上条「ドキュメンタル?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/21(土) 20:24:20.78 ID:Eo1SAU1a0



・禁書×ドキュメンタル


・キャラ崩壊は基本


・アレイスター女体後です


・他にはこんな作品を投稿しています



食蜂「さよならが迎えに来ること」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501129483/

ブルー「炎の王国の打ち上げ始めるぞー」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532003830/



・よければどうぞ!




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532172260
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:27:00.40 ID:Eo1SAU1a0
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黒文字のアルファベットでそう書かれた赤い封筒を手にし、上条は呟いた。12月。寒さが鋭利になりだしたこの時期に突如送られてきたそれは、彼の額に季節外れの汗を一筋、流させた。



「嫌な予感しかしねぇな」



彼は封を開ける。中にあった便箋を取りだし、そこに認められた文を音読する。



「小雪の散らつく日もある昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか? アレイスター・クロウリーです……ってええ?!」



上条は素っ頓狂な声を上げた。手紙にはこう続けられている。


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:29:10.63 ID:Eo1SAU1a0



ーーー貴方にと思い、お誘い申し上げます。○日の■時。下記の住所の元にお集まり頂けないでしょうしょうか?





ドキュメンタルを開催します。






貴方の他にも9人。合計10人の者にお集まりいただく予定です。そこで『誰が1番面白いのか』を決めたいと思います。



それぞれが渾身の力を振り絞り、他の9人を笑わし、最後まで残った者が優勝ということです。モノマネ、トーク、コント。どんな手を使って頂いても、面白ければ全く構いません。



そして優勝者には「どんな願い事も叶えさせる」権利を与えようかと考えております。



勿論、参加は自由です。参加の意思があるお方は、折り入って通知を届けます。



心忙しい年の暮れ、どうかお体にお気をつけてお過ごしください。



アレイスター・クロウリー。


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:31:24.59 ID:Eo1SAU1a0



……………………………。



「……どんな願い事も叶えさせるって」



上条は呆れ気味に呟く。参加は自由だと書いていた。もちろんするわけがない。第一、自分に笑いのセンスがあるとは到底思えない。



手紙を封にしまい、ゴミ箱に捨てようとした、その時だった。



「あーーーーーーーッ!!!」



突如耳に入った叫び声に上条はとっさに顔を上げ、急いで声の方向へと向かった。


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:34:33.08 ID:Eo1SAU1a0



台所。冷蔵庫の扉を開き、呆然としているインデックスがそこにいる。



「どうしたインデックス?!」



「と、とうま。冷蔵庫が……」



上条はまさかと思い、彼女を押しのけ近づき、開け放しの内部に手をかざした。全く冷気を感じられない。



「おいおいコレ……冷蔵庫がやられてて……」



迂闊だった。昨日食料を買いだめをした矢先のコレだ。このままでは上条家は冬を越すどころか、1週間後生きていられるかも怪しい。だからと言って、新しい冷蔵庫を買い換える余裕がないのも、彼は重々承知している。


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:45:10.37 ID:Eo1SAU1a0



不幸だ。いつものように呟こうとしたその時、彼は右手に握りしめていたそれに気づいた。



「とうま? それどうしたの?」



横のインデックスの問いかけを無視し、彼は手紙の一文をもう一度読む。




「……どんな願い事も叶えさせる、か」



上条は手紙をポケットにしまい、笑う。



「上等だよ神様。アンタが俺たちに冬を越させないつもりってんなら、そのふざけた幻想をぶち殺す!」



「……とうまどうしたの久しぶりに?」



「あ、そう言えば久々だなこの台詞」


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:47:15.38 ID:Eo1SAU1a0







ーーー12月○日。午後■時。



学園都市の某所に設けられた一室。その隣のモニター室にアレイスター・クロウリーはいた。



男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見える『人間』……のはずだったのだが、今はとある事情により完全に女の子の姿になっている。



