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男「安価とコンマで立派な騎士になってやる!」
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287 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/10(月) 22:17:06.46 ID:ppwrxU10O
男「...悪かった。ちょっと気が立ってたんだ...許してくれ」フゥ
リディア「...別に。アタシも悪かったし」
リディア「...」
男「昔の事を...思い出してたんだ」
リディア「?」
男「...こういうのは、あんまり人に話すもんじゃあないな...おやすみ、リディア。先に寝るぜ」フリフリ
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 22:18:56.80 ID:DuroQcFbo
なんというか、面白半分でわざとわかりやすい悪い選択肢を選ぶ人っているよね
安価スレってそういうものだし、ルール違反でない以上どうこう言えるものではないけど
どうしても気になるなら自分達でそうでない安価を取るしかないよね。自分も頑張ろう
安価下
289 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/10(月) 22:24:07.19 ID:ppwrxU10O
リディア「...言いたくなったら、いつでも言っていいからね」
男「...?」
リディア「アタシら、クラスメイトじゃん...仲良く、しないとね」ニコッ
男「...!おう、そうだな」ニカッ
___
__
290 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/10(月) 22:36:06.61 ID:ppwrxU10O
____
男「ふぁぁ...遅く起きれるって最高だぜ」ムニャ
メアリー「まったく、休みだからってたるんでるぞ」ペラッ
男「おう、おはようメアリー」フワァ
男(今日はなにしようかな)
>>291
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 22:37:15.50 ID:glN0t45X0
リリーとリディアと魔術の訓練
292 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/10(月) 22:40:33.78 ID:ppwrxU10O
寝るぜ。
またこんど
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 22:42:23.20 ID:glN0t45X0
乙です
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 22:42:35.87 ID:+uenzkBbO
乙
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 22:46:05.43 ID:NNuDYIe6O
乙
こういう予想してない選択肢が選ばれるのも安価スレの醍醐味
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 22:48:15.85 ID:DuroQcFbo
おつー
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 23:03:12.91 ID:xUFxo5G3o
おつね
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 23:11:03.59 ID:ONPBLljDO
乙
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 23:11:35.02 ID:LSqiGSny0
悪い選択肢が選ばれたら再安価して欲しい
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 23:30:44.46 ID:yThxE7VyO
それはさすがにねーわ…
ゆとり仕様かよ
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 23:32:31.08 ID:DuroQcFbo
せいぜいバッドエンドになったら直前の選択肢からやり直す、くらいよね
そもそもそれをするか決めるのは
>>1
なんだから、外野がどうこう言うのは止めようぜ
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/10(月) 23:58:20.59 ID:ETs0oameO
それは同意だけどお前が言うのか……
303 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/11(火) 13:21:59.94 ID:Hjnyz5goO
誰かにとっての正解は誰かにとっての不正解だから(適当)
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/11(火) 13:32:27.18 ID:4JGa4faBo
うい
305 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:10:44.93 ID:J3NzN+EZO
____
リディア「ちょっ、マジやめろって!」ズルズル
男「リリー!魔術の訓練しようぜ!!」ドンドン
リリー「はぁい...って、り、リディアさん...」
リディア「無理矢理こいつに引き摺られてきたんですケド...マジどうにかしてよ」ハァ
男「まあまあ、みんなでやった方が効率良いじゃんよ!?解ったらさっさとやるぜ」
____
__
306 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:20:07.80 ID:J3NzN+EZO
__
男「へぇ、リリーは光と氷...リディアは土と闇かぁ...」
リディア「男は風と水と光だっけ?全然似合わないって!」ケラケラ
リリー「お、女の子みたいです...!」ニコニコ
男「うるせぇ!!属性で性別を決めつけんのは前時代の考えだぜ!!!!」
男「バランス良い属性だし、三属性しっかり扱えるようになりてぇな」
リディア「ふぅん...属性が多いほど魔力使うのが難しくなるってのに、頑張るじゃん」
男「ああ、俺の亡き親父は...魔力の才能なんて糞ほどしかなかったのに全ての属性を鬼のように使い分けれたと言うぜ!!俺もそうなりたいんだッ!!」
リリー(さすがにそれは嘘だと気付きましょうよ...)
