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【艦これ】提督「私と艦娘が険悪な関係だと?」 五隻目【安価・コンマ】

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786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 12:02:02.44 ID:js/jWWwS0
共依存楽しみ
赤い城さんや蒼い龍さんが黒くなりそう
787 : ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/24(土) 00:51:12.53 ID:KACMSqRk0


 XX18年 2月

 ――09:30――

 ルソン島 海軍病院 提督病室

提督「……」

鈴谷「どうしたの? 難しい顔して」

提督「手持無沙汰だ。もう体も十分に治ったというのにいつまでこんなところにいなければならんのだ」

鈴谷「最近、そればっかりいってるけどたまのお休みだとおもってゆっくりすればいいのに。ねぇ、潮ちゃん」

潮「え!? は、はい。提督もずっとお仕事していたんですからお休みも必要だとおもいます」

提督「それならばすこしは体を動かしたいものだ。これでは監禁されているのと変わらん」

鈴谷「いやいや、監禁されてるならこんな可愛い女の子二人もついてないよ?」

提督「はっ」

鈴谷「ちょっと鼻で笑わないでよ!」

提督「私は自分に素直に生きるようにしているのでな」

鈴谷「ひどーい! ねぇ、潮ちゃん」

潮「え、えっと、その……」

提督「……」ブスッ
788 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 00:52:08.02 ID:KACMSqRk0

鈴谷「うーん、そんなに暇なら散歩でも行く? 近場ならもう出歩いても大丈夫って話だし」

提督「散歩ねぇ……」

鈴谷「私も潮ちゃんもずっと病院にいたからあんまり回り見てないんだよねー。いこ?」

提督「うむ……」

鈴谷「提督、どうかしたの?」

提督「いや、なんでもない。それよりも散歩ならば一人でいきたいのだが」

鈴谷「ダメに決まってるでしょ! 鈴谷たち一応護衛も兼ねてるんだから」

提督「……ならいい」

鈴谷「もう、急にすねちゃうんだから」

提督「すねてない!」

鈴谷「はい、はい」

提督「むむむ……いいか、私は――」

 コン、コン
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 00:53:00.48 ID:j885xflTo
まってましたー!
790 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 00:55:17.75 ID:KACMSqRk0

提督「――ちっ。どうぞ」

日向「失礼するよ」

提督「は?」

日向「人の顔を見るなりその反応はどうかと思うがね」

提督「いや、貴様……どういうことだ?」

日向「どういうことと言われてもお見舞いだよ。二日ほどお休みを頂いたのでね」

日向「ほら、ちゃんと果物も持ってきた、冷蔵庫にでも入れておいてくれ」

鈴谷「あ。えっと、ありがとうございます」

日向「うむ」

提督「……鎮守府でなにかあったのか?」

日向「別に」

提督「そうか……」

鈴谷「えっと、日向さんは緑茶と紅茶どっちが――」

提督「……少し日向と出てくる」

鈴谷「へ? いや、せっかく来てもらったんだから座って一緒にお茶でも――」

日向「いや、別に私は構わないよ。彼に振り回されるのにも慣れている」

提督「そういうことだ。散歩も日向とならば問題ないだろ?」

鈴谷「う、うん」

提督「では着替えるので退出していろ」

鈴谷「一人で大丈夫?」

提督「ああ」

鈴谷「それじゃあ外で待ってるから終わったら声かけてね?」

提督「……分かった、分かった」

791 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:14:47.17 ID:KACMSqRk0


 ――09:40――

 ルソン島 海軍病院 廊下


鈴谷「……」

潮「……」

日向「……」

鈴谷「あの、日向さん」

日向「ん? どうかしたかい?」

鈴谷「せっかくお見舞いに来てもらったのにあんな感じですみません」

日向「なに、君が謝ることはない。ふふ……」

鈴谷「? あの、なにか?」

日向「いや、彼の奥さんのようだなとおもってね。他意はないさ」

鈴谷「お、奥さんってそんな……」マッカ

日向「くくく……初心だな。潮もお似合いだと思うだろ?」

潮「えっと、はい……」

日向「ふむ。どうも君の中にはほかの候補がいるようだ」

潮「うぅ……あの、曙ちゃんなんて、どうかなぁって……」

日向「それは……うむ……」

鈴谷「あ、あはは……」

潮「ご、ごめんなさい! へ、変でしたよねぷ」

日向「いや、別に構わないさ。しかし、曙か、なるほど」

潮「? あの?」

日向「いや、こっちのことだ」

潮「はぁ」

 ガラッ
792 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:17:18.57 ID:KACMSqRk0

