03 ID:JM6cfJ4DO
第一発見者 大和と会う由良
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:02:32.05 ID:bP/eOFu50
>>766
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:02:40.33 ID:IPEJYhDho
>>768
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:10:43.04 ID:V6UQORDIO
タシュケントにマークさせるとどっちかが死ぬまで止まらない不幸な結果になりそうだけど
781 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:14:06.92 ID:zXTwLtk2O
ーー

由良(つけられてる)


由良(この私の後をついてくるなんて)


由良(焼死体。傀儡を焼いた方法は私と一緒だった)


由良(私の技術は忍者提督から学んだ)


由良(その技術が使われているということは)


由良(同業者)
782 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:17:09.64 ID:zXTwLtk2O
由良(そうだとするとおかしい所がある)


由良(どうやってその技術を身に付けたの)


由良(何があってあんな目立つ所に死体を)


由良(直接聞いた方が早い)


由良(もしくは、始末)


由良「…やりましょう」


「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:17:53.71 ID:7WM9RYkKO
つけていたのはゲルマン忍者のレーベとマックス
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:18:58.89 ID:urvW63hnO
軽巡棲鬼(那珂&阿賀野っぽい方)と軽巡棲姫(悪神通っぽいの)が姿を現す
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 23:20:13.57 ID:JM6cfJ4DO
陸奥が現れる
あの鉱脈をあなた達組織に渡す訳にはいかないの
悪いわねと臨戦体制
何か誤解があるようだ
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:21:11.39 ID:fnVjZhHlo
深海忍術の使い手だと…
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:23:22.39 ID:HhsrgnDHo
アイエエエ?!
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:25:57.73 ID:cQ1Ql+2C0
由良「命は捨てるものじゃないの。」

トキかと思った
789 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:36:38.36 ID:w2naU1HP0
軽巡棲姫「…」

軽巡棲鬼「…」


由良「やっぱり二人」


軽巡棲姫「…」スッ
軽巡棲鬼「…」シュバッ


由良「二対一。慣れてるわ」


軽巡棲姫「…」
軽巡棲鬼「…」


由良「かかってきなさい」


軽巡棲姫「…」シュバッ

軽巡棲鬼「…」ザッ


由良「…」
790 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:40:00.57 ID:w2naU1HP0
由良(軽巡棲姫が正面。軽巡棲鬼が後ろ)


由良(二人に私と同じ技術があるとしたら不利)


由良(武器を使ってくれたらまだ良かったのに)


軽巡棲姫「…」
軽巡棲鬼「…」


由良(そういう訳にはいかなそう)


由良(殺さないで捕まえるつもりだったけど難しい)


由良(そんな余裕…無い)


軽巡棲姫、軽巡棲鬼「「!!」」


由良(全力で行く)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:41:39.43 ID:IPEJYhDho
川内が加勢してくる
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:42:52.75 ID:fnVjZhHlo
2対1で互角の戦いを繰り広げて深海側がこれが陸のニンジャ…!と
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 23:43:19.35 ID:JM6cfJ4DO
由良の動きが止まった所で止めを刺そうと同時攻撃
由良
川内…技を借りる…梟挫!
794 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:55:27.25 ID:w2naU1HP0
ーー


軽巡棲鬼(これが陸の忍者…!)


軽巡棲姫(数ではこちらが有利というのに!)


由良「…」シュバッ


軽巡棲鬼(こちらの攻撃がまるで当たらない!)


軽巡棲姫(むしろ押してくるだと…!)


由良「…」


軽巡棲鬼(出し惜しみは無しだ!)


軽巡棲姫(分かっている!)
795 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:57:43.07 ID:w2naU1HP0
軽巡棲鬼(くらえ!)ザッ


軽巡棲姫(時間差クナイ!)ザザッ


由良「…」ガキィン


軽巡棲鬼(な…!)


軽巡棲姫(避けながら落とすだと!?)


由良「…」シュバッ


軽巡棲鬼(あいつは背中に目でもあるのか!)


