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【ダンガンロンパV3】「そして僕は狂った愛に殺される」【安価】
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102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/17(日) 04:09:58.80 ID:jqdS9iKJO
アンジー
103 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/17(日) 05:46:44.66 ID:f+52oh1u0
ーーーー食堂
最原「…おはよう、アンジーさん」
アンジー「あ、終一!おっはよー!」
バフッ
最原「うわっ!?」
アンジー「んー、終一は今日もいい匂いがするねー♪」
最原「あ、アンジーさん!?いきなりどうしたの…?」
アンジー「んー?にゃははー!なんでもないよー!ただのスキンシップだよー!」
最原(このスキンシップは僕には刺激が強すぎる……!)
アンジー「そんなに顔真っ赤にしてどうしたのー?あ、もしかして照れてるのかなー?かなかなー?」
最原「……」
アンジー「にゃははー!なんか言えー終一ー!」
ギュムギュム
最原「わっ……」グラッ…
アンジー「あっ……」ズルッ…
バタッ……
最原「ってて……アンジーさん、大丈夫?」
アンジー「んー?アンジーは全然平気だよー?それよりもー……」
ギュムギュム
最原「!?」
アンジー「んー、終一はやっぱり可愛いねー♪あははー」
最原(と……とりあえず話してもらわないと僕の理性が持たない……!)
最原「あ…アンジーさん?」
アンジー「んー?」ギュムギュム
最原「と…とりあえず離してくれないかな?お腹が空いちゃって……」
アンジー「にゃははー!そうだったのかー!よーし、じゃあアンジーが食べさせてあげるからちょっとここで待っててねー」
トコトコ…
最原(た…食べさせてあげるって……?)
104 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/17(日) 05:47:20.20 ID:f+52oh1u0
………
………
トコトコ…
アンジー「おまたせー♪終一、口開けてー?」
最原「えっ!?」
アンジー「アンジーが食べさせてあげるって言ったよー?はい、あーん」
最原「……あ、あーん……」
モグモグ…
アンジー「はい、まだまだあるからもっと食べさせてあげるよー♪」
最原「ちょっ……」
最原(ご飯が喉を通らないよ……!)
アンジー「はい、あーん♪」
………
………
アンジーさんにご飯を食べさせられて過ごした………
夜長アンジーとのナカヨシ度が上がりました!
最原(まだ心臓がドキドキする……落ち着くために校内の散歩でもしよう……)
………
………
ーーーー倉庫
最原「ん…誰かいるな…あれは…」
誰だろう?
安価↓1
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/17(日) 06:31:58.68 ID:b9V/r3pS0
夢野
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/18(月) 19:14:22.60 ID:K721E7K30
んあー
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/20(水) 18:28:26.84 ID:mNpywR6y0
安価に参加したいがタイミングが読めんな
108 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/21(木) 17:36:47.09 ID:cMc4sBZAO
次の更新は今週末(土、日)になります
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/21(木) 23:53:12.23 ID:fO1/x8At0
りょーかい乙です
110 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/23(土) 21:32:08.36 ID:QlVV88Vx0
夢野「……」スピースピー
最原(夢野さん、寝てるみたいだけど…)
最原「あの、夢野さん?」
夢野「…んあ?……あ、最原。寝ておったわい」フワァー
最原「どうしてこんなところで…」
夢野「いや、実はの…白銀に衣装の作成を依頼しておったんじゃが、それがようやく仕上げにかかるということでな…」
夢野「素材に長めの棒が必要らしく、それを探しておったのじゃ」
夢野「じゃが探しても探しても見つからんくてのう……ついウトウトと…」
最原(衣装…この前白銀さんが作ってたのは夢野さんに依頼されたものだったのか…)
夢野「ここにならあると思ってきたのじゃが……ん?」
夢野さんが何かに気付いたように鉄枠を見上げる。
追うように視線を移すと、下から8段目の鉄枠内に2m程の木製の棒が何本も積み上げられていた。
夢野「おお、あんなところに丁度良いものが……」ツカツカ
寝起きの目蓋を擦りながら、無造作に置かれていた脚立を引き寄せた。
それを登り、所定の位置で枠内に体を移す。
棒を一つ一つ品定めしながら……その中の一つを手に取る。
夢野「…んーこれがいい感じかの……」ヒョイ
と、再度脚をかけた脚立に脚をかけた瞬間……
夢野「わっ…」フラッ
最原(危ない!)ダッ
バッ
ボフッ
最原「いってて……夢野さん、大丈夫?」
夢野「あ、だ、大丈夫じゃ……」
最原「良かったー…危ないから気をつけてね?」
夢野「ああ……すまんな、最原」
最原「いや、大丈夫だよ…それよりその棒、早く白銀さんのところに持って行かなきゃね」
夢野「……」
最原「ん…夢野さん?どうかした?」
夢野「あ、いや…その…そろそろ手を退けてくれてもいいんじゃ、よ?」
最原「あ…」
バッ
最原「ご、ゴメン夢野さん!」アセアセ
夢野「う、うむ……」
その後、なぜか黙りこくってしまった夢野さんと一緒に白銀さんの部屋へ向かった。
………
………
夢野さんと一緒に過ごした
夢野秘密子とのナカヨシ度が上がりました!
………今日はもう寝よう
111 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/23(土) 21:34:30.02 ID:QlVV88Vx0
7日目
【ナカヨシ度(最大5)】
百田解斗 ♡
星竜馬 ♡
天海蘭太郎 ♥
獄原ゴン太
王馬小吉 ♥♡
真宮寺是清
キーボ
東条斬美 ♥♡
夢野秘密子 ♡
春川魔姫 ♥♡
茶柱転子 ♥
白銀つむぎ ♥
夜長アンジー♥
入間美兎 ♡
赤松楓 ♥♡
112 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/23(土) 21:35:48.96 ID:QlVV88Vx0
最原「ん……朝か……」
ピンポーン
最原(誰か来たみたいだ……)
誰だろう?
