俺「安価でパパスとモョモトとか言う奴と旅をする」【ドラクエX】part5

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228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 02:32:59.66 ID:33MTCGj+0
原作より更に酷い事って何だろ
モョモトもぬわるのかな…
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 02:58:19.69 ID:fEiGSoj5O
クソコンマ勢いるし酷いことは確定だね
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 04:02:25.31 ID:+HC3DGMl0
フラグのつもりけ?
でもここはどんなにフラグ立てても低コンマは確実なので
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 09:46:49.39 ID:pewBBuSSo
ここの人らやってくれる時はやってくれるはずだから...
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 10:20:42.26 ID:33MTCGj+0
ゲマ戦での粘りを再現したい
今のうちにテストスレでコンマテストしておくか
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 11:05:51.64 ID:t6Iuyfpo0
前回一番いいエンディングだったな
6世界帰還がトゥルーエンドかね
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 11:24:05.68 ID:/JSApWzUO
古代の遺跡
牢屋前

パパス「ここは私がーー」

俺「いや、こんな雑魚くらいなら俺が引き受けるっ!」スチャッ

パパス「なぬっ!?」

俺「見たでしょ?俺やモョモトももうパパスに追い付ける程強くなったんだ」

パパス「だ、だが…」

俺「コイツらの狙いはヘンリーだよ。だから守るべき最優先のヘンリーにはパパスがついてあげてた方が良い」

俺「だから先にヘンリーを抱えてここを脱出して。直ぐに追い付くからっ」

パパス「…。」

パパス「分かった!直ぐに追いかけてくるんだぞっ!」タッタッタッ

俺「うんっ」

モョモト「…。」タッタッタッ

ゲレゲレ「ヘッヘッ」タッタッタッ

ヘンリー「はぁっはぁっ」タッタッタッ

イカダ「」ザアアアァッ

俺「…。」チラッ

俺「行ったな…」

まほうつかいA「ヒッヒッヒッ」

まほうつかいB「ヒッヒッヒッ」

まほうつかいC「ヒッヒッヒッ」

俺「来い!お前達の相手は俺がする!」スチャッ


俺HP73/134(8/31)
1ここはじっくり戦う(コンマ11以上でまほうつかい1匹撃破。反撃判定へ)
2直ぐにパパス達を追いかける為にライデインで一掃する(MP6消費)
3その他

安価下
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 11:26:15.56 ID:uuwDI8Nt0
1で
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 11:40:47.21 ID:/JSApWzUO
コンマ56
古代の遺跡

俺(…いや、あのクソ強いパパスなら俺が直ぐに後を追いかけ無くても大丈夫か)

俺(万に一つもパパスに敵う魔物なんて現れる訳ないだろうし、ここはじっくり行こう)

俺「せやっ!」ブンッ

まほうつかいA「グギャアッ!」ザンッ

>>まほうつかいAに32のダメージ

まほうつかいA「」ドサリッ

俺「よし。一つっ!」

まほうつかいB、C「」テロテロテロ

俺(見た目通り魔法…!何が来るんだ!?)盾サッ



まほうつかいHP30/30×2
コンマ下二桁
76以上マホトーン(下一桁奇数なら俺魔法封じ)
51〜75スクルト(防御力1.5倍に)
50以下ヒャド(俺に30ダメージ)

安価下、安価下2
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 11:41:48.36 ID:KCg2we1J0
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 11:41:54.24 ID:e/M/Fv7xO
こりゃやり直しかな
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 11:45:56.68 ID:RhDM3NGxO
ライデイン使わないと死ぬな
最初から使っておけばいいものを…
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 11:55:28.49 ID:/JSApWzUO
コンマ36(俺30ダメージ)
コンマ24(俺30ダメージ)
古代の遺跡

氷の塊「」ビュウンッ

俺「こ、これはっ…ヒャドかっ!」

氷の塊「」ビュビュビュビュビュッ

俺「ぐあああぁぁっ!」ドガガガガガッ

>>俺は60ダメージを受けた

瓦礫の山「」

瓦礫の山「」ガラッ

俺「はぁ…はぁ…」スクッ

俺腹「」ドロッ…

俺「っ…」ヨロッ

俺(出血量が酷い…)

まほうつかいB「ヒッヒッヒッ。ワシラハゲマサマノチョクゾクノブカ」

俺「げ、ゲマ…?誰だ…?」ドクドク…

まほうつかいC「ヒッヒッヒッ。コドモゴトキガソコラノマモノトイッショニスルデナイゾ」

俺「くっ…」

俺(確かに舐めてた部分もあったかもしれない…でも後2回攻撃を当てれたら倒せそうだ…)

俺(しかし万一またヒャドを受ければやられる…)

俺(くっ…どうする…)



俺HP13/134(8/31)
1賭けに出て戦う(コンマ11以上でまほうつかい1匹撃破。残り1匹反撃判定へ)
2…もうライデインを使うしかない(MP6消費)
3その他

安価下
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:02:47.41 ID:3RRlzGHQo
1
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 12:20:48.88 ID:/JSApWzUO
コンマ41
古代の遺跡

俺(魔力は温存しときたい…。ここは賭けに出るっ!)ダッ

俺「でやああぁっ!」ブンッ

まほうつかいB「グギャアッ」ザンッ

>>まほうつかいBに32のダメージを与えた

まほうつかいB「」ドサリッ

俺「はぁっ…はぁっ…。これで二つ目!」

俺「残り1匹っ!」バッ

まほうつかいC「ヒッヒッヒッ」テロテロテロ

俺(くっ…魔法がくるっ!)


まほうつかいHP30/30
コンマ下二桁
76以上マホトーン(下一桁奇数なら俺魔法封じ)
51〜75スクルト(防御力1.5倍に)
50以下ヒャド(俺に30ダメージ)

安価下
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:22:05.62 ID:wi1eLlw1O
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:31:19.20 ID:tQCQ8s24O
よし!
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:32:53.52 ID:fG9zgt1jO
よくねーよ
一撃じゃ死ななくなったぞ
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:39:51.07 ID:/Dw3xP3J0
ホイミとか薬草で回復すればなんとかいけるだろ
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:40:45.21 ID:33MTCGj+0
前の周回の時も思ったんだけど、何でHPとMPが減っているんだっけ
ラインハットから遺跡に来るまでの消耗?
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 12:46:34.39 ID:/JSApWzUO
コンマ62
古代の遺跡

まほうつかい「ヒツヒッヒッ」グウウウンッ

俺「…?」

俺(なんだ?自分に補助魔法をかけたのか?)