軽巡棲姫(まだまだ行くぞ!)
796 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:00:07.77 ID:F+52DORT0
由良(もう少し右)


軽巡棲鬼「…!」


軽巡棲姫「…!」


由良(奥)


軽巡棲鬼「…」シュバッ


軽巡棲姫「…」ザッ


由良(…そこ)


軽巡棲鬼「ウ…!?」ズルッ


軽巡棲姫「ア…!!」


由良(当たり)
797 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:03:19.52 ID:F+52DORT0
由良「…」シュバッ


軽巡棲鬼「ウァ……!」ガシッ


由良「動くと殺す」


軽巡棲姫「グ…ナゼ…!」


由良「オイル」


軽巡棲姫「ソレデスべッタノカ…!」


由良(二人で行動しているということは数で有利。でもそれが弱点だ)


由良「コイツを殺されたくなかったら全て話せ」


軽巡棲姫「…!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:06:56.89 ID:r0L11pOn0
南無三!

の言葉と共に何かを噛み砕き、瞬間的に青白い炎に飲まれ、灰すら残らず消えてしまった
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:07:11.87 ID:e45mkNwkO
組織とやらが深海のシノビに接触してきた
組織の事は聞き出したがこちらの情報は渡せないので始末した
由良を襲撃したのは組織の一員が嗅ぎ回ってると思ったので
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:07:46.63 ID:gYGjfZ9DO
新たな殺気を感じて棲鬼を離して飛び退く由良
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:08:32.61 ID:ebpg4PvGo
軽巡棲鬼「ワタシゴトヤケ!ツカマッタラソウスルキマリダ!」
(私ごと焼け!捕まったらそうする決まりだ!)

軽巡棲姫「…デキナイ、イモウトヲテニカケルナンテ」
(できない、妹を手にかけるなんて)
802 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:12:06.55 ID:F+52DORT0
軽巡棲鬼「オマエハニゲロ!コイツハミチヅレ二スル!」ガシッ


由良「!」


軽巡棲姫「マサカ…!」


軽巡棲鬼「ナムサン!」ガキン


由良「体内に仕込んで…!!」


軽巡棲鬼「オォォォォ…!」ゴォォォォォ


由良「!!」


軽巡棲姫「アァ…ヒガ……!」
803 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:15:12.99 ID:F+52DORT0
由良「離せ…!」ゴォォォォォ


軽巡棲鬼「…!」


由良「まさか体内にあれを仕込むなんて…予想できない…!」


軽巡棲鬼「グォォォォ…!」


由良「この…!」


軽巡棲鬼「コレガ…ニンジャノ…オキテ…!」


由良「……!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:16:55.26 ID:yoLTfoeB0
由良、川内に遺言を託し息絶える
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:19:37.33 ID:cRgBs3q3O
火が全身にまわり、橋から川へ飛び込む
軽巡棲鬼は炭になったが、腕だけが由良を掴んだまま離していなかった
決して浅くはない火傷を負う
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:20:05.43 ID:vXdHC5v6O
艤装展開と4の再生力で傷なく軽巡棲姫の方へむかう由良さん
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:20:30.18 ID:gYGjfZ9DO
瞬間的に深海の力を解放し炎を消し飛ばす由良
808 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:23:52.33 ID:F+52DORT0
由良「艤装を出せれば…!」


軽巡棲鬼「グ…ォォ……!」


由良「背中を…掴まれ……て…」


軽巡棲鬼「オマ……エ……ヲ…!」


由良「……!」


軽巡棲鬼「…………」
809 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:30:17.26 ID:F+52DORT0
軽巡棲姫「アァ…モエテシマッタ……フタリトモ…」


軽巡棲姫「イヤ…ワタシガイキノコッタ。コレデ…イイ……」


「……」


軽巡棲姫「ナンダ!?モエアトカラ…」


由良「ぐ…ぎ……」フラッ


軽巡棲姫「ウソダロ……」


由良「まだ……終わって……無…い……」


軽巡棲姫「ソノキズデ、ナゼウゴケル!」


由良「いく…わよ……」


軽巡棲姫「クソッ…!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:31:17.27 ID:yoLTfoeB0
軽巡棲姫は倒すが重い後遺症が残る
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:32:00.93 ID:ebpg4PvGo
通報を受けたパトカーのサイレンの音が聞こえてきて軽巡棲姫は逃走
由良は救急搬送される
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:32:24.25 ID:Qls5BhKBo
取り逃す
久しぶりの敗北感に打ちひしがれる由良さん
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:32:51.25 ID:gYGjfZ9DO
川内の梟挫を借りて撃退する
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:35:10.63 ID:5IdiqON2o
なんか前も通報で取り逃がすオチあった気がする
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:36:25.27 ID:cRgBs3q3O
変異山雲の時だっけ?
816 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:41:12.88 ID:F+52DORT0
ウウゥゥゥ〜〜!


