京太郎の奇妙な冒険 衣「第3章だ!」 【咲-Saki-安価】

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350 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 19:28:47.52 ID:/WAR7VJD0
>>347
ハーレムはなんか女の子がかわいそうなのであんまり考えてないです
ハーレムがいい!っていう意見が多かったらちょっと考えますが……
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 19:32:13.83 ID:zmmL3i8g0
>>349
天江衣、大星淡、神代小蒔、小瀬川白望、福路美穂子、高鴨穏乃、松実玄
辺りが好きだけど多すぎで絞れんわww

>>350
個人的には全員幸せにしたほうがかわいそうじゃないって思う
フィクションだしね
352 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 19:35:02.19 ID:/WAR7VJD0

京太郎「……」 テクテク

京太郎(阿知賀もそうだが、落ち着いた田舎町って感じだな……趣があるっつーか)


京太郎が曲がり角に差し掛かったその時!


豊音「あっ!」 ヌッ

京太郎「うおぁっ!!!!!」

豊音「須賀くん!こんばんはー!!」

京太郎「こ、こんばんは。姉帯さん」

京太郎(で、デケえ……2メートルくらいあんのか?俺よりでかい女なんて珍しいぜ……)

豊音「ごめんねー、いきなり現れて。びっくりさせちゃったかなー?」

京太郎「い、いえ全然」

豊音「須賀くんはお散歩?」

京太郎「ええ、まぁ。姉帯さんは?」

豊音「私は吸血鬼と戦ってきたその帰りだよー!」

京太郎「えっ、今日も戦ってきたんですか!」

豊音「うん、仙台の方でねー」

京太郎「お、お疲れ様です」

京太郎「立ち話もなんですし、そこの公園でちょっと話しませんか?」

豊音「いいよー!」
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 19:37:38.85 ID:OJqeJ0n80
初期はシステム的に色々わからないところがあったから好感度分散してるなー
せめて玄はマックスにしたかったわ……
354 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 19:40:05.17 ID:/WAR7VJD0

……………………………………………………


豊音「それでね、そこでいきなり後ろから吸血鬼が現れてちょーびっくりしたんだよー!」

京太郎「えっ、大丈夫だったんですか?」

豊音「うん!塞が吸血鬼の動きを塞いでくれたから、そこをパンチ!して倒せたんだー」

京太郎「ふぅん……さっきから話を聞いてる感じだと、チームワークがすごいんですね」

豊音「えへへー!そうなんだよー!」

豊音「あっ!そういえば、私の話ばっかりだったねー……ごめんねー!!」

京太郎「いやいや、謝らないでくださいよ!面白い話ですし、聞けて良かったですよ」

豊音「ほんとー?」

京太郎「ホントです」

豊音「よかったー!」
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 19:41:06.42 ID:HSB6Lp3DO
咲はキャラ数自体も好きなキャラも多いから最初からヒロイン絞られた話じゃないならハーレムが嬉しかったり

>>354
ちょーかわいい
356 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 19:52:30.69 ID:/WAR7VJD0

豊音「じゃあ今度は、須賀くんの話を聞きたいなー!」

京太郎「俺の話ですか?」

豊音「うん!」

豊音「シロや熊倉監督から聞いた話しか知らないから、本人から聞きたいなーって!」

京太郎「俺の話かぁ。改めて話すとなると、難しいなぁ」

豊音「じゃあ、自己紹介みたいな感じで!」

京太郎「えーっと、そうですね。須賀京太郎16歳……誕生日は2月2日で」

豊音「えっ!じゃあ1週間後くらいには誕生日だよー!」

京太郎「あ、ホントだ……考えもしなかったな」

豊音「えー!!なんで忘れちゃうのー?!」

京太郎「いやまぁ、忙しかったですし……そこまで気が回らなかったというか」

豊音「じゃあ、私たちでちゃんとお祝いしなきゃだねー!」

京太郎「ハハハ、そいつはありがたいかも」
357 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 19:59:36.01 ID:/WAR7VJD0

豊音「それでそれで?他には?」

京太郎「えーっと、清澄高校に所属していて……」

豊音「うんうん、聞いてるよー!インハイで強かったあの清澄だよねー!」

京太郎「まぁ、俺は弱かったんですけど……3か月くらい前、ふとしたことでスタンド能力に目覚めて……」

豊音「ふとしたことって???」

京太郎「えーっと、まぁ、とある波紋雀士と偶然キスしちゃって……」

豊音「えっ、えーーーーーーーーーっ!!!!???」

豊音「ちゅ、ちゅーしたの??///」

京太郎「ま、まぁ事故ですけどね!!」

豊音「う、うん……それでそれで?///」

京太郎「まぁ、そっからは小鍛治健夜を倒すたびに出た、って感じですかね……」

豊音「わぁー……そんな感じでスタンド使いになったんだね!」

豊音「私も誰かとちゅーしたらスタンド使いになれるのかなぁ……」

京太郎「さぁ……それはわかんないですけど」

豊音「…………。わ〜〜〜!!///」

京太郎「ど、どうしたんですか?」

豊音「だ、誰かとちゅーするの想像したら、恥ずかしくなっちゃったよー……」 カァァァ

京太郎「プ……ハハハ!ウブなんですね、姉帯さん!」

豊音「う、ウブじゃないよー」




その後もしばらく楽しくおしゃべりした!



〇豊音の好感度が10上がった!
358 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 20:02:59.62 ID:/WAR7VJD0
豊音好きすぎるわ……

それはともかくとして、ハーレムありかなしかちょっと投票でもしてみましょうか


A ハーレムアリ!(その場合、本妻を一人選択して、10分の1の確率で妾的なポジションの子をハーレムに加えられるような感じにしようと思います)

B ハーレム無し!


↓1〜 先に3票集まった選択肢
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 20:04:11.69 ID:zmmL3i8g0
A
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 20:04:29.42 ID:iTdVvPlLO
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 20:04:48.40 ID:oyQnznoq0
B
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 20:05:31.18 ID:OJqeJ0n80
A
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 20:06:39.54 ID:7TFV3hjmO
A
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/01(火) 20:29:32.04 ID:q9NzVAuJ0
臨海と有珠山の出番はないのか
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 20:30:19.88 ID:zmmL3i8g0
臨海は見たかったかも
366 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 21:52:59.74 ID:/WAR7VJD0
おや、結構ハーレム意見が多いんですね

じゃあ合意のハーレムとかは難しいので愛人と言う形になるんですけどそんな感じで行きましょう まぁジョセフも浮気してたし多少はね!

臨海有珠山はなんかシナリオが間延びするかなーと思って入れませんでした。長野を出てから100日間の旅にしようと思ってたので

キャラを上手く書けるか不安だったのもありますけど……

それでは再開していきます
367 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 21:53:40.07 ID:/WAR7VJD0
岩手県宮守 滞在2日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 21:55:58.22 ID:OJqeJ0n80
B 晴絵と修行
369 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:14:23.89 ID:/WAR7VJD0

―荒野―


京太郎「レジェンドー、いきなりこんなとこに呼び出して何の用です?」

晴絵「なに……ちょっとした手合わせをしようと思ってさ」

京太郎「手合わせ……いいですけど」

晴絵「まずは京太郎……そのマスクを外そうか」 カチャカチャ パカッ

京太郎「!」

京太郎「おお〜!すげー解放感!!」

京太郎「飯の時と歯磨きの時しか外せなかったから、すげー気持ちよく感じるッ!!」

京太郎「けど、いいんですか?」

晴絵「もういいだろ。だって、波紋法をマスターしたんだろ?」

京太郎「!」

京太郎「わ、分かっちゃいます?」

晴絵「そりゃあ、吉野山がぶっ壊されるくらいだからね」

京太郎「う……お見通しでしたか」

晴絵「お前意外にあんな芸当をできるやつはいないからね」

京太郎「ハハハ……どうか、穏乃にはご内密に」

晴絵「ハイハイ」
370 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:21:37.35 ID:/WAR7VJD0

晴絵「さて……京太郎」

晴絵「お前はすでに私を超えていたが、更にその上……誰も辿り着いたことのない無敵と呼べる段階にまで到達してしまった。小鍛治健夜を除けば、の話だけど」

京太郎「そう……ですか」


晴絵の麻雀力:Mighty(298)

京太郎の麻雀力:Invincibility(414)


晴絵「だが、小鍛治健夜も同様に無敵同然……無敵同士の戦い、どちらが勝つか分からない」

晴絵「だから、更に研鑽を積んでいくとしようか」

京太郎「はい!」

晴絵「私だってもうちょい強くなっとかないと困るかもしれないからね!」
371 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:28:26.66 ID:/WAR7VJD0

そして……



晴絵「はぁ、はあ……」

晴絵「さ、流石だ……京太郎」

晴絵「スピードもパワーも以前より格段に上がっている……スタンドコントロールにもスキはない……」

晴絵「この私が……一発喰らわせるだけで限界だなんて」

京太郎「だが……一発は喰らってしまいました」

京太郎「リアライズド・レジェンドの拳はやはり重いな……いてて」

晴絵「ザ・ユニバースは近距離パワー型だからな……攻撃が最大の防御になるとはいえ、ダメージを喰らうと痛いな」

晴絵「敵の和了牌を小宇宙の彼方に飛ばせるのはすさまじく強いが……」

晴絵「麻雀の上での防御と命の獲り合いの上での防御はまた違う」

晴絵「何か、考えてみな。ザ・ユニバースでできる敵の攻撃に対する防御方法を」

京太郎「ふむぅ……分かりました、考えてみます」

晴絵「できて当然と思うことで、何だってできるんだからね!」

京太郎「はい!」


〇晴絵の好感度が5上がった!

・攻撃・防御・速度経験値が20上がった!

・攻撃力・速度値が1上がった!
372 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:28:53.68 ID:/WAR7VJD0
岩手県宮守 滞在3日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(145) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/01(火) 22:35:55.97 ID:q9NzVAuJ0
エイスリンとライジングキウイする
374 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:44:01.60 ID:/WAR7VJD0

京太郎(昼間っから散歩……てのも悪くないなぁ) テクテク

京太郎(のどかだなぁ、宮守は)


エイスリン「キョウタロー!」 タタタタタッ

京太郎「あ、あなたは……エイスリンさん!」

京太郎「こんちは、偶然ですね」

エイスリン「グウゼン!」

エイスリン「キョウタロー、Let's hang out!!」

京太郎「あ、いいですよ。ここで会ったのも何かの縁だし」

京太郎「何して遊びます?」

エイスリン「ウーン……baseball!」

京太郎「野球か…人数いなくないですか?」

エイスリン「ダイジョウブ!」

京太郎「何が大丈夫なんだ?」
375 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:46:59.00 ID:/WAR7VJD0
―公園―


京太郎「なるほど……俺が投げてエイスリンさんが打つ対戦方式なわけね」

エイスリン「カカッテコイ!」

京太郎「それじゃ、いきますよー」

京太郎(ま、女の子相手だし、軽めに……) ピュッ

エイスリン「ハエ ガ トマルゼ」 カキーン

京太郎「な、なにィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」


なんとエイスリン、特大ホームラン!

その打球は200メートル以上離れた宮守女子高校の校舎に着弾したッ!!
376 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:50:53.02 ID:/WAR7VJD0

京太郎「あ……甘く見ていい相手じゃないってことは分かったぜ」

エイスリン「フフン」

京太郎「よし……次は本気で行く」 グッ


京太郎、大きく振りかぶって……


京太郎「」 ビュッ


投げたッ!!

その手元にはユニバースの腕が重なっているッ!!



エイスリン「!」

エイスリン「スタンドパワー デ ゴウソッキュウ……」

エイスリン「デモ……ムダッ!!」 グワラガキーン

京太郎「な……なんだとォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


ドガーン


エイスリン、またまた特大ホームラン!

今度の打球は宮守女子高校の校舎の壁を吹っ飛ばす威力ッ!!
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/01(火) 22:53:13.03 ID:q9NzVAuJ0
吸血鬼と戦ってるだけあって強いな
378 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 22:56:25.54 ID:/WAR7VJD0

京太郎「ま……負けだ……」 ガクッ

京太郎「俺の……完敗だッ!!」

エイスリン「キョウタロー、オチコマナイ」

エイスリン「ツギ ハ ライジングキウイ シヨ」

京太郎「ライジングキウイ……?うっ、頭が……」

エイスリン「コクシムソウジュウサンメンマチ ヲ イーソウ デ アガル」

京太郎「なんか……できる気がしてきたぞ」

京太郎(この人、最初に会ったときもなんとなく感じたが……なんだか初めて会った気がしない……)

京太郎(まるで前世からの因縁で繋がっているかのよう……)

エイスリン「イクヨ!」

京太郎「はい!」



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  |///////|/////////////////l///////////////|//}       /::|:::::::|_/ /  | /:::|:::::::::/::::::::::::::::::::.


                        「「ライジングキウイ!!!!!」」                    


           ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
           │一│九│@│H│.1 │.9 │  │  │  │  │  │  │  │ │.1 │
           │萬│萬│筒│筒│索│索│東│南│西│北│白│発│中│ │索│
           └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘
379 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:00:01.59 ID:/WAR7VJD0
なんかエイスリンの目がイッてたので修正




               ___,-、 _, ---- 、                 
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         ' | ,..- | | | ,ィtォ=ミ∧ |,ィtォ、} / |l ハ\_、                             :.
       /イ{ { r 从 { Vソ  ∨' Vソ/イ |∧}              / /     l|       ヽ
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         }∧ ー:.          `  .ムl/              ,′   メ、__l |  |l  __ノ 、 l| |  |
         /  、 八   r=====ァ  人.              / |i  | l|  |i |八 | |  |  | |  |
            }イ/|\  `ー‐‐´ /.                |  |i _| l| 八|_ \|  ハ/ハ/| ;_ |
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           -=≦、[二]//l}    |、}l∧_.                V  ∧}  ,,   '    ,,  .,_/|  |ヽ
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  r-=≦//////////////////|___j\//////////≧=、.        / /|   >..      イ   ∧ :.
  |////\////////////////l}   |/////////////|//|       ′,'八  __>ー< リl    ∧ :
  l//////∨//////////////∧ /.イ////////////|//|      { (  / :::::::/:/  }_/´  /:\ノ/ | |
 {///////}////////////////∨'//////////////|//|       ー/::::::/:/ / |  /::::::::::\ ノノ
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 {///////|/////////////////l///////////////|//|        |:ノ::::/ ̄ ̄| ヽ  /::::::::::::::/:::::::::ヽ
  |///////|/////////////////l///////////////|//}       /::|:::::::|_/ /  | /:::|:::::::::/::::::::::::::::::::.


                        「「ライジングキウイ!!!!!」」                    


           ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
           │一│九│@│H│.1 │.9 │  │  │  │  │  │  │  │ │.1 │
           │萬│萬│筒│筒│索│索│東│南│西│北│白│発│中│ │索│
           └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘
380 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:00:39.71 ID:/WAR7VJD0
                     __.  イ / ___  ___
                γ´   / / / //
                  /   / / / //
                ./  / / / //
               /  /  < / γ⌒
              ./  / 。o≦
             /      /
               /  / ー- ´
            /  /
           γ⌒´
              rー--
             /  /
               / /
          __,、  / /
       /  廴丿  ̄ ̄ ̄>
        /    -≠ミ   ζ
     /  /   /  /_..、 rー ラ
     ¨´    ./  // γ´ /γ´
          ./  / / / ノ /  ヘ
         ´ ̄   γ´   //
                  イ/
       ./ ./ .,/        ./  /               _.. -'"゛
      .,/ ./,, /        / . /             ,.. -''″                               __,,,.... -―''''''"
     / ,iレ./  ,r/  ./ .,/          _.. ‐'"                          _,,,.... -ー‐''''" ̄
    ./ . il!./ // / ,/      ._..-'"゛                      _,,,.. -ー'''"゙´
    ./  ゙./ ./ /./ /     _..-'"                _,,, -‐''''"´
   ./  "ノ゛ ./ヾ./   ._ /             _,,.. -‐'''"´
   ./     ,メ゙./  _ /           _,,.. -‐''"´                             _________
   !     .` ." _./ ゛  ._..yr'"´_,, ー'''"゛              __,,,,,....  -一¬'''''''"゙゙゙ ̄ ̄´
  !       ‐ン゙_.. -/二r‐''"゛           _,,,.... -―''''''"゙´゛
 │          !''´ ,i'''“゛        _,,,.. -ー'''''"゙´
 /           `ーz___  '''"´      _____________________
 l             _.=-、_  `''ー⊂,゙"゙゙゙ ̄ ̄´゛
. l              \ ゙̄'ー  ゙゙̄"''― 、 `゙''''ー- ..,,_
│          '=-..,゙ヽ   `''ー..,、 .`゙''ー- ..,,_,  `゙'''ー-..,,,_
.,!              l.l;;、, `′     .`'''-..,、   .`゙''''ー-..,,,_ `゙'''ー ,,_
.l゙          : 、ヽ,゙゙!!k、、        `''-、、      `゙'''ー-..,,,_ `゙''ー ,,、
.|     .i、  .L l,`'、.ヽ,  .`ゝ、、         `''-..、            ゙゙'冖ー ,,,゙¬-..,、
.|  .l   !ヽ  .リ.l、ヽ .`-ヽ    `'-、,          `''-、、               `゙''''ーニニ;; ..,,
.|  .! h .l:,.ヽ  . l.゙'lliヽ  `'.li、    .`'-..、         `"                 `゙''
..!   | !.! l.! ヽ  .l `'|\   ~-,      `''-、
│  ||. | .lリ.!  .ヽ  l .ヽヽ                `'-、,
. l   ||.│ ゙i .!   ヽ .ヽ   ヽ,              ゙ヘ、
 l  .!l !   l   .ヽ..ヽ   .\                  `''-,,                                _,,,.. -‐'''"´
 .l  !| .}   .!    ,.ヽヽ    ヽ,                `''-、                      _,, ー''"゛
  .! l !│   .l   .ヽ ゙' !、    .\                  `'-、,               _,, -'''"
  l ! l l    .l    ヽ `ゝ    \                      `'-、.      _..-'''″
   l .l ll     .l    ヽ   .,    \                    `''-,,,..-'"
   ! l ..l.   l     ヽ.  \    .\ .、                  _..-'" `'-、                      /
    l.l      l     .ヽ   ヽ,     八                _ /       `'-、              /
    l|、     .l,      .ヽ   \   /  .\         ,..‐'゛            ゙''-、         /
     !|.      l.      .ヽ.  .゙' ./    \.    .,/゛                          /

381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 23:03:44.36 ID:BgGTyXReO
水指すみたいでスマンが
あの時空の自由すぎるエイちゃんが降臨すると
これまでの流れ全部吹っ飛ばしかねないので
フレーバーにとどめるべきだと思う(切実)

あっちも大好きなのであえてね
382 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:12:17.45 ID:/WAR7VJD0

ギュオオオオオオオオオオン



京太郎「うわっ!!空間に穴が開いたぞ!?」

エイスリン「イッテミル?」

京太郎「え?」

エイスリン「コノサキ、イッテミル?」

京太郎「か、帰ってこれるんですかね?」

エイスリン「ウン」

エイスリン「マタ ライジングキウイ スレバイイヨ」

京太郎「じゃ、じゃあ……行ってみますか」

エイスリン「エイッ」 ドーン

京太郎「う、うわああああああ!!突き飛ばされたッ!!」


辿り着いたのは……コンマ↓1


01〜15 甲子園

16〜30 麻雀学園都市

31〜45 姫松

46〜60 三箇牧

61〜75 宮守

76〜90 猿臭い阿知賀

91〜00 永水
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 23:14:44.41 ID:Q4uadO1A0
ゾロ目ならニュージーランド
384 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:24:34.14 ID:/WAR7VJD0

京太郎「うおぁ」 ズデン

エイスリン「ホッ」 スタッ

京太郎「い、いてて……ん?ここは……見覚えがある街並み……姫松か?」

エイスリン「ソウダネ」


洋榎「」 テクテク


京太郎「あ、あれは洋榎さん……やっぱり姫松か」


「おーい!洋榎さーん!」

京太郎「え……あれは?!」


別の京太郎「それっ!!」 ポイッ


京太郎「もう一人の……俺?!」


洋榎「!」


ドガーン!!


別の京太郎「あはは!おはようございます!」

洋榎「何晒しとんねんお前!!いてこますぞ!!」

別の京太郎「へへ、サーセン」

別の京太郎「出会い頭に爆竹投げたら面白いかなーと思いまして」

洋榎「なんもおもんないわ!」
385 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:29:10.00 ID:/WAR7VJD0

京太郎「な、なんだ……?!」

京太郎「ど、どうなってる……?!?!」

京太郎「あ、あいつは俺か?!俺なのか?!」

エイスリン「サッキ マデ トハ ベツ ノ ウチュウ ニ キタ」

エイスリン「ダカラ アレ モ キョウタロー」

京太郎「そ、そんな……し、信じられねえ……」

京太郎「この宇宙の俺は、出会い頭に爆竹を投げる糖質みたいな男なのか?!」

エイスリン「ソウイウコトダヨ」


別の京太郎「さて、今日も真面目に練習しますか!」

洋榎「アンタが麻雀の練習とか、槍でも降るんちゃうか?」


京太郎「なんかめっちゃ不真面目らしいし……もう嫌だ、帰りたい」

エイスリン「nah……カエロッカ」

エイスリン「ライジングキウイ!」 ドーン

エイスリン「コノ アナ カラ カエレルヨ」 バキッ

京太郎「だからって殴り飛ばさなくても!」 ヒューン
386 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:33:12.73 ID:/WAR7VJD0

京太郎「ぐえっ!」 ドサッ

エイスリン「ヨッ」 スタッ

京太郎「う、うーん……嘘だ、あんなのも俺だなんて……」

エイスリン「……」


ストン


京太郎「う……」


エイスリンは手刀で京太郎を気絶させた!※普通はできません


エイスリン「ユメッテコト ニ シテオイテ アゲヨウ」

京太郎「」


〇エイスリンの好感度が8上がった!

〇ライジングキウイをしたので攻撃力値が1上がった!


>>381
百理あります
まぁ今回はちょっとしたおふざけということで……普通のエイスリンを書いてみたい気持ちもありますしね
387 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:34:12.19 ID:/WAR7VJD0
岩手県宮守 滞在4日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「なんだか昨日は変な夢を見た気がするな」

京太郎「……まぁいいや」

京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(146) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(68) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 23:35:18.62 ID:zmmL3i8g0
B豊音と遊ぶ
389 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:44:35.26 ID:/WAR7VJD0

京太郎「ふぅ……」 テクテク

京太郎「宮守は平和だなァ」

京太郎「ここには三尋木咏が攻めてくることはないんだろうか?」

豊音「須賀くーん!」 ドドドドドド

京太郎「おわっ、姉帯さん」

豊音「須賀くんはまた散歩ー?」

京太郎「ええ、そんな感じです」

京太郎「姉帯さんは?」

豊音「今日はねー、気仙沼の方まで吸血鬼が攻め込んできてるって話だったんだけど、誤報だったから帰るとこだったんだー!」

京太郎「へぇー……」
390 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:52:50.19 ID:/WAR7VJD0

京太郎「そういや、この前も宮城の方まで防衛しに行ってましたけど、この宮守が急襲されるってことはないんですか?」

京太郎「少なくともこっち来てからの数日間は、メチャ平和ですけど」

豊音「こっちの方はぜんぜん平和だよー」

豊音「宮城・山形が防衛圏だからねー」

豊音「そこを突破されない限りは、敵陣営が攻め込んでくることはないよー」

京太郎「へぇ……なんでなんですかね?」

京太郎「敵からすれば、宮城・山形をスルーしてこっちの本拠地である宮守を叩いた方が効率がよさそうなもんだけど」

豊音「うーん、補給線の問題じゃないかなー」

豊音「敵の吸血鬼からすれば、敵地で食料(=人間)を調達すると、私たちに食事中の無防備な姿を晒すことになるから、自軍から食料を輸送してくる方が安全でしょー?」

豊音「だから、いきなり宮守を攻撃して飛び地を支配するより、補給線に沿って侵攻してくるんだと思うなー」

京太郎「なるほど……本当に軍隊みたいだなぁ」

391 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/01(火) 23:57:24.32 ID:/WAR7VJD0

豊音「でも、雨の日の三尋木プロは配下の吸血鬼なんてほったらかしで岩手の方まで追撃してくるからちょーこわいんだよー」

京太郎「まぁ、人間が単身で攻め込むのなら、補給なんて関係ないですしね」

京太郎「でも、安心してくださいよ」

京太郎「次にこっちまで誘い込んできてくれれば、俺が倒しますから!」

豊音「うん!楽しみだよー!」

豊音「でね、今日はこのまま帰ろうと思ったんだけどー……須賀くんと会えたから……一緒に遊びたいなー!」

京太郎「遊ぶ?いいですけど」

豊音「やったー!」

京太郎「何して遊ぶんですか?」

豊音「じゃあ、鬼ごっこしようよー!」
392 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:00:39.93 ID:OuWSgEiR0

そして……


豊音「まてまてー!」 ドドドドドドドドドド

京太郎「うわっと!」

豊音「はい、タッチだよー!」

豊音「今度は須賀くんが鬼だよー!」 ダダダダダダダダダダ

京太郎「うおおおおおおお!!!」 ダダダダダダダダダダ

京太郎(ほ、歩幅がデカいが……流石に俺の方が速いぜ)

京太郎「タッチ!」

豊音「はぁ、はぁ……す、須賀くん速いよー」 ゼェゼェ

京太郎「姉帯さん……鬼ごっこって、2人でやったらただの追いかけっこですよ」

豊音「そ、そうだねー……」
393 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:05:18.05 ID:OuWSgEiR0

豊音「じゃあ、今度はババ抜きしようよー!」

京太郎(二人で?!)



