安価で妖魔退治学園で学園生活する

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98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 17:46:51.39 ID:T1OPRMNj0
私にもしてくれませんか(笑顔)
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 18:28:58.80 ID:MqK3qPgK0
六花「う、うらやましい……」

珠緒「え?」

六花「私にもしてください...そのずっと珠緒様の看病していたのですからご褒美に...」

珠緒「えっ....百合華と抱き合ってたのには怒らないの?」

六花「だって私はちょっとの浮気は許すタイプですから」

六花「でもキス以上はダメですよ?」

珠緒「そっか...いい嫁さんもらって幸せだな 俺」

百合華「き、き、キスなんてそんな!!」

六花「顔を真っ赤にして走っていてしまいましたね」

六花「次は私の番です」抱き

珠緒「ったく...」ナデナデ

六花「どうですか?私の瞳は」

珠緒「吸い込まれるような綺麗な赤色で鋭く見えるけど瞳の奥に優しさを感じる」

珠緒「白い髪も相まって兎みたいだな」

六花「ん....」キス

珠緒「え...」

六花「キスしちゃいましたね」

珠緒「そうだな....」

六花「あっ...そろそろ珠緒様のお粥を作らないと 少し待っていてくださいね」台所へ

珠緒「ファーストキス....」

六花「嫉妬してしまうなんて私もまだまだですね...」

1週間後

薫「よく来たな」

珠緒「話ってなんですか?」

薫「実はある村で妖怪が出たから退治して欲しいと要請があってな 修行がてら珠緒と誰かに行ってきてもらおうとおもってな」

薫「パートナーは好きに選べ」

薫「ちなみに妖怪の種類はわからないが 妖力測定器を村のあたりに飛ばしてみて cランククラスの妖力を感知した」

薫「ちなみにこないだの猿鬼はcクラスだ」

薫「どうする?行くか?

珠緒「行きます...俺はもっと強くならないと」

珠緒「パートナーは>>100を誘ってみよう」
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 18:32:03.73 ID:xlvdqVp30
六花
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 18:32:07.99 ID:T1OPRMNj0
枝樽
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 18:59:09.67 ID:MqK3qPgK0
山奥の村

六花「ここに妖怪がいるのですね」

珠緒「話をきいてみようか」

村人a「ある日 村から少し離れた洞窟から突然妖怪が出てきてな」

珠緒「どんな妖怪なんですか?」

村人a「人間に近い見た目じゃが 背中から百足のような物が沢山出ていた」

六花「百足....」

村人b「いずれ復活する妖怪王の為に生贄を寄越せと言ってきおった」

珠緒「生贄か.....」

新キャラ安価 名前 容姿 能力 性格(ツンデレが付与されます) その他(妖怪退治を生業とする一族の末裔)>>103

103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 19:32:44.27 ID:4RaGj/wD0
名前 紫藤菫(しどうすみれ)
容姿 髪型はセミショートで気の強そうな顔立ちをしている。服は流行りものでかためている
能力 家の技術で作った妖魔翌用の拳銃で、映画で見たらしい近接格闘術を行う
性格 家訓で良いと思った物は積極的に取り入れる。但し負けず嫌い(特に白瀬相手)
その他 長年はりあってるが、家どうしの仲はそこまで険悪ではない
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 20:38:46.74 ID:MqK3qPgK0
菫「その妖怪の首私がもらうわ!!」

村人a「あなたは紫藤家の....」

珠緒「え?誰ですか?」

村人b「あなたたちとは別に妖怪退治を依頼した 妖怪退治を生業としてる一族です」

菫「そうよ!私は紫藤家の跡継ぎにして最強の妖怪ハンター 紫藤菫よ! 覚えておきなさい!」

菫「あんたは白瀬の....あんたの出る幕じゃないわ!妖怪は私が仕留める!」

珠緒「菫だっけ?協力して一緒に倒そうよ」

菫「いきなり下の名前呼び!? ってそんなことはいいのよ!
別に白瀬の力なんて借りなくても私一人で十分なのよ!」

珠緒「家のこと知ってるの?」

六花「紫藤家は一応一族間の付き合いある一族ですから」

珠緒「そうなの?」

菫「そうよ! 眼中にないとでも言いたいわけ?」

九弧「主様はちょっと外部とは隔離されて育った故 しょうがないことじゃ」

菫「でも....忘れることないじゃない」

13年前

菫(3歳)「なんでもう珠緒君に会っちゃダメなの?」

菫(3歳)「また会えるかな....」

・・・・・・

菫「ともかく私は妖怪を仕留めに行くわ!それじゃ!」

九弧「行ってしもうたな」

六花「私たちは私たちに出来ることをしましょう」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 20:53:47.51 ID:MqK3qPgK0
珠緒「とりあえず俺たちも洞窟に向かおうか」

