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京太郎の奇妙な冒険 衣「第3章だ!」 【咲-Saki-安価】
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335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/01/01(火) 18:19:26.23 ID:q9NzVAuJ0
いきなりどうした
336 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 18:19:41.26 ID:/WAR7VJD0
京太郎「……プッ」
一同「あははははははは!!」
晴絵「そういうわけだからみんな!阿知賀は任せる!」
晴絵「私は京太郎たちと小鍛治健夜を倒して帰ってくるから、それまで待っててくれ!」
穏乃「はいっ!!!」
憧「ま……ハルエは強いし、京太郎の助けになるってならしょーがないわよね」
玄「そうだねぇ」 グスグス
宥「玄ちゃん、泣かないの」 ナデナデ
灼「ハルちゃん……信じてるから」
晴絵「おまかせあれ!ってね!」
晴絵「じゃあ京太郎!」
京太郎「ええ!」
京太郎「改めて……宮守に出発だ!!」
337 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 18:30:17.29 ID:/WAR7VJD0
そうして阿知賀のレジェンド・赤土晴絵を加えた京太郎一行は、晴絵の運転で一路岩手県・宮守へと向かった!
晴絵「北上して北陸を経由し……新潟・山形・秋田を通って岩手に向かうのが安全なんだよね?京太郎」
京太郎「ええ、ハギヨシさんの情報によれば、幹部たる幽波紋の雀士を4人も失った敵陣営は、北関東を中心に守りを固めているそうなので」
淡「テルーはなにしてんのかな??テルーもそこら辺にいるの??」
京太郎「いや、どうも福岡で目撃情報があったらしい……東北・北関東はおろか、東日本に今のところはいないようだ」
咲「おねえちゃん、阿知賀でも再襲撃はしてこなかったね……」
京太郎「なぜ九州にいるのかも謎だが……やはり、小鍛治健夜に心服しているわけじゃないのかもしれないな」
京太郎「だったら瑞原はやりと一緒に俺を再び襲ってきたはずだし、この状況なら北関東で小鍛治健夜を守るのが普通……三尋木咏との連携もとれるしな」
京太郎「そもそも殺す意思があったなら、前回の戦いで[神砂嵐]で俺を葬っていたはずだ」
淡「なんか、やっぱり希望が見えてきたカンジ??」
咲「うん……ちょっと、そんな感じがするよ!」
京太郎「ああ……俺もそう思うぜ!」
338 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 18:47:29.55 ID:/WAR7VJD0
そして京太郎一行は、宮守に到着したッ!!
―宮守女子高校前―
晴絵「ふぅー……着いたよ、みんな降りて」
白望「ずっと車の中はさすがにダルかった……」 ウイーン
白望が車のドアを開け、降りたその時!!
豊音「シローーーー!!!!」 ドドドドドドドドドドドドドドド ダキッ
白望「ぐえっ」
塞「ちょ、トヨネ!」
胡桃「シロが潰れちゃうよ!」
エイスリン「チッソク!」 キャッキャッ
豊音「あ、ご、ごめんねー!」 バッ
白望「はあ、はぁ……」
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/01/01(火) 18:48:42.41 ID:q9NzVAuJ0
シロと京太郎は似てる
340 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 18:51:06.19 ID:/WAR7VJD0
京太郎「あれ、シロさん……もしかしてこの人たちが」
白望「そう……」
塞「私たちが、宮守女子麻雀部!」
京太郎「……小学生も交じってるんですか?」
胡桃「うるさいそこ!」 ドシュッ
京太郎「ぐほぁ!!」
エイスリン「クルミ!モットヤレ!」 キャッキャッ
胡桃「らぁ!!」 バキイッ
京太郎「は、波紋入りの丸太で殴らないでください!ごめんなさいって!!」
トシ「やれやれ……さっそく賑やかなことだねぇ」
晴絵「熊倉さん!ご無沙汰してます!」
341 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 18:54:53.37 ID:/WAR7VJD0
トシ「晴絵……思ったより大人数で来たねぇ」
晴絵「まぁ、「天照大神の御身」を宿す3人もいますからね」
ドカ バキ ボコ
グェーーーーッ
トシ「さぁさ、ご挨拶はその辺にして、皆さんを部室にお招きしようか」
宮守女子一同「はーい!」
京太郎「う、うぉぉ……」
咲「京ちゃん、大丈夫?」
京太郎「さ、さすがは三尋木咏とやり合ってるだけあって……凶暴な奴らだぜ」
京太郎「ある意味、頼もしいが……」
白望「私が帰ってきたのと、お客さんがたくさん来たからはしゃいでるだけ……」
342 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:07:01.33 ID:/WAR7VJD0
―宮守女子麻雀部部室―
トシ「さて……自己紹介は済んだようだし、早速本題に入ろうかねぇ」
京太郎(さ、さっきのあれが自己紹介になっているのか?!)
トシ「敵の首領……小鍛治健夜はその牙城に閉じこもり、自ら攻撃を仕掛けてくることはないけどねぇ」
トシ「小鍛治健夜の左腕とも呼べる……最強の眷属、三尋木咏は依然として周辺地域に攻勢をかけてきている」
トシ「私たちはそれに対し、一撃離脱戦法で迎撃しているけれども……指揮官の三尋木咏には歯が立たないから、手を焼いている。お互いさまではあるけどねぇ」
晴絵「瑞原はやりの捕縛後、何か変わった動きはありましたか?」
トシ「攻勢が一層激しくなったよ。相変わらず、晴れの日には配下の吸血鬼を援護しに来ることはないんだけどもねぇ……」
トシ「1つ変わったのは、雨の日の屋内にも追撃を仕掛けてくるようになったことだよ」
トシ「他の眷属が捕らわれて、尻に火が付いたってとこさね」
晴絵「と、なると……三尋木咏の討伐作戦はこうなりますね」
晴絵「私と熊倉さんを中心とする波紋雀士隊が雨の日にヒットアンドアウェイを仕掛け……宮守まで撤退し」
晴絵「京太郎の待つ屋内まで誘い込む……ってとこでしょうか」
トシ「そうさね。今までと違うのは、新生幽波紋の雀士たる2人の存在……これでようやく奴を討てる」
343 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:13:56.45 ID:/WAR7VJD0
塞「いや〜、長かったね!」
豊音「やっと三尋木プロを倒せるなんて、嬉しいよー!」
胡桃「今まで地道に吸血鬼を倒してきたのが報われるね!」
エイスリン「」 カキカキ
エイスリン「」 バッ
(丸焼きにした三尋木咏を取り囲んで喜ぶ宮守女子一同の絵)
白望「エイスリン、グロい……」
エイスリン「パーティー ダカラネ!」
エイスリン「ストラテジー ノ キー ハ キョウタロー!」
京太郎「あ、そ、そうですね」
エイスリン「ガンバレ!」
京太郎「が、頑張ります」
晴絵「本当に頼むよ、京太郎。私の力じゃ正直三尋木咏に敵わないからな」
トシ「私たちが全力で誘導するからねぇ。フィニッシュは頼んだよ」
京太郎「はい、任せてください!」
京太郎「みなさんも、よろしくお願いします!」
一同「よろしくー!」
トシ「そういうわけで、雨の日が来るまでは機を伺うことになるねぇ」
トシ「仕上げのトレーニングにでも励んでいておくれ」
京太郎「はい!」
344 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:20:28.32 ID:/WAR7VJD0
既に去った地方の女の子の好感度は、もうMAXにはできないんですけど、好感度100以上の子はエンディングの際に結ばれるチャンスがあります
誰と結ばれるかを安価↓1〜 先に3票集まった好感度MAXの子(好感度100以上110未満の子は4票)
みたいな感じで決めようと思ってるので
あと、宮守編で旅は終結するので、自由安価とかはっちゃけてくださって構わないです
昔やったエイスリンスレ的な感じでも全然ウェルカムです(ご存じない方もいると思いますが)
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 19:21:14.03 ID:zmmL3i8g0
なるほど
346 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:21:14.55 ID:/WAR7VJD0
岩手県宮守 滞在1日目
―ビジネスホテルの一室―
京太郎「ふぁ〜あ、よく寝たなぁ」
京太郎「何をしようかな」
【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】
攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)
【ステータス上昇に必要な経験値】
攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)
【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(60)
(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)
A 麻雀の練習をする
A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視
B 自由安価
安価↓2
347 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 19:21:40.00 ID:HSB6Lp3DO
ハーレムはダメなのかな
348 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 19:22:18.54 ID:zmmL3i8g0
B豊音に自己紹介
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 19:27:59.42 ID:OJqeJ0n80
今の所、候補は
MAXは宮永咲、天江衣、大星淡、神代小蒔、小瀬川白望、愛宕洋榎、愛宕絹恵、石戸霞、新子憧の9人
100越えは福路美穂子、高鴨穏乃、松実玄の3人か
このスレの住民は誰が好き?