…………………………………………………………………………………



豊音「あ、今度はババがない!須賀くんが持ってるのかなー?」

京太郎(そりゃ、二人だけですしね……)

豊音「えーと、残り3枚だよー!」

京太郎(そして終わるのも早い……)

豊音「あー!ババ引いちゃったよー!」

京太郎「じゃあ、こっちで」 スッ

京太郎「あ、俺の和了りです」

豊音「負けちゃったー!もっかいやろー!」

京太郎「あ、姉帯さん……二人でババ抜きして、楽しいですか……?」

豊音「うん!ちょーたのしーよー!」

豊音「一人でババ抜きすると、あんまりおもしろくないからねー」

京太郎(そりゃそうだろ……)


〇豊音の好感度が10上がった!
394 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:05:47.33 ID:OuWSgEiR0
岩手県宮守 滞在5日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:S(146) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(68) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(80)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 00:13:56.67 ID:ohHhLkcwo
塞さんとお茶
396 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:23:39.43 ID:OuWSgEiR0

―宮守女子麻雀部部室―


京太郎「ちわーっす」

塞「あ、須賀くん」

京太郎「こんちは、臼澤さん」

塞「塞でいいよ。なんか臼澤って呼ばれるの違和感あるしね」

京太郎「じゃあ、塞さんで」

塞「うん、オッケー」

塞「てか、うち女子高なのにフツーに入ってくるんだね」

京太郎「まぁ、熊倉さんのお墨付きがありますからね」

塞「さすが監督、融通利くなあ」
397 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:27:19.59 ID:OuWSgEiR0

京太郎「そういや、今日は塞さんだけですか?」

塞「ああ……天気予報、見た?」

京太郎「……もちろんです」

京太郎「こっち来てから、毎日チェックしてますよ」

京太郎「今夜は雨……でしたよね」

塞「そうだよ……。空も曇ってるし、本当に降りそう」

塞「だからみんな、自宅で準備してるっぽい」

京太郎「……いよいよ、三尋木咏との決戦ってわけですね」

塞「そうなるね」
398 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:29:18.95 ID:OuWSgEiR0

塞「じゃあ、ちょっとお茶でもしようか」

京太郎「いいですよ。どっかのカフェにでも行きます?」

塞「いいよ、お金もったいないし」

塞「ちょうど急須にお茶淹れたところだから」 チョロロロロ

塞「はい、どうぞ」

京太郎「あ、ありがとうございます」

塞「ふぅ……」


塞は京太郎の対面に腰かけた
399 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:34:01.37 ID:OuWSgEiR0

京太郎「……」 ズズズ…

京太郎「ふぅー……あったまるなぁ」

塞「お加減いかがですか?」

京太郎「結構なお手前でございます」

塞「ふふっ、お抹茶じゃないんだけどね」

京太郎「ハハ、塞さんから振ってきたんじゃあないですか」

塞「ふふふっ……ふぅ」

塞「さて、今夜の作戦の話をしようか」

京太郎「……はい!」
400 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:42:45.87 ID:OuWSgEiR0

塞「後から熊倉監督が連絡入れるはずだけど、せっかくだから今話すね」

京太郎「はい」

塞「まず須賀くん。あなたは、熊倉監督の自宅の地下で待機」

塞「私たちは、昨晩宮城と岩手の県境辺りまで打って出てきている吸血鬼の軍団を叩きに行く」

塞「三尋木咏を誘き出せたら、私たちはそのまま宮守まで撤退して、監督の自宅に逃げ込む」

塞「パニックを装って地下まで転がり込んだ私たちを追って三尋木咏が地下に突入すると……そこには須賀くんが待ち受けている……ってわけね」

京太郎「はい」

塞「一応、電話を盗聴されることを警戒して、作戦開始後は連絡は一切取らないから」

塞「心配になっても、電話とかはかけてきちゃダメだからね」

京太郎「分かりました」

塞「ま、そんなトコかな」

塞「言うまでもなく、この作戦のカギは須賀くん……あなただからね」

京太郎「もちろん……承知してます」

塞「……頼むよっ!」

京太郎「……任せてください!!」


〇塞の好感度が9上がった!
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/02(水) 00:42:51.56 ID:lB8EuNJS0
何か違和感半端ないと思ったら臼澤じゃなくて臼沢だった
402 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:47:53.95 ID:OuWSgEiR0
そして……夜が訪れたッ!!


―熊倉邸・地下―



京太郎「……」



京太郎は、一人地下でひっそりと時を待っていた……。

仲間の作戦が成功し、三尋木咏が転がり込んでくるその時を……!!



京太郎(皆は……大丈夫だろうか)

京太郎(しかし……俺は信じるしかない)

京太郎(皆がうまくやってくれることを……!!)
403 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:52:25.24 ID:OuWSgEiR0

一方その頃……


―宮城・岩手県境付近―


トシ「……さて、着いたよ」


熊倉トシと赤土晴絵……それぞれが運転する2台の車が今、県境付近に到着した


トシ「みんな、車から降りるんだよ」


トシの言葉に従い、宮守女子一同はぞろぞろと下車した


晴絵「熊倉さん、この辺でいいんですか?」

トシ「そうさね……けど、晴絵の車はもう少し離れたところに止めておこうか」

トシ「私の車が破壊された時は、アンタの車で全員が逃げる必要があるからねぇ」

トシ「スペアと本体を傍に置いてちゃあ意味がないからねぇ」

晴絵「それもそうですね、ちょっと車を動かしてきます」
404 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 00:59:56.26 ID:OuWSgEiR0

トシ「さて……今日まで、奴を誘き出すために防衛圏ギリギリまで突破させてやったがそれもここまでだよ」

トシ「今日を三尋木咏の命日としてやるかねぇ」

豊音「腕がなるよー!」

胡桃「つぶす……!」

トシ「いつも通り撤退は決定事項だけども……今夜は適当な攻め方をして勘繰られたりしてはまずいからねぇ」

トシ「全力で軍勢を潰す勢いでいくんだよ」

エイスリン「」 カキカキ

エイスリン「」 バッ

(波紋でドロドロになる吸血鬼たちの絵)

白望「ダルいけど……まぁ頑張るか」

塞「まァ……ラクショーってことで!」

晴絵「じゃあ……いきますか!」

トシ「そうさね……いくよ!!アンタたち!」

一同「おー!!」
405 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 01:04:23.17 ID:OuWSgEiR0

ザーザー…

その時、既に雨が強く降りしきっていた……



―三尋木軍本陣―


吸血鬼「み、三尋木様!」

咏「なんだい、騒がしいねぃ」

吸血鬼「て、敵襲です!!波紋雀士どもが襲ってきましたッ!!」

咏「ふぅん……敵の数は?」

吸血鬼「視認できたのは7人です!」

咏「宮守女子の5人に加えて熊倉トシで6人……あと一人は誰かねぃ」

吸血鬼「わ、わかりかねます……特徴としては、背が高く、短髪です!!」

咏「それだけじゃあ赤土晴絵か須賀京太郎かわっかんねー」
406 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 01:13:52.50 ID:OuWSgEiR0

咏「まぁいいや、私が打って出るか。波紋雀士には変わりないし。知らんけど」

吸血鬼「三尋木様が出馬していただければ、百人力でございます!」

咏「ただ……どうも引っかかるのがさー」

咏「なんでこの雨で敵は攻勢をかけてきたか、ってことなんだよねぃ」

咏「オーダーメイドの着物がずぶ濡れになるくらいの雨なんだけどねぃ」 グッショリ

吸血鬼「お召し物をお取替えしましょうか?」

咏「いや、要らんし」

咏「ま……敵にも何か考えがあってのことなんだろうねぃ。知らんけど」

            ヘル・エッジ・ロード
咏「どのみち、私の『地獄の釜淵』の敵じゃあないしねぃ」
407 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 01:17:23.34 ID:OuWSgEiR0

―熊倉邸・地下―



京太郎「……」

京太郎(三尋木咏のスタンドは……いったいどんなスタンドなんだろうか?)

京太郎(雨の日の、屋外での戦闘を好むということから……)

京太郎(雨を利用するんだろうということは分かるが……)

京太郎(今のところ、熊倉さんたちにも手の内を見せちゃあいない……)

京太郎(どんなスタンドだろうがブッ倒すだけだが……一抹の不安は残るぜ)
408 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 01:25:18.78 ID:OuWSgEiR0

晴絵「うおおおお!!」

   サンライトイエロー・オーバードライブ
晴絵「[山吹色の波紋疾走]!!」 バキイッ

吸血鬼A「ぐへぇっ!!」 ドロリン

吸血鬼B「WRYYYYYYY!!!」 

塞「赤土さん、後ろ!」

塞「[波紋閉塞]!!」 カッ

吸血鬼B「ウリッ?!」 

吸血鬼B「う、動けない!!」

塞「モノクルから波紋を拡散させて照射し、雨を伝ってお前の周囲を取り囲む!これで身動きはできない!」

豊音「[波紋疾走]だよー!」 バキッ

吸血鬼B「ぎゃああああああ!!!」 ドロリン
409 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 01:28:20.15 ID:OuWSgEiR0

晴絵「た、助かった!2人とも!」

塞「どうも!」

豊音「どういたしましてー!」

胡桃「こら!おしゃべりしてる場合じゃない、そこ!」 バキッ

吸血鬼C「うおあああああああ!!!」 ドロリン

白望「はぁ……多すぎて、ダルいなぁ」 バキッ

エイスリン「モグラタタキ ミタイ!」 バキイッ

吸血鬼E・D「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!」 ドロリンチョ


咏「はいはーい。そこまでだぜーぃ」


一同「!!!」

トシ「出たね……三尋木咏」
410 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 01:35:20.18 ID:OuWSgEiR0

咏「なんだ……須賀京太郎かと思えば、コソコソ何年も逃げ回っていた臆病スタンド使いの赤土晴絵じゃねえかぃ」

晴絵「ふ……臆病でナンボだってーの!」

晴絵「みんな!逃げるよッ!!」 シャーッシャーッ

トシ「道路の水に波紋を流して滑走するんだよッ!!」 シャーッシャーッ


咏「って、幽波紋の雀士の癖に逃げんのかよ。全くもってわかんね〜」

咏「どいつもこいつも、逃げ足だけは速いねぃ」

咏「おーい、車!」

吸血鬼F「ははっ!」

咏「自分で運転する。どきな」

吸血鬼F「え?しかし、おみ足がアクセルとブレーキに届かないのでは……」

咏「スタンドで足を延ばせばいいだけだっつーの」 バキッ

吸血鬼F「ぐえっ、し、失礼しました!」
411 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 01:54:57.32 ID:OuWSgEiR0

トシ「!」 シャーッ

トシ「まずいねぇ、私の車は破壊されてるよ!」 シャーッシャーッ

晴絵「なら向こうにある私の車に全員乗り込んで!!」 シャーッシャーッ ガチャッ


濡れた道路を波紋で滑って車に辿り着いた晴絵は、すぐさまドアを開けて乗り込み、エンジンをかける!


白望「だ、ダル……」

トシ「全員乗り込んだかい!?」

塞「オッケーです!!」

晴絵「じゃあトバすよッ!!」


ブーン…


咏「ちっ、もう1台車を用意してやがったとはねぃ」

咏「カーチェイスとはめんどくせー……やるしかねーか」


ブーン ブーン


晴絵の車と三尋木咏の車!!

2台の自動車は熾烈なカーチェイスを繰り広げながら、宮守方面へと向かっていったッ!!
412 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:02:49.09 ID:OuWSgEiR0

2時間後


―熊倉邸・地下―


京太郎「……」


ガチャッ ドタバタ

クルミーハヤクー! クマクラカントク! チカヘ! チカヘ!


京太郎「……!!」

京太郎「やった……!」

京太郎(皆、上手くいったんだ……!!作戦は成功した……ッ!!)

京太郎(後は俺がここで息を潜め……奴を迎え撃つだけだッ!!)
413 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:10:45.90 ID:OuWSgEiR0

間もなく、晴絵を先頭にして宮守女子が地下室に駆け込んできたッ!!


晴絵「はぁ、はぁ……!」

トシ「年寄りには、ちときついねぇ」

白望「だ、ダルい……」

エイスリン「exhausted...」

胡桃「つ、疲れた……」

塞「ち、地下室までこれた……」

豊音「や、やっとのことで逃げてきたよー」


そして……!


咏「おいおい、逃げきれてなんかいないぜぃ」

咏「追い詰められてるんじゃんよー」



三尋木咏も……!!
414 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:13:19.65 ID:OuWSgEiR0

京太郎「……それはどうかな?」

咏「!!」

京太郎「追い詰められたのは、どうやらお前のようだぜ」

咏「おっ、お前は……!!」

咏「須賀京太郎……ッ!!」

京太郎「さァ……観念しなッ!!」

京太郎「この雨漏り1つしない密室で、テメエをぶった斬り、爆発四散させてやるぜッ!!」

咏「う……!!」
415 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:18:51.21 ID:OuWSgEiR0

晴絵「よし……!」

晴絵(これで勝った……!!)

晴絵(この密室でなら、三尋木咏は雨を利用した戦いができないッ!!)

晴絵(シンプルな強さを誇るザ・ユニバースで、勝利は確定だ!!)

咏「な……なんだってぃ」

咏「必死に逃げまどって命からがらココに逃げ込んできたのは、私を誘い出すための罠だったのかよ…!!」

京太郎「その通りだ」

トシ「チェックメイト……ってやつさね」

咏「う………な……」

白望「詰んだことで満足に声も出せない、か……」

咏「な、な……」

咏「な、な、な、…………」

晴絵「…………?」


咏「なんちゃって☆」


一同「!!?」
416 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:30:56.14 ID:OuWSgEiR0

咏「私を雨の降らない密室に閉じ込めて、してやったりってトコだろうけど……そうはいかないんだよねぃ」

京太郎「な、なに……!?」

咏「私のスタンドが、雨を利用するだけのスタンドだと誤解したばかりに……」

咏「本当に追い詰められていたのは、あんたたちだったんだけどねぃ」

晴絵「な、なんだって?!」

晴絵「ど、どういう意味だ!!」


咏「今教えてやんよッ!!」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」




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     ._..-'"゛        _/´., ‐'´   " / .,,‐   /   / .,i / ,i ./   l    廴__ノ  |  ! !..l !、    ヽ
 ._.. ‐'″        ,..-'´  ./       ゛ .,i'゙,./  ./   / ./ .゙./,i/  /  /   i   .!  .|   ゙!.l   l,
'"           _. _/゛    l           ,ノン ./   ./  !    .;l′ .i′  !   .l   .|  l   /    ヽ
  _.. -''"゙_..-'″  .,..      .l           〃゛     ./   ヽ__./   ./   /   .}   :!   `--"
.''″ ,..-'´   ,..-'" .,,  : ,/ .ヽ、     ,./      ,ノ゛      ./    l   !   ,!   !    .l  lL 、
      ...-'″ . /  -"    .、゙''―ー''゙゛./    /      .r  ,i",ノ .l゙   !   .!   .|  i i l l ! .l
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          ´  ./    ./      /    /    ,/  ./  / ./ / .、  /   │   .|  | ."     "ヽ
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417 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:37:30.17 ID:OuWSgEiR0

ブシュブシュブシュッ!!


京太郎「ぐおあぁぁぁああぁぁあぁあッ!!!!???」


三尋木咏の身体付近から噴射された「何か」が京太郎の腕!脚!肩を貫くッ!!


白望「京太郎!!」

京太郎「な、がはっ!!」


咏「そもそも、わざわざ雨の日に攻勢を仕掛けてくる時点で怪しいと踏んでたんだよねぃ」

咏「そんでもってパニック装いながら家に駆けこむもんだからさー、何か虎の子を秘めてるに決まってんじゃん」

咏「バレバレすぎて笑い堪えるのに必死だったねぃ。知らんけど」


トシ「う……!」

晴絵「そ……そんなっ!!」


京太郎に50ダメージ!!
418 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:39:23.51 ID:OuWSgEiR0

咏「さーて、邪魔な雑魚どもも蹴散らしておくとするかねぃ」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」




             `゙'''ー ..,_         `゙''ー ,,,>.._,.. ,,,.゙"     .''-、    ヽ   .l   .!  r ̄ 、/    /
            - ..,,_"''― ..,,,_、 ゛..,,,_           `゙'''`-..,゛ rー      `'-、   .ヽ  . l  | │ 、,〃  //
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            ,, -――ー- .              /  .゙│ : ー''''"゙,゙.. ー'''',゙./             、,    .`゙'''ー
          /        ゙̄二ニ--、   : _,,,.. -ー''''  ゙ー- .″ .‐''"´ ,.. -''″           、  \
       .l゙         二ニ-- ‘´    _,,.. -ー     _..-‐'″ .,..ー _/     .i′ ! .l,   、 \
       .l             'ニ―' ._,,.. -‐'''"゛     ,,, -'"゛.,..  ,/´ /    ,   .l゙  | ヽヽ ヽ  `-、
... --ー'''^゙´ .ヽ          _;;jjl″       ._,,, ._..-''"゛._.. ‐'´ ., / .../    ../    . l  ! .! .ヽヽ ヽ  .`'-,
        . ゙'ー ..,,..  .'“´       ,,‐'"  .''彡….‐'″ ,/゛ . ,/     ./   .,  !  ,!  !  .ヽ ヽ ヽ
   ._,,,.. -‐''"                _,, ‐l゙   ._ /   ,..-'´  _、./   / /   /   .!  │ .!  ..l, .ヽ .゛
''''"´                 ,,, -''"  ._.ゝ__ r'"  .,..‐″  .,..-"// /  /    /   l   │  l   . l, .ヽ  \
             ,,, -''″  _..-'"゛    ,/゛   ., ‐l゙   / .'" . /    /    ! │ !  . !   ..l .ヽ \
         _,, -'"゛   ._..-'"゛     .,..-'゛   . ,/  `--゛../   ./    ./    ." 、 ′│  !     .ヽ ヽ\
     ._..-‐'″   ._..-'"゛      .,..‐" ,..‐ ,. ."   .,,-  ./  ./     ./  !  ,il ll !  |    .'i    ヽ  \
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     ._..-'"゛        _/´., ‐'´   " / .,,‐   /   / .,i / ,i ./   l    廴__ノ  |  ! !..l !、    ヽ
 ._.. ‐'″        ,..-'´  ./       ゛ .,i'゙,./  ./   / ./ .゙./,i/  /  /   i   .!  .|   ゙!.l   l,
'"           _. _/゛    l           ,ノン ./   ./  !    .;l′ .i′  !   .l   .|  l   /    ヽ
  _.. -''"゙_..-'″  .,..      .l           〃゛     ./   ヽ__./   ./   /   .}   :!   `--"
.''″ ,..-'´   ,..-'" .,,  : ,/ .ヽ、     ,./      ,ノ゛      ./    l   !   ,!   !    .l  lL 、
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           //  ./      /    . /   : ,/"      ゛/ ./ l .i . l    |    l .l         !
        /  ,/         /     ./   : /           " / / .! l    ,!    | .|        /
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 02:40:07.06 ID:fVHPlmXh0
賢いな
420 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:42:26.38 ID:OuWSgEiR0

トシ「避けなッ!!」 ドンッ

晴絵「う、く、熊倉さんッ!!?」


ブシュブシュブシュブシュブシュブシュッ!!


京太郎同様に、熊倉トシも全身を「何か」に貫かれてしまうッ!!


トシ「が……!!」

白望「!!」

エイスリン「エ……」

豊音「そ、そんな……」

胡桃「や……ヤバい……!!」

塞「く……熊倉監督!!」

トシ「っ……」 バタッ
421 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:49:21.54 ID:OuWSgEiR0

咏「おーぅ、今のは結構当たったんじゃね?知らんけど」

京太郎「な……なんてことだっ、ぐぅ……!!」

京太郎(なんだ……この攻撃は……!!)

京太郎(散弾銃かと思ったが……貫通したにしては、俺の背後の壁にも熊倉さんの背後の壁にも銃弾が当たった痕跡がないのが奇妙……!!)


ジュウウ…


京太郎(ぐ……!傷口が熱い……!!)

京太郎(一体……こいつのスタンドは何なんだッ!?)
422 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:51:23.95 ID:OuWSgEiR0


咏「さーてと」

咏「雨漏りしない部屋でも、雨漏りするようにすればいいだけじゃねーの?知らんけど」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」


バシュンバシュンバシュン!! ブシュブシュブシュッ!!


三尋木咏は「何か」を天井に向かって放ち、穴をあけるッ!!


咏「これで1階の床を貫通して2階の屋根にも穴開いたっしょ。知らんけど」


ポツ… ポツ…


咏「うん、上手くいったみたいだねぃ」

京太郎「……!!」
423 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 02:58:22.07 ID:OuWSgEiR0

京太郎(分かったぜ……!!なぜ、雨のない密室でも攻撃を放てるというのに……三尋木咏が雨にこだわるのか!!)

咏「ふぃ〜」


三尋木咏は、開けた穴から漏れてくる雨垂れを身体に浴びている……!


京太郎(さっきまで雨に濡れてビショビショだった奴の和服が……既にカラカラに乾いているッ!!)

京太郎(つまり奴は……高圧で「水」を打ち出していたんだッ!!)

咏「おっ!なんかに気づいたって顔してんねぃ!私のスタンドの秘密にでも気づいたか?」

京太郎「ああ……バッチリな」

京太郎「テメーのスタンドは、水を高圧で打ち出すスタンド……!」

京太郎「だから執拗に、雨に濡れることに拘るんだッ!!」

咏「ん〜〜」
424 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:04:11.52 ID:OuWSgEiR0

咏「まぁ、少なくともバッチリじゃねーなー」

京太郎「なにっ」

咏「これから、地獄の釜の中に突き落とされるお前に、ヒントをやんよ」

咏「なんで、私の攻撃を受けた部位が熱いのか考えてみ?あと、なんで放った水弾で壁が濡れていないのかも」

京太郎「……?」

京太郎(確かに……その説明がつかない。なぜ、被弾した部位が熱いのか…なぜ攻撃の痕跡が残っていないのか…) ジュウウ…

京太郎「……!」

京太郎「高熱で打ち出しているからかッ!!」

京太郎「だから被弾個所は火傷したように熱いし、蒸発するから水弾の痕跡も残らないッ!!」

咏「ま、そーいうことだよねぃ」
425 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:13:29.91 ID:OuWSgEiR0

咏「ま、100点満点の模範解答を教えてやるとだねぃ」

          ヘル・エッジ・ロード
咏「私のスタンド『地獄の釜淵』は、私の所持している500立方センチメートルくらいまでの物体の熱運動を自在に操ることができる!」

咏「だから服に染み込んでる水を500℃まで加熱し……更に袖の内側の空気を一気に高温に変えて、高圧で熱湯を発射するなんて芸当ができるんだよねぃ!」

京太郎「お前の所持している物体……だから、わざわざ濡れておく必要があるってわけか」

咏「おっと!いらねーことまで教えちまったかな」

咏「人の話をよく聞けるんだねぃ!やるじゃねーか」

京太郎「余計なお世話だ……レジェンド!!」

晴絵「……ああ、わかってる!!」


京太郎の考えをくみ取った晴絵は階段を駆け上がり始めた!


咏「おいおい、何しようってんだ?わっかんねー」
426 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:18:20.10 ID:OuWSgEiR0

咏「とりあえず、『地獄の釜淵』で後ろからぶっ殺して……といきたいとこだけど」

京太郎「させるわけがねえだろ」 ゴゴゴゴゴ…

咏「だよねぃ」

咏「目の前のお前をぶっ殺すのが先決なんかね、知らんけど」

京太郎「直に、テメエがぶっ放すための水も尽きるがな」

咏「は?どゆことさ」


ポタッ… ポタッ ……。


京太郎「ほらな」

咏「!」
427 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:20:27.43 ID:OuWSgEiR0

咏「赤土晴絵……屋根の穴を塞いだってわけかよ」

咏「けど、そんなの無駄なんだよねぃ!」

   ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」


バシュンバシュンバシュン!! ブシュブシュブシュッ!!


三尋木咏は再び熱湯を天井に向かって放ち、穴をあけるッ!!


