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【遊戯王】コナミ「デュエルカーニバル?」

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102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 00:26:31.40 ID:OsjLglTHo
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 09:50:38.39 ID:S6BrOt6SO
乙です。

リフレクトネイチャーを使いこなすとはさすがww

ネオドミノにはバーン使いがいっぱいいたからね……リアリストとか。

これからも続きを楽しみにしています。


(豚さ……いやなんでもない)
104 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/27(火) 00:28:03.64 ID:hcH7VK180
大変遅くなりました。更新ちょっとずつ再開していきます。
皆さん暖かいコメントありがとうございます。

リフレクトネイチャーかエネルギー吸収板
スピードの中の決闘では必要不可欠…
105 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/27(火) 00:41:30.93 ID:hcH7VK180
コナミ「よっしゃー!大勝利ー!」
シャイニート(ほ…本当に勝ってしまった…しかも私出てしまった…!)

カラット「…お見事ですわ!完敗です!これでも私少々デュエルには自信がありましたのに…」

コナミ「いやお嬢様強かったぞ?一歩間違えてたら負けてたの俺だっただろうし」

カラット「あら…ふふ、お褒め頂き感謝致します…それで約束の件ですね、ここの打ちこわしをやめさせて頂きます」

コナミ「おお!了解了解!だってさ!良かったなぁ!オイ!」

シャイニート(声が大きいですよ!…まあ私は普通の人には見えないですからいいんですけど…)


カラット「…ああ、それと…少しお待ち頂いて宜しいかしら?」
コナミ「?」

106 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/27(火) 00:56:14.22 ID:hcH7VK180
黒服「…お待たせしました!カラット様!」

カラット「ありがとうございますわ、さて…ここの打ちこわしを防いだのはお見事ですわ、ですけど…これからここはどうされるおつもりで?」

コナミ「は?いやどうするって…どうするんだよオイ?」

シャイニート(いやどうするも何も…別に何もありませんよ…またここに居つくぐらいかなぁ…)


カラット「…この土地の権利書はお持ちですの?」

シャイニート(…あっ…)
コナミ「けんりしょ?何だそれ…見たことないな…あーでもノーマネーの姉貴が何か話してたようーな、そうでもないよーな…」

カラット「…端的に言うとそれが無いとここは誰のものでも無い土地になります、要は自分の物だとアピールする証明!みたいな感じです。コナミさんはここの証明書は…」

コナミ「いや、持ってないない。そもそもここに来たの昨日でふらっと雨宿りに潜り込んだだけで…」

カラット「兎に角!それが無い以上貴方にこの土地と…屋敷をどうこうする権利はありません。そしてその権利書は…カラット家の元に存在しておりましてよ?」

コナミ「…あれ?じゃあこれって…」

シャイニート(あーつまり…このデュエル自体本当は意味ないって事だね…)
107 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/27(火) 01:10:49.11 ID:hcH7VK180
コナミ「…マジかよ!くそっ…!そこら辺の話マーサ辺りに聞いときゃ良かった…!でもそうすっと…どうするかなー…?」


カラット「…ですが本題はそこではありません」
コナミ「ん?」


カラット「この権利書は…本来はここの元家主が持っていた物でしたの。それをカラット家は預かっていただけ…そしてこれを…遺書に相応しい人に渡してくれとの事で。」

コナミ「ほ〜」シャイニート(なるほど…)


カラット「そしてその遺書には…自分が亡くなったら彼の奥様にそうで無ければ息子に…と書いてありました。」
シャイニート(でもここの奥さんも息子さんももう亡くなってる筈だったけど…だから渡す相手なんて誰も…)


カラット「…しかしこの後にはもし…彼女達がもう既にいない場合は…とある人間…いや、「屋根裏に住み着いている少女」に渡して欲しい、とここには書いてるんです。」

コナミ「…?それって…」



108 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/29(木) 22:26:49.18 ID:Sd4wHvfe0
そう言えばという訳じゃないんですけど今が時系列的にはゼアル本編で言う所の7話くらいの時系列です
設定とかに齟齬があるかもしれませんので適宜指摘して頂けると幸いです。

カラット「さらに遺書にはこう書かれてますわ
「私にも詳しくは見えてない…だがボンヤリと私が天井を見ているとたまに姿が見えたりしたのだ、その少女は特に一日中動く事も無く別に何をしている訳でもなさそうだ」と」

シャイニート(…いや見られてたんですか私…あんな一日ダラダラしてるだけの姿なんかを…)
コナミ(いや一日何もしない事なんて珍しくないだろ?俺だって暇さえあれば寝てるし)

カラット「そして、この家の家族の方にもこの少女の姿は見えていたようですよ?みんなして家の守り神みたいな扱いをしてたとか」

シャイニート(本人は多分新作の薬のアイディアも出ずにゴロゴロしているだけだと思いますけど)

カラット「…そしてその息子さん、この家の最後の持ち主もその少女がこの家を継ぐことを了承してます…とは言えそんな少女は今の今まで居なかった様ですが」

コナミ「なるほど…おーい?今の話本当かー?」
シャイニート(確かに私は屋根裏に住み着いてたってのはそうなんですけど、見えてた事は気づかなかったです…そうですか…私にこの家を…)
109 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/29(木) 22:29:02.81 ID:Sd4wHvfe0
カラット「ここにはその少女の絵もあるんですが…それが先程のデュエルでコナミ様が召喚された「シャイニート・マジシャン」と非常に似ているんです。ですから何か関係があるのでは?と思ったのですが…」

シャイニート(…いや、多分私ですね。そっかぁ…あの人見えてたんだぁ…)

コナミ「…んー、それで結局ここはどうなるんだ?やっぱり無くなっちまうか?」

カラット「そうはさせませんわ!デュエルの結果で決まった事はキチンと守らせていただきます!ここは打ちこわさせません!」

コナミ「(…だってさ…どうする?シャイニート?)」

シャイニート(私は…ここが無くならないなら別に大丈夫です、私はどこでも大丈夫ですしここの屋敷も自由に使って貰った方がいいんじゃないかな…)
110 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/29(木) 22:31:00.22 ID:Sd4wHvfe0
コナミ「…よっし、なら決定だな。んじゃカラットお嬢様!迷惑かけたなー!もう出て行くから!」

カラット「え…?もう出ていかれるのですか!?ここの屋敷の事は…」


コナミ「あー俺わかんねぇからいいわ!…あ!その代わりって訳じゃないけどさ…」

コナミ「「屋根裏の少女」からの伝言!いくつかあるみたいだから伝えとくー!えーとまず…」



カラット「(…本当に不思議な人ですね…いきなりデュエルを仕掛けて来たかと思ったら特に屋敷にも執着せずに出て行ってしまうなんて…まるでデュエルがしたかっただけの様です)」

カラット「(ですけど…悪い人ではなさそうです)」


コナミ「…だってさ、ここは自由に使って貰っていいし適当に改造してしまって構わない。ただ打ちこわしだけは辞めてくれって「屋根裏の少女」は言ってるぜ?権利書もそっちが自由にしてくれって」

カラット「あら…では打ちこわし以外はどうしても良い…と?」

コナミ「ま、そういう事みたいだな?隣で聴いてる限りそれでいいみたいだぞ?」

シャイニート(まあ…そんな感じでお願い出来れば幸いですー…)
111 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/29(木) 22:32:21.91 ID:Sd4wHvfe0
カラット「…分かりましたわ、そう伝えて起きます…と言う事はコナミ様の「シャイニート・マジシャン」は…」

コナミ「そうそう、そのシャイニート・マジシャンが屋根裏の少女って訳。本人は見られないと思ってたみたいだけどな」

シャイニート(余計な事言わないで下さいよー…)

カラット「と言う事は…所謂カードの精霊ですか!?童話では聞いてましたが本当にいるのですね!?是非お話を聞かせて頂いても…」

黒服「…お嬢様、そろそろお時間が…」

カラット「…分かりましたわ。ではコナミ様、そのお話しはまた次回にでも聞かせて下さいね?では失礼致します」

コナミ「おー!じゃーなー!…あ!そうだ!カラットお嬢様!」

カラット「…?何でしょう?」
112 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/29(木) 22:33:34.39 ID:Sd4wHvfe0
コナミ「またデュエルしようぜ!」



カラット「…ええ!また機会があれば!」
113 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/29(木) 22:35:47.15 ID:Sd4wHvfe0
カラット「コナミ様…とても面白いお方でしたわね…また…またお手合わせ願いたい物です。」


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コナミ「…とまあ出て行ったはいいとして…アテがまた無いんだよな、さてどうするかね…」

シャイニート(…って事は私宿無しって事ですか!?いやお家とか無いんですか!?)

コナミ「だってここ来たばっかだし…特にここら辺詳しい訳でもないし…そっちこそどっか行くアテ知らねえか?」

シャイニート(無いですよーそんな物ー!あぁこのままでは野宿ルート真っ逆さま…こんな事ならおウチ手放すんじゃなかった…)

コナミ「えー?野宿でも良くないか?お前カードだからケースの中とかなら飛んでは行かないだろうし…それとも狭いとか?」



レッドレイヤー(司令官、残念ながらシャイニート嬢が気にしてるのはそういった事では無いと思うぞ?我々は兎も角、レディに寒空の下で過ごさせるのは些か配慮に欠けるとは思わないかね?)

グリーンレイヤー(そうっすよ?ウチら3人は良いっすけどシャイニートさんだけは何とかして上げて下さいっすね?)

ブルーレイヤー(いや私女性…まあそうですね。司令官、何とかなりませんか?)


コナミ「…ほら、まだ昼間だし…夜までには何とかなるだろ!それより…」
114 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/11/29(木) 22:37:35.47 ID:Sd4wHvfe0

コナミ「これからも宜しくな?「シャイニート」」





シャイニート(…宜しくお願いします…って!それはそれとして今日泊まれる場所探して下さいよー!)


コナミ「分かった分かった!善処するってば!」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/03(月) 12:44:35.43 ID:uqgzOwxSO
続き待ってます乙
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 16:33:36.12 ID:8HiZiswmO
超量新規も来るし続きはよ

はよ
117 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/12/31(月) 15:17:24.26 ID:8ffLsQf+O
大変遅くなって申し訳ありません…
見てくれている人も少ないでしょうが更新再開します。
また読んでくだされば幸いです。
118 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/12/31(月) 15:26:34.30 ID:8ffLsQf+O
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コナミ「取り敢えず住処もそうなんだけど金が全然ないのも問題だよな…仕事探さないと…」

シャイニート(職無し家無しと最低最悪のスタートにも程ありますね…と言うかその見慣れないデュエルディスクといい何処か遠い所からやってきたんですか?)