350 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:28:47.52 ID:/WAR7VJD0
>>347
ハーレムはなんか女の子がかわいそうなのであんまり考えてないです
ハーレムがいい!っていう意見が多かったらちょっと考えますが……
351 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 19:32:13.83 ID:zmmL3i8g0
>>349
天江衣、大星淡、神代小蒔、小瀬川白望、福路美穂子、高鴨穏乃、松実玄
辺りが好きだけど多すぎで絞れんわww
>>350
個人的には全員幸せにしたほうがかわいそうじゃないって思う
フィクションだしね
352 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:35:02.19 ID:/WAR7VJD0
京太郎「……」 テクテク
京太郎(阿知賀もそうだが、落ち着いた田舎町って感じだな……趣があるっつーか)
京太郎が曲がり角に差し掛かったその時!
豊音「あっ!」 ヌッ
京太郎「うおぁっ!!!!!」
豊音「須賀くん!こんばんはー!!」
京太郎「こ、こんばんは。姉帯さん」
京太郎(で、デケえ……2メートルくらいあんのか?俺よりでかい女なんて珍しいぜ……)
豊音「ごめんねー、いきなり現れて。びっくりさせちゃったかなー?」
京太郎「い、いえ全然」
豊音「須賀くんはお散歩?」
京太郎「ええ、まぁ。姉帯さんは?」
豊音「私は吸血鬼と戦ってきたその帰りだよー!」
京太郎「えっ、今日も戦ってきたんですか!」
豊音「うん、仙台の方でねー」
京太郎「お、お疲れ様です」
京太郎「立ち話もなんですし、そこの公園でちょっと話しませんか?」
豊音「いいよー!」
353 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 19:37:38.85 ID:OJqeJ0n80
初期はシステム的に色々わからないところがあったから好感度分散してるなー
せめて玄はマックスにしたかったわ……
354 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:40:05.17 ID:/WAR7VJD0
……………………………………………………
豊音「それでね、そこでいきなり後ろから吸血鬼が現れてちょーびっくりしたんだよー!」
京太郎「えっ、大丈夫だったんですか?」
豊音「うん!塞が吸血鬼の動きを塞いでくれたから、そこをパンチ!して倒せたんだー」
京太郎「ふぅん……さっきから話を聞いてる感じだと、チームワークがすごいんですね」
豊音「えへへー!そうなんだよー!」
豊音「あっ!そういえば、私の話ばっかりだったねー……ごめんねー!!」
京太郎「いやいや、謝らないでくださいよ!面白い話ですし、聞けて良かったですよ」
豊音「ほんとー?」
京太郎「ホントです」
豊音「よかったー!」
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 19:41:06.42 ID:HSB6Lp3DO
咲はキャラ数自体も好きなキャラも多いから最初からヒロイン絞られた話じゃないならハーレムが嬉しかったり
>>354
ちょーかわいい
356 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:52:30.69 ID:/WAR7VJD0
豊音「じゃあ今度は、須賀くんの話を聞きたいなー!」
京太郎「俺の話ですか?」
豊音「うん!」
豊音「シロや熊倉監督から聞いた話しか知らないから、本人から聞きたいなーって!」
京太郎「俺の話かぁ。改めて話すとなると、難しいなぁ」
豊音「じゃあ、自己紹介みたいな感じで!」
京太郎「えーっと、そうですね。須賀京太郎16歳……誕生日は2月2日で」
豊音「えっ!じゃあ1週間後くらいには誕生日だよー!」
京太郎「あ、ホントだ……考えもしなかったな」
豊音「えー!!なんで忘れちゃうのー?!」
京太郎「いやまぁ、忙しかったですし……そこまで気が回らなかったというか」
豊音「じゃあ、私たちでちゃんとお祝いしなきゃだねー!」
京太郎「ハハハ、そいつはありがたいかも」
357 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 19:59:36.01 ID:/WAR7VJD0
豊音「それでそれで?他には?」
京太郎「えーっと、清澄高校に所属していて……」
豊音「うんうん、聞いてるよー!インハイで強かったあの清澄だよねー!」
京太郎「まぁ、俺は弱かったんですけど……3か月くらい前、ふとしたことでスタンド能力に目覚めて……」
豊音「ふとしたことって???」
京太郎「えーっと、まぁ、とある波紋雀士と偶然キスしちゃって……」
豊音「えっ、えーーーーーーーーーっ!!!!???」
豊音「ちゅ、ちゅーしたの??///」
京太郎「ま、まぁ事故ですけどね!!」
豊音「う、うん……それでそれで?///」
京太郎「まぁ、そっからは小鍛治健夜を倒すたびに出た、って感じですかね……」
豊音「わぁー……そんな感じでスタンド使いになったんだね!」
豊音「私も誰かとちゅーしたらスタンド使いになれるのかなぁ……」
京太郎「さぁ……それはわかんないですけど」
豊音「…………。わ〜〜〜!!///」
京太郎「ど、どうしたんですか?」
豊音「だ、誰かとちゅーするの想像したら、恥ずかしくなっちゃったよー……」 カァァァ
京太郎「プ……ハハハ!ウブなんですね、姉帯さん!」
豊音「う、ウブじゃないよー」
その後もしばらく楽しくおしゃべりした!
〇豊音の好感度が10上がった!
358 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 20:02:59.62 ID:/WAR7VJD0
豊音好きすぎるわ……
それはともかくとして、ハーレムありかなしかちょっと投票でもしてみましょうか
A ハーレムアリ!(その場合、本妻を一人選択して、10分の1の確率で妾的なポジションの子をハーレムに加えられるような感じにしようと思います)
B ハーレム無し!
↓1〜 先に3票集まった選択肢
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 20:04:11.69 ID:zmmL3i8g0
A
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 20:04:29.42 ID:iTdVvPlLO
A
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 20:04:48.40 ID:oyQnznoq0
B
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 20:05:31.18 ID:OJqeJ0n80
A
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 20:06:39.54 ID:7TFV3hjmO
A
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/01/01(火) 20:29:32.04 ID:q9NzVAuJ0
臨海と有珠山の出番はないのか
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 20:30:19.88 ID:zmmL3i8g0
臨海は見たかったかも
366 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 21:52:59.74 ID:/WAR7VJD0
おや、結構ハーレム意見が多いんですね
じゃあ合意のハーレムとかは難しいので愛人と言う形になるんですけどそんな感じで行きましょう まぁジョセフも浮気してたし多少はね!
臨海有珠山はなんかシナリオが間延びするかなーと思って入れませんでした。長野を出てから100日間の旅にしようと思ってたので
キャラを上手く書けるか不安だったのもありますけど……
それでは再開していきます
367 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 21:53:40.07 ID:/WAR7VJD0
岩手県宮守 滞在2日目
―ビジネスホテルの一室―
京太郎「何をしようかな」
【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】
攻撃力:S(144) 防御力:S(104) 速度:S(105) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)
【ステータス上昇に必要な経験値】
攻撃力経験値:あと15/26 防御力経験値:あと22/35 速度経験値:あと16/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)
【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(65) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)
(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)
A 麻雀の練習をする
A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視
B 自由安価
安価↓1
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 21:55:58.22 ID:OJqeJ0n80
B 晴絵と修行
369 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:14:23.89 ID:/WAR7VJD0
―荒野―
京太郎「レジェンドー、いきなりこんなとこに呼び出して何の用です?」
晴絵「なに……ちょっとした手合わせをしようと思ってさ」
京太郎「手合わせ……いいですけど」
晴絵「まずは京太郎……そのマスクを外そうか」 カチャカチャ パカッ
京太郎「!」
京太郎「おお〜!すげー解放感!!」
京太郎「飯の時と歯磨きの時しか外せなかったから、すげー気持ちよく感じるッ!!」
京太郎「けど、いいんですか?」
晴絵「もういいだろ。だって、波紋法をマスターしたんだろ?」
京太郎「!」
京太郎「わ、分かっちゃいます?」
晴絵「そりゃあ、吉野山がぶっ壊されるくらいだからね」
京太郎「う……お見通しでしたか」
晴絵「お前意外にあんな芸当をできるやつはいないからね」
京太郎「ハハハ……どうか、穏乃にはご内密に」
晴絵「ハイハイ」
370 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:21:37.35 ID:/WAR7VJD0
晴絵「さて……京太郎」
晴絵「お前はすでに私を超えていたが、更にその上……誰も辿り着いたことのない無敵と呼べる段階にまで到達してしまった。小鍛治健夜を除けば、の話だけど」
京太郎「そう……ですか」
晴絵の麻雀力:Mighty(298)
京太郎の麻雀力:Invincibility(414)
晴絵「だが、小鍛治健夜も同様に無敵同然……無敵同士の戦い、どちらが勝つか分からない」
晴絵「だから、更に研鑽を積んでいくとしようか」
京太郎「はい!」
晴絵「私だってもうちょい強くなっとかないと困るかもしれないからね!」
371 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:28:26.66 ID:/WAR7VJD0
そして……
晴絵「はぁ、はあ……」
晴絵「さ、流石だ……京太郎」
晴絵「スピードもパワーも以前より格段に上がっている……スタンドコントロールにもスキはない……」
晴絵「この私が……一発喰らわせるだけで限界だなんて」
京太郎「だが……一発は喰らってしまいました」
京太郎「リアライズド・レジェンドの拳はやはり重いな……いてて」
晴絵「ザ・ユニバースは近距離パワー型だからな……攻撃が最大の防御になるとはいえ、ダメージを喰らうと痛いな」
晴絵「敵の和了牌を小宇宙の彼方に飛ばせるのはすさまじく強いが……」
晴絵「麻雀の上での防御と命の獲り合いの上での防御はまた違う」
晴絵「何か、考えてみな。ザ・ユニバースでできる敵の攻撃に対する防御方法を」
京太郎「ふむぅ……分かりました、考えてみます」
晴絵「できて当然と思うことで、何だってできるんだからね!」
京太郎「はい!」
〇晴絵の好感度が5上がった!
