【ウマ娘】ウマっ娘(小)話〜スぺグラお出かけ大作戦!ぜよ!!

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102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 20:01:47.85 ID:7+s60woe0

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ピ、チョン…ッ…!


グラスワンダー(…ッ…何?この恐怖を上回る、絶望のどん底にオリのように溜まり混んでいた澱んだ快楽は…)


スペ 「………?」…ダカラ,イーコ,イーコ…ココ?ウン,イーヨー?チカラヲヌイテー…?


グラスワンダー(…甘く気だるいオリが、一糸まとわぬ剥き出しの私の心身を、内から外から暴力的な優しさで容赦なく侵していきます…ッ…)


スペ 「……?…」…サ,ゼーンブ,ダシチャイマショウネ?…スコシコエオサエテ,ネ?イイコダカラ…シー,シーッテ…


グラスワンダー「こ、こんなの、初めてッ…す、ステキよスペちゃんっ?…壊してッ、いっそ私をメチャクチャにしてッ!!スペちゃーーー…ッn」


従業員 「…あのー…お客様?公共の場でこのような行為はご遠慮頂けませんと…」


スペ 「…ハッ?!///」

グラスワンダー「す…スペちゃ…」…チーン.


スペ 「は、恥ずかし…っ!」テデカオオオイッ!


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103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 20:02:32.24 ID:7+s60woe0
今回はここまでです。
次回で終わりとなります。
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 20:54:58.92 ID:7+s60woe0
忘れないうちに。

※印に関しましては、三回までは繰返しギャグとして認めてもらえそうですが、5回目ともなるとクドクなるかと思い、あえて外してみました。では。
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 22:52:45.38 ID:7+s60woe0
お読み頂きありがとうございました。
では最後のパートです。
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 22:54:43.33 ID:7+s60woe0

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キングヘイロー「勝利を確信したスペシャルウィーク!よもやウィニングランまで決めかねない勢いでしたが…」

セイウンスカイ 「従業員の判定により、グラスワンダーの逃げ切りが決まりましたっ!」

マルゼンスキー「かろうじて逃げ切ったわね…ま、勝利者なんて誰もいないけど」フウッ


トントン


タイキシャトル「恐るべし、日本総大将…」

エル 「やな日本総大将デース…」


トントン


ハルウララ 「 」←思考停止中


トントン


マルゼンスキー「…って、さっきから何よトントントントンうるさいわね…っ…」


ズーン…


ルドルフ「…ここで何をしている?」

マルゼンスキー「ギャフン。」


107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 22:55:25.15 ID:7+s60woe0

ブライアン 「ここの従業員から、ウチの生徒らしき集団が騒がしいってクレームが来たんで…」

ヒシアマゾン 「来てみりゃ、まさかアネサン含めてリギルの面々だったとはな…」

マルゼンスキー「ご、後生よっ?ルドルフっ…も、もう終わったからっ、今回は見逃してっ?!」アタフタ

ヒシアマゾン 「あー…悪ぃが、そりゃムリだ。アネサン」

マルゼンスキー「どっ、どうしてっ?!」

ブライアン 「おハナさんとエアグルーヴから、リギルの関係者だったら即刻"お説教"だって言われてる」


エル 「ひっ…!」

タイキシャトル「ヒィイイーーーッ!!」

グラスワンダー「 」チーン.←意識不明


セイウンスカイ (い、今のうちにっ…!)

キングヘイロー(あっ?!ちょっ、ちょっと!何一人で逃げようと…っ…)


ズーン…


ルドルフ「…お前たちも、だ。トレーナーには話を通してある」


キングヘイロー「ひっ…!」

セイウンスカイ 「ヒィイイーーーッ!!」

スペ 「は、恥ずかし…っ!///」テデカオオオイッ!

ハルウララ 「 」←思考停止中


マルゼンスキー「もう…もうっ、お説教はこりごりだぁーいっ!」

タイキシャトル「あ…アイルビーバックねーっ?!」


ルドルフ「やかましい。いくぞ」


ズルズルズル…


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108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 22:56:14.49 ID:7+s60woe0

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−−数時間後 トレセン学園 美浦寮への道


カァーッ、カァーツ…


グラスワンダー「んっ…えっ?こ、ここは…」ハッ!