六花「ですね」

・・・・・・・

六花「菫さんはなにやら珠緒様を知ってるようでしたが」

珠緒「俺は初対面なんだけど」

九弧「ワシと会ってからはあのような者に会ってはいないからその前...八重に拉致されかけショックで記憶を失う前に会ったのかもしれぬな」

珠緒「そうなのかな...」

菫「ん....はぁはぁ」

九弧「噂をすればじゃな...少し様子がおかしいが」

珠緒「すごい熱だ...」

六花「とりあえず一度村まで運びましょう」

・・・・・・・

九弧「これは大百足の毒じゃな....」

珠緒「治るのか?」

九弧「大百足の毒は24時間以内に毒をつけた大百足を退治しなければ死ぬ....」

珠緒「わかった 九弧は菫についててくれ」

珠緒「俺と六花で大百足を退治してくる」

六花「お供します」

九弧「わかった...気をつけてな」

洞窟

大百足「ほぅ生贄が二匹も」

六花「確かに姿は人間の男そのものですが...」

珠緒「背中からすごい百足みたいなの生えてるな」

珠緒「悪いけど退治させてもらうぜ」

大百足「さっきの小娘のように毒でじわじわと嬲り殺してやろう」

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 21:02:31.44 ID:MqK3qPgK0
大百足「さぁ始めようか」背中の丸太ほどの太さの百足を10匹伸ばして

珠緒「来い!夜叉丸!」黒い管狐が百足の合間を潜り抜けつつ黒糸を張り巡らせて

夜叉丸「きゅー!!」

珠緒「夜叉丸は糸と鋼の言霊を宿して生まれた管狐...」

大百足「ほうあやとり遊びか....」

珠緒「あやとりかどうか試してみるか?」張り巡らせ糸を夜叉丸に引かせ百足をズタズタに切り刻む

大百足「おっとこれは...中々」

大百足「ちょっと油断したか ならこれはどうかな?」

大百足の技 >>107
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 21:13:01.67 ID:Ec+vmQ+a0
強力な毒液を体内から分泌しそれに体の回転を加えて広範囲に撒き散らす

当たらなくても行動範囲が制限されるやつ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 21:39:46.83 ID:MqK3qPgK0
大百足「これならどうだ?」背中の百足を伸ばして毒液を噴出させながら回転

大百足「毒転殺!!」

珠緒「六花危ない!!」六花を庇うように

六花「珠緒様!!」

珠緒「がはっ!?うわぁぁぁぁ!!身体が熱い!!痛い!!」

大百足「どうする?その男はこのままだと死ぬぞ?」

六花「許さない.....絶対に許さない....」

大百足「あたりが凍結し出しただと....」

大百足「貴様なにをした!!」背中の百足を全て伸ばして攻撃

六花「絶対に許さない....」六花に届くまえに百足は凍って粉々に

六花「さようなら」氷の刃が大百足を串刺しに

大百足「妖怪王様...あなたに仕えることができず...すいません」生き絶え

・・・・・・・

六花「目を開けてください!!」

珠緒「あれ...俺確か大百足の毒から六花を庇って」

六花「よかった!本当によかった!です...」抱き

珠緒「六花がやったの?」

六花「頭に血がのぼって...」

珠緒「ありがとう...俺もまだまだ弱いな」

六花「大丈夫です...驚異的なスピードで珠緒様は進化しております」

珠緒「まだ強くならないと姉さんには届かない...」



九弧「菫とかいう女は」

菫「この借りはすぐにでも返すわ!」

九弧「そう言って治ってすぐ出て行ったぞ」

珠緒「俺たちも帰ろうか」

村人a「ありがとうございました!!」

珠緒「またなにかあったら呼んでください」


109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 21:48:55.70 ID:MqK3qPgK0
学園屋上

珠緒「まだまだ強くならないと....」

珠緒「新しい管狐を作ろう...今の俺の霊力だと宿せるのは3文字が限界..」

管狐
小四郎 使用文字 斬と風 (かまいたちのような管狐)
現 使用文字 惑と眠 (相手に催眠や幻覚を見せる)
夜叉丸 使用文字 糸と鋼 (鉄をも切り裂く鋼の黒糸を張り巡らせる)

新しい管狐 名前 使用文字 能力 >>110>>112
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 21:51:22.29 ID:YkTUb71o0
与太郎
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 22:13:08.67 ID:Ec+vmQ+a0
折音
使用文字 速 貫 追
能力 一度放たれれば対象を貫くまで高速で追跡する
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 22:13:33.80 ID:7VSinmEr0
修羅刹
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 22:16:09.22 ID:7VSinmEr0
訂正
修羅刹
遠 続 遠
複数の斬撃波を飛ばす
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 22:21:41.13 ID:MqK3qPgK0
あと一匹 安価↓1
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 22:38:16.71 ID:YYL5ALRI0
白具足
鎧 硬 軽
使用者に取りつき攻撃から守る。硬い割に軽いため移動もしやすいはず
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 23:17:37.21 ID:MqK3qPgK0
教室

