京太郎の奇妙な冒険 衣「第3章だ!」 【咲-Saki-安価】

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561 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:50:10.61 ID:wrJ/JCzT0
ちなみに今の京太郎のステータス


須賀京太郎

【基礎ステータス】:M S S I S

麻雀力:Invincibility(434)

攻撃力:Mighty(180↑) 防御力:S(149↑) 速度:S(130↑) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【麻雀能力】
『 ザ・ユニバース
   宇宙  』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

・自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
 相手の精神力の一部と和了エネルギー・波紋エネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星波紋爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
・創造した小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。
・[超新星波紋爆発]によって生じた[超新星残骸](スタンドパワーや和了エネルギーの残滓)を残留している波紋を操作することで光速の10%で弾き出すことができる。
・物理的な攻撃を受けた時、接触時の和了エネルギーを利用して自らの体表面に小宇宙を創造し、ダメージを小宇宙内に逸らして緩和する事ができる。

・[幽波紋]:麻雀力が100+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星波紋爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ スタンド和了攻撃により他家に与えるダメージは4倍になる。
└ ブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造する。
・[宇宙転換]:物理的なスタンド攻撃を受けた時に発動できる。
└ 体表面にブラックホールを内包する小宇宙を創造し、ダメージを5分の1に軽減する。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を5だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・[超新星残骸]:和了判定前に発動できる。
├ 対局中に引き起こした[超新星波紋爆発]による累計ダメージ分、和了判定値を上昇する。
├ 自分の精神力値を50以上消耗する事ができる。その場合は消耗した値だけ第一の効果による上昇値に加算する。
├ この局自分が和了する場合、ロン和了となる。
├ この局自分が和了する場合、打点は最低でも跳満となる。
└ 第一の効果で参照する累計ダメージは、[超新星残骸]を発動する度にリセットされる。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。


【究極波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込む事での攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
歴代の波紋雀士と比較しても抜きんでて強力な、空前絶後の最強の波紋を練る事ができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の5分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。


【アーチスト】(自動発動)
常に打点コンマ+18


【守備職人】(自動発動)
防御値+20
自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。
562 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:52:02.12 ID:wrJ/JCzT0
      ではいってきます

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            _、,_
          /V ゞ \
          LレWV  >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (∀・|/ ゝ
    /´`ヽ  /´`ヽ/ /》 \_    __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
.   〈 /\゙y'/\_〉/\__/ __     ______
      .,'´=V=ュヽ__/、.,\丿)..,_       /i
      ((((ノ).))(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ハ(゚ヮ ゚,|!ハ.. :.:.:\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ノル√´丿从゛ `'(__∂
_____∧__________

    いってきまーす
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 06:52:07.77 ID:JQdYcNC/0
↓5待てなのはなぜ?
安価なら「B 晴絵 なぜか自分に対して余所余所しいので追及すると酒に飲んだ時に色々したことを言われる(京太郎記憶なし)
その後、晴絵からおわびに一日自分に付き合うこと(実質デート)と「晴絵」と呼んで欲しいといわれる」
564 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:55:55.65 ID:wrJ/JCzT0
>>563
安価出した後に色々言おうと思ってたからです

あと、言い忘れてたんですけど、今日は14時くらいには再開できると思います

なんか結構レジェンド人気高まっててビックリです



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          八:: l:::|///   V : : : : : : | /// 人/: |::::::::::\
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565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 07:00:49.21 ID:99RdxTOuO

あとは豊音の好感度をMAXにできたらいいかな
566 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:08:44.59 ID:aZziwLZ50
やっぱり実家と違って思うようには更新できませんね……今日はできるだけ進めていきたいと思います
567 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:13:35.76 ID:aZziwLZ50

京太郎「何をしようかな……って、アレ?」 キョロキョロ

京太郎「ここは……俺の部屋じゃない」

晴絵「あ……京太郎、起きたのか」

京太郎「レジェンド……?」

晴絵「えーっと……まぁ、その……まずは誕生日おめでとう」

京太郎「えっ……あぁ、今日だったのか…」

京太郎「はい、ありがとうございます……」

京太郎「けど、それよりも……なんで俺がレジェンドの部屋に?」

晴絵「……覚えてないのか」

京太郎「覚えていない……?何を……?」
568 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:25:39.95 ID:aZziwLZ50

晴絵「昨日のことだよ…」

晴絵「何も記憶ないの?」

京太郎「いや……トレーニングの後にレジェンドの部屋に来たことは覚えてますが……その後のことは全く」

晴絵「……はぁ」

京太郎「何があったんですかね?まさか新手のスタンド攻撃……」

晴絵「さ、さぁ……そうかもね」

京太郎「いや、今のは冗談ですよ!まだ小鍛治健夜以外にもスタンド使いがいるなんて面倒もいいところだし」

晴絵「そうだね……」

京太郎「……レジェンド?」

晴絵「な、なに」
569 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:31:06.43 ID:aZziwLZ50

京太郎「何か態度が妙だ……本当は何かあったんですか?」

晴絵「そ、それは……お前が」

京太郎「俺?」

京太郎「俺が、何かしたんですか?」

晴絵「そ、そうだよ……私のお酒を飲んで、酔っぱらって……」

京太郎「酒?!」

京太郎「……酔っ払って何かしてしまいましたか、俺?」

晴絵「う……本当に酷かったぞ」

京太郎「いや、でも……にわかには信じがたいな」

京太郎「記憶失くすほど飲んで、何かしでかすほど俺が酒に弱いとは思えないし……」

晴絵「ほ、ホントだよ!!」

晴絵「昨日、私は犯されるかと思ったよ…」

京太郎「はぁ?!」

京太郎「まっさかー!そんな粗相、俺がしでかすわけがない!」

晴絵「酔った奴はみんなそう言うんだよね……」
570 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:35:43.38 ID:aZziwLZ50

京太郎「ハハハ!またいつもの冗談ですか?レジェンド」

晴絵「バカ!大真面目に言ってるんだぞ!!」

京太郎「いやいやいや……そんなバカな」

京太郎「この俺が酩酊して強姦未遂……?そんなこと、あるはずがない……欲求不満でもあるまいし」

晴絵「……いろんな子に告白されたのに断り続けてても、小鍛治健夜との戦いを理由に保留してたからだろ」

京太郎「!」

京太郎「……俺、自分の恋愛事情なんて誰かに明け透けに話した覚えありませんけど」

京太郎「なんで知ってるんです……?」

晴絵「……昨日、酔っぱらったお前自身が言ってたよ…」

京太郎「ナニィーーーーーーーーーーーーーーーー!!!??」
571 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:40:21.49 ID:aZziwLZ50

京太郎「そんなバカな……」

京太郎(いや、だが……俺しか知らないはずの恋愛事情をレジェンドが知ってるということは、まさか本当に俺は酔っ払っていたというのか…?)

京太郎「だ、だが……俺がそんなに酔っていたとしたら、今二日酔いに苦しみそうなもんだが……別に頭も痛くないし、息も酒臭くなんてない!」 ハァァァ

晴絵「それは、体内のアルコールやらアセトアルデヒドやらを体外に排出したからだ」

晴絵「見ろ、このシーツの血痕を……これは全部お前がやったんだぞ」

京太郎「!!」

京太郎「なるほど……確かに、今の俺の血流コントロールなら不可能な芸当ではない……」

京太郎「と、すれば……まさか、本当に……?」

晴絵「……うん」 プイッ

京太郎「う、うわあああああああ!!!」
572 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:53:40.44 ID:aZziwLZ50

京太郎「す、すみませんでした!!!」

京太郎「俺としたことが、まさかそんな失態を演じるとは……」

晴絵「い、いや……いいよ、もう……」

京太郎「う……すみません」

京太郎「じゃ、じゃあ……し、失礼します」 ソソクサ

晴絵「い、いや……ちょっと待ちな」

京太郎「は、はい?」

晴絵「京太郎、お前……前に新しい服が欲しいとか言ってたよね」

京太郎「い、言いましたが」

晴絵「実は、誕生日にプレゼントしてあげようと思ったけど……まだ買ってないんだ」

晴絵「どんなのが合うのかちょっと決めかねちゃって……」

京太郎「は、はぁ」

晴絵「だから、ちょっとアウトレット行くのに付き合ってよ……誕生日プレゼントを本人に選ばせるってのも変な話だけど、お詫びだと思ってさ」

京太郎「う、うーん……わかりました……付き合います」

晴絵「……うん、じゃあ準備していこっか」

京太郎「は、はい……」
573 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 10:50:10.11 ID:K0gru4Ku0
今日こそは俺以外部屋からロックアウトして進めるぞ!ジョジョーッ!
574 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 10:55:55.55 ID:K0gru4Ku0