____
__
307 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:24:17.79 ID:J3NzN+EZO
男「とりあえず光と風の肉体強化は出来るようになったぞ...」フゥ
リリー「お、お疲れ様です...!」
リディア「ま、ちょっと覚えが遅いと思うケド...」フゥ
男(属性が違うだけで効果も変わるだけじゃなく、呪文攻撃に対する抵抗力?ってのも変わるらしいな)フム
男(まだまだ俺は努力が足りない、しっかり出来るようにならないとな)
男「じゃ、俺昼飯食ってくるから...サンキューな!」
____
__
308 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:28:18.86 ID:J3NzN+EZO
男「今日の昼飯は...パンとオニオンスープに...オムレツとミルクか」
男(そういえば俺は毎日校内にいるけど、別に学校に籠る必要は無いんだっけな...)
男(昼だって食堂じゃなくてもいいし、金さえ払えば外でだって食えるもんな)
男(...どうしよう)
>>309
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/13(木) 12:30:28.56 ID:6PuYlMa+O
料理もまた修行
自分でつくる
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/13(木) 12:30:29.77 ID:wAsCt8eZ0
外に行ってみる
311 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:33:21.71 ID:J3NzN+EZO
男(そういや寮の部屋にも小さいけどキッチンあったよな)
男(...そうだ!!)
____
__
312 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:36:01.86 ID:J3NzN+EZO
___
男「うおおーっ!!」バァン
メアリー「わぁっ!?」ビクゥ
男「メアリーッ!俺は今から昼飯を作るぜ!!」ドンッ
メアリー「食堂行けばいいのに...」
男「お前それでも人間か!?昼飯ってのはなぁ!?自分で作るんだよ!!」ガシャーン
メアリー(まだなにもしてないのにもう台所が滅茶苦茶だ)ハァ
メアリー「じゃあ、私食堂行くから...」
男「おうッ!!」
____
__
313 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:40:09.60 ID:J3NzN+EZO
男「まずは卵を...フンッ!」バキャ
男「ひき肉...フンッ!」ベシャッ
男「玉ねぎはみじん切り...だと!?」シャキン
男「うおおおおーーッ!!!!」ズババババッ
男「混ぜ合わせて...調味料っ!!」ザバァ
男「キャッチボールッ!!オラァ!」ビュンッ
ビタァンッ!
男「ククク、これは良いものが作れそうだ...」
___
314 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:44:03.19 ID:J3NzN+EZO
男「あとは...ニコラスぅー!!」
ニコラス「呼んだ?」ガチャ
男「燃やせ」
ニコラス「ラピッドファイアっ!!」ボウッ
ボッ
315 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:44:30.59 ID:J3NzN+EZO
ニ ̄ニ‐- .
_/ \_
=二 ̄ / ',  ̄二=
 ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
从,,i ; `. 、 .尢r、
/\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^
316 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/13(木) 12:46:23.20 ID:J3NzN+EZO
メアリー「美味しかった...お勉強しよ」トテトテ
ザワザワ...
ザワ...
メアリー「?」ヒョコッ
男「」
ニコラス「」
メアリー「うわぁ」
____
__
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/13(木) 12:53:15.80 ID:Bpi9GaTiO
バッカじゃねーの(誉め言葉)
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/13(木) 13:11:28.54 ID:FEQQdC9YO
リョウリハバクハツダ-
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/13(木) 13:49:30.24 ID:JESXZZKLO
青春(?)してるなぁ
320 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/17(月) 12:13:54.14 ID:k7rV/5qZO
男「クソッ...まともに飯を食べられなかったぜっ!!」
男「なんだか腹が空いたままじゃあなにもする気が起きねぇな...だが、時間を有効に使わなきゃもったいない!!」
男「こんな時こそ行動あるのみだっ!!