提督「準備が出来た。行くぞ」

日向「ふむ、もう少し女性だけで話をしていたかったのだがね」

提督「帰ってきてからにしろ。確認したいことがある」

日向「それでは仕方ないな」

提督「行ってくる。少し時間がかかるかもしれんのでお前たちも出かけて構わんぞ」

鈴谷「うん、わかった。けど無理はしないでね? 疲れたらちゃんと休むこと」

提督「……ああ」スタスタ

日向「それではまた後で」

鈴谷「ええ、お気を付けて」

鈴谷「……」

潮「? あの、どうかしましたか?」

鈴谷「ううん。なんかちょっと提督が変だったかなぁって思って」

潮「そうですか? 私にはちょっとわからなかったです……」

鈴谷「ううん。多分勘違いだから。それよりも私たちも散歩いこっか?」

潮「は、はい」
793 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:23:37.14 ID:KACMSqRk0


 ――10:00――

 ルソン島 ショッピングール


提督「……鎮守府は本当になにもないのか」

日向「ああ。君がいないならいないなりに鎮守府は回っているよ。不思議なことに、ね」

提督「そうか。貴様が来るなど何か一大事を知らせに来たと思ってしまってな」

日向「ふふ……お見舞いに来ただけだといったじゃないか」

提督「うむ。しかし、貴様にはいろいろと頼んでいたこともあったからな」

日向「安心したまえ。艦娘になにかあればかならず君の耳に入れるようにしているさ」

提督「……貴様だから言うが私には艦娘が何を考えているかさっぱりわからんのだ。鎮守府の運営のためだ、これからも頼む」

日向「ああ」
794 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:26:38.66 ID:KACMSqRk0

提督「そうだ、赤城や蒼龍はどうしている」

日向「おや、あの二人の名前が一番に上がるとは思わなかった。……なにか思うところでも?」

提督「いや私が負傷した時に取り乱していたのでな」

日向「……よくやっているよ。君の代理を必死に支えて朝から晩まで執務室にこもり切っている」

提督「そうか。私が戻ってからもそれだけやってくれればよいのだがな」

日向「ふっ……」

提督「ほかの艦娘はどうだ? 元気にやっているか」

日向「ああ。伊勢も君が帰ってくるのを首を長くして待っているよ」

提督「そ、そうか? しかし例の写真を撮ろうとしたときは避けられてしまったのだが……」

日向「その時は化粧をしていなかったのだろう」

提督「は? 確認のために写真を撮るだけだぞ。そんなことを気にするものなのか?」

日向「まったく……。君はいくつになっても乙女心というものが分からないとみえる」

提督「……反論はせん」

日向「くっくっく……」

提督「笑うな。それよりもまだ聞きたいことがあるのだ」

日向「ふむ。聞こう」

提督「あれだ、なんだ……」

日向「……」

提督「……」ゴニョゴニョ
795 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:35:39.43 ID:KACMSqRk0

日向「はっきりと言ってくれ。さっぱり聞こえない」

提督「うぐ……外にも出ずに看病してくれていたあれらに何か買ってやりたいのだ。何がいい?」

日向「鈴谷にということだな。それであれば――」

提督「違う! 潮もだ! ほかにも、鎮守府で励んでいる者がいればそれにもなにかやりたい」

日向「はぁ……」

提督「なんだ、そのため息は」

日向「いや、やはり難儀な性格だと思ってね」

提督「ほざけ」

日向「しかし、急にどうしたんだい? 病院というのは毒気も抜けるものかと思ってしまったよ」

提督「別に。なにかしたいだけだ」

日向「なるほど。それならばありきたりではあるが装飾品というのはどうだ?」

提督「ふむ。貴様がそういうならそれで構わん」

日向「待て、待て。自分で言っておいてなんだが予算もそれなりにいるがいいのか?」

提督「ああ、金はあるからな。寝たきりでも給金は出ている上に入院費は私が払っているわけではない」

日向「そうか。まぁ、高いものがいいというわけでもないしな」
796 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:38:18.29 ID:KACMSqRk0

