男「安価とコンマで立派な騎士になってやる!」

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83 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 22:51:32.67 ID:jGXtKUbMO
教官「さて...貴様らにまず最初に教えるのは...この『評定』についてだ」ドンッ

教官「これを見ろッッ!」バンッ
84 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:03:28.40 ID:jGXtKUbMO
教官 クラス:重魔法騎士
使用可能属性:炎・雷・土
剣術A 槍術A++ 弓術B+
魔術B+ 体術AA 総評A+

教官「これは正式な騎士ならみんな知ってるッッ!!【技術評定票】だッッ!!」

教官「毎年行われる試験にてG〜AAAまでの判定がつけられ、それが金にも名誉にもなるッッッ!!」

教官「騎士の世界ではコレをチラッとみただけで相手の実力がある程度わかると思えッッッ!!!!」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:05:47.98 ID:Ay9KEeph0
魔法騎士なのに魔法が一番弱いのか…(困惑)
86 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:07:27.52 ID:jGXtKUbMO
教官「無論、数値では測れん強さというものもあるが...数値で見えんものに信用など出きんッッッ!!!!」バンッ

教官「故に、その評価を上げることが騎士として名をあげるのに最も有効だ」

教官「お前らの分も入学の時点ですでに発行されてあるッッ!!受け取れッッッ!!」ブンッ
男「投げないで」ベチッ
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:09:55.89 ID:sEor3/mho
血圧が危なそうだな
88 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:11:51.60 ID:jGXtKUbMO
男 クラス:学生
使用可能属性:無し
剣術G+ 槍術G+ 弓術G
魔術G 体術G 総評G

男「うげっ、Gばっかじゃんかよ...」

教官「驚いたかッッッ!!!おそらく殆どの奴等の評定はGまみれになっているだろうッッッ!!」

教官「それは貴様らがゴミカスだからだッッッ!!!!!!」バァーンッ
89 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:14:05.34 ID:jGXtKUbMO
教官「Gとは文字通りゴミカスのGッッッ!!だが安心しろッッッ!!Gより下は無いからなッ!!」

男(何を安心すれば良いんだ)ボソッ

教官「それ以上落ちることは無い、ということだッ!!このクソゴミがッッッ!!」バッシィーーンッ
男「ぶばっ」ガシャァンッ
90 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:18:11.61 ID:jGXtKUbMO
メアリー(男がもう瀕死だ...)ビクビク

教官「貴様らはこの中の【総評】という欄をE以上にすることをまずは目的にしろッ!!出来ないのなら犬の餌になれッッッ!!そのほうがマシだッッッ!!」バァーンッ

教官「しっかり俺の講義を聞き、自ら励み、練習を重ね...毎年三回ある校内試験に備えろッッッ!!勉強も怠るなよッッッ!!!!」

教官「わかったなゴミどもッッ!!」

男「>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:20:23.08 ID:hVJg1T8wO
サーイエッサー!
92 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:21:19.48 ID:jGXtKUbMO
男「サーイエッ「返事は『はい』だろうがァッッ!」バッシィーーンッ

男「」チーン

ザワザワ...

____
__
93 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:24:38.57 ID:jGXtKUbMO
男「おーいてて、体罰だ体罰」ブツブツ

男「それにしても、今日は午後ががっぽり空いたな...なにしようかな」フム

男「学校回るのも良いし、クラスの奴等とも話してみたいし...正直実力足りてないから、練習もしたいな」

男「悩むぜ...」

>>94
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/29(木) 23:25:54.55 ID:ai3+t+Re0
教官を殴りに行こう
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:26:28.32 ID:Ay9KEeph0
これから頑張ろうと皆を元気づける会を開く
96 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:27:41.88 ID:jGXtKUbMO
男「あのクソ教官...あんなに俺をひっぱたきやがって!もう許さんぞ!!」ムカァーッ

男「ぶっ飛ばしてやるっ!!」ダッ

___
__
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:27:57.17 ID:hVJg1T8wO
一度死んで蘇ったものは特別な力に目覚めることがあると聞く

こいつはそれを狙ってるのか
98 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:29:33.13 ID:jGXtKUbMO
男「教官テメェこらぁーッ!!」ブンッ

教官「甘いわァ!」バッシィーーンッ
男「おっべぇーっ!!」ガシャァンッ

男「ま、まだまだ...うおおーっ!!」ダッ
教官「まだやるか貴様ァ!」グオッ

___
__
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:29:55.82 ID:BfTK0q3lO
無茶しやがって…
100 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:31:14.35 ID:jGXtKUbMO
_
___

ザワザワ...