まほうつかい「ヒッヒッヒッ」

俺「…。」スチャッ  

俺(一撃では死ななくなったかもしれない…。マズイな…)


俺HP13/134(8/31)
1戦う(コンマ11以上でまほうつかい24ダメージ)
2…もうライデインを使うしかない(MP6消費)
3その他

安価下


まほうつかいHP30/30
コンマ下二桁
76以上マホトーン(下一桁奇数なら俺魔法封じ)
51〜75スクルト(防御力1.5倍に)
50以下ヒャド(俺に30ダメージ)

安価下2
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 12:48:58.52 ID:3eYPpbVUO
覇王翔吼拳を使わざるを得ない
2
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 13:09:49.63 ID:GpEu/CPW0
はい
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 13:12:41.12 ID:/JSApWzUO
古代の遺跡

まほうつかい「ヒッヒッヒッ」

俺「くっ…こうなったら…」

俺「ライデインッ!!」

雷「」ピシャッ

まほうつかい「」ドオオオオンッ

まほうつかい「」ドサリッ

俺「はぁ…はぁ…。な…なんとか倒したか…」


54の経験値を手に入れた(次のレベルまで812)
60ゴールド手に入れた(298)
経過戦闘ターン数3(時間がかかった)



俺「ふぅ…結構時間食ってしまったな…」

俺「もうパパス達はとっくの昔に外へ出て待ってる頃か」

俺「俺も急ごう」タッタッ

俺「…ん?」

水「」

俺「…。」

水「」

俺「オーマイガッ!イカダが無いやんけっ!!」

俺「くっ…仕方ない。これ以上ここに留まるのも危険だし泳いで行こう…」チャプッ

俺(泳ぎ方なんて知らないけど、海と違って水に流れが無いからそれっぽくしてればなんとかなるだろ…)バシャバシャ…

252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 13:26:36.25 ID:/JSApWzUO
数十分前
古代の遺跡入り口

パパス「急げ2人ともっ!こっちだっ!」

パパス「モタモタしていると直ぐに更なる追っ手が来るぞっ」

モョモト「はい」タッタッタッ

ゲレゲレ「ヘッヘッへッ」タッタッタッ

ヘンリー「はぁっ…はぁっ…ま、待ってくれ…。もう息が…」ゼ-ゼ-

パパス「何をしている王子っ!出口はもう直ぐそこだっ!」

ヘンリー「はぁっ…はぁっ…お、お前ら足速過ぎなんだよ…」

ヘンリー「少し…休ませてくれ…」フラフラ

パパス「っ…」

古代の遺跡入り口「」パアア…

パパス(もう光が見えている。とにかくあそこまで行けば…)


コンマ下二桁
81以上パパスはヘンリーを抱えて外へ出た(俺のみゲマ遭遇確定。どうなるか判定へ)
51〜80ゲマに追い付かれた(俺は時間がかかって間に合わないので原作確定)
31〜50ゲマに追い付かれた(原作)
21〜30ゲマに追い付かれた(更にヘンリー以外…)
20以下ゲマに追い付かれた(更にモョモトが…)

安価下
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 13:27:44.70 ID:J+aEm70GO
ぬわー!
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 13:28:02.19 ID:33MTCGj+0
どうなる
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 13:32:22.69 ID:9LzBaq65o
ライデインでさっさと片付けておけば違う展開になったっぽいね
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 13:40:36.62 ID:/JSApWzUO
コンマ70
古代の遺跡

パパス「むっ!?」ピクッ

モョモト「!?」

ゲレゲレ「ガルル…」ビクッ

ヘンリー「はぁ…はぁ……ん?」

闇の光「」シュウウウン…

ゲマ「ほっほっほっほっ。その子供を返して貰いましょうか」シュウウウ

パパス「む!?お前は!?その姿は何処かで…」 シャキンッ

ゲマ「おや?少しは私の事をご存知のようですね。ほっほっほっほっ」

ゲマ「ならば尚更、私達光の教団の素晴らしさをお教えしとかねば…」

ゲマ「出でよっ!ジャミ!ゴンズ!」

雷「」バシ-ンバシ-ン

ジャミ「」バンッ
ゴンズ「」バンッ

モョモト「…。」ゴクリッ

パパス「…2人とも。私の背後へ下がりなさい」

ヘンリー「あ、あぁ…」スッ 

ゲマ「さあここを通りたくば、私達を倒してみせなさい」

パパス「良いだろう…。お前達を倒し道を切り開く!」シャキンッ

モョモト「…。」ドクンッドクンッ

ゲマ「ほっほっほっほっ」
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 13:48:52.31 ID:/JSApWzUO
数十分後
古代の遺跡

ゲマ「ほっほっほっほ。随分楽しませてくれました」

ジャミ「フンッ」

ゴンズ「へへっ」


モョモト「」

ゲレゲレ「」

ヘンリー「」

パパス「ぐっ…うっ…」ドクドク…

パパス「ううう…」ヨロヨロ…

ゲマ「おや?まだ息があるようですね」

パパス「モョモト!…モョモト!気がついているかっ!?」ドクドク…

モョモト(…。)

パパス「これだけは…お前に言っておかねば…!」ボトボト…

パパス「実は…お前の母さんはまだ生きているはず…。私に変わって…母さんを…」ドクドク

モョモト(…。)

ゲマ「…。」ニヤッ

ゲマ指先「」大火球

パパス「うう……」

タッタッタッ

俺「はぁっ…はぁっ…」タッ

俺「なっ…!?パパスっ!?」



ゲマ「ほーほっほっほっ!」グンッ

大火球「」ゴオオッ

パパス「ぬわーーーーっっ!!」ボオオオオッ

大火球「」ピカーン

モョモト(っ……!)

俺「パパスーーー!!」
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 13:58:55.81 ID:/JSApWzUO
古代の遺跡入り口


パパスがいた場所「焼け跡」ブスブス…

ゲマ「ほっほっほっほっ。子を思う親の気持ちはいつ見てもいいものですね」

モョモト(……。)

ゲマ「しかし心配は要りません。お前の息子は我が教祖様の奴隷として一生幸せに暮らす事でしょう。ほっほっほっ」

パパスが居た場所「焼け跡」ブスブス…

俺「そ、そんっ…」フラフラ

ゲマ「おや?」

俺「パ…。パパ…ス…?」フラフラ

パパスが居た場所「」

俺「う、嘘…だろ…?…」ドサッ

ゲマ「…。」



コンマ下二桁
91以上???「…ねえ。ここがどうして【古代】の遺跡と呼ばれているか知ってる?」 (勇者ルート)
41〜90ゲマ「未だ子供が居たんですね。ではその子供にも奴隷として働いて貰いましょうか」(奴隷ルート)
40以下ゲマ「奥から感じた大きな魔力。…なるほど貴方でしたか」(石化ルート)
ゾロ目:俺覚醒

安価下
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 13:59:25.89 ID:UHBjeZVxO
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 14:03:14.86 ID:/JSApWzUO
コンマ89(奴隷ルート。同じ展開なので次の分岐までカット)
大神殿建設場所

モョモト「…。」ボ-ッ

ムチおとこ「こらー!何をしている!土を運ばんか!」

モョモト「…。」

ムチおとこ「未だ子供だからと言って運べないとは許さんぞっ!」バシ-ンッ

モョモト「…はい」スタスタ

奴隷達「ひいひい…」スタスタ

奴隷子供「うぅ…」スタスタ





土「」ザッザッ

ヘンリー「はぁ…はぁ…」ザクッザクッ

モョモト「…。」スタスタ

ヘンリー「はぁ…はぁ…」ザクッザクッ

モョモト「…。」

ヘンリー「…ん?」チラッ

モョモト「はい」

ヘンリー「…あ、モョモトか。こんな場所でボーっとしてるとまたムチで叩かれるぞ」

モョモト「…。」

ヘンリー「はぁ…。2年前ここに連れて来られて、太陽すら拝む事すらできずずっと土を掘らされて…」

ヘンリー「いったいいつまでこんな事させられるんだろう…」

モョモト「…。」

ヘンリー「そう言えばあいつは…」

モョモト「…?」

ヘンリー「ほら。去年…」
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 14:04:01.13 ID:/JSApWzUO
ー1年前
大神殿

ゲマ『ほっほっほっ。子供達も随分集まりましたね』

子供達『』ビクビク…

ヘンリー『何をさせられるんだ…?もしかして子供は解放してくれるとか…?』

モョモト『…。』

俺『ゲマ…』ギュッ

ヘンリー『お、おいおい。今逆らってもまたあの時みたいにやられるだけだぞ…?』

俺『ああ…。分かってる。未だ力が着くまでは逆らわないよ…』

ヘンリー『と言うかあんな化け物にそもそも勝てるのかな…』ボソッ

モョモト『はい』

俺『うん。いつか必ず…』

ヘンリー『…。』



ゲマ『貴方達にはこれより一人ずつこの鎧を着て頂きます』

天空の鎧『』

ヘンリー『鎧を…?』

俺(あの鎧……?)