>>321
するぜ!!」
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/17(月) 12:16:09.34 ID:PnWM6R+C0
無心にトレーニング
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/17(月) 12:17:11.28 ID:G6oiyzWVO
続きktkr
323 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/17(月) 12:22:10.23 ID:k7rV/5qZO
男「無心でトレーニングあるのみだ...!」
男(剣、槍、弓...そして体術。しっかり鍛えて周りと差をつけねば...!)
____
__
324 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/17(月) 12:25:33.99 ID:k7rV/5qZO
___
男「ふっ...!」ヒュバッ
マッスル「おや?あれは...」
マッスル(男か。中庭で素振りと型の練習をしてるみたいだな)フム
男「............!」バッバッ
マッスル(体の使い方はあまり上手くないが、やはり槍や剣の扱いは慣れている...というか、得意なようだな)
マッスル(ひたすらに無心で訓練を続けている...俺も負けてはいられないな!!)
____
__
325 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/17(月) 12:41:25.90 ID:k7rV/5qZO
____
男「ふぅっ、ふぅ...」ゼェハァ
男(筋肉が栄養を欲しがってるぜ...)ポタポタ
男「しかし...5時間はやってたな、かなり進歩したんじゃあないか?」グッ
男(これで少しは親父に近付けたかな...)
___
__
326 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/18(火) 13:35:20.21 ID:53I8jHG/O
____
担任「おはようございます。皆さん揃っていますか?」
担任「...はい、揃っていますね。それでは、今日の実地演習について説明をします」
男(ついにこの日がやって来ちまったよ...!)ウズウズ
担任「私達B組は、まず3班に分かれてそれぞれ...前線付近にいる騎士の皆さんに物資の補給を行います」
担任「行く目的地と辿るルートはそれぞれ違いますが、基本的にはほぼ同じ距離ですので...予定通り進めれば、三日でここまで帰ってこれます」
男(なるほど...ま、物資の運搬だから戦場に出ることも無さそうだし...よかったぜ)
327 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/18(火) 13:40:23.65 ID:53I8jHG/O
担任「危険なことは殆ど無いはずですが...この国もあまり治安がいいとは言えません。物資を狙った盗賊が来るかもしれません」
担任「そういう場合には、交戦しても構いませんが...危険だと判断した場合は、直ちに物資を置いて逃げるように」
担任「命より大切なものは、ありませんからね」フゥ
担任「さて。そろそろ班の振り分けとなりますが...」
328 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/18(火) 13:42:29.29 ID:53I8jHG/O
____
男「俺の班は...
>>329
、
>>330
、
>>331
か」
(既存キャラ又は新規キャラ(の場合は設定とかそのへんを添えて)をどうぞ。なおA組の人間は除く)
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/18(火) 13:44:05.47 ID:c6DXzVJFO
新キャラを投げてみる
劉 剣英(リュウ・ケンエイ)
27歳
目付きの鋭い黒髪ショタ(風外見)。一人称は「私」で、やや威圧的な固い口調で喋る剣の達人
なんらかの事情があってこんな姿になっているらしいが、当人は事情を話したがらない
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/18(火) 13:44:18.78 ID:WGI/gZIq0
リリー
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/18(火) 13:45:07.03 ID:lzNolr0DO
>>271
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/18(火) 16:16:30.87 ID:SG74NUhOO
男は引率かな?
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/18(火) 18:11:37.92 ID:GFUkVyqnO
平均身長145センチw!
334 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/19(水) 12:14:22.43 ID:GsdUuanPO
良かったら属性も考えてあげてね
335 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/19(水) 12:21:13.40 ID:GsdUuanPO
劉「私は劉、劉剣英です。貴方達が私と同じ班の...」
男「男だ。よろしく頼むぜ」ニカッ
スバル「スバル・コトカワだよ!...って、最初に自己紹介したっけ」ヘヘ
リリー「り、リリー・セフィムです...よろしくお願いします」ペコ
劉「ふむ...演習とは言え実戦です。ヘマだけはやらかさないでくださいよ」フイッ
男「な、何をぉ...人の事を言えるのか!」
劉「特に男、貴方に向けて言ってるんです...その猪突猛進ぶり、少しは抑えたほうが良い」
リリー(確かに)
男「ぐぬぬ...」ムカムカ
336 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/19(水) 12:28:18.86 ID:GsdUuanPO
劉「それでは...準備が出来たら行きますよ」
スバル「ボクはもう準備万端だよ!」
リリー「わ、私もです...」
男(劉は細身の剣、スバルは大剣、そんでリリーは小弓を持ってくみたいだな...)