コナミ「それが全然わっかんねぇんだよな〜分かったら苦労しないんだけどさぁ…あ、カード拾ちてんじゃん、拾ーろいっと」

シャイニート(話聞いてますかー…?あーなんでこんな人に付いていこうと思ってしまったんだ私ー…)

コナミ「おっ、こっちにもカード落ちてんな、貰いっと…おっ、また1枚あるな、拾ってこっと…」

シャイニート(すいません恥ずかしいんで辞めてもらってもいいですか?もうちょっとボリューム下げるとか…)

コナミ「…またカードだな…なぁシャイニート、なんかカード続いて落ちてると思わないか?」

シャイニート(知りませんよー…誰かが間違ってデッキごと落としたとかじゃないんですか?もしくはデッキケースから連続でボロボロ落としていった…とか…?)
119 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/12/31(月) 15:41:51.66 ID:8ffLsQf+O
コナミ「…あっちの方に対して伸びる様にしてカードが落ちてんな…もしかしたら誰かが落としたのを気づいてないのかもしれねーし、届けに行ってやりますか!」

シャイニート(人の心配するより今日の宿についての心配して下さいよー!もー!どうするんですかー!さっきから歩きまわってもない1つ決まってないじゃないですかー!)

レッドレイヤー(まあまあ…取り敢えず落ちてくれ、シャイニート嬢。確かに司令官には無鉄砲な所もあるとは思うが悪い男ではない…筈だ。それに届けてあげると言うのは私も賛成だな、困っている人が居れば助け、可能な限り手伝う!そう!それこそが我らの…)


シャイニート(『超量戦士乃掟』第三項目十二条の『ヒーローたるものの掟』の項目ですか!?あれは本放送で出てきた使い方でも感動したんですけど大全集で明らかになった裏設定も素晴らしくて私その項目はーーー)


コナミ「よっし行くぞー、もしかしたらなんかお礼してくれるかもしんないし、そうと決まれば…あっちの路地裏の方まで伸びてんのか?取り敢えず拾っていくぜー?」
120 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/12/31(月) 16:04:42.63 ID:8ffLsQf+O
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路地裏

コナミ「…よっ、とっ!これで32枚だな。多分これデッキごと落としてんなぁおい…俺みたいないい人間に拾われたからいいものを、そうじゃなかったら盗まれてたぞこれ」

ブルーレイヤー(司令官その…最初の何枚かポケットに入れようと…)

コナミ「…いやだってさー…サテライト時代だと落ちてたカード拾ってデッキに入れてた癖があって…んーこの先か?随分途切れねぇな、なんか急ぐ用事でもあったのか?」

グリーンレイヤー(いやーまるで流れ血みたいっすよね、歩いてたらぽたぽたぽたぽた流れてくるよーな…ホラ、よくあるじゃないっすか!ホラー映画なんかで血が流れてくる演出とか…)


コナミ「」
コナミ「」
コナミ「」ポイッ


シャイニート(そんな訳ないじゃないですかー!何ちょっと怯えた様な顔してるんですかー!?)
コナミ「い…いやこれって…そーいう事だったのか…!?って事は俺はまんまと誘き出されて怪物の餌かなんかに…」

シャイニート(なりませんよー!…多分…)
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/31(月) 16:11:20.89 ID:R8ZPCilJ0
期待
122 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2018/12/31(月) 16:18:29.18 ID:8ffLsQf+O
コナミ「取り敢えずここまで拾ったのはこの隅っこの方においとけば気づくだろ!良し!家に帰るか!」
シャイニート(その帰る家がないんですってば!…ここまで来たら渡してあげればいいじゃないですか…別にそんな化け物なんていませ…)


「うわああああああああああ!!!!!!!!!!!」



コナミ「!?なんだ今の声…!奥の方からか!?」

レッドレイヤー(…取り敢えず行ってみようではないか?司令官?)

コナミ「…お、おう…!」
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 13:37:48.39 ID:pIkPLMjSO
待ってました。

デュエル描写が書ける人を尊敬します。
124 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/01(火) 17:14:11.78 ID:NQL29XEq0
男「もうやめてくれよっ!?ちょっと缶を投げ捨てちまっただけじゃねーかぁ!?」

???「黙れ!地球を汚すその行動…!エスパーロビンは決して見逃さない!さぁ!必殺の大盤振る舞いを受けるがいい!」


男「うわあああああああ!!!!!?????」


エスパーロビン「今日も勝利の大盤振る舞い!エスパーロビンがいる限りこの世に悪は栄えない!」


コナミ「…何だ何だオイ…?どーいう状況なんだよコレは…?」

シャイニート(あれは…「異次元エスパーエスパーロビン」じゃないですか!)

コナミ「…エスパーロビン?」
125 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/01(火) 17:45:06.99 ID:NQL29XEq0
シャイニート(エスパーロビンをご存知でない!?いいですか?エスパーロビンと言えば!戦隊やM・HERO物とは一線を介した役者本人を売りとしたハートランドの超!人気作品ですっ!マスクや衣装を被った彼らとはまた違いますがこれはこれでアクションが売りで…にしてもかなり精巧に作られたコスプレですね…中の人の背丈とか目とかも似ててまるで本物の奥平さんみたいですけど…)

エスパーロビン「…なんなんだ?君たちはここは危ないから下がっていたまえ!いつ何処にデットマックスからの使者がいるか分からない…気をつけるんだ!」

シャイニート(声までそっくり…え、嘘ですよね?まさかー奥平さんじゃないですよねー!奥平さんただでさえ予定が2年後位までずっしり詰まってるって噂もあるくらい今旬の売れてる俳優さんなんですから本物な訳…)

コナミ「あーいや、取り敢えずこのデッキを返しにきたんだけどさ…これお前のか?」

エスパーロビン「…これは俺のものじゃない、恐らくそこの男の物だろう」
エスパーロビン「ーーーそれをこちらに渡してくれたまえ、俺が責任を持って燃やしておこう。」
126 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/01(火) 19:07:46.03 ID:NQL29XEq0
コナミ「え?いや…なんで?」

エスパーロビン「決まっている!デットマックスが使うカードなど良くない物が混ざってるに違いない!だからそんなカードはこの世から排除しなくてはならないだろう?」

コナミ「…でもそしたらこの人デュエル出来なくなっちまうじゃん…」


エスパーロビン「デュエルなんてする必要があるのか?…デュエルなんで必要ないんだ…何故ならこの俺、エスパーロビンが人々の平和を守るからだ!」


ヒュンッ!


コナミ「危なっ!?」

エスパーロビン「そのカードを持っているということは貴様もデットマックスの手先である可能性が高いと言うわけだ!さぁ!貴様にも勝利の大盤振る舞いを喰らわせてやろう!」

コナミ「もう訳ワカンねぇってのー!頼むから落ち着けって…!」

シャイニート(あっこの殺陣まさか本物…?えっいやなんでなんで…?)


???「風也ー!待ってくれー!お前に話したい事があるんだ!」
???「ちょっと遊馬!危ないって…!」


コナミ「…ん?」

127 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 14:32:41.84 ID:yx6z6gmUO
遊馬「止めんな小鳥!俺は風也に伝えなきゃいけねぇ事があるんだ…!風也ー!今そっちに行くからなー!」

小鳥「ちょっと落ち着いてよ遊馬!いきなり話したところで解決するわけでもないでしょ!?頭冷やしなさいよ!」
遊馬「だからってこのままにしたって解決する事じゃねぇ…!おい風也!目ぇ覚ませよ!」

エスパーロビン「ゆう…まっ!?…仕方ない…!今のところは一時引くとしよう!ではさらばだ!」


コナミ「あっおい!?…いっちまいやがった…」


「遊馬、エスパーロビンが行ってしまったぞ!?これでは彼が私と関係があるのかどうか突き止められないではないか!」

遊馬「どうして止めるんだよ小鳥!」

小鳥「遊馬のバカっ!ちょっとは冷静になってよっ!…風也君は確かに可哀想だとは思うけど、私達にどうにか出来る事じゃないよ…」


シャイニート(やっぱりあれは本物の奥平さんだったんですか!?…うわーしまったああああ!!!!サイン貰っておけば良かったあ!!!!)
128 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 14:48:27.90 ID:yx6z6gmUO
遊馬「そんな事はねぇ!…かっとビングだ!かっとビングさえあれば風也だってきっと元気になってくれる…!俺はそう信じてる!」

小鳥「…遊馬のかっとビングでも風也君の事は…」

「遊馬!こんな所でグズグズしているわけにはいかない!早く次にエスパーロビンが現れる場所まで行くぞ!遊馬!」


コナミ「…とりあえずカードこの人のだよな?えーっとデッキケースデッキケース…」


小鳥「…兎に角もうこれ以上風也君に関わるのはやめようよ…風也君がもっと大変になっちゃう…」

「小鳥!それは駄目だ!私はエスパーロビンの秘密を何としても解き明かさなくては行けないんだ…!その為には彼に是非会って話さなくては…」

遊馬「そうだぜ小鳥!俺は1人でも風也に会いに行く。会って…俺はあいつとデュエルしなくちゃならねぇ!」


コナミ「…デュエル…?なぁ今デュエ…!?」
129 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 15:01:51.00 ID:yx6z6gmUO
遊馬「俺はアイツと会ってデュエルしなくちゃならねぇ…!デュエルの話をしてる時のアイツ、スッゲー楽しそうだったんだよ!だから俺は…」

コナミ「…おーい、おーい…」

「それに関しては賛成だ、今エスパーロビンには「No.」が取り憑いている。」
遊馬「!本当か!?」

コナミ「…あのさー…ちょっと話聞いてもー…」

「ああ、それも含めてエスパーロビンに話を聞く必要があるな…それはそうと遊馬、さっきから君達に誰かが声をかけている、君の知り合いか?」
遊馬「え…?」

コナミ「あ…やっと気付かれた…」
130 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 15:09:18.93 ID:yx6z6gmUO
遊馬「ウワワワワッ!?ぜ…全然気づかなかったぜ…!」
小鳥「私も気づかなかった…!ご、ごめんなさい!気がつかないで!」