薫「そろそろゴールデンウィークだ」

薫「お前らも実家に帰って術を磨くことだろう」

薫「そんなゴールデンウィークの前日に転校生が来ました」

枝樽「いま!?」

薫「今だぞ 入ってこい」

菫「はじめまして 紫藤菫よ!」

菫「珠緒!借りを返しにきたわよ」

珠緒「どうした...突然」

菫「あんたのいるクラスなんて実力者がいないと思って助けに来てあげたのよ!別にあんたといたくて来たわけじゃないわ!勘違いしないでよね」

流「それは」

奈々未「聞き捨てならないわね」

九弧「皆の衆落ち着け 彼女は自分の気持ちを素直に出せない子なだけで根はいい子なんだ...多分」

奈々未「ツンデレなのね...可愛いわ」

流「人間ってめんどくせぇ」

・・・・・・・・

百合華「あの....ゴールデンウィーク 家に修行に来ませんか?」

百合華「私の家は管狐の名門ですから 役に立つかなって...」

・・・・・・・・

六花「珠緒様 ゴールデンウィークは一緒に本家に戻りませんか?」

六花「義母さんに言霊の修行をつけてもらいましょう」

・・・・・・・・

菫「珠緒!ゴールデンウィークは家に来なさい」

菫「あんたは狐に頼ってばっかりで身体能力は低いんだからウチで鍛えてあげるわ!」

・・・・・・・・

珠緒「誰の所に行こうか...>>117の所に行こう」


117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 23:21:33.29 ID:Ec+vmQ+a0
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 23:34:59.27 ID:MqK3qPgK0
珠緒「菫 お前の家に行くよ」

菫「そうよ!あんたは弱いんだから家で鍛えてやるわ!」

珠緒「お手柔らかに...」

菫「(13年ぶりだけど珠緒は私の大好きだった珠緒のままだった)」

菫の部屋

菫「珠緒がうちに来るんだ...ふふ」

菫「母さんに電話して部屋片しておいてもらおう...」

キャラ安価
菫父 名前 容姿 性格 能力 その他(一族繁栄の為に珠緒を婿に取ろうとする)>>119
菫母 名前 容姿 体型 性格 能力 その他 >>120
菫双子の妹 名前 容姿 体型 性格 能力 その他 >>121
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 00:14:32.87 ID:Xe/m6FxYo
名前:紫堂 篁(しどう たかむら)
容姿:日に焼けた浅黒い肌に筋骨隆々
顔には皺が深く刻まれ、髪と無精髭に白いものが混ざる年齢だが精力的
性格:基本的には頑固ジジイ
歳をとってできた子なので娘たちを溺愛している
能力:火縄銃から大砲までどんな銃でも(材料さえあれば)作成可能なガンスミスにして本人も優秀な狙撃手
異能力ではなく修練と経験によって培われたもの
その他:娘の意を汲んで珠緒を婿に取ろうとしている
まだ珠緒を測りかねているため懐疑的だが、きっかけさえあればチョロくデレるだろう
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 00:36:11.71 ID:pEUtuR/e0
名前 紫藤蘭(しどうらん)
容姿 髪型はショート、女性にしては引き締まった体型をしている
性格 弟子を育てるのが生き甲斐で海兵隊並のきつい指導をするのが趣味
能力 育成能力が高く、合った武器を見つけるのが上手い
その他 紫藤家の弟子のトレーナーになったのが夫との出会い、夫婦になった今でもビジネスパートナーである
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 00:38:17.95 ID:UOeDFdr10
名前 棗
容姿 髪は菫よりも長く後ろで一つに結んでいる、顔立ちは菫と同じ、服装は清楚系のものを選ぶ
体型 菫と同じ
性格 菫よりは落ち着いてるが、対抗意識があるため討伐数などでよく張り合っている
能力 妖魔翌用の短機関銃を使い、自作の弾は妖魔に合わせて種類を変えて対応する
その他 武器の好みの違いが対抗意識の始まり
    自分の戦闘スタイルに自信を持っている
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/01(土) 01:07:13.91 ID:Gp14prw70
珠緒「ここが菫の家か」

棗「待ってたよ」

珠緒「菫?」

棗「私は双子の妹の棗だよ」

珠緒「はじめまして 白瀬珠緒です」

棗「よろしく」

棗「案内するからついて来て」

紫藤家

珠緒「広いんだな」

棗「戦闘訓練用の森とか山とかあるからね」

棗「それよりお姉ちゃんとどうなの?」

珠緒「なにが?」

棗「どういう関係なのってこと」

珠緒「>>123
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 01:49:45.24 ID:pEUtuR/e0
大百足退治で知り合って、今は同級生だよ
もしかしたら昔会ってたかもしれないけど

みたいな感じで正直に話す
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/01(土) 02:26:56.48 ID:Gp14prw70
珠緒「妖怪退治で出会って今は同級生 なんか昔に会った風を見せてたけど俺は全く覚えてない」