男(そんで俺が持ってる武器は...学校から支給された鉄剣、短槍、それと小型の弓か)
男(俺の武器は
>>337
にしておこう)
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/19(水) 12:32:42.95 ID:yvisfu/pO
剣
338 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/19(水) 12:41:22.54 ID:GsdUuanPO
男「俺も剣だぜっ!!ふははははっ!!」ガシッ
劉「準備は出来ましたか?それじゃ...出発しますよ」
____
__
339 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/19(水) 12:47:00.45 ID:GsdUuanPO
____森林地帯
スバル「うへぇ、虫だらけ...」ガサガサ
男「剣英、今はどの辺りだ?」
劉「...地図を見てください、王都から北西に進んだ所にある森...そのあたりです」
男「出発して3時間もたったのに...目的地の半分も来てないのかよ...」フゥ
劉「日没までに森を抜けて、この先の山脈の麓まで行きたいですね...少しペースを上げませんか?」
リリー「えっ、あ、あの...」
男(ペースを考えるなら、剣英の言うように急いだほうが後が楽だな...だけど、リリーは少し疲れてきてるみたいだ)
男(どうしようか...?)
>>340
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/19(水) 12:48:23.03 ID:Vl2BT5AE0
少し休憩する
341 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/19(水) 12:54:17.57 ID:GsdUuanPO
男「少し...休憩しないか?」
劉「何?...良いですか、男...山脈地帯になると嫌でもペースが落ちます、今のうちに出来るだけ早く...」
男「でも俺うんこしたくて...」
劉「...」ハァ
劉「早く済ませてきて下さい...」
男(これでそこら辺の茂みに暫くじっとしときゃ...休憩はできるだろ)ヘヘヘ
リリー(...)ペコ
____
__
342 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 11:31:23.50 ID:7cBrYk5VO
____山脈・麓
劉「よし...今日はここらで休憩とします」ザッ
スバル「うへぇ、疲れた...もう日が落ちて何時間経ったか...」
リリー「ヘトヘトです...」
男(予定通り行けば、もう少し早く着いたんだが...仕方ねぇな)フゥ
男「よっしゃ!野営の準備だ!!」
___
__
343 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 11:33:13.60 ID:7cBrYk5VO
___
男(明日は5時に起床だし...ゆっくり寝たいんだが)
男(テントの外から物音がするぜ...気になって眠れやしねぇ)フワァ
1 見に行く
2 眠る
>>344
344 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 11:33:34.57 ID:5ep4O6bGo
1
345 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 11:49:28.76 ID:7cBrYk5VO
男「ったく...だれだよ」ガサッ
盗賊「げっ...」ガサッ
男「!!?!?!?」
男(知らねぇ男が荷物を漁ってやがる...!?)
盗賊「こ、こ、こんな夜中に起きてるなんて...テメェ、う、運が悪かったなぁ...!」チャキッ
男(お、落ち着け...多分、アイツは荷物漁りだな...!相手は一人、得物は剣か。ど、どうするべきか...)ジリッ
>>346
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 12:04:58.04 ID:taDiD1HPO
全力で叫ぶ
347 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 12:36:37.54 ID:7cBrYk5VO
男「う、ぅ...うおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!」
盗賊「っ!?」ビクゥ
男(一人で交戦するには危険すぎる、かと言ってテントの中に戻って皆を起こす時間は無い...ならばこれが最適解!!)
男「うおおーっ!!起きろォおーっ!!!!」
「う、うるさいぞ...」ゴソッ
男(その声は...劉!頼むっ!!早く来てくれ!!)
