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【勇者×魔王】魔王(無力)と勇者(無職)の異世界混沌電波放送局!【時々安価】
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1 :
おじさん
[sage]:2018/09/02(日) 12:04:46.90 ID:CjG9xZq90
勇者の活躍により魔王の魔翌力は封じされ世界に平和が訪れました。
これはそんな平和になったはずの後の物語。
暇を持て余した勇者(無職)と勇者の暇つぶしに無理やりつき合わされる哀れな魔王(無力の物語。
どこかのラジオスタジオ
勇者「皆様、こんにちは本日も異世界混沌電波のお時間がやって参りました。」
勇者「メインパーソナリティーは私、異世界からやって来て現在無職の勇者と。」
魔王「仕事を溜めた所為で殺意の波動に目覚めた秘書から逃げてきた魔王(無力)でお送りいたします。」
勇者「さっそくだけど魔翌力を俺が封印したはずなのになんで魔王続けてるの?」
魔王「よくぞ聞いてくれた勇者よ。」
魔王「わしも最近流行の転生ブームに乗っかって魔王に転生したまでは良かったのじゃがの?」
魔王「魔王に転生した後に張り切って統治機構をがっつり作ったわけじゃよ。」
勇者「ふんふん。」
魔王「でな?権力を集中せずとも魔界が動くように作ったまでは良かったのじゃが。」
勇者「あれ?魔王って何もしてなかったの?」
魔王「うむ。どちらかといえば君臨すれども統治せずで象徴だったな。」
勇者「でも、めっちゃ魔翌力持ってたよね?」
魔王「うむ、統治機構を纏め上げる為に力が必要であったからな。」
魔王「しかし、最近はたんなる調整役よ。それでだ、調整役であるわしを。」
勇者「私が排除したと。」
魔王「うむ。」
魔王「わし、無職になって面倒な調整役を離れられると実は歓喜しておったのだがのう。」
勇者「あー!だから最後の戦いの時あっさりやられたのかよ!てめー!この野郎!」
魔王「でもな?調整役って面倒だから他の種族長だれもやりたがらなくてな?」
勇者「結局押し付けられたと。」
魔王「しかも無力だからの?拒否できんかったのじゃよ。」
勇者「あっ、すみません。」
魔王「まぁ、よい。過ぎた事など仕方ないわ。」
魔王「とりあえずの挨拶は済ませたからの。早速お便りを読み上げるとしようか。」
勇者「最初のお便りは此方だね。」
お便り安価 ↓1
名前欄にラジオネーム
本文にお便り内容をお願いいたします。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1535857486
2 :
魔法使い
[sage]:2018/09/02(日) 12:09:20.28 ID:CUAXXzFF0
勇者さん、今無職と聞きましたが、それなら私の母校で働きませんか?
勇者さんなら勉学や剣術教えるとか、いろいろ需要はあると思いますよ?