ゲマ『もし装備できた者は、この生活から解放して差し上げますよ。ほっほっほっ』

子供達『』ザワザワ…

ヘンリー『解放してくれるだって!?』

モョモト『…いいえ』

俺『…解放なんかする訳無いだろ。見ろよアイツ』


ゲマ『ほっほっほっほっ』



俺『無茶苦茶悪そうな顔してるだろ』

ヘンリー『うっ…』

モョモト『…。』

俺『…装備できない事を祈るのみだな』
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 14:05:03.38 ID:/JSApWzUO
部屋の中

天空の鎧『』

ムチおとこ『さあお前の番だ。装備してみろ』

俺『…。』ゴクリッ

天空の鎧『』

俺(この鎧…何処かで見覚えが…。懐かしいような、違うような…)

俺『…。』

俺(俺はムドーに負ける前までは伝説の武具を使っていたが…流石に違うよな…?)ソッ

天空の鎧「」

ムチおとこ『…。』ジッ

俺(頼む…装備できるなよ…)ガシャッ


コンマ下二桁
61以上装備できなかったので皆んなと同じく、普通に奴隷生活をしながら逃げ出す機会を伺っていた
31〜60装備できなかったが、気に入らないからと俺だけ何かと罰を与えられていた
30以下天空の鎧「こいつ勇者やんけっ!」(なんと装備できてしまった)

安価下
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:05:48.75 ID:3RRlzGHQo
はい
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 14:08:11.83 ID:/JSApWzUO
コンマ75(天空武具適正無し)
部屋の中

天空の鎧「」ズシッ

俺『うっ…!?』

ムチおとこ『そのまま10秒その態勢を維持だ』

俺『いや…も、もう無理…』グググッ

ムチおとこ『ん?』

俺『ゲエェェッ』ボトボトッ

天空の鎧「」ビチャッ

ムチおとこ『うわっ!?貴様何を吐いている!?』

俺『この鎧重過ぎぃぃ…』ミチミチミチ

ムチおとこ『ええい汚い奴めっ!さっさと部屋から出て行けっ!』

俺『ヒィヒィ…』スタスタ

ゲマ(ふむ…。これで全部ですか…)

ムチおとこ『今居る奴隷達の中には居ないようです』

ゲマ『そのようですね。ではこれからも予言通り裕福な家庭の子供を連れて来るので、その都度この検査をして下さい』

ムチおとこ『はっ!』

ゲマ『まぁ神殿の完成にもまだまだ時間がかかります。気長に探すとしましょう』

ゲマ『伝説の勇者を…ほっほっほっほ』シュウウウン…
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 14:10:41.08 ID:/JSApWzUO
大神殿建設場所

俺「よーしそろそろ良いだろう。ハチ。手押し車持ってこいやっ」ザッザッ

あらくれ「うすっ」ガラガラ

大量の土「」

ヘンリー「…。」ジッ

モョモト「…。」ジッ

ヘンリー「なんかアイツ。無茶苦茶馴染んでるよな。案外適応能力高いのかな…」

俺「ん?二人とも何してるんだ?」スタスタ

ヘンリー「あっ…いや、何も…」

俺「手を止めるとまた叩かれるぞ」ヒソヒソ

ヘンリー「…いや、だからってお前みたいに精力的に働くのは違うと思うけど」ヒソヒソ

モョモト「…。」

ヘンリー「それにしても俺達…これからどうなっちゃうんだろうな…」

俺「どうって…」

モョモト「…。」

ヘンリー「モョモトは父親の最後の言葉を信じて母親を探しに行きたいんだろ?」

モョモト「はい」コクッ

ヘンリー「お前はどうしたいんだ?」

俺「俺?俺は…」


1モョモトの力になりたい
2あのオカマみたいな魔物を倒して、パパスの仇を取りたい
3…とにかくここを抜け出してシャバの空気が吸いたい
4この神殿を完成させたい
5自分の居場所に帰りたい…

安価下
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:11:17.06 ID:36se6VfI0
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:11:23.71 ID:AL6GVufV0
1
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:11:27.32 ID:UmixzkNe0
1.
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 14:26:21.10 ID:/JSApWzUO
大神殿建設場所

俺「これだけ毎日頑張ってるんだしさ。なんとなくこの神殿の完成を見てみたく無いか?」

モョモト「…。」

ヘンリー「…まぁ確かに言いたい事は分かるけど…逃げ出したいとかは思わないのか?」

俺「この神殿が完成すればこんな扱いも終わって、もっとマシになると思う」

ヘンリー「どうしてもこの神殿の完成が見たいんだな…」

俺「ああ」

ヘンリー「…はっ。逃げ出す方法を考えてるオレやモョモトと違って従順になったもんだ」

モョモト「はい」

俺「人生、激流に逆らってばかりじゃなく身を委ねてみれば何か道が切り開けないかなと思ってな」

モョモト、ヘンリー「…。」

俺「さっ。とりあえず仕事仕事」スタスタ

ヘンリー「随分悟り開いてたなアイツ…」

モョモト「はい」

ヘンリー「…もしかしてもう既に何処か壊れてんじゃないか?もしくは本気でここの完成が見てみたいとか」

モョモト「…。」

ヘンリー「まぁでも今のアイツならやれそうな気がするけどな…」

ヘンリー「さっ。俺達も仕事再開しようぜ」ザックザック

モョモト「はい」スタスタ


俺はどうなったか
コンマ下二桁
81以上更に昇格して幹部になった
41〜80俺の働きは見事認められて昇格し、ムチおとこになった
40以下どんなに頑張っても現場監督止まりだった
ゾロ目:なんと1日外出券を貰った

安価下
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:27:09.88 ID:uYJlPFAUO
あい
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:30:14.86 ID:uYJlPFAUO
おぉー成し遂げたぜ
1日外出券…カイジかな?
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:35:48.60 ID:33MTCGj+0
まさかのハンチョウww
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 14:37:25.46 ID:/JSApWzUO
コンマ88(幹部になったら1日外出券とかいらないだろ…)


1過酷な労働を続けた事により俺のレベルが7上昇
2幹部になった俺が教団の人材リストから見つけたのは…(金髪の綺麗なお姉さん確率60%に上昇)
3天空の鎧の倉庫番に(天空の鎧入手)

多数決下4まで
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:38:29.24 ID:OO21MsTHO
2
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:39:58.08 ID:3RRlzGHQo
1
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:50:05.89 ID:/Dw3xP3J0
なんかまた駄目な方向に行きかけてる気がする・・・1
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:50:15.90 ID:8/r3RsdBO
3
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 14:54:09.47 ID:9LzBaq65o
3
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sagd]:2019/01/20(日) 16:21:05.74 ID:/JSApWzUO
コンマ88(俺レベル20に。HP213、MP54に)
大神殿建設場所
4年目

俺「おーい。モョモトとヘンリーはこの土を運んでくれ」

モョモト「はい」スタスタ

俺「おっさんAとおっさんBとおっさんCは土を掘る作業のまま。時間が来たらそれぞれ別の奴を寄越すから交代だ」ザッザッ

奴隷達「うす」

ムチおとこ(…どうして子供が仕切ってんだ?)