そして……



晴絵「なあ、どういう系の服が欲しいんだ?」

京太郎「うーん、そうっすねぇ……」

京太郎「まぁ2月、3月と寒いながらもだんだん春が近づいてあったかくなってくる時期ですし……」

京太郎「薄手のセーターとカーディガンとか?」

京太郎「あ、でもビーニーも欲しいなぁ」

晴絵「ふぅん……ニット帽なんて京太郎に似合うもんかなぁ?」

京太郎「いや、わかんないですけど、ちょっとトライしてみたいなぁと」

晴絵「じゃあちょっとあっちの店見に行く?」

京太郎「はい!……あ、まってください」

晴絵「どうした?」

京太郎「いやぁ……旅の最中、服はずっと学ランだから、よく考えたら今はいいんですけど」

京太郎「ソックスまでも同じのを使いまわしてばかりってのは味気ないなあと思って」

晴絵「欲張りだなァ、お前」

京太郎「ハハハ、いや、全部買ってくれなんて言ってませんよ!」

晴絵「……まぁ、全部買ってあげるけどさ」

京太郎「マジすか!あざます!」

晴絵「……その代わり、私も色々服が欲しくなってきたし……選ぶの手伝ってもらうからね」

京太郎「おまかせあれ!」
575 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:00:12.19 ID:K0gru4Ku0

そして二人が服選びとウィンドウショッピングを楽しんでいる間にも、時間は過ぎていった



京太郎「」 グー

京太郎「あ」

晴絵「お腹空いた?」

京太郎「あ、まぁ……昼時ですしね」

晴絵「よし、じゃあなんか食べよっか」

京太郎「そうっすねぇ」

晴絵「咲と淡もこっちの方で買い物してるらしいし、ご飯食べたら合流しよう」

京太郎「へぇ、なんだってあいつらも?」

晴絵「お前のバースデーパーティーの買い出しだってさ」

京太郎「なるほどね……そいつはありがたいなぁ」
576 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:05:29.25 ID:K0gru4Ku0

―イタリアンの店―


京太郎「ンー、腹減ってるからメチャ美味いなぁ」 モグモグ

京太郎「やっぱ安くイタリアンを食えるこの店はいいっすね」 モグモグ

晴絵「人はここを、サイゼリヤと呼ぶ」

晴絵「……悪いね、もうちょい遠くに行けばもっといい店あったと思うけど」

京太郎「いや、さっき買った服とかあるから移動ダルいし全然いいっすよ」 モグモグ

京太郎「てか、あんま高い店行ったらレジェンドの財布に負担かけすぎってことで、後々鷺森さんにどやされるかもしれないし」 モグモグ

晴絵「ああ、灼ならあり得るね」 クスッ

京太郎「フフ、そうでしょう」

晴絵「……な、なぁ……京太郎?」

京太郎「はい?」
577 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:13:43.93 ID:K0gru4Ku0

晴絵「その、さ……」

晴絵「レジェンドって呼び方……そろそろやめないか?」

京太郎「え?」

京太郎「でも、レジェンドがこう呼べって圧力かけてきたんじゃないですか」 モグモグ

晴絵「いや、あれはちょっとしたジョークというか…まさかここまでずっと呼ばれ続けるとは思ってなかったよ」

京太郎「ふぅん……なら、なんて呼べばいいんでしょう」

京太郎「師匠?先生?レジェンドおばさん?」

晴絵「いや、普通に名前で呼んでほしいかな……あとおばさんじゃないし」

京太郎「赤土さん?」

晴絵「い、いや……そうじゃなくってさぁ……」

晴絵「その……晴絵、でいいよ」 カァァ

京太郎「えっ?」

晴絵「いや、ホラ!憧とかも晴絵って呼んでタメ口で話しかけてくるしさ!!」 アセアセ

晴絵「京太郎とだって、もうだいぶ師弟として仲良くなったろ!」

晴絵「ゆ、唯一の幽波紋の雀士としての仲間だし……」

京太郎「……」

京太郎(もしかしてとは思うけど、レジェンド……この人、まさか……?)

京太郎「……オッケー!」

京太郎「じゃあ……晴絵!」

晴絵「!」

京太郎「改めて、よろしく頼むぜッ!!」

晴絵「あ、……ああ!」

京太郎(俺のことを好き……なのか??)

京太郎(そいつは……師弟の禁断の関係ってヤツじゃねーか!)

晴絵「」 ドキドキ



〇晴絵の好感度が10上がった!
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 11:16:08.07 ID:mlsAc6FuO
もしかして>レジェンドと京ちゃんは血縁関係有り(ジョジョ的に)
579 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:21:27.63 ID:K0gru4Ku0

その後、京太郎と晴絵は淡・咲と合流した



京太郎「うぃーっす」

咲「京ちゃん!お誕生日おめでとう!!」

淡「キョウタロー、おたおめー!!」

京太郎「ハハハ、ありがとうよ」

咲「わ!結構な荷物だね!」

淡「これ全部、ハルエに買ってもらったの??」

京太郎「まぁね。ありがたいプレゼントだぜ」

淡「いーなー!!私も服ほしー!!」

晴絵「まぁ、そのうちのいくらかは私の服なんだけどね。京太郎に選ぶの手伝ってもらってさ」

咲「えっ!赤土さん、ずるい……私も、京ちゃんと服選びしたかったよぉー……」

京太郎「なら、また今度な」

咲「うん……」

淡「じゃあ私も私も!!」

京太郎「はいはい」
580 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:25:02.79 ID:K0gru4Ku0

ビュオオオオオオオオオオオオ!!!!

4人が談笑していると……突如として、一陣の風が吹きすさぶッ!!!


一同「!!」


そして4人は……この風の正体を知っているッ!!


晴絵「まさか……」

咲「これは……!」

淡「このカンジは……間違いないよっ!!」
581 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:25:38.86 ID:K0gru4Ku0
この風は予兆ッ!!

その女が現れるときはいつも……突風が吹き荒れるのだッ!!

女の名は……




               /⌒
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京太郎「……照さんッ!!」
582 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:32:58.56 ID:K0gru4Ku0

照「……」

咲「おねえちゃん……」

淡「テル〜……」

晴絵「く……」

晴絵(遂に、来たか…ッ!)

晴絵(幽波紋の雀士がすべて倒された今なら、次に小鍛治健夜が送り込んでくる最後の刺客は……この女!宮永照しかいない!)

晴絵(それは分かっていた……)

晴絵(けど……柱の一族……宮永照は強い!!)

晴絵(京太郎は、以前の京太郎じゃない……既に最強の波紋雀士として堂々たる気風を放っているッ!!)

京太郎「……」 ゴゴゴゴ…

晴絵(きっと宮永照さえも圧倒できるだろう……)

晴絵(……けど!!)

晴絵(あの、恐ろしい[神砂嵐]をまともに喰らえば……さすがの京太郎でも、命が危ない……!!!)