・攻撃・防御・速度経験値が20上がった!
・攻撃力・速度値が1上がった!
372 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:28:53.68 ID:/WAR7VJD0
岩手県宮守 滞在3日目
―ビジネスホテルの一室―
京太郎「何をしようかな」
【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】
攻撃力:S(145) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)
【ステータス上昇に必要な経験値】
攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)
【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(60) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)
(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)
A 麻雀の練習をする
A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視
B 自由安価
安価↓1
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/01/01(火) 22:35:55.97 ID:q9NzVAuJ0
エイスリンとライジングキウイする
374 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:44:01.60 ID:/WAR7VJD0
京太郎(昼間っから散歩……てのも悪くないなぁ) テクテク
京太郎(のどかだなぁ、宮守は)
エイスリン「キョウタロー!」 タタタタタッ
京太郎「あ、あなたは……エイスリンさん!」
京太郎「こんちは、偶然ですね」
エイスリン「グウゼン!」
エイスリン「キョウタロー、Let's hang out!!」
京太郎「あ、いいですよ。ここで会ったのも何かの縁だし」
京太郎「何して遊びます?」
エイスリン「ウーン……baseball!」
京太郎「野球か…人数いなくないですか?」
エイスリン「ダイジョウブ!」
京太郎「何が大丈夫なんだ?」
375 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:46:59.00 ID:/WAR7VJD0
―公園―
京太郎「なるほど……俺が投げてエイスリンさんが打つ対戦方式なわけね」
エイスリン「カカッテコイ!」
京太郎「それじゃ、いきますよー」
京太郎(ま、女の子相手だし、軽めに……) ピュッ
エイスリン「ハエ ガ トマルゼ」 カキーン
京太郎「な、なにィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
なんとエイスリン、特大ホームラン!
その打球は200メートル以上離れた宮守女子高校の校舎に着弾したッ!!
376 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:50:53.02 ID:/WAR7VJD0
京太郎「あ……甘く見ていい相手じゃないってことは分かったぜ」
エイスリン「フフン」
京太郎「よし……次は本気で行く」 グッ
京太郎、大きく振りかぶって……
京太郎「」 ビュッ
投げたッ!!
その手元にはユニバースの腕が重なっているッ!!
エイスリン「!」
エイスリン「スタンドパワー デ ゴウソッキュウ……」
エイスリン「デモ……ムダッ!!」 グワラガキーン
京太郎「な……なんだとォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
ドガーン
エイスリン、またまた特大ホームラン!
今度の打球は宮守女子高校の校舎の壁を吹っ飛ばす威力ッ!!
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/01/01(火) 22:53:13.03 ID:q9NzVAuJ0
吸血鬼と戦ってるだけあって強いな
378 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 22:56:25.54 ID:/WAR7VJD0
京太郎「ま……負けだ……」 ガクッ
京太郎「俺の……完敗だッ!!」
エイスリン「キョウタロー、オチコマナイ」
エイスリン「ツギ ハ ライジングキウイ シヨ」
京太郎「ライジングキウイ……?うっ、頭が……」
エイスリン「コクシムソウジュウサンメンマチ ヲ イーソウ デ アガル」
京太郎「なんか……できる気がしてきたぞ」
京太郎(この人、最初に会ったときもなんとなく感じたが……なんだか初めて会った気がしない……)
京太郎(まるで前世からの因縁で繋がっているかのよう……)
エイスリン「イクヨ!」
京太郎「はい!」
___,-、 _, ---- 、
, ´ / ` < ⌒\
/ | :. `ヽ、
/ / / l| V ` 、
.' / , { { | | | 、 、_ \_ ___
| | | | |∧| { : ハ V 、\  ̄´ - ‐
| | {メ、_{ 从 | , |-‐'´ | 、 \` / \
' | ,..- | | | ,ィtォ=ミ∧ |,ィtォ、} / |l ハ\_、 :.
/イ{ { r 从 { Vソ ∨' Vソ/イ |∧} / / l| ヽ
∨乂 \ |/ j' .リ / ′ i|/ /| ハ ヽ |
}∧ ー:. ` .ムl/ ,′ メ、__l | |l __ノ 、 l| | |
/ 、 八 r=====ァ 人. / |i | l| |i |八 | | | | | |
}イ/|\ `ー‐‐´ /. | |i _| l| 八|_ \| ハ/ハ/| ;_ |
「<l| ` .__/_. | |l (_|八/う心 .fiう心ヾj /__)l|
|////>、. | 「/| |i ト弋)ツ 弋)ツノムイ |
-=≦、[二]//l} |、}l∧_. V ∧} ,, ' ,, .,_/| |ヽ
-=≦///////////\ |/////≧=- . 〉 / 八. vー , / ∧ V
r-=≦//////////////////|___j\//////////≧=、. / /| >.. イ ∧ :.
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{///////}////////////////∨'//////////////|//| ー/::::::/:/ / | /::::::::::\ ノノ
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{///////|/////////////////l///////////////|//| |:ノ::::/ ̄ ̄| ヽ /::::::::::::::/:::::::::ヽ
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「「ライジングキウイ!!!!!」」
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
│一│九│@│H│.1 │.9 │ │ │ │ │ │ │ │ │.1 │
│萬│萬│筒│筒│索│索│東│南│西│北│白│発│中│ │索│
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘
379 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:00:01.59 ID:/WAR7VJD0
なんかエイスリンの目がイッてたので修正
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, ´ / ` < ⌒\
/ | :. `ヽ、
/ / / l| V ` 、
.' / , { { | | | 、 、_ \_ ___
| | | | |∧| { : ハ V 、\  ̄´ - ‐
| | {メ、_{ 从 | , |-‐'´ | 、 \` / \
' | ,..- | | | ,ィtォ=ミ∧ |,ィtォ、} / |l ハ\_、 :.