コナミ「俺そんな影薄かったかなぁ…?アカデミア時代のアイツ程じゃ無いだろうけどさ…あぁそれで聞きたい事がいくつかあるんだけどさ…まずーーー」




コナミ「ーーー君達の後ろ辺りでふわふわ浮いてる彼、誰?」




小鳥「…えっ?」

遊馬「…それって!?」


アストラル「…!?君には…!?君には私が見えているのか…!?」


コナミ「あー…割とばっちし?」
131 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 15:19:51.25 ID:yx6z6gmUO
小鳥「透明の人って…それって遊馬が話してたアストラルって事!?…遊馬以外にも見える人がいたのね…」

コナミ「ほーん、アストラルって言うのかー…あ、お前らも見えてんの?」

シャイニート(…見えますね…半裸の男性…?女性…?)
レッドレイヤー(私にも見えているぞ、司令官。ちなみに他の2人も見えているらしい)

アストラル「私も君の隣に何人か居るのが見える…!と言う事は君達は私と同じ存在ということか…!?」


遊馬「マジで!?あんた大変だなー…煩くないか?こいついっつも隣で煩くてさー…デュエルの時とか一々隣でごちゃごちゃ話しかけてくるから集中出来ねぇし…」

コナミ「あー分かるわ、隣で一々言われると正しくても集中出来ないことあるよなー…タッグ組んでる時なんかだと意外な一言に助けられたりするんだけどさー」


遊馬「…って事はアンタもデュエリストか!?」


コナミ「おう!あったりめーよ!生まれてこの方ずーっとデュエリストだぜ!…そういうお前もデュエリストなんだろ?」


遊馬「おう!俺の名前は九十九遊馬!夢はデュエルチャンピオンになる事!その為にかっとビングしてデュエルしてる!宜しくな!…そういやあんたの名前は?」


コナミ「ん…?あぁ名前か、俺はコナミ、名前は呼び捨てでもさん付けでもどっちでもいいぞー」
132 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 15:23:55.74 ID:yx6z6gmUO
アストラル「君たちに聞きたいのだが私の事を何か知らないか?名前がアストラルと言う事と「No.」と呼ばれるカードが私の記憶にあることだけは覚えているのだが…」

シャイ「い、いやー…知らないですねー…自分あんまり知り合い…いないんでぇ…」

グリーンレイヤー「…あ!でもNo.ってカードなら見た事あるっすよ!」

アストラル「何…!何処で見かけたか教えてくれないか…!そのカードは私の記憶なんだが…それがあれば私の事を何か思い出すかもしれないんだ」

グリーンレイヤー「と言うか今司令官のEXデッキに既に入ってますよ?でも結構暴れてましたから今司令官が預かっているんすけど…」

アストラル「…何!?マズイ…遊馬!」



コナミ「そんじゃデュエリストが2人いるって事は…やる事は一つだよな!?」

遊馬「おう!早速デュエルだ!行くぜ!かっとビングだ!お…」


アストラル「遊馬!待つんだ!彼は今No.を所持している!デュエルをするなら気をつけて…」

遊馬「No.…本当かー?アストラル、俺にはコナミが暴走している様には見えないぜ?」


コナミ「…?どしたー?」


アストラル「…確かに彼は暴走している様には見えないが…」

遊馬「それにデュエルすれば分かるだろ!よしDゲイザーセット!デュエルディスク!セット!」

コナミ「よっしゃ!行くぜー!」


コナミ・遊馬「「デュエ…」」
133 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 15:38:08.22 ID:yx6z6gmUO
小鳥「ちょっと待ちなさーい!!!!!!」

遊馬・コナミ「「おわっ!?」」


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遊馬「何だよー小鳥…今からデュエル始める所だったのに…」

小鳥「何じゃないでしょ!ふ・う・や・く・んー!風也君の件はどうすんのよー!」


遊馬「…そうだったぁ!?わ、悪い…小鳥…」

コナミ「あーあのさ…さっきから話してた風也君って…一体誰の事なんだ?あのマスクかけた奴の事なのか?」

小鳥「そうそうそのマスクをつけた…ってエスパーロビン、ご存知じゃないんですか!?」

コナミ「いや全く…てかさっきから言われてるエスパーロビンについて俺全く分かんないんだけどさ…何があったんだよ…?」

遊馬「それはなーーーー」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



Now lording…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
134 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 15:57:21.67 ID:yx6z6gmUO
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コナミ「ーーーつまりあの仮面被った奴がエスパーロビンって「役」で…そのエスパーロビンをやってる人が奥平風也…なんだよな?」

小鳥「それでその風也君は自分とエスパーロビンとのギャップに苦しんでるんだけど…お母さんはそれを見せないように風也君に言ってて…」

遊馬「しかも仕事のせいでデュエルも自由に出来ねぇなんてよ…!あんなにデュエルが好きな奴なのに!」

アストラル「それが原因かは分からないがNo.にも取り憑かれているようだ、No.は通常持ち主の欲望を暴走させ操る筈ーーーしかし…」


コナミ「…あれ?でも俺…そのNo.って言うの持ってってけど何も起きねぇぞ?」


No.57


遊馬「…本当だな…なぁアストラル、これってどー言う事なんだ?やっぱりコナミが暴走してるようには見えねーんだけど…」
アストラル「…私にも分からない、それに非常に興味深くもある…コナミ、君はーーー」
135 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 16:16:15.30 ID:yx6z6gmUO
ギーンゴーン…ガーンゴーン…

小鳥「…もうこんな時間…そろそろ暗くなってくるよ遊馬…続きは明日にしない?」
遊馬「うー…仕方ねぇか…婆ちゃんにも怒られちまうし…」

シャイニート(暗くなる…あーっ!?コナミさーん!?どうするんですかー!泊まる所ー!)
コナミ「あっやっべ…どうすっかな今日…」

遊馬「どうしたんだコナミ?」

コナミ「あ、いや何でもな…」グーッ…

アストラル「…観察結果3、人間の食べて出すの永久コンボ。その食べる時になる音声。即ち…彼はまだ食べていない、つまりコンボを達成する前という訳だ。」

遊馬「要は腹が減ってるって事だろ…でも俺も腹減ったなー!今日は婆ちゃんが唐揚げとデュエル飯作ってくれるって言ってたからなぁ…!楽しみングだぜ!俺!」

コナミ「唐揚げ…!飯…!あっ、やっべ涎が…」ダラダラダラダラ


遊馬「…そうだ!コナミももし良かったらうち来て飯食おうぜ!今日ねーちゃん遅くなるしデュエルの話、聞かせてくれよ!」

小鳥「もー相変わらずデュエル馬鹿なんだからー…ごめんなさいコナミさん、コナミさんにも用事が…」


コナミ「行きますっ!いやっ!是非行かせて下さいっ!」
小鳥「即答ッ!?」
136 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 16:30:24.03 ID:yx6z6gmUO
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遊馬の家

遊馬「よっしゃー!着いた着いた!ここが俺の家だぜ!」

コナミ「おぉー!デッケー!」

遊馬「だろー!?ここに俺とねーちゃんとばーちゃんの3人で住んでるだぜ!…ばーちゃんー!ただいまー!ご飯ごは…」


バシッン!!!!


遊馬「いてててて…」

春「こりゃ!遊馬!帰って来たらまずやる事があるじゃろ?ーーー手洗ってきて、それからご飯じゃよ?」

遊馬「あー…ごめん!婆ちゃん!ーーーコナミも入って来いよー!手洗って一緒飯食おうぜー!」
春「おやぁ?今日はお客さんもいるんかね?」

コナミ「おじゃましまーす!…スッゲー!美味そー!いっただきまーーー」


ペシッン!!!!!
137 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 22:42:57.97 ID:FUzL9RaY0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遊馬家 屋根上

遊馬「ぷっは〜!食った食ったぁ!やっぱサイコーだな!デュエル飯!」

コナミ「スッゲー美味かった…!お婆ちゃんも優しくていいお婆ちゃんだな〜、俺お婆ちゃんって呼べるような存在がいなかったからなぁ…あー食ったぁ〜!」

遊馬「だろー!?お婆ちゃんが作るデュエル飯は世界でいっちばん美味いんだぜ!?…かーちゃんが作るデュエル飯はあんまり美味しくなかった気がするなぁ…なんてな!」

コナミ「確か遊馬の父親と母親って2人とも冒険家なんだっけか?」

遊馬「そう!2人ともちょースゲェ探検家でさ!特にとーちゃんなんかすげーんだぜ!このペンダント見てみてくれよ!」

コナミ「おぉー…キラキラしてんなぁ…」

遊馬「実はな?アストラル曰くこの鍵には何かしら不思議な力があるみてえなんだよ…な?アストラル?」

アストラル「あぁ、その鍵の事は私も詳しく調べられてないが…それよりも今の私にとっては不思議な事がある」


アストラル「コナミ、君は一体なんなのだ?」

コナミ「…俺?」
138 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 22:55:37.02 ID:FUzL9RaY0
アストラル「そうだ…何故か君はNo.を所持しているにもかかわらず暴走しているような素振りではない。それに…私の事を直視出来ている。」

コナミ「いやー…まぁ、体質…とか…?」

アストラル「…通常No.とはその人間の欲望や心の闇を増幅させ憑依する事によってその人間を操る…即ちNo.に操られていないという事は欲望や心の闇が存在しない、という結論になるのだが…」

遊馬「…コナミがかー…?」

シャイニート(欲望がなさそうには…見えないんですけどねー…)

コナミ「…あのなぁー…もしかしたら俺が聖人みたいに心が清くて仙人みたいに心が美しい人間かもしれないんだぞー?お前ら勝手に決めつけやがって…」

遊馬「聖人はあんなにガツガツと飯は食わないんじゃないかよー?」

コナミ「…確かに…」


アストラル(…コナミ…私の記憶であるNo.に操られない人物、また私の事を直視する事の出来る人物…)

アストラル(まだ現状では把握出来ない…か、観察結果に加えるのはまだまだ時間がかかりそうだ…)
139 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 23:42:03.08 ID:FUzL9RaY0
遊馬「よっしゃ!そろそろ遅くなって来たし降りるか!コナミもそろそろ帰んないと遅くなっちまうぜ?」