照「……」
583 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:43:17.88 ID:K0gru4Ku0

照「最後の幽波紋の眷属……三尋木咏が迎撃、撃破され……」

照「指揮下の吸血鬼部隊は潰走した……」

照「それを以て我が陣営の東北地方侵攻は失敗に終わった……」

照「中国地方を傘下に置いた野依理沙による近畿侵攻……」

照「四国を支配する戒能良子と熊本の大沼秋一郎の合同での九州中南部及び霧島神境への侵攻……」

照「埼玉を平定した瑞原はやりによる奇襲……」

照「いずれも悉く失敗に終わったね……」

京太郎「俺が失敗させたんだ」

京太郎「野望に燃える小鍛治健夜とその配下に好き放題させるわけにはいかなかったんでな」

照「……さすがだよ、京ちゃん……」
584 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:50:17.89 ID:K0gru4Ku0

照「そして健夜様の最後にして最強のしもべ……右腕たる私が……再び京ちゃんを倒すために送り込まれた……」

照「さぁ……京ちゃん」

照「やろうか……決着をつけるためにッ!!」

京太郎「……照さん」


京太郎は、照の淀んだ瞳をしっかりと見据えた


京太郎「……もう、その辺にしておきましょう」

照「!」

京太郎「貴女は……俺たちの敵じゃあないはずだ」

京太郎「俺たちの味方……そうなんでしょう、照さん!!」

照「!!」


京太郎は……照の言葉とは裏腹に……その濁った瞳の奥に佇む光を見切っていたッ!!!
585 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:57:56.18 ID:K0gru4Ku0

照「京ちゃん……なぜ」

京太郎「照さんは……昔から、ウソが下手くそなんですよ」 フッ

京太郎「俺を殺しに来たと言うくせに、[神砂嵐]の照準を少しばかりズラしたり……」

京太郎「「天照大神の御身」を宿す3人を連れた俺たち一行を再襲撃せずに、何をやってたんだかノンビリ九州にとどまったり……」

京太郎「咲のお菓子を食べたのに食べてないって言って視線を逸らしてたあの時と、何も変わっちゃあいない」

照「……!!」

咲「おねえちゃん……」

京太郎「今までのことは……全部、考えがあってのことだったんでしょう」

京太郎「俺を殺し、小鍛治健夜の世界征服に貢献するなんて目的じゃなく……」

京太郎「もっと別の……高尚な目的を遂げるための……考えってヤツがあるんじゃあないんですかッ!!」

照「……私は……」

淡「テルー……」 ゴクリ

照「私の本当の、目的は……」


照「小鍛治健夜を……打ち倒すこと……」


京太郎「……照さんッ!!」 グッ

咲「おねえちゃん……!!」 パァァァァ

淡「やっぱり、そうだったんだ!!!!」
586 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:02:27.57 ID:K0gru4Ku0

晴絵「……まさか、本当に咲や淡、京太郎の言う通りだったなんて……」

照「……」

咲「おねえちゃん……おねえちゃんっ!!」 ダキッ

照「咲……」 ギュッ

照「……ずっと、ごめん……」

咲「……わたし、おねえちゃんのことがずっと許せなかった……」

咲「お父さんを殺して……私たちの命を狙って……」

咲「でも、ずっとおねえちゃんのことを信じたかった……だから!」

咲「今、すごく……嬉しい……」 ポロポロ

照「咲……」

淡「テルー……」 ウルウル

京太郎「だが、しかし……」

京太郎「とにもかくにも……その考えってヤツを話してもらわないことには、すべての疑問はとけねー」

京太郎「話してくださいよ…照さん」

照「……うん」
587 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:11:15.53 ID:K0gru4Ku0

そして照は静かに語りだした……



照「私は……昔からずっと……幼い頃からずっと、私が人とは違うと気付いていた……」

照「個性だとか……特徴だとか……そんなものじゃなくて……」

照「私は「人間」じゃない……!ヒトならざるモノだってことを知っていた……!」

照「キッカケは家族でやっていたお正月の賭け麻雀……」

照「咲が私の「連続和了」を止めた時……私の身体の中ではいつもとは違う鼓動が高鳴った」

照「いつもとは違う血流……いつもとは違う五感……いつもとは違う頭の冴え……」

照「私は気づいた……自分がみんなとは違う、モンスターだってことに……!」

照「私はそれが怖かった……私が望めば、全てを破壊し尽くせるような力があることが……みんなと違う生き物だってことが……」

咲「おねえちゃん……」

照「だから私はずっと……この、柱の一族としての力を封印して生きてきた……」

照「けど……」

照「今年の夏のインターハイで……私は過ちを犯した……」
588 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:18:37.98 ID:K0gru4Ku0

照「個人戦の決勝……ずっと離れ離れだった、咲との対決……」

照「あれは楽しかった……あの舞台で咲と再び会えたことが、嬉しかったし……楽しかった……」

照「咲も、すごく楽しんでいたね……」

咲「うん……」

照「けど……私は、楽しみすぎた」

照「咲から逆転の三槓子責任払いを喰らったとき……「連続和了」が途切れた」

照「私は……麻雀を楽しむあまり、柱の一族としての力を解放してしまった……!!」

照「柱の一族としての五感の冴え……知能指数の上昇……鋭敏な直感を以てすれば、[神砂嵐]を使わずとも咲に逆転できると思った」

照「咲を傷つけることなく、持てる力を出し切って戦う……そこに私は喜びと楽しさ、満足感を見出していた……」

照「全力をぶつけ合う熱い戦いは素晴らしい……そんな美学もあったかもしれない。それが私の理性を言いくるめてしまった……」

照「誰かに……何か恐ろしい誰かに、私の真の姿……正体を知られてしまうという恐れがあったのに……」

照「その恐れを振り切ってしまった……!」
589 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:24:15.82 ID:K0gru4Ku0

照「どこか、自分でもわかっていた……」

照「自分以外にも……同じ異形の存在がいるということを……」

照「けど……私は同胞に気づかれてしまうリスクを犯してしまった……」

照「そして恐れは……現実のものとなってしまった……」

照「あの人は……目聡く私の戦いを注視していた……!!」

照「そして……知られてしまった……!!」

照「私が……柱の一族であるということを……小鍛治健夜に……ッ!!」

晴絵「……やはり小鍛治健夜、抜け目のない奴……」

晴絵「チャンプとは言え、一高校生の試合観戦に注力し……[神砂嵐]を使ってさえいない宮永照の正体を理解するなんて……」
590 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:41:50.04 ID:K0gru4Ku0

照「当時既に、プロ麻雀界のほとんどを手中に収めていたあの人は、優勝した私をプロによる歓待試合に招待すると言って誘き出した……」

照「心の中心にしのびこんでくるような凍りつくまなざし……」

照「漆黒の闇を湛えた頭髪……」

照「すきとおるような白い肌……」

照「同じ女性の私ですら動揺するような妖しい色気……」

照「けれど私の心には恐怖……!それ以外の感情は湧き上がる余地さえなかった……」

照「足がすくんで、体中の毛が逆立ち、全身が凍りついた……」

照「あの人を見て動けない自分に気づき、「金縛りにあっているんだな」と思うと…ますます毛が逆立つのが分かった……」

照「胃が痙攣し、胃液が逆流した……ヘドを吐く一歩手前だった……」

照「あの人はそんな私を見ながら猫なで声で甘く囁いてきた……まるで子供に言い聞かせるように……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


健夜『ゲロを吐くくらい怖がらなくてもいいじゃない……』

健夜『安心して……安心していいよ……宮永照』

健夜『恐れることはないんだよ…友達になろう』

健夜『私たちは、この世でただ二人だけの同胞なんだからね……』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
591 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:51:36.62 ID:K0gru4Ku0

照「私は自分を呪った……」

照「その言葉を聞いて、私はホッとしたんだ……正直言って心の底から安心した……」

照「まだまだ生きれるんだ!そう思った……」

京太郎(赤阪さんが言っていた小鍛治健夜像と同じだ……)

京太郎(奴には危険な魅力がある……)

京太郎(だからこそ幽波紋の眷属どもも奴に心酔していたというわけだが……)

照「けど、同時に私の理性はその危険な甘さに最大音量で警鐘を発していた……」

照「ここで精神的に屈してしまえば……何もかもが終わると思った」

照「だから私は抵抗した……全ての勇気を振り絞ってあの人を倒そうと挑んだ……」

照「けど、まるで敵わなかった……」

照「決勝戦の後、残っていたエネルギーを振り絞って繰り出した[神砂嵐]は難なく躱された……躱される瞬間すら、私には見えなかった……」

照「なんとかあの人の能力を探ろうと、「照魔鏡」を発動したけれども、鏡に映るあの人の秘密に意識を向ける間もなく、鏡は割られていた……!」

晴絵「!」

晴絵「すると、宮永照……君は、小鍛治健夜のスタンドの正体を知らないのか……?」

照「……」 コクリ

照「私が小鍛治健夜に従うことになってからも、スタンドの秘密は明かされなかった……どこか、まだ私に対する警戒心があったんだと思う」

京太郎「く……」

京太郎(スキのない奴だ……小鍛治健夜……!!)
592 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:01:43.03 ID:K0gru4Ku0

照「私を力で屈服させ……力関係と上下関係を明確にしたあの人は、ある提案をしてきた……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