安価↓1
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/23(土) 21:36:04.24 ID:mAmZ6GNa0
東条
114 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/23(土) 22:15:46.90 ID:QlVV88Vx0
ガチャ
東条「おはよう、最原くん」
最原「あ、東条さん…えっと、それは」
東条「食事を持ってきたわ。入ってもいいかしら?」
最原「あ、うん…」
バタン
東条「さあどうぞ、召し上がれ」ニコ
最原「えっと…どうしてわざわざ食事を?」
東条「…迷惑だったかしら?」
最原「い、いや!すごくありがたいよ!…えっと、いただきます…」
東条「……」ニコ
モグモグ…
最原(…いつも通り……いや、いつも以上に美味しい気がする)
最原(いや…すごく美味しい……美味しすぎる……)モグモグ…
………
……ゴクン
最原「ご馳走様でした」
東条「お気に召したかしら?」
最原「うん!なんだか今日のは一段と美味しかった気がするよ」
東条「ふふ…お世辞でも嬉しいわ」
東条「……」
東条「ねえ、最原くん」
最原「なに?」
東条「昨日は春川さんに朝食を食べさせてもらっていたわよね?」
最原「あ、うん…知ってたんだ」
東条「……」
東条「……」
最原「東条さん?」
東条「ね、どっちの方が美味しかった?」
最原「…え?」
東条「どっちの料理の方が美味しかった、教えてくれないかしら?」
最原「えっと…なんでそんなことを…」
東条「……」ジッ
最原「えっと、どっちの料理も……」
東条「……」ジッ
最原(…どっちかハッキリ答えた方が良さそうだな…)
最原(といっても…どっちも美味しかったんだよな…うーん)
1.春川さんの料理の方が好みだった
2.東条さんの料理の方が好みだった
安価↓1
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/23(土) 22:19:12.25 ID:3F3oayOoO
2
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/23(土) 22:21:09.15 ID:m8Br9Q4E0
なんでも知ってる東条さん
117 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/23(土) 23:05:33.31 ID:QlVV88Vx0
最原「…東条さんの料理の方が好みだった、かな」
東条「……本当?」
最原「う、うん」
東条「……ふふ、よかったわ」
最原(なんで東条さんはこんなことを聞いたんだ…?)
東条「…それじゃあ、私はこれで」
最原「あれ、東条さんもう行くの?」
東条「ええ……校内の掃除をしないといけないから…」
最原「それなら僕も手伝うよ」
東条「最原くん、気を遣わなくていいのよ?」
最原「東条さんこそ…ほら、ご飯を作ってくれたお礼だからさ、行こうよ」
東条「……ふふ」
東条「ありがとう、最原くん」
………
………
東条さんと掃除をして過ごした
東条斬美とのナカヨシ度が大きく上がりました!
………まだ時間があるな
誰と過ごそうか?
安価↓1
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/23(土) 23:06:49.32 ID:m8Br9Q4E0
春川
119 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/23(土) 23:38:13.35 ID:QlVV88Vx0
最原(春川さんに会いに行こう……)
………
………
ーーーー中庭
キーボ「あの…春川さん?目が怖いですよ!?」
春川「……」ガッ
ガッガッ!ドカッ!キンキン!
キーボ「無理矢理パーツをつけられたとはいえ……ボクは本来戦闘用のロボットじゃないんですよ!」
春川「……ハッ!」ドガッ
キーボ「は、春川さん?聞いてますか?…こ、このままだと死んでしまいます!いえ、故障してしまいます!」
春川「いいから、早く身体を動かしなよ」
キーボ「ヒイイッ!たす、助けてください!…あ!最原クン、いいところに!」
春川「…最原?」スタ…
キーボ「……助かりました……」
最原「えっと……2人ともこんなところでなにをしてるの?」
キーボ「えーっと、それがですね……」カクカクシカジカ…
………
………
最原(なるほど…キーボくんが入間さんに戦闘用のパーツをつけられて、その耐久性のテストとして春川さんと戦わさせられてたのか)
最原「でも…春川さんがよく引き受けてたね?いつもなら断りそうなのに…」
春川「…運動不足だったしなんとなく身体を動かしたくなっただけだよ」
キーボ「それにしては乱暴すぎましたけどね。ボクがロボットだからってなにもあそこまで蹴らなくてもいいんじゃないですか?」
春川「それじゃ耐久性のテストにならないでしょ。それに武器は使わないかったんだし……それとも武器有りでやって欲しかった?」
キーボ「…あ、いえ……」シュン
キーボ「…本当に最原クンが来てくれて助かりました、感謝します」ボソ
最原(キーボくん…相当酷い目にあったみたいだな)
最原「ハハ…とりあえず少し休憩した方がいいんじゃないかな、2人ともさ」
春川「私は別に…」
キーボ「そうですね!そうしましょう!」
………
………
………春川さん、キーボくんと話して過ごした
春川魔姫、キーボとのナカヨシ度が上がりました!
………図書館にでも行こう
ん、誰かいるみたいだ
誰だろう?
安価↓1
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/23(土) 23:40:12.93 ID:3F3oayOoO
夜長
121 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/23(土) 23:49:39.07 ID:QlVV88Vx0
最原「あ、アンジーさん。おはよ…」
ダッダッダッ…
アンジー「終一ー!」バッ…
最原「えっ!?」グラッ…
最原(ま……またこの展開か……)
ドサッ…
アンジー「終一ー♪」
最原「ちょっ…アンジーさん…!」
ガチャ
白銀「ん……」
白銀「あれ、アンジーさん……と最原君。床に転がってどうしたの?」
最原「いや……これはアンジーさんに……」
アンジー「にゃははー、終一がいたから全力疾走してきちゃたよー!」
最原「アンジーさん……いきなりは危ないから気をつけて……ね?」
アンジー「んーわかったよー。守るとは言ってないけどねー」ニャハハ
最原「……」フゥ…
白銀「そういえば……さっき赤松さんが最原君のことを探してたみたいだけど……」
最原「……赤松さんが?」
アンジー「えー?終一はアンジーと遊ぶんだよー?ねー終一ー?」
最原「……」
白銀「うーんそれにしても……モテモテだね最原君……」
白銀「……そうか!君はハーレム系ラノベの主人公だったんだね!そういう気質はあるんじゃないかと思ってたけどさ!」
最原(ハーレム系って……僕がか……?)
白銀「むむ……ここで私達と過ごすか赤松さんの所へ行くかの2択だね!ギャルゲーの最初の方だと結構迷っちゃうよねここの選択肢」
アンジー「終一ー、アンジーと遊べー!」
最原「えっと……」
どうする?
1.アンジー、白銀と過ごす
2.赤松の所へ行く
安価↓1
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/23(土) 23:57:40.98 ID:m8Br9Q4E0
怖いから1
123 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 00:01:46.55 ID:itCsyTO50
最原「そうだね……ここで二人と過ごすことにするよ……僕も少し休憩したいし」
アンジー「さすが終一だねー!神さまもそれが正しい判断だって言ってるよー!」
白銀「ここで大胆にも二人の攻略を選ぶなんて……最原くんは天然のたらしだね!」
最原(白銀さんはさっきから何を言っているんだろうか……)
アンジー「よし、じゃあまたアンジーがご飯食べさせてあげるねー」
最原「できればそれは遠慮したいんだけど……」
最原(恥ずかしすぎるしな………)
アンジー「なんでー?もしかして……終一本当は嫌だったの……?」シュン…
最原「あ……いや……そういうわけじゃ……」
アンジー「ほんと……?」
最原「う、うん……」
アンジー「にゃははー!そうだよねー、終一が嫌がるわけないよねー?」
最原「………」
白銀「あ、じゃあ私がなにか作ってきてあげる……と言っても簡単なものしか作れないけど」
アンジー「にゃははー!よっろしくー!」
白銀「アンジーさん、末恐ろしいね……頑張って!最原くん!」
最原(またアンジーさんに食べさせられるのか……)ゲンナリ
………
………
アンジーさん、白銀さんと過ごした
夜長アンジー、白銀つむぎとのナカヨシ度が上がりました!