軽巡棲姫「!!」


まるゆ「由良さん!助けに来ましたよ!」


軽巡棲姫「テッタイダ…!」シュバッ


由良「待……て………」


まるゆ「由良さん!!」


由良「あい…つ……を…」


まるゆ「う…!?由良さん、その体は…!」


由良「ぉ……あ…」


まるゆ「皮膚が焼けて骨が…筋肉が…!」


由良「あいつ……逃げ…………」


まるゆ「…救急車!早く救急車を!!」


ーー
817 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:41:48.81 ID:F+52DORT0
遅くまでありがとうございました


コメントなどあればお願いします
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:43:31.18 ID:ebpg4PvGo
乙でした
言われてみればパトカーオチは山雲の時もそうだったスマン
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:47:47.06 ID:gYGjfZ9DO
お疲れ様でした
海の忍者ってなんなんだろう…今の深海はどうなっているのだろうか
実力では上回ってても油断して自爆技食らうとはなあ…
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:56:59.98 ID:cRgBs3q3O
お疲れ様です
潜水新棲姫とかみると、深海は知識を伝授するのがいると独自の進化をする感じだと思う
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:59:57.88 ID:Qls5BhKBo
おつです
不穏なイントロ→忍者探偵由良→ネオサイタマと来て続きの気になる引き
違和感無さ過ぎたけど警察組織の方に食い込む艦娘ってまた妄想が広がるね
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 01:45:46.88 ID:VD758SAJO
最初のあまり更新出来ないとはなんだったのか、無理だけはしないでね。
由良さんが怪我しちゃ治って怪我しちゃ治ってのループに入ってる気がするけど立ち位置的にそうなっちゃうのは仕方ないね
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 16:26:35.37 ID:1O4HKj/NO
艤装は背中側に物や人があったりすると展開できないっぽい?
狭いところで展開して押し潰される事を防止するためかな?
艤装らしい艤装が見当たらない潜水艦連中とかの艤装展開とかどうなるのだろうか
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 16:34:13.52 ID:YZRLU0nGo
スク水艤装説
825 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 19:44:11.18 ID:F+52DORT0
ーー病院


「由良さんの状態は良くありません」


提督「そうですか…」


「全身の火傷も酷い状態です。体の八割から九割の皮膚にダメージがあります」


「特に酷いのが背中側です。何か火元となるものがもたれかかったのか、皮膚が焼けて筋肉が見えていました」


「腕や脚に至っては筋肉すら焼けてしまって骨が見えている状態でもあります」


「それだけではありません、一部の臓器が焼けてしまって…」


提督「壮絶ですね…」


「ハッキリ言って由良さんは今まさに生き絶えてもおかしくない状態かと思います」
826 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 19:49:38.00 ID:F+52DORT0
「そもそもここに運ばれてきた状態で生きているのがおかしい状況でした」


提督「貴方達がそこまで言う状況だったんですね…」


「由良さんが何故生きているのか説明しろと言われると困ります。いくら艦娘といっても限界は超えているんです」


提督「ですが由良はまだ生きているんですよね?」


「…はい。会話も可能かと思います」


提督「なら会わせて下さい。話もできるというなら少し話したいです」


下1〜3高コンマ 病室の様子や由良の状態などを
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:51:01.92 ID:bJIPBszOO
川内と話していて、少し時間はかかるけど回復すると話している
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:55:58.15 ID:NjRLZw3X0
皮膚のダメージが治ってきている
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:57:52.18 ID:ebpg4PvGo
起き出そうとして川内や看護師達に止められている
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:59:03.21 ID:8c7TBgVNo
シンカイニンジャの報告とこの鎮守府が狙われる可能性は低いが注意はしておけ、と
831 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:09:30.35 ID:F+52DORT0
ーー

川内「師匠…」


由良「少し時間がかかる。けど治る」


川内「本当ですか?だってその怪我で……」


由良「大丈夫」


川内「師匠……」


提督「川内も来てくれていたのか」ガチャ


川内「提督!師匠の状態ってどうなんですか!?」


提督「最悪だそうだ」


川内「あぁ…やっぱり…」


由良「提督」


提督「本当に話しができるんだな…」
832 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:17:17.54 ID:F+52DORT0
川内「え…?」


