【安価】超高校級が集う希望ヶ峰学園へようこそ

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/28(火) 00:03:00.14 ID:viT0jrMu0
その巨大な学園は都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた。

まるで…そこが世界の中心であるように。

『私立希望ヶ峰学園』

あらゆる分野の超一流高校生を集め、

育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園。

この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然……とまで言われている。

何百年と言う歴史を持ち、各界に有望な人材を送り続けている伝統の学園らしい。

国の将来を担う"希望"を育て上げる事を目的とした、

まさに、"希望の学園"と呼ぶに、相応しい場所だ。

そんな学園への入学資格は二つ

"現役の高校生であること"

"各分野において超一流であること"

新入生の募集など行っておらず、

学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される。

そんな超が何個も付く、学園の校門の前に、俺は立つ事は出来なかった。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1535382179
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/28(火) 00:04:53.60 ID:viT0jrMu0

希望ヶ峰学園には二つの科がある。

一つは上記二つを満たした限りない天才達が集う"本科"と

馬鹿みたいに高い学費を払う事で一応希望ヶ峰学園へと所属出来る"予備学科"。

選ばれなかった人間が、それでも希望に追い縋るこの場所が、俺が所属する予備学科だった。

超高校級の才能、それを欲して入学した筈なのに。

ここに希望は無い。あるのは才能の差を感じさせる絶望だけだった………。

「才能が無い。ならば与えましょう」

だが、俺には他の予備学科には無い才能を見出された。

いや、才能なんてものは無いが、才能を植える苗床として存在を見出された、か。

その男は見間違える筈もない、希望ヶ峰学園の学園長。

【超高校級の希望】と呼ばれた【神座出流】学園長だったから。

「おめでとう、君はカムクラプロジェクトに選ばれました」

「貴方に与えられる権利は二つ」

「この話を辞退して、また予備学科へと戻るか」

「才能を手にして、本科へと返り咲くか」

「勿論……後者を選びますよ」

才能を開花させる為に脳を弄られた。

若干、精神に支障を齎すとされたが関係ない。

それ位の代償は、払って当然だ。

長い時間を掛けて、俺は才能を開花させる為の力を手に入れた。

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/28(火) 00:05:21.39 ID:viT0jrMu0


この学園へ訪れて二度目の春が来た。

俺は……新たな神座出流として、希望ヶ峰学園の校門の前に立っている。

カムクラ「………」

俺の手には三つの荷物があった。

一つは電子生徒手帳。

本科の生徒はこれを配布されているらしく、他の生徒の情報を記載してくれる。

ただ、俺のは特別製であるらしく、項目を見るにステータスの概念があるようだ。

俺が人工な天才となったと言うが、全ての才能を持つワケじゃない。

あくまでも、俺自身が体験した事、視覚で認識出来たものが俺の才能として宿る事になる。

つまりは、この希望ヶ峰学園の生徒と交流を深める事で、使える才能が増えると言う訳だ。

そして、あくまでも俺は俺自身のステータスのままと言う事になっている。

筋力:E(05)
速力:E(05)
知力:E(05)
魅力:E(05)
心力:E(05)

俺の目標は、ステータスの向上と才能を増やす事を重心にせよと学園長は言っていた。

二つ目は普通の、学園入学案内書。既に二年生であるが、本科へ入るのは初めてだろうと、学園長が渡してくれたものだ。

そして、最期の三つ目は、俺が転入する本科……二学年生徒の名簿だった。

そう言えば、二学年の本科生徒は一体、どんな超高校級の才能を持つのか、見て無かったな。

俺は、名簿を開いて目を通した――――。

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/28(火) 00:05:58.71 ID:viT0jrMu0
これより、貴方が通う学園のクラスメイトを決めます。
↓から男性が七名、女性が八名を選びます。


男性陣
『超高校級の影武者』『超高校級の技術部』『超高校級の幸運』
『超高校級の調教師』『超高校級の生徒会長』『超高校級のグラップラー』
『超高校級のダンサー』『超高校級の傭兵』『超高校級の支配人』
『超高校級の番長』『超高校級の応援団長』『超高校級のラノベ作家』
『超高校級の師範代』『超高校級の漫画家』『超高校級のメンタリスト』
『超高校級の不良』『超高校級の博徒』『超高校級の登山家』
『超高校級の探偵』『超高校級の放送委員』『超高校級の王様』
『超高校級の生物学者』『超高校級の執事』