「さあて、いよいよこの日が来たか」



嬉々とした様子で彼女(?)はソファーに腰掛ける。手前の机には赤と青のボタンが置かれ、その側にもう一つ、紫色のボタンも置かれている。



すると、彼女(?)の後ろで待機していたスタッフの1人が口を開いた。


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:48:42.82 ID:Eo1SAU1a0



「あの、理事長?」



「ん? 何かね?」



「どうしてまたこんな……変な、というか一風変わった企画をしようと?」



「気まぐれ」



即答。


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 20:51:26.28 ID:Eo1SAU1a0



「いや、純粋に気になったんだよ。彼らの能力面における強さは充分分かっている。ただそれだけは戦いに勝つことはできない。そう、精神力。メンタルの強さも今ここで見ておきたくてね」



「はあ。だから、ドキュメンタルと。でも笑わし合いにする理由がイマイチ分からない気が」



「何故って、面白いからに決まってるだろ」



アレイスターは悪戯げに笑う。



「さあさあ、恥じも外聞もかなぐり捨てて存分に笑わし合ってくれ。キャラ崩壊も原作設定もそんなものクソ喰らえだ!」



(何か……可愛いな理事長)



ニマニマと笑い、前方のモニターを眺めるアレイスター。まるで板チョコのように、びっしりと並んだモニターには、これから笑いの戦場と化す一室をあらゆる角度から映し出している。



するとそこに、最初の招待客が姿を現した。


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 22:00:18.26 ID:Eo1SAU1a0
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「……よし! さあ行くぞ!」



上条は左手に下げた鞄を一度肩で動かし、息を呑み、扉を開いた。



「……ええー。俺が1番最初かよ」



拍子抜けと不安の混じった声を上げる上条。視界に飛び込んで来たのは、洋館風なデザインの一室。中央に巨大なテーブルが置かれ、10人用の椅子も用意されている。奥にはソファーと、更衣室へ繋がる通路がある。右手を見ると、キッチンと冷蔵庫まで完備されていた。とんだ充実具合だ。



上条はテーブルに向かい、正面から見て右手にある椅子の、扉に1番近い位置に腰を下ろす。



「なんかもう、あそこの冷蔵庫盗んで帰ろうかな」



始まる前から既にやる気のない発言をする上条。これから後9人もやってくることに、限りなく憂鬱になっている。


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 22:03:18.26 ID:Eo1SAU1a0



〜モニター室〜



アレイスター「アイツもうやる気ないな」



スタッフA「メンタルの強さでいうと、この人はかなりズバ抜けてますよね」



アレイスター「うん。サイコパスだからな」



スタッフA「wwwwwwwwwwww」



アレイスター「多分ボケるつもりなんだろうが、彼はボケは面白くないんと思うんだ。むしろ他の人のボケに重ねるように、カウンターを決めて行く形で戦うのが一番いいと思っているね」



スタッフA「なるほど」



アレイスター「あとはどれだか口が立つかだな。話術サイド最強の力、是非見せてくれ」


12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 22:06:49.23 ID:Eo1SAU1a0



〜ドキュメンタルルーム〜



ガチャ



上条「ん? 」



美琴「お邪魔しま……て、ええ?! 何でアンタこんなところにいるのよ!」



上条「あー御坂かー。何か和むな」



美琴「和むってどういう意味よ! とりあえず、アンタにだけは絶対負けたくないわね」



上条の向かい側に腰掛ける美琴。



上条「はいはい。お前のことだからどうせアレだろ? 絶版になったゲコ太グッズが欲しくて参加したとか、そんな感じだろ? 悪いがこっちは生活かかってるんだ。容赦しないぜ」



美琴「ギクッ、な、何のことやら……」



上条「そのリアクションでお察しします。ホントお前って分かりやすいよな」



美琴「な、何分かったような口聞いてんよ!」



上条「分かってるに決まってんだろ。どれだけの付き合いだと思ってんだ」



美琴「え///」



上条「あれ? どうした? 顔赤いぞ?」


美琴「な、何でもにゃい! やっぱアンタって何も分かってないわね」プイッ



上条「はいはい」


13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/21(土) 22:44:43.93 ID:/8qIUOfxO



