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【ミリマス】ミリP「23歳のキスマーク」
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1 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:04:30.11 ID:Sd3UEiJq0
ガチャリ
ミリP(以下、P) 「ただいまー」
百瀬莉緒(以下、莉緒) 「おかえり、プロデューサーくん♪」ニッコリ
P 「……なんで当たり前のように家にいるんだよ」
莉緒 「良いじゃないの、たまには♪」フフ
P 「昨日も泊まったと思うんだけどな……」
莉緒 「もう、細かい事は気にしないの!」
P 「まったく、調子良いんだから……」チラッ
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1540652669
2 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:05:53.90 ID:Sd3UEiJq0
た、立った!スレがちゃんと立ったよ!
P 「あれ?そのエプロン、新しい奴か?」
莉緒 「おっ、流石プロデューサーくん!よく気付いたわね」
莉緒 「ね、ね!どう?可愛いの選んでみたんだけど……」
P 「良いんじゃないか?俺は好きだよ」
莉緒 「……そ、そーお?もう少し露出多い方が良かったかなーって思ったんだけど」
P 「露出が多すぎても家庭的に見えないしなー」
P 「なによりその方が莉緒に似合ってるよ」
莉緒 「そ、そう……」カァ
3 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:06:49.90 ID:Sd3UEiJq0
莉緒 「……ほ、ホラ!早くシャワー浴びてきて!」
莉緒 「その間に美味しいおつまみ、作っておくから♪」ニッコリ
P 「分かった、楽しみにしてる」
莉緒 「ええ、任せておいて!」
4 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:07:39.36 ID:Sd3UEiJq0
―――――
P 「すまない、遅くなった」トコトコ
莉緒 「大丈夫よ、今作り終わったところだから」
P 「そういって貰えると助かる……」
P 「あれ、まだ飲んでないのか?」
莉緒 「折角二人で飲むんだし、乾杯したいじゃない?」
P 「……それもそうだな」
5 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:08:50.90 ID:Sd3UEiJq0
P 「そういえば莉緒、今日も泊まっていくのか?」
莉緒 「お願いしても良い?」
P 「良いよ、俺もゆっくり飲みたいし」
P 「……そういう事なら、シャワー浴びてきたらどうだ?」
莉緒 「使っちゃって良いの?」
P 「良いよ、別に勿体ぶるもんでもないし」
P 「アイドルにシャワーも使わせないで寝かすわけにはいかないしな」
莉緒 「ありがと……それじゃ、お言葉に甘えるわね」
6 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:09:32.80 ID:Sd3UEiJq0
莉緒 「ね、それじゃシャツ借りても良―い?」
P 「この前のパジャマ洗ってあるからそれ使ってくれ」キッパリ
莉緒 「えーっ、なんで使わせてくれないのよー!」
P 「……裸にワイシャツ、また試す気だろ」
莉緒 「あったりまえじゃない♪」ニッコリ
7 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:10:51.49 ID:Sd3UEiJq0
P 「風邪ひくだろ、ダメだ」
莉緒 「むー……ケチぃ」プクー
P 「…………」
莉緒 「……やっぱり見たいんでしょ」ニヤ
P 「見た……い、いや!そんな事はないぞ?」
莉緒 「素直じゃないんだから……それじゃ、行ってくるわね♪」スタスタ
8 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:11:28.29 ID:Sd3UEiJq0
―――――
P・莉緒 「「カンパーイ!」」カチン
莉緒 「くぅーっ!やっぱり仕事終わりのお酒は格別よねー!」
P 「っぷはぁ……だな」
莉緒 「ほらほら、おつまみも食べて!私の自信作!」
P 「ああ、それじゃ早速……」モグ
P 「おっ、これ美味いな」
莉緒 「でしょー?今日のは腕によりをかけて作ったのよ♪」ゴクゴク
P 「へぇ……道理で美味いわけだ」
9 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:11:54.72 ID:Sd3UEiJq0
莉緒 「どう?惚れちゃった?」
P 「ああ、惚れた……ん、この卵焼きも美味いな」
莉緒 「……そ、そう」カァアア
P 「莉緒、どうかしたか?」
莉緒 「な、なんでもないわよ!」グビグビ
莉緒 「もう、そうやって不意打ちするんだから……」プクー
10 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:12:53.97 ID:Sd3UEiJq0
P 「……それにしても、今日もカッコイイ演技だったな」
莉緒 「そう?」
P 「ああ、静香もちょっと見惚れてたぞ」
莉緒 「へぇ……それならキミの事もメロメロにできちゃうかもしれないわねー?」ニヤニヤ
P 「そいつはどうかな……?」
莉緒 「ふっふーん……それじゃ試してみましょうか」
11 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:13:40.90 ID:Sd3UEiJq0
莉緒 「『キミと二人で、いつまでも一緒に居たいな……』」
P 「っ……」ドキッ
莉緒 「ね、ね!ドキッとした?ドキッとした!?」
P 「し、してない!」ゴクゴク
12 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:14:30.05 ID:Sd3UEiJq0
―――――
莉緒 「それにしても、今日もデレデレしてたわねー?」ダキーッ
P 「痛い、莉緒しまってるっ!」グググ
莉緒 「なんで翼ちゃんに抱きつかれて鼻の下伸ばすのに、私が抱きついてる時には反応してくれないのよー!」ギュゥウウ
莉緒 「もう、プロデューサーくんのすけべー!」ギュゥウウ
P 「反応してるわ!そう見えてないだけだっつの!」
莉緒 「……ホントぉ?」ウルウル
P 「……お、おぅ」コクリ
莉緒 「……それなら、許しちゃおっかなー?」ギュー
13 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:15:27.07 ID:Sd3UEiJq0
P 「どちらにせよ離れないのか……」ゴクゴク
莉緒 「…………」ピトッ
P 「……いつまでくっついてるんだ?」
莉緒 「……良いでしょ?」
P 「……良いよ」
莉緒 「ふふっ、やった♪」コテン
P 「頭をもたせかけられるんじゃない……」
14 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:16:21.32 ID:Sd3UEiJq0
莉緒 「折角二人きりなんだもん、もっと甘えさせてよ」
P 「生憎、そういうのは下手でな」ナデナデ
莉緒 「もー、嘘ばっかりなんだから……」
P 「……他の奴にやるなよ?」
莉緒 「おっ、珍しく嫉妬してくれたわね?」ニヤリ
P 「……そ、そういうのじゃないが」アセ
莉緒 「大丈夫よ、キミだからやってるの♪」
P 「…………」
莉緒 「……何か言ってよ、恥ずかしいじゃないの」
P 「莉緒がそんな台詞言い出すのが悪いんだろ……」
15 :
◆SESAXlhwuI
[saga]:2018/10/28(日) 00:17:01.15 ID:Sd3UEiJq0
莉緒 「…………」モジモジ
P 「……そ、そろそろ寝るか!」
莉緒 「そ、そうね!」
P 「…………」
莉緒 「どうかしたの?」
P 「……一応聞いておくけど、どこで寝る?」
莉緒 「プロデューサーくんのベッド」
P 「…………」
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