咏「ほーら、これで穴が……」

咏「!!」

京太郎「無駄なのは、お前の熱湯弾のほうだぜ」


スーーッ


咏「穴が……閉じていく!?」
428 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:23:41.59 ID:OuWSgEiR0

咏「どういうことだ……?わっかんねー……」

京太郎「レジェンドは今……屋根に向かって生命磁気の波紋を流し込んでいるッ!!」


―階上―


晴絵「へへっ……」

晴絵「京太郎め……いつの間にか超一流の波紋雀士に成長してんなぁ」

晴絵「こんなことを思いつくとはね」 バチバチバチッ
429 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:31:33.03 ID:OuWSgEiR0

京太郎「人間の身体は微弱ながら磁気を帯びている……それを波紋エネルギーで増幅させ!!」

京太郎「家じゅうのありとあらゆる鉄製品やら、外に無限に存在する砂鉄やらを集めて穴を塞いでいるんだッ!!」

京太郎「お前がいくら穴をあけたって、無駄ってことだぜ!」

咏「く……やっぱ、むやみにスタンドの秘密をバラすもんじゃないねぃ」

咏「追い詰めたと思い込んでるお前たちに一泡吹かせてやったら、今度はやり返されるとはねぃ」

京太郎「当初の予定通りとはいかなかったが……これで理想の密室は完成したッ!!」

京太郎「シロさん!みんなッ!!」

京太郎「なんとか、熊倉さんを生き永らえさせてくれッ!!」

白望「言われなくても……!」

塞「こっちは私たちに任せて、須賀くんはそいつを倒してッ!!」

京太郎「ああ……!!」

京太郎「さぁ……やろうぜッ!!三尋木咏ッ!!」

京太郎「テメエを倒して、小鍛治健夜も倒すッ!!」

咏「へっ……雨水が使えなくなったところで、圧倒的有利な状況がイーブンに転じたに過ぎないんだよねぃ」

咏「健夜様の左腕たる、この私を……幽波紋の眷属最強のこの私を、舐めんなよッ!!」
430 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:32:41.95 ID:OuWSgEiR0
須賀京太郎

【基礎ステータス】:SS S S M S

麻雀力:Invincibility(417)→Mighty(378↓)

攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:Mighty(190)→S(140↓) 天運:S(131)

【麻雀能力】
『 ザ・ユニバース
   宇宙  』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

・自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
 相手の精神力の一部と和了エネルギー・波紋エネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星波紋爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
・創造した小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。
・[超新星波紋爆発]によって生じた[超新星残骸](スタンドパワーや和了エネルギーの残滓)を残留している波紋を操作することで光速の10%で弾き出すことができる。

・[幽波紋]:麻雀力が100+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星波紋爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ スタンド和了攻撃により他家に与えるダメージは4倍になる。
└ ブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造する。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を5だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・[超新星残骸]:和了判定前に発動できる。
├ 対局中に引き起こした[超新星波紋爆発]による累計ダメージ分、和了判定値を上昇する。
├ 自分の精神力値を50以上消耗する事ができる。その場合は消耗した値だけ第一の効果による上昇値に加算する。
├ この局自分が和了する場合、ロン和了となる。
├ この局自分が和了する場合、打点は最低でも跳満となる。
└ 第一の効果で参照する累計ダメージは、[超新星残骸]を発動する度にリセットされる。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。


【超波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込むことでの攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
一般の波紋雀士と比較すると、類稀に強力な波紋を練ることができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の6分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。


【アーチスト】(自動発動)
常に打点コンマ+18


【守備職人】(自動発動)
防御値+20
自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。
431 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:35:49.94 ID:OuWSgEiR0
三尋木咏

【基礎ステータス】:S C A S SS

麻雀力:M(340↑)

攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(135) 天運:SS(150)

【麻雀能力】
『 ヘル・エッジ・ロード
  地獄の釜淵 』(スタンド)
破壊力:B スピード:A 射程距離:B 持続力:E 精密動作性:E 成長性:D

自分の所持している500立方センチメートル程度までの物体の熱運動を自在に操る。
???
自身の消耗精神力値×10ccを出血量として扱う。

・[幽波紋]:麻雀力が90+精神力値の半分の値上昇する。
・[???]:???
└ ???
・[???]:???
└ ???
・[???]:???
├ ???
└ ???
・[???]:???
├ ???
└ ???
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。
出血量:0cc 傷口:0
432 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 03:38:07.86 ID:OuWSgEiR0
と、いうところで一旦セーブします

続きはまた明日……というかまた後で

あと、塞さん苗字間違えててごめんね……


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        i:: ハ 乂 レ ノ リ:::::::}
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433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 03:39:04.70 ID:fVHPlmXh0
乙です
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 09:24:12.95 ID:7J3mXDAv0
自分の道を信じた者だけがいつか輝ける
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/02(水) 10:25:17.62 ID:iDYu2YRE0
「勝ったッ!第3部完!」とか言いそうな能力ですね
436 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 18:13:09.63 ID:OuWSgEiR0
コンマ1差で京太郎の親からですね

ちょっとのんびり進行になるとは思いますが始めていきます

楽しみだー
437 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 18:13:47.14 ID:OuWSgEiR0
東一局零本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 はやりの和了コンマ
438 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 18:14:18.86 ID:OuWSgEiR0
東一局零本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 18:35:45.95 ID:+J0fMAKg0
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 18:49:18.32 ID:+J0fMAKg0
441 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:06:42.17 ID:OuWSgEiR0
東一局 零本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  378  +   95     +   20     =  493

南:三尋木  340  +   32     +   10     =  382


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(378↓) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:S(140↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(340↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(135) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+170
     [小宇宙のストック:0]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+157.5
       [出血量:0cc 傷口:0]



京太郎のツモ和了 打点コンマ↓1
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/02(水) 19:07:23.36 ID:iDYu2YRE0
443 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:11:05.42 ID:OuWSgEiR0
【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01〜02       1000 300・500    1500・500オール
03〜09       2000 500・1000   2900・1300オール
10〜16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17〜23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24〜32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33〜50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51〜66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67〜80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール
81〜91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92〜  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール



打点コンマ36+18=54 よって跳満ツモ
444 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:14:35.49 ID:OuWSgEiR0

京太郎「小鍛治健夜の左腕、ね」

京太郎「じゃあ右腕は照さんか?」

咏「ま……気に入らないけど、そうなるねぃ」

京太郎「なら言っておくぜ」

京太郎「こちとら、右腕の照さんにだって勝てると思ってるんだ」

京太郎「左腕のテメエごとき相手にならねえんだよォーーーーーーーッ!!!」

京太郎「ツモ!!6000オール!!」

咏「げ……!!」
445 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:15:43.82 ID:OuWSgEiR0

咏(くる……!!強力無比の恐るべきスタンド、ユニバースの攻撃がッ!!)

京太郎「いくぜ……!!」

京太郎「ユニバーァスッ!!!!」

                ,、
          //  |亅
       / /   | |. /l
       / / /1 ||| |
      .7 / | | | l |/ ,-‐─¬
      / /   l | |ノ  `"7T7/  l\_____                         __
      / /    l |     // レ    ヽ_____ \                / \   / /
      / /     l |     |/             / /                 ヽ、_/ / /
     /_/     レV゙                  \ヽ_______        __/ /
                                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´  / ̄ ̄__/
                                             ̄ ̄ ̄
                        /   ,/ / /-‐…≠ : /:./  .:.|――――――――――
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    へ       }イ《  /イ 〕_ /'    /| i ≠'  / : : : : : //   /   __彡'V:.| ハ : \: :ヽ
   /  |      / イ // _〔 _{ へ  { / / ,/: : : : : : :,:/    /'     ̄/  : :.,  {: : : : i /
   i|  |        '/ |'  7^∨∨/ , </  /  ̄ ̄\: : //   /       /   ':./   } : : :/: :
   ||  ,     {      / \∨ し'  /  / / ̄ ̄ \〈―=彡 __/    /  /: /   ' /: : /
   ヽ /∧        /  /> ---イ  / /   / ̄ \ ,/    \     /: :,   / /:/
    ∨ ∧  「 ̄ ̄    }\'   へ|  ' /'   / ///ヽ ∨      ヽ / : /   /:/
.     ∨ ∧  ' \     ' | i ノ  } { |    ' /⌒  /    _/  }: : :/   /: :/
       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
.        ̄\    j  /  / /  /' /  /' /_ノ ////|  |イ : : : : /
         `     /  / 〉| 〈  V_// |/|//////ハ  V: r-=彡
            ``丶、,//' 、  ∨ ^Yi/// ///////_  i: |
              / 〈\/ \ 乂ノ7// ////゙<⌒ヽ  |: |
             / 〈/ / ハ 〈 |/,i////∧///ヽ   |: |i
          __/  〉  / /  ヽ\〉/// |// : V///∧ :.八
        __/// /  \    「_V/ | // : : : V///∧   \
446 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:18:28.67 ID:OuWSgEiR0

京太郎「喰らいな……鍛え上げられた俺の波紋の乗った衝撃波をッ!!」


ユニバースの刃が空を裂いたかと思うと、空間を真っ二つに分けて衝撃波が三尋木咏を襲うッ!!





                                                    \
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〜、                                                                 \
  ``〜、、                                                             \
      ``〜、、                                                          \
          ``〜、、                                                       \
                  ``〜、、                                         _______〉
                     ``〜、、                               _,.。s≦
≧s。.,_                   ``〜、、                       >''"~
三三三≧s。.,___                     ``〜、、                 ィi〔         >辷辷ア__r――ミ
三三三三三三三≧s。.,___             ``〜、、               /             {凛rニニ>''"~  ̄ ̄
三三三三三三三三三三三三三≧==========ミ       ``〜、、        {            _)ハ__イ}^
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三〕iト .,       ``〜、、   ∧        ゞ二ア斗込
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニニ≧s。.,__      ``〜、 {          { r‐=≦彡r〈
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ニ=‐<___><_        {/       ゝハ
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧s。.,___,∨廴
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
447 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:23:03.09 ID:OuWSgEiR0

ブシャアアッ!!


咏「うぐぅっ!!」


身を裂かれた咏の右腕からは血液が噴き出すッ!!


京太郎「これで終わらないのが俺のユニバースよ」

京太郎「跳満の和了エネルギー、お前の肉片、そして流れ込んだ俺の波紋……」

京太郎「すべてを混ぜ合わせ……[超新星波紋爆発]!!!!」



              「l ̄!i|  |! i! |
          _ __i!|  |!_ L__!i__i|
         i!| _     _ __|i|!                     __i| ̄|i_   |!´i!゙`|
           ̄ ̄`゙!|i  i!                         i!| ̄ ̄   _ ̄L__!i__i|
          /`゙≫|i!  !|<´\                       ̄`゙i!|  |i ̄i!  !|i!
         < /  |i!_i|  ヾ__≫            i            ̄ ̄  |i!  i|
                         !         |i! |                ̄
                         '         |::i i!|
                         iヽ   _ _ノ从メ#ヾ'人ヾ:;:ー- ...、
              \     ヽ  __ノ;;;ヾ=二三 :;:;: :;:;:;;・  ,`゙ヾ:;:;:;:;::;:;:ヾ
               `丶     》:;:;;#ノ彡三二三 」── 二=≡≡=ヾ:;:;:.,ゝ ── ─ i!二二二`7
                 \丶 ヾ,:;'゙´'人i从'※'iミ彡∠゙´       `ヾ:;:; ;:;:レ'         /7∠/
                  \ヾ人'゙´;:'´川彡/r-三゙´           `゙ヾ;:; ;:/       〈_/
                    >:;: :; :;:#i!彡/´゙                ゙:;川;;;;;;;;/'
                   .:i!|'゙´  ,イ'゙´   :    .;: ::.         i|!i《:;:;:/
                   i|#i///`゙                       |《巛<´ ゙
                   川//`                           ゙!|i!i|ヾゝi!二二二`7
          ─ = 二  て:.》                             |i:;:#i!`i'|!i /7∠/
                 !i゙´i!|                 \'    人゙-─∠ ゙`    〈_/
         \      `i!゙´     .,人-ーノ:;i|!ヾ      >ヾ'゙´ ::::::::::::;;;:#i|! i|ヾ
           ヾ、     ゞ'゙´ `゙ ::;:;´ ヾ》:: ::;:;ヾ   .r'゙´;;;;;;《'ミ゙´i三二=ヾ ゙ヾ
                \\  ,:;'゙´:;:;:.、`・/;;;;;;彡三三三ヾ 丶i|!# i!i゙´       `゙ヾ:; :;て
                \ヾミミi!#゙─<#i!`|゙´三二=─-.,.、\ ;:;!ii  .::'゙`   ゙::.、 i|!ミ  /
                   ヾ:;i!i゙´'゙´:::;;;:》i|!i゙`       ヾ;:そi|:;:;., :     :    ヾ:;.、て
             ─=二て 人从#ヾ|\/人从/  / \ヾ // #i∧ノ/《ヾノ!  ノ/人从/
448 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:25:42.11 ID:OuWSgEiR0

咏「う、あああああッ!!!」


咏に6×4=24ダメージ!!


咏「い、ぎぃぃぃぃぃ……!!」 ボタボタ…


傷口の出血は一層激しくなるッ!!


京太郎「フ……決まったぜッ!!」


現在の咏の出血量は240ccです
449 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:26:18.60 ID:OuWSgEiR0
東一局一本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 19:27:36.64 ID:+J0fMAKg0
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 19:27:49.77 ID:BVVjnxW10
おりゃ
452 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:35:02.97 ID:OuWSgEiR0
東一局 一本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  378  +   64     +   20     =  462

南:三尋木  328  +   77     +   10     =  415


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(378↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:S(140↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(328↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(111↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+170
     [小宇宙のストック:0]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+145.5
       [出血量:240cc 傷口:1]


京太郎のロン和了 打点コンマ↓1
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 19:35:25.40 ID:+J0fMAKg0
454 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:36:43.24 ID:OuWSgEiR0
【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01〜02       1000 300・500    1500・500オール
03〜09       2000 500・1000   2900・1300オール
10〜16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17〜23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24〜32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33〜50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51〜66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67〜80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール
81〜91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92〜  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール


打点コンマ40+18より、跳満直撃
455 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:44:40.06 ID:OuWSgEiR0

咏「ぐ、うぅぅ……!!」 ボタボタ

咏(これが須賀京太郎のザ・ユニバース……!!)

咏(健夜様を脅かすと『予言』で述べられたのも無理からぬことだねぃ……!!)

咏(野依と宮永以外はロクなダメージも与えられなかったというけど……)

咏(他の幽波紋の雀士が完封されたのも納得……!!) ブルブル

京太郎「何を怯えている……?」

京太郎「ここに誘い込まれた時点でお前の運命は決してたんだぜ……」

京太郎「覚悟くらい……さっさと決めやがれッ!!ロンッ!!」

咏「っ!!」

京太郎「18000の一本場は18300ゥ!!」
456 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:46:26.47 ID:OuWSgEiR0

咏(直撃はまずいんじゃねーの……知らんけど)

咏(拡散してダメージが軽減される衝撃波よりも、直接的に斬撃を喰らう放銃だと……!!)

京太郎「ユニバーァスッ!!!!」

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             / / 《 ィッ}/  / ̄ ̄ / | i /  /: : : : :/_           | | |\: \: \
    へ       }イ《  /イ 〕_ /'    /| i ≠'  / : : : : : //   /   __彡'V:.| ハ : \: :ヽ
   /  |      / イ // _〔 _{ へ  { / / ,/: : : : : : :,:/    /'     ̄/  : :.,  {: : : : i /
   i|  |        '/ |'  7^∨∨/ , </  /  ̄ ̄\: : //   /       /   ':./   } : : :/: :
   ||  ,     {      / \∨ し'  /  / / ̄ ̄ \〈―=彡 __/    /  /: /   ' /: : /
   ヽ /∧        /  /> ---イ  / /   / ̄ \ ,/    \     /: :,   / /:/
    ∨ ∧  「 ̄ ̄    }\'   へ|  ' /'   / ///ヽ ∨      ヽ / : /   /:/
.     ∨ ∧  ' \     ' | i ノ  } { |    ' /⌒  /    _/  }: : :/   /: :/
       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
.        ̄\    j  /  / /  /' /  /' /_ノ ////|  |イ : : : : /
         `     /  / 〉| 〈  V_// |/|//////ハ  V: r-=彡
            ``丶、,//' 、  ∨ ^Yi/// ///////_  i: |
              / 〈\/ \ 乂ノ7// ////゙<⌒ヽ  |: |
             / 〈/ / ハ 〈 |/,i////∧///ヽ   |: |i
          __/  〉  / /  ヽ\〉/// |// : V///∧ :.八
        __/// /  \    「_V/ | // : : : V///∧   \
457 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:48:55.12 ID:OuWSgEiR0

京太郎「ダララララララララララララララ!!!!!」

咏「ぼがぎぐげぼッ!!!」


跳満の和了エネルギーと練られた波紋を乗せた刃が咏を切り裂くッ!!





                        / /::ヽ.   「::::l /}  /:::/ /´::::/     /´::::> ,.-.、_        __,,..、   !
                   /  . 〈:::::::ハ  |:::::j '´   |:::::/ /:::::::/./!   /:::::/ /:::::/      /::::::::j__   │
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     ._.._,,,,......................,,.  /    /    V:::::l /::::}.   l:::::!ヽ一' l/   /::::::< └-' 〈_:/  /::::://:::::::/,.ヘ.  /:::::/
  ,,;;=!“´          /    ./      V:::レ::::::::r'  .l:::::l       /:::;へ::::\      /:::::<  ー-'<:://::::::://:ヽ
. ,r/゛               /     !.       ';:::::::::/   ;:::::└‐:::ァ    ∨  丶;::::>.    ,'::::;ヘ::丶、  ´ /::::::::/':::::::/
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 _,,r‐(″           |      .l        `'''ー ..,、 `'-、     |      /            /    /
'´  l ヽ        |      . l              `''-、, \    .|      /            /    ,i′
   .ヽ .ヽ       .|       .l                 `'-,\. ,!     /               /   . /
    .ヽ  ヽ.      !       ly‐´                `'、"/     /           /   /
     ヽ  ヽ..,..-‐'  !           l                 !    /               /  ./    _..-''
      ゙L  \   .!        ヽ                !    ./            /  / ,.. -'"゛
   .,..;;/'"ヽ   .ヽ.  l         ヽ               l    /           _iシ‐“´
 ., ;;r'"   .ヽ   ゙'v''゙.l         ヽ                ,l゙   ./      _,,, -‐'"゛
.'/       ヽ    .゙'ヽ.l         ヽ            /   ./,,.. -‐'''"´                   _..
"            /、    ゙'ゝ            ヽ       . _,,,.. ┴'''"´                      _,,i./ '"
.、、       / . ,iヽ.    \.        .__L,,.. -ー'''"゛                       _,,,.. -‐''" /
  ゙゙''ー- ....,,,,,,i,゙,,,,i___;;i,,,,,,,,,......ニv--ー¬''^ ̄゛                       _,,,,,,ir‐‐'''"´     /
''-..,,、                              __,,,,,,......--ーー''''"゙´  /         /
   `゙゙''''ァ―┬ ..................,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,....,,....  --―¬''''!ミ゙゙゙了  ./         ,./          /
     ./   l        \     .\        ゙'(、  ,i′      . /            /
    .i′  .!             \     \.       `'-/       /          ,./
    ./   !               \     . \        `'-、  . ,/         /
    l    |                 \,     . \        `'ッ‐゛         /
   .゛   ゛                  ゛       ゛      ´              ゛
458 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:53:42.04 ID:OuWSgEiR0

ブシャアアアアアアアアアッ!!!!


咏「ぐひゃぉぁあああッ!!!」


全ての斬撃を受け切ろうとした咏の左腕は、今にも千切れんばかりに血を吹き出しながらだらしなくぶら下がっているッ!!



京太郎「喰らいな……」

京太郎「[超新星波紋爆発]!!!!!」


  /  /    ./   ./  .// i" / ././  .i′   ! |     l゙   .| l. 'i .!  ! l .'i .l l  .L   '、 く   .ヽ
./  ./    ./    /  .// / /  l /  !    .l .!     l    .| .l  | .!  ! .! l . l l  l   .ヽ .ヽ
  ,i′  ./    /  // / /  / l  /    .l .!    │    | .l  l  !  l  ! l .l . !  l   ヽ .ヽ
../    /    ./   // ./ /  / l   !      !     l .!    l .| │ .l  .l .l. ..l .l . l  l,   ヽ .ヽ
゙    ,i′  /   //  / /  / /  /   l  l     | l゙   │ !  l  !  .l .ヽ l  l, l  ...l   .ヽ .ヽ
   /    ./   .//  / /  ./ /  /   .l  |    │|    .! .! │ .}  .../ "、.l.  ! . l  ...l    ヽ .ヽ
  /    /   .//  / ./  / ./  /    l !.l     .l゙ !    .|  l  ! ー,ィゞ , .l .l ..l. l   l    ヽ
 ,i′   /  ./." ./ ./  .l゙ /   l゙    l !.l     !│    | │ .l .〃ンll│ l .l  .l .l   l    .ヽ
            / ./  ./ /   /i、   .! .l l゙    │.!      l │ r|ン'゙./   l  .l .l  .l .l  ..l
 .゙.l-、         / ./  ./ !   /.l│  ." | l     l .| /    l  "./  ,,",  .l  .l .l  .l, . l  ..l,
   ヽヽ、   ,,,   l    /   / | .|   .! !     .l゙│l゙    .| /   /  l   l  l . !  .′ l   .l.
    ヽ.゙'l、   .゙.l-、    /   / .,! |   "l゙     .|   !     /  ./    l   .!    l    .l.  ..l,
゙'x.   ヽ ヽ   ヽ\  ."     ! |   l     ,!  .!    ./  ./     "   l    .l    .l,   .l.
、 .ヽ   .ヽ ヽ   ヽ.ヽ      l′ti   |     l .| .″   ./  ./            ′   `        .ゝ
..ヽ. \    ヽ.ヽ   ヽ .ヽ.    .|  .|.l  !     l .|    ./   /  .,,            _..y='"
  `'、 .ヽ   ヾ>   .ヽ .ヽ    |  ."l  |     : l .l゙ ,  / . ,ノ´../i!,、        ,..-'彡'´
   ヽ ヽ   .ヽ     l'、 ヽ  .从  .l、l゙     l .l゙│ .i/ . / ヾ  " ー._,,、 ._.. -'" /
    .\ \  .ヽ  . __./ ヽ ヽ''゙′ .l .l゙i,!     l !│  .,i゙ゞ    , ‐''" .''"゛ ./゛    .,,, ‐''"゛
      .゙'、 `x、   l゙    .l, .'k  │ .「     l .,! ',i, /     /       /     .-'"      ._,,_ii
. 、,     .\ ゙'!i、 │    .l .l,   | 、     _   ,i"" ./  ._,,、._..  −  ._,i|ゝ      ._,,.. -ニニ! ̄゛
  .`''''゙Ni、   l‐..\      l, . l, .| .!  .,. 、 .ll′/  //´ ‘゛     `゛   ゙゙゙'ー''''''''゙,゙ン-'''"  ー'"
 `''ー ,,,  `''‐ ゙ヽ. .\      .l  l   ′.'" `゙゙' /                  _iyrij⊇  _,,,.. -‐''二二-―
. ,,. .. --'┴.  v-ミi、 `''‐`‐   l            l゙     .,..;;彡'ツ         _.. -''゙´ ;;ニニ―'''''"´
  `、       \. ..`''-,,,,,,,,,,..、 ″        ‘   . / . ~./     ,,-'"゙.,,, ー'"ニ....、=@    .''¬、
ー ..,,,゙゙'''ー 、″   ゛       .゛            /           ,..;;彡‐''"      .'!―<゙゙ ̄ ̄ ̄ ̄
     `゙>-''''    .,..-'"     、       /            `                   `''ー..、
 xrニ./ ''"       ゙ア'"__   `ー  ,,+    ...       : ー‐ー.---.__________;;<,゙_、
-―     _,,....、 --―''''''゛^`,            /                    ´^"''''''―-- 、....,,_ ̄ ̄ ゙̄“`
459 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 19:59:18.25 ID:OuWSgEiR0

咏「う、あああああぁぁぁぁあいぃぃぃぃ……!!!」 ボタボタボタボタッ


咏に18.3×4≒66ダメージ!!!

更に出血は激しさを増すッ!!

咏の出血量は既に800ccに達したッ!!


京太郎「フン……随分酷く血が出てるぜ」

京太郎「頭や内臓をかばったのはいいが……もはや、その腕は使い物にならなくなるぞ!!」

京太郎「サレンダー(降参)するなら今のうちだッ!!」
460 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 20:02:40.76 ID:OuWSgEiR0

咏「ふ、ふふ……」

京太郎「何を笑っている?血が減りすぎて現状を理解できなくなるほど脳の働きが衰えたか?」

咏「ち……違うんだよねぃ」

咏「須賀京太郎……お前は1つ勘違いをしてるんだよな」

京太郎「なにぃ?」

咏「さっき私が震えてたのは……お前のスタンドが怖かったからじゃないぜぃ」

咏「お前を殺るために、身を削らなきゃいけないってのが嫌だったからなんだよねぃ!!」

京太郎「何だと……?」

咏「けど、もう四の五の言ってらんねー!!!」
461 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 20:06:10.20 ID:OuWSgEiR0

咏「忘れんなよ…私のヘル・エッジ・ロードが熱運動を操作できるのは私の保持する物体……!!」

咏「この身から流れる血液もッ!!私のもんなんだよねぃッ!!」

京太郎「!!」

咏「受けてみなッ!![沸騰血液]ッ!!」



             `゙'''ー ..,_         `゙''ー ,,,>.._,.. ,,,.゙"     .''-、    ヽ   .l   .!  r ̄ 、/    /
            - ..,,_"''― ..,,,_、 ゛..,,,_           `゙'''`-..,゛ rー      `'-、   .ヽ  . l  | │ 、,〃  //
           、 .`゙゙'''〜      `゙゙''''― ..,,,_.     {   ミ      `'-、 \ ...l  ′ .i!iレ゛  ,/..彡
               `゙゙゙'"  __  r'"⌒'- ..,,.    ´゙"''―`''' ー= .`゙''ー ,,、  `'-.\ ′   ″ /   //
'-、,      . _,゙,゙ ゙̄""         !   .`゙'ミ 、 .¬―--   ___
  `゙"────'               ゙'-- ―¬           ____
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            ,, -――ー- .              /  .゙│ : ー''''"゙,゙.. ー'''',゙./             、,    .`゙'''ー
          /        ゙̄二ニ--、   : _,,,.. -ー''''  ゙ー- .″ .‐''"´ ,.. -''″           、  \
       .l゙         二ニ-- ‘´    _,,.. -ー     _..-‐'″ .,..ー _/     .i′ ! .l,   、 \
       .l             'ニ―' ._,,.. -‐'''"゛     ,,, -'"゛.,..  ,/´ /    ,   .l゙  | ヽヽ ヽ  `-、
... --ー'''^゙´ .ヽ          _;;jjl″       ._,,, ._..-''"゛._.. ‐'´ ., / .../    ../    . l  ! .! .ヽヽ ヽ  .`'-,
        . ゙'ー ..,,..  .'“´       ,,‐'"  .''彡….‐'″ ,/゛ . ,/     ./   .,  !  ,!  !  .ヽ ヽ ヽ
   ._,,,.. -‐''"                _,, ‐l゙   ._ /   ,..-'´  _、./   / /   /   .!  │ .!  ..l, .ヽ .゛
''''"´                 ,,, -''"  ._.ゝ__ r'"  .,..‐″  .,..-"// /  /    /   l   │  l   . l, .ヽ  \
             ,,, -''″  _..-'"゛    ,/゛   ., ‐l゙   / .'" . /    /    ! │ !  . !   ..l .ヽ \
         _,, -'"゛   ._..-'"゛     .,..-'゛   . ,/  `--゛../   ./    ./    ." 、 ′│  !     .ヽ ヽ\
     ._..-‐'″   ._..-'"゛      .,..‐" ,..‐ ,. ."   .,,-  ./  ./     ./  !  ,il ll !  |    .'i    ヽ  \
. _,, -'"゛    _.. ‐'″         ,..-'゛.,..‐″./ /   /  ./  /   .、 ./  /  /  ゙.! |   i l.l 、  .ヽ  ヽ
     ._..-'"゛        _/´., ‐'´   " / .,,‐   /   / .,i / ,i ./   l    廴__ノ  |  ! !..l !、    ヽ
 ._.. ‐'″        ,..-'´  ./       ゛ .,i'゙,./  ./   / ./ .゙./,i/  /  /   i   .!  .|   ゙!.l   l,
'"           _. _/゛    l           ,ノン ./   ./  !    .;l′ .i′  !   .l   .|  l   /    ヽ
  _.. -''"゙_..-'″  .,..      .l           〃゛     ./   ヽ__./   ./   /   .}   :!   `--"
.''″ ,..-'´   ,..-'" .,,  : ,/ .ヽ、     ,./      ,ノ゛      ./    l   !   ,!   !    .l  lL 、
      ...-'″ . /  -"    .、゙''―ー''゙゛./    /      .r  ,i",ノ .l゙   !   .!   .|  i i l l ! .l
        ,/゛ /    .,/     . /     ./    , ‐ ,i′./ ./ .,″  /    l   │ .l .! ゝ .ゝ l、
          ´  ./    ./      /    /    ,/  ./  / ./ / .、  /   │   .|  | ."     "ヽ
           //  ./      /    . /   : ,/"      ゛/ ./ l .i . l    |    l .l         !
        /  ,/         /     ./   : /           " / / .! l    ,!    | .|        /
462 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 20:14:24.12 ID:OuWSgEiR0

ブシュブシュブシュブシュブシュッ!!!!