健夜『貴女には妹がいたね……さっき戦っていた宮永咲、だったかな?』

健夜『あの子も、もしかするとこれから先、柱の一族として覚醒するかもしれない……』

健夜『だから、私の配下に引き込むこともやぶさかではないんだよ…』

健夜『けど……もし、貴女が私の手となり足となり……世界を統べる手助けをしてくれるって言うなら』

健夜『あの子には手を出さないと約束するよ…』

健夜『生まれつき柱の一族としての血を発現している貴女よりは役に立たないだろうから、興味はないしね……』

健夜『どうかな……?姉として……魅力的な提案だとは思わない……?』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


照「提案というより、降伏の条件を突き付けられるようだった……私にはもはや屈する以外の選択肢はなかった……」
593 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:11:51.43 ID:K0gru4Ku0

照「けど、私は心の底から屈服することはしなかった……」

照「それからずっと……表向きはあの人に恭順の意を示しながらも……虎視眈々と寝首を掻くチャンスを狙っていた」

照「少しでもあの人を倒すための手がかりを手にしようと、時にはあの人に媚びへつらって色々な情報を得ようともした」

照「そのうちに、私たち柱の一族の弱点は太陽のエネルギーと同質の波紋であるということや……」

照「赤土晴絵から波紋を流し込まれたあの人がスタンド能力に目覚めたことから、あの人は「波紋」とは「幽波紋」の才能を目覚めさせるための技術であると推察していることが分かった」

照「自らのルーツを調べているうちに、私たちの先祖には「柱の一族」と交わった者がいる一方で、「波紋の一族」の血も流れているということも知った……」

晴絵(独力でそこまで辿り着いていたなんて……)

晴絵(そこまで、小鍛治健夜を倒すという執念が強かったとは……)

照「そして……そんなとき、大沼秋一郎が『予言』をした」



    幽なる超新星爆発の時、今こそ来たれり。

    開闢せし『宇宙』に邪悪な幽波紋の雀士たるはやがて飲まれん。 

    あな『世界』、天照大神の御身さえ得ましかば…

    弱小なる雀士、幽なる花弁に滴る純情を介して、目覚めん。



照「私はすぐに、「幽なる花弁」の正体が咲であることに気づいた」
594 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:18:30.71 ID:K0gru4Ku0

照「けど、それはあの人も同じで……」

照「私に対して、咲と……私以外の宮永一族全てを皆殺しにするように命じてきた……」

照「目的のためには、約束なんて簡単に反故にする冷徹なあの人に対して……怒りを覚えたよ」

照「あの人からすれば、私の忠誠心を試すいいチャンスだったんだ……」

照「私に対して肉の芽を埋めこんでも、柱の一族は全身の細胞が消化器官だから、消化されてしまって意味がない……」

照「だからあの人は私に対して強い猜疑心を持っていたし……信頼するに足る存在かを確かめる最終試験のようなものだった」

照「でも私は……逆に好機だと思った」

照「他の幽波紋の眷属に殺害命令が下されていたなら、確実に咲の命は奪われるけど……私が行けば、失敗を装って命を守れるかもしれないと思った」

咲「おねえちゃん……」

照「それに、完全にあの人の信頼を得れば……寝首を掻くチャンスが生まれることに繋がるかもしれないと思った」

照「そして……これは、賭けだったんだけど」

照「1つだけ……私には大きな希望があった……」
595 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:27:40.86 ID:K0gru4Ku0

照「もし……咲が誰かをスタンド使いに目覚めさせるキッカケになるとすれば……」

照「『宇宙』に目覚めるのは誰だろう……?と考えた」

照「その時、私の頭には……京ちゃん。あなたの顔が浮かんだ」

京太郎「俺、か…」

照「昔から……勇敢で頼りがいがあって、優しくて……」

照「そんな京ちゃんなら……『宇宙』をその身に眠らせる器を持っていると思った……!!」

照「だから私は、賭けた……!」

照「咲が、京ちゃんの才能を引き出し……眠れる『宇宙』に目覚めをもたらすことに……!!」

照「そして私は、賭けに勝った……ッ!!」

照「強風を起こして足元をすくい、二人を転ばせ……二人はキスをしたね……ッ!!」

京太郎・咲「!!」

照「驚いた咲は「オカルト」の発現が止まり、波紋の才能が表に出てきて……京ちゃんに波紋を流した……ッ!」

照「そして京ちゃんの『宇宙』は……眠りから解き放たれた……!!」

京太郎「……まさか、あのキスが……!!」

咲「おねえちゃんが仕組んだことだったなんて……!!」

照「そうだよ…ごめんね、あんな形でキスさせちゃって」

咲「い、いや……い、いいよ!それは別に!」 カァァァ
596 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:33:11.35 ID:K0gru4Ku0

照「私は狂った運命の歯車をようやく?み合わせることができた……」

照「そして、長野の実家に向かい……」

照「肉の芽が植え付けられている藤田靖子に命じて……父、宮永界を……お父さんを、殺させた……」

照「流石に……私自身が手にかけることはできなかった……藤田には、損な役回りをさせて悪かったと思ってる……」

照「お父さんの命を奪うことも……本当に苦しかったけど……」

照「あの人を倒すために必要だと決めて……犠牲にした……」 ウルッ

咲「おねえちゃん……」

照「もちろん……私に悲しむ権利なんてないけれど……」 ゴシゴシ

京太郎「そんなことは……!」

照「ううん、慰めはいいの……私は親殺しの罪を背負ってでも……あの人を討つって決めたんだから」
597 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:40:18.83 ID:K0gru4Ku0

照「そして私は……藤田と京ちゃんを戦わせた」

照「京ちゃんなら、藤田を倒すことは容易だと思ったし……藤田の肉の芽を取り除く力もあると思った」

照「だから、決着が着く前に私は去り……去り際の突風で藤田の額に埋まっている肉の芽に京ちゃんの注意を向けた」

京太郎「!」

京太郎「そこまで考えて……」

照「私の思った通り、京ちゃんは藤田の肉の芽を除去して正気に戻したようだね」

照「そして私が期待していた通り……正気に戻った藤田は京ちゃんと咲に対して逃避行に出ることを進言してくれた」

照「罪悪感から、資金面・諜報面でのサポートを申し出てくれることも想定していたけど、思った通りに動いてくれたみたいでよかったよ」

照「他の幽波紋の眷属の存在を伝えることも、近畿地方に西進することも、私の期待通りに助言してくれた」

咲「じゃあ、そこまでのことは……」

咲「全部、おねえちゃんが敷いてくれたレールだったんだ……」

照「うん……」
598 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:44:00.71 ID:K0gru4Ku0

照「けど……そこから必死で努力して、幽波紋の雀士を打ち倒していったのは京ちゃんの功績が全て……」

照「あとは、京ちゃんを支えてくれた仲間たちも、かな……」

淡「いや!!でも、テルーもすごいよっ!!!」

淡「そんなに考えて全部計画通り!だなんて!!」

淡「やっぱりテルーはすごいっ!!」 キラキラ

京太郎「ああ……俺もそう思う」

京太郎「全部照さんの手のひらの上で……と言えば聞こえは悪いが」

京太郎「俺たちを陰ながら導いてくれていたとは……」
599 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:49:39.76 ID:K0gru4Ku0

京太郎「淡を送り込んできたのだって、照さんなんでしょう?」

淡「あ!確かにそうだよ!!」

照「……淡は強雀士の一人だから、あの人や他の眷属に狩られる可能性があった」

照「だから、肉の芽を埋め込んだと装って、私の傘下にある刺客の形をとって京ちゃんの下に送り込んだ……」

照「淡が「天照大神の御身」を宿す者だったことは、ただの偶然……」

京太郎「いや、それにしても……素晴らしいファインプレーでした」

淡「うんうん!!」

照「その後は、刺客としての任務を失敗したフリをしたり、虚偽の報告をしたりして……」

照「あの人の「天照大神の御身」を宿す者に対する監視の目を、なんとか逸らすことができた……」

照「だから、淡たちが無事で……本当に安心している」

京太郎「あなたの努力のたまものじゃねえか、照さん!」

淡「そうそう!テルーのおかげ!」

照「……これが、私にできる精いっぱいだったから……」
600 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:02:18.31 ID:K0gru4Ku0