ムチおとこ(まぁあいつにやらせときゃ効率良いから構わないんだが)


6年目

奴隷老人「あっ…」ドタッ

岩「」ゴロッ

ムチおとこ「こらーっ!何を落としているっ!」バシ-ンッ

奴隷老人背中「」ビシッ

奴隷老人「ひいいっ!?ゆ、許して下さいっ!今日は腰の調子が…」

ムチおとこ「こらー!嘘をつくなーっ!」バシ-ンッ

奴隷老人「ひいいっ!」

俺「馬鹿。何やってんだ」スタスタ

ムチおとこ「あ、俺さん…うす…」

奴隷老人「うっ…」ビクビク

俺「爺さん。この岩を運んだら今日は休んで良いからこの岩だけ運べるな?」

奴隷老人「は、はい…」ビクビク

ムチおとこ「あ…しかしそれでは作業の手が…」

俺「…あ?三下が一丁前に作業効率なんて気にしてんじゃねえぞ」

ムチおとこ「す、すいません…」

俺「爺さん。その代わり明日までに直して作業に復帰できないとムチ叩き100回だからな」バシ-ンッ

奴隷老人「ひいいっ!」

俺「とりあえずそこの女」

奴隷女性「は、はいっ」ビクッ

俺「今日はその爺さんの腰揉んでやってくれ」

奴隷女性「えっ…」

奴隷老人「へ…?」

俺「頑張れば女性に揉んで貰える。また頑張れるな?」

奴隷老人「…!」

奴隷老人「は、はいっ…」

俺「よし。行け」バシ-ンッ

奴隷老人「頑張ります…」グググッ

大岩「」ゴロゴロ

俺「これでよし」

ムチおとこ「…すいやせん。オレの持ち場なのに」

俺「ハッハッ。頭使え頭を」スタスタ

ムチおとこ「はっ!」

ヘンリー「…。」ジ-

ヘンリー(いや、てかどうしてアイツ!ムチ持つ側になってるんだっ!?)
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 16:34:58.60 ID:/JSApWzUO
大神殿建設場所
7年目

俺「ふむ…」

人材リスト「」ペラッ

ヨシュア「これが先月行われた奴隷達の体力テストの結果です」

俺「よし。これが分かれば更に効率よく作業を進められる」

俺「この力のある、あらくれ6人とモョモトは土を掘り起こす班に配置。1日交代で休みを取らせろ」

ヨシュア「全員働かせ無いのですか?」

俺「馬鹿。そんな事すれば働き手が潰れる」

ヨシュア「あ…はぁ…」

俺「ヘンリー達運搬チームは移動が多いな…。よし、人員を増やすか」カキカキ

人材リスト「」ペラッ

俺(…この婆さんは力仕事には使い物にならない。奴隷の排泄物掃除でもさせておくか)

俺(こいつは一緒に働く女性を襲った事がある奴…。女性と一緒に働かすのは危険だな。この部署に配置だ)

俺「こいつはこうで、こいつはここで…」

俺(とにかく働く環境が悪い。ちゃんと安心して働けるような職場に改善して行かないと…)

281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 16:50:49.13 ID:/JSApWzUO
大神殿建設場所
タコ部屋
9年目

ヘンリー「俺がここの幹部になり始めてから、働く環境が劇的に変わったよな」モグモグ

モョモト「はい」モグモグ…

やきとり「」

ヘンリー「ここだけの通貨だけど給料が出るようになって、その給料を使って月に1回は外界からツマミや食い物、酒まで買えるようになって…」モグモグ

ヘンリー「頑張りに応じて給料は上がって…」モグモグ

モョモト「はい」プシュッ

酒「」

ヘンリー「あ、おい。待てよ。一人で開けるなよ」プシュッ

モョモト「…。」

ヘンリー「じゃあ今月も頑張ったって事で…乾杯!」スッ

モョモト「はい」スッ

ヘンリー「グビッグビッ」プハア-ッ

モョモト「グビッグビッ」プハア-ッ

ヘンリー「かーっ!本当今日この日の為に毎日穴掘り頑張ってるんだな俺達!」

モョモト「はい」つ本

ヘンリー「あっ!お前。その本買ったのか!?」

モョモト「はい」

ヘンリー「最近金貯めてるなと思ったら…お前もスケベだなぁ」

モョモト「…。」ニヤニヤ

ヘンリー「でもどうせならオレはもっと金を貯めて…」チラッ

ピンクな権利「」500000ギル

ヘンリー「アレ買ってみてえなぁ…」ニヤニヤ…

モョモト「…はい」

ヘンリー「なんでも1日中。可愛い女の子と遊べるらしいしな」

ヘンリー「はぁ〜…でも幹部になったアイツはあんな物買わなくても毎日遊んで暮らしてんだろうなぁ…」

モョモト「…。」

ヘンリー「オレ達もいつかは幹部になれるように頑張ろうぜ」

モョモト「はい」
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 17:15:55.47 ID:1zCCsuAMO
大神殿内の通貨ギルかよwwwwww
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 17:19:10.02 ID:/JSApWzUO
undefined
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 17:19:59.98 ID:/JSApWzUO
大神殿建設場所

イブール「どうだ?神殿の建設の経過は?」スタスタ

俺「はっ。奴隷共が働く事に意欲を見せており、このまま行けば予定より5年は早く完成しそうです」スタスタ

俺(今日は教祖イブールの視察だ…。緊張するけど大丈夫。俺ならうまくやれる…)

イブール「フフ。流石だな。褒めてつかわす」

俺「はっ!有り難きお言葉でございます」ペコリ

イブール「まさかゲマが連れて来た奴隷の中から、お前のような有能な人物が現れるとは思いもしなかったぞ」

イブール「褒美を考えねばな」

俺「ありがとうございます」

俺「…。」

イブール「うん?どうした?」

俺「…今更で恐縮なのですが、この大神殿は何の目的があり立てておられるのでしょうか?」

イブール「それは勿論、ここが我等が大魔王ミルドラース様に祈りを捧げる神聖な場所になるからだ」

俺(大魔王ミルドラースに祈りを……)

俺(…うん?…これってマズくないか人類?)