コナミ「あっ、あのー…それなんだけどさー…」


「今日も正義の大盤振る舞いだ!」
「うららっー!?」


遊馬「今の声…!?おいアストラル!」

アストラル「今の声はエスパーロビンの物だ、さぁゆくぞ遊馬!」

遊馬「ああ分かってる!…コナミはどうするんだ?」


コナミ「いや、ついてかなきゃ遊馬お前補導されるかもしれないしな…乗りかかった舟だしな!行くぞ!」
140 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/03(木) 23:52:51.06 ID:FUzL9RaY0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遊馬「大丈夫か!おい!しっか…徳之助!?お前なんでこんな所いるんだよ!」

徳之助「う…うらー…はっ!?ゆ、遊馬君!?一体自分はどうしたウラか!?」

遊馬「今風…エスパーロビンにやられたよな!?今どっちに行ったんだ!答えてくれ!」


徳之助「うー…うらららら…多分あっちの方ウラ!確か…埠頭の方だった筈ウラよ!」

遊馬・コナミ「「よし、あっちだな!サンキュ!」徳之助!」



徳之助「…あれ、誰ウラ…?」
141 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/04(金) 00:09:32.31 ID:hyBNd0fG0
埠頭 撮影スタジオ

遊馬「はぁっ…はぁっ…!風也の奴この中か…?」

コナミ「ああ多分な…!…取り敢えずこん中に風也はいる…筈だ…ただ…どうやって入るかなこれ…」

遊馬「…正面突破して入るしかねぇだろ…!行くぜコナミ!」

コナミ「あっ、それあかんあかんよ、遊馬。昔な?俺の知り合いに『敵グループは無視する。突破して満足する。』って奴がいたけどそいつが…」


徳之助『とか何とか遊馬君なら言いそうな事だと思ったウラよ?』
遊馬「!?徳之助!?お前もう大丈夫なのか!?」

徳之助『あーもう大丈夫ウラよー、それより!そのまま正面突入するのは遊馬君らしいけど効率的じゃないウラよ?もっと頭を使うウラ…』

遊馬「頭を…?なんだよ頭突きでもすんのか?」徳之助『違うウラよ…』

コナミ「いやいや頭を使うって違うだろ?あれだ、向かいの建物かなんかに爆薬仕掛けてその間にポーズ決めながら突っ込む…」徳之助『あんた今までどんな人生送ってきたウラか!?』

徳之助『2人とも違うウラー!…まあ兎に角聞くウラ、実はこの辺に…』

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142 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/04(金) 00:27:26.60 ID:hyBNd0fG0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コナミ「…よし、大丈夫だぞ…」

遊馬「ふぅ〜!潜入完了!ありがとな徳之助!」

コナミ「んでこん中に入ったはいいけど…なんか人多いな…闇雲にかざすって言っても限界はあるしどーするか…」


シャイニート(…3FBブロック第2ホール)

コナミ「は?何だそれ?」

シャイニート(エスパーロビンのいるかもしれないホールです…確か前の特番で映ってた撮影用セットはそこだった筈です。いやあそこしかない、少なくともあそこじゃなきゃ異次元ジェットは入らない筈…週撮影だから多分そこかな…あれでもアイアンハンマーはーーー)

コナミ「…取り敢えず行ってみるか」
143 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/04(金) 00:44:03.00 ID:hyBNd0fG0
『M・HERO タイムキング エクストラ募集中』
『国立兄弟によるサッカー&デュエルガチンコマッチ!放送日〜』
『蝶野さなぎの生??ファン感謝デュエルライブ!エクストラはさなぎちゃんとのデュエルチャンス!?』
『Mr.ハーット!バァァァニング!!!!!』

ーーーーーーーーーーーーー
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ーーーーーーー

第2ホール
遊馬「…ここだな…」

コナミ「見た目的には特に変わった所はないけどな…取り敢えず入ってみるしかーーー」


「風也っ!?もうやめなさいっ!貴方一体どうしたの!?」
「うるさいっ!デットマックスが作り出した偽物めっ!貴様なんかにこのエスパーロビンは決して操られない!さぁ!覚悟しろっ!」


遊馬「ーーー風也ァ!やめろっ!」

コナミ「あっおい遊馬っ!?」
144 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/04(金) 00:58:06.56 ID:hyBNd0fG0
遊馬「止めろ風也…っ!」
エスパーロビン「くっ…!貴様っ!?」

風也の母「あ…貴方この前の風也のお友達…!?」

遊馬「風也っ!お前…!本当にデュエルやめちまうのかよ!?お前デュエルが大好きなんじゃねぇのかよ!なぁ!風也…!」

エスパーロビン「うっグゥッ…!?お…俺にデュエルなんて…デュエルなんて必要ない!こんな物…もう!俺には…必要…」


遊馬「…捨てられる訳ねぇ…デュエルの!魂であるデッキを…簡単に捨てられる訳ねぇもんな!」
アストラル「…デュエルだ、遊馬。彼エスパーロビン…奥平風也とデュエルし勝ってNo.の呪縛から解放するんだ!」

遊馬「言われなくてもやってやるぜ…!アストラル!行くぜ風也!デュエルでお前の目を覚ましてやる!」

エスパーロビン「いいだろう…!お前とデュエルで決着をつけエスパーロビンと…母さんが正しい事を証明してみせる!」



シャイ「生ピューマンのスーツ、生アイアンジェットのセット…これまさか1話限定のマスク割れエスパーロビンのセット…!?嘘ですよねこれ!?宝の山どころじゃないですよこれ…」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 14:05:14.20 ID:gWWLo+BSO
乙です。やっぱりコナミ君はNo.57なのね。
満足という言葉が出てきた以上、このスレを読んでもっと満足するしかねぇ!
146 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/05(土) 23:33:28.78 ID:ZEOsvljY0
更新サイカーイ

遊馬・エスパーロビン「「デュエル!!!!」」


風也の母「ああ風也…!どうしてこんな事を…!」


エスパーロビン「俺のターンからだ!ドロー!俺は手札から野獣戦士ピューマンを召喚!…今日も正義の大盤振る舞いを!一緒に行おう!ピューマン師匠!」
ピューマン「ああ!任せておけ!ロビン!私も君と共に戦おう!」


野獣戦士ピューマン 効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1600/守1000
このカードをリリースして発動できる。
自分のデッキ・墓地から「異次元エスパー・スター・ロビン」1体を手札に加える。


遊馬「…モンスターが喋ったぁぁ!?」

アストラル「あれはエスパーロビンの剣の師匠であるピューマン!幾度となくロビンのピンチを救ってきた凄腕の剣士…!気をつけて臨むんだ!遊馬!」


コナミ「うーん…なぁ、あのカードん中にも精霊が入ってんのか?」

レッドレイヤー(恐らくあのカードはそうではないな、多分カードを出した瞬間声が流れる仕組みになっているのではないかな?)

シャイニート(ARビジョンもリアルになりましたからねー。アイドルのライブなんかや番組でも使われてるみたいですね…)
コナミ「へー…」
147 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/05(土) 23:44:15.46 ID:ZEOsvljY0
エスパーロビン「そして俺は手札を1枚セット!これでターン終了だ!さぁ!俺の大盤振る舞いを見せてやろう!覚悟しろ!デットマックス!」手札4


エスパーロビン LP8000 手札4
場 野獣戦士ピューマン
伏せ 1


遊馬「俺のターン、ドロー!俺は手札から…」



こっちに逃げ込んだのかー!?
捕まえろー!しらみつぶしに探すんだー!


遊馬「…?なんだ?この声…」

風也の母「この声は…このスタジオの警備員達!?でもなんでこっちの方に…」


コナミ「警備員…っておい、まさか…まさか裏口から侵入した事がバレたって事かよー!?」
148 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/05(土) 23:55:06.41 ID:ZEOsvljY0
風也の母「ああどうしましょう…!?もし風也が暴れている事が知れ渡ってしまった事が世間一般に知られたら大きな損失だわ…!今後の風也のスケジュールにも影響が…!」

エスパーロビン「…」

風也の母「貴方達ッ!今すぐデュエルを中断しなさい!そして今すぐ…」


エスパーロビン「黙れっ!」


風也の母「!!!」

エスパーロビン「これは俺とコイツのデュエルだ!貴様が…口を挟むなっ!」

風也の母「風也ちゃん…?」

遊馬「…その通りだぜ風也のかあちゃん!これは俺と風也のデュエルだ!そして…必ず風也の奴を助けてやらなくちゃならねぇ!…風也のかあちゃんはそこで見ててくれ!」

アストラル「確かに遊馬の言う通りだ、この機会を逃せばいつNo.を回収できるか分からない。それにーーーエスパーロビンとのデュエルの機会を逃すわけにはいかない!」

風也の母「…っ!」

エスパーロビン「…さぁ!デュエルを再開しようか!」

遊馬「おう!俺は手札からゴゴゴゴーレムを…」
149 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/06(日) 00:11:37.20 ID:4DenSrio0
そっちにはいたかー!
いなかった!じゃあこっちの方は…


風也の母「マズイわ…どんどん声が大きくなってきている…このままじゃ…!」


コナミ「…なぁ、えーっと…風也の母親…だったよな?」
風也の母「ええ…貴方は…?」


コナミ「あのさ…後でさ…?」

風也の母「え…?え、ええ…?」


コナミ「…よっしゃー!おい遊馬ぁ!風也の事はお前に任せるからなー!それとアストラルー!多分俺とお前知り合いじゃない…と思うからなー!それだけ伝えとくー!そんじゃまた後でー!」

遊馬「お、おいコナミ!?お前どこにーーー」


コナミ「よっしゃー!行くぜシャイニート!一応忠告しておくけどカードん中戻っておいた方がいいからなー!」

シャイ「これも1話限定のセット…!こんなお宝が眠っているなんてやっぱり本家は…え?いやちょっと待って下さい?なんかカードに引っ張られるんですけど…!?」
150 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/06(日) 00:33:52.60 ID:4DenSrio0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
警備員A「見つかったか!?」
警備員B「いやまだだ!」
警備員C「兎に角探すぞ!今日はアイドルのライブもあってただでさえ忙しいのに…!さっさと見つけて…」


「やあやあ諸君!お仕事お疲れ様なことで!だけどな…」


警備員A「!?なんだ?」


コナミ「あんた達が探してるやつはここにいるんだぜー!さぁ!捕まえて見せな!このダニエル様の事をなー!」


警備員B「…侵入者を発見ー!発見したぞー!追えー!」
警備員C「侵入者は仮面をつけて二階方向の階段の方へ逃走中ー!支給応援頼むー!」

コナミ「はっはっはー!捕まえて見せなー!俺様は甘くないぜー!」
シャイニート(な…何やってんですかー!?そ、それに何ですかそのマスクとマント…!?アーッ!!!!!?????それ完全に限定品エスパーロビンのマントとマスクー!あんたなんて事してるんですかーっ!)