照「そして、今回の任務……再度の京ちゃん抹殺の任は、本当ならわざと致命傷を負って逃げ帰るつもりだった……」

京太郎「……?どうして?」

京太郎「もはや敵は小鍛治健夜ただ一人しかいない今……正面切って奴を裏切るんじゃダメなんですか?」

照「京ちゃんが、正攻法であの人を打ち負かすという道……」

照「それ以外にも、もう1つの可能性を残しておきたかった……」

京太郎「もう1つの可能性……?」

照「それは……暗殺!」

京太郎「暗殺……!」

照「警戒され切っている暗殺の成功の見込みは低い……それも、あの人に対してなら尚のことね」

照「けど、信頼を積み上げてきた今なら……十分可能性はあると思っている」

照「だから、あの人と京ちゃんの決戦の時……機を見て暗殺を試みるつもり」

照「本当なら、真の味方である京ちゃんや京ちゃんの仲間たちにさえも、気取られたくはなかった……」

照「意識していなくても、無意識で私の暗殺を考慮に入れてそれが態度に出てしまうかもしれないから」

京太郎「だから、敵を騙す前にまずは味方である俺たちも騙し切ろうとしていた、ってわけですか……」

照「そういうこと……」

京太郎「なるほどね……」
601 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:08:45.02 ID:K0gru4Ku0
京太郎「分かりました……最終決戦のその時には、照さんによる暗殺にも望みをかけておきます」

照「うん……」

京太郎「けど、今は……」

京太郎「本当の仲間として、照さんが帰ってきてくれたことを喜びたい……!!なあ、咲!!淡!!」

咲・淡「「うん!!」」

咲「これから、京ちゃんの誕生日パーティーがあるの!」

咲「だから、おねえちゃんも一緒に行こうよ!!」

淡「テルーのウェルカムパーティーも兼ねるってことでさ!!」

照「二人とも……」 ウルッ



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    // /:::::::::::::/::|  ! ` ゝ:::ン_        ,!'_::::;ン/:::::::/ i::: : 、ヽ、        ……うんっ!
   .!/ !/:::::::::/:::::ヽ i   , , ,   ,     , , , i:::::::/ /:::::: : : iヽヽ
   / /::::::::::/:::::::::::゙、_|              |:|:::/_ノ:::::::::. : : ゙、 \ヽ
    /:::::://::::::::::::::;ハ     _  _     !:i:::、::::::、::::::::. : : :i  ヽ!
  ∠./‐' /:::::::::::/   > 、      ̄    /v、::ヽ:::丶:::::::.. : :!
       /::/::::/ _,ノ:::::::::` r 、     ,  イ、/  ' !::::/\::::.、: :!
     /::/;/  `ヽ、__;ィ:|:ー-`〒´-‐:':´::|    レ'  ヽ;ハノ
    //        _,..-'´:|::::::::::::||:::::::::::::::::!丶,、
        _,... -―'::´:::| :::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::|:`ー-、
602 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:11:57.85 ID:K0gru4Ku0

京太郎「……ふふっ」

晴絵「嬉しいんだね、京太郎」

京太郎「そりゃあそうさ……」

京太郎「ずっとこの時を待ち望んでいた……」

京太郎「照さんを、笑顔で迎え入れるこの時を……!」

京太郎「やれやれ……旅に出てから、一番幸せな日かもしれねぇなァ」

京太郎「ほんっとに……最高の誕生日プレゼントだぜ!!」



〇宮永照が仲間だったと判明し、小鍛治健夜と共に戦うために力を合わせることになりました!
603 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:14:23.73 ID:K0gru4Ku0
安価出してちょっとばかり休憩しようかな……

ちなみにこれで照を行動安価の時に選べるようになりました
604 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:14:52.40 ID:K0gru4Ku0
岩手県宮守 滞在9日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・宮永照(105) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(105) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/06(日) 14:15:32.10 ID:+yUg9zxR0
照と過ごす
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 14:17:07.34 ID:aNasZgol0
あと何回行動できる?
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/06(日) 14:19:53.36 ID:+yUg9zxR0
晴絵と豊音もMAXにしたいけど行動回数足りるかな
608 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:23:32.90 ID:K0gru4Ku0
>>606
次が最後の行動安価です

どんな安価が来るのか楽しみだぞ、ジョジョーッ!!

でも、好感度MAXにする行動安価取るときは、二人まとめてとかはNGです(愛宕姉妹とかは例外だけど)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 14:25:03.64 ID:aNasZgol0
それなら照を最後にしたかったな
そもそも何回行動できるかわからなかったのが痛かったな。
610 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:28:23.37 ID:K0gru4Ku0

京太郎「照さん」 

照「……京ちゃん」


少し風の強い高台へ行くと、彼女はいた。



照「どうして、ここが?」

京太郎「風が強く吹いてるところに行けば、会えるかなって思って。なんとなく」 ハハ

照「そう……」
611 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:36:44.54 ID:K0gru4Ku0

京太郎「小鍛治健夜は今……どこにいるんですか?」

照「茨城の館にいると思う……」

照「2日前、最後に命令を受けたのがあそこだったから」

京太郎「なるほどね……」

京太郎「なら、今夜行くってんじゃ急すぎるし……」

京太郎「今日明日で準備を終えて、明日の夜から茨城に向かい……朝日が出るのと同時に館に突入しましょう」

照「館の中は、決して日が差し込まないように窓さえもない作りになってる……いつ行っても同じだよ」

京太郎「でしょうね」

京太郎「けど、万が一の時に……一時退散することも考えると、外が明るいうちに逃げた方がいい」

京太郎「だから、日の出とともに戦いを始める方がいいかな、って」

照「……その通りだね」

照「私は、風のプロテクターがあるから、太陽の下でも短時間なら活動できるけど……」

照「あの人は、夜にならないと外に出られないし……そうしよっか」

京太郎「ええ、そうしましょう!」


〇照の好感度が5上がった!

〇照の好感度がMAXになったので、イベントが発生します。
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 14:39:20.60 ID:XeTgkuGJ0
照かわいい
613 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:44:23.92 ID:K0gru4Ku0

ヒュオオオオオオオオオ…


京太郎「……」 ブルッ

京太郎「さ……照さん」

京太郎「風が冷たいし……帰りましょうか」

照「……京ちゃん」

京太郎「何ですか?」


照は、京太郎を制止するかのように話し始めた
614 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:51:49.18 ID:K0gru4Ku0

照「私は……みんなに対して、すごく申し訳ない気持ちもあるし……すごく感謝もしている」

京太郎「……」

照「これまで、私はあの人の右腕として……多くの人を傷つけ、殺めてきた」

照「残虐な部下たちを冷徹に指揮し、人々を苦しめ……」

照「親殺しの罪さえ犯した……」

照「純粋な淡だって騙してきたし、大切な咲の心も傷つけてきた……」

照「京ちゃんのことだって、苦しめてきた……瀕死の重傷だって負わせた」

照「私の罪は、どう償っても償いきれないと思う」

京太郎「……俺のことは別にいいですし、咲や淡だって同じ気持ちでしょう」

京太郎「照さんが誰よりも苦心してきたことを俺たちは知っている……」

京太郎「あの悪魔のような小鍛治健夜の下で、心をすり減らしながら奴を倒すための策を必死で練り上げていた……」

京太郎「その苦労がいかほどのものか……俺たちは推し量ることしかできない」

京太郎「最悪の状況でベストを尽くした……そう思いますね、俺は」

照「……京ちゃん」
615 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:58:34.80 ID:K0gru4Ku0

照「そうやって……こんな私さえも気遣ってくれる京ちゃんたちに、本当に感謝している……」

照「淡も、咲も……本当に守りたかった人たちだから……」

照「そんなみんなに受け容れてもらえるのは、とても嬉しいことで……」

照「大切な京ちゃんが私の心に向き合ってくれるのも、本当に幸せなこと……」

京太郎「……」

照「京ちゃん……あなたがいなければ、私は志半ばで折れてしまっていたかもしれない」

照「あの人の手足として働くうちに、本当に心が壊れそうになったことが何度もあった……」

照「けど、京ちゃん……」

照「あなたという希望があったから、私は……」

京太郎「照さん……」
616 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:15:07.08 ID:K0gru4Ku0