俺「…コホン。あ、あの…それでは今働いている奴隷達ですが、大神殿の完成後は…」

イブール「奴隷共にはそのまま我ら光の教団の信者にさせて、共に大魔王様に祈りを捧げさせるつもりだ」

俺「そ、そうなのですか…」

俺「…。」

俺(…アレ?これ完成させると本当にヤバくね?)
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 17:23:30.46 ID:/JSApWzUO
大神殿建設場所

イブール「おっ。そう言えばお前」

俺「はい?」

イブール「まだ童貞だったな?」

俺「」ドテッ

俺「えっと…そ、その…それが何か?」

イブール「よし。ではお前への褒美は決めた」

俺「??」

イブール「先日、私の愛用の皿を割った愚かな若い女の信者が居たのだが…」

俺「教祖様のお皿を…」

イブール「罰として奴隷にしてやろうと思っていたが、美貌だけはなかなかある」

イブール「あの愚かな女の初めては奴隷では無く貴様にくれてやろう」

俺「は、はいっ…。有り難うございます…」

イブール「ハッハッハッ。これからもミルドラース様に忠を尽くせよ」

俺「…はっ」

俺(…それただのお前のゴミやんけ。要らんわそんなもん)



俺部屋

俺「…とは言ったものの」ドキッドキッ

俺「…。」ドキッドキッドキッ

俺「はー…俺ってば何緊張してるんだ…」ドキッドキッ

俺(これが世の、子供が来てはいけない店に初めて来たような感覚なのか!?)

俺「い、いやいや…ここは俺の部屋だぞ…」

俺「落ち着け…。魔物の言う美貌なんて信じちゃダメだ…」ドキッドキッ

俺「…。」ドッドッドッドッ

扉「」コンコン

俺(き、きたっ!)ドクンッ


コンマ下二桁
91以上俺「…アレ?…え?お前……」
21〜90マリア「ま、マリアと申します…///」
20以下ビアンカ「ビアンカです…」

安価下
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 17:24:18.97 ID:e9ojz82KO
うりゃ
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 17:39:23.31 ID:/JSApWzUO
コンマ97
大神殿建設場所

扉「」ガチャッ

???「あ、あの…俺様…ですか…?///」

俺「えっ…あっ…///」ジロジロ

???脚「」

俺(スラっとして、綺麗な脚…)

???銅「」ボインッ

俺(引き締まったお腹なのに、たわわなお餅…)

???髪「金色」

俺(髪はロングの綺麗な金…身長は俺と同じくらいか…)

俺(ヤバイ…確かに無茶苦茶美人だ…)

俺(そして肝心の顔は…)

???「あ、あの…///」

俺(気の強そうなツリ目だが、確かに無茶苦茶美人………)

俺(……ん?)

俺「本当に美人…。初めての相手が確かにこんな人なら最高だろう…。だけど……」

???「えっ…?」

俺「…。」スタスタ

???「あ、あの…?」

俺「…どうして君がここに居るんだ…。ミレーユ…」トンッ

ミレーユ「えっ…?す、すみません…どなたですか…?」

俺「…え?俺の事を覚えて居ないのか?」

ミレーユ「は、はい…。ごめんなさい…」

俺「一緒にムドーに負けた事…。本当に覚えて無いのか…?」

ミレーユ「ム…ドー…?…あっ…」ズキッ
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 18:02:19.53 ID:/JSApWzUO
過去
ガンディーノ

ミレーユ「ハァッハァッ…」タッタッタッ

ガンディーノ兵士達「あの女を逃すなっ!!」タッタッタッ



ミレーユ(ど、何処か…。隠れないと…)ダッ

曲がり角「」

俺「変な国だな…。国民の顔が皆んな暗い…。いったい何が」スタスタ

ミレーユ「あっ」

俺「えっ?」

ドガッ

俺「あたっ!」ドテッ

ミレーユ「うっ…」ドテッ 

俺「な、なんだ?」

ミレーユ「いたっ…はっ!」



ギンドロ組「逃しゃ俺達も王からとばっちりを受けるっ!あの女絶対に見つけ出せっ!」タッタッタッ

ミレーユ「はっ…!」

ミレーユ「くっ…」バッ

壺の中「」サッ

俺「うん?なんで君。壺の中に…」

ミレーユ「…。」ドッドッドッ

ギンドロ組「そっちだっ!そっちに行った筈だっ!」タッタッタッ

俺「…?なんだこの人達…」

壺の中「」

ミレーユ「…。」ビクッビクッ

俺(…もしかして彼女を探してるのか?)

ギンドロ組男A「おい兄ちゃんっ!」

俺「えっ?あ、はい」

ギンドロ組男A「さっきこの辺りに金髪の女が来なかったか!?」

ミレーユ「…!」ビクッ

俺「…。ああ、その人ならあっちの方に走って行きましたけど」スッ

ギンドロ組「チッ!あっちだっ!あっちへ行ったぞっ!」ダッ

俺「…。」

壺「」

俺「…あの、もう大丈夫ですよ?」ヒョイッ

ミレーユ「ぁ…」ビクッ

俺「??」

ミレーユ「あの…。どうして…どうして私を助けて…?」

俺「いや、なんか色々理由があるみたいだったし…」

ミレーユ「…。」
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 18:16:11.35 ID:/JSApWzUO
ガンディーノ

ミレーユ「どなたかは分かりませんがありがとうございます…」ペコリ

俺「ああ。いいよ気にしなくて」

ミレーユ「それじゃあ私はこれで…」スッ

俺「あ、うん。気をつけて

ミレーユ「痛っ!…」
.
ミレーユ脚「」ドクドク…

ミレーユ(くっ…脚の傷が…)

ミレーユ「これまで…なの…?」ガクッ

俺「えっと…困ってるの?俺で良ければ何か手伝おうか?」

ミレーユ「えっ…」

俺「何処か行きたい場所があるのか?そこまで連れて行ってあげるよ」

ミレーユ「…。」

ミレーユ「この国から…逃げ出したい…」ポロッ

俺「えっ…」

ミレーユ「無理…よね…」ポロポロ

俺「…。」

ミレーユ「ごめんなさい…。突然変な事言って…」

俺「よし。なら逃げ出すか」

ミレーユ「…え?」

俺「はい。じゃあ隠す為にこのフードを被って」

ミレーユ「あ、あの…」

俺「背負って直ぐに船の方まで行くから」ガシッ

ミレーユ「えっ!?あ、キャアッ///」バッ

俺「捕まっててっ!走るぞっ!」ダッ

ミレーユ「えっ…あ、あの…」オロオロ

俺「あっ…!」

ガンディーノ兵士「そこ行く者。止まれっ」

ミレーユ「…!?」ビクッ

俺「な、なんでしょう?」

ガンディーノ兵士「そんなに急いで何処へ行かれる?」スタスタ

俺「いや、ちょっと姉の調子が悪く他国の医者に見せに…」

ガンディーノ兵士「ふむ…」

フードミレーユ「…。」ガタガタ…

俺「…。」

ガンディーノ兵士「そのフードの中を確かめさせて貰っても宜しいか?」

俺「それは…」
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 18:32:00.94 ID:/JSApWzUO
ガンディーノ

ガンディーノ兵士「それとも何か見せられない理由があるのか?」

俺「いえ、そんな事は…」

ミレーユ(終わった…)

ガンディーノ兵士「それでは確かめさせて貰うぞ」

俺「くっ…」

「王子!こんな所におられましたかっ!」

ガンディーノ兵士「うん?」クルリ

ミレーユ(…王子?)