………
………
最原(少し疲れたな……部屋に帰ってちょっと寝よう………)
124 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 00:02:23.19 ID:itCsyTO50
………
………
――――最原の個室
ガチャ…バタン…
最原「ふう………」ボフン…
最原「………」
………
………
………
………
最原「ん……ふわ……」
最原(………そろそろ起きるか)
ピンポーン ピンポーン
最原(ん……誰か来たみたいだ)
誰だろう?
安価↓1
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/24(日) 00:24:40.02 ID:OCTBY4iT0
入間
126 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 00:33:51.11 ID:itCsyTO50
ガチャ
入間「ひゃっひゃっひゃっ!オレ様が来てやったぞ早漏原!」
最原「……」
入間「あいかわらずシケた面してやがんなぁオイ!ま、んなこたーどーでもいい……」ゴソゴソ…
最原「……?」
入間「ケケっ……これで……」 ボソ
入間「最原!コイツを見やがれ!」
最原(なんだろう……ヘルメットみたいな形をした物を持ってるけど………)
最原「えっと……それは入間さんの発明品……だよね?」
入間「そうだ!入間美兎様の超偉大な発明の新作だ!早速だが最原!こいつを被れ!」ポイッ
最原「っとと……」
最原「えっと……これにはどんな効果が……?」
入間「あぁそいつは……まぁ被れば分かる」
最原「でも……効果くらい教えてもらわないと……」
入間「つべこべ言わずに………」
入間「被りやがれ!!」ガコッ!
最原「うわっ!?」
………
………
シーン……
入間「ど……どうだ……?」
最原「…………」
最原「………何も……起きないね……?」
入間「う……嘘だろ?このオレ様が失敗したってのか……?」
入間「うぅ…なんでなのぉ……」グスグス…
最原(なんだか分からないけど失敗したみたいだな……)
入間「絶対……絶対成功したと思ったのにぃ……」
入間「うぇぇん……」グスグス…
最原(大分落ち込んでるみたいだ……)
………
………
入間さんを励まして過ごした
入間美兎とのナカヨシ度が上がりました!
ピコン…ピコン…
最原(メールか…)
誰から届いた?
安価↓1
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/24(日) 00:37:00.92 ID:Lut6Spqe0
茶柱
128 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 01:02:04.85 ID:itCsyTO50
『今から会えますか?時間があれば部屋に来て欲しいです』
最原(…『今から行くよ』っと)
………
………
――――茶柱の個室
ピンポーン
ガチャ
茶柱「あ…最原さん。来てくれたんですね」
茶柱「その…とりあえず入ってください」
最原「はい。失礼します」
ガチャ
最原(部屋の中の電気が消えていて、茶柱さんの姿が見えない)
茶柱「えっと…ちょっと待っててください……」
パチッ
最原「……」
最原「……え?」
最原(……髪の両サイドをリボンで束ねたツインテールに……ピンクを基調にした服を着ているこの人は……)
最原「えっと……茶柱さん?その格好は一体……」
茶柱「あ、えっと…あの、ですね……」
茶柱「その……先程白銀さんとお話していたんですが……話しの流れで無理矢理こういう格好にさせられてしまってですね……」
最原「な、なるほどね……」
茶柱「うぅ……そんなに見ないでください……こんな格好本当は誰にも見られたくないんです……」ウルウル…
最原「あ、ご、ごめん……」
茶柱「その…男死の中でもまともな最原さんの意見を聞きたくて」
最原「えっと…意見っていうのは?」
茶柱「えーっと……単刀直入にいうとですね……」
茶柱「この格好、似合ってますか?」
最原「………………え?」
茶柱「……」カーッ
最原(真っ赤になってしまった……)
茶柱「………ッ」
茶柱「クッ……なんで白銀さんは私にこんな格好を……似合うはずないじゃないですか……」
最原「……」
1.可愛いと言う
2.似合っていると言う
安価↓1
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/24(日) 01:06:49.35 ID:iMii3dWLO
2
130 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 01:53:58.95 ID:itCsyTO50
最原「いや……似合ってると思う…よ?」
茶柱「え……」
最原「って、僕に言われても説得力がないかもしれないけど……」
茶柱「そ、そうです、か……?」
茶柱「う…嬉しいです……」 カーッ
最原(そんなに照れられると…なんだか僕の方まで照れてくるな…)
茶柱「あ、と、とりあえず何か食べにでも行きませんか?」
最原「そ、そうだね、そうしようか」
茶柱「……」
最原「……」
なんだか変な雰囲気のまま2人で夕食を摂った
………
………
茶柱さんとご飯を食べて過ごした
茶柱転子とのナカヨシ度が上がりました!
今日はもう寝よう………
131 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 01:56:30.66 ID:itCsyTO50
8日目
【ナカヨシ度(最大5)】
百田解斗 ♡
星竜馬 ♡
天海蘭太郎 ♥
獄原ゴン太
王馬小吉 ♥♡
真宮寺是清
キーボ ♡
東条斬美 ♥♥♡
夢野秘密子 ♡
春川魔姫 ♥♥
茶柱転子 ♥♡
白銀つむぎ ♥♡
夜長アンジー♥♡
入間美兎 ♥
赤松楓 ♥♡
132 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 01:58:45.13 ID:itCsyTO50
……
………
「うぷ……」
「うぷぷぷぷ……」
「いやー、平和な生活はいいもんですなあ!」
「そう思いませんか!?視聴者の皆さん!」
「え?初っ端から飛ばしていけ?もっとギスギスしたのが見たい?」
「うんうん!わかるわかる、わかるけどさ……」
「ほら、やっぱりこういうのって導入がなによりも大切だからね!」
「希望が満ち溢れて満ち溢れて……みんなが笑顔でいる素敵な世界!」
「そんな世界が絶望に満たされるその瞬間……本当に絶望的だよね!だからこそ……その瞬間の為にボクたちは日夜頑張っているのです!」
「汗を流し!血を流し!鉄骨の上を歩き!」
「終電帰りになっても頑張っているのです!」
「まーそういうわけなので……もーちょっと待っててね!」
「そして……その時が来たら……思う存分絶望してね!」
「うぷぷ……うぷぷぷ………」
「あーはっはっはっはっはっ!!!!!」
133 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 02:07:18.37 ID:itCsyTO50
最原「ん……朝か……」フワァ
最原(まだ眠い…もう少しだけ寝よう……)
………
………
最原「……ん……」
最原「んぅ………」
「あら、起きたのね」
最原「あ……おはよ……う…」
最原「………………え?」
東条「おはよう、最原君」
最原「東条……さん?」
最原(え…?なんで東条さんがここに?そもそも鍵閉めてなかったか……?)