棗「へーそうなんだ」

棗「(子供の時にお姉ちゃんとよく遊んでたみたいな話聞いたけど...忘れてるんだ...)」

棗「(お姉ちゃんべた惚れなのに....)」

棗「(そうだ..私がこの人を恋人にしたらお姉ちゃんより上だと言う圧倒証明...)」

棗「ふふ.....」

・・・・・・

九弧「管狐の世話のため寮に残ったがなんだか嫌な予感がするのじゃ...」

・・・・・・・

棗「珠緒くん!!」手を引く

珠緒「え?なに!?」

木影

棗「ここなら誰もこないかな」

珠緒「ここに何か用事?隠し通路でもあるの?」

棗「そうじゃなくて」抱き

珠緒「え?え?え?」

棗「恋人とかいるの?」

珠緒「許嫁はいるけど....」

棗「その人とはどうせ家が決めた 冷めた関係でしょ?」

珠緒「いや...割と仲はいいけど」

棗「ふーん じゃあ私とちょっと遊んじゃお?」脱ぎ

珠緒「ちょっ!?」

菫「・・・・なにしてるの?」

珠緒「あっ.....」

・・・・・・・

紫藤家 謁見の間

篁「君が白瀬家の珠緒君だな 私は紫藤家の当主紫藤篁だ....なんでボコボコなんだ?」

珠緒「ちょっとイロイロありまして....」

棗「えへへ」

菫「ふんっ!」

篁「(こいつが...菫の想い人か...あまり強さは感じないな...ボコボコだし)」

篁「ゴールデンウィークの間にウチで修行したいと」

珠緒「はい...俺は管狐と言霊の術を使うんですが...身体能力はあまり高くないので...ここで修行して肉体を強化しようかと」

篁「強くなってどうする?」

珠緒「姉を説得します」

篁「(邪に魅せられた白瀬八重のことか)」

珠緒「姉さんは元に戻せるのは俺しかいない そんな気がするんです」

珠緒「そのために強くなるって決めたんです」

篁「(ほう...家族思いの好青年じゃないか...わしも菫と棗が邪に魅せられたら止めることが出来るだろうか...パパそんなのやだ!!)」

篁「お前の決意気に入ったここで修行していくがいい」

蘭「話はまとまったみたいだね 私は紫藤蘭こいつの妻で戦闘訓練の教官をやってる」

珠緒「よろしくお願いします!」

蘭「安心しな この5日間であんたを育て上げてやるよ」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/01(土) 02:39:05.58 ID:Gp14prw70
1日目

蘭「お前に足りないのは基礎体力だ!」

蘭「ひたすら山を走れ」

蘭「ちなみにトラップだらけだから油断したら死ぬぞ」

・・・・・・・・

珠緒「あんなでかい丸太にぶつかったら死ぬ....」

珠緒「ほら!熊どもかかってこいよ!鬼とやりあってんだ熊ごときにビビるかよ!」

珠緒「そんなこんなで10時間走り続けた」

・・・・・・・

蘭「お疲れ 明日からは特訓前に今のコースを一周してもらうから」

蘭「10時間なんども走ったんだ道は覚えただろ?」

珠緒「覚え...ました」

蘭「なんだい死にそうじゃないか 棗 治癒功を使ってやりな」

棗「わかった」さわさわ

珠緒「なにこれ...一気に疲れが取れていくような」

棗「治癒功って言って私の霊力を送って傷を癒しているんだよ」

棗「接触部位が増えるほど効果が上がるんだけどもっとくっつく?」

蘭「それはやめておいた方がいい」

菫「ガルルルルルル」

蘭「あそこで見てる猛犬が飛びかかってくるぞ」

珠緒「あはは...もうちょっと走ってきます」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/01(土) 02:52:34.59 ID:Gp14prw70
蘭「棗...菫への対抗意識で彼を物にしようとするのはやめておけ」

蘭「そんなことをしてもなにもならんぞ...」

棗「そんなこと全く考えてないよ」

棗「双子だからきっと男性のタイプも似たんだよ 偶然偶然」

棗「じゃあ 私は夕飯の支度があるから」

蘭「あの子は菫と違って落ち着いてはいるが...」

蘭「菫への凄まじい対抗意識を持っている...なにも起こらなければいいが」

・・・・・・・

棗「はい 珠緒君 これ私が作ったんだよ あーん」

珠緒「いいよ 自分で食べれるから」

菫「・・・・・・」足踏み

珠緒「痛っ!」

篁「(パパ食卓がギスギスして辛い)」

蘭「なにがあったか 知らないけどとりあえず菫と話した方がいいぞ 菫は結構根に持つから」

珠緒「はい....」

紫藤家 中庭

菫「で?話ってなに?」

菫「私と話してる暇があったら棗と会ったら?」

珠緒「別に棗とは何もないって」

菫「どうだか....」

珠緒「>>127
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 04:17:39.51 ID:w6wDgF4T0
だらしない所ばかり見せて菫に不快な思いさせてることを謝る
鍛練に誘ってくれた菫の期待に添えれるよう努力する
棗にはあまり自分を甘やかさないよう断りをいれておく
これらのことを菫に伝える
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/01(土) 05:23:49.72 ID:Gp14prw70
珠緒「ごめんな...せっかく修行に誘ってくれたのに...妹とあんな場面見られたら怒るよな」