提督「それよりも早く詳しいことを教えてくれ」

日向「あまり私がいっては君からの贈り物ではなくなってしまうと思うのだがね。女性は値札や見栄えも大事にするものだが、送った人間の心も見ているものだ」

提督「私は不慣れなことをして間違えたくないのだ。餅は餅屋というだろう。その玄人を選んだのは私だ。であれば貴様がなにを選ぼうと私が選ぶのとかわらん」

日向「ふむ……その信頼はありがたくは思うよ。しかし、一つだけ、言っておこう」

提督「聞きたくない」

日向「忠告は素直に聞くものだ。いいか? 君ももう女性をただ蹂躙して、自身の利益を追求しているような年ではないだろ。そろそろ本当の残酷さというのをしるべきだとおもうよ」

提督「……小説の言葉など引用しても無駄だ。私はお前たちを率いる限りはその本当の残酷さとやらを知ることはない」

日向「はぁ……君は本当にどうしようもない」

提督「……知っているからお前を頼っているのだ。もういい、さっさっと行くぞ」

日向「ふふ……」
797 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:43:46.13 ID:KACMSqRk0


 ――10:10――

 ルソン島 ショッピングール ジュエリーショップ


提督「……おい」

日向「どうかしたかな?」

提督「なにがいいのかさっぱりだ。装飾品がこんなにもあることを忘れていた」

日向「それなら指環はどうだ?」

提督「指環か……。なるほどな」

日向「……冗談だ。さすがにこれには反論してもらいたかったな」

提督「む……つまらん真似はよせ。貴様を餅屋と恃んでいるのだぞ」

日向「それはありがたいことだ。では本命を言うと時計がいいんじゃないか。送る意味も上官から部下にならばぴったりだ」

提督「時計か……。それではこれなどはどうだ?」

日向「ごつい。男性用なうえにいささか成金趣味に見える」

提督「むむ……では、こっちはどうだ?」

日向「こんどは少しやすっぽいな。そう極端に選ばず、ゆっくりとみるべきだと思うよ」

提督「……難しいな」
798 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:49:31.99 ID:KACMSqRk0

日向「はぁ……アドバイスを少ししよう。まず送る人間にあったものにすること。最初の時計は君がつけるのであれば問題ないが、鈴谷がつけていては違和感しかないだろ?」

提督「そんなものか。時計など気にしてみたことがないから分からん」

日向「……君のファッションは恩賜の一言だからな、なにも言うまい」

提督「うむ! そうだろう、この時計も素晴らしいものでな――」

日向「長くなりそうだから後にしてくれ。次の注意点は機能性だ」

提督「それはもっともな大事なことだと思う。防水性能と電波受信機能あたりは必須だな」

日向「……いや、あまり機能性を重視するのはやめろということだ。遊び心というものを考えなくてはいけないということだ。たとえばこの時計をどうおもう?」

提督「あ? こんな文字盤が読みにくいものは使いにくいだろ。却下だ、却下」

日向「……君に任せていてはGショックでも買いかねないな。私がこれというのをまずは選ぶからその中から君が再度選ぶにしよう」

提督「ああ、それはいい。私は曙にやるものを見繕ってくるのでその間に頼む」

日向「わかった。……ちなみに曙には何を?」

提督「ハンカチにしようと思っている」

日向「……止めておくべきだろうな。彼女を悩ませたくないなら」

提督「? うむ、ではほかのものを考える」

日向「そうしてくれ」
799 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 01:53:52.51 ID:KACMSqRk0


 ――20分後――


提督「買ってきたぞ。貴様のほうはどうだ?」

日向「ああ、大体選び終わったよ。……一応、聞くけれどその袋の中身は?」

提督「香水だ。懐中時計を確認するさいに近づくのでな、使っているかすぐわかる」

日向「独占欲が強いな」

提督「は? どういう意味だ」

日向「いや、いい。それよりもこれの中から選ぶといい。こっちが鈴谷用で、こっちが潮用だ」

提督「そうか、そうか。それならこれとこれでいいだろ」

日向「もう少し悩んだ方がいいと思うがね」

提督「お前が選んだのだろ? ならばどれでも問題ない。他は木曽たちあたりにやることにするさ」

日向「そうあっさりといわれるとどうもすわりが悪い」

提督「人の信頼は受け取って、応えるべきだな。私は常にそうしている」

日向「……」

提督「なんだ?」

日向「いや、どの口が言うのかと思って」

提督「……会計をすましてくる」

日向「くっく……ああ」

800 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 02:03:54.80 ID:KACMSqRk0