盗賊「仲間がいたのかよ...ちっ、ズラかるしかねぇな...!」ダッ
男「あっ!!テメェッ!!逃げるんじゃねぇッ!!」
348 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 12:46:43.72 ID:7cBrYk5VO
男(まだ無詠唱じゃ使えないが...自分の属性の魔法くらいならっ!)ブツブツ
男「『ウインドショット!』っ!!」ゴウッ
盗賊「ぎゃぅっ!?」ズサァッ
盗賊「いってて...こ、こいつ...魔法が使えんのかよ...!」
男(初級魔法だし、練度が低いせいもあって威力が弱いな...)
劉「男っ!」ザッ
男「剣英っ!!他の二人は!?」
劉「ぐっすり寝てますよ...ですが、これで充分っ!」ダッ
盗賊「け、剣...こ、こいつらっ!!」ダッ
劉「逃がすか...っ!」ヒュバッ
ザシュッ!
盗賊「っぐ............!」ドサッ
349 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 13:11:47.47 ID:7cBrYk5VO
男(一瞬で回り込んで切りつけた...あの一瞬で肉体強化の魔法を使ったのか)ゴクリ
劉「さて...殺しますよ」チャキッ
男(!?)
男「って、そうか...まあ、そうだな」
男(騎士になったら嫌でも人を殺すんだ、今のうちに慣れておかなきゃなのは解ってるが...)
男「
>>350
」
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 13:17:17.55 ID:y/AF6rihO
俺が止めを刺すぜ!
351 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 19:25:23.39 ID:g6EhulcRO
男「待て。俺が止めを刺すぜ」チャキッ
劉「...分かりました、良いでしょう」スッ
盗賊「はぁ、か、はぁあっ...た、助けて...お、お願い............」
男「...お前が盗もうとしたこの物資は、どこに運ばれるものか知ってるか?」グイッ
盗賊「はぁ、はぁーっ、はあっ」ガタガタ
男「戦場だぜ。俺達国民を他国から守るために戦ってる騎士達への補給物資なんだ、なあ?」
男「そんなもん、犬でも盗らねぇよな?なあ?」
盗賊「はぁっ、はぁーっ...うるせぇ...うるせぇっ!!お前ら騎士と上流階級の奴等にゃわからねぇ!お前らがヘラヘラ人の命を守ったふりしてる間、俺達は...!!」
男「死ね」ザンッ
盗賊「!...」ボトッ
352 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 19:30:57.04 ID:g6EhulcRO
劉「...趣味の悪いマネを」
男「悪かないぜ。こいつの言い分も聞きたかっただけだ」
男(この盗賊も、言ってることは解る...騎士や貴族や名家と、他の国民には圧倒的な差がある...俺も、親父が消えてから学校に入るまでずっと苦労してきた。
だが、だからといって見逃すわけにはいかねぇんだな)フゥ
劉「済んだのなら、寝ますよ...それとも、夜の番でもしてますか?」
男「バカ言え、寝るよ」
____
__
353 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 19:43:23.95 ID:g6EhulcRO
___2日目
チュンチュン
男「朝チュンだああああああああーーーーーーッッッッッ!!!!!!!」ガバッ
リリー「うるさいですよ」フワァ
男「はい」
スバル「手早く朝ごはん食べて、すぐに出発しようね」モグモグ
リリー「は、はい...」パクッ
劉「山は体力を使います。余分に思えるくらいに食べておきましょう」パクパクモグモグ
354 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 19:48:00.52 ID:g6EhulcRO
男「にしても、起きてすぐにパンと干し肉とスープが出てくるとかすげぇよ」モグモグ
リリー「み、みんな男さんより早く起きましたから...用意が済んでたんです」
スバル「っていうか、男くんが寝すぎなの!10分寝坊だよ!」
劉「まあその程度なら想定の範囲ですよ...今日は昼には山脈の中腹まで行き、そこから洞窟を使って向こう側まで行って...大体2時頃には前線との連絡部隊と接触出来たらいいですね」ペラッ
男「
>>355
」
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 19:53:49.83 ID:De4TmJYbO
みんな凄いなー
俺も頑張るぜ!!