〜モニター室〜



アレイスター「もうレッドカード出そうかな」チッ



スタッフA「超電磁砲(レールガン)ですか……」



アレイスター「彼女はおそらくイジられて光るタイプだろう。因みに今大会の紅一点だ」



スタッフA「え、彼女以外全員男なんですか?」



アレイスター「女ならではの強みを生かしていかに戦うかだな。そういう意味では、可能性に満ちたプレイヤーとも言える。それに、愛しの当麻がいるんだ。頑張ってもらわなければ」


14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 10:13:11.93 ID:VgQlz504O
拡散希望
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創作活動に対する冒涜を行う酷いまとめサイトです
あやめ速報へのSS掲載を拒否し、掲載されてしまった貴方のSSを消すように訴え、あやめ速報を利用しないで下さい
このことを多くの方へ伝えて下さい
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 11:12:59.79 ID:T5KmJIWQO



〜ドキュメンタルルーム〜



ガチャ



上条「?」



美琴「また誰か来たわね」



扉が開く。



土御門「アレ? お邪魔だったかにゃー?」



上条「お前かよ……」



土御門「ようカミやん。悪いがイチャイチャタイムは終わりだぜい。こっから先は、どんどん戦場になっていくんだからな」



上条「イチャイチャ?」



美琴「あ、アンタ一体何言ってのよ!」カアアアッ


16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 11:14:29.01 ID:T5KmJIWQO



〜モニター室〜



アレイスター「こいつは司会進行だな。場の空気を取り締まるのは得意なはずだ」



スタッフA「しかも本人、いざとなれば笑わなそうですもんね」



アレイスター「嫌らしい戦法で攻めて来そうだな。こういう大会では敵にしたくないタイプだ」


17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 11:16:28.95 ID:T5KmJIWQO



〜ドキュメンタルルーム〜



土御門、上条の隣に座る。



土御門「それで、カミやんどんな願い事叶えて貰うつもりなんだにゃー?」



上条「家の冷蔵庫がぶっ壊れててよ。それを買い換えるのと、新しい食材だな」



美琴「……それって、わざわざこんな大会出ないと叶えられない夢なの?」



上条「お嬢様には分かりませんよ。庶民の困窮具合なんて。まあ今のとこのメンバー見てみると、何か勝てそうだな」



ガチャ



美琴「あ、また誰か来た」


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 11:18:02.50 ID:T5KmJIWQO



一方通行「………………」



上条「帰るわ」ガタッ



美琴「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! こんな連中の中に残そうとしないで!」グイッ



上条「離してくれ御坂! 無理だって! こんな奴がボケるのとか見てらんないって!」



土御門「wwwwwwwwお前っ、マジでやる気なのかwwwwwwww」



一方通行「ウッセェよボケ」


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 11:19:11.61 ID:T5KmJIWQO



〜モニター室〜



アレイスター「意外と出来る子なんだよ。ボケも」



スタッフA「でもこれ、大丈夫なんですか? その……キャラ的に」



アレイスター「逆にそこが強みとも言えるな。普段の彼のイメージをいかにぶっ壊すか。それだけでも十分、彼はこの戦場でも最強でいられるだろう」


20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 11:21:49.24 ID:T5KmJIWQO



〜ドキュメンタルルーム〜



一方通行。土御門の隣に座る。



上条「つーかお前本当に何やってんだよ! 参加自由なんだから断れよ!」



一方通行「ウッセェなァ。俺だって出たくて出たンじゃねェよ。手紙がクソガキに見つかっちまってよ。出ろ出ろって言うから仕方なく」



美琴「だとしてもアンタどうやって戦うつもりなのよ。分かってんの?これ笑わし合いなのよ」



一方通行「心配しなくても、本気でボケたりなンかしねェよ。こンな大会、全員願い事叶えてもらうのが目的だろうが。誰かを潰そうと思って来るような奴なンか」



バタンッ



垣根「よう第1位。潰しに来たぜ!」



一方通行「…………居たよ」


21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 18:39:55.47 ID:2msGXPwR0



〜モニター室〜