エル 「あ。気が付きましたカー?」テクテク

グラスワンダー「わ、私をおぶって?ご、ごめんなさいエル!すぐに降りて…あっ…」カクンッ

エル 「無理しないでいいデース…腰に力が入らないデショー?」テクテク


グラスワンダー「う、うんっ…エル?私…スペちゃんに、勝てなかったよ…」


エル 「…うん。見てまシタ」テクテク


グラスワンダー「バカですよね?私って…エルがあんなに、私のために忠告してくれてたのに…っ…」グスッ…


エル 「もう、いいデース…最後にこうやって、ちゃんといつものグラスが戻ってきてくれマシタ。私は…それだけで」フフッ


グラスワンダー「うん…グラスにこうやってオンブしてもらうの、私が足をケガして以来ですよね…?」

エル 「…あの時は本当に心配で…無事走れるようになって、ホッとしまシタ」スタスタ

グラスワンダー「あの時もエルは、私がどんな状態の時も明るく笑顔で接してくれましたよね?…イライラしてヒドイ事も言ったのに…っ…」グスッ…

エル 「そういう時もありマースよ…だから、あまり泣かないでクダサーイ」ニコッ

グラスワンダー「ぐすっ…エルー?いつも一緒にいてくれて、ありがとうございますっ」ニコッ

エル 「…アハッ!こちらこそ。これからもヨロシクネー?」スタスタ


グラスワンダー「…はいっ!」ニコッ


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109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 22:57:07.54 ID:7+s60woe0

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−−夜 トレセン学園 美浦寮内


ヒシアマゾン 「…体調、大丈夫か?」

グラスワンダー「ええ…エルのおかげで、何とか」

ヒシアマゾン 「そっか。あまり遅くまで話すんなよ?」フリフリ

グラスワンダー「はい、ありがとうございます。…もしもし?来ると、思っていました」


スズカ 『今日はお疲れ様…とでも、言っておこうかしら?』

グラスワンダー「ええ。…正直、あの行き過ぎたスペちゃんの献身。今回はそれに恐怖した私の完敗です…」


スズカ 『…あの時本気でスペちゃんにぶつかって来てくれた貴女と、トレーナーさんのおかげで…私は何とかスペちゃんを振り払うことが出来た。そして今がある…とても感謝しているわ?』

グラスワンダー「…でも時間が立つと、再び彼女の庇護のもとに立ち、今度こそ献身に全てを委ねたくなってしまう。これこそがスペちゃんの本領・真価だったんですね?」

スズカ 『ふふっ…スペちゃんは言わば"真冬のおコタ"その物よ。ダメと解っていても抗う事すら敵わない。ましてや、管理下におこうなど…』

グラスワンダー「それでも…貴女は諦めていない。それは私も同じです」


スズカ 『…一回デートした位で同じ立場に立ったとでも?貴女はまだ、あんなこんなのスペちゃんを知らないのに…』

グラスワンダー「今はまだ…でも、負けませんから。必ず貴女に追い付きます。そして…勝ちます」ユラァッ…

スズカ 『フフ…私に、追い付けるかしら…?』ユラァッ…


チン…ッ…


グラスワンダー「私は、あの娘(ひと)に勝ちたいっ。負ける訳には…いかないっ!!」


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110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 22:57:45.86 ID:7+s60woe0

−−−−−−−−−−−−−−−−−?


−−米国〜某ウマ娘トレーニング場


プツ…ッ…ツーツー…


スズカ 「…グラスちゃん?私のいない間に、ついにスペちゃんとの間に踏み込んできたわね…予想はしていたけれど。これは何か対策を打たないといけないみたいね…」


海外ウマ娘「…ヘイッ?!スズーカ、カモーンッ!!」


スズカ 「ふうっ…結局徹夜。今日の夜のスペちゃんとの電話は、少し抑えないとね…」


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111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 22:58:18.78 ID:7+s60woe0

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−−午前7時 トレセン学園 美浦寮内


ドッタン…バッタンッ!


エル 「…ん〜っ。学校に行くこんな朝早くからどうしましたか〜…って、ぐ、グラスゥっ?な、何でいきなり荷物まとめてるんデスかーっ?!」

グラスワンダー「…あ、エルっ?今までお世話になりましたっ!…私、栗東寮のスペちゃんのお部屋に引っ越します!!」

エル 「き、昨日のやり取りは一体何だったんデスかっ?一晩で何があったデスカーっ?!」

グラスワンダー「…グッバイ。そして、アディオスです?」

エル 「だ…誰か、グラスを止めてーっ?!」ワーンッ!


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112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/04(土) 22:59:00.56 ID:7+s60woe0

−−−−−−−−−−−−−−−−−


−−午前8時20分 トレセン学園 栗東寮内


スペ 「…うふふ。もー食べられないよー…」ムニャムニャ



おしまい。


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113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 22:59:30.70 ID:7+s60woe0
以上となります。
ありがとうございました。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 01:08:03.02 ID:s50X/vFWo
相変わらずワケのわからないノリが持ち味だな
乙でした
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