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【安価】異能、戦い抜け
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33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/26(日) 14:04:31.13 ID:edeXvanY0
ビル街と住宅街のちょうど真ん中に建つ校舎。敷地の中に二つの校舎、体育館や運動場などの施設がある。
外からはわからないが、この広い土地には既に数名の異能所持者がいた。各々の存在に気づいている者、知らずに入り込んだ者のどちらもいるのだ。
照一「何か情報があればいいな」
礼音「ふん。……キミは僕が探偵だってこと忘れてない?」
照一「怒ってる?」
礼音「知らないっ」
中等部校舎
高等部校舎
その他
>>34
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/26(日) 14:16:18.38 ID:XsmaoOWu0
礼央をおだてながら意見を聞いてみる
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/26(日) 14:16:47.33 ID:XsmaoOWu0
礼音でした…
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/26(日) 17:52:27.30 ID:edeXvanY0
照一「探偵さん、どこから探索したらいい?」
礼音「なっ……?! 急にどうしたんだ?」
照一「急にも何も、その洞察力と推理力に期待してるだけだ」
礼音「くふふ。やっと……いや」
礼音「わ、わかったぞ。そうやっておだててるんだな!」
照一(う……)
照一「まさか。本心だ」
礼音「……高等部の屋上。1番高いしビルの方からは見えない角度だ」
まっすぐ屋上に向かう。不意に誰かと出会うのを避けるためだ。
ドアノブが壊れたドアの先は二重の柵に囲まれた屋上だった。
そして礼音の推理は見事に的中する。
名前
容姿
異能など
>>37
->38から
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/26(日) 18:32:34.51 ID:Wiw4XIsQ0
三ノ輪 華(みのわ はな)
茶髪のサイドポニー。ヒールのせいかやや高めに見える。ロリポップキャンディを好んでよくくわえてる。
ファイアスターター(パイロキネシス持ち)
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/26(日) 18:37:28.99 ID:6+Tn+ZXN0
>>20
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/26(日) 18:42:21.22 ID:DuciICHcO
春原 友奈(すのはら ゆうな)
まっすぐな瞳を持つ礼儀正しそうな高1。背はやや低く胸も控えめ
身体能力の強化
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/26(日) 22:03:42.15 ID:edeXvanY0
ここちよい風が吹く中、低めのサイドポニーがなびく。
華「やあやあ。はじめまして」
加えていたキャンディを手に取り挨拶を述べる。女性にしてはやや高身だが、どこかあどけなさも残っていた。
照一「どうも。浅香 照一です」
礼音「美作 礼音、よろしく」
華「三ノ輪 華。どうしてここに?」
三人で情報を共有した。と言っても、本質に迫ることはなかった。
知らない街にいて、そこに人はおらず、なぜか異能を身につけた。ということだけを再確認した。
礼音「でもキミの異能は何なんだろうね」
照一「うーん、実感とかないしなぁ」
華「まさかハズレ能力とか? もしくは条件があるとか」
礼音「考えはじめたらキリがないな……」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/26(日) 22:12:49.69 ID:edeXvanY0
おあつらえ向きの異能がある。今ここにいる全員がその素養を有していた。
照一(こんなのコミックの中の話だよな)
華「……」
礼音「む……」
どうにか思考をまとめようとする三人に迫る影。それは戦いを求める者だった。
名前
容姿
異能など
>>42
-
>>43
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/26(日) 22:23:44.56 ID:WWey2d6D0
名前 時任巧(ときとう たくみ)
容姿 ツーブロックで明らかにヤンキーな見た目、背が異様に高い
異能 身体能力の強化、特に俊敏力・跳躍力が特化している
備考 言動はかませっぽいが自分の能力を最大限に使いこなしている戦闘狂
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/26(日) 22:25:31.94 ID:87Z3fvUtO
富士山 尊(ふじやま たける)
着崩した学ラン服。鼻に絆創膏、少し伸びた後ろ髪をゴムで短く一つ縛りしてる。舎弟感が強く見るからに賢そうではない
空気を圧縮してぶっ放す可視困難な弾丸を放つ
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/27(月) 23:12:22.37 ID:ieHexPr+0
最近ではもう見なくなった改造制服。派手な装飾はないが、拘りを感じざるを得ないその仕上がりは不良ながらも良作と評価する他ない。
と感じたのは照一のみだった。
流行りの髪型に古き良き物の組み合わせは何とも言い難い異様な雰囲気を漂わせる。
巧「見てんじゃねーよ、殺すぞ」
照一「かっけえな……!」
礼音「えぇ? かっこいい? えー……」
華「やあやあ。はじめまして」
巧「挨拶なんていらねぇ。お前らまとめてかかってこいや。殺してやるからよぉ〜」
そういうと巧は上着を脱いで放り投げた。原理はわからないがバサってなるアレだった。
応戦
退避
>>45
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/27(月) 23:16:53.00 ID:Rsc67c4ZO
キャラ出してるだけだしそろそろ応戦
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/29(水) 23:34:23.01 ID:7qcYyDPi0