俺「トム兵士長!」

トム「ガンディーノの兵士殿。申し訳ございません。ウチの王子殿が何か失礼な事を?」

ガンディーノ兵士「なっ!?王子だと!?」

トム「はい。このお方はレイドック国の王子。俺様でございます」スッ

剣「」ピカ-ンッ

ガンディーノ兵士「そ、それは確かにあのレイドック国の王家の印…」

ガンディーノ兵士「し、しかし何故レイドック国がこの国へ…」

トム「この度は遠く離れたこの地の地形の調査に来ていた王子の姉君様を迎えに来ただけの事」

ミレーユ「…。」

トム「どうか我々が来ていた事は内密にしといて下され」

ガンディーノ兵士「…はっ!疑うような真似をして申し訳ありません…。それでは…」スタスタ

俺「あはは…助かったよ兵士長…」

トム「ふう…。急にトラブルに巻き込まれているのですから心配しましたぞ」

俺「ちょっとこの人が困ってたからさ…」

ミレーユ「…。」

ミレーユ(え?…レイドックの王子…?)

トム「な、なんと美人なっ!?シェーラ様をも凌ぐ美貌っ…。王子。良き伴侶を見つけましたな」

俺「…違うな。うん」

俺「とにかく船へ連れ帰ってこの子の足を治療してやりたい」

トム「はっ!」

ミレーユ「…。」

俺「えっと…君。そう言えば名前は?」

ミレーユ「あ…ミレーユ…」

俺「そうか。俺は俺だ。レイドックまで宜しくなミレーユ」ニコッ
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 18:48:05.21 ID:/JSApWzUO
大神殿建設場所

ミレーユ「そうだわ…。私…それから貴方に恩を返したくて、レイドックへ帰ってからも、ずっと一緒に冒険してハッサンに出会って…」

俺「…なんだその記憶…俺、全然知らないんだけど?」

俺「俺は王子じゃなくて、ライフコッド育ちなんじゃ?」

ミレーユ「えっ…」

ミレーユ(ああ…そっか。未だムドーに破れた頃の俺は記憶が…)

ミレーユ「ごめん。なんでもないわ…」

俺「…??」

ミレーユ「でも、どうして私貴方の事忘れていたのかしら…」

俺「俺が知りたいよ…。俺も気が付いたら転生して、この世界に居て…魔物と戦闘中に頭ぶつけた衝撃で記憶を取り戻したんだ」

ミレーユ「私も気が付いたらこの教団に拾われてて、ずっと働かされて来たわ」

俺「もしかしてあの場にいた皆んな全員この知らない世界に飛ばされているのか…?」

ミレーユ「そうね。バーバラ以外はその可能性も…」

俺「バーバラ…」

ミレーユ「…。」

俺「しかしミレーユが居たのは分かっても、お互い記憶がアヤふやなままなら謎が解けないままだな…」

ミレーユ「でも俺と会えてよかった。私はそんな気がしているのだけは確かだわ」スッ

俺「…。」ドキッ

ミレーユ「でも貴方が教団の幹部になって居たなんて驚きね」クスクス

俺「俺もミレーユが光の教団で働かされてたなんて驚いてるよ…」

ミレーユ「えっ…ええ…。教祖のお皿を割って、幹部の俺の女になれって…言われて偶然再会しt…」

俺「い、いや…その…。べ、別にそれは…///」ドキッドキッ

ミレーユ「…。」ドキッドキッ


1とりあえず教祖の褒美を頂いてミレーユを抱く
2…そんな場合じゃない。ミレーユ!一緒にここを脱出しよう
3その他

多数決下3まで
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 18:50:44.15 ID:uuwDI8Nt0
2で
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 18:52:08.57 ID:dGCuuD4tO
2
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 19:07:07.86 ID:/JSApWzUO
俺部屋

俺「ミレーユ!」ガッ

ミレーユ「キャッ…//」バサッ

俺「…そんな事をしている場合じゃないんだ。俺が完成を目指していたこの神殿は大魔王の力を増幅させる場所だった」

俺「このままでは大魔王ミルドラースにより、この世界が支配されてしまう…」

ミレーユ「そうなの…?」

俺「ああ。教祖が言っていた。間違い無いだろう…」

ミレーユ「…。」

俺「俺達がこの世界に転生させられた役目はきっと大魔王を倒せと言う事なんだと思う」

ミレーユ「ええ…。私もきっと何か理由があるとは思う…」

俺「だからここを脱出して、今度こそ一緒に大魔王を倒してほしい」

ミレーユ「うん。それは勿論協力するわよ」

ミレーユ「なら今すぐに脱出する?幹部の貴方なら逃げたとしても直ぐに追っ手は来ないから大丈夫だと思うけど…」

俺「…。」

1ミレーユはすっかり腑抜けになってるモョモトとヘンリーを叩き起こして先に一緒に脱出して欲しい(原作通りモョモト、ヘンリー、マリア+ミレーユ脱出確定)
2俺と共に今すぐ脱出する(俺、ミレーユ脱出確定。モョモト達側判定)


多数決下3まで
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:07:34.93 ID:2+6+pjA0O
1
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:10:26.17 ID:IeBt+RsN0
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:12:13.11 ID:UmixzkNe0
1
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:12:26.56 ID:layyZk5JO
1
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:19:35.68 ID:3RRlzGHQo
レベル上がった今回なら全員ルーラ出来るかもと思ったけど選択肢になかった
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 19:19:41.48 ID:aVY+pNiA0
よしよしやっと面白くなってきたな!
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 20:01:53.58 ID:SXv5e+Ta0
大神殿建設場所

あらくれ「今日からこの女二人が新たに作業に加わるっ!」

奴隷達「」ザワザワ

ヘンリー「女ぁ?」

モョモト「…。」

あらくれ「ほら。自己紹介しろっ」

マリア「マリアです…。宜しく御願いします…」

ミレーユ「ミレーユです。宜しく…」

奴隷女達「カワイソウ...アンナワカイコタチガ...」ザワザワ

奴隷男達「ヤッベ...カワイイケイトビジンケイダ..」ザワザワ

ヘンリー「な、なあモョモト。あのマリアって子も可愛いが、あのミレーユって子ゲロマブじゃねっ!?」

モョモト「はい」

ミレーユ「…。」チラッ

モョモト、ヘンリー「…!」ドキッ

ヘンリー「見た!?今見たか!?俺の方見つめて来なかったかっ!?」

モョモト「いいえ」

ヘンリー「は?いやいやお前じゃ無いって。絶対俺の方だよっ」

モョモト「いいえ」

ミレーユ(あの子達がモョモト君とヘンリー君ね)

ヘンリー「はぁ〜俺にも遂に春が来たのか…」ホワッ

モョモト「いいえ」ホワッ

ミレーユ「…。」

ミレーユ(…なるほど。確かに腑抜けになってるわね。…作戦決行日の1ヶ月後までにしっかりして貰わないと)



302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 20:17:22.84 ID:SXv5e+Ta0
大神殿建設場所

イブール「ハッハッはっ。まさかお前まで気に入らずあの美貌を持つ女を奴隷に落とすとはな」スタスタ

俺「は、はぁ…」スタスタ

イブール「随分心まで人間から魔物に近づいて来たようだな」

俺「…ありがとうございます」

イブール「ワシもお気に入りだった女を一人奴隷に落としたところだ」

俺「…。」

イブール「しかし最近はムチおとこを配備せずとも奴隷共は精力的に働いているようだな」

俺「はっ…」

イブール「これでより各地の子供集めの方へ魔物を回す事ができるようになった。感謝しているぞ」

俺「…はいっ」

俺(はっ…無茶苦茶後悔してるよ)

俺「しかしムチおとこがいなくなった分、たまには視察に出向き教祖様に逆らう事への恐怖を奴隷共に与えねばなりません」

俺「来週は俺自ら地下に出向いて、久々にムチを振るおうと思っています」

イブール「はっはっはっ。あまり労働力を壊すで無いぞ」

俺「はっ!」

俺(来週だ…。ミレーユは上手くやってくれてるか…?)