照「京ちゃん……こんな私だけど、一つだけお願いしたいことがある」

京太郎「何ですか……?」

照「私の心を、ずっと京ちゃんの光が照らし続けていたように……」

照「私も、京ちゃんの心の中に在りたいの……」

照「隅っこでもいい……宇宙に煌めく星々の1つに過ぎなくたっていい……」

照「だから、京ちゃんも……私のことを忘れないで」

京太郎「……何を言ってるんです、照さん」

京太郎「まるでこれから死ぬみたいに……」

照「……」

京太郎「……」

京太郎「罪を背負ったのなら、それを償いながらも生きていく……それが人ってもんだ」

京太郎「自棄になんて、ならないでくださいよ」

照「……私は、人間じゃない」

京太郎「心は人間じゃないですか。一部の心無い人間なんかと比べれば、よっぽどね」
617 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:17:58.76 ID:K0gru4Ku0

京太郎「それに……心配しなくても」


                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |    照さんは……俺の心のど真ん中で輝いている太陽です……!
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{     いつだって俺の心を明るく照らしてくれる……そんな人だ
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、




照「……京ちゃん」
618 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:20:24.60 ID:K0gru4Ku0
        /: : : : : : ..::..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::. : |: : :!
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   //: :::::::::::::/::|ヽ! ヾ p:::::。|      b::::。l メ:′:;ィ:::::::::!::l        ……ありがとう
 /イ: :.::::::::::;:イ:::::::::! i    ̄ ̄      ´フ'"´::::://:::::::;ハ人
  ̄/: ::::::::/ /:::/:::::::ヽ !  """   ;    /:::::::::/!. /::::/:::リ::::`、
  i: :::::/  |::/::::::::::::::λ     _    i:/:::/ /,ノ:/:::::::/::::、::::i
  ! :::/    Y::::::::::::/:::丶    `┴―' リ::/ ノ::'"´::::/::ハ::::: ト:::!
  ヽ:i      |::::::::;イ:::::::::::: `>、      Vイ::::::::::::/::::ノ |::: :! !:i
    `     !:::::/ |:::::/ ̄  ト、 `ー--‐' ´,.ノ:i::::イ::/-‐ ´  |:: ノ レ
                /:::::  ̄Τ: ̄:::::::::::ヽ、
          _,,...-‐:i´:::::::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::|`ー-..、





京太郎「……だから、変なこと言ってないで」

京太郎「二人で、小鍛治健夜を倒して……笑いましょう!」

照「……うん!」



〇精神力値が10上がった!

〇天運値が5上がった!
619 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:22:22.09 ID:K0gru4Ku0
岩手県宮守 滞在10日目


―ビジネスホテルの一室―



京太郎「いよいよ明日は、小鍛治健夜との決戦だ……!!」

京太郎「今夜この宮守を発ち……明日には、全てが終わるッ!!」

京太郎「さて……最後に、何をしようかな」




【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(215) 天運:S(136)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・宮永照(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(105) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 15:24:27.53 ID:aNasZgol0
B 豊姉と会って明日、全てを終わらせることとお世話になったお礼を

いろい世話になったので
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 15:26:50.98 ID:aNasZgol0
豊音でした。すいません
622 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:33:07.89 ID:K0gru4Ku0

―姉帯家―


ピンポーン


豊音「はーい」

豊音「今開けまーす」 ガチャッ

豊音「!」

京太郎「こんにちは、姉帯さん」

豊音「須賀くん!」

京太郎「ちょいとばかし、挨拶をしに来ました」

豊音「あいさつー?」

豊音「わかったけどー、とにかく、入って入ってー!」

京太郎「あ、じゃあ……お邪魔します」

豊音「いらっしゃーい♪」
623 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:44:17.58 ID:K0gru4Ku0

京太郎「うわー、デカい家だなぁ。襖もなんか高いし」

豊音「でしょー」

豊音「熊倉監督が私のために、鴨居に頭をぶつけたりしないように建ててくれたんだー」

京太郎「へぇー……って、熊倉さんが?」

豊音「うんー……」

豊音「私、お母さんとお父さんがいないからー……熊倉監督が引き取ってお世話してくれてたんだー……」

豊音「でも、熊倉監督の家じゃ私には狭すぎるから、ってこんなにおっきいおうちを建ててくれたんだよー」

京太郎「へぇ……そうだったのか……財力あったんだなぁ、あの人」

豊音「でも、こんなにおっきなおうちで独りぼっちだと、寂しいんだー」

京太郎「宮守のみんなは遊びに来たりしないんですか?」

豊音「来てくれるよー!お泊り会とかもするんだー!」

京太郎「へぇ、いいっすね!それ」

豊音「そのときはいっつもちょーたのしいよー!」

京太郎「宮守って、マジにみんな仲いいからいいっすよね〜」

豊音「うんー!」


〇豊音の好感度が5上がった!

〇豊音の好感度がMAXになったので、イベントが発生します。
624 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:45:22.03 ID:K0gru4Ku0


豊音「そうだー!須賀くんも、今度みんなとうちに泊まりにおいでよー!」

京太郎「あ……そのことなんですけど」

豊音「?」

京太郎「俺……今夜、ここを去ります」



                       > 二三二ニ <
                   >/: : : : : : : : : : : : : : : : :`. . 、
                . . :´/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
                /::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
              /: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨
             r: : : /: : : : :/i: :/| /+ : : : : : : : |、:_}_!、 : : : : : : ∨
             i: :/! : : : :/ ̄/ / l: : : : : : : : | l/ } ∨ : : : : : : ∨
             l:::l l : : : / ≫=ミ ',: : : : : : : :≫=ミ : : : : : : : : ,
       __      .ヾ:V: : : :/〃γ ⌒ヽ  、: : : : : :V´⌒ヽ l: : : : : : : :,
     .`ニニ、    .ヽ/: : : !{{ {    }   \ : : :ハ.   }.l: : : : : : : :,
      `フ /      '/.: : : :从 ゝ - '   , ト .: :\ー '人: : : : : : : :,    、--- = 、
     // } `ー、   /: : : : :/.! レ        ヾ!\: : :ヽ  ! : : N: : : : :,     ̄ つ )
      ̄   ̄ ̄   ./: : : : : :! .!            ヽ: : ヾ/: : //: : : : : ∨    `ー'
            ./ : : : : : :∧l     r―----― 、  ン : : 〃: : : : : : : ∨
            . /: : : : : : : : : :ゝ    、   __    ノ/: :ノ: : : : : : : : : : : : 、
           /: : : : : : : : : : : : : >  ,,  ̄    ̄ /::<: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :_l二  二__:!/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : /    V    \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; イ  イ   ト   .!ト : : : : : : l: : : : : : : : : : : : 、: :\
      /: : : : : : : : : : /l: : : : : :>ニニ | ./::\_/::\ |ニ` < /|: : : : : : : : : : : : ヽ\::\
     // / : : : : : : / | : > ´ニ二ニ|/  {´::`}  ヽ| ニニニ` <: : : : : : : : : : : : :', ヽ: :\
   //  ./ : : : : : : /  ,'r二ニ二ニ二ニl_/::ll::\ / ニニニニニニハ: : : : : : : : : : : : .,  ヽ: ヽ
  // .  / : : : : : : :'  /二ニ二ニ二ニニ!::::::::ハ:::::/ ニニニニニニニ| : : : : i、 : : : : : : ,   ヽ:.ヽ
//    /: /i: : : : : | /二ニ二ニ二ニ二 !::ン l::/ニニニニニニニニ | : : : : |ヽ: : : : : : |    ヽ ',
625 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:52:46.35 ID:K0gru4Ku0

京太郎「明日の朝までに茨城に向かって、小鍛治健夜を討つ……!!」

京太郎「そして、全てを終わらせます……」

京太郎「思えば、長い旅でした……」

京太郎「大阪で10日、霧島神境で10日、阿知賀で2か月、こっちで10日……」

京太郎「移動の時間やくたばりかけて寝込んでた日とかも含めると、清澄を発ってちょうど100日になるのかな」

京太郎「こっちでも、宮守のみんなにはだいぶお世話になったんで……お礼の挨拶に来まして」

京太郎「いやー、ホントに、三尋木咏との戦いなんかは皆さんの力なくしてはどうにもならなかった……って、姉帯さん!?」




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      { ‘::::::::::|:::::∧::::::| ァ=≠≡ミ /::::::/  ァ=≠ミx 小 !:::!      う、うぅ………
      {   |::::::::|::::′∨::癶''^~)  /:::/       (^~ヾ::::|:::|
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      〃   |::::::::|:|:::::|:::::::::l>。.._ /        ,... イ:::|:l:::::::|:::| }
    /   ,ノ::::::: |:|:::::|:::::::::l::::::|:::::}≧=- ┬‐=≦:::し:::::::::|:l:::::::|:::| }
..     /:::::::::::斗=ミ|:::::::::|::乂二二二ニニ=-----┬-‐=ミ:::::::|:::| }
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626 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:56:52.22 ID:K0gru4Ku0