マッスル(なんの騒ぎだ...修練場からか?)チラッ

「おいおい」「あれ一年だよな?」
「うわぁ...」

マッスル「あ、アイツは...!」
101 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:35:37.35 ID:jGXtKUbMO
男「教官ーーーッ!!俺が悪かったですゥーーッ!!許してッッッ!!許して下さいッッッ!!!!」ガクガク

教官「馬鹿言うな貴様ァ!まだ特別授業は終わっとらんぞォーッ!!立てぇッッ!!立って掛かってこいッッッ!!さもなくば殴り飛ばすッッッ!!!!」ズンッ

男「向かっても殴られるじゃねぇか...よぉーッ!!」ブンッ
教官「何度言っても解らんヤツめッ!!!!線が見え見えだと言っとんだぁーーーッッッ!!」バコォンッ

男「ごぽっ」ガシャァンッ

教官「まさか貴様自ら俺に教えを乞うとはな...一年と見くびっていたが、根性だけは見所があるじゃあないかッッッ!!」ズンズン
男「ひいっ、ヒッ、ヒィィィッ!!」
102 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:38:18.82 ID:jGXtKUbMO
マッスル「あいつ、どういう思考回路をしてたらあんなことするように...」

マッスル「.....」

マッスル「だが、そうだよな。みんな騎士になるために必死なんだ。遊びに来た訳じゃない」

マッスル「俺も、頑張らなきゃいけないな」フム

____
__
103 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/11/29(木) 23:39:47.25 ID:jGXtKUbMO
寝るぜ。
またこんど
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:42:08.58 ID:BfTK0q3lO

このイベントは成長判定はありますか…(小声)
105 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:25:17.77 ID:RM98UPq9O
>>104
どうかな
106 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:27:48.64 ID:RM98UPq9O
___

男「今日から本格的な授業の開始だぜ!」ワクワク

男「メアリーは...まだ寝てるか」

男「5時...飯の時間にもまだ早いしな、なんかしてようか...?」

>>107
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 23:28:22.40 ID:FTuSGuDo0
筋トレ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 23:28:25.44 ID:4oEcZ1f70
待ちかねたぜぇ!
109 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:30:58.71 ID:RM98UPq9O
男「まずは、騎士としての体格がたりねぇよな...トレーニングだ!!」

男「腕立て、腹筋、スクワットから始めるか」

____
__
_
110 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:32:45.35 ID:RM98UPq9O
メアリー「ふわぁ...」ムニャ

男「ふっ、ふっ...」グッグッ

メアリー「うわっ...こんな朝から何をしてる...」ウワァ

男「見て解らんか?筋トレだろうよ」フゥ
111 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:35:37.02 ID:RM98UPq9O
メアリー「...まあ鍛練を怠らないのは良いけど」ハァ

男「分かってるよ、汗臭いってんだろ...シャワーは浴びるからヘーキだって」スタスタ

男(かなり疲れたな...だが努力は怠らないようにしないと)フゥ

__
_
112 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:40:53.57 ID:RM98UPq9O
___

担任「おはようございます、みんな揃っていますね」ニコッ

担任「これから貴方達は、2ヶ月後の実地演習に向けてある程度の知識と実力を身に付けなければなりません」

男(2ヶ月後に実地演習...?まだ学生だぞ俺達)

担任「クラスメイトの技術評定票を見て、得意なものを教えあって...苦手なものは克服させあっていくと良いでしょう」

担任「同じ隊に入る者の実力を把握しておくのは大事ですからね」
113 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:45:54.23 ID:RM98UPq9O
リディア「センセー!ウチはこんなだっさい奴らに個人情報とか見せたくないんですケドー!」