コナミ「悪い悪いっ!後で返すから許せっ!とりあえず今は思いっきり逃げんぞーっ!」

シャイニート(レッドレイヤーさぁん!?これってレッドレイヤーさん達的にはありな感じなんですかー!?アウトな感じじゃないんですかーっ!?)


グリーンレイヤー(ってか不法侵入黙認してる時点でまあアウトっすよねー!ある意味ー!)
レッドレイヤー(うむ!だが友の為にした事だ!ーーー多分問題は無いはずだ!うむ!)

シャイニート(それでこそ超量戦隊ではあるんですけどー!もおおおおお!!!!)
151 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/06(日) 00:47:34.19 ID:4DenSrio0
コナミ「とりあえずどっか隠れられるとこ探さないとな…!なぁシャイニート!このスタジオで広くて隠れやすそうな場所知らないか!?」

シャイニート(知りませんよーそんなのー!…あれでも確か3FのCブロックの…!コナミさん!その先です!その先のスタジオに入って下さい!そこなら結構大きかった筈です!)


コナミ「了解!この先の…ここだな!とりあえず入るぞー!」




3FCブロック第3スタジオ



『さなぎの生放送ファン感謝ライブ!会場』
152 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/06(日) 00:54:11.82 ID:4DenSrio0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コナミ「…なんか暗くねーか…?」
シャイニート(確かに暗いですね…でもいいじゃないですか、じっくりここで待って警備の人が少なくなってから彼らの所に帰れば…)




『さなぎの〜!生放送デュエルライブ〜!☆』




ウオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!



コナミ「…?なんじゃこりゃあ…?」

153 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/07(月) 22:27:45.64 ID:JkSIn/ZF0
ちょいちょい消えてすいません
遅いですが更新再開でーす
皆さまコメントありがとうございます!

さなぎ『みんなーっ☆!さなぎのライブデュエルに来てくれてありがとーっ!今日は生放送特別企画!なんとさなぎがみんなとのデュエルをしちゃいまーす!デッキの用意は出来てますかーっ!?』


当たり前だー! さなぎちゃんとデュエルしたいぞーっ!
俺とデュエルしてくれええええええええ!!!!!


さなぎ『よーしっ!みんなデュエルの準備は万全みたいだねーっ!それじゃあ決めていくんだけど…さなぎはさなぎセンサーに1番びびっときた人とデュエルしたいと思いまーす!だからみんなおおーきく!手を上げて下さーい!
私が指名したらいざ!デュエルタイムだからねー!』



シャイニート(なるほど…アイドル番組のスタジオに入ってしまったと…でもこれなら警備員も入りづらいでしょうから機会を見計らって出ていけばーーー)

コナミ「はーい!!!はーい!!!はーい!!!やりますー!デュエルやりまーす!!!」


シャイニート(ーーーは?)
154 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/07(月) 22:35:34.79 ID:JkSIn/ZF0
シャイニート(いやいやちょっとコナミさん!?何やってるんですか!?いいじゃないですか!別にここでデュエルしなくてもーーー)

コナミ「デュエルー!デュエルさせてくれー!さなぎちゃーん!」

シャイニート(ま、まあこういったライブなら大体サクラが選ばれる筈ですからコナミさんが選ばれる事はーーー)


さなぎ「おーっ!さなぎセンサーにすっごい反応あり!?これはやるっきゃないよ…!その相手は…!

君だー!そこの赤帽子の彼!さなぎがデュエルを指名するゾー!☆」


シャイニート(あっ、終わった。)
155 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/07(月) 22:50:18.28 ID:JkSIn/ZF0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ライブ・ステージ上

ワァァァァァ…!!!!

コナミ「うわっ以外と高いんだなこのステージ…」
シャイニート(ああ何故こんな事に…)

さなぎ「こんにちはー!早速だけど今からデュエルする訳なんだけど!意気込みとかどうっ?緊張してるっ!?」

コナミ「…えっ?俺か?いや全然っ!寧ろ今から楽しみで楽しみで仕方ないっての!悪いなファンの諸君!ーーー今日はこの俺が勝たせて貰うぜー!」


なんだあいつー!さなぎちゃん見せろー!
さなぎちゃんあんな奴コテンパンにしてくれー!

さなぎ「うんうん!その意気や良し!流石さなぎセンサーにビビっと来まくっただけあるよー!…それでこそさなぎも楽しみなのです!さぁ!早速行っくよ〜!3!」

コナミ「よし来た!2ー!」

シャイニート(うぅー…1!)



ARビジョン、リンク完了





156 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/07(月) 22:51:39.84 ID:JkSIn/ZF0





さなぎ・コナミ「「デュエル!」スタート☆!」


157 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/07(月) 22:56:17.90 ID:JkSIn/ZF0
とりあえずここまでー
次からデュエルですー…雑になってしまいスマソ

後時間かかりすぎてすいません…こっからすんなり投稿したい
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/08(火) 00:28:23.60 ID:FtIA43ESO
乙です。

次からデュエル……これは満足するしかねぇ!

デュエッ!
159 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 18:30:57.14 ID:+x/aViED0
更新再開

コナミ「俺の先行!ドロー!俺は手札からマジックカード魔の試着部屋を発動!800P払ってデッキの上から4枚めくって…」

コナミ LP8000→7200

超量士グリーンレイヤー
バニーラ
ガーディアンの力
チューン・ウォリアー


コナミ「今めくられた中でレベル3以下の通常モンスター、バニーラとチューン・ウォーリアーを特殊召喚!」手札5


バニーラ「バニッ!(うさっ)」守2050 ☆1
チューン・ウォリアー「チュミミーン…」攻1600 ☆3 チューナー

さなぎ「ワーッ??!そのうさぎちゃんかわいいー!!!」


バニーラ 通常モンスター
星1/地属性/獣族/攻 150/守2050
甘いものがとっても大好きな甘党うさぎ。
世界一甘いと言われる甘糖人参を探し求め、
今日も明日もニンジンをかじりたい。


さなぎちゃんの方がかわいいぞーっ!
さなぎちゃんー!俺とデュエルしてくれーっ!

コナミ「やっぱ熱気がすげえな…!更に俺は霧の谷の見張り番を召喚!」
見張り番「…」攻1500 ☆4
160 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 18:37:16.58 ID:+x/aViED0
コナミ「俺はレベル1のバニーラとレベル4の霧の谷の見張り番に…レベル3のチューン・ウォーリアーをチューニング!」
バニーラ「バニッ!」
見張り番「…フッ!」
チューン・ウォーリアー「チュミミミミミーン!!!!!」


☆4+☆3+☆1=☆8


コナミ「シンクロ召喚!今回も頼むぜ、スターダスト!」
スターダスト「ヒキャアアアア…!」攻2500 ☆8


さなぎ「そして更にシンクロ召喚!?いいねぇいいねぇ!コナミくん!コレはさなぎセンサーに…ビビっときただけあるよ!」


コナミ「そんでもって俺はカードを2枚伏せてターンエンドだ!さぁ!ドンと来い!」

コナミ LP7200 手札2
場 スターダスト
伏せ2
161 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 18:47:54.88 ID:+x/aViED0
さなぎ「それじゃーさなぎのターン!いっくよー☆!ドロー!」手札6

さなぎ「私は手札からマドルチェ・ミィルフィーヤちゃんを召喚しまーす!」
ミィルフィーヤ「…ンニャア?」


マドルチェ・ミィルフィーヤ 効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 500/守 300
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
このカードが召喚に成功した時、手札から「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。


さなぎ「そしてさなぎはミィルフィーヤちゃんの効果で手札からマドルチェモンスター一体を特殊召喚しちゃいまーす!エンジェリーちゃーんを拍手でお迎え下さーい!」
エンジェリー「イェーイ!」

イェーイ!!!!エンジェリーちゃーん!
今日は何秒フィールドに居られるのー!?


マドルチェ・エンジェリー 効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻1000/守1000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキから「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されず、次の自分ターンのエンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードをデッキに戻す。
162 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 19:02:58.98 ID:+x/aViED0
さなぎ「私はエンジェリーちゃんをリリースしてデッキからマドルチェモンスターを一体!特殊召喚しまーす!ゴメンねーエンジェリーちゃん…」
エンジェリー「?」


さなぎ「そしたらデッキからマドルチェ・ホーットケーキを呼び出すよー!カモン!ホーットケーキくん!」
ホーットケーキ「ホーット…」


マドルチェ・ホーットケーキ 効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードをデッキに戻す。
163 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 19:27:19.78 ID:+x/aViED0
さなぎ「そして!ホーットケーキくんの効果使っちゃいまーす??!美味しそうなホットケーキに誘われて…郵便屋さんが飛び出されちゃいました!来て!マドルチェ・メッセンジェラート君!」
メッセンジェラート「ハンコクダサーイ」


マドルチェ・メッセンジェラート
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「マドルチェ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
この効果は自分フィールドに獣族の「マドルチェ」モンスターが存在する場合に発動と処理ができる。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードをデッキに戻す。


さなぎ「そしてメッセンジェラート君の効果で私はデッキからマドルチェ・シャトーを手札に加えるよ!」手札5
メッセンジェラート「アーイソガシイソガシ」


シャイニート(…結構モンスター並ばれてるじゃないですか…大丈夫なんですか?)

コナミ「でも攻撃力自体はそんなに高くはないモンスター達だな…チューナーとかは居ないから…成る程な」
164 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 21:13:53.40 ID:+x/aViED0
さなぎ「そしてここで私はフィールド魔法!マドルチェ・シャトーを発動!皆様をお菓子の王国にご招待いたしまーす!」


ワアアアア…!