最原「えっと……どうして東条さんがここに……?」
東条「あら?モノクマから聞いていないの?」
最原「え……何を?」
東条「昨日モノクマが最原君の部屋の鍵を渡してきたのよ」
最原「……………」
最原「………………え?」
東条「部屋の掃除を頼みたいからってね」
最原「そ…そうなの?」
東条「ええ……どうやら聞かされていないみたいね」
東条「勝手に部屋に入ってしまったけれど……もしかして迷惑だったかしら?」シュン
最原「あ……いや……全然そんなことはないんだけど……」
東条「……本当?」
最原「う、うん……」
東条「そう…それなら良かったわ」ニコ
東条「とりあえず部屋の掃除は一通り終わったから……失礼するわね…」
ガチャ…バタン…
………
東条斬美とのナカヨシ度が上がりました!
………
134 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/24(日) 02:11:24.70 ID:itCsyTO50
最原「………」
最原(……掃除を頼みたいからって……本当か……?)
モノクマ「理由が聞きたいのかい!?なら教えてあげましょう!」
最原「………」
モノクマ「うぷぷ……シケた顔してますなあ!まあ無理もないか、東条さんが最原クンの部屋の鍵を持ってるんだもんね!」
最原「お前のせいだろ……」
モノクマ「ま、実を言うと女子全員に配ったんだけどね!」
最原「女子全員に?……なんでそんなことを……」
モノクマ「ん?それは勿論最原クンにハーレムを作ってもらうためだよ?」
最原(ハーレムって……?)
モノクマ「え……?もしかして男子にも鍵を渡して欲しかったの?ボクは薔薇も好きだからいいけどさ!」
最原「そんなわけ無いだろ……」
最原「……ていうかそんなの……プライバシーも何もないじゃないか!やめろよ!」
モノクマ「やめないよ!ボクは一度やったことは最後までやり遂げるクマだからね!うぷぷ……それにさ、君にとっても悪いことばかりじゃないよ?」
モノクマ「朝起きたら女の子が部屋の中にいるって夢のような展開じゃないですか!逆に何がご不満なんです!?」
最原「そ…そういう問題じゃ……」
モノクマ「でもさ……鍵を没収しちゃったらみんな落ち込んじゃうだろうなぁ……」
最原「え…?」
モノクマ「だって…最原クンの部屋の鍵を渡した時の皆の顔すごく嬉しそうだったもん!」
最原(嬉しそうって……なんでだ?)
モノクマ「それを突然『やっぱなし!回収します!』なんて言ったら皆泣いちゃうかもしれないよ?最原クンはそれでもいいの?」
最原「クッ……」
モノクマ「それに、ボクにとってもこっちのほうが面白いからね!ウィンウィンの関係ってやつだよ!」ウププ
最原「き、汚いぞモノクマ……!」
モノクマ「汚くてもケッコーケッコーコケコッコーだよ!そんじゃーねー!」ピュー…
最原「あっ!待てよ!……クソッ………」
最原(なんでこんなことに……)
最原「……気にしてても仕方ない」
最原(気晴らしにビデオでも観に行くか……)
ーーーーAVルーム
ん、誰かいるみたいだ
誰だろう?
安価↓1
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/24(日) 02:13:47.91 ID:iMii3dWLO
白銀
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/24(日) 12:12:42.10 ID:Lut6Spqe0
すでに女房ヅラしてそのうち射精管理までしてきそうな東条さん
いずれ母親気取りで赤ちゃんプレイを強要してきそうな春川さん
この段階で嫉妬深さとストーカー気質を隠し切れてない赤松さん
美しいネ。他の子もこれからどう変わってくるか楽しみだヨ
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/24(日) 21:40:53.73 ID:z2oFrVRg0
東条さん勝手に部屋に来て勝手にナカヨシ度上げていくのか…
オナティッシュでも回収したのかな?
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/25(月) 00:43:46.26 ID:QsMxouhy0
男もヤンホモになりそうな奴ばかりだからこわい
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/27(水) 00:06:22.53 ID:WLiqY/dg0
次の更新は土日かな?待ち遠しい
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/30(土) 00:14:10.00 ID:sBFzT9wL0
V3スレとは懐かしい。もう3年以上前かな?
あの頃は塩やキーボ粉で盛り上がったもんだが
141 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/31(日) 02:49:11.67 ID:vNKSlXKI0
最原「…白銀さん?」
最原(モノクマと何か話しているみたいだけど……)
白銀「……感じ………」
モノクマ「……まだ……」
白銀「……だね……うん」
最原(………なんの話をしてるんだろう?)
モノクマ「うぷ……もっと……」
白銀「………皆……」
モノクマ「じゃあ……」
白銀「うん」
白銀「…………」
最原(モノクマが帰った……話は終わったみたいだな……)
白銀「ん〜………」
最原「…おはよう、白銀さん」
白銀「ん…あ、最原君?」
最原「珍しいね……こんな時間に白銀さんが外にいるなんて」
最原「モノクマと何か話してたみたいだったけど……」
白銀「あ、見られてたんだ。うんちょっと、ね……」
1.何を話していたのか聞く
2.雑談する
どうする?
安価↓1
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 04:12:57.78 ID:aFmxhvYNO
1
143 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/01/31(日) 04:47:11.47 ID:vNKSlXKI0
最原「…何を話していたの?」
白銀「あはは……やっぱり気になっちゃうよね……」
白銀「ん〜……まぁ最原君になら話してもいいかな……」
最原「…?」
白銀「あの……実は……」
白銀「…私って企画者側の人間なんだよね……」
最原「え…?」
最原(企画者側……それってつまり……)
最原「モノクマと同じ立場ってこと……?」
白銀「そうそう。モノクマと一緒にこの学園を運営してるんだ」
最原「…そ、そうなんだ………」
白銀「あはは…やっぱりそういう反応になるよね」
最原「でも……なんで企画者側の白銀さんが僕らと一緒に学園生活を?」
白銀「あぁ……それは監視役が必要だったから。それで私が監視役に選ばれたんだよ」
最原(……そうだったのか)
白銀「………」
白銀「……最原君、怒ってる?」
最原「ん…怒ってるってなにが?」
白銀「……今まで私が企画者側の人間黙ってたこと」
最原「いや、そんなことないよ。白銀さんが企画者側でもそうじゃなくても……僕らが友達なのは変わらないしね」
最原「なにより……この学園生活はすごく充実してるし……ぼくはここの皆と会えてよかっと思ってるから」
白銀「………」
最原「それに……白銀さんの話は好きだし……一緒にコスプレしようって約束もしたしね」ハハ
最原「だから白銀さんがどういう立場であろうと僕は気にしないよ」
白銀「………そう」
白銀「うん……ありがとうね、最原君」ニコ…
最原「あ……うん……」
最原(なんだろう………今、白銀さんが一瞬……悲しそうな顔をした気がする……)
白銀「ん…どうしたの?最原君?」
最原「あ……いや、なんでもないよ……」
最原「それより……さっきから気になってたけど、今日はいつもと格好が違うよね?」
白銀「あ、この服?これはね………」
………
………
白銀さんと話して過ごした
白銀つむぎとのナカヨシ度が大きく上がりました!