提督「由良は今死んでもおかしくないくらい悪いそうだ」


川内「師匠!!そんな…嫌です!」


由良「死なない」


提督「その様子だとそうみたいだな」


川内「師匠…!私……!!」


由良「うるさい」


提督「この温度差は凄いな…」


由良「提督が余計な事」


提督「…すまない」


川内「師匠ぉ……」
833 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:26:13.65 ID:F+52DORT0
提督「死ぬ事は無いのは分かった。だが腕や脚の状態はどうなんだ?」


由良「…」


提督「流石にそれはまだ無理か」


由良「筋肉を再生させるには時間がかかる」


提督「普通は簡単に再生するものでは無いんだぞ?」


由良「そう」


提督「その様子では動くことも難しいだろう。大人しく川内や病院の世話になった方がいいぞ」


川内「師匠のお世話なら喜んでします!!」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:29:55.90 ID:CAQWVFZpo
ご飯食べるとき仙台にあーんされて嫌そうな顔であーんする由良
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:31:40.25 ID:NjRLZw3X0
あきつ丸がお見舞いにくる
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:32:37.71 ID:ebpg4PvGo
>>835+まるゆも
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:32:57.88 ID:CAQWVFZpo
川内誤字りました
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:33:50.64 ID:Qls5BhKBo
ちょっと目を離した隙に山と積まれる見舞い品
由良さん、犯人にすぐ思い至り心底嫌そうな顔
839 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:41:59.67 ID:F+52DORT0
ーー


川内「師匠!ご飯ですよ!」


由良「…」


川内「さぁ口を開けて下さい!あーん!」


由良「…」


川内「師匠っ!あーーん!」


由良「ぁ…」


川内「はい!よく食べられました!」


由良「…」モグモグ


川内「そんな嫌そうな顔しないで下さいよ!全く知らない看護士さんとかにやられるよりマシですよね?」


由良「はぁ…」


川内「次いきますよ!あーーーーん!」


由良「んぁ…」
840 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:46:05.05 ID:F+52DORT0
由良「…」


川内「師匠、ひょっとしてトイレですか?」


由良「…」


川内「大丈夫です!車椅子で運んでいきますよ!」


由良「…」


川内「あ、そうか今の師匠は手が動かせないから…」


川内「いえ、師匠の為ならなんだってします!拭くくらい何とも思いません!」


由良「…」


川内「さ、行きましょうね〜大丈夫ですからね〜」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞やその他起こったことなどを
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:49:16.90 ID:OPTOtXu5O
自分でやれると言って立ち上がろうとする由良だが、倒れこんでしまう
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:50:45.30 ID:Qls5BhKBo
も さ も さ
川内「師匠! 忍者提督の事も考えてちょっとは手入れした方が…あっ私が処理してあげますね大丈夫お任せくださ「ナオッタラコロス」うっす……」
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:51:46.19 ID:BeBQbNcE0
由良を後ろから押してると
すかしっぺをして臭かった
844 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:59:18.52 ID:F+52DORT0
由良「自分でやる」


川内「無理ですよ師匠!ここは大人しく私に手伝わせて下さい!」


由良「うるさい」グググッ


川内「師匠っ…!」


由良「ぁぐ…!」ベシャッ


川内「今の師匠が立つだなんて無理なんです!自分がどんな状況か分かってるんですか!?」


由良「うるさい…」グググッ


川内「やめて下さい師匠!!」
845 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 21:07:27.60 ID:F+52DORT0
由良「…!」ブルブル


川内「ほら!倒れた衝撃で漏れそうになってるじゃないですか!」


由良「違う…!」


川内「早く車椅子に乗って下さい!」


由良「…」


川内「師匠!」


由良「車椅子に乗せるだけ」


川内「どうやって動かすんですか!?それに一人で降りられないですよ!」


由良「うるさい」


川内「もう……分かりました!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:08:47.80 ID:BeBQbNcE0
山風がすれ違って驚いた
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:09:41.66 ID:cClNITA5O
結局川内がフォローしてあげた
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:10:22.93 ID:CAQWVFZpo
トイレまで移動して沈黙する由良
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:10:44.34 ID:Po+Gw8OjO
尿瓶でするのかと迫られ、渋々川内にトイレまで連れていってもらう
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:12:00.02 ID:Qls5BhKBo
川内のおかげで間に合った
用を足して帰ってきたらベッドサイドに尿瓶があってこれ使えばよかったねという話に
851 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 21:20:45.35 ID:F+52DORT0
ーー