床に垂れ流された血液ッ!! 傷口から流れ出す血液ッ!!

咏のその血液が! まるで火山弾のように京太郎を襲うッ!!!



京太郎「ぐあぁああぁああぁあッ!!!??」 ジュウウウウウウウウ

咏「地面に接触している部分の血液と、私の傷口の温度を瞬間的に加熱して圧力変化を起こして血液を吹っ飛ばし……」

咏「お前の身体に達する瞬間に血液を5000℃まで加熱したッ!!」

咏「いてーだろ?あちーだろ?」

咏「被弾した瞬間に血液が蒸発するほどの熱さだからねぃ!!!」

咏「大火傷なんてモンじゃあないだろうなァーーーーーー!!!」

咏「喰らったことのない私は知らんけど!!」

京太郎「ぐ……!!!うぅぅぅッ!!!」 ジュウウウウウウウ




・京太郎に60ダメージ!!

・京太郎の麻雀力25低下!!

・[沸騰血液]:任意のタイミングで発動できる。
├ 自分の血液400ccを5000℃に加熱して噴射し、他家全員の精神力値に60ダメージを与え、麻雀力を25下げる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。
463 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 20:14:53.48 ID:OuWSgEiR0
東一局二本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 20:15:02.69 ID:+J0fMAKg0
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 20:16:50.41 ID:BVVjnxW10
466 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 20:19:15.80 ID:OuWSgEiR0
東一局 二本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  323  +   69     +   20     =  412

南:三尋木  295  +   41     +   10     =  346


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(323↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:B(80↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(295↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:E(45↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+140
     [小宇宙のストック:2]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+112.5
       [出血量:400cc 傷口:2]



京太郎のロン和了 打点コンマ↓1
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/02(水) 20:19:41.77 ID:iDYu2YRE0
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 20:19:42.64 ID:+J0fMAKg0
469 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 20:21:45.55 ID:OuWSgEiR0
【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01〜02       1000 300・500    1500・500オール
03〜09       2000 500・1000   2900・1300オール
10〜16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17〜23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24〜32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33〜50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51〜66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67〜80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール
81〜91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92〜  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール


コンマ77+15=92より、数え役満48000
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/02(水) 20:28:18.71 ID:iDYu2YRE0
やったぜ
471 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 20:31:24.46 ID:OuWSgEiR0

咏「はぁ、はぁ……!!」 ポタ… ポタ…

京太郎(奴の出血量はすでに膨大な量に達している……!!)

京太郎(恐らくは、800〜1リットル程度……)

京太郎(以前部長が言っていた三尋木咏の公式プロフィールでは体重は37キログラムだそうだから……)

京太郎(その情報を真実だと仮定すると……身体全体の血の量が2.7キロ)

京太郎(2.7リットルの3分の1である900cc出血すると命の危機……1350ccで完全に致死量!!)

京太郎(奴はほとんど死に瀕しているッ!!)

京太郎「この局で……決めるッ!!」

咏「ぐ……」 ポロッ

京太郎「ロン!!面清ピンフリャンペードラ4……48600!!」

咏「っ……」
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/02(水) 21:34:59.29 ID:bXrXuvjzo
スタンドバトルしながらだけど、律儀に麻雀卓囲むの好き
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/02(水) 21:38:49.61 ID:iDYu2YRE0
律儀にルール守って戦ってるんだよな、どんな悪党でも
474 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:30:19.51 ID:OuWSgEiR0
夕飯食べて下町ロケット観てたら遅くなりました

>>472
>>473
確かに……京太郎のスタンドは和了時のエネルギー(この世界ではそういうものがある)を爆発させた方が効果的に戦えるって設定なんで説明はつくんですけど

まぁ敵のスタンド使いもなんだかんだそういうところはあるし一応説明は付けられるのかな?

大沼→予言をフィードバックさせて麻雀した方が強い

良子→麻雀のオカルトを具現化するから麻雀する必要がある

はやり→相手の感情の変化を麻雀時ならうまくキャッチできる

咏・健夜→?

照→連続和了が止まった時に神砂嵐の威力がアップ


のよりんはまぁ……なんかよくわかんないですが
475 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:31:37.34 ID:OuWSgEiR0

京太郎「これで……トドメだッ!!」

京太郎「ユニバァースッ!!!!!」

                ,、
          //  |亅
       / /   | |. /l
       / / /1 ||| |
      .7 / | | | l |/ ,-‐─¬
      / /   l | |ノ  `"7T7/  l\_____                         __
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     /_/     レV゙                  \ヽ_______        __/ /
                                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´  / ̄ ̄__/
                                             ̄ ̄ ̄
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                  /_ ̄ ̄/'/ /: : : /: : :./: /,'   : |: : : : :.:\: :\: : : \__
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               {/ /'/《 >/  /: : : /_ 〕 _/   ': : : :.:/⌒´         \: \: \
             / / 《 ィッ}/  / ̄ ̄ / | i /  /: : : : :/_           | | |\: \: \
    へ       }イ《  /イ 〕_ /'    /| i ≠'  / : : : : : //   /   __彡'V:.| ハ : \: :ヽ
   /  |      / イ // _〔 _{ へ  { / / ,/: : : : : : :,:/    /'     ̄/  : :.,  {: : : : i /
   i|  |        '/ |'  7^∨∨/ , </  /  ̄ ̄\: : //   /       /   ':./   } : : :/: :
   ||  ,     {      / \∨ し'  /  / / ̄ ̄ \〈―=彡 __/    /  /: /   ' /: : /
   ヽ /∧        /  /> ---イ  / /   / ̄ \ ,/    \     /: :,   / /:/
    ∨ ∧  「 ̄ ̄    }\'   へ|  ' /'   / ///ヽ ∨      ヽ / : /   /:/
.     ∨ ∧  ' \     ' | i ノ  } { |    ' /⌒  /    _/  }: : :/   /: :/
       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
.        ̄\    j  /  / /  /' /  /' /_ノ ////|  |イ : : : : /
         `     /  / 〉| 〈  V_// |/|//////ハ  V: r-=彡
            ``丶、,//' 、  ∨ ^Yi/// ///////_  i: |
              / 〈\/ \ 乂ノ7// ////゙<⌒ヽ  |: |
             / 〈/ / ハ 〈 |/,i////∧///ヽ   |: |i
          __/  〉  / /  ヽ\〉/// |// : V///∧ :.八
        __/// /  \    「_V/ | // : : : V///∧   \
476 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:33:00.43 ID:OuWSgEiR0

京太郎「うぉらァッ!!!!」

咏「……」


数え役満の和了エネルギーと波紋エネルギーを乗せた刃が咏を襲うッ!!!



                            ゙''-、.  ...,゙''-、.    `''-、
                              `'-、. `゙ヘiコ;;、,    .`'-、
                                 `'-、. ゙'''て      `'-、   -、
  : 、                        _  _     .`ゝ、  ゙''-、       \   .\
   ヽヽ.         _________|:i:i:i:| |:i:i|       `'-、 ゙_、      \  ゙゙t、
    ヽ.ヽ        |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ̄   ̄          .`''-、 ゙''ミ'-、  、    ゙'' 、`.l、
     ヽ ヽ.      |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|                   `'-,   `'-,.゙!t、.   .\.゙〈-,
     ヽ.ヽ .\.     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/i:i:i:i:i:/                        `-,゙'ミ-、   `-ヽ'、.
   .、 ヽ.ヽ \ .ヽ.          /i:i:i:i:i:/                            `'_\    `、_
 .ヽ.、 .ヽ .ヽ,.ヽ .ヽ. ヽ\.     /i:i:i:i:i:/                             、 `'.li \    ゙')i_
  .ヽヽ. ヽ .ヽ.゙‐  `- ヽ \...  /i:i:i:i:i:i/       _                          ゙ヽ、`ヘ、\.   ゙‐
..,   ヽ.\ヽ ヽ      ヽ ヽ   ̄ ̄    __|:i:i:i_                      ゙' !、、.\ \.
. ヽ.  .ヽ `' !、 ヽ     .ヽ .\        |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|                        ` !、、.゙' .\
  ヽ.'、 ヽ. ..''ヽ ゙‐    .′ .ヽ,.        /:ii:i:i:i|                              ` _,
   ヽ.ヽ ヽ.  ゙           \.        ̄|:i:i:i|  ___                          ゙' !、、
     .ヽ.ヽ ヽ,            \.       ̄   |:i:i:i:i:i:i:i:i|   __                   ゙' _.
   .'、 .、 ヽ.ヽ ヽ.            .ヽ,.         |:i:i:i:i:i:i:i:i|    |:i:i:i:i:|      __           .゙'
   .'、ヽヽ `'、ヽ               \        ̄ ̄ ___j:i:i:i:i:|     /:i:i:i/
    ヽ\ヽ .ヽ\               \.        |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i      /:i:i:i/
    .ヽ ヽヽ ヽ丶                \     |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/    /:i:i:i/
     .ヽ .ヽヽ ヽ         \         \..     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       /:i:i:i/
       ヽ .ヽ  ゙‐           \         `'、           \    /:i:i:i/
        \ \            \,         `-、       `'、ヽ. 二二
            \ \     .、    ヽ, .\,            \           `. |:i:i:i:i:|
             ヽ,      \     \ \,            \、.         ̄ ̄ 、
               ヽ,      \     .\. `'-、        `'-、       .`'-,゙'-、
            `'ミ┐     \     . \ . \             `'-、       `'-, \
                 ` !、,      \      \  \、         `''-、.      `'-、 \
                `_\      \      \  ゙'-、             `''-..、     `'-、゙'-、
477 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:38:19.74 ID:OuWSgEiR0

が……しかしッ!!!




    。: .゚:. 。* o・・ 。: .゚     ∵ ゚∵:  o・:゚゚              _,,_
    。o .゚ :.   。         /ヽ       :゚。 ゚ ・o゚ ・         /i,,/i、
   。 ゚: .゚ ・  。 *  //i  /i、 ヽ/   i\  ∴ 。o .゚ :.    ,-. .ィ''└'"
  :゚。 ゚ ・o゚ ・ 。:  / //  /  `i、    i、\ ∴ 。o .゚ :.   ,l゙ ,i´ ヽ.ヽ
   。 o・    :゚゚ /  N/  〉    i、    i、 \゚ ・ 。: .゚:. 。丿丿   ヽ ゙l
∴ 。 o・ :゚゚ 。   |\ \  .i\   /    ./V/| ∴ 。o .゚ :.:|,,/′   .゙l..」 ,、.
    。゚: ゚∴.   \ `W   i  `-√|    i\_/ |。 :゚。 ゚ ・o゚ ・            ,l |
        ・ 。:.   `--'   \  .〉 | .i\‐-' /  |    。 o・    :       ,! L.-ヾ
 ゚ ・   。゚ ・ 。    /\    \|/  \i`‐-'  /∴ 。 o・ :゚゚ 。       ,.-'´  _, - '_
∵ ゚∵:  o・:゚゚     |\ /i         `-√`-'    。゚: ゚∴         |_,.- '´| L-'´_|
     。゚:゚ ∴     |  `i |    /\/`‐-'`i           ・ 。: _       ,.-'´  ,.-'"
。: .゚:.。 o       |  |/   /\i`‐-'`i'´     ∵ ゚∵:  o・:゚゚       |,.- '´| |    />
゚ ・ 。: .゚:. 。*    |/`    |  >-'i´  √`-,     。゚:゚ ∴           |,i   / r´
 ∴ 。o .゚ :.   .         | /  |   |  |   。: .゚:.。 o            く/Ll
o・ 。 ゚: .゚ ・  。 /`i´|     | /`W'-'   '| ./ _゚ ・ 。: .゚:.        __     _
。 :゚。 ゚ ・o゚ ・ 。 |  .| .|     |/       `' //| ∴ 。o .゚ :       /__ノ   /丿
   。 o・    :  .|  .|/    ,---、 〈〉     /~~//o・ 。 ゚: .゚ ・             / /
   。 o・ :゚゚ 。   \/    /`W'-'ヽ   /\   ̄   。 o・    :       ____,. - '´ /
    。゚: ゚∴.゚: .゚ ・    /      |  i\/i    ∴ 。 o・ :゚゚ 。       /____,/
 ゚ ・   。゚ ・ 。        \,√`-/  \|/     。゚: ゚∴.゚: .
   ∵:  o・:゚゚   ゚∴.               ・ 。 ゚: .゚ ・  。





咏「残念だったねぃ」 ニヤリ

京太郎「な……なにィ!?!?」


ユニバースの刃が砕いたのは……氷ッ!!!!
478 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:48:35.72 ID:OuWSgEiR0

斬撃は……通らなかったッ!!!!



京太郎「なん……だとッ!!??」

京太郎「凍っている……血液が……!!いや、それだけでなく……大気もッ!!!」

京太郎「傷口を、冷凍した血液と大気で守ったのかッ!!」

咏「そゆことだよねぃ。熱運動をイジるってのは、熱運動を激しくするだけじゃなくて停止させる方向に向かわせるのも可能なんだぜぃ」

咏「そして私の保持する物体……すなわち、私の血液の温度を絶対零度付近まで下げたッ!!!!」

咏「するとどうなるかねぃ?」

咏「周囲の空気も凍てつき……私の身を守る氷のバリヤーとなるんだよねぃ!!!!」

京太郎「ぐっ……!!」

咏「残念だったなー、これでユニバースの刃も届かないッ!!!」

京太郎「さ……寒いッ!!」

咏「私の周辺の気温は-200℃近くあるからなァー、そっちの方もだいぶ冷え込んできたんじゃねーの?知らんけど」

咏「私は体温調節が自由に可能だから、その寒さもわっかんねー!!」

京太郎「ぐ……だ、だが……いつまでもそのバリヤーが使えるわけじゃあねえぜ……!!」

京太郎「血液の量には限りがある……あと450ccも出血すれば、お前は死ぬッ!!」

咏「まあねー」

咏「けど、その前にお前を殺せばいいってわけよ!!」


・咏へのダメージは0になり、傷口が1つ塞がりました。

・出血した血液のストックは残り100ccです。

・京太郎の速度値が60下がりました。

・[冷凍血液]:他家のスタンド和了攻撃を受ける時に発動できる。
├ 自分の血液100ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを150軽減し、相手の速度値を30下げる。その傷口は完全に塞がる。
├ 自分の血液300ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを0にし、相手の速度値を60下げる。その傷口は完全に塞がる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。


479 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:49:02.07 ID:OuWSgEiR0
東一局三本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:49:23.62 ID:+J0fMAKg0
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:50:45.63 ID:+J0fMAKg0
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:50:50.54 ID:aH/zG/gY0
483 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:52:14.83 ID:OuWSgEiR0
東一局 三本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  308  +   62     +   10     =  380

南:三尋木  295  +   63     +   20     =  378


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(308↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:C(63↓) 精神力:B(80↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(295↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:E(45↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+140
     [小宇宙のストック:2]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+112.5
       [出血量:100cc 傷口:1]



京太郎のロン和了 打点コンマ↓1
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:52:33.73 ID:+J0fMAKg0
485 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/02(水) 23:53:35.63 ID:OuWSgEiR0
【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01〜02       1000 300・500    1500・500オール
03〜09       2000 500・1000   2900・1300オール
10〜16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17〜23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24〜32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33〜50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51〜66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67〜80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール
81〜91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92〜  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール



打点コンマ73+18より、三倍満36900!
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:55:56.16 ID:aH/zG/gY0
妖怪イチタリナイだな
487 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 00:00:56.82 ID:iS514xiQ0

京太郎「っ……」 ブルブル

咏「アハハ!」

咏「私の血液が-273℃に限りなく近い温度だとして、そっちの空気はどんくらいの気温まで冷え込んでんのかねぃ??」

咏「冬将軍も音を上げるほど寒かったりして!!知らんけど!!」

京太郎「ぐ……!!」 ガクガクガク

咏「さァーて、手がかじかんで手作りも遅くなってる間に、和了らせてもらうとするかねぃ!!」

咏「リーチッ!!」 ダァン

京太郎「と……通さねェ!!ロンッ!!」

咏「なんだってィ!?!?」

咏「そ……そのコンディションでもう張ってたのかよ!?」

京太郎「お……俺は……どんなに寒かろうと、屈しないッ!!」

京太郎「お前たちを倒すまで……ハートはいつでも燃えているッ!!」

京太郎「36900だッ!!」
488 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 00:06:55.76 ID:iS514xiQ0

京太郎「ユニバァース!!」

ユニバース「……!!」 ブンッ


ユニバースの刃が咏を襲う……が!!


咏「ぐ……[冷凍血液]だッ!!」

京太郎「っ!」


ガキィィィィン バリィィィィッ


またしても、凝固した血液と大気の壁に阻まれるッ!!!
489 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 00:15:46.28 ID:iS514xiQ0

京太郎「ッ……くそったれがッ!!!」


しかしその刃の切っ先は、咏の鼻先にまで達していたッ!!


咏「……っぶねぇ〜」

咏(役満だったら、氷の壁を突破されてやられていたんじゃね……ッ!!)

京太郎「チィッ……だがな、もはやお前を守る氷血の壁はねぇんじゃねえか?」

咏「……!」

咏(2度の攻撃を防ぎ……凝固した血液は刃との摩擦で溶かされ、既に気化しちまった……)

咏(冷気で須賀京太郎の動きを鈍らせることはできても、もはや私を守るための出血した血液はねーな……)

咏(2つ目の傷口も、今の氷結で閉じちまったし……無暗に傷を開いて出血を促すと、今度は出血多量で私があぶねー) クラッ

咏「……フン、だからなんだってんだよ」

京太郎「次の刃がお前に通った時、お前はくたばるってことさ!!」 ゴッ

咏「……そうはいかねぇっつーの!!」 ゴッ


・[冷凍血液]によりダメージが150軽減され、147ダメージは打ち消されました。

・咏の2つ目の傷口は塞がり、出血ストックも0になりました。

・京太郎の速度値が30下がりました。


・[冷凍血液]:他家のスタンド和了攻撃を受ける時に発動できる。
├ 自分の血液100ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを150軽減し、相手の速度値を30下げる。その傷口は完全に塞がる。
├ 自分の血液300ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを0にし、相手の速度値を60下げる。その傷口は完全に塞がる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。
490 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 00:17:49.51 ID:iS514xiQ0
東一局四本場 和了判定

それぞれの対局者分のコンマ判定を行う。

麻雀力 + 和了判定コンマ +速度値補正= 和了判定値 

和了判定値が対局者の中でトップの人の和了りとなり、

素の和了判定コンマの一桁が1,3,5,7ならツモ和了り、2,4,6,8,0はロン和了りとなる。




速度値補正っていうのは、>>3で書いてある「○速度値は、高い者が和了しやすくなる。卓でトップの速度を誇る者は和了判定値+20,2番目の者は+10される。」のことです


親は京太郎です




↓1 京太郎の和了コンマ

↓2 咏の和了コンマ
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/03(木) 00:21:58.59 ID:oh8ZI5+z0
二十歳になればうめだの洞
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 00:24:20.25 ID:1Pr8rLnl0
493 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 00:25:23.42 ID:iS514xiQ0
494 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 00:26:20.47 ID:iS514xiQ0
東一局 四本場 親 京太郎

    
        麻雀力 + 和了コンマ + 速度値補正 = 和了判定値

東:京太郎  300  +   59     +   10     =  369

南:三尋木  295  +   25     +   20     =  340


【ステータス】

京太郎:麻雀力:Mighty(300↑) 攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:F(33↓) 精神力:B(80↓) 天運:S(131)

三尋木咏:麻雀力:Mighty(295↑) 攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:E(45↓) 天運:SS(150)


【幽波紋・スキル等】

京太郎:『 ザ・ユニバース
         宇宙   』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+140
     [小宇宙のストック:2]

     【超波紋法】(波紋)により攻撃力値+25 防御力値+16 速度値+17

     【アーチスト】(自動発動)の効果で常に打点コンマ+18

     【守備職人】(自動発動)の効果で防御値+20
      自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。


三尋木咏:『 ヘル・エッジ・ロード
         地獄の釜淵 』(スタンド)の[幽波紋]で、麻雀力+112.5
       [出血量:0cc 傷口:0]



京太郎のロン和了 打点コンマ↓1
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/03(木) 00:28:51.34 ID:wx0uaCkA0
ゴミ
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 00:30:52.58 ID:1Pr8rLnl0
妖怪イチオオイ
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/03(木) 01:22:38.92 ID:1ykFxxkN0
寝落ちか
498 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 02:14:53.31 ID:iS514xiQ0
【点数計算表】:SSランク版


打点判定値    点数   子         親

01〜02       1000 300・500    1500・500オール
03〜09       2000 500・1000   2900・1300オール
10〜16       3900 1000・2000   5800・2000オール
17〜23       5200 1300・2600   7700・2600オール
24〜32       7700 2000・3900   11600・3900オール
33〜50   満貫 8000 2000・4000  12000・4000オール
51〜66   跳満 12000 3000・6000  18000・6000オール
67〜80   倍満 16000 4000・8000  24000・8000オール
81〜91 三倍満  24000 6000・12000 36000・12000オール
92〜  数え役満 32000 8000・16000 48000・16000オール

素の打点コンマ

11,33,55,77 倍満  16000 4000・8000  24000・8000オール

22,44,66,88 三倍満 24000 6000・12000 36000・12000オール

00,99    役満  32000 8000・16000 48000・16000オール


コンマ34+18=52より跳満
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 14:21:44.00 ID:1ykFxxkN0
500 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 16:28:34.39 ID:Du9s/Iwd0
てすと
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 16:53:51.25 ID:HIolUGhg0
502 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:14:28.41 ID:Du9s/Iwd0

咏(とは言ったものの……戦況は圧倒的に不利なんだよねぃ……)

咏(こうなりゃ……奥の手を使うしかないっつーの!)

京太郎「」 タンッ

咏「ポン!」

京太郎「!」

咏「[爆裂副露]ッ!!」


突如、京太郎が河に捨てて咏が鳴いた7索が赤みを帯び―――――


京太郎「なにぃッ!?」


ボムッ!!!


爆裂したッ!!
503 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:19:19.39 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「ぐぉあっ!!」


不意を突かれた京太郎は、突然融解してまき散らされた液状の7索を被弾してしまうッ!!


京太郎「ぐ、ぐうぅぅ……!!」 ジュウウウウ…

京太郎「な、なぜ……お前のスタンドの効力が俺の牌に!?」

咏「私が鳴いた牌ってことは、私の手牌に加わる牌……つまり私の所有物になったってことなんだよねぃ」

咏「だから熱運動を操作することも可能になるッ!!」

京太郎「く……なるほどな」

京太郎「今のは予想だにしなかった攻撃だった……やってくれるじゃねえかと褒めてやりたいところだ」

咏「あいにく、私がお褒めの言葉をいただきたいのは健夜様からだけなんだよねぃ」

京太郎「そうかい」
504 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:23:27.20 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「だが、三尋木咏……少しばかり焦りすぎたな」

咏「……なんだと?」

京太郎「今の攻撃……随分命中率が悪いじゃあねえか」

京太郎「液化して熱を持った牌が飛んできたのにはビックリしたがよォ〜」

京太郎「俺に当たったのはせいぜい2、3滴……屁でもねえよ、こんなのは」

京太郎「副露した牌がお前の所有物って理屈なら、俺がお前に打ち込んだとすればその放銃牌もお前の所有物になるハズ」

京太郎「だったら、俺から直撃を取った時に和了エネルギーを利用して爆裂させた方が命中率も威力も高くなったんじゃあねえのか?」

咏「っ!!」

京太郎「それをしなかった……いや、できなかったのは……」

京太郎「俺から当たれると思っちゃいねえから……そうじゃねえのかッ!!?」

咏「っ……」
505 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:26:10.68 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「つまり……つまりだ」

京太郎「お前は、今の攻撃を俺に繰り出そうと決めたその時には……」

京太郎「既に、自分の敗北を認めてたってことなんだよッ!!!」

咏「う……!!!」 ポロッ

京太郎「そして、なかなかどうしてその直観は正しいみてえだな……」

咏「そ……そんなッ!!」

京太郎「ロンッ!!跳満18000の四本場は、19200ッ!!」
506 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:27:46.36 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「お前の負け……」

京太郎「そして……俺の勝ちだッ!!三尋木咏ッ!!」

京太郎「ユニバァーーーーーーーーーーーースッ!!!!!!!!」


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       、'∧  〉_\ /v' 人,//'|  人   | /   ), イ二/ ̄:.:/  ' /    ノ 彡'
        V'∧/ / // \_/ イ人 \\  i'  ≠≦/|// : : : /   /    ―≠
     へ/∨ < __,/-‐… /≧=-  >―\/<⌒ / / : //   /       i:/
    へ i ノ/  __V_  / > ̄ ̄ \ ( /イ ̄ ̄彡 / / /   /        /
  /\ i | Y /V ∧ | / /7/ ――  >イ 人 / /_/   /   /       ,
  ,   Y,ソ  | /  V ∧∨ヽ/  ' /  /    / ,  /イ     '  /     /  
  i  し  / /}'   、''∧  ∨イ   / /' ̄ ̄ /  / /゙|     :i       /:/  
   、〈    イ    V'∧  |⌒〉  / / ノ/ // / |   / |  /  /: :./   |
   \ へノ `r-   〉 ∧  イY / ノ /彡   //_,///,|  i/, ∠,/: : : /
     \ __ /    |i  〉 | 〉 ,/ , /  //―,/ // |  |//: : : : : /
.        ̄\    j  /  / /  /' /  /' /_ノ ////|  |イ : : : : /
         `     /  / 〉| 〈  V_// |/|//////ハ  V: r-=彡
            ``丶、,//' 、  ∨ ^Yi/// ///////_  i: |
              / 〈\/ \ 乂ノ7// ////゙<⌒ヽ  |: |
             / 〈/ / ハ 〈 |/,i////∧///ヽ   |: |i
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        __/// /  \    「_V/ | // : : : V///∧   \
507 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:31:10.37 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「ダララララララララララララララララ!!!!!!!」

咏「〜〜〜〜〜〜!!!」


跳満の和了エネルギーを乗せた刃の連撃が咏を襲うッ!!!