/イ{ { r 从 { Vソ ∨' Vソ/イ |∧} / / l| ヽ
∨乂 \ |/ j' .リ / ′ i|/ /| ハ ヽ |
}∧ ー:. ` .ムl/ ,′ メ、__l | |l __ノ 、 l| | |
/ 、 八 r=====ァ 人. / |i | l| |i |八 | | | | | |
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「「ライジングキウイ!!!!!」」
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
│一│九│@│H│.1 │.9 │ │ │ │ │ │ │ │ │.1 │
│萬│萬│筒│筒│索│索│東│南│西│北│白│発│中│ │索│
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘
380 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:00:39.71 ID:/WAR7VJD0
__. イ / ___ ___
γ´ / / / //
/ / / / //
./ / / / //
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/ / ー- ´
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γ⌒´
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/ /
__,、 / /
/ 廴丿  ̄ ̄ ̄>
/ -≠ミ ζ
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./ / / / ノ / ヘ
´ ̄ γ´ //
イ/
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/ ,iレ./ ,r/ ./ .,/ _.. ‐'" _,,,.... -ー‐''''" ̄
./ . il!./ // / ,/ ._..-'"゛ _,,,.. -ー'''"゙´
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! ‐ン゙_.. -/二r‐''"゛ _,,,.... -―''''''"゙´゛
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. l \ ゙̄'ー  ゙゙̄"''― 、 `゙''''ー- ..,,_
│ '=-..,゙ヽ `''ー..,、 .`゙''ー- ..,,_, `゙'''ー-..,,,_
.,! l.l;;、, `′ .`'''-..,、 .`゙''''ー-..,,,_ `゙'''ー ,,_
.l゙ : 、ヽ,゙゙!!k、、 `''-、、 `゙'''ー-..,,,_ `゙''ー ,,、
.| .i、 .L l,`'、.ヽ, .`ゝ、、 `''-..、 ゙゙'冖ー ,,,゙¬-..,、
.| .l !ヽ .リ.l、ヽ .`-ヽ `'-、, `''-、、 `゙''''ーニニ;; ..,,
.| .! h .l:,.ヽ . l.゙'lliヽ `'.li、 .`'-..、 `" `゙''
..! | !.! l.! ヽ .l `'|\ ~-, `''-、
│ ||. | .lリ.! .ヽ l .ヽヽ `'-、,
. l ||.│ ゙i .! ヽ .ヽ ヽ, ゙ヘ、
l .!l ! l .ヽ..ヽ .\ `''-,, _,,,.. -‐'''"´
.l !| .} .! ,.ヽヽ ヽ, `''-、 _,, ー''"゛
.! l !│ .l .ヽ ゙' !、 .\ `'-、, _,, -'''"
l ! l l .l ヽ `ゝ \ `'-、. _..-'''″
l .l ll .l ヽ ., \ `''-,,,..-'"
! l ..l. l ヽ. \ .\ .、 _..-'" `'-、 /
l.l l .ヽ ヽ, 八 _ / `'-、 /
l|、 .l, .ヽ \ / .\ ,..‐'゛ ゙''-、 /
!|. l. .ヽ. .゙' ./ \. .,/゛ /
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 23:03:44.36 ID:BgGTyXReO
水指すみたいでスマンが
あの時空の自由すぎるエイちゃんが降臨すると
これまでの流れ全部吹っ飛ばしかねないので
フレーバーにとどめるべきだと思う(切実)
あっちも大好きなのであえてね
382 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:12:17.45 ID:/WAR7VJD0
ギュオオオオオオオオオオン
京太郎「うわっ!!空間に穴が開いたぞ!?」
エイスリン「イッテミル?」
京太郎「え?」
エイスリン「コノサキ、イッテミル?」
京太郎「か、帰ってこれるんですかね?」
エイスリン「ウン」
エイスリン「マタ ライジングキウイ スレバイイヨ」
京太郎「じゃ、じゃあ……行ってみますか」
エイスリン「エイッ」 ドーン
京太郎「う、うわああああああ!!突き飛ばされたッ!!」
辿り着いたのは……コンマ↓1
01〜15 甲子園
16〜30 麻雀学園都市
31〜45 姫松
46〜60 三箇牧
61〜75 宮守
76〜90 猿臭い阿知賀
91〜00 永水
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 23:14:44.41 ID:Q4uadO1A0
ゾロ目ならニュージーランド
384 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:24:34.14 ID:/WAR7VJD0
京太郎「うおぁ」 ズデン
エイスリン「ホッ」 スタッ
京太郎「い、いてて……ん?ここは……見覚えがある街並み……姫松か?」
エイスリン「ソウダネ」
洋榎「」 テクテク
京太郎「あ、あれは洋榎さん……やっぱり姫松か」
「おーい!洋榎さーん!」
京太郎「え……あれは?!」
別の京太郎「それっ!!」 ポイッ
京太郎「もう一人の……俺?!」
洋榎「!」
ドガーン!!
別の京太郎「あはは!おはようございます!」
洋榎「何晒しとんねんお前!!いてこますぞ!!」
別の京太郎「へへ、サーセン」
別の京太郎「出会い頭に爆竹投げたら面白いかなーと思いまして」
洋榎「なんもおもんないわ!」
385 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:29:10.00 ID:/WAR7VJD0
京太郎「な、なんだ……?!」
京太郎「ど、どうなってる……?!?!」
京太郎「あ、あいつは俺か?!俺なのか?!」
エイスリン「サッキ マデ トハ ベツ ノ ウチュウ ニ キタ」
エイスリン「ダカラ アレ モ キョウタロー」
京太郎「そ、そんな……し、信じられねえ……」
京太郎「この宇宙の俺は、出会い頭に爆竹を投げる糖質みたいな男なのか?!」
エイスリン「ソウイウコトダヨ」
別の京太郎「さて、今日も真面目に練習しますか!」
洋榎「アンタが麻雀の練習とか、槍でも降るんちゃうか?」
京太郎「なんかめっちゃ不真面目らしいし……もう嫌だ、帰りたい」
エイスリン「nah……カエロッカ」
エイスリン「ライジングキウイ!」 ドーン
エイスリン「コノ アナ カラ カエレルヨ」 バキッ
京太郎「だからって殴り飛ばさなくても!」 ヒューン
386 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:33:12.73 ID:/WAR7VJD0
京太郎「ぐえっ!」 ドサッ
エイスリン「ヨッ」 スタッ
京太郎「う、うーん……嘘だ、あんなのも俺だなんて……」
エイスリン「……」
ストン
京太郎「う……」
エイスリンは手刀で京太郎を気絶させた!※普通はできません
エイスリン「ユメッテコト ニ シテオイテ アゲヨウ」
京太郎「」
〇エイスリンの好感度が8上がった!
〇ライジングキウイをしたので攻撃力値が1上がった!
>>381
百理あります
まぁ今回はちょっとしたおふざけということで……普通のエイスリンを書いてみたい気持ちもありますしね
387 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:34:12.19 ID:/WAR7VJD0
岩手県宮守 滞在4日目
―ビジネスホテルの一室―
京太郎「なんだか昨日は変な夢を見た気がするな」
京太郎「……まぁいいや」
京太郎「何をしようかな」
【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】
攻撃力:S(146) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)
【ステータス上昇に必要な経験値】
攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)
【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(68) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(70)
(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)
A 麻雀の練習をする
A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視
B 自由安価
安価↓1
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 23:35:18.62 ID:zmmL3i8g0
B豊音と遊ぶ
389 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:44:35.26 ID:/WAR7VJD0
京太郎「ふぅ……」 テクテク
京太郎「宮守は平和だなァ」
京太郎「ここには三尋木咏が攻めてくることはないんだろうか?」
豊音「須賀くーん!」 ドドドドドド
京太郎「おわっ、姉帯さん」
豊音「須賀くんはまた散歩ー?」
京太郎「ええ、そんな感じです」
京太郎「姉帯さんは?」
豊音「今日はねー、気仙沼の方まで吸血鬼が攻め込んできてるって話だったんだけど、誤報だったから帰るとこだったんだー!」
京太郎「へぇー……」
390 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:52:50.19 ID:/WAR7VJD0
京太郎「そういや、この前も宮城の方まで防衛しに行ってましたけど、この宮守が急襲されるってことはないんですか?」
京太郎「少なくともこっち来てからの数日間は、メチャ平和ですけど」
豊音「こっちの方はぜんぜん平和だよー」
豊音「宮城・山形が防衛圏だからねー」
豊音「そこを突破されない限りは、敵陣営が攻め込んでくることはないよー」
京太郎「へぇ……なんでなんですかね?」
京太郎「敵からすれば、宮城・山形をスルーしてこっちの本拠地である宮守を叩いた方が効率がよさそうなもんだけど」
豊音「うーん、補給線の問題じゃないかなー」
豊音「敵の吸血鬼からすれば、敵地で食料(=人間)を調達すると、私たちに食事中の無防備な姿を晒すことになるから、自軍から食料を輸送してくる方が安全でしょー?」
豊音「だから、いきなり宮守を攻撃して飛び地を支配するより、補給線に沿って侵攻してくるんだと思うなー」
京太郎「なるほど……本当に軍隊みたいだなぁ」
391 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/01(火) 23:57:24.32 ID:/WAR7VJD0
豊音「でも、雨の日の三尋木プロは配下の吸血鬼なんてほったらかしで岩手の方まで追撃してくるからちょーこわいんだよー」
京太郎「まぁ、人間が単身で攻め込むのなら、補給なんて関係ないですしね」
京太郎「でも、安心してくださいよ」
京太郎「次にこっちまで誘い込んできてくれれば、俺が倒しますから!」
豊音「うん!楽しみだよー!」
豊音「でね、今日はこのまま帰ろうと思ったんだけどー……須賀くんと会えたから……一緒に遊びたいなー!」
京太郎「遊ぶ?いいですけど」
豊音「やったー!」
京太郎「何して遊ぶんですか?」
豊音「じゃあ、鬼ごっこしようよー!」
392 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:00:39.93 ID:OuWSgEiR0
そして……
豊音「まてまてー!」 ドドドドドドドドドド
京太郎「うわっと!」
豊音「はい、タッチだよー!」
豊音「今度は須賀くんが鬼だよー!」 ダダダダダダダダダダ
京太郎「うおおおおおおお!!!」 ダダダダダダダダダダ
京太郎(ほ、歩幅がデカいが……流石に俺の方が速いぜ)
京太郎「タッチ!」
豊音「はぁ、はぁ……す、須賀くん速いよー」 ゼェゼェ
京太郎「姉帯さん……鬼ごっこって、2人でやったらただの追いかけっこですよ」
豊音「そ、そうだねー……」
393 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:05:18.05 ID:OuWSgEiR0
豊音「じゃあ、今度はババ抜きしようよー!」
京太郎(二人で?!)