部屋に戻ろう……
ピンポーン ピンポーン
最原「ん……誰か来たみたいだ……」
誰だろう……?
安価↓1
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 04:52:02.76 ID:aFmxhvYNO
春川
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 23:19:44.33 ID:E2CHkitQ0
また参加できんかったか
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/07(日) 12:47:05.06 ID:q72uGYcl0
またしばらくお預けか…
147 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/02/08(月) 02:02:05.00 ID:2SLeYcD60
更新できておらず申し訳ございません。
次の更新は木曜(11日)を予定しております。
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/08(月) 14:53:36.89 ID:XBgcD5Bt0
リアルもあるし更新してくれるだけで嬉しいわ
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/12(金) 17:45:30.60 ID:aPDXdXtOO
ありゃ
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/13(土) 23:29:43.71 ID:dXCTZqt80
予定は未定
151 :
◆6vSzk1WFe6
[sage]:2021/02/18(木) 02:56:16.27 ID:qTR1uPL60
更新が滞っており大変申し訳ございません
リアルで色々あり、今すぐ続きを書くのが精神的にキツい状態だったので更新できていませんでした。
今月中に必ず更新は再開する為、今しばらくお待ちいただけると幸いです。
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/18(木) 17:58:29.95 ID:fiNclh9s0
リアル大事。無理スンナ
153 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2021/02/25(木) 04:09:55.21 ID:vATaV1Ng0
ガチャ
最原「あ、春川さん。おはよう」
春川「ん……今、時間ある?」
最原「うん、大丈夫だよ」
春川「……」
春川「……」
最原「……春川さん?」
春川「部屋に……入ってもいい?」
最原「え?…う、うん……」
最原(なんだろう……なんだか様子がおかしいような……)
バタン
………
………
春川「……」
最原「あの…はるかわさ」
ダキッ
最原「ん……っ!?」
春川「……」
最原「えっ、えっ!?」
春川「……ごめん、少し、こうしてたいんだ」
最原「い、いや……でも……」
春川「最原も、私のこと、抱きしめてよ」
最原「え、えぇ……?いきなりなんで……」
春川「……だめ?」
最原「いや、その、えーっと……」
最原(どういう状況だよ、これ……!)
1.離れるようになんとか諭す
2.抱きしめ返す
安価↓1
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/25(木) 07:23:38.71 ID:Dmnq34fO0
2
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/25(木) 10:20:33.34 ID:jciuakQZ0
いいぞいいぞ
ついでに尻も撫でとけ
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/27(土) 00:53:58.52 ID:HGTbFztb0
さぁどうなる?
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/03/01(月) 04:55:34.67 ID:s8QK120uO
キルミーあたりが覗き見してそう
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/03/06(土) 01:38:34.58 ID:OkFa+w+d0
今週はなしか
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/03/16(火) 01:21:22.78 ID:4z03e8RV0
まだか
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/04/02(金) 08:51:54.95 ID:gDgwpZfH0
せ、生存報告ぐらいは……
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/06/08(火) 22:43:56.69 ID:PN3CK0u20
来ないな
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/09/03(金) 07:15:53.37 ID:RgwM8XV40
いつでも待ってるぞ
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/01/05(水) 00:20:32.52 ID:OrCdROU50
ちゃんと待ってるぜ、安心して更新してくれよな
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/07(月) 19:48:23.32 ID:jMj9s7CRO
続き来るかな...... 許されるなら自分が続き書きたいくらいだけど
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/07(月) 19:54:25.75 ID:borFJ4+G0
>>164
個人的には新しくスレ立てて1からやってほしいな
166 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/11(金) 09:35:27.56 ID:0MC4lXIp0
更新できておらず大変申し訳ございません。
こちら本日夜(もしくは土曜夜)より更新させていただきます。
時間の目安は21:00〜を予定しております。
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/11(金) 20:38:46.06 ID:lCwoP+gU0
待ってた
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/11(金) 23:10:46.29 ID:yRMUZ3Ss0
こりゃ明日かな
169 :
◆6vSzk1WFe6
:2022/03/12(土) 21:11:13.99 ID:1HPwBPFF0
春川「……」ジーッ
最原(ウッ……断れそうにもないな……えぇい!)
ダキッ
春川「あっ……」
最原「……これでいいかな?」
春川「うん……」
最原「え、えと……」
春川「……」
最原「……」
最原(これ……いつまで続けてればいいんだ?)
1.そろそろ離れる
2.そのままにする
3.さらに力を強めて抱きしめる
安価↓1
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/12(土) 21:14:16.67 ID:rUJEOrNN0
2
171 :
◆6vSzk1WFe6
:2022/03/12(土) 21:31:08.78 ID:1HPwBPFF0
最原(振りほどくわけにもいかないよな……)
春川「……ふふ」
………
………
春川「ん……」バッ
最原「あ……えっと、満足したかな?」
春川「うん……ありがと、最原」
最原「喜んでもらえたらなら良かったかな……でもどうして急にこんなことを?」
春川「アンタ……最原をさ……他の人に……なかったから」
最原「えっとごめん……よく聞き取れなかったんだけど」
春川「……別に、気にしなくていいよ」
最原「あ、うん……」
最原(なんて言ったんだろう……?)
春川「いきなりごめんね……私そろそろ部屋に戻るよ」
最原「うん、もう夜だしね……おやすみ、春川さん」
春川「その……春川じゃなくてさ……魔姫って呼んでよ」
最原「え?」
春川「……」ジーッ
最原「えーっと……おやすみなさい、魔姫さん……?」
春川「ふふ……おやすみ、終一」
………
………
春川さんとなんだか不思議な時間を過ごした
春川魔姫とのナカヨシ度が上がりました!
今日はもう寝よう………
172 :
◆6vSzk1WFe6
:2022/03/12(土) 21:33:18.73 ID:1HPwBPFF0
9日目
【ナカヨシ度(最大5)】
百田解斗 ♡
星竜馬 ♡
天海蘭太郎
♥
獄原ゴン太
王馬小吉
♥
♡
真宮寺是清
キーボ ♡
東条斬美
♥
♥
♥
夢野秘密子 ♡
春川魔姫
♥
♥
♡
茶柱転子
♥
♡
白銀つむぎ
♥
♥
夜長アンジー
♥
♡
入間美兎
♥
赤松楓
♥
♡
173 :
◆6vSzk1WFe6
:2022/03/12(土) 21:34:30.61 ID:1HPwBPFF0
最原「ん……朝か……」
最原(さて……今日はどうしようか)
誰と一緒に過ごしますか?