                        / /::ヽ.   「::::l /}  /:::/ /´::::/     /´::::> ,.-.、_        __,,..、   !
                   /  . 〈:::::::ハ  |:::::j '´   |:::::/ /:::::::/./!   /:::::/ /:::::/      /::::::::j__   │
                     /  /  ';:::::::l l/ _    l::::i /:::::::://:::/  /:::::/ /::::://::7   ,:'::::::::/::::::〉    __
     ._.._,,,,......................,,.  /    /    V:::::l /::::}.   l:::::!ヽ一' l/   /::::::< └-' 〈_:/  /::::://:::::::/,.ヘ.  /:::::/
  ,,;;=!“´          /    ./      V:::レ::::::::r'  .l:::::l       /:::;へ::::\      /:::::<  ー-'<:://::::::://:ヽ
. ,r/゛               /     !.       ';:::::::::/   ;:::::└‐:::ァ    ∨  丶;::::>.    ,'::::;ヘ::丶、  ´ /::::::::/':::::::/
./.l                /    ! .       ';::::〈     !::::;_:::::::/          `     レ'   `¨   /:::::::< ヽ;;/::::>
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                            `'''ー、、             |        l            /
     _,,, -ー''''''^゙゙゙´厂 ̄ ̄´丁゙゙''''''―- ..,,_   `''-、.       .!       /               /    ,i′
 _,,r‐(″           |      .l        `'''ー ..,、 `'-、     |      /            /    /
'´  l ヽ        |      . l              `''-、, \    .|      /            /    ,i′
   .ヽ .ヽ       .|       .l                 `'-,\. ,!     /               /   . /
    .ヽ  ヽ.      !       ly‐´                `'、"/     /           /   /
     ヽ  ヽ..,..-‐'  !           l                 !    /               /  ./    _..-''
      ゙L  \   .!        ヽ                !    ./            /  / ,.. -'"゛
   .,..;;/'"ヽ   .ヽ.  l         ヽ               l    /           _iシ‐“´
 ., ;;r'"   .ヽ   ゙'v''゙.l         ヽ                ,l゙   ./      _,,, -‐'"゛
.'/       ヽ    .゙'ヽ.l         ヽ            /   ./,,.. -‐'''"´                   _..
"            /、    ゙'ゝ            ヽ       . _,,,.. ┴'''"´                      _,,i./ '"
.、、       / . ,iヽ.    \.        .__L,,.. -ー'''"゛                       _,,,.. -‐''" /
  ゙゙''ー- ....,,,,,,i,゙,,,,i___;;i,,,,,,,,,......ニv--ー¬''^ ̄゛                       _,,,,,,ir‐‐'''"´     /
''-..,,、                              __,,,,,,......--ーー''''"゙´  /         /
   `゙゙''''ァ―┬ ..................,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,....,,....  --―¬''''!ミ゙゙゙了  ./         ,./          /
     ./   l        \     .\        ゙'(、  ,i′      . /            /
    .i′  .!             \     \.       `'-/       /          ,./
    ./   !               \     . \        `'-、  . ,/         /
    l    |                 \,     . \        `'ッ‐゛         /
   .゛   ゛                  ゛       ゛      ´              ゛
508 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:34:13.68 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「今こそ……宇宙開闢の時ッ!!」

京太郎「[超新星波紋爆発]だァーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」



咏の身体に炸裂した超新星波紋爆発ッ!!!

その爆炎は熊倉邸の天井を突き破り、天高くまで火柱を上げたッ!!!!






.   _.. -''″     .__..__,、           -=ニ゙゙ニ--- -......,,,,,_、     .'`-┷lli..,, ,_
. ‐'″  _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_            ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
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    _,,,,,       ` ̄ ̄ ゙゙゙̄! ,,__      .,,,,..uuii、;;;;;;y ......,,,,_,i-............ ......,,,,
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...ノ'"  .,.. -''',゙..r''“゙゙“´         |!州i州i州i州i| i             `'''ー、、
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509 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:39:30.76 ID:Du9s/Iwd0

咏「っ!!」 ズシャッ


咏に19.2×4≒77ダメージ!!

咏の精神力:E(45↓)→G(−32↓)


京太郎「!」

京太郎(なんて奴だ……吉野山をも消し飛ばす俺の超新星波紋爆発を喰らっても尚、五体満足で生きているとは……!!!)

京太郎(大方、爆発時に全身の温度を絶対零度付近まで下げて、爆炎と相殺したってところか……??)

京太郎(小鍛治健夜の左腕を自称するだけはある……恐ろしく強力なスタンドを使う女だッ!!!)

京太郎(野依理沙……大沼秋一郎……戒能良子……瑞原はやり……)

京太郎(あの四人の比じゃない……!まさしく最強の闇の眷属ッ!!)
510 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 17:44:22.29 ID:Du9s/Iwd0

京太郎(奴が最後の悪足掻きをしたら困るが……熊倉さんの容態はッ!?) チラッ


トシ「う……はぁ、はぁ……!!」

白望「熊倉監督……!!」

塞「ダメだ……波紋の呼吸をさせてもなお、治癒が追い付かない程のダメージを受けてる……!!」


京太郎「う……!」

京太郎(俺と奴の戦闘に目もくれずに、宮守のみんなが治療に励んでいたというのに……)

京太郎(それでも回復の見込みがないくらいの……致命傷を負ってしまっていたのかッ!!!)

咏「う……ぐ……」 ピクピク

京太郎(……どうするッ!!!)



A 咏にトドメを刺す

B 降伏するように説得する


安価↓1〜 先に2票集まったもの
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/03(木) 17:47:04.82 ID:9GQcYoCFo
C トシさんの治療を手伝う
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 17:50:23.31 ID:naQe6tUx0
A
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/03(木) 17:58:28.92 ID:1ykFxxkN0
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 18:10:52.90 ID:1ykFxxkN0
B
515 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:22:22.89 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「……三尋木咏ッ!!」 ザッ


京太郎は、いつ咏が最後の抵抗を見せても仲間を守れるように立ちはだかった


咏「う……ぎ……!」 ズズ…

京太郎「もがくな!!そして足掻くなッ!!」

京太郎「それ以上、動くんじゃあないッ!!」

咏「はい、そうですか……ってわけには……いかねーっしょ……」 ググ…


咏は、満身創痍のまま起き上がろうとするッ!


京太郎「三尋木咏……もう、決着はついたんだ……戦いは終わりだ」

京太郎「俺には、お前を殺そうなんて意思はない……!」

咏「!」

宮守一同「?!」


京太郎の言葉に、三尋木咏のみならず、トシの治療に当たっていた宮守女子一同までが度肝を抜かれたッ!!
516 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:25:33.82 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「だから……もう抵抗するのはやめてくれ……ッ!」

咏「……!!」

胡桃「ど、どうして?!」

豊音「す、須賀くん??」

エイスリン「ナニヲ、イッテルノ……?」

京太郎「俺は……」

京太郎「俺は、この女……三尋木咏という幽波紋の雀士に……一人の雀士として、敬意を抱くに至ったッ!」

咏「な、に……?」

白望「京太郎……」

塞「な、ど、どうしてそんなことをッ!?」

塞「こいつは敵なんだよ!熊倉監督を瀕死に追いやった、敵ッ!!」

京太郎「そんなことは承知しているさッ!」
517 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:33:03.83 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「しかし……」

京太郎「宮守のみんなとレジェンド……皆が策を弄しても尚、その上を行き……」

京太郎「他のどの幽波紋の雀士をも上回る強力なスタンドで、俺に一歩も譲らずに戦ったお前を……同じ幽波紋の雀士として、尊敬せずにはいられないッ!!」

咏「す、が……」

京太郎「だから、大人しく投降してくれ……」

京太郎「お前にこれ以上の危害を加えるつもりはないし、これから先、敵対しないと約束してくれるなら、俺の方からお前を倒しに行くなんてこともしないッ!!」

咏「で、も……す、健夜様が……」

京太郎「俺の倒すべき相手は……あくまでも小鍛治健夜ッ!!」

京太郎「だが一人の雀士として約束しよう……」

京太郎「尊敬すべき雀士たるお前の小鍛治健夜に対する信仰心を矯正しようなんてことはしない……だから、奴のスタンドの秘密を話せとも言わないッ!!」

咏「……!!」
518 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:37:49.41 ID:Du9s/Iwd0

白望「っ……!」

白望「それじゃあ、この作戦の意味は……!!」

京太郎「小鍛治健夜の従える最強の眷属を一人倒した……それで十分じゃないですか」

胡桃「そんな……それじゃ、こんなになるまで戦った熊倉監督も、私たちも、報われないでしょ!!」

京太郎「……すみません」

京太郎「だが俺は、こいつを殺せない……」

京太郎「あなた達が代わりに手にかけようってなら、俺はそれを妨害する……!その覚悟さえしている……!!」

塞「っ……!!」

咏「す……が」

咏「信じて……いいんだねぃ」

京太郎「……ああ」

京太郎「俺はリスペクトすべき相手に対して……嘘なんてつきやしねえ」

咏「……わかった……」

咏「」 ガクッ


三尋木咏は安堵すると同時に……多量の失血・スタンド攻撃によるダメージのために気絶した

そして、龍門渕家の手の者により、治療を受けながら護送されていった……
519 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:40:52.96 ID:Du9s/Iwd0

そして……

三尋木咏が龍門渕家に運ばれている頃……

熊倉トシと彼女を見守る宮守女子一行、そして京太郎は晴絵の運転で付近の病院へと向かっていた!


塞「……」

胡桃「……」

豊音「う、うぅ……」

京太郎「…………。」


車内には、宮守女子一同の意向を無視するような形で三尋木咏の処遇を決定した京太郎に対し、

反感と困惑の入り混じった険悪な雰囲気が漂っていた……。
520 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:45:15.48 ID:Du9s/Iwd0

晴絵「……京太郎さ」

京太郎「……はい」

晴絵「改めて聞くけど……なんで三尋木咏を殺さなかったんだよ」

晴絵「それも、小鍛治健夜のスタンドの秘密を喋らなくてもいい、なんて約束までして……!」

晴絵「私はともかくとしても……」

晴絵「これじゃあ、これまでずっと三尋木咏と配下の吸血鬼たちを相手にして必死で戦ってきた宮守のみんなが報われないんじゃないの?」

塞「……」

胡桃「……」

白望「…………。」

エイスリン「nah……」

豊音「あ、ぅぅ……」


そんな宮守女子の言葉を代弁するかのように京太郎に詰問する晴絵に、彼女らは賛同を示したいような、直接的に咏を倒した京太郎を責めることはできないような、微妙な気持ちでいた
521 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:50:53.00 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「……三尋木咏に対して、敬意を抱いたことは事実です」

京太郎「奴はよくやったと思う…」

京太郎「複数の波紋雀士と渡り合わねばならないという、他の幽波紋の雀士が経験しなかった悪条件でかくも見事に策を跳ね返すとは思わなかったし……」

京太郎「波紋法を習得し、スタンドコントロールも以前より上達したこの俺……万全の状態で待ち構えていた、言わば過去最高の状態の俺に対しても」

京太郎「他の幽波紋の雀士に比べて卓越した力を以て臨み、実に苦しめられた……」

京太郎「あの野依理沙以上にキツい戦いだったと思うし、あの照さん以来の苦戦だった……」

晴絵「けど、だからと言って……!!」

京太郎「しかし、その本心だって方便に過ぎません」

晴絵「え……?」
522 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 18:56:51.50 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「みんなは気づいていなかったかもしれないが……」

京太郎「最後の[超新星波紋爆発]を喰らわせた後、奴の和服の繊維や手にしていた扇子の破片などが、熊倉さんとみんなの周辺にまで飛び散っていた」

京太郎「奴がその気になれば、それらを爆発四散させて皆にダメージを与えられただろうし……瀕死の熊倉さんに引導を渡すことになっていただろう」

一同「!!」

京太郎「だから、どうしても奴には悪足掻きさせちゃいけなかった……」

京太郎「鼬の最後っ屁で熊倉さんがトドメを刺されるなんて事態は避けなきゃいけなかった……」

京太郎「奴に対して敬意を覚えたのはホントのことだが、あの場面でわざわざそれを表したのは、穏便に奴を投降させるための苦肉の策……」

京太郎「俺だって、ホントのところは小鍛治健夜のスタンドの秘密を喉から手が出るほど知りたかったですとも…」

晴絵「……そうだったのか」
523 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:01:01.68 ID:Du9s/Iwd0

晴絵「いや……すまない」

晴絵「そこまでの深謀遠慮には思い至らなかったよ……」

晴絵「ゴメンな……」

塞「……ゴメン、私も正直言って、反感持ってた……」

胡桃「私も、かな……」

豊音「わ、私はなんだなんだろーって戸惑っちゃったよー……」

エイスリン「ソーリー、キョウタロー……」

白望「……ごめん」

白望「京太郎が、私たちの気持ちを一切考慮せずに私情で決断するなんてことないはずなのに……」

京太郎「……謝んないでくださいよ」

京太郎「俺だって逆の立場ならあの決定は理解に苦しむし、みんなの気持ちはよくわかる」

京太郎「とにかく今は、熊倉さんの無事を祈りましょう」

白望「……うん」


〇宮守女子全員の好感度が15上がった!
524 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:08:03.07 ID:Du9s/Iwd0

その後……

熊倉トシは搬送された病院で応急手当を受け、盛岡市内の大病院で集中治療を受けたのだが……



医者「……申し訳ございません」

医者「手は尽くしたのですが……心臓が火傷をしたかのように酷く焼けただれていまして……」

塞「う……」

医者「更に、両方の肺が大火傷を負っており……呼吸器の助けをもってしてもまともに呼吸もできない状態でして……」

京太郎(……だから、波紋の呼吸をさせようとしてみんなが治療しても、効果がなかったのか…)

医者「今現在生き永らえていることが不思議なくらいです……」

医者「あと何日……いや、何時間、何十分もつかも分かりません……」

豊音「そ、そんな……」 グスッ

晴絵「……治療がもう不可能ならば、面会は可能ですか?」

医者「え、は、はい……できますけれども」

晴絵「なら、会わせてください」

晴絵「せめて、最期に……」

胡桃「あ、赤土さん……」

医者「わ、分かりました……御案内します」
525 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:16:58.91 ID:Du9s/Iwd0

―病室―


トシ「……」


塞「く……熊倉監督……」

白望「助からない、なんて……」

豊音「う、うぅ……」 ポロポロ

トシ「……み、ん、な……いる……のかい……?」

一同「!!」

エイスリン「ク、クマクラカントク!!」

胡桃「い、意識が戻ったんですか?!」

京太郎「……いや、ギリギリだ……!生きるか死ぬかギリギリのところで、命を振り絞って声を出しているんだッ!!」

晴絵「く、熊倉さん……!!もう、喋らないでください!!」

トシ「そういう……わけには……いかない……ねぇ……」 
526 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:22:38.52 ID:Du9s/Iwd0

トシ「京……太郎……」

京太郎「……はい」

トシ「見事な……戦いぶりだったよ…」

トシ「さすがは……晴絵が……小鍛治を倒す……唯一の可能性として……見込んだだけは……あるねぇ……」

京太郎「……ありがとうございます」

トシ「車内でのやり取りも……半分虚ろな意識で聞いていたよ…」

トシ「さすがだねぇ……冷静な判断力と決断力だ……知勇兼備の名雀士だよ…アンタは……」

塞「熊倉監督……それ以上は喋らないでください……!!」

トシ「ちょっと待っておくれよ…もう少しで逝くから……」

白望「熊倉監督……っ!!」

トシ「京太郎……私の手を握っておくれ……」

京太郎「手……?」
527 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:27:31.51 ID:Du9s/Iwd0

京太郎「こう……ですか」 ギュッ

トシ「ああ……そうだよ……」 ギュッ

トシ「継いでおくれ……」

京太郎「え……?」

トシ「私の……遺志を……」

トシ「わが究極の……わが究極の奥義……京太郎に捧げようじゃないか……」

京太郎「な、なにを……!!」

        ディーパスオーバードライブ  
トシ「究極……!深仙脈疾走……!!!」 バチバチバチバチッ!!

京太郎「うぉおっ!?!?」 ボグオッ

晴絵「熊倉さん!?!」

トシ「……ふぅ……」

トシ「私の生命エネルギー全てを……京太郎……お前に捧げたよ…」

トシ「これで……心残りなく、あちらに逝けるねぇ……」
528 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:32:18.65 ID:Du9s/Iwd0

塞「そ、そんな……熊倉監督ッ!!!」

トシ「京太郎……おまえは人にない素晴らしいものを持ち合わせている……」

トシ「目の前の恐怖に屈しない勇気……」

トシ「大切な人々を思いやる優しさの心……」

トシ「いかなる困難をもはねのける精神力……」

トシ「自身の矜持と責任に殉じようとする覚悟……」

トシ「自分の宿命をありのままに受け入れる潔さ……」

トシ「悪質・卑劣・無責任を批判、糾弾する誇り高い意思……」

トシ「そんな……黄金の精神を……!!」

トシ「だからお前には……ザ・ユニバースという空前絶後のスタンドの才能が眠っていたんだろうねぇ……」

トシ「晴絵から話に聞いていただけのお前の黄金の精神を……最期に見ることができて良かったよ……」

京太郎「く……熊倉さん……!!」
529 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:38:47.97 ID:Du9s/Iwd0

トシ「お前は私たちの希望だ……京太郎……」

京太郎「熊倉さんッ!!」

トシ「塞……豊音……シロ……胡桃……エイスリン……」

トシ「お前たちはよく頑張ったよ…」

トシ「ここまで辛い修行にも戦いにも耐え、よく頑張った……」

トシ「あとは、京太郎を信じることだよ…」

一同「熊倉監督……!!」

トシ「晴絵……」

トシ「いつまでも、小鍛治健夜を覚醒させてしまったことを気に病むんじゃないよ…」

トシ「奴の手によって運命の歯車を狂わされたお前は……もっと、幸せになる権利がある……」

トシ「長生きするんだよ…お前は……」

晴絵「熊倉さん……ッ!!」 ポロポロ

トシ「最期に……光に包まれて逝けるってのは……幸運なことだねぇ……」



そう言い残して……熊倉トシは息を引き取った……。

享年53……まだ早すぎる死だった……。
530 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:44:58.34 ID:Du9s/Iwd0

胡桃「く……熊倉監督……」 ポロポロ…

エイスリン「……」 ポロポロ…

塞「う……うぅッ!!」 ポロポロ…

豊音「うわあああああああああん!!!!」 ポロポロポロ

白望「っ……」 ポロ…

晴絵「……ぐっ!!!」 フキフキ

晴絵「……京太郎……ッ!!」

京太郎「……分かっています」

京太郎(俺たちに……熊倉さんの死を嘆き悲しんでいる暇なんてない……)

京太郎(この人にできる弔いはただ1つ……!!)

京太郎(小鍛治健夜の死を以て……報いるということだけだ……ッ!!)

京太郎(……熊倉さんッ!!)

京太郎(遠くから……見ていてください)

京太郎(俺は必ず……勝ちますから……!!)


〇決意を新たにし、精神力値が10上がった。
531 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 19:51:33.08 ID:Du9s/Iwd0

〇幽波紋の雀士に勝利したので、経験値を獲得します!

・攻撃力・防御力・速度経験値が100上がった!

・攻撃力が4上がった!

・防御力が3上がった!

・速度値が2上がった!

・幽波紋の雀士を倒したので精神力値が5上がった!


〇トシのディーパス・オーバードライブにより、【超波紋法】が【究極波紋法】にパワーアップした!


【究極波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込む事での攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
歴代の波紋雀士と比較しても抜きんでて強力な、空前絶後の最強の波紋を練る事ができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の5分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。


〇波紋力を極めたことにより、スタンドのコントロール力も上昇し、ユニバースが新たな力を身につけた!

・物理的な攻撃を受けた時、接触時の和了エネルギーを利用して自らの体表面に小宇宙を創造し、ダメージを小宇宙内に逸らして緩和する事ができる。

・[宇宙転換]:物理的なスタンド攻撃を受けた時に発動できる。
└ 体表面にブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造し、ダメージを5分の1に軽減する。
532 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 20:00:13.58 ID:Du9s/Iwd0

翌日……


京太郎(熊倉さんの最後の波紋によって俺は……かつてない高みに達した)

京太郎(課題だった防御面でのスタンドコントロール……)

京太郎(それをモノにできたと思う……)

京太郎(被攻撃時にすかさず防御をするという意味では、三尋木咏の[冷凍血液]がヒントになっているが……)

京太郎(今なら照さんだって敵じゃないし……小鍛治健夜も倒せるだろう)

京太郎(照さんと小鍛治健夜の動向を探ってもらうようにハギヨシさんに連絡を入れたし……)

京太郎(とりあえず今は……ハギヨシさんからの連絡を待とう)

京太郎(最後の幽波紋の眷属が倒された今……数日のうちに、照さんが送り込まれてくるはずだ)

京太郎(どういう形で対面することになるかはわからないがな……)
533 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/03(木) 20:00:44.23 ID:Du9s/Iwd0
岩手県宮守 滞在6日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(85) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(95)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 20:05:04.85 ID:HIolUGhg0
B豊音と遊ぶ
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 20:05:42.44 ID:1Pr8rLnl0
B晴絵と話
途中で飲み物をお酒と気づかずに京太郎が酒を飲んでしまい、晴絵をベタ褒め(容姿について触れたり、感謝の気持ちなど)
最終的にはキスしてしまう

キスが無理なら押し倒すで
536 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 02:38:06.44 ID:wrJ/JCzT0
ちょっと寝落ちしてました

>>535はちょっとヤリスギィ!って思ったけど、こんな風に詳細な自由安価の内容書いてくれるのはありがたいかも
537 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 02:41:03.41 ID:wrJ/JCzT0

―公園―


京太郎「……あれは」



                      ___
               -===-、/  }
                 /二二二二{/  /
             |二二二二ニソ{ -くニ=- 、
           __人二斗= ''" /}__〉二ソ
            γ二ニニ=---=ニ二二二斗〈
          乂二二二二二二斗.::、::::::::::.
.              ̄ |::::::::苡、:::.、`ー=ミ\:::::::.
             |:::::::人 \\人〉 ̄ ̄ \
             人/::/>r \∨{:: ::|/:: :∧
.             〈::_:: :: 〈:: :: |/襾)' j:: :/:: :: :: :: |
.              ∨:: ::./::_::_|/Υ∨::_{ :: :: :: :: :ト.
            |:: /::/:: :: `~~´:: :/:: :: :: :: /{::::\
             /:/l: ::/::/::: :::l:: :: ::/:: :: :: ::./::.|:::::::::\
             ノ/::.l: :{:: |:: |l ::|:: ::./:: :: :: : /:: ::ト、 ::::::::::\
.            〈::.\l:_:{::_|::_|l_::l::_:/:: :: :: ::/\:: !::L:::::::::::::: \
.            ∨:: :: :: :: :: :: :: :: :\:: :: /__)ノ:: l:::{::l::::::\::::::::\
           /\::_::_::_::_::_::_::_::_::_::/:: :: ::l:: :Y∧:::::::::\:::::::::.
             /::/:::|:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :l:: :: : l:: :: :|:: ∧:::\:::\:::::::.
         〈::/:: ::|:: :: :|:: :: ::l|:: l : :: :: ll : :: :∨::.:|:: ::∧:::::::\:::∨∧
.            〈::_::_l|::_::_:|l:_::_::l|::_l_:_::_::_ll_:_:彡':: ::.|:: :: ::.}::::::::::::\}:::::廴___
             ̄「:.:.:.:.: 厂:: |:.:.:.:. : :厂:: :: :: :: ::.∨:: :::L::::_::::_:::_|:::::|:::::::::::::`::.、
              l:.:.:.:.:.:' :: :: |:.:.:.:.:.: ' :|:: :: :: :: :: ::.}:: ::人____彡':::::厂 ̄ ̄):::ノ
              |:.:.:.:./l::/ : |:.:.:.:.:/:: :|:: :: :: :: ::彡'^~ ̄ ̄ブ:::::彡'  ̄ ̄ ̄
.               } : ::.| ` --l.:.:.:./ー ┴―‐ '"      ̄ ̄ ̄
.               |: : :.|   /: ::. |
.               l:.:. 人 /.:.:.:.:.八
.               |:.:.:.:/:.:.:.:.:.:./
            人:.〈:.:.:.:.:.:./
                ̄`~~~´
538 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 02:45:22.75 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「……姉帯さん」

豊音「!」

豊音「須賀くん……」 ゴシゴシ

京太郎「寒くはないですか?そんなところに座り込んでたら……」

豊音「あ……そうだねー」

豊音「ちょっと、ぼーっとしちゃってたんだー……」

京太郎「……」

豊音「昨日までは、敵襲があればみんなと、熊倉さんと迎え撃ちに行ってたのに……」

豊音「急にやることがなくなっちゃうとー……どうすればいいのかわかんなくなっちゃって……」

京太郎「……お気持ちは、よくわかります」
539 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 02:54:53.67 ID:wrJ/JCzT0

豊音「……ううっ」 ポロ

豊音「ちょー悲しいよー……」 ポロポロ…

京太郎「……姉帯さん」

豊音「……なにー?」 ゴシゴシ

京太郎「大切な人を奪われた辛さはよく分かります……」

京太郎「その痛みは……いつになったら和らぐのやら、誰にも分からない……」

京太郎「けれども……」

京太郎「その時を待つより、自分から前進していきましょう」

豊音「……でも、そんなこといったって……」

京太郎「気持ちを昨日に置き去りにしたままじゃあ、なかなか「その時」は来ませんよ」

豊音「……うん」
540 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 02:55:50.75 ID:wrJ/JCzT0

豊音「理屈では、わかるよー……」

豊音「けど、心が追い付かないっていうか…」

京太郎「……今から、ちょっと遊びませんか?」

豊音「え……?」

京太郎「体が動けば、心も無理やり追いついてきますよ」

京太郎「悲しみに暮れている状態から、一歩動き出すというのにはかなりエネルギーを使う」

京太郎「けど、無理やりにでもそうしないと、変化は望めない」

豊音「……」

京太郎「さ……遊びましょう!」

豊音「……うん」


二人は遊んだ……。

悲しみを堪えながら、失ったものを埋め合わせるための何かを探すかのようにして……。


〇豊音の好感度が10上がった。
541 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 02:56:24.22 ID:wrJ/JCzT0
岩手県宮守 滞在7日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(85) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 04:51:21.06 ID:aBkflLSb0
>>535
543 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 05:43:59.67 ID:wrJ/JCzT0

―ビジネスホテルの一室―


晴絵「……」 グビッ

晴絵(熊倉さん……)


赤土晴絵は悲しみに暮れていた

一刻も早く立ち直らなければいけないと思いつつも、酒の力を借りねばやっていけないような心境にあった


晴絵「ぐ……」 ポロポロ…

晴絵「くそっ…」 ゴシゴシ

晴絵(酒!飲まずにはいられないッ!) グビッ
544 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 05:46:45.74 ID:wrJ/JCzT0

晴絵(荒れている!熊倉さんを喪ったことによる怒りのやり場はある……)

晴絵(それは小鍛治健夜という巨悪……)

晴絵(けど、この悲しみはどこに向ければいい……)

晴絵(そんなの、わからない……) グビッ


ピンポーン


晴絵「掃除か……?ドントディスターブにしておいたはずなんだけどな」


京太郎『レジェンドー』


晴絵「!」

晴絵「京太郎か、今開けるよ」
545 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 05:49:38.71 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「レジェンド、どうも」


時刻は未だ昼の12時を回ったくらいだったが、京太郎の身体は汗に濡れていた


晴絵「どうした?特訓でもしてたのかい?」

京太郎「ええ、まぁ」

京太郎「小鍛治戦に向けて、色々とね……」

京太郎「更なるスタンドコントロールを手にしたので……熊倉さんのおかげで」

晴絵「……あぁ」
546 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 05:52:57.17 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「ちょっと喉乾いちゃったんで、そこの水貰いますね」 グビッ

晴絵「!」

晴絵「お、おい!それは水じゃなくて日本酒だよ!!」

京太郎「え……?」 カァッ

晴絵「! もう赤くなってる!!」

京太郎「レジェンド……?何言ってんすか?」 グビグビ

晴絵「ちょ、飲みすぎだって!!それは酒だって言ってるのに!」

京太郎「ウッソーウソウソ!!」 グビグビグビ

京太郎「ぐーいぐいぐいこんなの水じゃん!!」 グビグビグビ

晴絵「ば、バカ!!」

晴絵(あ、あまりにも酒が回るのが速すぎる……1杯目を口に含んで10秒と経っていないのに!!)
547 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 05:58:03.56 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「スト缶あります?もらいますねッ!!」 プシュッ グビグビグビ

晴絵「な……」

晴絵(そ……そうか!)