菫「わかってるじゃない...」

珠緒「でもあれは不可抗力なんだ...なんていうかその...」

菫「許してあげる」

珠緒「本当に!?」

菫「一つだけ条件があるわ」

珠緒「俺に出来ることならなんでもする」

菫「わ、わ、私を抱きしめなさい!」

珠緒「それでいいなら」抱き

菫「....なにか言いなさいよ」

珠緒「誘ってくれてありがと」

菫「それはいいけど....棗とは本当に何もないの?」

珠緒「ないよ あれは事故みたいなもん」

菫「そっか.....」

菫「私も少し大人げなかったかも....」

菫「棗は負けず嫌いなところがあるけどいい子だから仲良くきてあげてね...でもさっきみたいなのはダメよ?」

珠緒「・・・・・・」

菫「なによ...黙って」

珠緒「いやしおらしくて可愛いなぁって」

菫「ばかっ!!」

・・・・・・・・・・

珠緒「あとは棗か....」

棗「で話ってなに?告白?」

珠緒「そうじゃなくて昼間みたいなのはもうやめて欲しいんだ」

棗「どれのこと?」

珠緒「押し倒して服を脱いだり....」

棗「ひっく....グスッ....珠緒君もみんなと同じで...姉さんが...いいんだ....」

珠緒「(泣いちゃった....なんか声かけないと)」

珠緒「>>129

129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 06:15:23.61 ID:4G6/PF8I0
お前頭大丈夫か?
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/01(土) 09:46:03.51 ID:Gp14prw70
珠緒「お前頭大丈夫か?」

棗「ふぇ...?」

珠緒「突然泣き出したり迫って来たり」

棗「だって...好きなんだもん」

珠緒「あって数秒で?」

棗「一目惚れだもん!」

珠緒「いやいや」

棗「結局お姉ちゃんがいいんでしょ....あんたもみんなと一緒で」

・・・・・・・

モブa「菫様はすごいよ...新しい物をドンドン取り込んで紫藤流を進化させて」

モブb「棗様も確かにすごいけど型にハマりすぎるててなぁ」

・・・・・・・・

モブ女子a「菫ちゃんは凄いよね ファッションセンスもいいし」

モブ女子b「棗ちゃんもいいんだけど ありきたりというか普通って言うか」

・・・・・・・・

棗「みんなお姉ちゃんお姉ちゃんって...」

棗「誰も私を見てくれない...

珠緒「棗とは会ったばかりだからわからないけどさ」

珠緒「みんなが見てくれないなら俺が見てやるよ」

珠緒「菫は菫 棗は棗だよ」

棗「私は私?」

珠緒「そうだよ」

棗「ちゃんと見ててくれる?」

珠緒「ああ...だからさ ああいうのはやめて」

棗「わかったよ....」抱き

珠緒「だからそういうの...」

棗「お姉ちゃんとか関係なしに好きになっちゃったかも...」

珠緒「こういうのが菫に見られると怒られるから」

棗「じゃあこっそりやろ...私の部屋で...ね?」

珠緒「>>131
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 14:15:55.53 ID:MZHrSHLXO
お前頭大丈夫か?
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/01(土) 23:00:48.64 ID:Gp14prw70
珠緒「お前頭大丈夫か?」

珠緒「そういうのやめろって言ってんの」

棗「じゃあどうしたら私を好きになってくれるの?」

珠緒「とりあえず大人しくしてあんまりベタベタしないで欲しい」

棗「そしたら私の物になってくれる?」

珠緒「それはない ただちょっと好きになる」

棗「わかった 頑張るよ!」

・・・・・・・

蘭「さぁ今日も準備運動をこなしたわね」

珠緒「はい....」

蘭「今日は実戦形式で修行するから」

蘭「実戦に勝る修行はないって昔の魔界の猛者も言っていたわ」

蘭「この山に君くらいの実力の門下生を200人に用意したわ こいつらを全員素手で倒すまで帰って来ちゃだめよ」

蘭「管狐は絶対使用禁止よ」

珠緒「それでも行ってきます...絶対強くなって帰ってきますから」

3日後

珠緒「はぁはぁ...200人全員倒してきました...一度に20人来た時は死ぬかと思いましたよ」

蘭「どう強くなれた?」

珠緒「身体能力はだいぶ上がりましたね それで身体に言霊を発言させたりできるようになりました」

蘭「(とんでもない成長速度ね...この子は育て方次第では神すら殺せるわよ...)」

蘭「今日はもう寝なさい 明日は卒業試験をしますから」

紫藤家客間

珠緒「身体が痛い...一応布団に治の言霊を宿しておこう」

コンコン

珠緒「はーい」

>>133
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/01(土) 23:06:11.46 ID:UOeDFdr10
菫が卒業試験に向けて激励にきた

とかでいいのかな?
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 00:11:12.71 ID:g/qJa+2H0
菫「ちょっといいか?」