安価↓1
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/12(土) 21:50:37.16 ID:1Trn65L+0
アンジー
175 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/12(土) 22:48:44.39 ID:1HPwBPFF0
最原(アンジーさんと一緒に過ごそうかな……)
………
………
――――超高校級の美術部の研究教室
アンジー「終一、おはよー!」バッ
最原「あ……っとと……」ダキッ
最原(さすがに慣れてきたな……恥ずかしいからできれば控えてほしいんだけど)
アンジー「……あれ〜?」
最原「どうかしたの、アンジーさん?」
アンジー「どうして終一から魔姫の匂いがするのかなー? 気になるなー?」ジーッ
最原「え?」
アンジー「どうしてかなー? 不思議だなー?」
最原「ん、いや、それはその……昨日の夜春川さんと会ったんだよ。それで……」
アンジー「んー、それにしては服に直接匂いが付きすぎな気がするなー?」
最原(な、なんでそんなことまで分かるんだよ……)
アンジー「なんでー? どうしてー?」
最原「いやえっと……それは……」
なんて答えようか……
1.昨日のことを正直に話す
2.とりあえず誤魔化す
安価↓1
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/12(土) 22:57:06.95 ID:crvO+m0D0
1
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/12(土) 23:25:38.19 ID:JmwQhgWfO
これはマーキング合戦になりますね…
一応まだ全員生存ルートいけるのかな?
178 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 00:00:08.11 ID:LLNFFrdP0
最原「えーっと、実は……」
………
………
最原「ってことなんだけど……」
アンジー「……」ジーッ
最原「アンジーさん?」
アンジー「なるなるー、そうだったんだねー。じゃあさー、アンジーのこともギューってしてほしいなー?」
最原「え?」
アンジー「ほらほらー」バッ
最原(手を大きく広げて僕が抱きしめるのを待っている……)
アンジー「はやくはやくー」
と、流されるままに彼女の背へと手を回す。
細くて少し冷たい体を抱きしめると自分の鼓動がどんどん早まってくるのがわかる。
な、なんで僕は最近こんな目にばかり合うんだろうか……?
最原「あ……うん……」ダキッ
アンジー「んー、もっと強くギューってしてほしいかなー」
最原「う、うん……」
ギュゥゥゥゥゥ……
アンジー「にゃははははー……♪」
最原「あの、アンジーさん……これはいつまで続ければ……」
アンジー「んー? アンジーが満足するまでだよー?」
最原「はは、そうだよね……」
………
………
アンジーさんを抱きしめて過ごした
夜長アンジーとのナカヨシ度が大きく上がりました!
ピコン…ピコン…
最原(メールか…)
誰から届いた?
安価↓1
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/13(日) 00:05:46.82 ID:GUl2hUZN0
入間
180 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 00:44:31.87 ID:LLNFFrdP0
『オレ様の部屋に来い!』
最原(…『行くよ』っと…)
最原(……また何かのテストをさせられるんだろうか……)
最原「気にしてても仕方ないし準備して出るかな……」
………
………
――――入間美兎の個室
ピンポーン
……
……
ガチャ
最原「入間さ」
ガバッ
最原「んぅぅ……!?」
バタン
入間「ひゃっひゃっひゃ! ようやく来やがったか!」
最原「いってて……無理やり部屋に引きずり込まないでよ……」
入間「うるせー! 見ろダサイ原!」
最原「これは……前かぶせられたヘルメット?」
入間「ケッ、あれは失敗作だったがな。今回のはあれに改良を施したから今度こそは大丈夫だ」
最原(なるほど……確かに以前より色んなパーツが付いてるみたいだな)
最原「えーっと……前は結局聞けなかったけどコレってどういう機械なの?」
入間「あ? 脳波を弄って信号を……まぁ要はこれを被った相手を好きなように操れるんだよ」
最原「え!? そんなとんでもないモノなの……?」
入間「ひゃっひゃっひゃ! 俺様の超天才ぶりにビビっちまったか?」
最原(確かにすごいけど……そんなもの入間さんに持たせたらダメなんじゃ……)
入間「ほら、被れ」
最原「嫌だよ!」
181 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 00:45:00.55 ID:LLNFFrdP0
入間「な、なんだよ……ほら、被れって」ググッ
最原「そんなもの被りたく……」ググッ
バッ
宙に舞ったヘルメットが軌跡を描き、少しずつ落ちてくる。
そして入間さんの頭にスポリと嵌まってしまった。
最原「あっ……あの、えと……入間さん?」
入間「命令を音声入力してください」
最原「え……」
最原(これ……催眠状態みたいなのに入ったってことか?)
最原「……とりあえずヘルメットを外さないと」
ググッ
最原(外れない……)
入間「音声入力をお願いいたします。音声入力後でないと外せません」
最原(1回でも音声入力しないと外れないってことか? とりあえず適当な質問をするか……)
最原「手を上げてもらえるかな?」
入間「……入力は受け付けられませんでした。設定済みの信号を入力してください」
最原「設定済みの信号……?」
パラリ
最原(机の上から何かの紙が落ちた……これが設定されてる信号か……?)
1.服を脱げ
2.愛の言葉を囁け
3.聖なる口づけを交わせ
いやいや……! なんでこんな選択肢しかないんだよ……!
とりあえず何かどれか選ぶしかない……!
安価↓1
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/13(日) 00:51:38.12 ID:8HfrhHbG0
全員生存ルートなんてあるんですかね…?
安価なら1
183 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 03:53:26.66 ID:LLNFFrdP0
最原(服を脱げ……って、いやいや流石にこれは……)
モノクマ「なんだかおもしろそうなことしてるねー!」
最原「うわっ!? い、いきなり地面から出てくるなよ……!」
モノクマ「まーまーいいじゃない。それより最原クンさ、どれを命令するの?」
最原「ん、いや、無難にこの中なら『愛の言葉を囁け』ってのが一番……」
モノクマ「えー本当にそれでいいの? ほらほら、自分に正直になってみなよ!」
最原「は……?」
モノクマ「最原クンが一番選びたいのはこの『服を脱げ』ってやつでしょ? 遠慮しなくていいんだよ?」
最原「い、いや……」
モノクマ「どっちみち一回命令しないといけないんでしょ? 大丈夫大丈夫、入間さんなら許してくれるって!」
最原「……」
モノクマ「ほらほらー!」
最原「ふ……服を脱げ!」
モノクマ「うぷぷ……最原クンも男の子ですなぁ」
最原(グッ……ごめん、入間さん……)
入間「了解しました」ヌギヌギバッ
最原「あっ……」
入間「これでよろしかったでしょうか? 下着まで脱いだ方が良いでしょうか?」
最原「え、い…いや……そこまでしなくて」
モノクマ「んもう! 最原クンは遠慮ボーイなんだから。せっかくなら脱いでもらえばいいじゃん!」
最原「おまえ……! なんで僕にそこまで道を踏み外させたがるんだよ」
モノクマ「ん? 服を脱がせた時点で半分踏み外してるのにいまさらそんなことを気にするの?」
最原(コ…コイツ……!)
モノクマ「さぁさぁどうするの? ほら、今ならボク以外は誰も見てないから……大丈夫だよ?」
最原(いや、でも流石に……)
どうしよう?
1.脱いで
2.脱がなくていいよ
安価↓1
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/13(日) 07:51:49.11 ID:LQR4VYbL0
2
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/13(日) 09:11:48.75 ID:Pk85WheiO
復帰おつ
入間さんさぁ…服って言ったら下着込みでしょ
お風呂入る時に下着つけたまま入らないよね?
