【安価】勇者「くっ……」魔王「トドメだ!」>>2「待て!!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/01(土) 18:53:47.99 ID:9H53Wmak0
魔王「ん? 誰だ!」

勇者「……お前は>>2! 助けに来てくれたのか!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1543658027
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 18:55:39.97 ID:xGi7VLcX0
戦姫
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/01(土) 18:55:40.29 ID:Lj9/H5E10
巴マミ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/01(土) 19:16:32.53 ID:9H53Wmako
戦姫「どりゃあああああ!!!」

ガキィン!

魔王「ぬう! いきなり攻撃してくるとは」

戦姫「今の攻撃を防ぐなんて、さすがは魔王ってところね」

戦姫「というわけで、助けに来たわよ勇者!」

勇者「お前は戦姫!」

勇者「旅の道中、魔物に襲撃された王国を助けた時、兵士達の先頭に立って果敢に戦っていたその王国の姫様じゃないか!」

戦姫「その節はお世話になったわ、あなたのおかげで王国は救われたのだから」

魔王「ほう、貴様勇者の仲間か」

姫様「ええそうよ、今度は私が勇者を助ける番よ!」

魔王「面白い! かかってくるがいい!」

戦姫「ええ! くらいなさい! おどりゃあ!」ブンッ

魔王「……むっ!」サッ

ドッゴォ!

勇者「ぎゃああああ!!?」

魔王「なんと凄まじい一撃……まともにくらえば例え防御していてもかなりのダメージになりそうだ」

戦姫「この戦斧の威力、ご覧になったかしら?」

勇者「げっ……げふっ……」

魔王「巨大な斧を振り回す腕力も大したものだが……」

戦姫「どっせえい!」ブンッ

魔王「大振りかつ遅い! 避けるのは容易だ!」サッ

魔王「ふん!」

ドゴッ!

戦姫「ぐはっ!?」

勇者「せ、戦姫……!」

魔王「俺に戦うには実力不足よ、引っ込んでいることだな」

戦姫「くっ……勇者、ごめんなさい……」ガクッ

魔王「さて……こいつの前に勇者にトドメを刺さねばな」

勇者「うっ、ぐぐ……」

魔王「(あれ? さっきより死にそうになってるな、まあいいや)」

魔王「トドメだ!」

>>5「待て!!」

魔王「んん? 今度は誰だ!」

勇者「お、お前は……>>5!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 19:19:08.65 ID:chV5JviLo
王子
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/01(土) 19:44:24.16 ID:9H53Wmako
王子「勇者クン! このボクが! 華麗に助けに来てやったぞ!」

勇者「お前……もしかして、王子か!」

勇者「旅の道中、戦姫の王国と険悪な関係で戦争一歩手前で、でも魔王の差し金で険悪になっていた事が判明したから仲直りした王国の王子!」

王子「魔物が大臣になりすまして裏工作していたことを君が暴いてくれなかったら、戦争に至るのは免れなかっただろう」

魔王「ふむ、貴様も勇者の仲間か!」

王子「ああそうさ、だがそれより……」

王子「今はボクと婚約関係にある戦姫を助けるためにここに馳せ参じた!」

戦姫「いやそれ、なりすました大臣が私の王国を吸収するために無理やり取りつけた婚約で、それが原因で険悪になったんじゃないの」ムクリ

戦姫「大臣の正体判明の後、婚約は破棄されたはずでしょ」

王子「魔王! 戦姫を傷付けたこと、ボクは絶対に許さないぞ!」

戦姫「話聞きなさいよ」

王子「くらえ!」シュバ!

魔王「……ふふ」

ザシュザシュザシュ!

勇者「ぐわあああああ!?」

王子「くっ!? 手応えを感じない!」

魔王「蜂のように刺すレイピアの連撃、これを見るにそれなりの手練と見た」スゥ

王子「今のは幻影か! 道理で刺さった感触が無かっわけだ」

勇者「ぐぐぐ……ぜ、全部俺に刺さった……」

王子「ならばもう一度!」

魔王「このまま腕を磨けばかなりの達人になっただろう」

魔王「……この俺と対峙さえしていなければな!」

ドゴッ!

王子「ぐはあ!?」

勇者「お、王子……!」

戦姫「あら、やられちゃった」

王子「せ、戦姫、勇者……面目無い……」ガクッ

魔王「さて、次は勇者にトドメを刺す番だな」

勇者「うう……げふっ」

魔王「(なんかさっきよりダメージ増えてるな、まあ別にいいか)」

魔王「トドメだ!」

>>7「待て!!」

魔王「今度は誰だ!」

勇者「お前は……>>7!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 19:45:01.02 ID:pymzB1oW0
ピクル
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 19:47:29.16 ID:2x89RhDDO
大魔王
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/01(土) 20:16:41.82 ID:9H53Wmako
刃牙は知らんので安価下で