マドルチェ・シャトー フィールド魔法
このカードの発動時に、自分の墓地に「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、そのモンスターを全てデッキに戻す。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の「マドルチェ」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
また、「マドルチェ」と名のついたモンスターの効果によって、自分の墓地のモンスターがデッキに戻る場合、デッキに戻さず手札に戻す事ができる。


コナミ「…って後ろのセットまで変わるのか!?スゲー…金かかってそだなおい…」
シャイニート(ARビジョンで何でも出来ますからね…そんなにお金かからないそうですよ?質感まで持たせるとそれなりにするらしいですけど…)

さなぎ「シャトーの効果によって墓地のマドルチェちゃん達はみーんな帰っちゃうんだけど…今は墓地にいないからカンケー無し!」
165 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 21:18:14.71 ID:+x/aViED0
なぎさ「それじゃーいっくよー??!私はレベル3のホーットケーキくんとレベル3のミィルフィーヤちゃんでオーバーレイッ☆!」

なぎさ「エクシーズ召喚!来て!リヴァちゃーん!」
リヴァイエール「クルルオォン!」


虚空海竜リヴァイエール
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、除外されている自分または相手のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

コナミ「やっぱモンスターエクシーズか…!」

さなぎ「そしたらリヴァちゃんの効果いっきまーす!オーバーレイユニットを一つ使って…除外されてるレベル4以下のモンスターを一体特殊召喚!私はエンジェリーちゃんを選ぶよー!カムバーック!エンジェリーちゃん!」
エンジェリーちゃん「戻ってきたよー!」

おかえりー!エンジェリーちゃーん!
でもすぐ素材になるんでしょー!?


さなぎ「悲しいけどそうなのです…エンジェリーちゃん!いつもいつもありがとー!」
エンジェリー「?」

シャイニート(…あのモンスター本当は意思あるんじゃないですかね…?)
166 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 21:23:38.33 ID:+x/aViED0
さなぎ「それじゃ…なぎさのいつものやついっくよー!

私は!レベル4のマドルチェ・メッセンジェラートと!マドルチェ・エンジェリーの2体で…!オーバーレイ!」
ジェラート「ワーッ!?」
エンジェリー「?」バイバイ

さなぎ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズしょーかん!!!!!」


さなぎちゃーん!


さなぎ「おいでませ??!お菓子の国の女王様!クイーンマドルチェ・ティアラミス!」

ティアラミス「オホホ!いざ!妾出陣でして!皆の者!用意は宜しくて!?」


クイーンマドルチェ・ティアラミス
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/天使族/攻2200/守2100
レベル4「マドルチェ」モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の「マドルチェ」カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻し、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで持ち主のデッキに戻す。
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/09(水) 21:42:30.62 ID:iF8xS5Oro
ティアラミスは今でもひどい性能しとるわ
168 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 21:52:17.33 ID:+x/aViED0
さなぎ「更に!私は永続魔法マドルチェ・チケットを発動!」


マドルチェ・チケット 永続魔法
自分のフィールド上・墓地の「マドルチェ」と名のついたカードがカードの効果によって自分の手札・デッキに戻った時、デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
自分フィールド上に「マドルチェ」と名のついた天使族モンスターが存在する場合、手札に加えず表側攻撃表示で特殊召喚する事もできる。
「マドルチェ・チケット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

さなぎ「マドルチェ・チケットはこのお城への招待状!
…ちなみに握手チケットはみんなちゃんと持ってるかなー?大丈夫ー?」


チキンレース!
強欲で貪欲な壺ー!
命削りの宝札ー!!!!


コナミ「熱がっ!熱が凄いっ!熱が凄いっての!!!」
169 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 21:59:39.62 ID:+x/aViED0
さなぎ「よーし!みんな大丈夫そうだねー!そしたらいよいよ女王様の効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除いて効果発ど
…あれれ?なんか風が冷たいよーな…?ハクチッ!」

ヒュウウウウ…

コナミ「悪いけどここでトラップカード、迷い風!コイツの効果でその女王様の効果を無効にして攻撃力を半分にしちまうぜ!」


迷い風 通常罠
(1):特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果は無効化され、元々の攻撃力は半分になる。
(2):このカードが墓地に存在し、相手のエクストラデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。


ティアラミス「不敬!不敬でしてよー!」
攻2200→1100
170 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 22:08:48.45 ID:+x/aViED0
さなぎ「おーっと!やるねぇコナミくん…なら!さなぎ式第2戦法なのです!

私は!ティアラミス1体で再度オーバーレイネットワークを構築するよ!」

コナミ「…おいちょっと待て!?エクシーズモンスターって2体以上でエクシーズするもんじゃないのか!?」


さなぎ「残念ながらそれだけではないのです!このモンスターはランク4以下のマドルチェエクシーズモンスターの上に重ねる事でもエクシーズ召喚可能なのだー!」
ティアラミス「今回は出番を譲って差し上げますが次はこうは行きません事よ!?覚悟…」


さなぎちゃーん!!!!!!


さなぎ「エクシーズしょーかぁーん!!!!!
現れて??!お菓子のお城のお転婆プリンセス!マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード!!!!」

ショコ・ア・ラ・モード「わたくし、さんじょー!」


マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード エクシーズ・効果モンスター
ランク5/地属性/天使族/攻2500/守2200
地属性レベル5モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク4以下の「マドルチェ」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、自分の墓地の「マドルチェ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
(2):このカードが「マドルチェ・プディンセス」をX素材としている場合に自分の墓地の「マドルチェ」カードがデッキに戻った時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「マドルチェ」モンスター1体を表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
171 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 22:23:36.07 ID:+x/aViED0
コナミ「今回はお嬢様かぁ!?なら…!俺は墓地の迷い風の効果を発動!墓地からこのカードを再セットする事が出来る!俺は墓地から迷い風を再びセットするぜ!」

さなぎ「そんな効果もあるんだね…でもこのターンにセットしたそのカードはもう使えないから…
私はア・ラ・モードちゃんの効果を発動!墓地のマドルチェカードを1枚デッキに戻すよ!この効果で私は墓地からエンジェリーちゃんを墓地からデッキに戻す…んだけど!
この時シャトーの効果で私は代わりに手札にエンジェリーちゃんを戻しまーす!」

さなぎ「そして更にチケットの効果!手札にマドルチェが帰って来たのでデッキからマドルチェモンスターを1枚手札に加えられるんだけど…これも天使族のマドルチェがいれば代わりにフィールドに特殊召喚出来る!私はデッキからマドルチェ・シューバリエを特殊召喚!」
シューバリエ「一同、戦闘準備ー!」


マドルチェ・シューバリエ 効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1700/守1300
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「マドルチェ・シューバリエ」以外の「マドルチェ」と名のついたモンスターを相手は攻撃対象に選択できない。
172 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 22:33:47.09 ID:+x/aViED0
シャイニート(エクシーズしたかと思ったらすぐ3体並んでて…コナミさんのデッキよりも遥かにスピードが違いますね…)


さなぎ「それじゃさなぎのバトルフェイズ!いっくよー!マドルチェ・シャトーがある場合フィールドのマドルチェモンスターの攻撃力・守備力は500ポイントずつ上がりまーす!」

シューバリエ 1700→2200
ショコ・ア・ラ・モード 2500→3000


コナミ「可愛い格好して結構エゲツない攻撃力だな!?」

さなぎ「私はショコ・ア・ラ・モードちゃんでスターダスト君に攻撃ー!」
ア・ラ・モード「私の必殺技…パート2!」


コナミ「俺はスターダストの効果を発動!1ターンに1度だけカード1枚を対象にしてそのカードの破壊を1度だけ無効にする!俺はスターダスト自体を選択して破壊を無効にする!」LP6700


さなぎ「えーっ!?うーん…他のみんなの攻撃力じゃスターダスト君は倒せないし…
それじゃメインフェイズ2に入ってカードを1枚伏せて私はターンを終了するよっ!」


さなぎ 手札3 LP8000
場 モンスター
マドルチェ・シューバリエ
マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード
虚空海竜リヴァイエール

魔法 マドルチェ・シャトー
マドルチェ・チケット 伏せ1
173 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/09(水) 23:06:41.76 ID:+x/aViED0
さなぎ「さて!コナミくんはどうこの状況をひっくり返してくるのか!
さなぎセンサーにビビっときたコナミくんならやってくれる筈!みんな目を離さず着いてきてねー!」

さなぎちゃーん!目なんか離した事一度もないぞー!頑張れー!


シャイニート(結構さなぎさんから期待されてますね…)
コナミ「…そこまで期待されちゃやらない訳にも行かないよな!俺のターン!ドロー!」手札3


コナミ「俺はトラップカード、凡人の施しを発動!この効果で俺はカードを2枚ドローして…A・マインドを除外する!」手札4


凡人の施し 通常罠
デッキからカードを2枚ドローし、
その後手札の通常モンスター1体をゲームから除外する。
手札に通常モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。


A・マインド チューナー(通常モンスター)
星5/闇属性/機械族/攻1800/守1400
A・O・Jの思考回路を強化するために開発された高性能ユニット。
ワーム星雲より飛来した隕石から採取された物質が埋め込まれており、高いチューニング能力を誇る。
その未知なるパワーの謎は未だ解明されていない。


さなぎ「ドローカード…!って事はこれから本番って事だね!」

コナミ「俺は手札からフィールド魔法を発動する!フィールド魔法、チキンレースを発動!これによってマドルチェ・シャトーは破壊させてもらうぜ!」

さなぎ「おっとっと…!いきなりお城から崖っぷちになっちゃった…」

チキンレース フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
(2):お互いのプレイヤーは1ターンに1度、
自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●デッキから1枚ドローする。
●このカードを破壊する。
●相手は1000LP回復する。
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/10(木) 13:34:09.48 ID:QKsFIqxSO
乙です。

コナミ君の反撃に期待してます。
175 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/10(木) 22:53:22.86 ID:92Zfknu50
コナミ「俺はチキンレースの効果で1000ポイントライフを払って効果を発動!この効果で俺は…デッキからカードを 1枚ドロー!」LP5700

