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【安価】剣と魔法の異世界
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63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/20(月) 23:13:05.67 ID:XGAczM620
クレアノール『……ベリアール?!』
ベリアール「その声、やっぱり通じるんだな、チャット」
クレアノール『う、うん。……ベリアール!』
ベリアール「……?」
クレアノール『僕を助けてほしい。出来ればコレじゃなくて直接会いたい』
ベリアール「……わかった。今どこにいる?」
クレアノール『いや、やっぱり……ううん、アイラムにいる。銀河館跡地にいるから』
ベリアールは己自身が珍しく二つ返事で引き受けてしまったことに驚いた。
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/21(火) 23:04:38.59 ID:Y/dX3N3Y0
ベリアール「銀河館跡地、か。あるんだな、本当に……」
かつてゲームの中にあったエリアに、これまでと同じように呼び出される。しかしこれは紛れもなく現実なのだ。
これまでただの装備品だったはずの〈墜撃の黒翼〉が身体と一体化して、さらには翼として機能することに気がついた。
自身の力のみで飛ぶということは、人間には無縁のことであったが、なぜか脳や体に経験として染み付いていた。
ベリアールは大空へ舞い上がった。
風も太陽も鳥も雲も本物だった。確実にそこにあるもの。
CGでも何でもない、風景。遠くに見えるアイラムめがけて飛んでいると歩いている人間を見つけた。
ベリアール「おーい!」
ユーザー名 (NPC名)
クラス(職業)
容姿
その他特徴など
>>65
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/21(火) 23:29:18.84 ID:3+H1CAd/o
ユーザー名 (NPC名)アルサケス
クラス(職業)ヒューマンスライム
容姿 いくらでも変化可能
普段は地味目の眼鏡女子
その他特徴など
人外の人外による人外のための少数精鋭暗躍組織"シノクニ"のメンバー
人間は嫌い。得意なことは諜報・暗殺
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/22(水) 00:38:46.51 ID:LJsGcs8D0
>>65
PCなら悪名高いプレイヤーキラー。ギルド〈シノクニ〉のメンバーで元アサシン。現在のクラスに順応できず街を目指していた。
NPCなら上位クエストの登場キャラ。シノクニの仲間を探している最中。NPCの中でも最高レベルの部類。
>>67
どちらか
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/22(水) 00:40:13.03 ID:JLx3vqqDo
NPC
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/08/25(土) 00:45:44.48 ID:WpKL0Unc0
ベリアール「おーい、ってよく見たらNPCか」
アルサケス「こんにちは。悪魔……同胞の方ですか」
アルサケス、そしてシノクニは高難度のクエストなどで解説や介入があるキャラクターである。
ベリアール「同胞……というよりはプレイヤーなんだが」
アルサケス「何のことでしょう?」
ベリアール「……? 俺はベリアール、見たとおり悪魔らしい」
アルサケス「私はアルサケス。ヒューマンスライムです」
ベリアールは画面の中に彼女を見たことがあった。だからこそゲームの世界が実感として伝わる。
これはチャンスだと思った。高位のNPCならば情報も他より多く持っていてもおかしくはないからだ。
ベリアール「
>>69
」
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/25(土) 09:06:26.90 ID:tUhpjQuyO
シノクニに最近何かいつもと違うことが起こったりしていないかい
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/09/02(日) 23:50:49.78 ID:u9ZvY7vX0
アルサケス「……同胞、貴方にはお話ししても良いかもしれませんね」
ベリアール「やはり何かあったのか」
アルサケス「現在、シノクニの総員は10名。その内8名は行方不明に。そして1名は……」
ベリアール「……?」
アルサケス「いえ、同じく行方不明です。きっと……。最後は私です。シノクニの仲間を探しています」
ベリアール「なるほどな。アテのない旅なんだろう?」
アルサケスの表情が曇る。
アルサケス「まずは街で情報を集めます」
ベリアール「難しいと思うけどな」
そもそもシノクニが直接的に関わるクエストはレベル制限が非常に厳しく、中堅レベル以下のプレイヤーはお目にかかることすら無い。そしてゲーム世界への遭難も相まって正しい情報を得られる可能性は低い。
ベリアール「ただ、それは一人で行動した場合の話だ」
アルサケス「それはどういう……」
ベリアール「俺の用事が済んだ後なら助力すると言っている。同胞よ」
彼もまたロールプレイを好む一人だった。
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