ミレーユ「こらっ!ヘンリーサボっちゃいけないでしょっ!」バシ-ンッ

ヘンリー「あふんっ///」ベシッ

マリア「あわわわわ…落ち着いて下さいミレーユさん…」

ミレーユ「そんな事無いわよマリアさん」

マリア「え?」

ミレーユ「...ほら。見てごらんなさい」

ヘンリー「癖になりそうだ…///」

モョモト「…。」ジ-ッ

マリア「…。」

ミレーユ(間に合うか不安になって来た…)



303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 20:25:02.36 ID:SXv5e+Ta0
大神殿建設場所

ヨシュア「今日はわざわざ俺様が視察に来られている!」

俺「やあやあ」

ヨシュア「貴様らの普段通りの活動を見せるんだ」

奴隷達「オオ-」



ヘンリー「…アイツもあんな台に上がって紹介されて…俺達と同期なのに偉くなったもんだよな」

モョモト「…。」

ミレーユ「でもモョモト君は係長よ。ヘンリー君と比べて3つ位が上よ」

ヘンリー「うぐっ…。そ、そんな事はどうでも良いんですょ…」

ミレーユ「…うん。それも今日までだわ。作戦内容の事、ちゃんと把握してるわね?」

モョモト「…はい」コクッ

ヘンリー「ああ…。遂にこの生活ともお別れする日が来たんだ」

ミレーユ「それじゃあ。私が合図をするから…」

マリア「???」

マリア「3人共。どうしたんですか?」

モョモト「いいえ」

ヘンリー「ああ。なんでもないよ」

マリア「??」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 20:40:33.33 ID:SXv5e+Ta0
大神殿建設場所

奴隷男「はぁ…はぁ…」手押し車ガラガラ

あらくれ「やきとりとビール…もうすぐだ…」土ザッザッ

奴隷女「疲れた方はお水を飲んで行ってくださいね〜」

俺「うむ。順調にやっているな」

マリア「はぁ…はぁ…」岩ゴロゴロ

ミレーユ(そろそろ…ね…。皆んな準備は良い?)

ヘンリー(ミレーユ姉さん。いよいよやるんだなっ…)岩ゴロゴロ

モョモト(…はい)土ザッザッ




1ヶ月前
俺部屋

俺『逃げ出す作戦はこうだ。先ず俺が目の前を通ったミレーユに惚れて物陰に連れて行き乱暴しようとする』

ミレーユ『う、うん…』

俺『そこへモョモトとヘンリーの二人が止めにやって来るが、兵士達に捕まって牢へ入れられる』

俺『行為の最中を邪魔された俺は怒りが収まらず、3人を生きたまま樽流しの刑に処す』

俺『しかしあらかじめ最初に拘束した時に密かにキメラの翼を渡しておくから、それを使ってラインハットへ向かってくれ』

ミレーユ『分かったわ…』

俺『ミレーユが俺の前を通ったタイミングで始める。頼むぞ』
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 20:53:28.20 ID:SXv5e+Ta0
大神殿建設場所

ミレーユ「…。」スタスタ

俺(…ミレーユ。来たな)

俺「おい!そこのおんnーー」

岩「」ヒュ-ンッ

俺足の小指「」ズドンッ

俺「うぎゃあああぁぁっ!?」ピョ-ンピョ-ン

マリア「す、すみませんっ!わ、私そんなつもりじゃっ…」

ミレーユ「…え?」

ヘンリー「…は?」

モョモト「/(^o^)\」

兵士A「お、女っ!俺様に何をしている!?」シャキンッ

兵士B「そこへ直れっ!死刑だ!」シャキンッ

マリア「そ、そんなっ…私そんなつもりは…」

俺「いでえええっ!!」ピョ-ンピョ-ン

ミレーユ(き、気付いてない…)

マリア「ごめんなさいごめんなさい…」シャガミ…

兵士A「首を刎ねてくれるっ!」ブウンツ

マリア「…!」

ミレーユ「くっ…ヒャド!!」テロテロテロ

氷の刃「」ビュビュビュビュッ

兵士A「なっ何っ!?」バババババッ

兵士B「貴様!反乱する気かっ!?」

モョモト「バギっ!」

兵士B「なっ…!貴様もかっ!」バリバリバリ

俺「お、俺にも当たって…」バリバリバリ

ヘンリー「え、ええいっ!もう訳分かんねえっ!イオ!!」

俺、兵士A、兵士B「」ド-ンド-ンド-ン

俺(な…なんだこれ…なんだこれ…)ドガドガドガ

ヒャド!バギ!イオ!ヒャド!バギ!イオ!

兵士A「」ドサリッ
兵士B「」ドサリッ 
俺「」ドサリッ

ミレーユ「や、やったわ…」

モョモト「はい」

ヘンリー「いや、あのさぁ…」


モョモト達は俺達を倒した
2000の経験値を手に入れた
200ゴールド取られた(98)
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 20:57:22.66 ID:L3PNczKkO
ワロタwwww
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 21:05:31.57 ID:2+6+pjA0O
これはひどい
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 21:24:23.20 ID:/N6D1G9D0
これはひどい
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 21:26:03.73 ID:aVY+pNiA0
ま、まあこれで俺君はこの反乱に関与してないってことになるから改めて動きやすくなるでしょう…多分
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 21:54:13.46 ID:SXv5e+Ta0
俺部屋

俺「うっ…」ズキッ

ダークシャーマン「おや。気がつかれなされましたか」

俺「こ、ここは…」ムクリ

ダークシャーマン「俺様は視察の際に反乱を起こした奴隷3人にやられたのです」

俺「あっ…そうだ。アイツら…」イラッ

俺(所持金までパクる事無いだろ…)

ダークシャーマン「…奴隷共の仕事環境を改善した俺様に反乱とは…心中お察しします」

俺「…それでアイツらはどうなった?」

ダークシャーマン「あの後ヨシュア殿が兵を引き連れて、その場に居た4名を至急取り押さえたのですが…」

俺「うん?」

ダークシャーマン「ヨシュア殿が乱心なされて、牢へ入れていた奴等を逃がされてしまいました」

俺「…は?」

ダークシャーマン「死体を流す樽に詰めて流しただけなので、奴等も余程運が良くないと助かりもしないとは思いますが…」

俺「あのヨシュアが裏切り…?」

ダークシャーマン「はっ!現在は牢へ繋いでいます」

俺「そ、そうか…」

俺「…。」

俺(なんだ?訳が分からん…)

俺(まぁ一応出られたのなら良いか…。運にかける形になってしまうが…多分あいつらなら無事に生きてるだろ)
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 22:29:03.91 ID:SXv5e+Ta0
大神殿
天空の鎧保管部屋前

俺「でやあああぁっ!!」ブンッ

へびておとこ「」ドサリッ

俺「ふぅ…」チャキッ

俺(モョモト達は無事にこの神殿から脱出した…)スタスタ

俺「…後は俺が天空の鎧を持って、ルーラを使ってこの神殿から逃げ切るだけだ」

天空の鎧「」ガシャッ 

俺「くっ…相変わらず重っ…」

天空の鎧「」ズルズル

俺「外へ出た…。よし」

俺「ルーラ」テロテロテロ

>>しかし、不思議な力でかき消された

俺「なっ…!?かき消された!?」

俺(まさか…この大神殿自体が既に結界を張れるまで完成して来たのか!?)