さなぎ「コナミくんどんどん崖に向かってるねー、でも次のターンさなぎも効果を使わせて貰うんだから…?」


マジック・ストライダー「…フン!」


コナミ「とまあそう言う訳にも行かないんだなーこれが!俺は手札からマジック・ストライダーの効果を発動!俺となぎさちゃんの表側表示の魔法カード1枚ずつを対象にして効果を発動!」


マジック・ストライダー 効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 600
(1):このカードが手札に存在する場合、自分及び相手フィールドの表側表示の魔法カードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカードを除外し、このカードを手札から特殊召喚する


コナミ「お互いの魔法カードを除外する事でこのモンスターを特殊召喚出来る!」
176 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/10(木) 23:01:58.20 ID:92Zfknu50
さなぎ「うーん…チケットもシャトーもやられちゃったかー…!やるねー!コナミくん!」

コナミ「そして俺はモンスターを裏守備表示でセット!
バトルフェイズに入る!俺はストライダーでシューバリエに、スターダストでリヴァイエールに攻撃!」

スターダスト「キュオオオオン!!!」
ストライダー「…!」


リヴァイエール「キュエエエ…!」
シューバリエ「ぜ、全軍!撤退でありまーす!」

さなぎ「おっ…と!破壊されたシューバリエくんの効果!破壊されたこの子はデッキに戻りまーす!カムバーック!シューバリエくーん!」LP7200

コナミ「まあざっとこんなもんよ!俺は手札を2枚セットしてターンエンド!」

コナミ 手札0 LP5700
場 モンスター
スターダスト
マジック・ストライダー
セットモンスター

魔法罠 伏せ3(迷い風)
177 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/10(木) 23:42:31.28 ID:92Zfknu50
さなぎ「うーん…コナミ君中々いい感じの攻撃してくるねー!さなぎセンサーはやはり間違ってなかったのだ!
そのお陰でみんなのボルテージも最高潮!そろそろ決めて行くよーっ!みんなー!準備はいいーっ!?」

ウオオオオォォォォォォ!!!!!
さなぎちゃーん!!!!!今日も見せてくれー!!!!!


シャイニート(わわわわわ…!今の攻撃で完璧に火をつけちゃったんじゃないですか…?)
コナミ「よっしゃばっちこーい!!!」

さなぎ「さなぎのターンッ!ドロー??!!!私は罠カード、マドルチェ・ハッピーフェスタを発動ー!この効果によってさなぎは手札からマドルチェモンスターを…」


さなぎ「好きなだけ!特殊召喚可能なのでーす!」

コナミ「好きなだけ…っておいい!?」


さなぎ「みんな大しゅーごー!来て!マドルチェ・エンジェリーちゃん!マドルチェ・マーマメイドちゃーん!マドルチェ・クロワンサンくーん!」


エンジェリー「再びとうじょー!?」
マーマメイド「…(フキフキ…)ふーっ…」
クロワンサン「?…?…」
178 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/10(木) 23:55:33.86 ID:92Zfknu50
マドルチェ・ハッピーフェスタ 通常罠
手札から「マドルチェ」と名のついたモンスターを任意の数だけ特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。



マドルチェ・マーマメイド 効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻 800/守2000
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
このカードがリバースした時、自分の墓地の「マドルチェ」と名のついた魔法・罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。



マドルチェ・クロワンサン 効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1200
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
また、1ターンに1度、このカード以外の
自分フィールド上の「マドルチェ」と名のついたカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを手札に戻し、このカードのレベルを1つ上げ、攻撃力を300ポイントアップする。


コナミ「一気に3体もモンスターが…!」
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/11(金) 00:07:43.99 ID:HEt84sip0
さなぎ「エンジェリーちゃんの効果!エンジェリーちゃんをリリースしてデッキからマドルチェモンスターを特殊召喚!
私はデッキからマドルチェ・ホーットケーキくんをもう一回特殊召喚!」

エンジェリー「??」

ホーットケーキ「ホーッ…!」


さなぎ「そしてホーットケーキくんの効果!墓地からエンジェリーちゃんを除外して…またまたデッキからメッセンジェラートくんを特殊召喚!
その効果で私はデッキからマドルチェ・シャトーを手札に!」
メッセンジェラート「アーイソガシイソガシ…!」


コナミ「…またおんなじ事されてるけど結構強くないかこれ…」

さなぎ「私はレベル4のモンスター2体でまたまたオーバーレイ!エクシーズ召喚!再びおいでませ??!マドルチェ・ティアラミス!」
ティアラミス「またまた降臨でしてよ!さあ今度こそ平伏して…」

コナミ「だからそいつはマズイっての!俺はさっき伏せ直した迷い風を再び発動!ティアラミスの効果を無効にして攻撃翌力を半分に!
…ただしこのカードは除外されちまうけどな…」

ティアラミス「ホント不敬でしてよー!もー!」攻2200→1100
180 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/11(金) 00:21:52.63 ID:HEt84sip0
さなぎ「なら何度も何度もアンコールするまでなのです!もう一回ティアラミスちゃんを素材にしてエクシーズ召喚!私は2体目のア・ラ・モードちゃんを召喚しちゃいます!」


ア・ラ・モードA「私が貴女で!」
ア・ラ・モードB「貴方が私で!」
ア・ラ・モードA・B「マドルチェ・シスターズダブルXX(エクシーズ)!」

さなぎ「そして私はマドルチェ・シャトーを発動!これでマドルチェモンスターの攻撃力を500ポイントずつアーップ!」

ア・ラ・モードA・B 2500→3000
ホーットケーキ 1600→2100
クロワンサン 1500→2000
181 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/11(金) 00:35:58.03 ID:HEt84sip0
さーなぎちゃん!さーなぎちゃん!さーなぎちゃん!さーなぎちゃん!


さなぎ「さぁ!一気に行っちゃうよー!まずはア・ラ・モードちゃん2体でスターダスト君にに攻撃!
確かスターダスト君の破壊無効は1ターンに1度だけだったからコレで倒せるよー!」


ア・ラ・モードA「私の必殺技…パート2ー!」
ア・ラ・モードB「そして私の新必殺技!パート3ー!!!!」



コナミ「トラップ発ーーーー」
スターダスト「ーーーーーーー」ドカーン!


コナミ「…」
182 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/12(土) 23:25:30.62 ID:JmkOw0dF0
再開
今日中にデュエルは終わる…筈です


さなぎ「スターダスト君撃破!そして!私はホーットケーキ君でストライダーくんに攻撃!これでストライダーくんも…あれ?あれれれれ…?」


おいどうしてホーットケーキが攻撃しないんだ…?

それにまだスターダストドラゴンも残ってるぞ!?


コナミ「………」

さなぎ「ーーーコナミくん、罠1枚減ってない?」

コナミ「…あっ、はーい…」
183 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/12(土) 23:31:04.10 ID:JmkOw0dF0
コナミ「俺はトラップカード、仁王立ちと闇の増産工場の効果を同時に発動していたってわけ!
そして仁王立ちの効果をマジック・ストライダーに発動してその後ストライダーを闇の増産工場でリリース、コレでストライダー以外に攻撃できないからもう攻撃宣言は出来ないって訳だ!サンキューストライダー!」手札1

仁王立ち 通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの守備力は倍になり、ターン終了時にその守備力は0になる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このターン、相手は対象のモンスターしか攻撃できない。


さなぎ「うーん…中々攻撃が通んないねーコナミくんには…でもそれでこそだね!
なら私はカードを1枚セット!」手札0

さなぎ「そして私はレベル3のホーットケーキと!レベル3のクロワンサンで!オーバーレイネットワークを構築!

さぁ!今回のステージが初出演!新しい私の仲間をみんな拍手で迎えてあげてくださーい!」


No.20


コナミ「…ってあの召喚エフェクトは…まさか…!?」
184 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/12(土) 23:39:30.06 ID:JmkOw0dF0
さなぎ「いっくよー!エクシーズしょーかん!現れろ!No.20!お菓子に釣られた大きな蟻さん!蟻岩土ブリリアント!」



ブリリアント「…!!!!キシャアアア!」守1800



No.20 蟻岩土ブリリアント
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/光属性/昆虫族/攻1800/守1800
レベル3モンスター×2
このモンスターは「No.」以外との戦闘では破壊されない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。
自分フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
185 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/12(土) 23:45:19.92 ID:JmkOw0dF0
コナミ「No.…!」

シャイニート(だ、大丈夫なんですか!?あのカードは危ないって言ってましたけど…?)

さなぎ「みんなー!これが私の新しいお友達、ブリリアントちゃんでーす!みんな拍手して上げてねー!」


ワーッ!!!!!


コナミ「…でも見てる限り暴走してるようには見えなくないか?特にヤバそうな雰囲気はしねぇし…問題はなさそうだけど」

さなぎ「私はブリリアント君の効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使って自分フィールド上のモンスターの攻撃力を300ポイントアップ!」


ア・ラ・モード×2 3000→3300
ブリリアント 1800→2100

さなぎ「そして私はア・ラ・モード2体のモンスター効果を使うよ!墓地からマドルチェカードを2枚デッキに戻します!私はマドルチェ・シャトーとマドルチェ・ホーットケーキくんを戻すけど…ホーットケーキは手札へ!」
186 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/12(土) 23:50:33.81 ID:JmkOw0dF0
さなぎ「さあさあさあ!このさなぎの新しいモンスターに対してコナミ君はどう対抗するのか!?次のターンに期待しましょー!
私はこれでターンエンド!」


さなぎ 手札1
モンスター
ア・ラ・モード 3300
ア・ラ・モード 3300
ブリリアント 2100

魔法 シャトー 伏せ1
187 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/12(土) 23:57:28.02 ID:JmkOw0dF0
コナミ「…まあ兎に角!俺が勝てば何の問題もかいだろ…なら、俺のターン!ドロー!」手札2


コナミ「俺はモンスターを反転召喚!リバースモンスターは魔装機関車デコイチ!コイツの効果で俺はデッキからカードを1枚ドローする!」手札3
デコイチ「…」シュシュポッポッ…


魔装機関車デコイチ 効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1400/守1000
リバース:カードを1枚ドローする。
自分フィールド上に「魔貨物車両 ボコイチ」が表側表示で存在する場合、さらにその枚数分カードをドローする。


コナミ「更に俺は魔法カード、黙する死者を発動!この効果で俺は墓地から霧の谷の見張り番を守備表示で復活させる!戻ってこーい!見張り番!」

コナミ「そして俺は鎧蜥蜴を召喚!これでレベル4のモンスターが3体!」手札1

見張り番「…」
鎧蜥蜴「グルルル…」
188 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:05:51.50 ID:cdxTfTiw0
シャイニート(レベル4のモンスターが3体…エクシーズ召喚ですか!)