豊音「やだよーーーーー!!!」 ダキッ

京太郎「ぐえっ!?」 ムギュッ

京太郎「ちょ、姉帯さん!?」 ギュギュギュッ

京太郎「は…波紋の呼吸が……できない……ッ!!」 ギュギュギュギュギュギュ…

豊音「あっ!ご、ごめんねー!!」 パッ

京太郎「はぁ、はぁ……い、いきなり抱き着かれるとは。ど、どうしたんです?」

豊音「う、うぅ……だ、だって……」 ポロポロ




                       ... -――‐- ...
                 /::::::::::::::::::::::::::::::\
                /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::∧
.               /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
                    /:::::/:::::::::::/::/::/::::::::::::::::::::∧
              .′::′:::::::/::/::/::: : |::::|:::::::::::::|
               |::::::l::::::::::/ /::/:::|::::::|l:::|:::::::::::::|
               |::::::l:::::::/ー匕ィ77''''|l:::|二二二二二ニ==--
               |::::::|:::::; __ | 〈 〈 {_L从ハ二二二二二二二二ニ=--
               |::::::|::::{℃癶_)-`ー‐'__フ`<二二二二二二二二二二〉
               |::::::|::∧/Y´Υ ̄ ̄∨::l:::l:::| ̄ ̄二ニ<二二二二/    だって、ちょーさみしいよー……!!
.             __ |::::::|::l::リ し' ヘ⊇...イ:::::l:::l:::| ̄ ̄ / /二二マニ/
         /   `≪三三|    ∨彡'三lリ'l:::|   /{ l二二二/
          /       }≪三|    /三三ヲ/ ll:::|  ,/ l |二>''"
.          /       ∨〉 `~「 ̄\,/三彡'  八:{ /   __フ´
         /       /  /二二二>∠__,     ∨ /__ノ
      /___\__    l ,/二二二/----'      ∧
      〈/┬‐=ミ\  / ,/二二二/         ∨::::::.
        ヽ|二二>∨ ,/二二二/      /   |:::::::::::\
       ノ|二二二{__/二二二/      /     |:::::::::::::::::\
.      /:::::|二二二フ二二二ニ' /    /'     |:::::::::::::::::::::::\
     // ̄!二二/二二二∨/    /     |::::\::::::::::\::::\
627 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:06:05.21 ID:K0gru4Ku0

京太郎「う……」

京太郎「そ……そりゃそうですよね、俺も寂しいです」

豊音「うぅ……!!」 ポロポロ

豊音「須賀くんが行っちゃうなんてやだよー!」 ポロポロ

豊音「熊倉さんがいなくなっちゃってちょーつらいのに……須賀くんまでいなくなっちゃうなんてー……」 ポロポロ

京太郎「し……しかし、行かなきゃいけないんです」

京太郎「小鍛治健夜を倒すってのは、俺の運命に刻み付けられた使命だから!!」

豊音「……じゃあ、倒したあとはー……?」

京太郎「え?」

豊音「小鍛治プロを倒した後も……戻ってきてくれないのー……?」 グスン

京太郎「え……それは……」
628 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:12:15.51 ID:K0gru4Ku0

京太郎「いや……俺にも、清澄という帰る場所が……」

豊音「シロが言ってたよー!」

豊音「須賀くんは、宮守に移住するのもいいかなーって思ってるって!」

京太郎「あ……あのクソアマァーーーーーッ!!」

京太郎(宮守が行ってみていいとこだったら、1ミリくらいは考えるかも、とは言ったが……そこまでは言ってないぞッ!!?)

豊音「私も、そうしてもらえると……嬉しかったりするんだけどなー……って」 モジモジ

京太郎「い、いや……それはシロさんの誇張っていうか…」

豊音「あっ!そうだー!!」

豊音「いいこと思いついたよー!!」

京太郎「いいこと?」

豊音「このおうち、一人で住むには大きすぎるしー……一緒に住もうよー!!」

京太郎「?!」

豊音「そうすれば、ぼっちじゃなくて寂しくないしねー♪」
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:15:31.28 ID:aNasZgol0
とよねーならシロも行為持っているなら許して一緒に住みそう
630 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:15:40.53 ID:K0gru4Ku0

京太郎「ま……待ってくださいって、姉帯さん!」



               .. -―━━―-...
            ..:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::..
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        |::::::::::/、l/`l/ {:::::::::::|\{\:|::::リ:::::|__::::|
        |::::::::; 〃⌒ヾ ‘::::::::::{〃⌒ヾ∨::::: } }::|    なにー?
        |::::::::l 乂___丿 ∨::::::乂__,丿 |::::::::|_,ノ::|
        |::::::::} ,,,,     \::::::::. ,,, |::::::::l:::::: |
        |:::::八      、  , \::::::.  八::::リ:::::: |
        |:::::l::个:....__/⌒i    \::イ:リ::::/::::::::::::.
        |:l:::l::::|::::l:::{   厂 Χ/∧:{/::::/:::l:::|::::::::.
        |:l:::l::::|::::l:/ ̄`ヾ襾/ /.:.:.∧::::/ : :l:::|:::::::::|
        |:l:::l::::|:::/:.:.:.:.:./V^^V:.:.:.:.:.:.:l:∧: : l:::|:::::::l:|



京太郎「そ、その……宮守に移るってのは、ちょっと考えるってだけで、別に決まったことでもなんでもないし……」

京太郎「い、一緒に住むなんてまずいんじゃないかなー……って」




    /:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ
   /::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::',
   /::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::',
   {:::::::::::::{i::::ハヽ:::::::::::ヽ:ヽ_::::::::::::ハ:::::::',
   |::::::::::::ハ::(__ヽヽ:::::::::::V \::::::::ハ:::::::ヘ     え……
   {:::::::::::ハY´  ヽ \::::::::::\__ィ::::::::ヘ::::::ハ
.   V:::::::ゝ ゝ_ノ   ヽ:ヽ:::::::\:::川:ヘ::::::ハ
   V::::::ハ (__ノ     ヽ:、`ヽ三ミ:\:::ヽ::::ヽ
    V:::::ハ         `  /:/\::\:::\:ヽ
     i::::ii:ヽi      ⊂つ  (:(ィ:::::ヽ:::)::::::ヽ:\
    V:jj:::::j:>..._     /ヽ{::::i::/:/::::\:::\:ヽ




京太郎「思ったり思わなかったり?!」

豊音「どっちなのー?」 ウルルッ

京太郎「う……」
631 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:19:09.05 ID:K0gru4Ku0

京太郎(マズいぜ……なんだかよくわからんが、この人の涙に俺は弱い……ッ!!)

京太郎(堂々とNOを突き付けることができん……ッ!!!)

京太郎「と……とにかく!」

京太郎「すべては、小鍛治健夜に勝って初めて考える余裕ができるんですッ!」

京太郎「だから!ちょっと!落ち着いてッ!」

京太郎「待っていてはもらえませんかッ!!?」

豊音「うぅ……わかったよー……」


         /:::::/::::::::::::::://!:::::::::::::::::::::::::!::::::::::∨∧
.       /:::::/::::::/:/:::// l::::::::::::::::l:::::|::|::::l::::::::∨∧
.         /:::::/::::::/:/:::/   l::::::::::::::::l:::::ト|::::|::::::::::∨∧
      .′::′::/:/,l:::|-‐ l::::::::::::::::lヽ:||::|:::::::::::::l::::::|
      |::|:::|::::::l/´ l:::|   ∨ ::::::::::l !||∧:::l:::::::l::::::|
      |::|:::|::::::|  八|___`ヽ∨:::::::::l ノ'_ノ'__ リリ:::::リ:::::リ
      |::|:::|::::::| ,,ィ て心ヽ ∨::::∧/て心∨:::::/::::::{
      |::|::」:::::〃 {_ リ   l∨:::∧__リ':::::::∧::::::|    じゃあ……ずっと待ってるよー……
      |::|(_|:::::l て  )~     }/∨::∧-'/::::/::::|::::::|
      |::|:::::::::ヘ  l /````   ' \:::∨/`∧八:::::
      |::l:::::::::l込. |l            /∧::\/::∧:::ヽ|
      |::l:::::::::|::::介o。.   〜ー〜ーl/ .∧::::∨::∧::::::\
      |::l:::::::::l::/:::|:::::::::≧=----=≦:/::::}::::::}:/:::∧--- \
.       ノリ::::::::リヘ三三三三三三三三三ヲ三厂 ̄ \   \
    / /:::::::/ \`≪三三三三三三≫'彡イ/    / \   \
632 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:23:10.58 ID:K0gru4Ku0

京太郎(ず……ずっとか……全部終わった後、NOって言う場合……心苦しすぎる……!)