由良(トイレまでは来れた。けどもう限界)


由良(無理矢理腕を動かしたせいでこれ以上進むことも戻ることもできない)


由良(…)


由良(漏らすの)


由良(でも川内に世話されるよりはマシ)


由良(あの人以外に裸を見られたくない)


由良(私はあの人のもの)


由良(仕方ないのを除いて、体は見られたくない)


由良(…不名誉だけど仕方ない)


由良(…)
852 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 21:23:53.78 ID:F+52DORT0
忍者提督「由良、私が手伝おう」シュバッ


由良「あなた…」


忍者提督「川内が嫌でも私なら良いだろう?」


由良「…えぇ」


忍者提督「私は気にしないぞ?由良の事が第一だからな」


由良「早く」


忍者提督「おっと、そうだな」


由良「限界なの」


忍者提督「少し待っていてくれよ…よし」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:25:26.93 ID:BeBQbNcE0
よろけずすいすいトイレまで
由良を運ぶことに成功した
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 21:26:18.60 ID:Qls5BhKBo
終わって病室に戻ると川内がやっぱり仲良いんですね〜という目で見てきたので忍者提督の顎に頭突き

(変な所で律儀すぎるw)
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:27:17.21 ID:NjRLZw3X0
由良さんの尊厳を出来るだけ傷つけないように排泄中は外で待機する忍者提督
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:27:25.93 ID:cClNITA5O
トイレまで到着してるよね

安価は音は聞かないでと言われて両手が塞がるからどうしょうもないと返す忍者提督
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:28:17.95 ID:CAQWVFZpo
やっぱり変な改行の人って安価する時状況把握してないよね
858 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 21:42:10.46 ID:F+52DORT0
ーー


由良「…」


忍者提督「間に合って良かったよ」


由良「どうして」


忍者提督「川内との会話を聞いていたんだ」


由良「なんで」


忍者提督「いやぁ…川内とはなんだかんだであまり話せていないだろう?そんな状況であの場面の中入っていく勇気は無かったな」


由良「そう」


忍者提督「今思うとそうしたのは間違いだったな。由良がそこまで限界だとは思わなかった」


由良「…」


忍者提督「もうトイレに用は無いし病室に戻ろう。川内もまだ待ってくれているはずだ」
859 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 21:46:21.25 ID:F+52DORT0
まるゆ「由良さんのお見舞いの前にトイレに〜」ガチャ


忍者提督「あ」
まるゆ「あ」
由良「…」


まるゆ「不審者発見!!逮捕してやる!」


忍者提督「違う!私は…!」


まるゆ「何が違うんですか!男が女子トイレに入ってる時点でアウトです!」


忍者提督「いや、それは…!」


まるゆ「その格好!看護士でもなんでもない!まるゆが逮捕してやる〜!」


忍者提督「何故こうなる…!」シュバッ


まるゆ「逃すか!必殺もぐら逮捕術!」バタバタ


由良「…」


由良「え」


由良「…」


由良「嘘でしょ」


由良「誰か…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:47:36.51 ID:yoLTfoeB0
軽巡棲鬼の呪いなのか由良は以前の半分の力も出せなくなっていた
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 21:48:23.83 ID:gYGjfZ9DO
相方の敵を討とうと看護士に変装して潜入していた軽巡棲姫
しかしなかな標的を見つけられない
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 21:49:35.11 ID:BeBQbNcE0
恋する由良のためだってんで
まるゆを倒す忍者提督だった
863 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:01:07.02 ID:F+52DORT0
軽巡棲姫(何処だ…どこに居る。この病院に居るのは間違い無いんだ)


軽巡棲姫(カンゴシというものに変装して言葉も覚えてきた。これで怪しまれる事は無い)


軽巡棲姫(だが肝心のアイツが居ない。一体何処に行ったんだ…)


忍者提督「よりによって陸の警察に見つかるとは…!」ダダダッ


まるゆ「待てぇー!逮捕だ〜〜!」ダダダッ


軽巡棲姫「な…!?」


軽巡棲姫「なぜトイレから男女が飛び出してくるんだ…?人間は良く分からない」


由良「誰か…」


軽巡棲姫「なんだ?まだ誰かいるのか?」
864 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:03:25.76 ID:F+52DORT0
軽巡棲姫「一体誰が…」チラッ


由良「…」


軽巡棲姫(居た!アイツだ!!)