…………………………………………………………………………………
豊音「あ、今度はババがない!須賀くんが持ってるのかなー?」
京太郎(そりゃ、二人だけですしね……)
豊音「えーと、残り3枚だよー!」
京太郎(そして終わるのも早い……)
豊音「あー!ババ引いちゃったよー!」
京太郎「じゃあ、こっちで」 スッ
京太郎「あ、俺の和了りです」
豊音「負けちゃったー!もっかいやろー!」
京太郎「あ、姉帯さん……二人でババ抜きして、楽しいですか……?」
豊音「うん!ちょーたのしーよー!」
豊音「一人でババ抜きすると、あんまりおもしろくないからねー」
京太郎(そりゃそうだろ……)
〇豊音の好感度が10上がった!
394 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:05:47.33 ID:OuWSgEiR0
岩手県宮守 滞在5日目
―ビジネスホテルの一室―
京太郎「何をしようかな」
【現在のステータス(スキル・波紋補正無し)】
攻撃力:S(146) 防御力:S(104) 速度:S(106) 精神力:Mighty(190) 天運:S(131)
【ステータス上昇に必要な経験値】
攻撃力経験値:あと21/26 防御力経験値:あと2/35 速度経験値:あと31/35
(攻撃力値は必要経験値が−9)
【連絡可能な相手 ()内は好感度】
・宮永咲(MAX) ・天江衣(MAX) ・大星淡(MAX) ・神代小蒔(MAX) ・赤土晴絵(70) ・小瀬川白望(MAX)
・エイスリン・ウィッシュアート(68) ・鹿倉胡桃(60) ・臼澤塞(60) ・姉帯豊音(80)
(以下の人物と会うことはできません。SNSや電話を通じての連絡は可)
・原村和(77) ・片岡優希(78) ・染谷まこ(60) ・竹井久(62)
・龍門渕透華(65)
・東横桃子(80) ・加治木ゆみ(50)
・福路美穂子(104) ・池田華菜(45) ・文堂星夏(45) ・吉留未春(45)
・愛宕洋榎(MAX) ・末原恭子(60) ・上重漫(60) ・真瀬由子(60) ・愛宕絹恵(MAX) ・赤阪郁乃(60)
・園城寺怜(90) ・清水谷竜華(75) ・江口セーラ(50) ・船久保浩子(50) ・二条泉(50) ・愛宕雅枝(60)
・石戸霞(MAX) ・薄墨初美(80) ・狩宿巴(60) ・滝見春(55) ・石戸明星(55) ・十曽湧(55)
・高鴨穏乃(103) ・新子憧(MAX) ・松実玄(102) ・松実宥(55) ・鷺森灼(70) ・小走やえ(90)
A 麻雀の練習をする
A-1:攻撃力重視 A-2:防御力重視 A-3:速度重視
B 自由安価
安価↓1
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 00:13:56.67 ID:ohHhLkcwo
塞さんとお茶
396 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:23:39.43 ID:OuWSgEiR0
―宮守女子麻雀部部室―
京太郎「ちわーっす」
塞「あ、須賀くん」
京太郎「こんちは、臼澤さん」
塞「塞でいいよ。なんか臼澤って呼ばれるの違和感あるしね」
京太郎「じゃあ、塞さんで」
塞「うん、オッケー」
塞「てか、うち女子高なのにフツーに入ってくるんだね」
京太郎「まぁ、熊倉さんのお墨付きがありますからね」
塞「さすが監督、融通利くなあ」
397 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:27:19.59 ID:OuWSgEiR0
京太郎「そういや、今日は塞さんだけですか?」
塞「ああ……天気予報、見た?」
京太郎「……もちろんです」
京太郎「こっち来てから、毎日チェックしてますよ」
京太郎「今夜は雨……でしたよね」
塞「そうだよ……。空も曇ってるし、本当に降りそう」
塞「だからみんな、自宅で準備してるっぽい」
京太郎「……いよいよ、三尋木咏との決戦ってわけですね」
塞「そうなるね」
398 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:29:18.95 ID:OuWSgEiR0
塞「じゃあ、ちょっとお茶でもしようか」
京太郎「いいですよ。どっかのカフェにでも行きます?」
塞「いいよ、お金もったいないし」
塞「ちょうど急須にお茶淹れたところだから」 チョロロロロ
塞「はい、どうぞ」
京太郎「あ、ありがとうございます」
塞「ふぅ……」
塞は京太郎の対面に腰かけた
399 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:34:01.37 ID:OuWSgEiR0
京太郎「……」 ズズズ…
京太郎「ふぅー……あったまるなぁ」
塞「お加減いかがですか?」
京太郎「結構なお手前でございます」
塞「ふふっ、お抹茶じゃないんだけどね」
京太郎「ハハ、塞さんから振ってきたんじゃあないですか」
塞「ふふふっ……ふぅ」
塞「さて、今夜の作戦の話をしようか」
京太郎「……はい!」
400 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:42:45.87 ID:OuWSgEiR0
塞「後から熊倉監督が連絡入れるはずだけど、せっかくだから今話すね」
京太郎「はい」
塞「まず須賀くん。あなたは、熊倉監督の自宅の地下で待機」
塞「私たちは、昨晩宮城と岩手の県境辺りまで打って出てきている吸血鬼の軍団を叩きに行く」
塞「三尋木咏を誘き出せたら、私たちはそのまま宮守まで撤退して、監督の自宅に逃げ込む」
塞「パニックを装って地下まで転がり込んだ私たちを追って三尋木咏が地下に突入すると……そこには須賀くんが待ち受けている……ってわけね」
京太郎「はい」
塞「一応、電話を盗聴されることを警戒して、作戦開始後は連絡は一切取らないから」
塞「心配になっても、電話とかはかけてきちゃダメだからね」
京太郎「分かりました」
塞「ま、そんなトコかな」
塞「言うまでもなく、この作戦のカギは須賀くん……あなただからね」
京太郎「もちろん……承知してます」
塞「……頼むよっ!」
京太郎「……任せてください!!」
〇塞の好感度が9上がった!
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/01/02(水) 00:42:51.56 ID:lB8EuNJS0
何か違和感半端ないと思ったら臼澤じゃなくて臼沢だった
402 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:47:53.95 ID:OuWSgEiR0
そして……夜が訪れたッ!!
―熊倉邸・地下―
京太郎「……」
京太郎は、一人地下でひっそりと時を待っていた……。
仲間の作戦が成功し、三尋木咏が転がり込んでくるその時を……!!
京太郎(皆は……大丈夫だろうか)
京太郎(しかし……俺は信じるしかない)
京太郎(皆がうまくやってくれることを……!!)