俺「くっ…マズイぞ…」チラッ

へびておとこ「」

俺(…このままでは俺も反乱しようとしていたのが露見してしまう)

俺「だが天空の鎧を捨てて行く訳には…」

俺「…。」

俺「くっ…こうなったら最終手段だ…」




祭壇部屋前

あくましんかん「ん?俺殿?どうなされたのですか?」

俺「あくましんかん。ちょっと頼みがあるんだが」ガシャッガシャッ

あくましんかん「は、はぁ。なんでしょうか?」

あくましんかん(…なんだこの音?)

俺「ちょっと下界の方に用事があってな。山から降りたいんだ」ガシャッガシャッ

あくましんかん「はぁ…」

俺「…だが残念な事に既に神殿は結界が張れるようになり、俺の聖なる呪文はこの辺りでは効かなくなっているんだ」

俺「だからお前の移動魔法で俺をセントベレス山の麓まで降ろしてくれないか?そこからは自分で歩いて移動するから」

あくましんかん「分かりました。お安い御用です。それでは私に捕まり下さい」

俺「すまん。助かる」ガシッ

あくましんかん「では行きます」シュウウウン…

俺「…。」シュウウウウン…
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 22:39:47.60 ID:SXv5e+Ta0
セントベレス山麓

あくましんかん「それでは私はこれで」シュウウウン...

俺「ああ。恩に着る」

俺「…。」

俺「…よし。行ったな」

俺身体「天空の鎧」

俺「はぁ〜…。やはりこの鎧クッソ重たいな…」

俺「…さてと、この辺だと使えるかな?ルーラ」

>>しかし不思議な力でかき消された

俺「くっ…ダメか…。もっと山から離れないと…」

俺「天空の鎧を持ち出した事が発覚すれば、俺も脱出した事が露見する…」

俺「急いで離れないと…」タッタッタッ





森の中

俺「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ

草「」ガサツ

俺「はっ!?」タッタッタッ

メタルドラゴンA「モクヒョウハッケン」バサッ

メタルドラゴンB「ハイジョセヨハイジョセヨ」バサッ

俺「く、くそっ!もう追っ手が…!」タッタッタッ

メタルドラゴンA「」バッ

俺「くっ…!」バッ

メタルドラゴンB「ニガスナニガスナ」バッ

メタルドラゴンA「ウラギリモノヲコロセコロセ」バッ

俺(今こいつらの相手をしている暇は無いっ!コイツらだけじゃなくどんどん来る筈だっ…逃げないとっ!)タッタッタッ


コンマ下二桁
81以上ボロボロになりながらも、なんとか追っ手を振り切った
80以下追っ手を振り切れない(HP減少。次の判定へ)

安価下

※3回以内に目標コンマ以上が出せなければ幽閉されてしまい、物語の終盤まで出番が無くなります
しかし後の方で出した方が、目覚めるのは遅くなって行きますが特典としては豪華になって行きます
※最後のみ30%に増えます
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 22:40:46.22 ID:v6RmsovYO
はい
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 22:40:55.97 ID:zISKPbIi0
流石に無理やろ
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 22:41:27.84 ID:2+6+pjA0O
俺君がんば
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 22:42:21.83 ID:zISKPbIi0
ファッ!?あ、いや一回ずつか
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 22:42:57.19 ID:v6RmsovYO
俺がレスしなければ…ちくしょう
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 22:44:15.45 ID:zISKPbIi0
でもお前ゾロやん
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 22:48:13.14 ID:Jes9/p2VO
ゾロで昇格ならクリアか
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 23:02:16.17 ID:SXv5e+Ta0
コンマ22(ボナ今回10%減少)
セントベレス山麓の森の中

エビルスピリッツ「」バッ

俺「くっ……でええいっ!」ブウンッ

エビルスピリッツ「」ドガッヒュ-ンッ

俺「よしっ…。今の内にっ」

りゅうせんし「そこにいたかっ!」ブンッ

俺左腕「」ザシュッ

俺「ぐうっ…!」ボトボト

りゅうせんし「逃しはせんぞっ!裏切り者めっ!」シャキンッ

俺「」タッタッタッ

りゅうせんし「な、何っ!?なんと逃げ足の速い奴だ!?」

りゅうせんし「フッ…しかしそちらはあのお方が既に配置に着いておられる。奴も終わりだな」バサッバサッ





森の中

俺「はぁっ…はぁっ…」ドクドク...

俺(何も追って来なくなった…。上手く撒いたか…?)

「ほっほっほっほっ」

俺「…!」ビクッ

俺「お…お前は…」

ゲマ「ほっほっほっ。お久しぶりですねえ」

俺「…ゲマっ!!」

ゲマ「身長が伸び、見事な好青年になっていますね。最近は教団の幹部になられたと聞いていましたが、いやはや…」

ゲマ「貴方のその憎たらしい目。しっかりと覚えていますよ」

俺「…。」

ゲマ「貴方の内に秘めたる物は、そう簡単に消せないとは思っていましたが」

ゲマ「あの日一緒に連れて来た二人が脱走したと聞いて、もしやと思い張っていましたがやはり完全に屈服した訳では無かったのですね」

俺「っ…」

俺(最悪だ…。こんな時に一番出会いたく無い奴の場所に来てしまった…)

ゲマ「ほっほっほっほっ。諦めてあの時の愚かな父親のように、私に殺されて下さい」

俺(HPもゴリゴリに削られて、まだ力も弱い今の俺がこいつに勝てる可能性は0だ…)

俺「…。」ゴクリッ

俺「…いや、諦める訳にはいかない」スチャッ

ゲマ「ほう。やる気ですか。良いでしょう」

ゲマ「相手をして差し上げます」

俺「行くぞっ!!」ダッ


コンマ下二桁
71以上俺ダウン。からの…
70以下俺ダウン(最終判定へ)

安価下
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:04:34.73 ID:2+6+pjA0O
きええええっ!
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:04:35.98 ID:81Ov79PVO
うむ
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:05:50.29 ID:zISKPbIi0
できるわけがない!チラッ
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:05:59.24 ID:2+6+pjA0O
北斗神拳を持ってすればコンマを制することはたやすい
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:06:03.22 ID:v6RmsovYO
よくやった
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:06:24.16 ID:zISKPbIi0
本当にできてやがった
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:10:53.93 ID:81Ov79PVO
俺が出てくるまでもなかったな
ふっ
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