【ガルパン】アンチョビ「これがアンチョビルールだ!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 10:51:45.96 ID:j2kvHP7ZO
アンチョビ「アンチョビルール発動だ!」


ペパロニ「アンチョビルール!?」


カルパッチョ「これはいけない。逃げましょう」


アンチョビ「逃がすか!うおおおお!」


カルパッチョ「キャァアアアー!」


バババババ


ペパロニ「カルパッチョがバケモノに……」


カルパッチョだったバケモノ「タカ……チャン」


アンチョビ「これが」


ペパロニ「アンチョビルール……」


ババババ


アンチョビ「ヘリだ!あれは黒森峰のヘリだな!」


ペパロニ「やばい!犠牲になる!おーい!逃げろ!」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1539654705
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 10:52:45.25 ID:j2kvHP7ZO
まほ「何だあれは」


ペパロニ「逃げてくれー!」


エリカ「きっと応援してくれてるんですよ!」


まほ「それはありがたいことだな」


エリカ「本当にありがたいですね」


アンチョビ「」ダッ


まほ「アンチョビが飛んできた!?」



エリカ「緊急回避!!間に合いません!衝撃に備えろ!」


ドッォオーーン!


ペパロニ「うおーう!無事か!?」


まほ「う、アウアウ」


エリカ「タイチョウ……」


ペパロニ「駄目だ……ふたりともバケモノになっちまった」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 10:55:48.45 ID:j2kvHP7ZO
カルパッチョ「タカチャン……」


ペパロニ「かわいそうに……」


アンチョビ「アンチョビルールだ!」


ペパロニ「私までバケモノになるわけにはいかない!助けを求めないと!」


ペッペッペペペペーペテレレッレレレレレレー♪


ペパロニ「このBGMは!」


ダージリン「こんな格言を知ってる?」


ペパロニ「聖グロ!!!」


ペパロニ「助けてほしいっす!このままじゃみんなバケモノに…・・・!」


ルクリリ「ウアアァアアアア!」


ペパロニ「手遅れだったか」


ダージリン「紅茶が残っているわ」


バシャーン!


オレンジペコ「あまりにも熱いですダージリン様」


ペパロニ「ドゥーチェの力が紅茶の熱気で!」


アンチョビ「」タンタタン!!タタタン!!


ペパロニ「とんでもなくうるさい音でキーボードを叩き始めた!」


アンチョビ「」タタタタン!!!


ペパロニ「うるせえ!!」


まほ「え、ごめん」シュン


ペパロニ「あんたじゃないっす!」


まほ「うるさい!キーボオードを投げるな!」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 10:56:31.96 ID:j2kvHP7ZO
アンチョビ「え、すまん」ブンブン


ペパロニ「なんで投げてるんだよ!投げるなよ!」


カルパッチョ「信じられないくらい軽率ですね」


アンチョビ「これがアンチョビルール、いやアンチョビプールか?」


エリカ「アンチョビのプールって最悪なプールね」


まほ「私はいいと思う」スッ


アンチョビ「えっ//」ポッ


エリカ「は?!ふざけるな!結局まほチョビかよ!」


まほ「は?お前がふざけるな」


エリカ「え?」


ペパロニ「お、喧嘩か!?」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 10:58:01.65 ID:j2kvHP7ZO
まほ「まほチョビがそんなに嫌ならお前いますぐエリみほをやめろ。エリみほSSをこの世から消せ」


エリカ「いやそんな無理ですよ」


まほ「ツイッターで自尊心の高いSS作者の悪口を言いまくってブロックされろ」


アンチョビ「」カタカタカタ!!ターン!ガチャガチャガチャ!!


エリカ「キーボードうるさい!!」


まほ「誕生日おめでとうダージリン」


ダージリン「え、ありがとう//」ポッ


エリカ「ふざけるな!他校の隊長とくっつこうとするのをやめろ!」


ダージリン「は?お前がふざけるな」


エリカ「え?」


まほ「他校の隊長が来たら全員席を立ってアホみたいにお辞儀をするものだ」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 11:01:02.19 ID:j2kvHP7ZO
エリカ「敬えってことですか?嫌ですよ!じゃあ私のことも敬って!」


ダージリン「こっちなんて副隊長が誰か未だにわからないのよ。不利じゃない」


アンチョビ「じゃあ我々のように副隊長が二人いたら有利か?」


まほ「アンツィオって時点で不利だから」


アンチョビ「は?表出ろ喧嘩するぞ」


ケイ「ワオ!喧嘩を見れるの?」


エリカ「何がワオだ」


まほ「他校の隊長だ!やばい全員席を立ってアホみたいにお辞儀をしろ!」


アンチョビ「どこなんだよここは」


カルパッチョ「カルパッツオッ・・・タカチャン・・・」


アンチョビ「え?なにこいつ」


ペパロニ「思い出したかのようにアンチョビルールを!」


アンチョビ「はぁ?何ヶ月前の話だよ」


ペパロニ「この人のことを許したくなくなってしまった」


まほ「隊長の悩みは隊長にしかわからないし、私は私ですごいイライラしてる」


ケイ「タカチャン・・・って誰?」


ペパロニ「それは大洗の・・・」


まほ「大洗の話はやめろ!エリカが過剰に反応してエリみほの話になってしまう!やめろ!」


ペパロニ「あまりにも過剰に反応された」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 11:02:57.20 ID:j2kvHP7ZO
ケイ「怯えすぎでしょ。それに今はみんな押安とか言うのに夢中だから大丈夫じゃない?」