晴絵(波紋雀士としての修行を積んだ京太郎は、肺活量も代謝の速度も常人とは比較にならないッ!!)

晴絵(私を遥かに上回る超強力な波紋を練れるなら尚のこと、アルコールの吸収が速いんだッ!!!)

晴絵「ヤバいぞ……これは」

京太郎「あいあいあーいあいあいあーい」 グビグビグビグビグビ

晴絵(前にも酔っぱらったような状態で修行に来たことがあったが……こいつ、ホントに酒癖悪いからな!!)

晴絵(なのに飲みたがるんじゃあないよ!!まったく!!)

晴絵「ちょっと京太郎、そんくらいにしておけよ!!」

京太郎「言いたいーことは飲んでかーら言え飲んでかーら言え」 グイッ

晴絵「もがっ!!ちょ、無理やり飲ませようとするんじゃあないッ!!もががっ!!!」
548 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:02:40.30 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「ノリわりーなぁ」 グビグビグビグビ

晴絵「げほ、げほっ……も、もう飲むのやめろって!!」

晴絵「そもそも未成年だろ、お前!!」

京太郎「細かいことはいいじゃあないですか〜」 グビグビ

晴絵「いやいや、教職にある者としても見過ごせないんだけど」

京太郎「そもそも普通の高校生なら毎日学校に通ってるところを旅してるんだしさー」 グビグビグビ

京太郎「ちょっとくらいいいんですよッ!!ハメを外したってねッ!!」 グビグビグビグビ 

晴絵「よくねーよ!!」
549 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:07:49.10 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「フフ……どうしました、レジェンド」 グビグビグビ

京太郎「アンタ、そんなにお固いキャラでもないでしょう」 グビグビグビグビ

京太郎「今夜は無礼講といきましょうや!!」 グビグビグビ

晴絵「まだ昼だっつーの!」

京太郎「なるほどね……よくわかった気がしますよ」 グビグビ

晴絵「何がさ」

京太郎「レジェンドが男っ気ない理由さ……!」 グビグビグビ

晴絵「は、はぁ???」

京太郎「酒の席でこうもノリが悪きゃあ、そりゃ男も寄ってこないッ!!」 グビッ

晴絵「うるさいな、余計なお世話だよ!」

京太郎「う〜ん、もったいねェなァ〜〜〜〜〜ッ!!!」 グビグビグビグビ

晴絵「何がもったいないんだよ」
550 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:14:20.21 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「アンタだよ…レジェンド」 グビグビ

晴絵「私?」

京太郎「男がいないのがもったいないってのさ!」 グビッ

京太郎「よく見りゃなかなかキレイな顔してんのによォ〜〜〜〜」 グビグビグビグビ

晴絵「な、な、は?!」 カァッ

京太郎「しかめッ面ばっかりしてちゃあカワイイお顔が台無しだぜッ!!」 グビグビグビ

晴絵「お、おい……!し、師匠をからかうもんじゃないよ……」 カァァァ

京太郎「別におだてようってんじゃない」 グビグビ

京太郎「ホントのことですよ。もうちょい若けりゃ、彼女にしたっていいレベルッ!!」 グビッ

晴絵「な……!ま、まだ26だし!!全然若いんだけど!?」

京太郎「ウーン……」 グビッ

京太郎「ま……セーフティラインギリギリ……ってトコかなァ」 グビグビ

晴絵「し、失礼な奴だな……」

京太郎「ハハハ、すみませんねェ!!」 グビグビグビ
551 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:18:02.80 ID:wrJ/JCzT0

晴絵「悪いと思ってんなら、そろそろ飲むのやめろって」

京太郎「クク……少し無礼が過ぎたが、俺はキチンとレジェンドのことを尊敬してるし、感謝もしていますよ」 グビッ

晴絵「なに……?そうなの?」

京太郎「ええ。知りませんでした?」 グビグビ

晴絵「え、うん……あんまそういうこと言わないじゃん」

京太郎「口には出さなくても……俺に波紋のイロハを教えてくれたのはレジェンドだし」 グビグビグビッ

京太郎「俺が強くなる上で……アンタの助言は欠かせないものだったッ!!!」 グビグビグビッ

京太郎「ありがとう!感謝せずにはいられないッ!!」 グビッ

晴絵「そ、そりゃ……どういたしまして……」
552 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:22:11.72 ID:wrJ/JCzT0

晴絵「ハハ……なんか、面と向かって礼を言われると照れるなぁ……」

京太郎「ま……心からの言葉だ……気持ちよく受け取ってくださいよ」 グビッ

晴絵「あ、ああ……」 テレッ

京太郎「それに……同じ幽波紋の雀士としては……唯一の仲間ッ!」 グビグビ

京太郎「シンパシーも覚えるし、アンタは俺にとって大事な心の拠り所だぜッ!!」 ガバッ


そう言って京太郎は、晴絵をベッドに押し倒したッ!!


晴絵「ちょ、ちょちょっ!?」

晴絵「な、何してんの……京太郎?!」

京太郎「う〜〜〜〜」
553 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:24:42.34 ID:wrJ/JCzT0

       __ィヽ__,,,ィ: : : : : : : :>- 、
      i: : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : : : : \
      i〉: : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
      レ\: : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : :ヽ
     /: : : : ス: : : : : : : : : \: : : : : : : 、: : : : `,
     /: : : : /: : : \__: : : : : : : :` - 、: : : : : : :!
    /: : : : :イ}: : : : :}` ー7:>-、: : : : : :` - 、: :i
    i: : : : : :! ヽ: : :リ        >、: : : : : :ヽj、     お……大人をからかうのも、その辺にしとけよ……?
    !: : : : : !ヽ        ミ三ニ i: `-ト: : : : :ヽ
    !: : : : :j: : ', ミ三          }: :/ ゝ: :!ヾ}!
    !: : : : :!: : :`,    '     /// "r-イ: !ヾ)
    ヾ: : : ハ: ヾ`,//   r  "`,    /: : : リ リ
     ヾ: :! ヾ{! ト、   v  ノ   /i: : : リ
      ヾ!     \      /  .|イ
               ヾ-t- "     i/
                 `,      ゝ、
                 ノ',       >彡ニ>、
            __,,,,<_   rー<三彡''""    >、
          <三ミ、_`__,,,",ィf彡"       /  ヽ
        rt"  `マニ三三ニ彡"      /  /:::!   i}





京太郎「からかっているんじゃあない……」

京太郎「ちっとばかし……寂しいんですよ…俺も」

晴絵「さ、寂しいからって……何する気だよ!?お前は浮気性の女かッ!?」
554 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:31:23.88 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「わずかばかり慰めてほしいところだ……」

晴絵「な、慰めるってお前……」

京太郎「もう長野を発って90幾日にもなるが……これまで、何人もの女に告白されてきた……」

京太郎「しかし……誰に対しても、小鍛治健夜を倒すまでは……と返事を保留してきた」

京太郎「ゲロマブの女の子ばっかりだった……平生なら即OKしてしまうようなね……」

晴絵「あ、そ……モテる男はつらいねぇ」 イラッ

晴絵「分かったからどいてくれる?」

京太郎「ここまでガマンしてきた俺を褒めてほしいくらいだぜ……」

晴絵「ちょ、話聞けって!」

京太郎「もうガマンの限界だーーーーーーッ!!!」 バサッ


京太郎は上着を脱ぎ捨てるッ!!

      、 、 、 、 、 、 、、
京太郎「おれは童貞を捨てるぞ!咲ーーーーーーーッ!!」

晴絵「なんで咲に向けて宣言してるんだよッ!!」
555 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:34:27.34 ID:wrJ/JCzT0

晴絵「う……」

京太郎「レジェンド……ある意味たった一人の同胞であるあなたとなら、俺は……ッ!!」

晴絵「きょ、京太郎……///」

晴絵「……はっ!!」

晴絵(や、ヤバいッ!!流されるところだったッ!!)

晴絵「きょ、京太郎!!修行をするよッ!!」

京太郎「修行……?何を言ってるんです、こんな時に」
556 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:39:22.68 ID:wrJ/JCzT0

晴絵「小鍛治健夜戦で、もし毒を用いた攻撃をされたらどうするッ!?」

京太郎「毒……?考えたことがなかったな、それは」

晴絵「波紋雀士である私たちに毒は通用しないッ!血液の流れをコントロールして、毒を体外に排出すればいいからだッ!!」

京太郎「! へぇ、なるほどね……そんな方法もあるのか」

晴絵「ああ……私ならそうするッ!!」

晴絵「そして今、京太郎!お前は毒に侵されているッ!!」

京太郎「毒……?」

晴絵「体内のアルコールとアセトアルデヒドを排出するんだッ!!」

京太郎「なんだってそんなことを」

晴絵「だから、修行って言ってるだろ!早く!!」

京太郎「分かりましたよォ〜〜〜……ふんッ!!!」 ブシュブシュブシュッ


瞬間、京太郎の身体の血管が幾本も破れ、アルコール分を含んだ血液が噴き出すッ!!!
557 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:46:23.77 ID:wrJ/JCzT0

京太郎「これでいいですか……ふぁ〜あ」

京太郎「なんか、急に眠くなってきたな……」

晴絵「……」 ホッ

京太郎「おやすみレジェンド」 バタッ

京太郎「」 スピースピー

晴絵「ふぅぅ……」 ホッ

晴絵「一時はどうなることかと思ったが……なんとか切り抜けたぞ」

晴絵「しかし、酷い有様だな……」


京太郎が飲み干して投げ捨てた缶や瓶が散乱し、アルコールが入り混じった血液が飛散し、そして上裸でグッスリ眠っている京太郎……

部屋の惨状に、晴絵は頭を抱えた


晴絵「……はぁ」

晴絵「ホント、酷い酒癖だなぁ……粗相するし」

晴絵「将来はとんだ女泣かせになりそうだよ……」

晴絵(……まぁ、色々喋ってくれた京太郎の本心は……嬉しかったけれども) モジッ

晴絵「……って、これじゃあ私が簡単な女みたいじゃないかッ!!」 カァァァ


〇晴絵の好感度が10上がった!
558 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:47:26.59 ID:wrJ/JCzT0
岩手県宮守 滞在8日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(95) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓5
559 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:48:32.37 ID:wrJ/JCzT0
とりあえず安価出して出勤します

今日で健夜戦まで行くつもりだぞ!ジョジョーーーーーッ!!!
560 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:49:28.77 ID:wrJ/JCzT0
咏のステータス貼っておきますね



三尋木咏

【基礎ステータス】:S C A S SS

麻雀力:M(340↑)

攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(135) 天運:SS(150)

【麻雀能力】
『 ヘル・エッジ・ロード
  地獄の釜淵 』(スタンド)
破壊力:B スピード:A 射程距離:B 持続力:E 精密動作性:E 成長性:D

自分の所持している500立方センチメートル程度までの物体の熱運動を自在に操る。
固体は分子間力が強いため、対象が徐々に溶け出してしまう。
和了エネルギーが必要融解熱量を突破した時に瞬発的に熱運動を加速することで、
固体を即座に液体に変換でき、可用性が高まる。([爆裂栄和] [爆裂自摸])
液体は最も容易に操作できる。
気体は拡散してしまうため、熱運動のコントロールを上手くできないが、気圧を増幅する程度の事はできる。
自身の消耗精神力値×10ccを出血量として扱う。

・[幽波紋]:麻雀力が90+精神力値の半分の値上昇する。
・[爆裂栄和]:ロン和了時に発動できる。
└ 放銃者に融かした牌を炸裂させ、精神力値に50ダメージを与える。
・[爆裂自摸]:ツモ和了時に発動できる。
└ 失点者に融かした牌を炸裂させ、精神力値に30ダメージを与える。
・[沸騰血液]:任意のタイミングで発動できる。
├ 自分の血液400ccを5000℃に加熱して噴射し、他家全員の精神力値に60ダメージを与える。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。
・[冷凍血液]:他家のスタンド和了攻撃を受ける時に発動できる。
├ 自分の血液100ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを150軽減し、相手の速度値を30下げる。その傷口は完全に塞がる。
├ 自分の血液300ccを瞬間冷凍し、精神力値に受けるダメージを0にし、相手の速度値を60下げる。その傷口は完全に塞がる。
└ 他家のスタンド和了攻撃により負傷していないと発動できない。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。
出血量:0cc 傷口:0


自分の所持している物体=自分の涙や唾液も含む。和了牌もロン和了なら自分のものになるわけだから、含まれる。
[沸騰血液]は自分の血液を500℃に加熱し、周辺の空気の気温を操作することで気圧で噴射するが、
気体の熱操作は困難なので、命中率は悪い。
咏は体重37キロで血の量が2.7キロ。2.7リットルの3分の1である900cc出血すると命の危機。1350ccで死ぬ。
基本的に出血部位は冷凍血液の薄膜を張って止血。防御時に[冷凍血液]の壁を作る。
561 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:50:10.61 ID:wrJ/JCzT0
ちなみに今の京太郎のステータス


須賀京太郎

【基礎ステータス】:M S S I S

麻雀力:Invincibility(434)

攻撃力:Mighty(180↑) 防御力:S(149↑) 速度:S(130↑) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【麻雀能力】
『 ザ・ユニバース
   宇宙  』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

・自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
 相手の精神力の一部と和了エネルギー・波紋エネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星波紋爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
・創造した小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。
・[超新星波紋爆発]によって生じた[超新星残骸](スタンドパワーや和了エネルギーの残滓)を残留している波紋を操作することで光速の10%で弾き出すことができる。
・物理的な攻撃を受けた時、接触時の和了エネルギーを利用して自らの体表面に小宇宙を創造し、ダメージを小宇宙内に逸らして緩和する事ができる。

・[幽波紋]:麻雀力が100+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星波紋爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ スタンド和了攻撃により他家に与えるダメージは4倍になる。
└ ブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造する。
・[宇宙転換]:物理的なスタンド攻撃を受けた時に発動できる。
└ 体表面にブラックホールを内包する小宇宙を創造し、ダメージを5分の1に軽減する。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を5だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・[超新星残骸]:和了判定前に発動できる。
├ 対局中に引き起こした[超新星波紋爆発]による累計ダメージ分、和了判定値を上昇する。
├ 自分の精神力値を50以上消耗する事ができる。その場合は消耗した値だけ第一の効果による上昇値に加算する。
├ この局自分が和了する場合、ロン和了となる。
├ この局自分が和了する場合、打点は最低でも跳満となる。
└ 第一の効果で参照する累計ダメージは、[超新星残骸]を発動する度にリセットされる。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。


【究極波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込む事での攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
歴代の波紋雀士と比較しても抜きんでて強力な、空前絶後の最強の波紋を練る事ができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。

・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の5分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。


【アーチスト】(自動発動)
常に打点コンマ+18


【守備職人】(自動発動)
防御値+20
自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。
562 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:52:02.12 ID:wrJ/JCzT0
      ではいってきます

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            _、,_
          /V ゞ \
          LレWV  >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (∀・|/ ゝ
    /´`ヽ  /´`ヽ/ /》 \_    __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
.   〈 /\゙y'/\_〉/\__/ __     ______
      .,'´=V=ュヽ__/、.,\丿)..,_       /i
      ((((ノ).))(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ハ(゚ヮ ゚,|!ハ.. :.:.:\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ノル√´丿从゛ `'(__∂
_____∧__________

    いってきまーす
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 06:52:07.77 ID:JQdYcNC/0
↓5待てなのはなぜ?
安価なら「B 晴絵 なぜか自分に対して余所余所しいので追及すると酒に飲んだ時に色々したことを言われる(京太郎記憶なし)
その後、晴絵からおわびに一日自分に付き合うこと(実質デート)と「晴絵」と呼んで欲しいといわれる」
564 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/04(金) 06:55:55.65 ID:wrJ/JCzT0
>>563
安価出した後に色々言おうと思ってたからです

あと、言い忘れてたんですけど、今日は14時くらいには再開できると思います

なんか結構レジェンド人気高まっててビックリです



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                -=ニ二 {   \=-    /   }
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       /二|::::::l:::| l:::/-   \:::::::::\   |::::::::|:| ̄
      /ニニ:|::::::l:::l´ノ'        -――=ミ |::::::::|:|
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           |::::::l:::|´    __  -―┐ \ノ |::: /l:::::\         それではまたー!
          八:: l:::|///   V : : : : : : | /// 人/: |::::::::::\
           \人      \: : : ::ノ .....イ:: /:::::|::::::::::::::::\
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                        \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'"
                          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\〉



565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 07:00:49.21 ID:99RdxTOuO

あとは豊音の好感度をMAXにできたらいいかな
566 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:08:44.59 ID:aZziwLZ50
やっぱり実家と違って思うようには更新できませんね……今日はできるだけ進めていきたいと思います
567 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:13:35.76 ID:aZziwLZ50

京太郎「何をしようかな……って、アレ?」 キョロキョロ

京太郎「ここは……俺の部屋じゃない」

晴絵「あ……京太郎、起きたのか」

京太郎「レジェンド……?」

晴絵「えーっと……まぁ、その……まずは誕生日おめでとう」

京太郎「えっ……あぁ、今日だったのか…」

京太郎「はい、ありがとうございます……」

京太郎「けど、それよりも……なんで俺がレジェンドの部屋に?」

晴絵「……覚えてないのか」

京太郎「覚えていない……?何を……?」
568 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:25:39.95 ID:aZziwLZ50

晴絵「昨日のことだよ…」

晴絵「何も記憶ないの?」

京太郎「いや……トレーニングの後にレジェンドの部屋に来たことは覚えてますが……その後のことは全く」

晴絵「……はぁ」

京太郎「何があったんですかね?まさか新手のスタンド攻撃……」

晴絵「さ、さぁ……そうかもね」

京太郎「いや、今のは冗談ですよ!まだ小鍛治健夜以外にもスタンド使いがいるなんて面倒もいいところだし」

晴絵「そうだね……」

京太郎「……レジェンド?」

晴絵「な、なに」
569 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:31:06.43 ID:aZziwLZ50

京太郎「何か態度が妙だ……本当は何かあったんですか?」

晴絵「そ、それは……お前が」

京太郎「俺?」

京太郎「俺が、何かしたんですか?」

晴絵「そ、そうだよ……私のお酒を飲んで、酔っぱらって……」

京太郎「酒?!」

京太郎「……酔っ払って何かしてしまいましたか、俺?」

晴絵「う……本当に酷かったぞ」

京太郎「いや、でも……にわかには信じがたいな」

京太郎「記憶失くすほど飲んで、何かしでかすほど俺が酒に弱いとは思えないし……」

晴絵「ほ、ホントだよ!!」

晴絵「昨日、私は犯されるかと思ったよ…」

京太郎「はぁ?!」

京太郎「まっさかー!そんな粗相、俺がしでかすわけがない!」

晴絵「酔った奴はみんなそう言うんだよね……」
570 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:35:43.38 ID:aZziwLZ50

京太郎「ハハハ!またいつもの冗談ですか?レジェンド」

晴絵「バカ!大真面目に言ってるんだぞ!!」

京太郎「いやいやいや……そんなバカな」

京太郎「この俺が酩酊して強姦未遂……?そんなこと、あるはずがない……欲求不満でもあるまいし」

晴絵「……いろんな子に告白されたのに断り続けてても、小鍛治健夜との戦いを理由に保留してたからだろ」

京太郎「!」

京太郎「……俺、自分の恋愛事情なんて誰かに明け透けに話した覚えありませんけど」

京太郎「なんで知ってるんです……?」

晴絵「……昨日、酔っぱらったお前自身が言ってたよ…」

京太郎「ナニィーーーーーーーーーーーーーーーー!!!??」
571 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:40:21.49 ID:aZziwLZ50

京太郎「そんなバカな……」

京太郎(いや、だが……俺しか知らないはずの恋愛事情をレジェンドが知ってるということは、まさか本当に俺は酔っ払っていたというのか…?)

京太郎「だ、だが……俺がそんなに酔っていたとしたら、今二日酔いに苦しみそうなもんだが……別に頭も痛くないし、息も酒臭くなんてない!」 ハァァァ

晴絵「それは、体内のアルコールやらアセトアルデヒドやらを体外に排出したからだ」

晴絵「見ろ、このシーツの血痕を……これは全部お前がやったんだぞ」

京太郎「!!」

京太郎「なるほど……確かに、今の俺の血流コントロールなら不可能な芸当ではない……」

京太郎「と、すれば……まさか、本当に……?」

晴絵「……うん」 プイッ

京太郎「う、うわあああああああ!!!」
572 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/05(土) 07:53:40.44 ID:aZziwLZ50

京太郎「す、すみませんでした!!!」

京太郎「俺としたことが、まさかそんな失態を演じるとは……」

晴絵「い、いや……いいよ、もう……」

京太郎「う……すみません」

京太郎「じゃ、じゃあ……し、失礼します」 ソソクサ

晴絵「い、いや……ちょっと待ちな」

京太郎「は、はい?」

晴絵「京太郎、お前……前に新しい服が欲しいとか言ってたよね」

京太郎「い、言いましたが」

晴絵「実は、誕生日にプレゼントしてあげようと思ったけど……まだ買ってないんだ」

晴絵「どんなのが合うのかちょっと決めかねちゃって……」

京太郎「は、はぁ」

晴絵「だから、ちょっとアウトレット行くのに付き合ってよ……誕生日プレゼントを本人に選ばせるってのも変な話だけど、お詫びだと思ってさ」

京太郎「う、うーん……わかりました……付き合います」

晴絵「……うん、じゃあ準備していこっか」

京太郎「は、はい……」
573 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 10:50:10.11 ID:K0gru4Ku0
今日こそは俺以外部屋からロックアウトして進めるぞ!ジョジョーッ!
574 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 10:55:55.55 ID:K0gru4Ku0

そして……



晴絵「なあ、どういう系の服が欲しいんだ?」

京太郎「うーん、そうっすねぇ……」

京太郎「まぁ2月、3月と寒いながらもだんだん春が近づいてあったかくなってくる時期ですし……」

京太郎「薄手のセーターとカーディガンとか?」

京太郎「あ、でもビーニーも欲しいなぁ」

晴絵「ふぅん……ニット帽なんて京太郎に似合うもんかなぁ?」

京太郎「いや、わかんないですけど、ちょっとトライしてみたいなぁと」

晴絵「じゃあちょっとあっちの店見に行く?」

京太郎「はい!……あ、まってください」

晴絵「どうした?」

京太郎「いやぁ……旅の最中、服はずっと学ランだから、よく考えたら今はいいんですけど」

京太郎「ソックスまでも同じのを使いまわしてばかりってのは味気ないなあと思って」

晴絵「欲張りだなァ、お前」

京太郎「ハハハ、いや、全部買ってくれなんて言ってませんよ!」

晴絵「……まぁ、全部買ってあげるけどさ」

京太郎「マジすか!あざます!」

晴絵「……その代わり、私も色々服が欲しくなってきたし……選ぶの手伝ってもらうからね」

京太郎「おまかせあれ!」
575 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:00:12.19 ID:K0gru4Ku0

そして二人が服選びとウィンドウショッピングを楽しんでいる間にも、時間は過ぎていった



京太郎「」 グー

京太郎「あ」

晴絵「お腹空いた?」

京太郎「あ、まぁ……昼時ですしね」

晴絵「よし、じゃあなんか食べよっか」

京太郎「そうっすねぇ」

晴絵「咲と淡もこっちの方で買い物してるらしいし、ご飯食べたら合流しよう」

京太郎「へぇ、なんだってあいつらも?」

晴絵「お前のバースデーパーティーの買い出しだってさ」

京太郎「なるほどね……そいつはありがたいなぁ」
576 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:05:29.25 ID:K0gru4Ku0

―イタリアンの店―


京太郎「ンー、腹減ってるからメチャ美味いなぁ」 モグモグ

京太郎「やっぱ安くイタリアンを食えるこの店はいいっすね」 モグモグ

晴絵「人はここを、サイゼリヤと呼ぶ」

晴絵「……悪いね、もうちょい遠くに行けばもっといい店あったと思うけど」

京太郎「いや、さっき買った服とかあるから移動ダルいし全然いいっすよ」 モグモグ

京太郎「てか、あんま高い店行ったらレジェンドの財布に負担かけすぎってことで、後々鷺森さんにどやされるかもしれないし」 モグモグ

晴絵「ああ、灼ならあり得るね」 クスッ

京太郎「フフ、そうでしょう」

晴絵「……な、なぁ……京太郎?」

京太郎「はい?」
577 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:13:43.93 ID:K0gru4Ku0

晴絵「その、さ……」

晴絵「レジェンドって呼び方……そろそろやめないか?」

京太郎「え?」

京太郎「でも、レジェンドがこう呼べって圧力かけてきたんじゃないですか」 モグモグ

晴絵「いや、あれはちょっとしたジョークというか…まさかここまでずっと呼ばれ続けるとは思ってなかったよ」

京太郎「ふぅん……なら、なんて呼べばいいんでしょう」

京太郎「師匠?先生?レジェンドおばさん?」

晴絵「いや、普通に名前で呼んでほしいかな……あとおばさんじゃないし」

京太郎「赤土さん?」

晴絵「い、いや……そうじゃなくってさぁ……」

晴絵「その……晴絵、でいいよ」 カァァ

京太郎「えっ?」

晴絵「いや、ホラ!憧とかも晴絵って呼んでタメ口で話しかけてくるしさ!!」 アセアセ

晴絵「京太郎とだって、もうだいぶ師弟として仲良くなったろ!」

晴絵「ゆ、唯一の幽波紋の雀士としての仲間だし……」

京太郎「……」

京太郎(もしかしてとは思うけど、レジェンド……この人、まさか……?)