珠緒「菫か...いいよ」

菫「明日卒業試験なんだってな」

菫「内容は教えられないけど...応援してるから」

珠緒「今日はやけに素直だな」

菫「うっさい!せっかく激励してあげようと思ったのに...」

珠緒「ごめんごめん」

菫「あとさ....試験が終わったら特別に私しか知らない星が綺麗な所教えてあげてもいいわよ?」

珠緒「星?」

菫「そうそう...きっと見たら綺麗でびっくりして腰抜かすわよ」

菫「まだ誰にも教えてないんだからね」

菫「明日は...頑張って」

珠緒「ありがとう」

翌日

蘭「試験の説明を始めるわ」

蘭「珠緒には棗と戦ってもらうわ」

蘭「参ったと言った方の負け 武器はなにを使ってもいいわ」

珠緒「棗と...」

棗「そうだよ 私と戦うの」

棗「お父さん!私に提案があるの!」

棗「この勝負で私が勝ったら珠緒君を婿に貰うから」

全員「えっ?」

棗「白瀬家に言って約束を取り付けてきたから」

豪鬼「早く孫の顔見たいしいいぞ あと六花を倒せるならな」

棗「と言うわけでこの戦いに勝ったら立花って言う奴も倒して婿にするんだから」

菫「そ、そんなの駄目よ!!」

棗「お姉ちゃんには関係ないでしょ!」

菫「父さんもなにか言って!」

篁「ふむ....(菫も棗もちょっと性格に難があるから...いつまでも恋人出来なさそうだし...パパ 孫の顔見たいし) 許そう」

蘭「まぁ娘には早いとこ女の幸せ掴んで欲しいしねぇ...いいんじゃない」

菫「えっえー!!」

棗「外堀はかためたからもう逃げられないよ?」

珠緒「勝てばいいんだろ」

棗「その顔すごくいい.....」

棗「さぁ始めよ?」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 00:40:40.52 ID:g/qJa+2H0
珠緒「来い!修羅刹!!」

修羅刹「きゅー!!」

棗「尻尾が刀になってるんだね!すごい!」

珠緒「斬撃だ!」修羅刹に斬撃を飛ばさせる

棗「でも遅いよ」斬撃を軽々と避ける

棗「ほらこれならどう?」対妖魔翌用短機関銃で修羅刹を撃つ

修羅刹「きゅ.....」

棗「これは管狐の力を奪うために作った銃弾なんだ すごい威力でしょ?」

棗「ほら狐の操作に集中してるからここがガラ空きだよ?」掌底を腹に当てられそのまま吹き飛ぶ

珠緒「危なかった...」

珠緒「助かったよ 白具足....」

白具足「きゅー」

珠緒「(管狐が使えないとなるとあれをやるしかないな....)」

珠緒「雷の言霊を足に込めて....」高速移動

珠緒「雷桜....」 高速で棗の背中に回り込んで回し蹴り

雷桜....足に雷の言霊を宿して高速移動

棗「よっと」後ろに飛んで避ける

珠緒「氷閃!!」腕に氷と剣の言霊を宿して腕に氷の剣のような物を装着して追撃をかける

氷閃 腕に装着した氷の剣で突進する

棗「氷なら炎熱弾で」軽々と避けつつ氷の剣を溶かして

珠緒「くっ....」

棗「もう終わり?」

珠緒「(こいつ本当に強い....)」

珠緒「(どうやって戦う...>>136だ)」
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 00:51:15.39 ID:CwbeeKf2o
回避に専念して弾切れを誘う
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 01:18:48.99 ID:g/qJa+2H0
珠緒「回避し続ける」

5時間後

珠緒「はぁはぁ.....」

棗「この一発が最後の一撃....」

珠緒「俺も霊力的に使えるのは管狐一匹....」

棗「喰らえー!」

珠緒「折音!!」

棗「・・・・・」

珠緒「・・・・・」

棗「くっ.....」

珠緒「勝った!」

・・・・・・・・・

蘭「珠緒の勝利だ!」

蘭「まさか体術で5時間避け続けるとはね」

篁「(是非婿に欲しいな 菫か棗とくっついてくれないか)」

棗「負けちゃった....」

棗「これで私は誰からも見てもらえない....珠緒君だって私を見てくれるって言ったけど こうやって私から離れようとして」

棗「私だけを見てほしいよ...お姉ちゃんを通してじゃなくて私を...私自身を....」

篁「(パパ 昔から棗は大人しくていい子だからついつい手のかかる菫ばっかりかまっていたから....)」

棗「(この子そんなに悩んでいたのね...紫藤は脳筋ばかりだから...)」

珠緒「(棗に声をかけよう)」

珠緒「>>138
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 01:33:46.17 ID:qjl0S4Fd0
頭のおかしいやつって言ったけど取り消す、凄い対応力だった。あれを瞬時にこなす奴がおかしいわけがない
ここまで粘ることになった相手は初めてだ、紫藤家のみんなに鍛えてもらってなかったら持たなかったと思う
また棗が良ければ再戦してみたい
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 02:16:01.27 ID:g/qJa+2H0
珠緒「頭のおかしいやつって言ったけど取り消す、凄い対応力だった あれを瞬時にこなす奴がおかしいわけがない 」