担任「ははぁ、でしたらリディアさんは是非そうなさってください...先生は何も言いませんよ」

メアリー「ああやってクラスの和を乱すのは私はいけないと思うぞ」プリプリ
男「お、そうだな(適当)」

担任「それでは授業を初めましょうか...まずは騎士というものについてから...」
____
__
114 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:51:47.36 ID:RM98UPq9O

男「うへぇ...やっと昼休みか」グテェ

男(ひたすらに長く、辛い授業だったな)フゥ

男「今日の食堂のランチは...オニオンスープとコーンブレッドと...うへぇ、山羊のミルク」

男「さっさと食って昼休みは>>116でもしようかな」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 23:52:33.18 ID:4oEcZ1f70
剣術の特訓
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 23:52:39.93 ID:fl5fjeKdO
kskst
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/01(土) 23:55:08.91 ID:2eKeSogA0
オナニー
118 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:55:44.98 ID:RM98UPq9O
ここってr-18オッケーだっけ?
いやオナニーくらいじゃr-15もいかんだろうが
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/01(土) 23:56:52.37 ID:fl5fjeKdO
まあ避けた方がいいんじゃないか
120 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:58:09.65 ID:RM98UPq9O
男「うっぷ...スープ飲み過ぎた...」

男(最近訓練ばっかで抜けてねぇしな...ちょっとシコるくらいなら...いいよな)コソコソ

男(ちょっと部屋戻るか...)
___
__
121 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/01(土) 23:59:27.99 ID:RM98UPq9O
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___

男「ふぅ...」ガチャッ

男「...........」
男「よし、行くか...」

___
_
122 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/02(日) 00:04:49.96 ID:aR/UN5anO
__

教官「よォし貴様らッッッ!!遅れずに来たことは誉めてやろうッ!!!!」

教官「今日から一ヶ月、貴様らには武器や魔法の基本というものを叩き込んでやるッ!!!!」
教官「全ての種目を満遍なく教えるつもりだ!!...が、その中でも特にやりたいという科目があるなら...言ってみろ!!その分多目に鍛えてやろうッッッ!!!!」

男(特に鍛えたい所...あるかな?)

男「>>124
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/02(日) 00:06:03.16 ID:9TjK/gkDO
魔術
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/02(日) 00:06:46.22 ID:tc76iz8O0
体術
125 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/02(日) 00:16:21.49 ID:aR/UN5anO
男「教官!俺は体術を特に鍛えて欲しいです!!」

教官「何...そうか、貴様がそういうのなら構わんがッッッ!!はっきり言おうッッッ!!!!!!」バァーンッ
リリー「きゃっ」ビクゥ

教官「貴様には、体術の才能が無いぞッ!!!!」

男「それでも、俺は...!」

教官「...そうか、物好きめ。まあいいだろうッッッ!!お望み通りしてくれるわッッッ!!!!」

____
__
126 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/02(日) 00:22:52.50 ID:aR/UN5anO
____
______

担任「どうですか、教官。今年の生徒は」

教官「どうにも、まあ粒ぞろいといえばそうだが...やはり俺やお前、それと『男父』ほどの才能があるやつはまあおらんなあ」

担任「そうですかね?私はみなさん...将来強くなると思いますがね」

教官「そうか?まあ...育ってみんことには解らんが...」
教官「成長という点で...『男』はまるで駄目だな、自分の才能をまるで解ってない」

担任「ふふ、でも武術の世界において、努力は才能を凌駕すると言いますからね...石の上にも三年ですよ」

____
__
127 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/02(日) 00:28:17.96 ID:aR/UN5anO
___

男「学校に入って初めての休日だぜ!おはよう世界っ!!」グイッ
メアリー「きゃあっ!?ふ、布団をとるなっ!」ワフッ

男「毎日毎日勉強と鍛練の日々...休みという言葉が眩しいぜっ!!」

男「なあ少女よ!俺はこんな気持ちいい朝日を10歳の美幼女と迎えられて嬉しいぞっ!!我がルームメイト!朝を受け入れろ!!」
メアリー「寝る」モフッ

男「ああ、こんなにも朝が眩しいのに...」
128 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/02(日) 00:30:46.39 ID:aR/UN5anO
____