由良「…」


軽巡棲姫(アイツはあそこから動けないのか?ならチャンスだ!一撃で殺してやる!)


由良「貴女」


軽巡棲姫「!?」ビクッ


由良「手伝って」


軽巡棲姫「な、何を……?」


由良「部屋まで帰る」


軽巡棲姫「わ、分かりました…」
865 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:05:13.46 ID:F+52DORT0
軽巡棲姫(気配を消して物陰に隠れてたのに気付くなんて、相当のやり手)


軽巡棲姫(まともにやったら勝てない。でも今のコイツなら勝てる!)


由良「…」


軽巡棲姫(人気の無いところに連れて行って…そこでトドメを刺す)


軽巡棲姫(仲間の仇と任務の為に…!)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:08:13.12 ID:cClNITA5O
戻ってくるのが遅かったので川内が探しに来た
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:08:14.84 ID:BeBQbNcE0
軽巡棲姫が由良を部屋まで
連れていくと、大井・北上が
待っていて返り討ちされた
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:09:28.90 ID:Qls5BhKBo
こんな所で獲物使って[ピーーー]と足がつくぞと言って屋上まで連れてくよう誘導する由良さん
(忍者深通ポンコツっぽい…)
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 22:10:49.63 ID:Qls5BhKBo
saga忘れたー自分がポンコツや
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:12:12.40 ID:NjRLZw3X0
由良さんは、情報を聞き出すために、看護師の正体が軽巡棲姫だとわかった上で手伝いを頼んでいた
871 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:17:14.67 ID:F+52DORT0
軽巡棲姫(よし…人通りの少ないここなら)カチャ


由良「貴女」


軽巡棲姫「へ!?えっと…?」


由良「こんな所で獲物を使って殺すと足がつく」


軽巡棲姫「オマエ…!分かっていたのか!」


由良「見たら分かる」


軽巡棲姫「クソ…!」


由良「屋上」


軽巡棲姫「…分かった、そこで殺してやる」
872 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:21:19.80 ID:F+52DORT0
ーー屋上


由良「ここなら簡単に見つからない」


軽巡棲姫「今から殺されるというのに随分と余裕だな」カチャ


由良「そう」


軽巡棲姫「安心しろ、一思いにやってやる」


由良「貴女達の目的は」


軽巡棲姫「悪いがその手には乗らない。オマエの仲間がここに居るのは知っている」


由良「…」


軽巡棲姫「トドメだ!」バッ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:23:42.87 ID:cv/CflPyO
反撃を試みるもやはり本調子は出せず、由良敗死
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 22:24:04.24 ID:gYGjfZ9DO
川内の技を借りる由良
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:24:29.89 ID:CAQWVFZpo
ギリギリで川内がまにあう
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 22:25:19.26 ID:gYGjfZ9DO
ひえぇ…
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:25:55.11 ID:ebpg4PvGo
コンマ的にもギリギリだったな
878 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:33:18.63 ID:F+52DORT0
ガキィン


軽巡棲姫「!?」


川内「ギリギリ間に合った…!」


由良「川内」


川内「師匠は私が守ります!」


軽巡棲姫「ふ……お前には無理だ」


川内「なにぃ!?」


軽巡棲姫「お前は弱い。コイツと比べて力も無い」


川内「確かに師匠には勝てない。でもお前に勝てないって事は無い!」


軽巡棲姫「やってみろ!」シュバッ


川内「早い…!」
879 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:39:23.60 ID:F+52DORT0
川内「こっちは師匠を守りながら戦うしかない…」


由良「川内」


川内「なんですか師匠!?」


由良「貴女の技。使って」


川内「アレですか?」


由良「誰も見てない」


川内「…分かりました」カチャ


軽巡棲姫「武器を仕舞った…諦めるのが早いなぁ!」


軽巡棲姫「まずはお前からだ!」ゴォォォ


川内「……」スゥゥゥゥ


軽巡棲姫「…!」


川内「…」


軽巡棲姫「……!!」


川内「今だ!梟挫!!」


軽巡棲姫「ガハッ……!!」
880 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 22:45:26.64 ID:F+52DORT0
川内「よし、決まった!」