ヘタレ最原クン相手に自分からブレーキ踏んでどうすんのさ
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/13(日) 17:17:40.56 ID:7j8JsAdT0
再開したのはうれしいけど、次の更新はまた1年後……とかじゃないよな?
187 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 22:47:39.47 ID:LLNFFrdP0
最原「脱がなくていいよ!」
モノクマ「ちぇー、つまんないなぁ……」
最原「うるさいな……」
最原(それはそうと……これで外せるようになったのか……?)
カチャカチャ……スポッ
最原「あっ……外れた」
入間「ん……んぅ……? あれ……? な、なんでアタシ服脱いでるのぉ……?」
モノクマ「最原クンが入間さんの服を脱げって命令したんだよ! ね、最原クン?」
入間「え……えぇ、なんでぇ……?」
最原「い、いやそれは……そうしないとその機械を外せなかったから……」
モノクマ「んー? でもそれなら服を脱がせる必要なんてなかったんじゃない? もっと緩い命令もあったんだし……」
最原(こ、コイツ……! なんなんだよ……!)
モノクマ「それに最原クン、すっごく嬉しそうだったしね! まるで脱がせただけじゃ満足しなさそうな……」
入間「あ、アタシに乱暴する気なのぉ……?」
最原「ちょ、ちがっ、違うって!」
………
………
その後なんとかして入間さんの誤解を解いた……
入間美兎とのナカヨシ度が上がりました!
最原(……夜も遅いし夕食でも摂りに行くか……)
――――食堂
最原(ん……あそこにいるのは……)
誰だろう?
安価↓1
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/13(日) 23:05:25.26 ID:7j8JsAdT0
茶柱
189 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 23:46:26.04 ID:LLNFFrdP0
茶柱「最原さん、こんばんは」
最原「こんばんは……茶柱さんも今から夕食を摂るの?」
茶柱「はい……最原さん、良かったら一緒に食べませんか?」
最原「そうだね、そうしようか……」
茶柱さんに向かい合う席に座る。
周りを見渡しても他に誰もいない、もう夜も遅く皆食事を済ませてしまったのだろう。
入間さんはあの後すぐふて寝してしまったし……
最原「どうしてこんな遅くに?」
茶柱「あーいえ……今日はなんだか具合が悪くて……しばらく部屋で横になってたんです。でもお腹がすいちゃって……」
最原「具合が悪いって……大丈夫なの?」
茶柱「心配ありません。転子この通り元気……」ゴホゴホ
最原「大丈夫じゃなさそうだね……ちょっと待ってて」
……
……
最原「……はい」コト
おかゆと切った果物をいくつか皿の上に乗せる。
茶柱「……これ、わざわざ準備してくれたんですか?」
最原「はは……そんなに凝ったものではないんだけど……」
茶柱「あの……ありがとうございます」
最原「きにしないでよ。さ、食べようか」
茶柱「……」
最原「……? どうしたの、食べないの?」
茶柱「あ、あぁいえ……そうじゃないです。その……最原さんは優しいですね」
最原「いや……そんなことないよ。困ったときはお互い様でしょ?」
茶柱「……は、はい……いただきます……」
最原「顔がさっきより赤いね……具合は大丈夫?」
茶柱「だ、大丈夫です!」モグモグ
最原(茶柱さん……なんだかいつもより表情が柔らかい気がするな……少しは男子にも慣れてきたのかな?)
茶柱さんと食事を摂って過ごした
茶柱転子とのナカヨシ度が上がりました!
今日はもう寝よう………
190 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 23:49:45.60 ID:LLNFFrdP0
10日目
【ナカヨシ度(最大5)】
百田解斗 ♡
星竜馬 ♡
天海蘭太郎 ♥
獄原ゴン太
王馬小吉 ♥♡
真宮寺是清
キーボ ♡
東条斬美 ♥♥♥
夢野秘密子 ♡
春川魔姫 ♥♥♡
茶柱転子 ♥♥
白銀つむぎ ♥♥♡
夜長アンジー♥♥♡
入間美兎 ♥♡
赤松楓 ♥♡
※白銀つむぎの好感度に誤りがありましたので修正いたしました。
191 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 23:50:28.96 ID:LLNFFrdP0
最原「ん……ふわ……」
最原(………そろそろ起きるか)
ピンポーン ピンポーン
最原(ん……誰か来たみたいだ)
誰だろう?
安価↓1https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534803374/
192 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/13(日) 23:52:04.59 ID:LLNFFrdP0
※余計な文字が入ってしまったので最安価
安価↓1
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/13(日) 23:55:33.99 ID:E3gUEZsr0
アンジー
194 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/14(月) 00:10:47.17 ID:0p22MzG30
アンジー「おはよー!」
最原「ああ、アンジーさんおはよう」
アンジー「終一はさー、アンジーのこと好きかなー?」
最原「それはどういう……勿論クラスメートとしては……」
アンジー「んーそういうことじゃなくてー……」ガバッ
と、そのまま床に押し倒されてしまった。
最原「うっ……あ、アンジーさん?」
アンジー「アンジーは終一のことすきだよー?」
最原「え……? どういう意味かって……」
アンジー「だからー、終一もアンジーのことどう思ってるか聞きたいなー。クラスメートとかそういう意味じゃないよー?」
最原「い、いや……急にそんなこと……」
アンジー「……」ジーッ
最原(まずい……どうしよう……)
藁をも掴む思いで視界の端に目をやると人影が見えた
あれは……
誰だった?
安価↓1
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/14(月) 00:24:56.51 ID:yYw8poPuO
茶柱
196 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/14(月) 00:29:49.03 ID:0p22MzG30
本日の更新はここまでとさせていただきます。
明日以降も夜9〜10時以降の更新となると思いますのでよろしくお願い致します。
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/14(月) 00:32:02.11 ID:yYw8poPuO
おつ
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/14(月) 00:53:13.34 ID:LTMuT0Lj0
乙
楽しみに待ってる
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/14(月) 07:53:16.25 ID:Pv2g7Xj10
乙。さあ全員生存目指してがんばるゾ(白目
200 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/14(月) 22:49:16.91 ID:0p22MzG30
茶柱「アンジーさん! な、なにをやってるんですか!?」
アンジー「にゃははー、終一に聞いてたんだよー、アンジーのこと好きかって」
茶柱「そ、そうだったんですか? その……最原さんなんだか困ってるみたいですけど……」
アンジー「んー? アンジーには全然そんな風には見えないよー?」
茶柱「と……とにかく! 最原さんから離れた方がいいんじゃないですか?」
アンジー「どうして転子がそんなこと言うのかなー? アンジーは終一に質問してるんだよー」
茶柱「うう……」
アンジー「ね、終一ー? アンジーのこと好きー? 好きだよねー?」
最原「いや……それは、その……」
茶柱「ふ、不純ですよ! どいてください……!」バッ
アンジー「わっ……転子、どうして邪魔するのかなー? それ以上アンジーの邪魔するとさー……三親等親族まで罰が当たるよ?」
茶柱「さ……最原さん! とりあえずこっちへ!」
最原「あ……う、うん……」
伸ばされた手を掴んで廊下を駆ける。
後ろからアンジーさんが追ってきているのが見えた。
転子「とりあえず、どこかへ行かないと……」
最原「そうだね……」
どこへ行こう?