アレイスター「こいつはなんでもいけるな。ボケもツッコミも、イジリもイジられてもこなせるオールラウンダーだ。常識の通用しない戦い方を見せてくれ」



スタッフA「あの、ちょっといいですか?」



アレイスター「ん?」



スタッフA「彼、どうやって元の体取り戻したんですか?」



アレイスター「……………………」


22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 18:42:07.56 ID:2msGXPwR0



〜ドキュメンタルルーム〜



一方通行「何なンですか? お前。わざわざこンな大会に参加するために復活したってのかァ?」



垣根「細かいことはいいんだよ。俺の目的はただ一つ。この大会で優勝して、学園都市第1位の座をもらうことだ! 残念だったな! お前は明日から何の称号もねぇ全て引っ剥がされたただのロリコンモヤシとして生きてくんだよ!」



一方通行「やってみろよ。そのロリコンモヤシにゴミみてぇに潰された分際でよォ」



垣根「おーおーほざくねぇ。いいのか? 守るものがなくなった奴の底力を甘く見てんじゃねぇぞ?」


23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 18:48:47.82 ID:2msGXPwR0



土御門「おい、お前これ全部仕掛けなのか?」



垣根の背中。大量の荷物が詰まったリュックサック。



垣根「当たり前だろ。お前らとはこの大会にかける思いが違うんだよ。全員メタクソに蹂躙してやらぁ」



垣根、一方通行の前に座る。



美琴(台詞はカッコいいんだけど、要するにボケまくるつもりってことよね。あの人)



上条(自分がめちゃくちゃ滑稽だってこと気づいてないんだろうな)



ガチャ



上条「あ、また来た」



海原「どうも皆さん。特に御坂さん」



美琴「げっ」


24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 18:52:18.64 ID:2msGXPwR0



〜モニター室〜



アレイスター「こいつは変装能力があるからな。中々厄介だぞ」



スタッフA「何気にグループの面々揃ってますよね。結標淡希は呼ばなかったんですか?」



アレイスター「ふふふ。まあ、見ていろ」


25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/23(月) 23:44:54.23 ID:IKiH1ZON0



〜ドキュメンタルルーム〜



海原「あれ? 御坂さんの隣、まだ空いてたんですか。じゃあ私が」ヒョイ



美琴「ちょ、別にここじゃなくてもいいでしょ」



土御門「おいおいいいのかカミやん? 御坂の隣が取られるぜ?」



上条「え? 何で上条さんに聞くんでせう?」


26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/23(月) 23:49:46.87 ID:IKiH1ZON0



一方通行「ガッついてンじゃねェぞ海原。気色悪ィ」



海原「おや、貴方も居たんですか。ですが今日は負けられません。覚悟していただきますよ」



一方通行「ンだァ? 一体どんな願い事叶えるつもりだ」



垣根「あれか? 超電磁砲と1発ヤリたいとかそんな」



海原「いえ、入院中のショチトルの体を、出来るだけ元に戻していただきたいと思って……」



垣根「あ、ああ。そう……」



一方通行「お前今限りなく最低な男だぞ」



垣根「ウッセェ! まさかこんなマジなやつだとは思わねぇだろうが!」


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/23(月) 23:51:43.98 ID:IKiH1ZON0



美琴「ふーん。アンタ、意外と良いとこあるんじゃない」



土御門「おいカミやん。御坂が揺らいでるぞ。いいのか?」



上条「だから何でさっきから俺に聞くんだよ!」



土御門(こいつマジで気づいてないんだな)



ガチャ



土御門「お、また誰か来たにゃー」




浜面「……うっわ。何だこの濃いメンツ」



上条「何だ浜面か」



一方通行「お呼びじゃねェよ。失せろ」



浜面「来るなり何?! 何でそんなぞんざいに扱われてんの俺?!」


28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/23(月) 23:53:11.51 ID:IKiH1ZON0



〜モニター室〜



アレイスター「来たか世紀末帝王」



スタッフA「けっこう荷物持って来てますね」



アレイスター「こいつは小手先の技というより、体を張ったゲリラ戦法の方が向いていると思うんだがな。まあ、あの荷物の中から予想外の笑いも生まれるかもしれん」



スタッフA「ダチョウ倶楽部的な奴ですか?」



アレイスター「うん。そういうこと」


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