3 :
おじさん
[saga]:2018/09/02(日) 12:26:15.39 ID:CjG9xZq90
魔王「という事だそうだが?」
魔王「ふむ、どことなく嗅ぎ覚えのあるフレグランスが。」クンクン
勇者「無理。」
魔王「ん?」
勇者「無理です。」ガクガク
勇者「それ、絶対無理。」ブルブル
魔王「じゃがお主、無職じゃろ?」
勇者「それ、差出人。」
魔王「魔法使いと書いてあるが?」
勇者「それね?たぶん一緒のパーティーにいた娘。」
魔王「ほう。なれば既知の相手。縁故採用という奴になるかもしれんが。」
魔王「職を選ぶにあたってコネはありがたいのでは?」
勇者「あのね。私が魔法使いを嫌がる理由教えてあげようか?」
魔王「ふむ。なんぞ深い理由があるのであろう。」
魔王「聞いてやろう。」
勇者「女神様の加護を受けているから命を落とす事は絶対無いんだけど痛みはあるのよ。」
魔王「ふむ。」
勇者「刀で切られると死ぬほど痛いし、足の小指を箪笥の角にぶつければ同じくらい痛いの。」
魔王「それらの痛みのレベルは同列なのか……。」
勇者「ある日ね?魔法使いにこぼしたの。」
勇者「痛いのいやだーって。」
魔王「まぁ、当然だわな。」
勇者「そしたらね?あいつすっごいいい笑顔でいい魔法がありますって。」
魔王「仲間思いのいい娘ではないか。」
勇者「これが全ての間違いだった。」
魔王「ん……?」
勇者「あいつ、痛みを快感に変える魔法を掛けやがったんだよぅぅぅぅぅぅーーーーー!!!」
魔王「」
勇者「その所為でモンスターに攻撃を受ける度に絶頂する体になったんだようぅうぅぅ!!??」
魔王「変態だぁーーーーー!」
勇者「しかも、しかもだよ!?快楽だけ感度3000倍だよぅ!?」
勇者「風がおまたに触れただけでング!いっちゃうぅぅぅ!!」
魔王「とんだ変態勇者だぁ!?」
勇者「そんな奴が教師を務める学校に勤務したらどうなるぅ!?」
魔王「色々需要が有ると書いてあるが。」
勇者「毎日 ピー とか ピー とか ピー のフルコースで死んじゃう!」
魔王「女神の加護で死なない。」
勇者「いやぁぁーーーー!いきくるいたくないのうぅぅぅ!?」
魔王「なんというか勇者が哀れになってきた。」
魔王「それに、わしもまがりなりに生死をかけて戦った強敵(とも)の大事。」
魔王「生死が精子をかけた戦いになるのを黙って見過ごすわけにも行かぬからな。」
魔王「すまぬがこのお話はなかった事に。」
4 :
おじさん
[saga]:2018/09/02(日) 12:31:01.82 ID:CjG9xZq90
勇者「そうしていただけると助かります。」
魔王「因みにその魔法はまだ掛かってるの?」
勇者「ノーコメントで……。」
魔王(あっ、これまだ掛かってる奴だ。)
魔王「お便りを採用させていただいた魔法使いさんには当番組が独断と偏見でチョイスさせたいただきました
異世界の商品をおくらさせていただきます。」
勇者「何を差し上げるの?」
魔王「拷問のお供に!異界の定番拷問道具、異界の無限電動杖を進呈いたします!」
勇者「」
魔王「大切にお使いくださいねー!」
魔王「では、続いてのお便りを読ませていただきますね。」
魔王「続いてのお便りはこちら!」
安価↓1
名前欄にラジオネームを
本文にお便りをお願いいたします
5 :
魔王秘書
[sage]:2018/09/02(日) 12:36:21.40 ID:Url6pPDW0
わたし、メリーさん。今Aスタジオ前にいるの。
6 :
おじさん
[saga]:2018/09/02(日) 12:56:17.03 ID:CjG9xZq90
勇者「というお便りをいただいています。」
勇者「ってあれ?魔王さーん?」
ガクガク
ブルブル
勇者「秘書さんがお越しになってるみたいだよ?」
魔王「仕事を溜めているのがばれた……。」
勇者「仕事溜めてたの?」
魔王「オーク達からの陳情をだな?」
勇者「放置していたと。」
勇者「因みにどんな陳情内容なの?」
魔王「女騎士が平和なオークの村に攻めて来るのを止めてください。」
勇者「それ、ガチであかん奴やん。」
ドンドンドン!
マオウサマー オシゴトシテクダサイー!