1.体育館
2.倉庫
3.ゲームルーム
201 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/14(月) 22:58:18.99 ID:0p22MzG30
安価↓1
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/14(月) 23:01:02.06 ID:6/v0VO4b0
2
203 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/14(月) 23:54:41.55 ID:0p22MzG30
最原「倉庫に行かない? あそこなら隠れやすいし……」
茶柱「確かに……それでは早く行きましょう!」
タッタッタッ……
………
………
――――倉庫
最原「ふぅ……ここまで来れば大丈夫かな……」
王馬「あれ、最原ちゃんに茶柱ちゃん。そんなに息切らせてどうしたの?」
茶柱「あぁ、いえ実は……」
カクカクシカジカ……
王馬「へー、なるほどねー。にしし、いっやーモテモテだねー最原ちゃん」
最原「茶化さないでよ……アンジーさん、なんだか様子がいつもよりおかしかったんだ」
王馬「様子ねぇ……おかしいのはアンジーちゃんだけじゃない気もするけど……」
最原「え……?」
王馬「ま、いいや。それよりも……」
王馬くんが扉に近づき、少しだけ空いた隙間を覗き見るや否や彼は両手を上げながらケタケタと笑い声をあげる。
王馬「アンジーちゃん、こっちに来てるみたいだねー」
茶柱「え!? 急いで、隠れないと……」
王馬「まーまー、そんなに慌てないで。オレがうまーく誤魔化しといてあげるよ」
彼が部屋から出て、しばらくすると話し声が聞こえてきた。
と、片方がタタタッとどこかへ駆け出していったようだ。
204 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2022/03/14(月) 23:55:12.72 ID:0p22MzG30
王馬「ふー……はい、アンジーちゃんはどこか行ったからもう大丈夫じゃない?」
最原「あ、ありがとう王馬くん……助けてくれるなんてなんだか珍しいね」
王馬「失礼だなー! オレのことなんだと思ってるのさー!」
茶柱「まぁ……いつもの行いからすれば確かに珍しいですね……」
王馬「ウゥ……二人してなんだよー……オレ頑張ったのにさ……」
最原「ごめんごめん……ところで王馬くんはこんなところでなにをやってたの?」
王馬「ちょーっと調べ物をね……ね、二人に質問があるんだけどいいかな」
最原「え……うん……」
茶柱「はい……答えられることなら……」
王馬「二人はさー……誰かと命のやり取り……まあ有り体にいえばコロシアイをしたことってあるかな」
茶柱「……は? コロシアイって……あ、あるわけないじゃないですかー!?」
最原「そ、そうだよ!」
王馬「うーん……そっか、じゃあもう一つ質問。今日って共同生活が始まってから何日目か覚えてる?」
最原「何日目……確か今日で20日目だったかな……それがどうかしたの?」
王馬「そっか……うーん、なるほどね」
茶柱「王馬さん、頭でもぶつけたんですか?」
王馬「ぶつけてないよ! はぁ……いや、なんとなく質問しただけだよ。ごめんね二人とも、どうぞごゆっくり。あーそれと……いつまで手つないでんの?」
それだけ言うと彼はどこかへ行ってしまった。
最原「あ……ご、ごめん!」
茶柱「い、いえ! こちらこそ……」
最原「じゃあ、えっと……しばらくここで休もうか」
茶柱「え? あ……そ、そうですね……」
最原「……」
茶柱「……」
………
………
暫く倉庫の中で休んだ……
茶柱転子、王馬小吉とのナカヨシ度が上がりました!
夜長アンジーとの???が上がりました
………
………
最原(……今はあまりアンジーさんに会わない方がいいかもな……部屋へ戻るのはやめておこう……)
どこへ行こう?
1.図書室
2.AVルーム
3.中庭
安価↓1
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/15(火) 01:06:37.06 ID:cK6bvrVW0
1
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/15(火) 21:25:31.52 ID:DitvCFSa0
読んでます!楽しみです
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/16(水) 21:57:46.64 ID:SZLjXS/U0
提督「嫌われスイッチ?」明石「はいっ」
http://hayabusa3.open2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1427368381/
提督「嫌われスイッチだと?」夕張「そうです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428849410/
魔剣転生というスレの作者ですが、断筆する事に致しました。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1602503948/
外野の反応に負けてエタった先人たち
彼らの冥福を祈りつつ我々は二の舞を演じない様に注意しよう
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/19(土) 23:45:05.33 ID:/tH48FWU0
次の更新はいつ?
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/05/24(火) 23:51:58.26 ID:6kDV6w+o0
待ってる
210 :
◆6vSzk1WFe6
[saga]:2023/05/08(月) 08:13:59.53 ID:PKy2TShh0
最原(図書館で本でも読もうかな……)
………
………
――――図書館
真宮寺「おや、最原君。朝から読書かい?」
最原「おはよう真宮寺くん。まぁ……そんなところ。真宮寺くんも?」
真宮寺「ここには歴史的に貴重な文献なんかもあってネ……なかなか興味深いんだ。天海君なんかともよくここで話したりするヨ」
最原「そっか、二人ともよく図書館にいるもんね……やっぱり真宮寺くんって民俗学者だけあって勉強熱心なんだね」
真宮寺「熱心……というか知識を吸収するのが幼いころから好きだったんだヨ。最原君も探偵だけあって勉強は好きなんじゃない?」
最原「うーん、苦手ではないけど……好きかというとそこまでって感じかな」
真宮寺「そうなの? それは意外だね。でも知識は快楽の一種だからネ……打ち込んでみると意外と面白かったりするものだヨ」
最原「真宮寺くんほどの民俗学者でも、知らないことはやっぱり多いの?」
真宮寺「勿論、知らないことの方が多いヨ。でも経験しないと分からないことも多いけど、そこに至るまでにはやっぱり知識の裏付けが必要なんだ」
最原「なるほど……」
真宮寺「知識を得ていると経験したときに得られるものは何倍にもなるんだ。だからこそ、知識の蓄えは必要だと僕は思っているからネ」
最原「……はは、ありがとう。また真宮寺君のことが一つ分かった気がするよ」
真宮寺「おや、そうかい? ふふ、なら一緒にここで文献でも読んでみようか」
最原「うん、おねがい」
真宮寺「よし、じゃあまずは……」
………真宮寺くんと一緒に過ごした
真宮寺是清とのナカヨシ度が上がりました!
ピコン…ピコン…
最原(メールか…)
誰から届いた?
安価↓1
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/05/08(月) 11:49:47.34 ID:Qs7MSm4O0
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