礼音「やれやれ、覚悟はしていたんだけどね」
【魔法の杖】を取り出すと、有無を言わせず熱光線を放つ。不意打ちに近い間合いの攻撃は、それでも巧に届くことはなかった。
巧「俺は速いぜ……?」
照一は二度、鈍い音がしたのを聴いた。その発生源が自らの腹部だということに気がつくのに数秒かかる。
照一「ッ……!!!」
近寄る巧を視界に捉えることすら叶わなかった。華は照一や礼音を巻き込む訳にもいかず【炎真〈ファイアスターター〉】の発動を躊躇っていた。
礼音「なるほどね。これは参ったよ」
多対一で実際に劣勢なのだから考えずともわかる。
礼音(あの人は異能を使いこなしているんだ。使えるのと使いこなすのは違う。僕は……)
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/29(水) 23:56:41.27 ID:7qcYyDPi0
巧「弱えな。遅い。遅すぎる」
華「……」
礼音はなす術なく倒された。照一も意識が薄らぎつつある。
照一「ぐ……」
巧「どきな。女を痛めつける趣味は無えんだ」
華「……」
二人を庇うように立ちはだかる。
巧「そうか。じゃあ一撃で死ねるように祈りな!!」
目の前で人が殺される。身体の痛みと礼音の姿が焦燥や恐怖を加速させる。
しかし、照一は立ち向かう。ボロボロの体を精神が突き動かす。
照一「や……やめろッ!!」
起き上がった瞬間、脳内に声が響き渡る。
『──インストール開始』
『今回ハ
>>49
スル能力デス』
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 00:00:53.96 ID:GpLwfry6O
安価下
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 00:06:18.09 ID:YjHqmPLVO
1分時間を巻き戻す
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/30(木) 23:32:39.70 ID:woPG61Pt0
照一「……!」
たった今、この瞬間から1分前に戻った。実感があるのは照一のみだったが、記憶はその場の全員が引き継いでいた。
巧「何だコレ……?!」
痛めつけたはずの子供が、立ち上がれないはずの男が無傷に戻っている。
礼音「そうか。……でもなんで」
照一「俺の力だ」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 23:41:25.91 ID:edq03BV7O
連続使用可能なのか?
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/30(木) 23:46:42.31 ID:woPG61Pt0
人は生きる上で何度も理不尽な物事に突き当たる。それは誰しもが同じだと思っていた。
目を覚ましてから思った。この考えは間違えではないが限度があるだろう、と。やはりこれは理不尽すぎる。
名前
性別
容姿
特徴、異能など
>>53
-
>>54
から
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 23:56:00.06 ID:O/JcIMjqo
名前:富士山 尊(ふじやま たける)
性別:男
容姿:着崩した学ラン服。鼻に絆創膏、少し伸びた後ろ髪をゴムで短く一つ縛りしてる。
特徴:舎弟感が強く見るからに賢そうではない。馬鹿だが気遣いのできる馬鹿
異能:空気を圧縮してぶっ放す可視困難な弾丸を放つ
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/30(木) 23:57:03.15 ID:u+4IU0oio
名前:山東 いつみ (さんどう -)
性別:女
容姿:伏し目がちで小動物系といった感じ。背はやや低く胸も控えめ
異能:自らの血液をまとめあげ編み出した強靭な繊維。斬る、打つ、捕える、なんでもござれ。コストパフォーマンスは意外と良い
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 00:56:00.06 ID:wPewWU000
あの人の後ろにいるだけで生きていけた。全てがあった。喧嘩はしなくなったけど、代わりに未来が見えた気がした。
富士山 尊は高校生だ。世の中の理不尽や大人という存在に嫌気がさして俗に言う不良のようになった。が、ある人物の存在が尊の心境を変えつつあった。
その者の姿はここにはない。というより物理的に視界が塞がっていた。
名前
性別
容姿
特徴
>>57
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/31(金) 02:53:06.71 ID:UY1Jmv/5O
これあれかな
「オムニバスっぽくみせようにもみせられていない構成力0点系スレ主」兼「キャラの引き出しを他人から引っ張り出したいクレクレ君」かな
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 21:21:24.27 ID:wPewWU000
>>56
そうだよ
もう書かないから許して
ごめんね
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 22:55:05.17 ID:wPewWU000
薄野 ゆき(すすきの −)には夢がなかった。今現在、彼女はある少年の顔の上に太ももを乗せる形で座っているが、それはまた別のことだった。この行為に意味がある訳では無かったが、浮かれた気分と非日常的な事象との遭遇がそうさせているのである。
尊「柔らけえけど重てぇ……! 何だよ」
ゆき「おもっ……?! 失礼な奴だな」
ひんやりとして固い床と温かい太ももの圧力が尊の混乱を加速させる。必死にもがく尊を物ともせずゆきはどっしりと構え続ける。
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/31(金) 23:22:13.53 ID:wPewWU000
尊「誰だよ! ってかこれ身体か? 離せッ!」
ゆき「おいおい、素直になれよ。年頃の男の子にはご褒美なんだろ?」
ゆきは半笑いで立ち上がって尊の顔を覗き込んだ。
ゆき「おはよう。お前、ずっと顔に私の太もも乗せてたんだぜ?」
乗せていたというよりは、下に敷かれていたのだが。
尊「うわ美人?! じゃなくてテメェッ!!」
ゆき「ほら本音出てるぞー。さてはバカだな?」
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