由良「まだ」


軽巡棲姫「ご…ばっ……!」フラフラ


川内「うそ!?」


由良「川内の技は鏡にして相手に返す。相手が死んでないならその攻撃は殺す気が無かったということ」


川内「え……」


軽巡棲姫「ぐ……あ………」


由良「川内捕まえて。話しを聞きたい」


川内「…分かりました」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:47:09.66 ID:yoLTfoeB0
尋問の途中で隙を突かれて由良が心臓を貫かれる
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 22:47:46.78 ID:cClNITA5O
発火装置は無効化して尋問
軽巡棲姫はクッコロセと
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 22:48:00.03 ID:Qls5BhKBo
自決しようとする軽巡棲姫だが軽巡棲鬼と違い踏み切れない
情けない自分に涙する
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:03:08.81 ID:VD758SAJO
コンマ神が由良さんを生かそうとしてる
885 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:04:16.40 ID:F+52DORT0
由良「捕まえる前に調べて」


川内「どこをですか?」


由良「口の中。歯に仕込んでる」


川内「えぇっと……指を噛みちぎられたら…」


由良「抵抗したら殺せばいい」


川内「…聞いてたよね。殺されたくなかったら大人しくしてて」


軽巡棲姫「……」
886 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:07:19.73 ID:F+52DORT0
川内「……これですか?」スッ


由良「その石。もう大丈夫」


川内「これって…」


由良「川内も知ってるはず。特定の薬品と鉱石を組み合わせると猛烈な勢いで燃える」


川内「歯にこれが仕込んであるって事は…」


由良「それを飲み込めば発火した」


川内「そこまでして師匠を…」


軽巡棲姫「くっ……殺せ…!」


由良「そういう訳にはいかない」
887 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:09:35.68 ID:F+52DORT0
由良「川内、尋問道具は」


川内「クナイくらいしか持ってません…」


由良「それで十分」


軽巡棲姫「…」


由良「貴女は誰に頼まれたの」


川内「そもそもその忍術は誰に教わったの?」


軽巡棲姫「…」


川内「ダメか…」


由良「川内やって」


川内「こういうのはあんまりしたくないんだけどなぁ…」ギラッ


軽巡棲姫「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:11:28.18 ID:yoLTfoeB0
クナイを奪われて川内を庇って由良刺される
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:11:47.69 ID:GvtQiUmr0
めっちゃノリノリかつすさまじい手際で拷問する川内
由良は「そっち方面の才能があったのか」と
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:12:10.93 ID:ebpg4PvGo
川内の一瞬の躊躇いを見抜かれ、クナイを奪われると自刃する
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:12:27.56 ID:bJZyH6RTo
まるゆと忍者提督が屋上乱入のドサクサに紛れて逃げる軽巡棲姫
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 23:13:37.55 ID:gYGjfZ9DO
まるゆを撒いた忍者提督が駆け付けてきてお前は…と
893 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:27:09.23 ID:F+52DORT0
川内「えっと……」


由良「目」


川内「ですよね……まずは目をえぐり出して…」


軽巡棲姫「…」


川内「……私が」


由良「早く。喋るまでやる」


川内「分かってます……」


川内「……私…」


軽巡棲姫「…!」バッ
894 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:28:56.45 ID:F+52DORT0
川内「うわっ!」


由良「川内!」


軽巡棲姫「…!」


川内「しまった、クナイが!」


軽巡棲姫「…南無三!!」グチャッ


川内「う!」


由良「…」
895 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:32:01.67 ID:F+52DORT0
由良「…ダメ」


川内「襲われると思ったから戦闘準備をしてしまいました…」


由良「尋問で躊躇った貴女が悪い」


川内「…はい」


由良「死体の処理は心配しなくていい。それより貴女は反省しなさい」


川内「……はい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 23:34:04.70 ID:Qls5BhKBo
忍者提督に死体処理と身元洗いと、特に川内の鍛えなおしを重点的に依頼する由良
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:34:20.54 ID:yoLTfoeB0
独自の調査で由良を探し当てた被害者の遺族が鎮守府に押しかける
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:35:17.90 ID:OPTOtXu5O
駆けつけてきた忍者提督が軽巡棲姫の死体を見てハッとしたような表情を浮かべる
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 23:35:45.16 ID:gYGjfZ9DO
結局焼死体の事件は迷宮入りかと消沈するまるゆ
そこへ新たな情報
同じ手口の焼死体が出たと
900 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:45:20.89 ID:F+52DORT0
忍者提督「由良!川内!」