男「さて...朝飯もシャワーも、優雅なコーヒーも済ませたことだし」フゥ

男「今日はなにしようかな」ポケー
メアリー「朝あんだけ騒いでてそれなの...?」ハァ

男「うるせぇ!!予定なんてその日に決めるもんなんだよ!!」ドンッ

男「というわけで今日は>>130でもするかな」
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/02(日) 00:33:59.30 ID:mmdadNoI0
クラスの皆と街に出かける
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/02(日) 00:34:02.64 ID:9TjK/gkDO
リリーと魔術の訓練
131 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/02(日) 00:35:47.39 ID:aR/UN5anO
やっとメアリーちゃん以外のクラスメイトと交流持つんやなって...
132 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/02(日) 00:36:30.49 ID:aR/UN5anO
あ、今日はもう寝るんで
またこんど
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/02(日) 00:44:05.97 ID:o8Zj2wh2O
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/02(日) 15:22:30.14 ID:1Q/u6j1ho
おつ
135 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 12:29:46.38 ID:T+fzfWCtO
コンコンコン

「...はぁい」ガチャッ
男「やあ!」
リリー「ひっ」ドアシメー

男「ちょっ!待って待って待って!!」グイッ

リリー「えっ、あ、あの...!」
男「なんで顔見た瞬間ドア閉めんだよ...俺なんかした?」

リリー「い、いえ...あの...何か御用でしょうか...?」

男「あ、ああ。実はせっかくの休みだし...魔術の訓練に付き合ってもらいたくて...」

男「自分で言うのもなんだけど、俺って魔術がちょっと苦手なもんで......リリーの実家って魔術の名家だろ?ちょっと教えて欲しいんだ...」
136 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 12:34:49.10 ID:T+fzfWCtO
リリー「そ、そうなんですね...そういう事でしたら、お付き合いしますよ」ニコッ
男(かわ∃)

リリー「でしたら...私のルームメイトも一緒に連れていっても...構いませんか?」

男「ルームメイト?いいよいいよ、人数多いほうが捗るもんな」

リリー「あ、ありがとうございます!...ではちょっと」ガチャッ
「...>>137さーん!」

>>137
性別とか名前とか簡単な説明とかその辺オナシャス!
既存のキャラでもありなんでその場合は名前書いてくれたら
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 12:52:01.60 ID:YDK69NYVo
レモン・キャンディ

15歳
アニメの魔法少女(この世界にそんなもの無いと思うけど)めいた派手な衣装&キャピキャピの喋り方をする変人
一見なにも考えていないように見えるが、その実周囲への気遣いに長ける人格者
ごく普通の平民の家に生まれ、立派な魔法使いに憧れて必死に努力を重ねて見事学園に入学した苦労の人
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 12:52:06.33 ID:nUK5cdgLO
コン・ガリィ


日焼けしたかの小麦肌は元々から
少しギャルっぽい見た目とは裏腹に、人付き合いは良い
頭も良いのだが、足が遅いと言う弱点が
得意の武器は両手斧

なお、隠れ巨乳
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 12:57:16.99 ID:4XkyLs4Qo
>>137
マジバケ懐かしー
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 12:59:41.86 ID:YDK69NYVo
そのつもりはなかったけど、言われてみれば名前とかそれっぽいな(名字が思い付かず、適当に思い付いた単語をくっつけただけという…)
レモンのアネゴ好きだったなぁ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 14:08:34.10 ID:TlMj05eEO
続き来てたのか、間に合わなかったorz
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 15:13:21.08 ID:C3MDgYChO
キモオタスレの続きはもう書かない感じですか?
143 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 17:23:19.50 ID:COtpKkShO
>>139
マジバケって何ゾ...
>>142
俺だって待ってたんだよ
今でも続きを待ってる
144 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 17:25:42.71 ID:COtpKkShO
>>141
まだいっぱい安価出すからよろしくね
コンマの時もどうぞ
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 17:40:03.78 ID:YDK69NYVo
>>143
マジカルバケーションって昔のRPG
ファンシーな雰囲気だけどストーリーは結構重い(任○堂にはよくあること)
登場人物には基本食べ物の名前がついていて(ガナッシュ、ピスタチオ、マドレーヌ先生etc.)
レモンやキャンディもいたから「懐かしい」ってコメントされたんだと思う。偶然だからね、いやマジで
146 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 21:22:27.95 ID:k0iTkXf8O
>>145
やりてぇなぁ...
147 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 21:34:34.94 ID:k0iTkXf8O
リリー「お、おまたせしました...こちら」
レモン「レモン・キャンディ!私たちおんなじクラスだよねーっ!?ふふっ、お話したいって思ってたんだぁっ!」ギュッ
男「うおっ」