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 19:54:30.54 ID:cPkndbZco
劉がいてくれてよかった…(グスッ
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 20:07:10.18 ID:dyUhzVXHO
劉くんには後で胃薬を贈呈しよう…
358 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 21:12:37.22 ID:g6EhulcRO
男「みんな凄いなぁ...俺も頑張るぜ!!!!」ムシャムシャ
劉「...前線が近くなるにつれて治安も悪くなってきます。盗賊団や輩に注意し、常にまわりに気を配りながらの行動をお願いします」ズズッ
男「そうだよなぁ...王都からちょっとでも離れると、自分の国でも危険だらけだ」フゥ
スバル「内戦が起こってない分、全然マシだけどね」モグモグ
リリー(私も......人を...殺める覚悟を...しなくちゃいけません、ね)ギュウッ
____
__
359 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 21:24:03.51 ID:g6EhulcRO
___
男「お荷物が重いよ〜」ノシノシ
リリー「ふぅっ、はあっ、はっ...」ゼェハァ
スバル「まだあるのー...?」ゼェハァ
劉「...もう少しです、ほら、急ぎますよ」グイッ
男(剣英は...さすがだな、見た目はあんなでも歳は一番上。教科書通りの、しっかりとした行軍が出来ている)ノシノシ
360 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 21:30:06.62 ID:g6EhulcRO
リリー「が、頑張らなきゃ...!」
男(リリーは...やっぱり体力が無いのが痛いな。軽鎧を装備してるせいもあるが、それでも人より体力が少ない...)
スバル「洞窟って...あとどんくらい...?」
男(スバルも疲れ気味だが、リリーと違って俺達は荷物を持ってるからな...これでは咄嗟の交戦も難しい)
男(やっぱ四人ってのはすくねぇ、少な過ぎるぜ...だからこそ演習になんだろうがな)フゥ
男「
>>361
」
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 21:36:46.06 ID:CReEp0380
この辛さを乗り越えてこそ真の騎士だ、皆頑張ろう
362 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:00:19.31 ID:g6EhulcRO
男「この辛さを乗り越えてこそ真の騎士になれるんだ!みんな頑張ろうぜっ!!」ニカッ
リリー「は、はいっ...!」
スバル「男くんに言われたら、頑張るしかないよね!」ヘヘヘ
劉(男...実力は恐らく学年でも下から数えたほうが早いですが...何か人を惹き付ける物を持っていますね)チラッ
劉(こういう少年は...嫌いじゃあないですね)
____
__
363 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:10:08.48 ID:g6EhulcRO
___洞窟
劉「随分進みましたが...」
男「光すら見えてこないな」
リリー「こ、怖いです...」ビクビク
男「流石に...一本道とは言え...」
スバル「...待って」ピタッ
劉「何か?」
スバル「何か...聞こえる」ソッ
リリー「ふぇっ!?」ビクビク
364 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:16:59.21 ID:g6EhulcRO
ダッ...ダッ....
ガシャッ...
スバル「重い足音と金属の音...誰か来るよ」
劉「...!」
「はぁっ、はあ、はあ...キミ、キミたちっ!!キミたちぃっ!!」
男「こ、この人...」
365 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:23:51.66 ID:g6EhulcRO
味方騎士「はあっ、はあ...き、君たち...き、騎士学校の...生徒さんだね......はぁっ...い、いますぐ...引き返し、なさい...!」ゼェハァ
劉「騎士団の方ですか?...一体何が!」
リリー(酷い怪我...切り傷や火傷だらけ、左肩にも矢が...)ゾォッ
味方騎士「ぜ、前線が圧されている...!物資を置いて早く、に、逃げなさい!」ハァハァ
男「あ、貴方も...」
味方騎士「俺は良いっ!一刻も早く...ぜ、前線に物資を届けなければ...突破されてしまう...!」
スバル「で、でもその怪我じゃあ...」
366 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:28:16.80 ID:g6EhulcRO
味方騎士「四肢擦りきれるまで国に忠誠を誓った身、今更命など...それより、貴方たちは騎士学校に戻り、一日でも早く応援を呼んで下さいっ!!」ゼェハァ
味方騎士「くっ、は、はぁ...っ!」ググッ
男(荷物を持つのすらやっとってところだ、こんな状態で前線まで物資を運ばせたら、死んじまうかもしんねぇぞ)ゴクリ
男(だが...いや、しかし...)
