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THE 3名様〜世界の中心でアイを叫んだ穂乃果〜
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102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 22:50:51.94 ID:a9DTPH1G0
真姫「ブーブー言ってる暇があるなら早く手をつけちゃいなさいよ」
穂乃果「分かってるよぉ。……ん?」
真姫「何?どうしたのよ?」
穂乃果「外…」
真姫「外?」
穂乃果「うん。このお店って配達とかやってるんだね」
絵里「え?そうなの?」
穂乃果「だって窓の外に見えるのってあれ配達の人だよね?ファミレスでも配達サービスとかやるんだねぇ」
絵里「私も初めて知ったわ。最近始めたのかしら?時代ね」
真姫「いや…そんな事いいじゃない。早く課題やりなさいよ」
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 22:58:16.69 ID:a9DTPH1G0
穂乃果「あれ、配達の人が乗ってたバイクってさ新聞屋さんと同じバイクだよね?」
絵里「え?さあ?そうなの?」
真姫「いや…どうでもいいから…」
穂乃果「うん。そうだよ。あれさ、朝刊配ってる時とか夜中に家に来るでしょ?あのバイクの音でたまに起きたりするんだよね!あれ走る時にガチャって言うじゃん」
絵里「そうなの?知らないわ」
真姫「穂乃果はバイクの音くらいじゃ起きないでし…」
穂乃果「起きる時だってあるよ!夜中に配達なんて大変だなぁって思ったりするもん」
真姫「あっそ。その話は分かったから」
穂乃果「でもなんで配達のバイクってみんなあれなのかな?近所のお寿司屋さんもあれだし。配達のバイクはあれって決まりがあるのかね?」
絵里「さあ?決まりはないんじゃない?配達するんだし…バランスが良いとか?」
穂乃果「あ〜なるほどね」
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/19(日) 23:02:23.86 ID:WM1OcXTc0
スーパーカブ?
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 23:06:36.52 ID:a9DTPH1G0
真姫「も〜そんな事どうだっていいじゃない。早く課題終わらせなさいよ」
穂乃果「あっ、うん。そうだね」
真姫「全く…」
穂乃果「いや〜でもさ?いつの日か課題のお手伝い出張サービスとかも出来ないかな?」
絵里「そんな事になったら社会問題になると思うけど…」
穂乃果「確かに…そうなったら大変だぁ」
真姫「社会の事も大事だけど穂乃果は自分の直面してる問題に取り組みなさいよ」
穂乃果「うっ…はい…」
真姫「全く…」
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 23:20:56.52 ID:a9DTPH1G0
名車紹介
ホンダ・スーパーカブ
サリーちゃんの妹ではない。1958年発売のC100の型式に始まる本田技研工業が開発したバイクのシリーズ。驚くべき高耐久、高性能、高燃費で世界で最も売れたバイク。本田宗一郎と藤沢武夫の開発時の逸話は技術者の間で語りぐさとなっている。
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 23:27:41.23 ID:a9DTPH1G0
「姉妹」
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 23:36:53.21 ID:a9DTPH1G0
いらっしゃいませー
亜里沙「あっ…!?」
穂乃果「見つけた。ここに居たんだね」
真姫「探したわよ。絵里も心配してる」
亜里沙「穂乃果さん…真姫さん…」
穂乃果「絵里ちゃんと喧嘩しちゃった?」
亜里沙「はい…」
穂乃果「そっか」
亜里沙「お姉ちゃんは私の事なんて信用してないんです」
真姫「そんな事…」
穂乃果「どうして?」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 23:43:26.64 ID:a9DTPH1G0
亜里沙「だって…いつも私の事を子供扱いするし…今日だって…」
穂乃果「まあ、何があったかは知らないけどさ。それは違うんじゃないかな」
亜里沙「でも…」
真姫「飲み物持ってきたわよ。ミルクはいる?」
穂乃果「あっ!ありがと!」
亜里沙「…ありがとうごぞいます」
真姫「どういたしまして」
穂乃果「多分…いや、絶対…亜里沙ちゃんが言った事は間違ってると思うよ」
亜里沙「どうして。どうしてそんな事分かるんですか?」
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/19(日) 23:58:19.00 ID:a9DTPH1G0
穂乃果「私もお姉ちゃんだからねぇ。まあ、うちの場合は私がこんなんだし雪穂はしっかりしてるからねぇ」
亜里沙「…」
穂乃果「姉ってのはさ、なんだろ?不思議な生き物なんだよね〜。私も雪穂の趣味とかもあまりしないし良く考えたら一番好きな食べ物がなんだったかも知らない様な気がする」
亜里沙「そうなんですか?」
穂乃果「うん。でもね〜それでもやっぱり妹だからね。心配だし可愛いしかまいたくもなるんだよね。鬱陶しいかもしれないけどね。私は…いや、きっと絵里ちゃんも可愛い妹の為なら命だって掛けらるんだと思う。大袈裟じゃないよ」
亜里沙「…あっ…私…お姉ちゃんに謝らなきゃ…」
穂乃果「うん」
絵里「亜里沙!!!」
亜里沙「え?お、お姉ちゃん…どうして…」
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/20(月) 00:06:58.47 ID:JlksAPHm0
パシッ
亜里沙「あっ…」
絵里「女の子がこんな時間まで出歩いて…あなたに何かあったらどうするの」
真姫「絵里…」
亜里沙「お姉ちゃん…心配した…よね」
絵里「当たり前じゃない。たった二人の姉妹なのよ?どれだけ心配したか。あなたに何かあったら私…」
亜里沙「ごめんさい…うぅ…ごべんなざい」ポロポロ
絵里「もういいわよ。もう、涙で顔がくしゃくしゃじゃない。お手洗いに行って顔洗って来なさい」
亜里沙「うん」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/20(月) 00:11:33.16 ID:JlksAPHm0
絵里「穂乃果、真姫。ありがとう」
穂乃果「いや〜見つけたのはたまたまだよ」
絵里「いいえ。助かったわ。本当にありがとう」
穂乃果「どういたしまして」
真姫「なんか…いいわね」
絵里「え?」
真姫「私は一人っ子だから。亜里沙ちゃんが少し羨ましいわ。私もお姉ちゃんが居たらあんな感じなのかなって」
絵里「…μ'sの末っ子が何言ってるのよ」
穂乃果「そうだよ〜」
真姫「なっ!?い、言っておくけど花陽と凛より誕生日早いんだからね」
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/20(月) 00:13:43.12 ID:JlksAPHm0
絵里「私達からすれば三人共似たようなものよね?」
穂乃果「そうだね」
真姫「ちょっと…」
あっ、今絵里ちゃんの声が聞こえたにゃ〜
穂乃果の声もしましたね
って事は亜里沙ちゃん見たかったんじゃないの?
穂乃果「皆んな来たみたいだね」
真姫「そうね」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/20(月) 00:14:09.91 ID:JlksAPHm0
完
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/20(月) 03:20:33.35 ID:68xAn+3g0
姉妹愛は素晴らしいな
乙
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/20(月) 08:43:56.83 ID:IFBG+mARO
おつおつ
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