 ――13:30――

 ルソン島 海軍病院 


提督「うむ、貴様のおかげで今日は助かった。もう少し話したいことがあるからな茶でも飲んでいけ」

日向「いや、それは後日君が退院したらにしよう。帰りの予定の船がもうすぐなのでね、今日はここで失礼するさ」

提督「む……そうか」

提督「ゴホン……! わかっていると思うがくれぐれも時計のことはやる艦娘以外には内密にするように」

日向「ちゃんと理解しているよ。確認のためにもう一度聞くが時計は蒼龍と霧島、木曽、伊勢、叢雲、那珂でいいんだな?」

提督「うむ。お前があうと思うのをそれぞれやってくれ」

日向「了解した」

提督「それでは気を付けてな」

日向「ああ。君も色々と気を付けるように」

提督「はっ……寝ているだけなのに何を気をつけろというのだ。ああ、それと曙にやる香水の袋に貴様への物も入っている。気に入れば使え」

日向「……」

提督「な、なんだ?」

日向「いや、やはり奇襲は君の得意分野だと感心した」

提督「そ、そうか。それならばいい」

日向「何が入っているか知らないが大事にすることにしよう」

提督「……ああ、そうしてくれ」

801 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 02:07:16.09 ID:KACMSqRk0

――――――


 ――20:00――

 鎮守府 戦艦寮 談話室


霧島「……」ペラッ

霧島(ああ、この運用はいいかもしれない。提督がお戻りになったらそれとなく進言してみましょう)

日向「こんばんは。もう執務はいいのか?」

霧島「……ええ。それよりも昨日からのお休みは随分と羽を伸ばせたようですね」

日向「ああ。羨ましいかい?」

霧島「別に」

日向「君も素直になったほうがいいな。それよりも前に座っても?」

霧島「どうぞご勝手に。邪魔をしなければという条件は付いていますが」

日向「安心してくれ。そんなに邪魔にはならないはずだ」

霧島「少しでも邪魔になるならどこかに行ってほしいものですね」

日向「手厳しいな」
802 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 02:09:10.26 ID:KACMSqRk0

霧島「で、何の用ですか? わざわざあなたが私に話しかけてくるなんてよっぽどのことだと思いますけれど」

日向「うむ、驚天動地のことだ」

霧島「もったいぶらずさっさっとどうぞ」

日向「ふむ……これを提督から預かってきた。霧島への感謝の品だそうだ」

霧島「! そ、そうですか。提督が私に……」

日向「久しぶりに笑っているところ見たな。女提督君の前ではずっと仏頂面だったのに現金なものだ」

霧島「……私がお仕えしているのは提督です。あんな愚物に指示を受けてへらへらしている道理がありません」

日向「なるほど」

霧島「それよりもこんなものを配って歩くなんて随分と余裕ですね」

日向「確かに切羽詰まってはいないな」

霧島「ふん……」

日向「さて、ほかにも配らないといけないのでね。ここらへんでお暇させてもらおう」

霧島「ええ。もう暗くなってますのでせいぜい足元にはお気をつけて」

日向「……」

霧島「……なんですか?」
803 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 02:10:49.70 ID:KACMSqRk0

日向「……彼にはもう甘い夢をみせてあげるべきだと私は思うな。真実がどうであれ、当人の認識こそが絶対だ。霧島もそうするべきとは思わないか?」

霧島「なにをバカげたことを。現実こそがすべてです。見えるすべてを統制し、制御することだけが提督を合理性という幸福の中にとじこめることができるはずです」

日向「そうか、残念だ。本当に」

 バタン

霧島「ふん……負け犬め。」


 日向編 艦

804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 02:15:22.76 ID:j885xflTo
乙でした
最後の会話で何となく霧島のスタンスが分かった気がする
805 :日向編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/24(土) 02:24:56.57 ID:KACMSqRk0
日向編 艦です。
おませして申し訳ありませんでした。FGOやったりラノベ読んだりしてました……言い訳のしようもない。
対立軸がまた増えました。さすがに解決していかないとね……