男「こ、この娘が?」

リリー「は、はい...だ、ダメ...ですか?」
男「んなわけねぇだろうよ。早速やろうぜ!!」

____
__

148 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 21:37:42.18 ID:k0iTkXf8O
リリー「えっとですね、まず魔術は...自分の魔力属性と同じ属性の魔術が一番うまく使えて...相反するものが使い難くなるんですけど...」

男「ふむ...」

リリー「男さんの自身の属性は?」

男「わからん!!!!!」
レモン「ダメじゃんっ!」

リリー「...ってなると、ちょっと」ウゥン
149 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 21:41:57.65 ID:k0iTkXf8O
レモン「無属性なんてどうかなぁ?確か、相反する属性が無いから...」

リリー「そ、そうですね...どんな属性だったとしても問題ありません」
男(???)

リリー「男さんは...前衛でしょうから...そうですね、今日は無属性の肉体強化を会得してみましょう」ニコッ

レモン「私たち、ばっちり協力するからねっ!」ギュッ

男(このがくえんにはいれてよかったなぁ)ニヘラ

____
___
_
150 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 21:47:57.36 ID:k0iTkXf8O
_
___

男「...」オオオ...

リリー「...」
レモン「...」

男(魔力を全身に覆わせて...本当は無詠唱が普通なんだけど、まだ慣れてないからな...)

男(無の魔力を帯びる大気よ...我が肉体を人ならざる者とし...力をもたらせ...)ブツブツ
男(肉体...強化っ!!)カッ

男「ふぅっ...ふぅーっ」ゴォッ
151 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 21:50:48.30 ID:k0iTkXf8O
男「気を抜いたら魔力が崩れるけど...」ボボッ

男「出来てる...よな?」

リリー「は、はい!バッチリですよ...!」
レモン「まだまだ強化が弱いケド...すっごぉい!ハジメテなんでしょぉっ!?」

男「へ、へへ...みんなのお陰だぜ!」

リリー「毎日ちゃんと練習すれば...肉体強化はすぐに出来るようになりますよ」ニコッ
152 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:03:13.21 ID:k0iTkXf8O
リリー「ちなみに無属性の肉体強化は...反応時間の強化、筋力の強化、肉体の硬化が主な効果...です」

レモン「他の肉体強化と違ってシンプルな分、使いやすいよねっ」ニコッ

男(反応時間の強化...ってのは、多分あれだな。いわゆる反射神経みたいなものだ...これが鈍いと戦場では生きていけないな)フム

男(それと筋力の強化と肉体の硬化か...これは言わずもわかるか)

男「今日はありがとう、二人とも。機会があったらまたお願いするぜ」

____
__
153 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:07:07.53 ID:k0iTkXf8O
___
15:25

男「昼飯食い損ねたけど...夜は20時だもんなぁ...うう、腹減った」グゥ

男「はぁ、もう...」フラァ

ドンッ

男「アウチッ!!!!」ドサッ
「チッ...気を付けろ!!」グイッ
男「ヒッ」

>>154
性別とか名前とか簡単な説明とかその辺オナシャス
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 22:07:57.20 ID:TlMj05eEO
ジェイク・ドラン 男 17
冷血(に間違われやすい熱血)
黒髪短髪で筋肉質な優男、よく周りに「鷹っぽい」と言われている
若くして魔術と合わせた体術のスペシャリストだが絶望的に武器の扱いが下手
教官の義理の息子(元々は戦災孤児)
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 22:09:12.52 ID:5wbqxO7f0
ネル

長身茶髪のロングストレートで大斧装備 眼帯着用 いわゆる女番長
156 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:13:38.90 ID:k0iTkXf8O
男(や、ヤンキーや!!殺される...!!)ガタガタ
ジェイク「怪我したらどうすんだテメェ...!」

男「ひ、ひぃ...っ!!」

ジェイク「前見て歩きやがれ、フン」
ジェイク(怖い奴にぶつかっちゃったら取り返しつかねぇからな、俺が注意してやらねぇと)

男(ヤンキーにぶつかっちまった...なんてことを...)