魔王「だって女騎士は殺戮してるわけじゃないもん!!」
勇者「?」
勇者「事情を詳しく聞く必要がありそうね。」
勇者「秘書さんにスタジオに入って貰うよ?」
魔王「嫌じゃ!わしは秘書に折檻されとうない!」
勇者「どぞ。」ガチャ
魔王「あっ。」
秘書「さ!魔王様!帰りますよ!」
秘書「魔王様なら汁男優として需要十分ありますから。」
勇者 ブホォーーーーーーーッ
魔王「嫌じゃ!わしは女騎士など!」
勇者「孕ませtonight!」
秘書「そうは言ってもですね。オーク種は今絶滅の危機に瀕してますからね?」
秘書「誰かが代わりに女騎士を満足させないといけない訳ですから。」
勇者「あのー、つかぬ事をお伺いしますがどうしてその様な事に?」
秘書「我らと人間側で戦っていた際にオーク達が捕虜として姫騎士を大事に扱っていたからでしょうね。」
秘書「彼らは見た目こそ醜悪とされますがその実、中身は紳士で女性を常に立てる種族ですから。」
秘書「更に、よくある伝承の様に見境なく襲うなどという事はせずに寧ろ相手が望まぬ行為はしない。」
秘書「更に、更に、生まれた子供はオークの群全体で育てる為母体となった母親の人間種は子育ての負担がない。」
魔王「付け加えるなら母体となった母親はオークの何某かの影響を受けて美貌を得る上にだな?」
魔王「治癒力向上等、多くの身体機能向上があるのだよ。」
勇者「なにそのお手軽チート。」
魔王「ゆえにオーク達を扇情的に誘う装備等が生まれたのだ。」
勇者「あー、ビキニアーマーかー。」
魔王「うむ。」
秘書「その所為でオークが多くの女騎士達にテクノブレイクさせられて今や絶滅の危機。」
秘書「魔王様ならオークの代わりがまぁ勤まりますんで、お仕事に行って頂こうかと。」
魔王「勇者助けて!」
7 :
おじさん
[saga]:2018/09/02(日) 13:08:44.72 ID:CjG9xZq90
勇者「無理のすけ。」
勇者「と言いたいけど。うーん。」
勇者「秘書さん、魔王を連れて行ったからって根本的な解決はしないと思うの。」
秘書「ではどうすれば?」
勇者「勇者として旅していた時のコネを使ってオークを襲うことを厳罰化してもらう。」
勇者「後、魔界側はオークと人間が結婚できるように制度化すればいいんじゃなかろうか?」
魔王「成程。」
勇者「流石に結婚して相手のいるオークを寝取るなんていう姫騎士はいないと思う。」
勇者「というか思いたい。」
魔王「異種族間結婚制度を認めるという事だな?」
勇者「早い話でそうなるね?」
秘書「まぁ、いいでしょう。魔王様を連れ帰るのはやめましょう。」
魔王「やったぁ!」
秘書「えーっとじゃぁ、お便りの読まれました私が最近欲しかった異世界のマイクロビキニ貰っていきますね。」
秘書「請求は魔王様の給料から引いておきますので。」
秘書「遊んでないで早く帰ってきてくださいね?」ニ゛ゴッ゛リ゛
魔王「はひ……。」
ガチャ パタン
勇者「いやー、迫力ある秘書さんだねー。」
魔王「わしの秘書だからのぅ。」
魔王「というか実質現在の魔界最高実力者じゃぞ?」
勇者「まじか。」
魔王「わしが1位であやつが2位だった状態で1位のわしが消えれば自然そうなるであろうが。」
魔王「あやつ鬼神族の出じゃから物理がやばいのじゃよ」
魔王「まさに鬼嫁なんじゃよ。」
魔王「でもな?ベッドの中ではSなんじゃよー。」グヘヘ
勇者「さらりとノロケいれてるんじゃないよ。まったく。」
勇者「魔王の魔力を封印したかって世界が平和になるわけじゃないのな。」
勇者「ということで、続いてのお便り行きましょう!」
安価↓1
名前欄にラジオネームを
本文に内容をお願いしたします
8 :
阿修羅姫
[sage]:2018/09/02(日) 13:08:57.93 ID:eN0hMKuBo
こんにちは、いつもラジオ楽しみに聞かせて頂いています。
実は最近裏ダンジョンと裏ボスが現れったって噂があるんですが実際どう思いますか?
もしあったら行きますか?いきますよね?