余談ですが提督にマジカルアンバーな設定ありましたが、流石にまずいし誰得と思って削除しました。
ラノベのおかげ。

>>785
その謎の光線銃の音大好き

>>786
その二人は次回以降に絡む予定です。今回は影の薄かった霧島さん

>>804
霧島さんは割かし危険度が高いのが伝われば何よりかなぁって。
今までは普通にいい人ぽかったので……
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 02:50:30.16 ID:D+0Ma0nJo
うーん
霧島の病んでる感じは最後で漂って来たけど
日向と提督は共依存って感じじゃなかったなぁ
どちらかと言うと[同志]とか[親友]みたいな距離感に思えた
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 04:28:34.02 ID:EN4I4ukHo
おつおつ
いい距離感を保ちつつも子離れの出来ない親ポジかな
808 : ◆idiDHwDMwc :2019/08/24(土) 07:54:07.38 ID:KACMSqRk0
今までのものを読みやすいようにまとめなおしているんですが、どういう風にすればいいのか……なにか案ありましたらご教授お願い致します……

いきなりコンマ取ってネタが出せるか不安になってきたので、佐渡のコンマ投げておきます。
よろしければご協力をお願いします。

>>806
少しづつ違和感を出して行って、最終的に「あっ……」ってなる感じにしていけたらと思います。
今回もちょっとだけ変なこと言ってる……はず……

>>807
親ポジは蒼〇のが近かったり、遠かったり。
実は初期の設定死んでないです。


提督から佐渡への感情度 ↓コンマ以下
佐渡から提督への感情度 ↓↓コンマ以下
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 07:56:46.62 ID:TSDsUQwr0
にひひ
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 07:57:02.41 ID:xd16HxIco
はい
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 08:03:44.73 ID:j885xflTo
よしよし
812 : ◆idiDHwDMwc :2019/08/24(土) 08:14:59.40 ID:KACMSqRk0
やっぱ小さい子は安全牌なんだなぁって。
ご協力ありがとうございます。今回はほのぼの!

提督から佐渡への感情度:62
佐渡から提督への感情度:41

今日は10時から書き溜め無しのゆっくりな更新を予定しています。

813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 09:32:39.64 ID:j885xflTo
名前欄のタイトル修正、本編はそのまま、外伝は分けて時系列順にまとめると良いと思います
改稿、誤字修正はエターフラグなので避けるべきですね
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 11:26:17.28 ID:OUTAgL8vO

書き直しの類いは最低限全部終わってからでないとほぼ確実に途中で力尽きてるのしか見たことないな
少なくとも今やるのはやめておいた方が無難だと思う
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 15:16:42.22 ID:mTbCJwgLO
>>808
読みやすいように……あらすじ程度なら、時系列順に出来事纏めるのは?
余裕があれば提督とその時のメイン艦娘の心持ちを一言添えれば長々とせず見易くなると思う
前まではそう纏めてたんだが、消えて心が折れたから誰か頼む
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 16:43:10.48 ID:BlP5Zoz90
提督は赤城さんにはお礼の品を贈らないのかね…
いや、映画の割引券ぐらい贈るかな?
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/25(日) 02:44:48.96 ID:UgQ7g+dh0
提督は赤城がモノに執着しないのを知ってるから何も贈らないのか
それともただ赤城には何も贈りたくなかっただけなのか…
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 01:17:27.24 ID:Ca7qwo2s0
下手にプレゼントしたら怖いからな。いろいろ曲解してヤンデレに磨きがかかりそうだし
まぁ「あの子とあの子にはプレゼントがあるのに私にはナシですか、そうですかそうですか」となっても怖いんだが
819 : ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/26(月) 05:06:16.71 ID:tg3R44+G0
更新していきます。
……昨日は帰ってきたら寝てしまいました。本当に嘘つき野郎で申し訳ありません。

>>813
ありがとうございます。
ご提案通りPIXIVのほうで本編時系列順にコピペしたものをあげていこうと思います。
基本書き直しなしで、誤字と脱字だけは流石に読んでいてヤバい頻度で有るので目についたものだけ修正します。

>>814
書き直しではなく、読みやすいようにまとめたいなぁって。
エタは入院もPCのぶっ壊れも乗り切ってきたので今回もフラグ折るはずです……うん。

>>815
やってみます。
来月の中ごろまでになんとか形にできればなぁ……って。

>>816
(贈ら)ないです。
提督としては公平に扱ってるつもりでも、かなり私情が入るというか……
だからみっちに殺されかけたりします。
モデルの東条さんの悪いところがもろに反映されてる感じ。

>>817
後者の方が近いと思います。
赤城さんは『頑張ってる艦娘』って対象には入るけど、『ものを贈る』って対象には入らない感じ。
820 : ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/26(月) 05:08:34.59 ID:tg3R44+G0
>>818
どっちにしても詰んでる……