コナミ「そーいう事!俺はレベル4のデコイチ、見張り番、そして鎧蜥蜴の3体でオーバーレイネットワークを構築!」


コナミ「さあ暴れてくれんなよ…!エクシーズ召喚!」


No.57



コナミ「来い!No.57!奮迅竜トレスラグーン!!!」


トレスラグーン「…!クルルオォォン!!!!!!!」攻100
189 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:10:57.61 ID:cdxTfTiw0
さなぎ「コナミ君もNoを…!」


コナミ「俺はトレスラグーンの効果を発動!このカードが特殊召喚に成功した時相手フィールド上のモンスター一体の攻撃力をこのモンスターに加える事が出来る!
俺はショコ・ア・ラ・モードを選択してこの効果を発動!それによって攻撃力を…」


さなぎ「成る程ー、それで攻撃力を上げて倒そうって事かぁ…なら!逆に利用させて貰らおっかな!カウンタートラップ発動!魔導人形の夜(マドルチェナイツ)!」
コナミ「んなっ!?」


魔導人形の夜(マドルチェナイツ)
カウンター罠
自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。
効果モンスターの効果の発動を無効にする。
自分フィールド上に「マドルチェ・プディンセス」が存在する場合、さらに相手の手札をランダムに1枚デッキに戻す。


さなぎ「このカードはさなぎの墓地にモンスターがいない時に使えるカウンター罠カード!効果モンスターの効果の発動を無効にする!これでトレスラグーン君の攻撃力は…!」


トレスラグーン「…」攻100
190 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:15:41.41 ID:cdxTfTiw0
コナミ「攻撃力100…!」
シャイニート(それにNo.の耐性のせいで戦闘破壊されないから…このままじゃサンドバッグですよー!?)

コナミ「…取り敢えず俺はトレスラグーンの2つ目の効果を発動!オーバーレイユニットを1つ使う事で使用されてないモンスターゾーンか魔法罠ゾーンのカードを1つだけ無効にする!
俺はオーバーレイユニットを3つ使用してモンスターゾーン2つと魔法罠ゾーンを1つずつ無効にする!」

さなぎ「ワッ!?…モンスターゾーンが霧で見えなくなっちゃった…」

コナミ「…俺は闇の増産工場の効果を発動!手札からボコイチを墓地に送ってカードを1枚…ドロー!」手札1


魔貨物車両 ボコイチ 通常モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 500/守 500
デコイチ専用の貨物車両。
どんな物でも運ぶ事ができるが、大抵は到着時に壊れている。
191 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:22:03.55 ID:cdxTfTiw0
コナミ「…俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

コナミ 手札0
モンスター
スターダスト 攻2500
トレスラグーン 攻100

魔法罠 闇の増産工場 伏せ1
192 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:30:45.50 ID:cdxTfTiw0
さなぎ「私のターン!ドロー!…トレスラグーンの効果で新しくモンスターは召喚出来ないけど…このターンでフィナーレまで一直線!」手札2


なーぎさちゃん!なーぎさちゃん!なーぎさちゃん!なーぎさちゃん!


コナミ「スッゲェコールだな…てかオイ!
少しは俺の応援してくれても…」


さなぎ「私はブリリアント君の効果を発動!オーバーレイユニットを1つ使って自分フィールド上のモンスター全ての攻撃力を300ずつアーップ!」

ア・ラ・モード×2 3300→3600
ブリリアント 2100→2400
193 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:40:55.28 ID:cdxTfTiw0
さなぎ「そしてブリリアント君を攻撃表示にして…さなぎのバトルフェイズ!ア・ラ・モードちゃんでトレスラグーン君に攻撃!」

ア・ラ・モード「行くわよ行くわよ行くわよ!これでクライマックスですわ!」


シャイニート(これ全部通ったらコナミさんのライフは0になっちゃいますよ!?取り敢えずトレスラグーンを増産工場でリリースして…)


コナミ「…トレスラグーンの攻撃力が100ポイント、んでア・ラ・モードの攻撃力が3600だから…3500のダメージ…」
194 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:43:09.44 ID:cdxTfTiw0
コナミ「ならそのダメージ…いっただきー!トラップカード発動!バイバイダメージ!」


さなぎ「ここにきてまだトラップカードォ!?」
195 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:47:58.51 ID:cdxTfTiw0
バイバイダメージ 通常罠
このカード名の効果は1ターンに1度しか適用できない。
(1):自分のモンスターが攻撃されたダメージ計算時に発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。その戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、相手はその数値の倍の効果ダメージを受ける。


コナミ「まずトレスラグーンが攻撃された事によって俺は3500のダメージを受けて…!」
LP2200

コナミ「そしてその時!俺が受けたダメージの…」


コナミ「バイのダメージを相手に与える!」


さなぎ「って事は私が受けるダメージは…!」
196 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:53:12.54 ID:cdxTfTiw0
コナミ「7000ダメージだー!特大級のファンレター!受け取ってくれよー!」


さなぎ「そのファンレター、受け取り拒否って出来ないかなーっ!!!!????」
LP7200→200


さなぎちゃーん!?
てめえさなぎちゃんに何してんだー!おいー!


シャイニート(すっごいありがた迷惑なファンレターですね…)
197 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 00:58:51.02 ID:cdxTfTiw0
さなぎ「…ううー…でもまだまだ!まだライフポイントは残ってるんだから!私は2体目のア・ラ・モードちゃんでトレスラグーン君に攻撃ー!」

コナミ「そのお返事はノーサンキューで!
俺は闇の増産工場の効果でトレスラグーンを墓地に送って1枚カードをドロー!これでトレスラグーンへの攻撃を回避する!」手札1

さなぎ「でもまだ攻撃は続行してるよ!ア・ラ・モードちゃんでスターダスト君に攻撃!」
コナミ「再びスターダストの効果!1ターンに1度カード1枚の破壊を無効にする!俺はこいつ自身を選択!」LP1100


さなぎ「ブリリアント君じゃスターダストの攻撃力には足りないけど…メインフェイズ2!私はマドルチェ・チケットを発動!そしてア・ラ・モードちゃんの効果で墓地からクロワンサンくんを手札に戻すけどこの時デッキから…マドルチェ・シューバリエくんをチケットの効果で特殊召喚!」

シューバリエ「再び出陣であります!」


さなぎ「そして私は手札からクロワンサンくんを召喚!」
クロワンサン「…?…!」


さなぎ「クロワンサンくんの効果発動!私はマドルチェ・チケットを手札に戻してクロワンサン君のレベルを1つあげて攻撃力を300ポイントアップする!」

クロワンサン☆3→4 2000→2300
198 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 01:03:27.57 ID:cdxTfTiw0
コナミ「またレベル4のモンスターが2体…まさか…」


さなぎ「流石に3度目の正直だよ!今度こそいいとこ見せてこー??!クイーンマドルチェ・ティアラミス!」
ティアラミス「今度こそひざまづかせて差し上げますっ!」


コナミ「またかよっ!?もう防げるカードなんてないってのー!」

さなぎ「今度こそ決まりそうだね!私はティアラミスちゃんの効果を発動!オーバーレイユニットを1つ使って墓地のマドルチェカード2枚を2枚までデッキに戻すよー!
私はマドルチェ・シューバリエと魔導人形の夜を選択してシューバリエ君を手札に!魔導人形をデッキに!」

ティアラミス 「妾の名において、成敗致しますわっ!そこのトカゲ!消えなさいっ!」

さなぎ「これによって戻したカードの枚数だけ相手フィールド上のカードを戻せるの!私はスターダスト君と闇の増産工場をデッキに戻しまーす!」


コナミ「スターダストが…!…一気にフィールドが更地か…」


さなぎ「さなぎはこれでターンエンド!」


さなぎ 手札4
モンスター
ショコ・ア・ラ・モード 3600
ショコ・ア・ラ・モード 3600
ティアラミス 2700
ブリリアント 2400

魔法罠 シャトー
199 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 01:09:38.82 ID:cdxTfTiw0
さなぎ「コナミくんスッゴイ強いねー…!やはりさなぎセンサーは間違ってなかったのだ!…
でも勝たせて貰うのはさなぎなんだから!」

コナミ「悪いけどこっちも勝たせて貰わなきゃならないな…!このまま決め切ってやるぜ!」

さなぎ「それは困るねー…!じゃあさなぎもーーーえっ?スタッフさん?」


スタッフ「あのー…もうそろそろ生放送の時間が押しててー…後1ターンくらいしか放送出来なくて…」

さなぎ「あっ、もうそんな時間…!?な、なんとかならないかな!?」

スタッフ「このままだとさなぎさんのラスト1ターンが取れなさそうなので…でもすぐにさなぎさんがトドメをさすシーンに入ればなんとか行けそうです!」
さなぎ「いやでも…」
200 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 01:14:21.70 ID:cdxTfTiw0
…?どうしたんだ…?
さっきからデュエルが止まってるぞ…?


コナミ「…あのー…ドローしていいか?」

スタッフ「あっ!ちょっとお願いがあるんですけど…時間がかなり押してるんでこの試合さなぎちゃんの勝ちカットでーーー」

さなぎ「駄目だよー!キチンと最後までデュエルしなきゃーーー」


コナミ「ーーー分かった。時間が押してるんだよな?」

スタッフ「!ありがとうございます!後でお礼は…」


さなぎ「そんなの駄目だよー!コナミくん!さなぎの事考えてくれてるのは嬉しいけどちゃんとーーー」
201 : ◆EDAxE0.IbA [saga]:2019/01/13(日) 01:17:13.54 ID:cdxTfTiw0
コナミ「要するにーーーこのターンで決着つければいいって事だよな!デュエル再開しよーぜ!俺のターン!ドロー!」


スタッフ「ちょっとーっ!?」



さなぎ「ーーーやっぱりさなぎセンサーに狂いはなかったー!みんなー!おまたせー!デュエル再開いっくよー!」

ウオォォォォォ!!!!!
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