女性陣
『超高校級のマフィア』『超高校級の薬剤師』『超高校級のメイド』
『超高校級の助手』『超高校級のハッカー』『超高校級の神童』
『超高校級のオカルト研究部』『超高校級の調理師』『超高校級の吹奏楽部』
『超高校級の図書委員』『超高校級の演歌歌手』『超高校級の委員長』
『超高校級のモデル』『超高校級の陸上部』『超高校級のシスター』
『超高校級の密偵』『超高校級のサバイバー』『超高校級のニート』
『超高校級の超高校級マニア』『超高校級のサポーター』『超高校級の情報屋』
『超高校級の令嬢』『超高校級の声優』『超高校級のサイボーグ』

では、↓からお願いします。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:07:34.73 ID:Nzy861Y50
放送委員
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/28(火) 00:08:04.95 ID:lzCQZaVP0
サイボーグ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:09:09.68 ID:LIHuXfhW0
図書委員
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:09:15.49 ID:crKtde3a0
超高校級の助手
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:09:23.30 ID:TitEPoxYO
応援団長
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:09:52.20 ID:FTu7OKUqO
生物学者
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:10:18.05 ID:dRiaEElHO
令嬢
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:10:26.14 ID:SL/J44GDO
超高校級のシスター
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:10:29.73 ID:diGC8kyVO
幸運
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:11:01.24 ID:NzAi5qEVO
ラノベ作家
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:11:44.21 ID:ql5ISA/uO
探偵
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:13:16.28 ID:BbhGdH9qO
声優
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:13:24.53 ID:7wYEzpoQ0
薬剤師
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/08/28(火) 00:13:30.17 ID:k1FniITNO
調理師
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:14:01.91 ID:7unRENBy0
傭兵
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:15:43.69 ID:fyUFnUmgO
メイド
女子が埋まったなら安価↓
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/28(火) 00:28:22.29 ID:viT0jrMu0

カムクラ「俺のクラスメイトは………」

『超高校級の放送委員』
『超高校級のサイボーグ』
『超高校級の図書委員』
『超高校級の助手』
『超高校級の応援団長』
『超高校級の生物学者』
『超高校級の令嬢』
『超高校級のシスター』
『超高校級の幸運』
『超高校級のラノベ作家』
『超高校級の探偵』
『超高校級の声優』
『超高校級の薬剤師』
『超高校級の調理師』
『超高校級の傭兵』

この十五名か。あと一人は俺が加入して丁度十六名。

学園内へと入る。入学式を終えた四月七日。

他の生徒達がいつも通り登校するのに三十分は早いが……。

俺の前に、誰かがやってくる。どうやら、学園長の言う通り、案内役が来たみたいだった。

そいつの姿は……




@世界を憂う様に達観した瞳と、大人ぶった服装に身を包む本を持った少女。
A白髪と黒色の白衣に身を包んだ男。
B学ランを羽織り、その下にはサラシが巻かれていて、頭に鉢巻きをした筋肉質な男。
C金色の長髪を二つ結びにして地に垂れる喉元に傷がついた背の低い少女。
D黒い帽子に黒いコート、口にはスティックキャンディーを咥えた男。
E薄地で作られたワンピースを着込む、漆黒の長髪で無機質な肌をした少女。
F銀色の髪に缶バッチが付いた帽子を被るツナギの男。
G紅葉を連想させる長髪にお嬢様学校の制服を着る女性。
H片耳にピアスを三つ取り付けており、夫々海陸空をモチーフにしたピアスを取り付けた男性。
I中性的な顔立ちをした白衣を着た女性。
J麦色の髪を包み込むように修道服を着込む目の細い女性。
Kサイズの合わない防弾チョッキを着た白髪の男
L三つ編みと黒色のセーラー服と言った指して当たり障りない平凡な少女。
M着物服姿で若干なふくよかさが目立つ眼鏡を掛けた男性。
N豊満な体つきをした少しおっとりとした雰囲気を纏うエプロン姿の女性。



安価↓2
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