まほ「そんなもの信用したくないし好きな食べ物がわからない」


ケイ「好きな食べ物で無限にいじられてるのはあんたたちだけよ」


エリカ「侮辱?」


アンチョビ「ていうかピザの注文が減ってるんだけど」


ドゥーチェ「おかしいですね。例年この時期はかなりの出荷量になるんですが」


ペパロニ「誰かがサボってるんじゃないっすか!」


まほ「私じゃないぞ!」


アンチョビ「あんたは他校の隊長だろ!話に割り込もうとするな!」


まほ「いや、アンチョビオイルを使ってたことがある」


ペパロニ「ドイツ料理にアンチョビオイルは使わないっすよ。大丈夫っすか?」


エリカ「あなたにドイツ料理の何がわかるのよ」


ペパロニ「ソーセージっすよ」


エリカ「は?ばかにしないでよ……正解だけど」


まほ「魚肉ソーセージとアンチョビオイルは合うらしいな」


ペパロニ「なんの魚肉っすか?」

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 11:05:09.25 ID:j2kvHP7ZO
まほ「どれだけ私達を侮辱すれば気が済むんだ。白身魚だろ」


ケイ「魚なんて食べてるの?本当に人間?肉でしょ。畜肉こそ食べ物よ」


まほ「いくらアメリカを尊敬してかぶれてるからってそれはやりすぎだ」


エリカ「むしろアメリカを侮辱してるでしょ」


ダージリン「イギリスにはフィッシュ・アンド・チップスがあるわ」


ケイ「魚肉ソーセージは?」


ダージリン「え、どうかしら・・・」


まほ「信じ難い軽薄さだな。それでも隊長か?」


ケイ「辞めたほうがいいわ」


アンチョビ「本当に辞めたほうがいい」


エリカ「隊長の発言は重いのね。一瞬で囲まれたわ」


ペパロニ「チョットマッタ!魚肉ソーセージの白身魚ってなんの白身魚っすか!」


ケイ「マグロよ!」


エリカ「世界で一番白身魚じゃない魚ですよそれ」


ケイ「ふーん。肉の世界と違って面倒ね。肉は牛肉と豚肉しかないからね!ワオ!」


まほ「ワオじゃなお」


ペパロニ「確かに……やっぱ肉っすね!」


アンチョビ「いや鶏肉もあるだろ!!」


ケイ「チキンは肉じゃなくてお菓子よ」


アンチョビ「入院したほうがいいぞ」


ペパロニ「だとしても3種類っすね。やっぱ肉っすよ姐さん!」


アンチョビ「ぐぐぐ……反論できない」


カルパッチョ「和牛もありますよ。和牛100%のハンバーグとか美味しいですよ」


まほ「は?お前エリカじゃないくせにハンバーグの話をするとかふざけてるのか?ガルパンのことを知らないのか?」


エリカ「隊長を尊敬しているけど初めて違う感情が芽生えたかもしれないわ」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 11:09:07.33 ID:j2kvHP7ZO
アンチョビ「政治ネタは荒れるからだめだ!」


ペパロニ「え、さすが姐さん政治ネタわかるなんて賢いっすね!」


アンチョビ「は?どこが政治なんだアンツィオ幼稚園から出直してこい」


ケイ「ワオ!食べ物からTPPの話に繋げようとするなんて賢いにも程が有るわね!」


アンチョビ「お、おう!?そうだぞー!」ターン!!


カルパッチョ「うるさい!キーボードを叩くな!投げるな!あーもう!」


アンチョビ「お前こそ不機嫌アピールするな!」


小梅「本当にもう遊びは終わりですね」


エリカ「お疲れ様でした。帰りましょう」


まほ「そうだな。みほが出る前に帰ろう。というか大洗だけは絡ませたくない」


エリカ「感情がむき出しですね。そんなに私を独り占めしたいんですか?」


まほ「あ


エリカ「うおおお!!今あんざいって言おうとしたわね!言わせない!それだけは!」


ペパロニ「帰れよもう。姐さんを連れて」


まほ「ヘリは二人乗りか?」


エリカ「もっと乗れますよ!」


まほ「そうか二人乗りか。じゃあ私とあ


エリカ「やめろ!まほチョビをやめろ!!」


ケイ「ワオ!戦争かな?人と話すときは目を見て話すのよ!」


アンチョビ「それもまたアンチョビルールか」

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 11:10:59.97 ID:j2kvHP7ZO
カルパッチョ「タカ・・・チャン・・・」


ペパロニ「アンチョビルールの保険を作れば売れるんじゃないっすか?」


アンチョビ「はぁ〜?保険ってお前……天才か!?」


ケイ「生命保険のことでしょ?ヘビーね」


アンチョビ「ヘビーってなんだ?サンダースの学園艦は重力が強いのか?」


ペパロニ「アンチョビルールが発動されたときに保険に入ってれば免罪されるんすよ!」


エリカ「そもそも罪じゃないから」


ペパロニ「月300円でどうっすか?一日あたりたったの3円っすよ!」


エリカ「えっ、安くない?ならちょっと入ってみようかしら」


まほ「こいつの一ヶ月は何日あるんだろうか」

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 11:11:46.00 ID:j2kvHP7ZO
ケイ「こふー」ゴクゴク


まほ「何のんきにコーヒー飲んでるんだ!こっちは忙しいのに!」バシッ


ケイ「ワッツハップン!」バシャーン


まほ「油断するな。これは戦争だ」


アンチョビ「嘘を付くんじゃない。嘘つきはパスタ泥棒の始まりだ」


ケイ「盗む対象がピンポイントすぎるっていうかさっき生命保険詐欺しようとしてたよね」


アンチョビ「それもアンチョビルールだ……」


まほ「あなたはかわいそうな人だ」






お わ り
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/16(火) 11:12:14.03 ID:j2kvHP7ZO
これにて終わりです。
SS速報復活おめでとうございます
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