勇者「お前は……まさか大魔王か!?」

大魔王「久しぶりだな、魔王よ」

魔王「大魔王……俺に魔王の称号を与えた後、姿をくらましていた元魔王か」

大魔王「元魔王ではない、大魔王だ」

魔王「なるほど! 俺に魔王の称号を与えたのは、既に大魔王の称号を得ていたからか!」

魔王「して、その大魔王が俺に何の用だ?」

大魔王「俺は魔王の座を退いた後、世界の様子を見届けてきた……」

大魔王「そして魔王、お前の行いは悪逆非道が過ぎる!」

大魔王「これはお前に魔王の座を与えた俺にも責任がある……よって、俺がお前を倒さねばならない!」

魔王「つまり……そこの勇者の味方につく、ということかな?」

大魔王「結果的にはそうなるな……」

戦姫「えーと、大魔王って魔王の父さんに当たるのかしら?」

勇者「いや違う、弟子と師匠みたいなもん」

王子「へえ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/01(土) 20:18:20.08 ID:9H53Wmako
大魔王「俺は大魔王だ、ただの魔王である貴様が勝てると思うのか?」

魔王「ふん、そう思うのならかかってくるがいい」

大魔王「ならばその通りにさせてもらおう」

大魔王「くらえ! 極大核熱魔法!」ゴッ!

王子「なんて魔力だ!」

戦姫「あれだけの魔力を詠唱無しで撃ち出すだなんて!」

大魔王「これで、消し飛ばす!」

魔王「む! さすがは大魔王なだけはある! だが!」

ガキィン!

大魔王「何! 反射魔法だと!」

魔王「この魔法、そのまま貴様に返してくれるわ!」

大魔王「くっ!」サッ

ドゴオオオオン!

勇者「あぎゃあああああああ!!?」

戦姫「なんて威力なの……辺り一面が消し飛んだわ」

王子「まともにくらったら、まず無事じゃいられないだろうね」

勇者「かっ……かはっ……」

大魔王「俺の魔法を跳ね返すだけの魔力……貴様いつの間に」

魔王「俺の魔力は今や貴様のそれを凌駕している! くらえ! 圧縮閃光魔法!」

バシュン!!

大魔王「がはあ!?」

勇者「……だ、大魔王が、一撃で……」

魔王「老いぼれがしゃしゃり出てくるでないわ、さっさと隠居しろ」

大魔王「ぐっ……もはや俺でも止められないほどに強くなっているとは……」ガクッ

魔王「さて、トドメトドメっと」

勇者「……かふっ……」

魔王「(なんかもうほぼ死んでるけど息してるから早くトドメ刺さなきゃ)」

魔王「トドメだ!」

>>11「待て!!」

魔王「次は誰だよ!」

勇者「お、おま、えは…………>>11!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 20:20:18.40 ID:xGi7VLcX0
ライバル
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 20:20:35.35 ID:jOFunwe2O
全裸で頭にパンツ被ってるマン
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/01(土) 20:25:16.25 ID:Lj9/H5E10
回復キャラ出したほうが良いんじゃないかな
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/01(土) 21:12:04.36 ID:9H53Wmako
ライバル「なんでザマだ勇者! お前はそれでも俺がライバルと認めた男か!」

勇者「ら、ライ、バル……!」

ライバル「あの日の激闘を忘れたか! ちっぽけな闘技場で敵無しだった俺を初めて跪かせて、世界の広さを教えてくれたお前はどこへ行った!」

ライバル「立ちやがれ! お前の力はそんなもんじゃなかったはずだ!」

勇者「そ、そうだ……! 俺は、ここで負けちゃいけないんだ……!」ヨロッ

魔王「ほう……」

戦姫「ゆ、勇者が立ち上がった……!」

大魔王「あれだけのダメージでなお立ち上がれるとは、さすがは勇者よ」

勇者「行くぞライバル! ふた、二人で魔王を、倒すんだ!」ヨロヨロ

ライバル「勘違いする前に言っておくが、お前を倒すのはこの俺だ! 味方するわけじゃねえ!」

ライバル「魔王を倒したら、お前との決着をつけてやる!」

勇者「望むところだ、ゲホッ!」フラフラ

魔王「二人がかりか、面白い」

勇者「行くぞライバル! くらえ魔王!」

ライバル「必殺! クロススラッシュ!」

魔王「むう!」

ガキィン!

ライバル「何!?」

王子「ダメだ! 二人の攻撃が片手で防がれている!」

戦姫「やっぱり勇者に蓄積したダメージが影響して……!」

魔王「勇者が万全な状態であれば危なかったが……この程度であれば!」

ライバル「しまった!?」サッ

ドゴッ!

勇者「ぐはああああ!!?」

ライバル「ゆ、勇者! まさかお前、俺をかばって……」

勇者「い、いや、お前が、俺を盾に……ぐふっ」

魔王「勇者に助けられたか、幸運だったな」

ライバル「……魔王おおお! お前だけは許さねえええ!!」ブンッ

魔王「怒りで剣筋にブレが出ているぞ、それでは俺を捉えることはできん!」サッ

ドゴッ!

ライバル「がっは!?」

勇者「ら、ライバル……」

ライバル「すまねえ勇者、お前の仇、取れなかった、ぜ……」ガクッ

王子「ああそんな、彼までやられるだなんて」

大魔王「もはや魔王を止められる者はいないのか……」

魔王「さ、トドメといこうか」

勇者「……ゲホ……」

魔王「(なんかもう放っておいても死にそうだけど、勇者だから俺がトドメ刺さないとな)」

魔王「トドメだ!」

>>15「待て!!」

魔王「まだ来るのかよ!」

勇者「…………>>15……」
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