京太郎「……オッケー!」

京太郎「じゃあ……晴絵!」

晴絵「!」

京太郎「改めて、よろしく頼むぜッ!!」

晴絵「あ、……ああ!」

京太郎(俺のことを好き……なのか??)

京太郎(そいつは……師弟の禁断の関係ってヤツじゃねーか!)

晴絵「」 ドキドキ



〇晴絵の好感度が10上がった!
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 11:16:08.07 ID:mlsAc6FuO
もしかして>レジェンドと京ちゃんは血縁関係有り(ジョジョ的に)
579 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:21:27.63 ID:K0gru4Ku0

その後、京太郎と晴絵は淡・咲と合流した



京太郎「うぃーっす」

咲「京ちゃん!お誕生日おめでとう!!」

淡「キョウタロー、おたおめー!!」

京太郎「ハハハ、ありがとうよ」

咲「わ!結構な荷物だね!」

淡「これ全部、ハルエに買ってもらったの??」

京太郎「まぁね。ありがたいプレゼントだぜ」

淡「いーなー!!私も服ほしー!!」

晴絵「まぁ、そのうちのいくらかは私の服なんだけどね。京太郎に選ぶの手伝ってもらってさ」

咲「えっ!赤土さん、ずるい……私も、京ちゃんと服選びしたかったよぉー……」

京太郎「なら、また今度な」

咲「うん……」

淡「じゃあ私も私も!!」

京太郎「はいはい」
580 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:25:02.79 ID:K0gru4Ku0

ビュオオオオオオオオオオオオ!!!!

4人が談笑していると……突如として、一陣の風が吹きすさぶッ!!!


一同「!!」


そして4人は……この風の正体を知っているッ!!


晴絵「まさか……」

咲「これは……!」

淡「このカンジは……間違いないよっ!!」
581 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:25:38.86 ID:K0gru4Ku0
この風は予兆ッ!!

その女が現れるときはいつも……突風が吹き荒れるのだッ!!

女の名は……




               /⌒
           // _,,....,,_
         /_..、+・'".: : : :. :.`''<
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              \.: : : :. :.\ニニニニニニニニニニニニ/
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京太郎「……照さんッ!!」
582 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:32:58.56 ID:K0gru4Ku0

照「……」

咲「おねえちゃん……」

淡「テル〜……」

晴絵「く……」

晴絵(遂に、来たか…ッ!)

晴絵(幽波紋の雀士がすべて倒された今なら、次に小鍛治健夜が送り込んでくる最後の刺客は……この女!宮永照しかいない!)

晴絵(それは分かっていた……)

晴絵(けど……柱の一族……宮永照は強い!!)

晴絵(京太郎は、以前の京太郎じゃない……既に最強の波紋雀士として堂々たる気風を放っているッ!!)

京太郎「……」 ゴゴゴゴ…

晴絵(きっと宮永照さえも圧倒できるだろう……)

晴絵(……けど!!)

晴絵(あの、恐ろしい[神砂嵐]をまともに喰らえば……さすがの京太郎でも、命が危ない……!!!)

照「……」
583 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:43:17.88 ID:K0gru4Ku0

照「最後の幽波紋の眷属……三尋木咏が迎撃、撃破され……」

照「指揮下の吸血鬼部隊は潰走した……」

照「それを以て我が陣営の東北地方侵攻は失敗に終わった……」

照「中国地方を傘下に置いた野依理沙による近畿侵攻……」

照「四国を支配する戒能良子と熊本の大沼秋一郎の合同での九州中南部及び霧島神境への侵攻……」

照「埼玉を平定した瑞原はやりによる奇襲……」

照「いずれも悉く失敗に終わったね……」

京太郎「俺が失敗させたんだ」

京太郎「野望に燃える小鍛治健夜とその配下に好き放題させるわけにはいかなかったんでな」

照「……さすがだよ、京ちゃん……」
584 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:50:17.89 ID:K0gru4Ku0

照「そして健夜様の最後にして最強のしもべ……右腕たる私が……再び京ちゃんを倒すために送り込まれた……」

照「さぁ……京ちゃん」

照「やろうか……決着をつけるためにッ!!」

京太郎「……照さん」


京太郎は、照の淀んだ瞳をしっかりと見据えた


京太郎「……もう、その辺にしておきましょう」

照「!」

京太郎「貴女は……俺たちの敵じゃあないはずだ」

京太郎「俺たちの味方……そうなんでしょう、照さん!!」

照「!!」


京太郎は……照の言葉とは裏腹に……その濁った瞳の奥に佇む光を見切っていたッ!!!
585 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 11:57:56.18 ID:K0gru4Ku0

照「京ちゃん……なぜ」

京太郎「照さんは……昔から、ウソが下手くそなんですよ」 フッ

京太郎「俺を殺しに来たと言うくせに、[神砂嵐]の照準を少しばかりズラしたり……」

京太郎「「天照大神の御身」を宿す3人を連れた俺たち一行を再襲撃せずに、何をやってたんだかノンビリ九州にとどまったり……」

京太郎「咲のお菓子を食べたのに食べてないって言って視線を逸らしてたあの時と、何も変わっちゃあいない」

照「……!!」

咲「おねえちゃん……」

京太郎「今までのことは……全部、考えがあってのことだったんでしょう」

京太郎「俺を殺し、小鍛治健夜の世界征服に貢献するなんて目的じゃなく……」

京太郎「もっと別の……高尚な目的を遂げるための……考えってヤツがあるんじゃあないんですかッ!!」

照「……私は……」

淡「テルー……」 ゴクリ

照「私の本当の、目的は……」


照「小鍛治健夜を……打ち倒すこと……」


京太郎「……照さんッ!!」 グッ

咲「おねえちゃん……!!」 パァァァァ

淡「やっぱり、そうだったんだ!!!!」
586 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:02:27.57 ID:K0gru4Ku0

晴絵「……まさか、本当に咲や淡、京太郎の言う通りだったなんて……」

照「……」

咲「おねえちゃん……おねえちゃんっ!!」 ダキッ

照「咲……」 ギュッ

照「……ずっと、ごめん……」

咲「……わたし、おねえちゃんのことがずっと許せなかった……」

咲「お父さんを殺して……私たちの命を狙って……」

咲「でも、ずっとおねえちゃんのことを信じたかった……だから!」

咲「今、すごく……嬉しい……」 ポロポロ

照「咲……」

淡「テルー……」 ウルウル

京太郎「だが、しかし……」

京太郎「とにもかくにも……その考えってヤツを話してもらわないことには、すべての疑問はとけねー」

京太郎「話してくださいよ…照さん」

照「……うん」
587 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:11:15.53 ID:K0gru4Ku0

そして照は静かに語りだした……



照「私は……昔からずっと……幼い頃からずっと、私が人とは違うと気付いていた……」

照「個性だとか……特徴だとか……そんなものじゃなくて……」

照「私は「人間」じゃない……!ヒトならざるモノだってことを知っていた……!」

照「キッカケは家族でやっていたお正月の賭け麻雀……」

照「咲が私の「連続和了」を止めた時……私の身体の中ではいつもとは違う鼓動が高鳴った」

照「いつもとは違う血流……いつもとは違う五感……いつもとは違う頭の冴え……」

照「私は気づいた……自分がみんなとは違う、モンスターだってことに……!」

照「私はそれが怖かった……私が望めば、全てを破壊し尽くせるような力があることが……みんなと違う生き物だってことが……」

咲「おねえちゃん……」

照「だから私はずっと……この、柱の一族としての力を封印して生きてきた……」

照「けど……」

照「今年の夏のインターハイで……私は過ちを犯した……」
588 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:18:37.98 ID:K0gru4Ku0

照「個人戦の決勝……ずっと離れ離れだった、咲との対決……」

照「あれは楽しかった……あの舞台で咲と再び会えたことが、嬉しかったし……楽しかった……」

照「咲も、すごく楽しんでいたね……」

咲「うん……」

照「けど……私は、楽しみすぎた」

照「咲から逆転の三槓子責任払いを喰らったとき……「連続和了」が途切れた」

照「私は……麻雀を楽しむあまり、柱の一族としての力を解放してしまった……!!」

照「柱の一族としての五感の冴え……知能指数の上昇……鋭敏な直感を以てすれば、[神砂嵐]を使わずとも咲に逆転できると思った」

照「咲を傷つけることなく、持てる力を出し切って戦う……そこに私は喜びと楽しさ、満足感を見出していた……」

照「全力をぶつけ合う熱い戦いは素晴らしい……そんな美学もあったかもしれない。それが私の理性を言いくるめてしまった……」

照「誰かに……何か恐ろしい誰かに、私の真の姿……正体を知られてしまうという恐れがあったのに……」

照「その恐れを振り切ってしまった……!」
589 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:24:15.82 ID:K0gru4Ku0

照「どこか、自分でもわかっていた……」

照「自分以外にも……同じ異形の存在がいるということを……」

照「けど……私は同胞に気づかれてしまうリスクを犯してしまった……」

照「そして恐れは……現実のものとなってしまった……」

照「あの人は……目聡く私の戦いを注視していた……!!」

照「そして……知られてしまった……!!」

照「私が……柱の一族であるということを……小鍛治健夜に……ッ!!」

晴絵「……やはり小鍛治健夜、抜け目のない奴……」

晴絵「チャンプとは言え、一高校生の試合観戦に注力し……[神砂嵐]を使ってさえいない宮永照の正体を理解するなんて……」
590 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:41:50.04 ID:K0gru4Ku0

照「当時既に、プロ麻雀界のほとんどを手中に収めていたあの人は、優勝した私をプロによる歓待試合に招待すると言って誘き出した……」

照「心の中心にしのびこんでくるような凍りつくまなざし……」

照「漆黒の闇を湛えた頭髪……」

照「すきとおるような白い肌……」

照「同じ女性の私ですら動揺するような妖しい色気……」

照「けれど私の心には恐怖……!それ以外の感情は湧き上がる余地さえなかった……」

照「足がすくんで、体中の毛が逆立ち、全身が凍りついた……」

照「あの人を見て動けない自分に気づき、「金縛りにあっているんだな」と思うと…ますます毛が逆立つのが分かった……」

照「胃が痙攣し、胃液が逆流した……ヘドを吐く一歩手前だった……」

照「あの人はそんな私を見ながら猫なで声で甘く囁いてきた……まるで子供に言い聞かせるように……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


健夜『ゲロを吐くくらい怖がらなくてもいいじゃない……』

健夜『安心して……安心していいよ……宮永照』

健夜『恐れることはないんだよ…友達になろう』

健夜『私たちは、この世でただ二人だけの同胞なんだからね……』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
591 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 12:51:36.62 ID:K0gru4Ku0

照「私は自分を呪った……」

照「その言葉を聞いて、私はホッとしたんだ……正直言って心の底から安心した……」

照「まだまだ生きれるんだ!そう思った……」

京太郎(赤阪さんが言っていた小鍛治健夜像と同じだ……)

京太郎(奴には危険な魅力がある……)

京太郎(だからこそ幽波紋の眷属どもも奴に心酔していたというわけだが……)

照「けど、同時に私の理性はその危険な甘さに最大音量で警鐘を発していた……」

照「ここで精神的に屈してしまえば……何もかもが終わると思った」

照「だから私は抵抗した……全ての勇気を振り絞ってあの人を倒そうと挑んだ……」

照「けど、まるで敵わなかった……」

照「決勝戦の後、残っていたエネルギーを振り絞って繰り出した[神砂嵐]は難なく躱された……躱される瞬間すら、私には見えなかった……」

照「なんとかあの人の能力を探ろうと、「照魔鏡」を発動したけれども、鏡に映るあの人の秘密に意識を向ける間もなく、鏡は割られていた……!」

晴絵「!」

晴絵「すると、宮永照……君は、小鍛治健夜のスタンドの正体を知らないのか……?」

照「……」 コクリ

照「私が小鍛治健夜に従うことになってからも、スタンドの秘密は明かされなかった……どこか、まだ私に対する警戒心があったんだと思う」

京太郎「く……」

京太郎(スキのない奴だ……小鍛治健夜……!!)
592 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:01:43.03 ID:K0gru4Ku0

照「私を力で屈服させ……力関係と上下関係を明確にしたあの人は、ある提案をしてきた……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


健夜『貴女には妹がいたね……さっき戦っていた宮永咲、だったかな?』

健夜『あの子も、もしかするとこれから先、柱の一族として覚醒するかもしれない……』

健夜『だから、私の配下に引き込むこともやぶさかではないんだよ…』

健夜『けど……もし、貴女が私の手となり足となり……世界を統べる手助けをしてくれるって言うなら』

健夜『あの子には手を出さないと約束するよ…』

健夜『生まれつき柱の一族としての血を発現している貴女よりは役に立たないだろうから、興味はないしね……』

健夜『どうかな……?姉として……魅力的な提案だとは思わない……?』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


照「提案というより、降伏の条件を突き付けられるようだった……私にはもはや屈する以外の選択肢はなかった……」
593 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:11:51.43 ID:K0gru4Ku0

照「けど、私は心の底から屈服することはしなかった……」

照「それからずっと……表向きはあの人に恭順の意を示しながらも……虎視眈々と寝首を掻くチャンスを狙っていた」

照「少しでもあの人を倒すための手がかりを手にしようと、時にはあの人に媚びへつらって色々な情報を得ようともした」

照「そのうちに、私たち柱の一族の弱点は太陽のエネルギーと同質の波紋であるということや……」

照「赤土晴絵から波紋を流し込まれたあの人がスタンド能力に目覚めたことから、あの人は「波紋」とは「幽波紋」の才能を目覚めさせるための技術であると推察していることが分かった」

照「自らのルーツを調べているうちに、私たちの先祖には「柱の一族」と交わった者がいる一方で、「波紋の一族」の血も流れているということも知った……」

晴絵(独力でそこまで辿り着いていたなんて……)

晴絵(そこまで、小鍛治健夜を倒すという執念が強かったとは……)

照「そして……そんなとき、大沼秋一郎が『予言』をした」



    幽なる超新星爆発の時、今こそ来たれり。

    開闢せし『宇宙』に邪悪な幽波紋の雀士たるはやがて飲まれん。 

    あな『世界』、天照大神の御身さえ得ましかば…

    弱小なる雀士、幽なる花弁に滴る純情を介して、目覚めん。



照「私はすぐに、「幽なる花弁」の正体が咲であることに気づいた」
594 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:18:30.71 ID:K0gru4Ku0

照「けど、それはあの人も同じで……」

照「私に対して、咲と……私以外の宮永一族全てを皆殺しにするように命じてきた……」

照「目的のためには、約束なんて簡単に反故にする冷徹なあの人に対して……怒りを覚えたよ」

照「あの人からすれば、私の忠誠心を試すいいチャンスだったんだ……」

照「私に対して肉の芽を埋めこんでも、柱の一族は全身の細胞が消化器官だから、消化されてしまって意味がない……」

照「だからあの人は私に対して強い猜疑心を持っていたし……信頼するに足る存在かを確かめる最終試験のようなものだった」

照「でも私は……逆に好機だと思った」

照「他の幽波紋の眷属に殺害命令が下されていたなら、確実に咲の命は奪われるけど……私が行けば、失敗を装って命を守れるかもしれないと思った」

咲「おねえちゃん……」

照「それに、完全にあの人の信頼を得れば……寝首を掻くチャンスが生まれることに繋がるかもしれないと思った」

照「そして……これは、賭けだったんだけど」

照「1つだけ……私には大きな希望があった……」
595 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:27:40.86 ID:K0gru4Ku0

照「もし……咲が誰かをスタンド使いに目覚めさせるキッカケになるとすれば……」

照「『宇宙』に目覚めるのは誰だろう……?と考えた」

照「その時、私の頭には……京ちゃん。あなたの顔が浮かんだ」

京太郎「俺、か…」

照「昔から……勇敢で頼りがいがあって、優しくて……」

照「そんな京ちゃんなら……『宇宙』をその身に眠らせる器を持っていると思った……!!」

照「だから私は、賭けた……!」

照「咲が、京ちゃんの才能を引き出し……眠れる『宇宙』に目覚めをもたらすことに……!!」

照「そして私は、賭けに勝った……ッ!!」

照「強風を起こして足元をすくい、二人を転ばせ……二人はキスをしたね……ッ!!」

京太郎・咲「!!」

照「驚いた咲は「オカルト」の発現が止まり、波紋の才能が表に出てきて……京ちゃんに波紋を流した……ッ!」

照「そして京ちゃんの『宇宙』は……眠りから解き放たれた……!!」

京太郎「……まさか、あのキスが……!!」

咲「おねえちゃんが仕組んだことだったなんて……!!」

照「そうだよ…ごめんね、あんな形でキスさせちゃって」

咲「い、いや……い、いいよ!それは別に!」 カァァァ
596 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:33:11.35 ID:K0gru4Ku0

照「私は狂った運命の歯車をようやく?み合わせることができた……」

照「そして、長野の実家に向かい……」

照「肉の芽が植え付けられている藤田靖子に命じて……父、宮永界を……お父さんを、殺させた……」

照「流石に……私自身が手にかけることはできなかった……藤田には、損な役回りをさせて悪かったと思ってる……」

照「お父さんの命を奪うことも……本当に苦しかったけど……」

照「あの人を倒すために必要だと決めて……犠牲にした……」 ウルッ

咲「おねえちゃん……」

照「もちろん……私に悲しむ権利なんてないけれど……」 ゴシゴシ

京太郎「そんなことは……!」

照「ううん、慰めはいいの……私は親殺しの罪を背負ってでも……あの人を討つって決めたんだから」
597 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:40:18.83 ID:K0gru4Ku0

照「そして私は……藤田と京ちゃんを戦わせた」

照「京ちゃんなら、藤田を倒すことは容易だと思ったし……藤田の肉の芽を取り除く力もあると思った」

照「だから、決着が着く前に私は去り……去り際の突風で藤田の額に埋まっている肉の芽に京ちゃんの注意を向けた」

京太郎「!」

京太郎「そこまで考えて……」

照「私の思った通り、京ちゃんは藤田の肉の芽を除去して正気に戻したようだね」

照「そして私が期待していた通り……正気に戻った藤田は京ちゃんと咲に対して逃避行に出ることを進言してくれた」

照「罪悪感から、資金面・諜報面でのサポートを申し出てくれることも想定していたけど、思った通りに動いてくれたみたいでよかったよ」

照「他の幽波紋の眷属の存在を伝えることも、近畿地方に西進することも、私の期待通りに助言してくれた」

咲「じゃあ、そこまでのことは……」

咲「全部、おねえちゃんが敷いてくれたレールだったんだ……」

照「うん……」
598 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:44:00.71 ID:K0gru4Ku0

照「けど……そこから必死で努力して、幽波紋の雀士を打ち倒していったのは京ちゃんの功績が全て……」

照「あとは、京ちゃんを支えてくれた仲間たちも、かな……」

淡「いや!!でも、テルーもすごいよっ!!!」

淡「そんなに考えて全部計画通り!だなんて!!」

淡「やっぱりテルーはすごいっ!!」 キラキラ

京太郎「ああ……俺もそう思う」

京太郎「全部照さんの手のひらの上で……と言えば聞こえは悪いが」

京太郎「俺たちを陰ながら導いてくれていたとは……」
599 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 13:49:39.76 ID:K0gru4Ku0

京太郎「淡を送り込んできたのだって、照さんなんでしょう?」

淡「あ!確かにそうだよ!!」

照「……淡は強雀士の一人だから、あの人や他の眷属に狩られる可能性があった」

照「だから、肉の芽を埋め込んだと装って、私の傘下にある刺客の形をとって京ちゃんの下に送り込んだ……」

照「淡が「天照大神の御身」を宿す者だったことは、ただの偶然……」

京太郎「いや、それにしても……素晴らしいファインプレーでした」

淡「うんうん!!」

照「その後は、刺客としての任務を失敗したフリをしたり、虚偽の報告をしたりして……」

照「あの人の「天照大神の御身」を宿す者に対する監視の目を、なんとか逸らすことができた……」

照「だから、淡たちが無事で……本当に安心している」

京太郎「あなたの努力のたまものじゃねえか、照さん!」

淡「そうそう!テルーのおかげ!」

照「……これが、私にできる精いっぱいだったから……」
600 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:02:18.31 ID:K0gru4Ku0

照「そして、今回の任務……再度の京ちゃん抹殺の任は、本当ならわざと致命傷を負って逃げ帰るつもりだった……」

京太郎「……?どうして?」

京太郎「もはや敵は小鍛治健夜ただ一人しかいない今……正面切って奴を裏切るんじゃダメなんですか?」

照「京ちゃんが、正攻法であの人を打ち負かすという道……」

照「それ以外にも、もう1つの可能性を残しておきたかった……」

京太郎「もう1つの可能性……?」

照「それは……暗殺!」

京太郎「暗殺……!」

照「警戒され切っている暗殺の成功の見込みは低い……それも、あの人に対してなら尚のことね」

照「けど、信頼を積み上げてきた今なら……十分可能性はあると思っている」

照「だから、あの人と京ちゃんの決戦の時……機を見て暗殺を試みるつもり」

照「本当なら、真の味方である京ちゃんや京ちゃんの仲間たちにさえも、気取られたくはなかった……」

照「意識していなくても、無意識で私の暗殺を考慮に入れてそれが態度に出てしまうかもしれないから」

京太郎「だから、敵を騙す前にまずは味方である俺たちも騙し切ろうとしていた、ってわけですか……」

照「そういうこと……」

京太郎「なるほどね……」
601 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:08:45.02 ID:K0gru4Ku0
京太郎「分かりました……最終決戦のその時には、照さんによる暗殺にも望みをかけておきます」

照「うん……」

京太郎「けど、今は……」

京太郎「本当の仲間として、照さんが帰ってきてくれたことを喜びたい……!!なあ、咲!!淡!!」

咲・淡「「うん!!」」

咲「これから、京ちゃんの誕生日パーティーがあるの!」

咲「だから、おねえちゃんも一緒に行こうよ!!」

淡「テルーのウェルカムパーティーも兼ねるってことでさ!!」

照「二人とも……」 ウルッ



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  ∠./‐' /:::::::::::/   > 、      ̄    /v、::ヽ:::丶:::::::.. : :!
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        _,... -―'::´:::| :::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::|:`ー-、
602 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:11:57.85 ID:K0gru4Ku0

京太郎「……ふふっ」

晴絵「嬉しいんだね、京太郎」

京太郎「そりゃあそうさ……」

京太郎「ずっとこの時を待ち望んでいた……」

京太郎「照さんを、笑顔で迎え入れるこの時を……!」

京太郎「やれやれ……旅に出てから、一番幸せな日かもしれねぇなァ」

京太郎「ほんっとに……最高の誕生日プレゼントだぜ!!」



〇宮永照が仲間だったと判明し、小鍛治健夜と共に戦うために力を合わせることになりました!
603 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:14:23.73 ID:K0gru4Ku0
安価出してちょっとばかり休憩しようかな……

ちなみにこれで照を行動安価の時に選べるようになりました
604 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:14:52.40 ID:K0gru4Ku0
岩手県宮守 滞在9日目


―ビジネスホテルの一室―


京太郎「何をしようかな」


【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(205) 天運:S(131)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・宮永照(105) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(105) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/06(日) 14:15:32.10 ID:+yUg9zxR0
照と過ごす
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 14:17:07.34 ID:aNasZgol0
あと何回行動できる?
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/06(日) 14:19:53.36 ID:+yUg9zxR0
晴絵と豊音もMAXにしたいけど行動回数足りるかな
608 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:23:32.90 ID:K0gru4Ku0
>>606
次が最後の行動安価です

どんな安価が来るのか楽しみだぞ、ジョジョーッ!!

でも、好感度MAXにする行動安価取るときは、二人まとめてとかはNGです(愛宕姉妹とかは例外だけど)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 14:25:03.64 ID:aNasZgol0
それなら照を最後にしたかったな
そもそも何回行動できるかわからなかったのが痛かったな。
610 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:28:23.37 ID:K0gru4Ku0

京太郎「照さん」 

照「……京ちゃん」


少し風の強い高台へ行くと、彼女はいた。



照「どうして、ここが?」

京太郎「風が強く吹いてるところに行けば、会えるかなって思って。なんとなく」 ハハ

照「そう……」
611 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:36:44.54 ID:K0gru4Ku0

京太郎「小鍛治健夜は今……どこにいるんですか?」

照「茨城の館にいると思う……」

照「2日前、最後に命令を受けたのがあそこだったから」

京太郎「なるほどね……」

京太郎「なら、今夜行くってんじゃ急すぎるし……」

京太郎「今日明日で準備を終えて、明日の夜から茨城に向かい……朝日が出るのと同時に館に突入しましょう」

照「館の中は、決して日が差し込まないように窓さえもない作りになってる……いつ行っても同じだよ」

京太郎「でしょうね」

京太郎「けど、万が一の時に……一時退散することも考えると、外が明るいうちに逃げた方がいい」

京太郎「だから、日の出とともに戦いを始める方がいいかな、って」

照「……その通りだね」

照「私は、風のプロテクターがあるから、太陽の下でも短時間なら活動できるけど……」

照「あの人は、夜にならないと外に出られないし……そうしよっか」

京太郎「ええ、そうしましょう!」


〇照の好感度が5上がった!