1 俺達が前線に荷物を届けよう
2 言われた通り、応援を呼びに戻ろう
3 二手に別れよう
>>367
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 23:29:41.33 ID:DF74DXgI0
ただでさえ弱いんだから、二手に分かれるのは悪手じゃろ
1
368 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:35:38.63 ID:g6EhulcRO
男「俺が...俺達が荷物を届けるっ!アンタはそこで休んでおけっ!!」
味方騎士「だ、だが...戦場は君が思っている以上に危険だぞっ!!」
劉「そうですよ男っ!少しは考えて物を...!」
男「じゃあ剣英っ!お前はこの死にかけの騎士が一人で荷物を届けに行って、俺達より良い結果を残せるとでも言うのか?俺はそうは思わん...」
男「それは死ななくて良かった人間を見殺しにするようなもんだぜ」
劉「...」
男「俺がこの荷物を届けますよ...あなたの代わりに......どんなことが起ころうと...」ガシッ
味方騎士「ハァ、ハァ...む、無理だけは...危険と判断したら、すぐ...」
____
__
369 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:36:05.89 ID:g6EhulcRO
寝るぜ。
また今度
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 23:39:50.47 ID:dyUhzVXHO
乙
371 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/20(木) 23:44:42.37 ID:g6EhulcRO
あ、戦場に出るから安価とコンマミスったら最悪誰か死ぬかもしれないんでそこはよろしく
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 23:50:22.15 ID:slnF6WDc0
乙
なんとか誰も死なせること無く乗り切りたい
後男がもし死んでしまった場合はどうなるのかな?
373 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/21(金) 12:04:43.51 ID:iks/eLotO
>>372
よっぽどじゃない限り男は死なないように贔屓してるからヘーキヘーキ
それでも死んだら...おしまいですね
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/21(金) 12:08:43.64 ID:oIMBt11cO
劉投稿した者だけど、属性の事すっかり忘れてた…ごめんね
>>1
彼の属性は自己バフ特化の鉄でお願いします
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/21(金) 15:29:09.74 ID:5TB6SJuDO
属性書き忘れて申し訳ありません
スバルの属性は無属性と竜属性でお願いします
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/21(金) 16:41:53.48 ID:C0A3nqOlO
でもこの中で一番死にそうなのは男
377 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 22:28:20.39 ID:Zt20LrRzO
___
男「よし、じゃあ確認するぜ...今前線はじりじりと後退をしながら、ここから東にある高台を拠点とし援軍を待ってる。俺達はそこに行かなきゃあならないが...」
劉「敵国の魔術師が大魔法を使ったらしいですね...主力部隊と高台の拠点が分断されてしまっている状態のようです」
男(あれ?これって結構絶望的なじょうきょうじゃね?)