珠緒「ここまで粘ることになった相手は初めてだ、紫藤家のみんなに鍛えてもらってなかったら持たなかったと思う また棗が良ければ再戦してみたい」

棗「本当に?」

珠緒「本当だよ」

棗「約束だからね」

珠緒「わかってるよ」

紫藤家 裏山

珠緒「綺麗だな....」

菫「そうでしょ?私の一番のおすすめだから」

珠緒「ありがとうな ここに連れてきてくれて」

菫「なによ....突然」

珠緒「自分の足りない能力を補えてよかった」

珠緒「菫が教えてくれたからだね」

菫「ふん...ちゃんと感謝しなさい」

菫「ねぇ...昔のこと本当に覚えてないの?」

珠緒「うん...まったく」

菫「そう....(あの時の約束も忘れちゃったんだ)」

珠緒「俺たちってどうゆう関係だったの?」

菫「ただの遊び仲間だったわ(そして初恋の相手...)」

菫「(こんなに近くにいるんだからちょっと寄り添っても)」

珠緒「思い出せるように頑張るってみるよ」

菫「へっ....えっ...うん」

菫「(勇気を出すのよ 菫! 勇気を出して>>140するわ」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 03:05:29.95 ID:qjl0S4Fd0
手を繋ぐ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 03:45:28.52 ID:g/qJa+2H0
菫「・・・・・」そー 手に触れ

珠緒「なに?」

菫「いや!なんでもないっ!」

珠緒「そっか」手を繋ぎ

菫「え....」

珠緒「よくわかんないけど手繋ぎたかったんだろ?」

珠緒「子供の時もこんな風にしてたのか?」

菫「そ、そうね...//」

珠緒「大丈夫?手めちゃくちゃ熱いけど?」

菫「うっさい...」

珠緒「そろそろ戻ろうか 明日は学園に戻るわけだし」

菫「そうね あんたがまた来たいならまた一緒に行ってあげないこともないわよ」

・・・・・・・・・

珠緒「お世話になりました」

篁「またいつでもこい...正確には夏休みだ」

蘭「そうね 一ヶ月バッチリ鍛えてあげる」

珠緒「考えておきます」

棗「お父さんもお母さんも元気でね」

珠緒「え?なんで一緒についてくる感じになってるの?」

棗「私も学園に行くことにしたからつまんなそうだからいいかなぁって思ったけど珠緒君がいるなら行こうかなって」

棗「修行にもなるし」

菫「・・・・・」

珠緒「行動力の化身だな...」

蘭「二人をよろしく頼むよ 手は出していいけど責任は取らせるからな」

学園 自室

六花「珠緒様ー!!お会いしとうございました」抱き

珠緒「久しぶりだね」

九弧「主様久しぶりじゃー!!」

そして学園で起こった事件>>142
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 03:56:30.12 ID:gwRcNw130
>豪鬼「早く孫の顔見たいしいいぞ あと六花を倒せるならな」
を覚えてた棗が興味本位で、六花の実力を確かめるべく擬戦を申し入れた

とかでいいの?
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 12:15:52.76 ID:g/qJa+2H0
教室

棗「あなたが六花だね!」

六花「どうしました?転校して来た棗さん」

棗「私と珠緒を賭けて勝負だ」

六花「勝負?どういう意味ですか?」

棗「あなたを倒せば豪鬼義父さんから結婚が認めてもらえるのよ」

枝樽「すでに義父さん呼び!?」

六花「豪鬼義父さんなりの冗談では?」

六花「それに珠緒様を賭けの対象にするなど...」

棗「じゃあ私の勝ちでいいよね?」

六花「勝手にしたらいいじゃないですか」

奈々未「まってそれは危険よ」

六花「どういうことですか?」

奈々未「珠緒も男の子よ 今は興味なくても そのうち性欲に負けて棗のアプローチを受け入れてしまうかもしれないわ」

六花「えっ....」

珠緒「俺やっぱりおっぱいはデカイ方がいいんだ 棗と結婚するよ」

奈々未「ってなりかねないわよ」

六花「胸...って珠緒様はそんなこと言いません!」

百合華「(私の胸は双子よりはないけど 六花さんよりはある)」

菫「駄目!お姉ちゃんは絶対認めないぞ!」

棗「お姉ちゃんは黙ってて 珠緒くんに迫る度胸もないくせに」

菫「な、なんで私が珠緒に迫らないといけないのよ!!」

六花「あんな脂肪のかたまり...」

六花「その勝負受けましょう」

流「そういえば肝心の珠緒はどこにいるんだ?」

枝樽「脱走した子管狐を捕まえにいってるらしい」

棗「じゃあ演習場に行くよ」

六花「ええ」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 12:36:26.50 ID:g/qJa+2H0
演習場

棗「手加減はしないから」

六花「もちろんです」

棗「じゃあ行くよ!」撃鉄に指をかける

棗「あれ...撃鉄が凍ってる...」

六花「どうしました?これで終わりですか?」

六花「ここはもう絶対零度の世界です」

棗「銃が使えないなら...接近戦で」懐にもぐりこんでパンチ

六花「・・・・・」ボロボロ

棗「やったの!?」

六花「それは氷で作った分身です」

枝樽「六花さん本気だ....」

六花「これで終わりです」後ろに回り込んでいく氷の刃を首筋にあて

棗「参りました...」

棗「貴方強いね....」

六花「貴方もまだまだ強くなります」

棗「本当に?」

六花「本当です」

棗「貴方とわたしは今日から恋のライバルね」握手

六花「わかりました」握手

自室

珠緒「やっと管狐捕まえた....」

コンコン

珠緒「誰か訪ねて来たようだ」

>>145が訪ねて来た
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 12:38:18.78 ID:dQ3HGUlDO
百合華
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/02(日) 17:12:29.90 ID:qePz61C8O
百合華「久しぶりです」