9 :
おじさん
[saga]:2018/09/02(日) 13:43:04.11 ID:CjG9xZq90
魔王「との事だが?」
魔王「勇者への果たし状かな?」
勇者「かかってこいやー的な?」
魔王「そもそも阿修羅姫とな。」
勇者「名前が強そう。」
魔王「しかし、わしも聞いた事無い名前だな。」
勇者「そんな時は便利な女神様!」
魔王「御役立ちアイテムみたいだな。おい。」
女神 勇者よ、それは異界で流行っている
舞-Himeというメディアミックス作品に出てくるオープニングテーマですよ…
勇者「という事だそうです。」
魔王「昔居た世界のグーグルなみに微妙な検索結果だな。」
勇者「とはいえ裏ダンジョンに裏ボス。」
勇者「RPGでお馴染みやりこみ要素だね。」
魔王「ふむ。勇者は元の世界ではゲームもたしなんでおったか。」
勇者「そりゃ、もうね。色々やりましたよ?」
魔王「では、この異世界のやりこみ要素。」
魔王「裏ボス、裏ダンジョンへ行って来てやるがよい。」
魔王「相手からのお誘いも丁度来ていることだし。」
勇者「いやでござる!」
勇者「それがし、ゲーム以外のやりこみ要素はいやでござる!」
勇者「だいたい最近のゲームやりこみ要素と面倒くさいを履き違えているのう!」
魔王「あー、それはわかる。」
魔王「昔のレトロゲームみたいにどのルートでもクリアは出来るけど本筋以外は大変。」
魔王「そういうのがなくて最近のはルート外れるとクリアすらおぼつかない。」
勇者「攻略本片手にゲームするって違う気がするの。」
魔王「自由性は大事ではあるな。」
勇者「こう、極めればひのきの棒で魔王を倒せます!みたいなのが好きなの!」
魔王「あー、勇者よ。」
勇者「何?」
魔王「お前が最終決戦の時伝説の武器ではなくおかしな格好をしていたのはそれが原因か?」
勇者「あれ?あれおかしかった?」
魔王「頭 ガーグァフェイク 体 未装備 腕 未装備 腰 フラダンス用腰蓑 武器 鞭状の何か。」
魔王「これが変態ではないと?いや、完全変態だな。」
勇者「うるせー!そんな変態に負けたのはお前だろうが!」
魔王「負けたくなかった……。」
魔王「それで、この裏ダンジョンへの招待状はどうする?」
勇者「行きませんの方向で。」
ピラリ
魔王「おっと、お便りについていたブロマイドが……。」
\ 美人なお姉さんの写真 /
10 :
おじさん
[saga]:2018/09/02(日) 13:50:08.42 ID:CjG9xZq90
勇者「ちょっと俺、裏ダンジョンと裏ボスに会いに行って来るわ。」
魔王「勇者の手首ギガ回転ドリルだなぁ!おい!」
勇者「いやー、最初から気になってたんだよねー。」ムホホ
魔王「鼻の下のびっぱなしじゃねーか!」
勇者「えー、とじゃぁ、お便りを下さった阿修羅姫様にはこの不肖勇者めが
採用させていただいた記念の品をお持ちさせていただきます!」
魔王「何を持っていくの?」
勇者「そりゃ決まってるだろ。」グヘヘ
魔王「今ね?勇者の方がよっぽど魔王な顔しておるぞ?」
魔王「まぁ、よいか…(いいのかのう?)」
魔王(なにかあってもまぁ、死ぬ事はないからのう。)
魔王(例え、干からびる事になっても勇者だしのう…)
勇者 グヘヘ
魔王(いい薬になるであろうよ。)
魔王「さてと、気を取り直してだ次のお便りを頂く事としよう。」
安価 ↓ 1〜5
名前欄にラジオネーム
本文に内容をお願いいたします
一旦所用の為離席いたします
本日の夕刻ごろに再開できればと思っています、ここまでお読み頂きありがとうございました
また、安価への参加、大変ありがとうございます
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