403 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:52:25.24 ID:OuWSgEiR0
一方その頃……
―宮城・岩手県境付近―
トシ「……さて、着いたよ」
熊倉トシと赤土晴絵……それぞれが運転する2台の車が今、県境付近に到着した
トシ「みんな、車から降りるんだよ」
トシの言葉に従い、宮守女子一同はぞろぞろと下車した
晴絵「熊倉さん、この辺でいいんですか?」
トシ「そうさね……けど、晴絵の車はもう少し離れたところに止めておこうか」
トシ「私の車が破壊された時は、アンタの車で全員が逃げる必要があるからねぇ」
トシ「スペアと本体を傍に置いてちゃあ意味がないからねぇ」
晴絵「それもそうですね、ちょっと車を動かしてきます」
404 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 00:59:56.26 ID:OuWSgEiR0
トシ「さて……今日まで、奴を誘き出すために防衛圏ギリギリまで突破させてやったがそれもここまでだよ」
トシ「今日を三尋木咏の命日としてやるかねぇ」
豊音「腕がなるよー!」
胡桃「つぶす……!」
トシ「いつも通り撤退は決定事項だけども……今夜は適当な攻め方をして勘繰られたりしてはまずいからねぇ」
トシ「全力で軍勢を潰す勢いでいくんだよ」
エイスリン「」 カキカキ
エイスリン「」 バッ
(波紋でドロドロになる吸血鬼たちの絵)
白望「ダルいけど……まぁ頑張るか」
塞「まァ……ラクショーってことで!」
晴絵「じゃあ……いきますか!」
トシ「そうさね……いくよ!!アンタたち!」
一同「おー!!」
405 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 01:04:23.17 ID:OuWSgEiR0
ザーザー…
その時、既に雨が強く降りしきっていた……
―三尋木軍本陣―
吸血鬼「み、三尋木様!」
咏「なんだい、騒がしいねぃ」
吸血鬼「て、敵襲です!!波紋雀士どもが襲ってきましたッ!!」
咏「ふぅん……敵の数は?」
吸血鬼「視認できたのは7人です!」
咏「宮守女子の5人に加えて熊倉トシで6人……あと一人は誰かねぃ」
吸血鬼「わ、わかりかねます……特徴としては、背が高く、短髪です!!」
咏「それだけじゃあ赤土晴絵か須賀京太郎かわっかんねー」
406 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 01:13:52.50 ID:OuWSgEiR0
咏「まぁいいや、私が打って出るか。波紋雀士には変わりないし。知らんけど」
吸血鬼「三尋木様が出馬していただければ、百人力でございます!」
咏「ただ……どうも引っかかるのがさー」
咏「なんでこの雨で敵は攻勢をかけてきたか、ってことなんだよねぃ」
咏「オーダーメイドの着物がずぶ濡れになるくらいの雨なんだけどねぃ」 グッショリ
吸血鬼「お召し物をお取替えしましょうか?」
咏「いや、要らんし」
咏「ま……敵にも何か考えがあってのことなんだろうねぃ。知らんけど」
ヘル・エッジ・ロード
咏「どのみち、私の『地獄の釜淵』の敵じゃあないしねぃ」
407 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 01:17:23.34 ID:OuWSgEiR0
―熊倉邸・地下―
京太郎「……」
京太郎(三尋木咏のスタンドは……いったいどんなスタンドなんだろうか?)
京太郎(雨の日の、屋外での戦闘を好むということから……)
京太郎(雨を利用するんだろうということは分かるが……)
京太郎(今のところ、熊倉さんたちにも手の内を見せちゃあいない……)
京太郎(どんなスタンドだろうがブッ倒すだけだが……一抹の不安は残るぜ)
408 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 01:25:18.78 ID:OuWSgEiR0
晴絵「うおおおお!!」
サンライトイエロー・オーバードライブ
晴絵「[山吹色の波紋疾走]!!」 バキイッ
吸血鬼A「ぐへぇっ!!」 ドロリン
吸血鬼B「WRYYYYYYY!!!」
塞「赤土さん、後ろ!」
塞「[波紋閉塞]!!」 カッ
吸血鬼B「ウリッ?!」
吸血鬼B「う、動けない!!」
塞「モノクルから波紋を拡散させて照射し、雨を伝ってお前の周囲を取り囲む!これで身動きはできない!」
豊音「[波紋疾走]だよー!」 バキッ
吸血鬼B「ぎゃああああああ!!!」 ドロリン
409 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 01:28:20.15 ID:OuWSgEiR0
晴絵「た、助かった!2人とも!」
塞「どうも!」
豊音「どういたしましてー!」
胡桃「こら!おしゃべりしてる場合じゃない、そこ!」 バキッ
吸血鬼C「うおあああああああ!!!」 ドロリン
白望「はぁ……多すぎて、ダルいなぁ」 バキッ
エイスリン「モグラタタキ ミタイ!」 バキイッ
吸血鬼E・D「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!」 ドロリンチョ
咏「はいはーい。そこまでだぜーぃ」
一同「!!!」
トシ「出たね……三尋木咏」
410 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 01:35:20.18 ID:OuWSgEiR0
咏「なんだ……須賀京太郎かと思えば、コソコソ何年も逃げ回っていた臆病スタンド使いの赤土晴絵じゃねえかぃ」
晴絵「ふ……臆病でナンボだってーの!」
晴絵「みんな!逃げるよッ!!」 シャーッシャーッ
トシ「道路の水に波紋を流して滑走するんだよッ!!」 シャーッシャーッ
咏「って、幽波紋の雀士の癖に逃げんのかよ。全くもってわかんね〜」
咏「どいつもこいつも、逃げ足だけは速いねぃ」
咏「おーい、車!」
吸血鬼F「ははっ!」
咏「自分で運転する。どきな」
吸血鬼F「え?しかし、おみ足がアクセルとブレーキに届かないのでは……」
咏「スタンドで足を延ばせばいいだけだっつーの」 バキッ
吸血鬼F「ぐえっ、し、失礼しました!」
411 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 01:54:57.32 ID:OuWSgEiR0
トシ「!」 シャーッ
トシ「まずいねぇ、私の車は破壊されてるよ!」 シャーッシャーッ
晴絵「なら向こうにある私の車に全員乗り込んで!!」 シャーッシャーッ ガチャッ
濡れた道路を波紋で滑って車に辿り着いた晴絵は、すぐさまドアを開けて乗り込み、エンジンをかける!
白望「だ、ダル……」
トシ「全員乗り込んだかい!?」
塞「オッケーです!!」
晴絵「じゃあトバすよッ!!」
ブーン…
咏「ちっ、もう1台車を用意してやがったとはねぃ」
咏「カーチェイスとはめんどくせー……やるしかねーか」
ブーン ブーン
晴絵の車と三尋木咏の車!!
2台の自動車は熾烈なカーチェイスを繰り広げながら、宮守方面へと向かっていったッ!!
412 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:02:49.09 ID:OuWSgEiR0
2時間後
―熊倉邸・地下―
京太郎「……」
ガチャッ ドタバタ
クルミーハヤクー! クマクラカントク! チカヘ! チカヘ!
京太郎「……!!」
京太郎「やった……!」
京太郎(皆、上手くいったんだ……!!作戦は成功した……ッ!!)
京太郎(後は俺がここで息を潜め……奴を迎え撃つだけだッ!!)
413 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:10:45.90 ID:OuWSgEiR0
間もなく、晴絵を先頭にして宮守女子が地下室に駆け込んできたッ!!
晴絵「はぁ、はぁ……!」
トシ「年寄りには、ちときついねぇ」
白望「だ、ダルい……」
エイスリン「exhausted...」
胡桃「つ、疲れた……」
塞「ち、地下室までこれた……」
豊音「や、やっとのことで逃げてきたよー」
そして……!
咏「おいおい、逃げきれてなんかいないぜぃ」
咏「追い詰められてるんじゃんよー」
三尋木咏も……!!
414 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:13:19.65 ID:OuWSgEiR0
京太郎「……それはどうかな?」
咏「!!」
京太郎「追い詰められたのは、どうやらお前のようだぜ」
咏「おっ、お前は……!!」
咏「須賀京太郎……ッ!!」
京太郎「さァ……観念しなッ!!」
京太郎「この雨漏り1つしない密室で、テメエをぶった斬り、爆発四散させてやるぜッ!!」
咏「う……!!」
415 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:18:51.21 ID:OuWSgEiR0
晴絵「よし……!」
晴絵(これで勝った……!!)
晴絵(この密室でなら、三尋木咏は雨を利用した戦いができないッ!!)
晴絵(シンプルな強さを誇るザ・ユニバースで、勝利は確定だ!!)