そうやって爆弾が積みあがっていったし、これからもいくのがこの鎮守府ですね。
ヤバい(確信)
821 : ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/26(月) 05:14:33.18 ID:tg3R44+G0


 XX18年 2月

 ――10:00――

 ルソン島 海軍病院 提督病室


提督「くふ……ゲヒヒ……」

鈴谷「……」

潮「あの、御茶淹れてきました」

鈴谷「あ、うん、ありがとう。提督」

提督「そちらにおいておけ。私はもう少し勲章を磨いている」

鈴谷「……冷めちゃうよ?」

提督「構わん。ぐふふ……この輝きの素晴らしさよ。ああ、こうしているときだけが心が休まる」

鈴谷「はぁ……そういえば今日は鎮守府から報告書持ってきてくるれる日だったよね?」

潮「はい。今日は佐渡ちゃんがきてくれることになってたと思います」

鈴谷「あー、佐渡ちゃんかぁ。私はあんまり知らない子だなぁ」

潮「鈴谷さんは海上護衛任務にあんまり縁がないから仕方ないですよ。うーん、えっと、なんていうか――」

提督「ぐふ……クソガキだな」

潮「す、すみません!」

提督「あ? なんだ急に」

潮「い、いえ、だって……」
822 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/26(月) 05:15:32.31 ID:tg3R44+G0

提督「ふむ、訳の分からんことをいっているが今日は機嫌がいいので許してやる。それで佐渡だが私の目から見ると『クソガキ』の一言がピタリとくる」

潮「クソガキって……そういうことかぁ……。ほっ……」

鈴谷「……提督、佐渡ちゃんのこと嫌いなの?」

提督「別に。対潜部隊の中では割かし好んでいるほうだな。他がそろいもそろってアレなだけだがな」

鈴谷「うーん、確かに対潜部隊ってなんか知らないけど提督と相性悪い子多いかもね」

提督「ふん! 旗艦の教育の賜物だろうな! あのわんぱく小僧ぐらいならばまだマシだ!」

 ガラッ!

佐渡「でさぁ、そのクソガキが来てやったわけだけどさ。ニヒヒ、なんかご褒美とかあんの?」

提督「……ノックはどうした?」

佐渡「いひっ、べつにいいじゃん。かたいこといいこなしだって」

提督「茶は出してやるから勝手にしろ。ほれ」

佐渡「おう。あ! 冷めてんじゃん」

提督「それほどでもないだろ。文句をいうな」

佐渡「ちぇ……」
823 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/26(月) 05:17:57.67 ID:tg3R44+G0

潮「あの、御煎餅出してきますね」

提督「待て。鬼あられにしろ。馬公の鎮守府司令官からいただいた奴だ。あれは旨かった」

潮「は、はい」

佐渡「クソガキはどっちだっつーの……」ボソッ

提督「はっ! 私は好き放題にやっていても許されるだけの地位があるんだよ! 羨ましければお前も努力することだな! 佐渡大将になれば顎で私を使えるぞ! まぁ、無理だろうがな、はっはっは……!!」

佐渡「にひっ、覚えておけよ、その言葉。目にものみせてやっかんな」

提督「そのころには私は元帥だな。いや、墓の下かもしれ――」

鈴谷「はい、はい。それぐらいにしておいたほうがいいよ?」

提督「む」

潮「お待たせしました。えっと、どうぞ」

佐渡「ん。あんがと」

潮「えっと、はい」

提督「おい! 私に一番に渡すのが道理だろ! どういうつもりだ!」

潮「え……えっと、その……」

鈴谷「はぁ……その前に勲章片付けろってこと。クズついたらまた大騒ぎするんだから」

提督「馬鹿者め、もう片付けているわ」

鈴谷「……」

佐渡「食い意地はってんなぁ……」

潮「す、すみません。どうぞ」

提督「うむ」ボリボリ
824 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/26(月) 05:18:46.93 ID:tg3R44+G0