京太郎(が……しかし……!)

京太郎(今はこの回答で、難を逃れるとしよう……!!)

京太郎「……そういうわけなんで、姉帯さん」

京太郎「今は……俺が小鍛治健夜を倒すのを、待っていてください!!」

京太郎「必ず、倒してきますから!!」

豊音「うん……」


            _ -=ニ二二ニニ=、
            /ニニニニニニニニ\ / }
         ./ニニ -ー  ¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ーヽー-、
       __ /-- ──ニニニ二二二二二ニニ-/、_
    _-=ニニ/::::::::::::i::::::::::::::::l:::ハ:::ト、::::::::::::::::マ二ニニ=-
  -=ニニ二/:::::::::::::::::ハ::i、::::::::::!::i-l::l-'::::::::::::::::::マ二二二ニ-
  マニニニニ/::::::::::::::ハ::i^i/ V:::::::!::l .i/  ハ:::::::::::::::マニニ= ̄
  `` ー/::イ:::::::::::i/  ___\:::i::l x==ミ i::::::::/::::i
     i:/ i:::::::::::::! 〃^⌒   \:::    ′:/::::::::V      楽しみに待ってるよー!!
     ヾ .iハ:::::::ト::! 〃     \:: ゙/::::/:::::::ハ:::V
      \!V::人_ヽ  rー ‐ ⌒) \:::/::::::::::iヽ:::',
        ヽ)::::::个...、 ヽ - ─" イ:/:::::::::::::i \',
        /::::::::::::::::::::>ー- <、:::::i/:::ヽ::::::::::V  ヽ
         /::::::::::::::::::::ノ ̄∧∧ ̄V、:::_::::::::::::::::::V  ゙、
       ′:::::::::>"ニi /i:::::::∧_∧ニニ`<::::::::::::V  }
      /:::::::::イニニ/ニi/::::∧::::VニiニニニニV:::::::::::::Vノ
        ′:::Vニニニ/__ニ!:::/ i:::/=≦二二ニV::::::::::::::∨
     ,′::::/ニニニフニニi/  /ニニ>ニニニニV::::::::::::::}
     ,′::::/二二二ニヽニニ∨二/ニニニニニV:::::::::::::}
633 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:27:54.90 ID:K0gru4Ku0

京太郎(……やれやれ)

京太郎(また一つ、背負いこむ期待が増えたぜ……)

京太郎(だが……それはとても幸運なことだ)

京太郎(期待は重荷にはならない……原動力になるッ!!)

京太郎(小鍛治健夜を倒す……!!その意志の原動力に……ッ!!)

京太郎(その意志を超新星爆発させてやるぜ……明日こそ、全てを終わらせるためによォーーーーーーーッ!!!!)

京太郎(そして……新しい未来が開闢するんだッ!!!!!)



〇豊音のためにも小鍛治健夜を倒すという意志が強くなり、精神力が5上がりました!

〇人に愛されるという人生の幸運を掴み取ったので、天運が5上がりました!
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 16:51:56.04 ID:+yUg9zxR0
次スレ立ってるけどそんなに長くなるのかな
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:53:03.61 ID:aNasZgol0
単にラストボス戦を次スレでやりたかっただけじゃね?
636 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:54:16.80 ID:K0gru4Ku0

最終決戦は次スレでやります


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546759958/



     次スレもエビフライをよろしくなー

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            _、,_
          /V ゞ \
          LレWV  >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (∀・|/ ゝ
    /´`ヽ  /´`ヽ/ /》 \_    __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
.   〈 /\゙y'/\_〉/\__/ __     ______
      .,'´=V=ュヽ__/、.,\丿)..,_       /i
      ((((ノ).))(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ハ(゚ヮ ゚,|!ハ.. :.:.:\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ノル√´丿从゛ `'(__∂
_____∧__________

    よろしくたのむぞー




今からネカフェに退避しようと思うので、そのあと再開します!

このスレにはなんか色々今までの感想とか書いといてくれると励みになります!!




            |ニニニニニニニニニニニ/    /
           〈 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     \
    --=ニ二二二二二二二二二二二二二二二ニニ=≠=-
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            |::::l:::::l/____     \:::::\_\:::::::::「):::|      それではまたあとでー
         八:::l:::::|´ ̄ ̄`     \´ ̄ ∨::::|::::::|
              ヽl:::::| ´´´        ´´\\ 八: |::::::|
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637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:57:39.75 ID:mlsAc6FuO
乙ですー
ラストのすこやんはこれだけ強化積んでも苦戦する難易度なのかね
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:58:59.65 ID:aNasZgol0

文句じゃないけれど、やっぱり好感度MAXにすると嫁にできることを最初から説明して欲しかった
そのためか最初の長野の時に好感度分散したり、碌に上げれずに終わっちゃた感がある
(キャップでも去るときは99で終わってたし)

今度の安価スレを立てる時はそういうことを先に行って欲しいと思ったり
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:03:34.19 ID:+yUg9zxR0
今までの敵スタンド使いを全員殺してたらどうなってました?
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 17:10:00.78 ID:fcyD4viA0
>>638
ハーレムルートの確認終盤にとってたし、それはちょっと無茶じゃね
ただ長野勢の好感度分散&max達成キャラの少なさは反省点かも

逆に奈良でリーチかかってるしずを差し置いて
無駄に玄の評価上げにかかって共倒れとか
参加者サイドも反省点あるなと思いました

あと九州以降の戦闘がヌルゲー化したのは今後見直すべきポイントかも
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:23:57.52 ID:+yUg9zxR0
後半は京太郎が強くなったのを実感できてよかったけどな
642 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 17:26:08.39 ID:K0gru4Ku0
ちょっと外出に苦戦中です

友人がリビングをウロウロしているので居留守使ってたのがバレるとヤバい……ッ!!



>>638
あー、それは申し訳ないです……

元々、闘牌7割恋愛3割くらいのつもりでやってたので、あまりよく考えてませんでした……一地方に滞在するのは(阿知賀以外は)10日って制約があったのも難しかったかな……

次回作は闘牌5割恋愛5割くらいでやるつもりなので、よく考えておきます


>>639
それは……次スレをお楽しみに


>>640
そうですね……良子&大沼戦とはやり戦は承太郎みたいな水戸黄門感あるしいいかーと思いつつも、ちょっとぬるすぎたかなぁと思ってます

咏戦はメチャメチャ相手強かったはずなんですけどね……コンマでほぼ全勝してたから圧倒出来てたような気がします
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 17:30:20.18 ID:aNasZgol0
咏戦はコンマが本当に良かったから仕方がないと思う
負ける時は本当に負けるからね
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 17:36:42.00 ID:mlsAc6FuO
戦闘はコンマ運の比重大きいから
難易度については今回くらいで丁度良いんじゃないかね

あとテルーが花京院と化してるけど
死亡フラグは大丈夫なんですかね……
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:42:24.09 ID:+yUg9zxR0
コンマが一番重要だからな戦闘は
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:45:10.42 ID:+yUg9zxR0
そう考えるといくら京太郎が強くても安心できない
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 19:59:40.85 ID:XeTgkuGJ0
>>640
> 逆に奈良でリーチかかってるしずを差し置いて
> 無駄に玄の評価上げにかかって共倒れとか
> 参加者サイドも反省点あるなと思いました
そういうのは反省点と言わないよ
どのキャラを狙うかくらいは自由だ
スキルとかに関わったり難易度が激減するとかそんな差じゃないんだから
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 23:19:13.81 ID:+yUg9zxR0
【音MAD】サキガツモル【咲-Saki-×ココロオドル】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9595431
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 23:20:41.48 ID:+yUg9zxR0
ココロジョジョル
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19474999
650 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/02/27(水) 10:11:37.95 ID:vkM8asdY0
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