ジェイク「...って、テメェ...B組の」

男「へ?」
157 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:18:39.07 ID:k0iTkXf8O
ジェイク「ち...教官から聞いたぜ。入学早々挑んできた根性のあるヤツがいるってよぉ」ジッ

男(ダメだこれ根性焼きとかされるやつだ)ゾッ

ジェイク「俺はA組のジェイク。ジェイク・ドランだ...テメェは、男...だろ?」

男「は、はい...」

ジェイク「フン、こんな早くにお目にかかれるとはな...まあいい。死ぬんじゃねぇぞ」ポンッ

男「...???、?」ガタガタガタガタ

___
_
158 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:22:46.39 ID:k0iTkXf8O
男「あ、ニコラス...ニコラスくん!」

ニコラス「あ、男!奇遇じゃん、みんな外にいるもんかと...」
男「あのさ、ニコラスさ、あの、じ、ジェイクって知ってる?」

ニコラス「ジェイク?」

男「あの、A組の...」

ニコラス「ああ...聞いたことあるよ。噂で持ちきりじゃんかよ、【技術評定票】にDが記載されてる唯一の一年生って」
159 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:25:58.44 ID:k0iTkXf8O
ニコラス「なんでも三年の先輩に体術で勝ってさ、実は体術の評定Cくらいはあんじゃないって噂...!」

男「し、Cって言ったら...騎士でも上位レベルじゃねえか...!!」ガタガタ

ニコラス「ま、あくまで噂だけど...どうしたの?」

男(殺される...もうダメだ、おしまいだァ...)ガタガタ

____
__
160 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:29:26.74 ID:k0iTkXf8O
___

男「ふわぁ...もう朝か、そしてまた授業が始まるんだ」ハァ

男「メアリーは...まだ寝てるか」

男「5時...飯の時間にも早いけど、なんかしようか」

>>162
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 22:30:56.86 ID:TlMj05eEO
kskst
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 22:31:24.83 ID:5kI3/CzXo
またジェイクとあう
163 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:34:12.75 ID:k0iTkXf8O
男「...外に散歩にでも行くか、朝日が気持ち良さそうだ」ガチャッ

___
__
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____

男「...」スタスタ

ヒュッ
ヒュバッ

バウッ

男「...?」
男「風を切るような音...誰か、いるのか?」チラッ
164 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:36:37.02 ID:k0iTkXf8O
ジェイク「すぅ...ッ!」ヒュバッ

男(...!あいつは...!)
男「ジェイクてめぇ...昨日はビビったけどだんだんムカついてきたぞ...っ!!」

男(朝っぱらから暑苦しいことしやがって...!)ダッ

男「しゃあああコラアアアアアアーッ!!!!」ダッ

ジェイク「...!」ピクッ
165 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:39:49.80 ID:k0iTkXf8O
男「ヤンキー風情が...調子にノンじゃあねぇーーーッッッ!!」バッ

ジェイク「...」パシッ
ジェイク「ふっ!」ヒュバッ

男「っ!!!!?」ゴスッ

ジェイク「い、いきなり何だ...?」

男「う、うう...」
男「うるせェッ!!くたばれェッ!!!!」シュバッ

ジェイク「はァッ!!」ズババッ
男「ほ゜ッ...」ドサッ

____
__
_
166 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:43:41.58 ID:k0iTkXf8O
_
___

男「う、うぅん...」
男「はっ!?」ガバッ

メアリー「起きたか...隣のクラスのジェイク君が、部屋まで運んできてくれたんだぞ!」
メアリー「ちゃんとお礼言わなきゃ駄目だからね」

男「くっ...ジェ...イク............!!」ムッカァーッ

男(いつか、あいつに一発殴り返せるようになってやる...ッ!)