咏「な……なんだってぃ」
咏「必死に逃げまどって命からがらココに逃げ込んできたのは、私を誘い出すための罠だったのかよ…!!」
京太郎「その通りだ」
トシ「チェックメイト……ってやつさね」
咏「う………な……」
白望「詰んだことで満足に声も出せない、か……」
咏「な、な……」
咏「な、な、な、…………」
晴絵「…………?」
咏「なんちゃって☆」
一同「!!?」
416 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:30:56.14 ID:OuWSgEiR0
咏「私を雨の降らない密室に閉じ込めて、してやったりってトコだろうけど……そうはいかないんだよねぃ」
京太郎「な、なに……!?」
咏「私のスタンドが、雨を利用するだけのスタンドだと誤解したばかりに……」
咏「本当に追い詰められていたのは、あんたたちだったんだけどねぃ」
晴絵「な、なんだって?!」
晴絵「ど、どういう意味だ!!」
咏「今教えてやんよッ!!」
ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」
`゙'''ー ..,_ `゙''ー ,,,>.._,.. ,,,.゙" .''-、 ヽ .l .! r ̄ 、/ /
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. ゙'ー ..,,.. .'“´ ,,‐'" .''彡….‐'″ ,/゛ . ,/ ./ ., ! ,! ! .ヽ ヽ ヽ
._,,,.. -‐''" _,, ‐l゙ ._ / ,..-'´ _、./ / / / .! │ .! ..l, .ヽ .゛
''''"´ ,,, -''" ._.ゝ__ r'" .,..‐″ .,..-"// / / / l │ l . l, .ヽ \
,,, -''″ _..-'"゛ ,/゛ ., ‐l゙ / .'" . / / ! │ ! . ! ..l .ヽ \
_,, -'"゛ ._..-'"゛ .,..-'゛ . ,/ `--゛../ ./ ./ ." 、 ′│ ! .ヽ ヽ\
._..-‐'″ ._..-'"゛ .,..‐" ,..‐ ,. ." .,,- ./ ./ ./ ! ,il ll ! | .'i ヽ \
. _,, -'"゛ _.. ‐'″ ,..-'゛.,..‐″./ / / ./ / .、 ./ / / ゙.! | i l.l 、 .ヽ ヽ
._..-'"゛ _/´., ‐'´ " / .,,‐ / / .,i / ,i ./ l 廴__ノ | ! !..l !、 ヽ
._.. ‐'″ ,..-'´ ./ ゛ .,i'゙,./ ./ / ./ .゙./,i/ / / i .! .| ゙!.l l,
'" _. _/゛ l ,ノン ./ ./ ! .;l′ .i′ ! .l .| l / ヽ
_.. -''"゙_..-'″ .,.. .l 〃゛ ./ ヽ__./ ./ / .} :! `--"
.''″ ,..-'´ ,..-'" .,, : ,/ .ヽ、 ,./ ,ノ゛ ./ l ! ,! ! .l lL 、
...-'″ . / -" .、゙''―ー''゙゛./ / .r ,i",ノ .l゙ ! .! .| i i l l ! .l
,/゛ / .,/ . / ./ , ‐ ,i′./ ./ .,″ / l │ .l .! ゝ .ゝ l、
´ ./ ./ / / ,/ ./ / ./ / .、 / │ .| | ." "ヽ
// ./ / . / : ,/" ゛/ ./ l .i . l | l .l !
/ ,/ / ./ : / " / / .! l ,! | .| /
417 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:37:30.17 ID:OuWSgEiR0
ブシュブシュブシュッ!!
京太郎「ぐおあぁぁぁああぁぁあぁあッ!!!!???」
三尋木咏の身体付近から噴射された「何か」が京太郎の腕!脚!肩を貫くッ!!
白望「京太郎!!」
京太郎「な、がはっ!!」
咏「そもそも、わざわざ雨の日に攻勢を仕掛けてくる時点で怪しいと踏んでたんだよねぃ」
咏「そんでもってパニック装いながら家に駆けこむもんだからさー、何か虎の子を秘めてるに決まってんじゃん」
咏「バレバレすぎて笑い堪えるのに必死だったねぃ。知らんけど」
トシ「う……!」
晴絵「そ……そんなっ!!」
京太郎に50ダメージ!!
418 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:39:23.51 ID:OuWSgEiR0
咏「さーて、邪魔な雑魚どもも蹴散らしておくとするかねぃ」
ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」
`゙'''ー ..,_ `゙''ー ,,,>.._,.. ,,,.゙" .''-、 ヽ .l .! r ̄ 、/ /
- ..,,_"''― ..,,,_、 ゛..,,,_ `゙'''`-..,゛ rー `'-、 .ヽ . l | │ 、,〃 //
、 .`゙゙'''〜 `゙゙''''― ..,,,_. { ミ `'-、 \ ...l ′ .i!iレ゛ ,/..彡
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'-、, . _,゙,゙ ゙̄"" ! .`゙'ミ 、 .¬―-- ___
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,, -――ー- . / .゙│ : ー''''"゙,゙.. ー'''',゙./ 、, .`゙'''ー
/  ゙̄二ニ--、 : _,,,.. -ー'''' ゙ー- .″ .‐''"´ ,.. -''″ 、 \
.l゙ 二ニ-- ‘´ _,,.. -ー _..-‐'″ .,..ー _/ .i′ ! .l, 、 \
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... --ー'''^゙´ .ヽ _;;jjl″ ._,,, ._..-''"゛._.. ‐'´ ., / .../ ../ . l ! .! .ヽヽ ヽ .`'-,
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._..-'"゛ _/´., ‐'´ " / .,,‐ / / .,i / ,i ./ l 廴__ノ | ! !..l !、 ヽ
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'" _. _/゛ l ,ノン ./ ./ ! .;l′ .i′ ! .l .| l / ヽ
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...-'″ . / -" .、゙''―ー''゙゛./ / .r ,i",ノ .l゙ ! .! .| i i l l ! .l
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´ ./ ./ / / ,/ ./ / ./ / .、 / │ .| | ." "ヽ
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/ ,/ / ./ : / " / / .! l ,! | .| /
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 02:40:07.06 ID:fVHPlmXh0
賢いな
420 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:42:26.38 ID:OuWSgEiR0
トシ「避けなッ!!」 ドンッ
晴絵「う、く、熊倉さんッ!!?」
ブシュブシュブシュブシュブシュブシュッ!!
京太郎同様に、熊倉トシも全身を「何か」に貫かれてしまうッ!!
トシ「が……!!」
白望「!!」
エイスリン「エ……」
豊音「そ、そんな……」
胡桃「や……ヤバい……!!」
塞「く……熊倉監督!!」
トシ「っ……」 バタッ
421 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:49:21.54 ID:OuWSgEiR0
咏「おーぅ、今のは結構当たったんじゃね?知らんけど」
京太郎「な……なんてことだっ、ぐぅ……!!」
京太郎(なんだ……この攻撃は……!!)
京太郎(散弾銃かと思ったが……貫通したにしては、俺の背後の壁にも熊倉さんの背後の壁にも銃弾が当たった痕跡がないのが奇妙……!!)
ジュウウ…
京太郎(ぐ……!傷口が熱い……!!)
京太郎(一体……こいつのスタンドは何なんだッ!?)
422 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:51:23.95 ID:OuWSgEiR0
咏「さーてと」
咏「雨漏りしない部屋でも、雨漏りするようにすればいいだけじゃねーの?知らんけど」
ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」
バシュンバシュンバシュン!! ブシュブシュブシュッ!!
三尋木咏は「何か」を天井に向かって放ち、穴をあけるッ!!
咏「これで1階の床を貫通して2階の屋根にも穴開いたっしょ。知らんけど」
ポツ… ポツ…
咏「うん、上手くいったみたいだねぃ」
京太郎「……!!」
423 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 02:58:22.07 ID:OuWSgEiR0
京太郎(分かったぜ……!!なぜ、雨のない密室でも攻撃を放てるというのに……三尋木咏が雨にこだわるのか!!)
咏「ふぃ〜」
三尋木咏は、開けた穴から漏れてくる雨垂れを身体に浴びている……!
京太郎(さっきまで雨に濡れてビショビショだった奴の和服が……既にカラカラに乾いているッ!!)
京太郎(つまり奴は……高圧で「水」を打ち出していたんだッ!!)
咏「おっ!なんかに気づいたって顔してんねぃ!私のスタンドの秘密にでも気づいたか?」
京太郎「ああ……バッチリな」
京太郎「テメーのスタンドは、水を高圧で打ち出すスタンド……!」
京太郎「だから執拗に、雨に濡れることに拘るんだッ!!」
咏「ん〜〜」
424 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:04:11.52 ID:OuWSgEiR0
咏「まぁ、少なくともバッチリじゃねーなー」
京太郎「なにっ」
咏「これから、地獄の釜の中に突き落とされるお前に、ヒントをやんよ」
咏「なんで、私の攻撃を受けた部位が熱いのか考えてみ?あと、なんで放った水弾で壁が濡れていないのかも」
京太郎「……?」
京太郎(確かに……その説明がつかない。なぜ、被弾した部位が熱いのか…なぜ攻撃の痕跡が残っていないのか…) ジュウウ…
京太郎「……!」
京太郎「高熱で打ち出しているからかッ!!」
京太郎「だから被弾個所は火傷したように熱いし、蒸発するから水弾の痕跡も残らないッ!!」
咏「ま、そーいうことだよねぃ」
425 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:13:29.91 ID:OuWSgEiR0
咏「ま、100点満点の模範解答を教えてやるとだねぃ」
ヘル・エッジ・ロード
咏「私のスタンド『地獄の釜淵』は、私の所持している500立方センチメートルくらいまでの物体の熱運動を自在に操ることができる!」
咏「だから服に染み込んでる水を500℃まで加熱し……更に袖の内側の空気を一気に高温に変えて、高圧で熱湯を発射するなんて芸当ができるんだよねぃ!」
京太郎「お前の所持している物体……だから、わざわざ濡れておく必要があるってわけか」
咏「おっと!いらねーことまで教えちまったかな」
咏「人の話をよく聞けるんだねぃ!やるじゃねーか」
京太郎「余計なお世話だ……レジェンド!!」
晴絵「……ああ、わかってる!!」
京太郎の考えをくみ取った晴絵は階段を駆け上がり始めた!