〇照の好感度がMAXになったので、イベントが発生します。
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 14:39:20.60 ID:XeTgkuGJ0
照かわいい
613 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:44:23.92 ID:K0gru4Ku0

ヒュオオオオオオオオオ…


京太郎「……」 ブルッ

京太郎「さ……照さん」

京太郎「風が冷たいし……帰りましょうか」

照「……京ちゃん」

京太郎「何ですか?」


照は、京太郎を制止するかのように話し始めた
614 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:51:49.18 ID:K0gru4Ku0

照「私は……みんなに対して、すごく申し訳ない気持ちもあるし……すごく感謝もしている」

京太郎「……」

照「これまで、私はあの人の右腕として……多くの人を傷つけ、殺めてきた」

照「残虐な部下たちを冷徹に指揮し、人々を苦しめ……」

照「親殺しの罪さえ犯した……」

照「純粋な淡だって騙してきたし、大切な咲の心も傷つけてきた……」

照「京ちゃんのことだって、苦しめてきた……瀕死の重傷だって負わせた」

照「私の罪は、どう償っても償いきれないと思う」

京太郎「……俺のことは別にいいですし、咲や淡だって同じ気持ちでしょう」

京太郎「照さんが誰よりも苦心してきたことを俺たちは知っている……」

京太郎「あの悪魔のような小鍛治健夜の下で、心をすり減らしながら奴を倒すための策を必死で練り上げていた……」

京太郎「その苦労がいかほどのものか……俺たちは推し量ることしかできない」

京太郎「最悪の状況でベストを尽くした……そう思いますね、俺は」

照「……京ちゃん」
615 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 14:58:34.80 ID:K0gru4Ku0

照「そうやって……こんな私さえも気遣ってくれる京ちゃんたちに、本当に感謝している……」

照「淡も、咲も……本当に守りたかった人たちだから……」

照「そんなみんなに受け容れてもらえるのは、とても嬉しいことで……」

照「大切な京ちゃんが私の心に向き合ってくれるのも、本当に幸せなこと……」

京太郎「……」

照「京ちゃん……あなたがいなければ、私は志半ばで折れてしまっていたかもしれない」

照「あの人の手足として働くうちに、本当に心が壊れそうになったことが何度もあった……」

照「けど、京ちゃん……」

照「あなたという希望があったから、私は……」

京太郎「照さん……」
616 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:15:07.08 ID:K0gru4Ku0

照「京ちゃん……こんな私だけど、一つだけお願いしたいことがある」

京太郎「何ですか……?」

照「私の心を、ずっと京ちゃんの光が照らし続けていたように……」

照「私も、京ちゃんの心の中に在りたいの……」

照「隅っこでもいい……宇宙に煌めく星々の1つに過ぎなくたっていい……」

照「だから、京ちゃんも……私のことを忘れないで」

京太郎「……何を言ってるんです、照さん」

京太郎「まるでこれから死ぬみたいに……」

照「……」

京太郎「……」

京太郎「罪を背負ったのなら、それを償いながらも生きていく……それが人ってもんだ」

京太郎「自棄になんて、ならないでくださいよ」

照「……私は、人間じゃない」

京太郎「心は人間じゃないですか。一部の心無い人間なんかと比べれば、よっぽどね」
617 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:17:58.76 ID:K0gru4Ku0

京太郎「それに……心配しなくても」


                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |    照さんは……俺の心のど真ん中で輝いている太陽です……!
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{     いつだって俺の心を明るく照らしてくれる……そんな人だ
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、




照「……京ちゃん」
618 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:20:24.60 ID:K0gru4Ku0
        /: : : : : : ..::..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::. : |: : :!
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   ,.. '´. . ....:::. . . ..../  ......../:::.:::::../:::/|::::::....:::|:::::..|::::!:::: :|: . |
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. レ'´   /: : .:::::::::/::/ //  ̄     /:::/- !:/ !::::∧::::::: ゙、!
    /: : :::::::::::::/;ィ^i  ,:r==ミ、   ,!/,;ニ二レ、 i:ノ::::i:::::::::. :!       
   //: :::::::::::::/::|ヽ! ヾ p:::::。|      b::::。l メ:′:;ィ:::::::::!::l        ……ありがとう
 /イ: :.::::::::::;:イ:::::::::! i    ̄ ̄      ´フ'"´::::://:::::::;ハ人
  ̄/: ::::::::/ /:::/:::::::ヽ !  """   ;    /:::::::::/!. /::::/:::リ::::`、
  i: :::::/  |::/::::::::::::::λ     _    i:/:::/ /,ノ:/:::::::/::::、::::i
  ! :::/    Y::::::::::::/:::丶    `┴―' リ::/ ノ::'"´::::/::ハ::::: ト:::!
  ヽ:i      |::::::::;イ:::::::::::: `>、      Vイ::::::::::::/::::ノ |::: :! !:i
    `     !:::::/ |:::::/ ̄  ト、 `ー--‐' ´,.ノ:i::::イ::/-‐ ´  |:: ノ レ
                /:::::  ̄Τ: ̄:::::::::::ヽ、
          _,,...-‐:i´:::::::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::|`ー-..、





京太郎「……だから、変なこと言ってないで」

京太郎「二人で、小鍛治健夜を倒して……笑いましょう!」

照「……うん!」



〇精神力値が10上がった!

〇天運値が5上がった!
619 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:22:22.09 ID:K0gru4Ku0
岩手県宮守 滞在10日目


―ビジネスホテルの一室―



京太郎「いよいよ明日は、小鍛治健夜との決戦だ……!!」

京太郎「今夜この宮守を発ち……明日には、全てが終わるッ!!」

京太郎「さて……最後に、何をしようかな」




【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】  

攻撃力:SS(150) 防御力:S(107) 速度:S(108) 精神力:Invincibility(215) 天運:S(136)

【ステータス上昇に必要な経験値】

攻撃力経験値:あと25/26 防御力経験値:あと7/35 速度経験値:あと1/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)

【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・宮永照(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(105) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(83) ・鹿倉胡桃(75) ・臼澤塞(84) ・姉帯豊音(105)

(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)


A 麻雀の練習をする

A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視

B 自由安価


安価↓1
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 15:24:27.53 ID:aNasZgol0
B 豊姉と会って明日、全てを終わらせることとお世話になったお礼を

いろい世話になったので
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 15:26:50.98 ID:aNasZgol0
豊音でした。すいません
622 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:33:07.89 ID:K0gru4Ku0

―姉帯家―


ピンポーン


豊音「はーい」

豊音「今開けまーす」 ガチャッ

豊音「!」

京太郎「こんにちは、姉帯さん」

豊音「須賀くん!」

京太郎「ちょいとばかし、挨拶をしに来ました」

豊音「あいさつー?」

豊音「わかったけどー、とにかく、入って入ってー!」

京太郎「あ、じゃあ……お邪魔します」

豊音「いらっしゃーい♪」
623 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:44:17.58 ID:K0gru4Ku0

京太郎「うわー、デカい家だなぁ。襖もなんか高いし」

豊音「でしょー」

豊音「熊倉監督が私のために、鴨居に頭をぶつけたりしないように建ててくれたんだー」

京太郎「へぇー……って、熊倉さんが?」

豊音「うんー……」

豊音「私、お母さんとお父さんがいないからー……熊倉監督が引き取ってお世話してくれてたんだー……」

豊音「でも、熊倉監督の家じゃ私には狭すぎるから、ってこんなにおっきいおうちを建ててくれたんだよー」

京太郎「へぇ……そうだったのか……財力あったんだなぁ、あの人」

豊音「でも、こんなにおっきなおうちで独りぼっちだと、寂しいんだー」

京太郎「宮守のみんなは遊びに来たりしないんですか?」

豊音「来てくれるよー!お泊り会とかもするんだー!」

京太郎「へぇ、いいっすね!それ」

豊音「そのときはいっつもちょーたのしいよー!」

京太郎「宮守って、マジにみんな仲いいからいいっすよね〜」

豊音「うんー!」


〇豊音の好感度が5上がった!

〇豊音の好感度がMAXになったので、イベントが発生します。
624 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:45:22.03 ID:K0gru4Ku0


豊音「そうだー!須賀くんも、今度みんなとうちに泊まりにおいでよー!」

京太郎「あ……そのことなんですけど」

豊音「?」

京太郎「俺……今夜、ここを去ります」



                       > 二三二ニ <
                   >/: : : : : : : : : : : : : : : : :`. . 、
                . . :´/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
                /::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
              /: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨
             r: : : /: : : : :/i: :/| /+ : : : : : : : |、:_}_!、 : : : : : : ∨
             i: :/! : : : :/ ̄/ / l: : : : : : : : | l/ } ∨ : : : : : : ∨
             l:::l l : : : / ≫=ミ ',: : : : : : : :≫=ミ : : : : : : : : ,
       __      .ヾ:V: : : :/〃γ ⌒ヽ  、: : : : : :V´⌒ヽ l: : : : : : : :,
     .`ニニ、    .ヽ/: : : !{{ {    }   \ : : :ハ.   }.l: : : : : : : :,
      `フ /      '/.: : : :从 ゝ - '   , ト .: :\ー '人: : : : : : : :,    、--- = 、
     // } `ー、   /: : : : :/.! レ        ヾ!\: : :ヽ  ! : : N: : : : :,     ̄ つ )
      ̄   ̄ ̄   ./: : : : : :! .!            ヽ: : ヾ/: : //: : : : : ∨    `ー'
            ./ : : : : : :∧l     r―----― 、  ン : : 〃: : : : : : : ∨
            . /: : : : : : : : : :ゝ    、   __    ノ/: :ノ: : : : : : : : : : : : 、
           /: : : : : : : : : : : : : >  ,,  ̄    ̄ /::<: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :_l二  二__:!/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : /    V    \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; イ  イ   ト   .!ト : : : : : : l: : : : : : : : : : : : 、: :\
      /: : : : : : : : : : /l: : : : : :>ニニ | ./::\_/::\ |ニ` < /|: : : : : : : : : : : : ヽ\::\
     // / : : : : : : / | : > ´ニ二ニ|/  {´::`}  ヽ| ニニニ` <: : : : : : : : : : : : :', ヽ: :\
   //  ./ : : : : : : /  ,'r二ニ二ニ二ニl_/::ll::\ / ニニニニニニハ: : : : : : : : : : : : .,  ヽ: ヽ
  // .  / : : : : : : :'  /二ニ二ニ二ニニ!::::::::ハ:::::/ ニニニニニニニ| : : : : i、 : : : : : : ,   ヽ:.ヽ
//    /: /i: : : : : | /二ニ二ニ二ニ二 !::ン l::/ニニニニニニニニ | : : : : |ヽ: : : : : : |    ヽ ',
625 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:52:46.35 ID:K0gru4Ku0

京太郎「明日の朝までに茨城に向かって、小鍛治健夜を討つ……!!」

京太郎「そして、全てを終わらせます……」

京太郎「思えば、長い旅でした……」

京太郎「大阪で10日、霧島神境で10日、阿知賀で2か月、こっちで10日……」

京太郎「移動の時間やくたばりかけて寝込んでた日とかも含めると、清澄を発ってちょうど100日になるのかな」

京太郎「こっちでも、宮守のみんなにはだいぶお世話になったんで……お礼の挨拶に来まして」

京太郎「いやー、ホントに、三尋木咏との戦いなんかは皆さんの力なくしてはどうにもならなかった……って、姉帯さん!?」




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      { ‘::::::::::|:::::∧::::::| ァ=≠≡ミ /::::::/  ァ=≠ミx 小 !:::!      う、うぅ………
      {   |::::::::|::::′∨::癶''^~)  /:::/       (^~ヾ::::|:::|
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      〃   |::::::::|:|:::::|:::::::::l>。.._ /        ,... イ:::|:l:::::::|:::| }
    /   ,ノ::::::: |:|:::::|:::::::::l::::::|:::::}≧=- ┬‐=≦:::し:::::::::|:l:::::::|:::| }
..     /:::::::::::斗=ミ|:::::::::|::乂二二二ニニ=-----┬-‐=ミ:::::::|:::| }
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626 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 15:56:52.22 ID:K0gru4Ku0

豊音「やだよーーーーー!!!」 ダキッ

京太郎「ぐえっ!?」 ムギュッ

京太郎「ちょ、姉帯さん!?」 ギュギュギュッ

京太郎「は…波紋の呼吸が……できない……ッ!!」 ギュギュギュギュギュギュ…

豊音「あっ!ご、ごめんねー!!」 パッ

京太郎「はぁ、はぁ……い、いきなり抱き着かれるとは。ど、どうしたんです?」

豊音「う、うぅ……だ、だって……」 ポロポロ




                       ... -――‐- ...
                 /::::::::::::::::::::::::::::::\
                /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::∧
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.             __ |::::::|::l::リ し' ヘ⊇...イ:::::l:::l:::| ̄ ̄ / /二二マニ/
         /   `≪三三|    ∨彡'三lリ'l:::|   /{ l二二二/
          /       }≪三|    /三三ヲ/ ll:::|  ,/ l |二>''"
.          /       ∨〉 `~「 ̄\,/三彡'  八:{ /   __フ´
         /       /  /二二二>∠__,     ∨ /__ノ
      /___\__    l ,/二二二/----'      ∧
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627 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:06:05.21 ID:K0gru4Ku0

京太郎「う……」

京太郎「そ……そりゃそうですよね、俺も寂しいです」

豊音「うぅ……!!」 ポロポロ

豊音「須賀くんが行っちゃうなんてやだよー!」 ポロポロ

豊音「熊倉さんがいなくなっちゃってちょーつらいのに……須賀くんまでいなくなっちゃうなんてー……」 ポロポロ

京太郎「し……しかし、行かなきゃいけないんです」

京太郎「小鍛治健夜を倒すってのは、俺の運命に刻み付けられた使命だから!!」

豊音「……じゃあ、倒したあとはー……?」

京太郎「え?」

豊音「小鍛治プロを倒した後も……戻ってきてくれないのー……?」 グスン

京太郎「え……それは……」
628 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:12:15.51 ID:K0gru4Ku0

京太郎「いや……俺にも、清澄という帰る場所が……」

豊音「シロが言ってたよー!」

豊音「須賀くんは、宮守に移住するのもいいかなーって思ってるって!」

京太郎「あ……あのクソアマァーーーーーッ!!」

京太郎(宮守が行ってみていいとこだったら、1ミリくらいは考えるかも、とは言ったが……そこまでは言ってないぞッ!!?)

豊音「私も、そうしてもらえると……嬉しかったりするんだけどなー……って」 モジモジ

京太郎「い、いや……それはシロさんの誇張っていうか…」

豊音「あっ!そうだー!!」

豊音「いいこと思いついたよー!!」

京太郎「いいこと?」

豊音「このおうち、一人で住むには大きすぎるしー……一緒に住もうよー!!」

京太郎「?!」

豊音「そうすれば、ぼっちじゃなくて寂しくないしねー♪」
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:15:31.28 ID:aNasZgol0
とよねーならシロも行為持っているなら許して一緒に住みそう
630 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:15:40.53 ID:K0gru4Ku0

京太郎「ま……待ってくださいって、姉帯さん!」



               .. -―━━―-...
            ..:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::..
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        |::::::::::/、l/`l/ {:::::::::::|\{\:|::::リ:::::|__::::|
        |::::::::; 〃⌒ヾ ‘::::::::::{〃⌒ヾ∨::::: } }::|    なにー?
        |::::::::l 乂___丿 ∨::::::乂__,丿 |::::::::|_,ノ::|
        |::::::::} ,,,,     \::::::::. ,,, |::::::::l:::::: |
        |:::::八      、  , \::::::.  八::::リ:::::: |
        |:::::l::个:....__/⌒i    \::イ:リ::::/::::::::::::.
        |:l:::l::::|::::l:::{   厂 Χ/∧:{/::::/:::l:::|::::::::.
        |:l:::l::::|::::l:/ ̄`ヾ襾/ /.:.:.∧::::/ : :l:::|:::::::::|
        |:l:::l::::|:::/:.:.:.:.:./V^^V:.:.:.:.:.:.:l:∧: : l:::|:::::::l:|



京太郎「そ、その……宮守に移るってのは、ちょっと考えるってだけで、別に決まったことでもなんでもないし……」

京太郎「い、一緒に住むなんてまずいんじゃないかなー……って」




    /:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ
   /::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::',
   /::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::',
   {:::::::::::::{i::::ハヽ:::::::::::ヽ:ヽ_::::::::::::ハ:::::::',
   |::::::::::::ハ::(__ヽヽ:::::::::::V \::::::::ハ:::::::ヘ     え……
   {:::::::::::ハY´  ヽ \::::::::::\__ィ::::::::ヘ::::::ハ
.   V:::::::ゝ ゝ_ノ   ヽ:ヽ:::::::\:::川:ヘ::::::ハ
   V::::::ハ (__ノ     ヽ:、`ヽ三ミ:\:::ヽ::::ヽ
    V:::::ハ         `  /:/\::\:::\:ヽ
     i::::ii:ヽi      ⊂つ  (:(ィ:::::ヽ:::)::::::ヽ:\
    V:jj:::::j:>..._     /ヽ{::::i::/:/::::\:::\:ヽ




京太郎「思ったり思わなかったり?!」

豊音「どっちなのー?」 ウルルッ

京太郎「う……」
631 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:19:09.05 ID:K0gru4Ku0

京太郎(マズいぜ……なんだかよくわからんが、この人の涙に俺は弱い……ッ!!)

京太郎(堂々とNOを突き付けることができん……ッ!!!)

京太郎「と……とにかく!」

京太郎「すべては、小鍛治健夜に勝って初めて考える余裕ができるんですッ!」

京太郎「だから!ちょっと!落ち着いてッ!」

京太郎「待っていてはもらえませんかッ!!?」

豊音「うぅ……わかったよー……」


         /:::::/::::::::::::::://!:::::::::::::::::::::::::!::::::::::∨∧
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.         /:::::/::::::/:/:::/   l::::::::::::::::l:::::ト|::::|::::::::::∨∧
      .′::′::/:/,l:::|-‐ l::::::::::::::::lヽ:||::|:::::::::::::l::::::|
      |::|:::|::::::l/´ l:::|   ∨ ::::::::::l !||∧:::l:::::::l::::::|
      |::|:::|::::::|  八|___`ヽ∨:::::::::l ノ'_ノ'__ リリ:::::リ:::::リ
      |::|:::|::::::| ,,ィ て心ヽ ∨::::∧/て心∨:::::/::::::{
      |::|::」:::::〃 {_ リ   l∨:::∧__リ':::::::∧::::::|    じゃあ……ずっと待ってるよー……
      |::|(_|:::::l て  )~     }/∨::∧-'/::::/::::|::::::|
      |::|:::::::::ヘ  l /````   ' \:::∨/`∧八:::::
      |::l:::::::::l込. |l            /∧::\/::∧:::ヽ|
      |::l:::::::::|::::介o。.   〜ー〜ーl/ .∧::::∨::∧::::::\
      |::l:::::::::l::/:::|:::::::::≧=----=≦:/::::}::::::}:/:::∧--- \
.       ノリ::::::::リヘ三三三三三三三三三ヲ三厂 ̄ \   \
    / /:::::::/ \`≪三三三三三三≫'彡イ/    / \   \
632 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:23:10.58 ID:K0gru4Ku0

京太郎(ず……ずっとか……全部終わった後、NOって言う場合……心苦しすぎる……!)

京太郎(が……しかし……!)

京太郎(今はこの回答で、難を逃れるとしよう……!!)

京太郎「……そういうわけなんで、姉帯さん」

京太郎「今は……俺が小鍛治健夜を倒すのを、待っていてください!!」

京太郎「必ず、倒してきますから!!」

豊音「うん……」


            _ -=ニ二二ニニ=、
            /ニニニニニニニニ\ / }
         ./ニニ -ー  ¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ーヽー-、
       __ /-- ──ニニニ二二二二二ニニ-/、_
    _-=ニニ/::::::::::::i::::::::::::::::l:::ハ:::ト、::::::::::::::::マ二ニニ=-
  -=ニニ二/:::::::::::::::::ハ::i、::::::::::!::i-l::l-'::::::::::::::::::マ二二二ニ-
  マニニニニ/::::::::::::::ハ::i^i/ V:::::::!::l .i/  ハ:::::::::::::::マニニ= ̄
  `` ー/::イ:::::::::::i/  ___\:::i::l x==ミ i::::::::/::::i
     i:/ i:::::::::::::! 〃^⌒   \:::    ′:/::::::::V      楽しみに待ってるよー!!
     ヾ .iハ:::::::ト::! 〃     \:: ゙/::::/:::::::ハ:::V
      \!V::人_ヽ  rー ‐ ⌒) \:::/::::::::::iヽ:::',
        ヽ)::::::个...、 ヽ - ─" イ:/:::::::::::::i \',
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       ′:::::::::>"ニi /i:::::::∧_∧ニニ`<::::::::::::V  }
      /:::::::::イニニ/ニi/::::∧::::VニiニニニニV:::::::::::::Vノ
        ′:::Vニニニ/__ニ!:::/ i:::/=≦二二ニV::::::::::::::∨
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633 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:27:54.90 ID:K0gru4Ku0

京太郎(……やれやれ)

京太郎(また一つ、背負いこむ期待が増えたぜ……)

京太郎(だが……それはとても幸運なことだ)

京太郎(期待は重荷にはならない……原動力になるッ!!)

京太郎(小鍛治健夜を倒す……!!その意志の原動力に……ッ!!)

京太郎(その意志を超新星爆発させてやるぜ……明日こそ、全てを終わらせるためによォーーーーーーーッ!!!!)

京太郎(そして……新しい未来が開闢するんだッ!!!!!)



〇豊音のためにも小鍛治健夜を倒すという意志が強くなり、精神力が5上がりました!

〇人に愛されるという人生の幸運を掴み取ったので、天運が5上がりました!
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 16:51:56.04 ID:+yUg9zxR0
次スレ立ってるけどそんなに長くなるのかな
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:53:03.61 ID:aNasZgol0
単にラストボス戦を次スレでやりたかっただけじゃね?
636 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 16:54:16.80 ID:K0gru4Ku0

最終決戦は次スレでやります


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546759958/



     次スレもエビフライをよろしくなー

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            _、,_
          /V ゞ \
          LレWV  >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (∀・|/ ゝ
    /´`ヽ  /´`ヽ/ /》 \_    __   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
.   〈 /\゙y'/\_〉/\__/ __     ______
      .,'´=V=ュヽ__/、.,\丿)..,_       /i
      ((((ノ).))(ノ,:、,/ /:,.:::: ::`゛:.:゛:`''':,'.´ -‐i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ハ(゚ヮ ゚,|!ハ.. :.:.:\ \ _;.;;..; :..‐'゛  ̄  ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ノル√´丿从゛ `'(__∂
_____∧__________

    よろしくたのむぞー




今からネカフェに退避しようと思うので、そのあと再開します!

このスレにはなんか色々今までの感想とか書いといてくれると励みになります!!




            |ニニニニニニニニニニニ/    /
           〈 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     \
    --=ニ二二二二二二二二二二二二二二二ニニ=≠=-
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            |::::l:::::l/____     \:::::\_\:::::::::「):::|      それではまたあとでー
         八:::l:::::|´ ̄ ̄`     \´ ̄ ∨::::|::::::|
              ヽl:::::| ´´´        ´´\\ 八: |::::::|
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637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:57:39.75 ID:mlsAc6FuO
乙ですー
ラストのすこやんはこれだけ強化積んでも苦戦する難易度なのかね
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 16:58:59.65 ID:aNasZgol0

文句じゃないけれど、やっぱり好感度MAXにすると嫁にできることを最初から説明して欲しかった
そのためか最初の長野の時に好感度分散したり、碌に上げれずに終わっちゃた感がある
(キャップでも去るときは99で終わってたし)

今度の安価スレを立てる時はそういうことを先に行って欲しいと思ったり
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:03:34.19 ID:+yUg9zxR0
今までの敵スタンド使いを全員殺してたらどうなってました?
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 17:10:00.78 ID:fcyD4viA0
>>638
ハーレムルートの確認終盤にとってたし、それはちょっと無茶じゃね
ただ長野勢の好感度分散&max達成キャラの少なさは反省点かも

逆に奈良でリーチかかってるしずを差し置いて
無駄に玄の評価上げにかかって共倒れとか
参加者サイドも反省点あるなと思いました

あと九州以降の戦闘がヌルゲー化したのは今後見直すべきポイントかも
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:23:57.52 ID:+yUg9zxR0
後半は京太郎が強くなったのを実感できてよかったけどな
642 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/01/06(日) 17:26:08.39 ID:K0gru4Ku0
ちょっと外出に苦戦中です

友人がリビングをウロウロしているので居留守使ってたのがバレるとヤバい……ッ!!



>>638
あー、それは申し訳ないです……

元々、闘牌7割恋愛3割くらいのつもりでやってたので、あまりよく考えてませんでした……一地方に滞在するのは(阿知賀以外は)10日って制約があったのも難しかったかな……

次回作は闘牌5割恋愛5割くらいでやるつもりなので、よく考えておきます


>>639
それは……次スレをお楽しみに


>>640
そうですね……良子&大沼戦とはやり戦は承太郎みたいな水戸黄門感あるしいいかーと思いつつも、ちょっとぬるすぎたかなぁと思ってます

咏戦はメチャメチャ相手強かったはずなんですけどね……コンマでほぼ全勝してたから圧倒出来てたような気がします
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 17:30:20.18 ID:aNasZgol0
咏戦はコンマが本当に良かったから仕方がないと思う
負ける時は本当に負けるからね
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 17:36:42.00 ID:mlsAc6FuO
戦闘はコンマ運の比重大きいから
難易度については今回くらいで丁度良いんじゃないかね

あとテルーが花京院と化してるけど
死亡フラグは大丈夫なんですかね……
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:42:24.09 ID:+yUg9zxR0
コンマが一番重要だからな戦闘は
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 17:45:10.42 ID:+yUg9zxR0
そう考えるといくら京太郎が強くても安心できない
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 19:59:40.85 ID:XeTgkuGJ0
>>640
> 逆に奈良でリーチかかってるしずを差し置いて
> 無駄に玄の評価上げにかかって共倒れとか
> 参加者サイドも反省点あるなと思いました
そういうのは反省点と言わないよ
どのキャラを狙うかくらいは自由だ
スキルとかに関わったり難易度が激減するとかそんな差じゃないんだから
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 23:19:13.81 ID:+yUg9zxR0
【音MAD】サキガツモル【咲-Saki-×ココロオドル】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9595431
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/06(日) 23:20:41.48 ID:+yUg9zxR0
ココロジョジョル
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19474999
650 : ◆Rcg5z0T7ZfzG [saga]:2019/02/27(水) 10:11:37.95 ID:vkM8asdY0
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