珠緒「そうだね 5日ぶりか」

珠緒「百合華はゴールデンウィークなにしてたの?」

百合華「わたしは実家に戻って修行してました」

百合華「それで私も管狐を飼い始めたので色々教えてもらおうかと」

珠緒「へー見せて見せて!」

百合華「いいですよ おいで凛」

凛「キュー」

珠緒「可愛いなぁ俺のはほとんど戦闘用だから羨ましい」

百合華「この子は探知用なんで戦闘力とかはないんですよ」

珠緒「狐のことなら九弧か俺になんでもききなよ」

百合華「関係ないんですけど..あの...棗さんとはどうゆう関係なんですか?」

珠緒「ライバルかな」

百合華「・・・・」

そんな二人をよそに新たな影が動き出していた

キャラ安価

先輩a 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>147
先輩b 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>148
先輩c 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>149
先輩d 性別名前 容姿 性格 能力 その他>>150
先輩e 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>151
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 18:22:32.50 ID:sR0Jc4FV0
名前 黄山進武(きやますすむ)
性別 男
容姿 強面で髪は染めており、所々にピアスをしている
性格 グレており教師の言うことにはよくつっかかり、真面目な生徒とはよく喧嘩になる。授業もよくサボる
能力 耐久を上げる術と、鈍器を強化する術で戦う
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 20:09:06.87 ID:mMaIYRR00
音峰 響子(おとみね きょうこ)

容姿 青髪のショート 常にバイオリンを持っている
性格 物腰穏やかで上品
能力 バイオリンから破壊エネルギーを持った音波を出す
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 20:40:12.19 ID:IZSfeOMZ0
性別 男
名前 犬居守(いぬいまもる)
容姿 長身で頭はスキンヘッドにしてる
性格 寡黙で特定の人間には忠実
能力 結界を瞬時にはることができる
その他 妖怪退治の名家に仕えていて、そこの子の盾として生活している
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 22:20:40.23 ID:IsJ1BEey0
性別 女
名前 ガブリエラ
容姿 金髪のいかにも外国人な容姿
性格 温和な方、学園周辺の散策が趣味
能力 治癒が専門、パイルバンカーを使って戦闘もする
その他 見識を広めるため留学中、日本語は普通に話す
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 10:54:44.54 ID:8kX7iq6y0
性別男
名前毒島 蜂 (ぶすじま はち)
容姿 チビだが強面
性格 お調子者だが何故か憎めないタイプ
能力 空気に様々な臭いをつけることができる
その他 外見で女性にもてないことを気にしている
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/03(月) 11:49:14.92 ID:C1LBj6iv0
進武「最近一年が調子乗ってるらしいじゃねぇか」

ガブリエラ「調子がいいんですか?それはいいことですね」

響子「違いますよ あのヤンキーは最近一年生が頑張っていることが気にくわないんです」

蜂「ふっ.....器の小さい男だ」

進武「うるせぇよ ブサイク 冗談は顔だけにしろよ」

守「・・・・・・」

百合「みんな一年生と仲良くしたいんだよね?」

百合 ロリ巨乳の保険医兼2年担任 年齢はトップシークレット

・・・・・・・

百合「というわけで一年と二年で交流会をしたいんですけどゲーム大会みたいに盛り上がりましょう」

薫「それはいい考えです!やりましょう!」

2週間後

薫「というわけで交流会が決まった」

薫「ゲーム大会みたいなことをやるらしい」

珠緒「二年生...先輩か」

枝樽「いつやるんですか?」

薫「これから体育館でやるぞ」

菫「なんでこんなに唐突なの!?」

薫「言うの忘れてたから」

流「この野郎....」

体育館

二年生「・・・・・・」

珠緒「あれが二年か....なんてキャラの濃い奴らなんだ」

百合「みんな揃ったね」

百合「ルールを説明するよ これは五人vs五人で様々なゲーム対決して先に3勝した方が勝ちだよ」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/03(月) 12:06:04.50 ID:C1LBj6iv0
棗「五人だって二人余るよ」

珠緒「とりあえずじゃんけんで決めよ」

メンバー
珠緒
枝樽

奈々未
百合華

百合「じゃあメンバーも決まったし対決を始めるよ 1回戦はお料理対決!!」

進武「ちょっとまってよ 俺は殴り合いのタイマンじゃないなら帰るぞ」

百合「帰っちゃだめだよぅ...」

薫「おいこら...なに百合先生泣かしてるんだ」

進武「あっ?」

薫「あっ?」

・・・・・・・

進武「離せごらぁー!!」

薫「逃がさないように縛っておきました」

百合「ありがとうございます やっぱり先生は頼りになりますね」

薫「あはは 任せてくださいよ」

百合「第一種目はお料理対決だよ!」

珠緒「こっちは>>154が行くぜ」

響子「私たちは>>155が行きますわ」
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 12:10:36.37 ID:kUOpSUW+0
百合華
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 12:20:12.72 ID:lAvq6xehO
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 13:25:52.92 ID:1+imeomC0
またキャラ安価するのかな?
キャラ浮かんでいるけど昨日は筆が載らなかった
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