咏「おいおい、何しようってんだ?わっかんねー」
426 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:18:20.10 ID:OuWSgEiR0
咏「とりあえず、『地獄の釜淵』で後ろからぶっ殺して……といきたいとこだけど」
京太郎「させるわけがねえだろ」 ゴゴゴゴゴ…
咏「だよねぃ」
咏「目の前のお前をぶっ殺すのが先決なんかね、知らんけど」
京太郎「直に、テメエがぶっ放すための水も尽きるがな」
咏「は?どゆことさ」
ポタッ… ポタッ ……。
京太郎「ほらな」
咏「!」
427 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:20:27.43 ID:OuWSgEiR0
咏「赤土晴絵……屋根の穴を塞いだってわけかよ」
咏「けど、そんなの無駄なんだよねぃ!」
ヘル・エッジ・ロード
咏「『地獄の釜淵』!!」
バシュンバシュンバシュン!! ブシュブシュブシュッ!!
三尋木咏は再び熱湯を天井に向かって放ち、穴をあけるッ!!
咏「ほーら、これで穴が……」
咏「!!」
京太郎「無駄なのは、お前の熱湯弾のほうだぜ」
スーーッ
咏「穴が……閉じていく!?」
428 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:23:41.59 ID:OuWSgEiR0
咏「どういうことだ……?わっかんねー……」
京太郎「レジェンドは今……屋根に向かって生命磁気の波紋を流し込んでいるッ!!」
―階上―
晴絵「へへっ……」
晴絵「京太郎め……いつの間にか超一流の波紋雀士に成長してんなぁ」
晴絵「こんなことを思いつくとはね」 バチバチバチッ
429 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:31:33.03 ID:OuWSgEiR0
京太郎「人間の身体は微弱ながら磁気を帯びている……それを波紋エネルギーで増幅させ!!」
京太郎「家じゅうのありとあらゆる鉄製品やら、外に無限に存在する砂鉄やらを集めて穴を塞いでいるんだッ!!」
京太郎「お前がいくら穴をあけたって、無駄ってことだぜ!」
咏「く……やっぱ、むやみにスタンドの秘密をバラすもんじゃないねぃ」
咏「追い詰めたと思い込んでるお前たちに一泡吹かせてやったら、今度はやり返されるとはねぃ」
京太郎「当初の予定通りとはいかなかったが……これで理想の密室は完成したッ!!」
京太郎「シロさん!みんなッ!!」
京太郎「なんとか、熊倉さんを生き永らえさせてくれッ!!」
白望「言われなくても……!」
塞「こっちは私たちに任せて、須賀くんはそいつを倒してッ!!」
京太郎「ああ……!!」
京太郎「さぁ……やろうぜッ!!三尋木咏ッ!!」
京太郎「テメエを倒して、小鍛治健夜も倒すッ!!」
咏「へっ……雨水が使えなくなったところで、圧倒的有利な状況がイーブンに転じたに過ぎないんだよねぃ」
咏「健夜様の左腕たる、この私を……幽波紋の眷属最強のこの私を、舐めんなよッ!!」
430 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:32:41.95 ID:OuWSgEiR0
須賀京太郎
【基礎ステータス】:SS S S M S
麻雀力:Invincibility(417)→Mighty(378↓)
攻撃力:SS(171↑) 防御力:S(142↑) 速度:S(123↑) 精神力:Mighty(190)→S(140↓) 天運:S(131)
【麻雀能力】
『 ザ・ユニバース
宇宙 』(スタンド)
破壊力:A スピード:A 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:A 成長性:B
・自分がスタンド和了攻撃で相手を斬り付けてダメージを与える際に、
相手の精神力の一部と和了エネルギー・波紋エネルギーを混ぜ合って増幅させ、[超新星波紋爆発]を起こし、小宇宙を創造できる。
・創造した小宇宙内にブラックホールを生成し、物体を[事象の地平面]の彼方へ転移させることができる。
・[超新星波紋爆発]によって生じた[超新星残骸](スタンドパワーや和了エネルギーの残滓)を残留している波紋を操作することで光速の10%で弾き出すことができる。
・[幽波紋]:麻雀力が100+精神力値の半分の値上昇する。
・[超新星波紋爆発]:自分の和了時に引き起こす。
├ スタンド和了攻撃により他家に与えるダメージは4倍になる。
└ ブラックホールを内包する小宇宙を1つ創造する。
・[事象の地平面]:他家が和了する場合若しくは自分が放銃する場合に発動できる。
├ 他家の和了牌を宇宙の彼方へ飛ばし、和了を無効にする。
├ 自分の自摸牌を宇宙の彼方へ飛ばし、放銃を無効にする。
├ 発動に際して精神力を5だけ消耗する。
└ 創造した小宇宙の個数分の回数しか発動できない。
・[超新星残骸]:和了判定前に発動できる。
├ 対局中に引き起こした[超新星波紋爆発]による累計ダメージ分、和了判定値を上昇する。
├ 自分の精神力値を50以上消耗する事ができる。その場合は消耗した値だけ第一の効果による上昇値に加算する。
├ この局自分が和了する場合、ロン和了となる。
├ この局自分が和了する場合、打点は最低でも跳満となる。
└ 第一の効果で参照する累計ダメージは、[超新星残骸]を発動する度にリセットされる。
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。
【超波紋法】(波紋)
特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、
「波紋」=生命エネルギー=太陽エネルギーを生み出す。その性質は電気に似ている。
波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。
他家の放銃時に雀卓を通じて和了牌とそれに触れている指に波紋を流し込むことでの攻撃も可能。
ツモ和了した時は、雀卓の点棒ケースに波紋を流し込み、点棒を払わせる際に威力は落ちるが波紋を流し込める。
一般の波紋雀士と比較すると、類稀に強力な波紋を練ることができる。
その威力は太陽の光を苦手とする生物のみならず、その他の生物の身体にも危険な程である。
・攻撃力・防御力・速度値が各ステータスの元々の6分の1の値上昇する。
・[波紋疾走]:和了時に波紋攻撃を繰り出す事が可能になる。
└[超新星爆発]を [超新星波紋爆発]へと強化できる。
【アーチスト】(自動発動)
常に打点コンマ+18
【守備職人】(自動発動)
防御値+20
自分が放銃する時、和了者の攻撃値に−15して打点判定を行う。
431 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:35:49.94 ID:OuWSgEiR0
三尋木咏
【基礎ステータス】:S C A S SS
麻雀力:M(340↑)
攻撃力:S(125) 防御力:C(73) 速度:A(97) 精神力:S(135) 天運:SS(150)
【麻雀能力】
『 ヘル・エッジ・ロード
地獄の釜淵 』(スタンド)
破壊力:B スピード:A 射程距離:B 持続力:E 精密動作性:E 成長性:D
自分の所持している500立方センチメートル程度までの物体の熱運動を自在に操る。
???
自身の消耗精神力値×10ccを出血量として扱う。
・[幽波紋]:麻雀力が90+精神力値の半分の値上昇する。
・[???]:???
└ ???
・[???]:???
└ ???
・[???]:???
├ ???
└ ???
・[???]:???
├ ???
└ ???
・幽波紋の雀士によるスタンド和了攻撃以外で精神力値が0になることはない。
出血量:0cc 傷口:0
432 :
◆Rcg5z0T7ZfzG
[saga]:2019/01/02(水) 03:38:07.86 ID:OuWSgEiR0
と、いうところで一旦セーブします
続きはまた明日……というかまた後で
あと、塞さん苗字間違えててごめんね……
/::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::ハ::::ハ::::::::::ム
i:: ハ 乂 レ ノ リ:::::::}
|:。:l. ○ ○ .|l:::::i <おやすみ〜
ノ::::八xx .ワ xx.ノ::::::}
/:::メ:_≧-. -≦_:f⌒i、
.,、.,,/::_/ヽ>=Y=<丿: 、:;.ヽ、
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433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 03:39:04.70 ID:fVHPlmXh0
乙です
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 09:24:12.95 ID:7J3mXDAv0
自分の道を信じた者だけがいつか輝ける
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