____
__
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 22:45:38.06 ID:YDK69NYVo
ヤギ前後…(ジェイクだけに
第一印象で誤解しまくるのはあるあるよね
念のため安価下
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 22:52:17.40 ID:TlMj05eEO
しかしこの男、瞬間湯沸かし器である
169 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:52:33.14 ID:k0iTkXf8O
___

担任「おはようございます、みんな揃っていますね」ニコッ

担任「今日は『魔力属性』についての授業です」

担任「魔術に精通している生徒さんならもう知っているかも知れませんが、我々人間の持つ魔力にはその性質によって多数の『属性』というものに分けられます」

男(そういえば俺、自分の魔力属性知らねぇなぁ...)

担任「この属性は必ずしも一つとは限らず、時には二つ、三つとなる場合もあります...これが何故なのかは未だ解明されていませんが」
170 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 22:57:43.66 ID:k0iTkXf8O
担任「そして今日は...自分の魔力属性をしらない方の為に、教官から良いものを借りてきましたよ」ゴトンッ

担任「これが何か分かる方...はい、リディアさん」

リディア「その水晶に魔力流し込めば属性が分かるっツぅやつでしょ?ジョーシキじゃんジョーシキ!なんでこんなんもわかんないの」ケラケラ

リリー(わ、私はわかってました...)ムム
男(はえ〜、頭も良くてスタイルもエロくてギャルで...盛りすぎでしょ)ニッコリ
マッスル(クッ...常識だったのか...!?てっきり筋トレの道具か何かかと)
171 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 23:05:45.61 ID:k0iTkXf8O
担任「そうですね、この水晶に魔力を通すことによって...自分の魔力属性がどれなのか、すぐに分かるようになっているのです」

担任「今、自分の魔力属性を知っているつもりの人も...肉体の成長によって新たな属性に変化したり、目覚めたりしているかもしれません」

男(成長によって新たな属性に...?そんなこともあるのか)

担任「騎士を志すなら、魔力属性をしっかりと理解することが肝要です。今日は自分の魔力属性を調べ、それについて調べてみましょう」

____
__
172 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 23:06:25.24 ID:k0iTkXf8O
あ、眠くて文章が頭悪くなってる
173 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 23:13:07.19 ID:k0iTkXf8O
ザワザワ...

男「メアリーは、自分の属性知ってるのか?」

メアリー「うん、風の属性。双剣騎士にはぴったりだろ」ニヒヒ

男「そうだな...よくわかんないけど、属性で出来ることもある程度変わっちゃうらしいしな」

「次、男くん。来なさい」

男「おっと...行ってくるぜ」

____
174 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 23:17:27.43 ID:k0iTkXf8O
担任「さあ、男くん。座ってください」

男「はい」スッ

担任「...ふふ」
男「何か?」

担任「いえ。ただ...貴方は本当に、似ていらっしゃる。男父さんに」

男「...親父を知っているんですか?」

担任「ええ、まあ...というか、あの『地獄』を生き抜いてきた世代で、知らない者はいませんよ」

男「......そうですか」

担任「意外ですね、何か聞くものかと思っていましたが」
175 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 23:23:13.17 ID:k0iTkXf8O
男「親父は...家族を捨てて戦場に行き、つまらない事であっけなく死んだと聞きます。今さら聞くことなんて...」

担任「そうですか...まあいいです。授業に戻りましょう」

担任「まずは水晶の表面に手を当ててみて下さい...」

コンマ判定
50未満で1属性
50以上で2属性
ゾロ目で3属性扱える

>>178
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 23:25:30.78 ID:TlMj05eEO
kskst
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 23:25:44.23 ID:kMjQFWmDO
はい
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 23:25:46.11 ID:n3InFmZF0
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 23:26:35.31 ID:0YgtD1Ufo
おお
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 23:26:36.08 ID:R1qKQhauO
ナイスデース
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 23:26:58.08 ID:TlMj05eEO
GJ
182 : ◆viSX3cOaw2 [saga]:2018/12/03(月) 23:29:45.37 ID:k0iTkXf8O
担任「中に光が3つ...三つの属性を持っている見たいですね」

男「おお、三つ...!これって、すごくないですか?」

担任「そうですね...珍しい部類に入ると思いますよ」
担任「それではそのまま...魔力を水晶に流し込んで下さい」

男「ふうっ...!」ズオッ
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