リリー「と、いうことは...き、拠点に行くまでに、戦場を横切らなければ行けないってことですよね...?」
劉「そうですね...そしてここからが本題です」
378 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 22:30:38.79 ID:Zt20LrRzO
男「おもいっきり正面から突っ切って行くか、時間はかかるが回り道して敵の少なそうな場所に行くか...だよな」
劉「ええ。勿論、突っ切るのはかなり危険ですが...時間はかかりません」
スバル「それに比べて、回り道は時間がかかるけど...あんまり危なくないってことだねっ」
劉「絶対はありませんけどね...さて、どうしましょうか?」
男「
>>379
」
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/23(日) 22:31:38.03 ID:WYFtdXW50
回り道をする
380 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 22:40:51.95 ID:Zt20LrRzO
男「正直言って、正面突っ切るのは愚策だぜ。この場で一番剣が上手い劉でさえ、騎士一人、二人を相手にするのもやっとだと思う...いや、相手出来れば奇跡か」
男「俺達はまだ騎士にすらなってない、強さの次元が違うんだ...やりあおうとしたら駄目だぜ」
劉(男...直情型の突っ走るタイプかと思えば、意外に冷静な部分もありますね...そういえば、授業での成績も悪くはなかった)フム
リリー「そ、そうですよね。危ないですし...」
男「ああ...スバルはリリーの警護に集中してくれ。仮に敵に遭遇した場合、リリーがいるといないとじゃあ生存の確率が違うぜ」
スバル「了解っ!」
劉「現状、まともに魔法を使えるのがリリーさんしかいませんからね...よし、行きましょうか」
____
__
381 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 22:50:05.83 ID:Zt20LrRzO
___山道
男「ここを抜ければあとは拠点まで突っ切るだけ...」ヨイショッ
劉「...待ってください」バッ
スバル「あれは...あっ...!」
「敵国っつってもよぉ...女なんだから穴はあらぁなぁ...っ?」グイィッ
「こ、殺せっ...薄汚れた帝国のゴミめッ!!」ハァハァ
「フンッ、動けねぇくせによく喋るぜ...もう少し斬っとくかぁ...?」チャキッ
劉(満身創痍の味方騎士と...それを見下ろす敵国の騎士か、他に人はいないようですが...)ボソボソ
スバル(慰み物にするってわけか...趣味の悪い...!)
リリー(な、なっ...なんて、事を...!)
382 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 22:53:12.68 ID:Zt20LrRzO
男「剣英...!」
劉「残念ながら...私達では...」
スバル「で、でもこっちは四人...相手は一人だよ!?」
劉「それでも、相手は騎士ですよ...同じ学生じゃあない...!」
リリー「で、でも...み、見捨てるなんて...」ボソボソ
劉「...男、貴方の意見を聞きましょう」ハァ
男「
>>383
」
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/23(日) 22:58:17.61 ID:t3fIDhWUo
助けに行かんで何が騎士か!
384 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 23:26:46.19 ID:Zt20LrRzO
男「剣英...俺達は確かに弱い、弱すぎるぜ...だが」グッ
男「助けにいかずして何が騎士だっ!!俺は一人でも助けにいくぜッッッ!!」ダッ
男(無属性の肉体強化...っ!)ボウッ
劉「くっ...馬鹿が...っ!!スバル!君はリリーから離れるなよ...!」ダッ
スバル「やっぱ、それでこそだよ...!」
リリー「私達も魔法で援護しなきゃっ...!」スッ
385 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 23:38:01.11 ID:Zt20LrRzO
男「きっさまぁあーーーっ!!」タンッ
男「離れやがれェッ!」ブンッ
敵騎士「っと!...んだぁテメェ」ギィンッ
男(防がれた...武器は長剣かっ!)タッ
敵騎士「今の一手で分かったぜ...テメェ、弱ぇな」ニタァ
男(当たり前だが、通用するわけ無い...だがっ!!)チラッ
味方騎士「うぅ...っ!」グタァ
男「見捨てるなんて、出来ねぇもんなぁっ...!」ブンッ
敵騎士「軽いんだよォッ!」ガァンッ
男(片手で押し返された...っ!!)チィ
386 :
◆viSX3cOaw2
[saga]:2018/12/23(日) 23:46:11.97 ID:Zt20LrRzO
劉「はっ...!」ヒュバッ
敵騎士「っとぉっ!!二人目かよぉっ!...こいつは、そっちよりかぁ強えぇみたいだなぁ」タンッ
男(後ろに跳んで距離を取った...あの長い剣じゃああんまり近付かれると面倒って感じか)チラッ
劉「...」コクッ
劉「...っ!!」タンッ!
敵騎士「踏み込みと同時の素早い突き...それを始点に始まる突きの連撃っ!!」ヒュカカカカカッ
敵騎士「すげぇ練度だ...だがっ!!」ゲシィッ
劉「ぐはぁっ...!」ズサァッ
敵騎士「戦場じゃ通用しねぇ」ニタァ
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