【ダンガンロンパV3】「そして僕は狂った愛に殺される」【安価】

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202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/14(月) 23:01:02.06 ID:6/v0VO4b0
2
203 : ◆6vSzk1WFe6 [saga]:2022/03/14(月) 23:54:41.55 ID:0p22MzG30
最原「倉庫に行かない? あそこなら隠れやすいし……」

茶柱「確かに……それでは早く行きましょう!」

タッタッタッ……

………

………

――――倉庫

最原「ふぅ……ここまで来れば大丈夫かな……」

王馬「あれ、最原ちゃんに茶柱ちゃん。そんなに息切らせてどうしたの?」

茶柱「あぁ、いえ実は……」

カクカクシカジカ……

王馬「へー、なるほどねー。にしし、いっやーモテモテだねー最原ちゃん」

最原「茶化さないでよ……アンジーさん、なんだか様子がいつもよりおかしかったんだ」

王馬「様子ねぇ……おかしいのはアンジーちゃんだけじゃない気もするけど……」

最原「え……?」

王馬「ま、いいや。それよりも……」

王馬くんが扉に近づき、少しだけ空いた隙間を覗き見るや否や彼は両手を上げながらケタケタと笑い声をあげる。

王馬「アンジーちゃん、こっちに来てるみたいだねー」

茶柱「え!? 急いで、隠れないと……」

王馬「まーまー、そんなに慌てないで。オレがうまーく誤魔化しといてあげるよ」

彼が部屋から出て、しばらくすると話し声が聞こえてきた。
と、片方がタタタッとどこかへ駆け出していったようだ。
204 : ◆6vSzk1WFe6 [saga]:2022/03/14(月) 23:55:12.72 ID:0p22MzG30
王馬「ふー……はい、アンジーちゃんはどこか行ったからもう大丈夫じゃない?」

最原「あ、ありがとう王馬くん……助けてくれるなんてなんだか珍しいね」

王馬「失礼だなー! オレのことなんだと思ってるのさー!」

茶柱「まぁ……いつもの行いからすれば確かに珍しいですね……」

王馬「ウゥ……二人してなんだよー……オレ頑張ったのにさ……」

最原「ごめんごめん……ところで王馬くんはこんなところでなにをやってたの?」

王馬「ちょーっと調べ物をね……ね、二人に質問があるんだけどいいかな」

最原「え……うん……」

茶柱「はい……答えられることなら……」

王馬「二人はさー……誰かと命のやり取り……まあ有り体にいえばコロシアイをしたことってあるかな」

茶柱「……は? コロシアイって……あ、あるわけないじゃないですかー!?」

最原「そ、そうだよ!」

王馬「うーん……そっか、じゃあもう一つ質問。今日って共同生活が始まってから何日目か覚えてる?」

最原「何日目……確か今日で20日目だったかな……それがどうかしたの?」

王馬「そっか……うーん、なるほどね」

茶柱「王馬さん、頭でもぶつけたんですか?」

王馬「ぶつけてないよ! はぁ……いや、なんとなく質問しただけだよ。ごめんね二人とも、どうぞごゆっくり。あーそれと……いつまで手つないでんの?」

それだけ言うと彼はどこかへ行ってしまった。

最原「あ……ご、ごめん!」

茶柱「い、いえ! こちらこそ……」

最原「じゃあ、えっと……しばらくここで休もうか」

茶柱「え? あ……そ、そうですね……」

最原「……」

茶柱「……」

………

………

暫く倉庫の中で休んだ……
茶柱転子、王馬小吉とのナカヨシ度が上がりました!
夜長アンジーとの???が上がりました

………

………

最原(……今はあまりアンジーさんに会わない方がいいかもな……部屋へ戻るのはやめておこう……)

どこへ行こう?

1.図書室
2.AVルーム
3.中庭

安価↓1
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/15(火) 01:06:37.06 ID:cK6bvrVW0
1
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/15(火) 21:25:31.52 ID:DitvCFSa0
読んでます!楽しみです
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/16(水) 21:57:46.64 ID:SZLjXS/U0
提督「嫌われスイッチ?」明石「はいっ」
http://hayabusa3.open2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1427368381/
提督「嫌われスイッチだと?」夕張「そうです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428849410/
魔剣転生というスレの作者ですが、断筆する事に致しました。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1602503948/

外野の反応に負けてエタった先人たち
彼らの冥福を祈りつつ我々は二の舞を演じない様に注意しよう
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 23:45:05.33 ID:/tH48FWU0
次の更新はいつ?
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/24(火) 23:51:58.26 ID:6kDV6w+o0
待ってる
210 : ◆6vSzk1WFe6 [saga]:2023/05/08(月) 08:13:59.53 ID:PKy2TShh0
最原(図書館で本でも読もうかな……)

………

………

――――図書館

真宮寺「おや、最原君。朝から読書かい?」

最原「おはよう真宮寺くん。まぁ……そんなところ。真宮寺くんも?」

真宮寺「ここには歴史的に貴重な文献なんかもあってネ……なかなか興味深いんだ。天海君なんかともよくここで話したりするヨ」

最原「そっか、二人ともよく図書館にいるもんね……やっぱり真宮寺くんって民俗学者だけあって勉強熱心なんだね」

真宮寺「熱心……というか知識を吸収するのが幼いころから好きだったんだヨ。最原君も探偵だけあって勉強は好きなんじゃない?」

最原「うーん、苦手ではないけど……好きかというとそこまでって感じかな」

真宮寺「そうなの? それは意外だね。でも知識は快楽の一種だからネ……打ち込んでみると意外と面白かったりするものだヨ」

最原「真宮寺くんほどの民俗学者でも、知らないことはやっぱり多いの?」

真宮寺「勿論、知らないことの方が多いヨ。でも経験しないと分からないことも多いけど、そこに至るまでにはやっぱり知識の裏付けが必要なんだ」

最原「なるほど……」

真宮寺「知識を得ていると経験したときに得られるものは何倍にもなるんだ。だからこそ、知識の蓄えは必要だと僕は思っているからネ」

最原「……はは、ありがとう。また真宮寺君のことが一つ分かった気がするよ」

真宮寺「おや、そうかい? ふふ、なら一緒にここで文献でも読んでみようか」

最原「うん、おねがい」

真宮寺「よし、じゃあまずは……」

………真宮寺くんと一緒に過ごした
真宮寺是清とのナカヨシ度が上がりました!

ピコン…ピコン…

最原(メールか…)

誰から届いた?
安価↓1
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/08(月) 11:49:47.34 ID:Qs7MSm4O0
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