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【安価】異能、戦い抜け
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45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/27(月) 23:16:53.00 ID:Rsc67c4ZO
キャラ出してるだけだしそろそろ応戦
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/29(水) 23:34:23.01 ID:7qcYyDPi0
礼音「やれやれ、覚悟はしていたんだけどね」
【魔法の杖】を取り出すと、有無を言わせず熱光線を放つ。不意打ちに近い間合いの攻撃は、それでも巧に届くことはなかった。
巧「俺は速いぜ……?」
照一は二度、鈍い音がしたのを聴いた。その発生源が自らの腹部だということに気がつくのに数秒かかる。
照一「ッ……!!!」
近寄る巧を視界に捉えることすら叶わなかった。華は照一や礼音を巻き込む訳にもいかず【炎真〈ファイアスターター〉】の発動を躊躇っていた。
礼音「なるほどね。これは参ったよ」
多対一で実際に劣勢なのだから考えずともわかる。
礼音(あの人は異能を使いこなしているんだ。使えるのと使いこなすのは違う。僕は……)
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/29(水) 23:56:41.27 ID:7qcYyDPi0
巧「弱えな。遅い。遅すぎる」
華「……」
礼音はなす術なく倒された。照一も意識が薄らぎつつある。
照一「ぐ……」
巧「どきな。女を痛めつける趣味は無えんだ」
華「……」
二人を庇うように立ちはだかる。
巧「そうか。じゃあ一撃で死ねるように祈りな!!」
目の前で人が殺される。身体の痛みと礼音の姿が焦燥や恐怖を加速させる。
しかし、照一は立ち向かう。ボロボロの体を精神が突き動かす。
照一「や……やめろッ!!」
起き上がった瞬間、脳内に声が響き渡る。
『──インストール開始』
『今回ハ
>>49
スル能力デス』
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 00:00:53.96 ID:GpLwfry6O
安価下
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 00:06:18.09 ID:YjHqmPLVO
1分時間を巻き戻す
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/30(木) 23:32:39.70 ID:woPG61Pt0
照一「……!」
たった今、この瞬間から1分前に戻った。実感があるのは照一のみだったが、記憶はその場の全員が引き継いでいた。
巧「何だコレ……?!」
痛めつけたはずの子供が、立ち上がれないはずの男が無傷に戻っている。
礼音「そうか。……でもなんで」
照一「俺の力だ」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 23:41:25.91 ID:edq03BV7O
連続使用可能なのか?
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/30(木) 23:46:42.31 ID:woPG61Pt0
人は生きる上で何度も理不尽な物事に突き当たる。それは誰しもが同じだと思っていた。
目を覚ましてから思った。この考えは間違えではないが限度があるだろう、と。やはりこれは理不尽すぎる。
名前
性別
容姿
特徴、異能など
>>53
-
>>54
から
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 23:56:00.06 ID:O/JcIMjqo
名前:富士山 尊(ふじやま たける)
性別:男
容姿:着崩した学ラン服。鼻に絆創膏、少し伸びた後ろ髪をゴムで短く一つ縛りしてる。
特徴:舎弟感が強く見るからに賢そうではない。馬鹿だが気遣いのできる馬鹿
異能:空気を圧縮してぶっ放す可視困難な弾丸を放つ
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 23:57:03.15 ID:u+4IU0oio
名前:山東 いつみ (さんどう -)
性別:女
容姿:伏し目がちで小動物系といった感じ。背はやや低く胸も控えめ
異能:自らの血液をまとめあげ編み出した強靭な繊維。斬る、打つ、捕える、なんでもござれ。コストパフォーマンスは意外と良い
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 00:56:00.06 ID:wPewWU000
あの人の後ろにいるだけで生きていけた。全てがあった。喧嘩はしなくなったけど、代わりに未来が見えた気がした。
富士山 尊は高校生だ。世の中の理不尽や大人という存在に嫌気がさして俗に言う不良のようになった。が、ある人物の存在が尊の心境を変えつつあった。
その者の姿はここにはない。というより物理的に視界が塞がっていた。
名前
性別
容姿
特徴
>>57
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/31(金) 02:53:06.71 ID:UY1Jmv/5O
これあれかな
「オムニバスっぽくみせようにもみせられていない構成力0点系スレ主」兼「キャラの引き出しを他人から引っ張り出したいクレクレ君」かな
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 21:21:24.27 ID:wPewWU000
>>56
そうだよ
もう書かないから許して
ごめんね
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 22:55:05.17 ID:wPewWU000
薄野 ゆき(すすきの −)には夢がなかった。今現在、彼女はある少年の顔の上に太ももを乗せる形で座っているが、それはまた別のことだった。この行為に意味がある訳では無かったが、浮かれた気分と非日常的な事象との遭遇がそうさせているのである。
尊「柔らけえけど重てぇ……! 何だよ」
ゆき「おもっ……?! 失礼な奴だな」
ひんやりとして固い床と温かい太ももの圧力が尊の混乱を加速させる。必死にもがく尊を物ともせずゆきはどっしりと構え続ける。
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 23:22:13.53 ID:wPewWU000
尊「誰だよ! ってかこれ身体か? 離せッ!」
ゆき「おいおい、素直になれよ。年頃の男の子にはご褒美なんだろ?」
ゆきは半笑いで立ち上がって尊の顔を覗き込んだ。
ゆき「おはよう。お前、ずっと顔に私の太もも乗せてたんだぜ?」
乗せていたというよりは、下に敷かれていたのだが。
尊「うわ美人?! じゃなくてテメェッ!!」
ゆき「ほら本音出てるぞー。さてはバカだな?」
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