川内「忍者提督がなんでここに!?」


忍者提督「ずっと前から居たんだが警察を振り切るのに時間がかかったんだ!それより由良は!?」


由良「あなた」


忍者提督「おぉ…!無事だったか!」


由良「それを見て」


忍者提督「それ?」


軽巡棲姫「」


忍者提督「自害した死体…」


由良「それだけじゃない」
901 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 23:51:24.19 ID:F+52DORT0
由良「あなたがここに来て目が動いた」


由良「あなたはコイツを知ってる」


忍者提督「…由良に隠し事はできないか」


由良「どういうこと」


川内「あの!その前にこの死体は…」


由良「取った石を飲ませて燃やす。飲まないなら食道を切って」


川内「…分かりました」


由良「あなた、教えて」


忍者提督「安価」


下1〜3高コンマ 忍者提督の台詞や行動などを
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 23:54:33.82 ID:NjRLZw3X0
深海提督の手先
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 23:56:14.30 ID:gYGjfZ9DO
軽巡棲姫の仮面を外す忍者提督
目元が似ている
こいつは元は人間で…俺の妹だ
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 23:57:01.44 ID:Qls5BhKBo
忍者提督には同じく忍術を会得した弟がいる…いやいた、死んだはずだった
こいつらの体さばきは弟に癖がそっくりだ
任務失敗は死を持って償うという姿勢もあいつに似ている、もしかすると…
905 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/28(月) 00:06:22.32 ID:cUJBV/WO0
忍者提督「コイツは深海提督の手先だ」


由良「深海提督」


忍者提督「深海提督が何故忍術が使えるのかは知らない。しかしこのやり口と深海棲艦の特徴から見て…」


由良「どんな特徴」


忍者提督「それは…」


川内「あの…もう燃やしちゃいました……」


ゴォォォォォ…


由良「…もういい」


川内「すいません……」


忍者提督「由良の居る鎮守府を狙った訳ではないはずだ。連中の目的は金だった」


忍者提督「だが干渉してしまったことで分からなくなった。暫くの間は警戒するべきだな」


川内「組織に狙われなくなったと思ったら今度は深海提督…?」


由良「…」


ーー
906 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/28(月) 00:07:53.55 ID:cUJBV/WO0
残りが微妙なので次回は新スレを立てるかもしれません


コメントなどあればお願いします
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/28(月) 00:12:47.84 ID:N361Y5oDO
お疲れ様でした
そろそろ由良さんにも固有技が欲しいなー(チラッ
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/28(月) 00:20:18.05 ID:Pqd9EW1To
乙です
深海提督…深海司令官とは別の(性格違うみたいだし)ブレーンがいるのか…
でも群体みたいに深海棲艦が個の集合として全体が動いているより和平は御しやすい、かなあ
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/28(月) 00:31:27.26 ID:CsQwYZ8sO

>>908
深海の最高司令官=深海提督じゃない?
提督や女幹部は"深海の最高司令官"と呼んで、深海海月姫は"深海提督"って呼んでいるし

ただ単に呼び方の差異があるだけだと思うよ
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/28(月) 00:50:04.19 ID:N361Y5oDO
師匠と弟子で同じ技を使うって熱いかと思って何度か挑戦してみたけど考えてみたらそれがカウンター技では華やかさが足りないかな
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/28(月) 01:08:55.09 ID:oOxfz2u30
神は言っている… まだ(由良は)死ぬ時ではないと
 
ていうかチャンスあらば誰かしらを殺そうとする安価が毎回あってハラハラする
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/28(月) 07:52:40.35 ID:sSwr68Flo
妹安価の内容だったらどうなってたか見てみたかった
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/28(月) 20:17:56.28 ID:RNjP4wsBO
【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その6【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1548673951/
誘導
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/28(月) 20:21:00.20 ID:Pqd9EW1To
ありがとー!
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/29(火) 02:54:05.74 ID:bvU8IiPh0
埋め&誘導あざます
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