提督「ズズズー……それよりだ、4月にも相撲大会はするつもりなのでちゃんと練習しておくように」

佐渡「ひひっ……! 今度も絶対に優勝してやんよ」

提督「いや、今回は不知火がお前に土をつける。覚悟しておけ」

鈴谷「……あのちびっ子相撲またやるんだ」

提督「勿論だ。ある筋からの情報では私が企画した行事の中ではあれが一番、評判がいい」

鈴谷「……前回は龍驤さん出そうとしてグダグダだったじゃん」

提督「あれは五十鈴のやつが余計なこと言うからだ! 今回は不知火と陽炎にちゃんと基礎を教えてやったので問題ない!」

鈴谷「本当に負けず嫌いというかなんというか……」

佐渡「ひひっ。佐渡様的にはそういうとこ『だけ』は尊敬できるわ! 軍人は敢闘精神が大事だもんな」

提督「うむ」ズズズー
825 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/26(月) 05:20:16.52 ID:tg3R44+G0


――――――


 XX17年 11月

 ――09:00――

 鎮守府 執務室


叢雲「はい、これ」

提督「久々に顔を見せたと思ったらなんだこれは」

叢雲「あのねぇ、あんたがいったんでしょ!? レクリエーションしたいから意見聞いて来いって!」

提督「む……ああ、ここのところ色々とあったのでな。空母と戦艦の馬鹿どもには参ったものだ」

叢雲「……あんたの責任でもあるんだからね」

提督「派閥云々が私の責任だと?」

叢雲「当たり前でしょ?」

提督「むむむ……」

叢雲「なにが『むむむ……』よ!」

提督「……今月は増援として涼月と佐渡が着任したな。ちょうど、歓迎の意味も兼ねられるな。一石二鳥というものだ」

叢雲「はぁ……本当についてない……。なんで私、こんなところにまだいるのかしら」

提督「ふん! ほかの鎮守府がお前を欲しがるとは思えんから、永遠にここにいるだろうよ」

叢雲「さいっあっく!」
826 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/26(月) 05:22:49.66 ID:tg3R44+G0

提督「お前とじゃれあっているよりも今は書類だ。ふむ……」ペラッ

叢雲「……なにか気になることあった?」

提督「いや、艦娘というわりに男のような要望が多いとおもってな」

叢雲「そうかしら? お料理大会なんて女の子らしくていいじゃない」

提督「そうだな。しかし、運動系の要望のほうが多いじゃないか。サッカー、野球。珍しいところではラグビーや相撲か」

叢雲「ああ、一応要望あったからいれておいたけど、艦種が違うと試合にもなんないしそういうのはダメなんじゃない?」

提督「いや、今回は駆逐艦と海防艦のみでレクリエーションを行うつもりなのでその点は問題ない」

叢雲「……は? なんで?」

提督「艦娘の数がここまで多くなると鎮守府全体で行事というのは難しいのだ。それゆえ、こうした活動も今後は艦種を分けて行っていく」

叢雲「ふーん……それってあんまり交流になんないんじゃない?」

提督「仕方あるまい。加えて下手に艦娘同士で上下の結びつきを強めるべきではないということが今回の件でも明らかになった」

叢雲「むむむ……」

提督「なにが『むむむ……』よ!」叢雲ボイス

叢雲「……相変わらず腹立つ奴よね」

提督「はっはっは……!!」
827 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/26(月) 05:23:28.48 ID:tg3R44+G0

提督「しかし、どうしたものかな。野球やサッカーのようにチーム分けがあるものはそれだけで面倒になりそうだしな。個人競技がいい」

叢雲「それなら卓球とか?」

提督「どこから道具を用意するのだ。もう少し考えて話せ」

叢雲「うぐっ……それなら料理大会で――」

提督「お前は私を殺す気か!? お前たちが作れるものなど、せいぜい泥団子ぐらいだろ!?」

叢雲「……あっそ。それなら相撲大会でもしたら? 用具もいらないし、いいんじゃない?」

提督「相撲ねぇ……」

叢雲「今度はなによ?」

提督「悪い案ではないが、怪我をされると困る」

叢雲「はぁ……そんなこといったら何にもできなでしょ? それにいざとなったら高速修復剤ぶっかければいいじゃない」

提督「……こんなことで国家の資源を使えるか」

叢雲「それでどうするの?」

提督「うむ……そうだな、相撲大会でいいだろう。詳しくはこちらで決めて掲示板にて報告する。その前段階としてお前から告知をしておけ」

叢雲「はい、はい。青葉に頼んでおけばいいのよね?」

提督「うむ」
828 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/26(月) 05:27:24.48 ID:tg3R44+G0


 ――翌日――

 ――06:40――

 鎮守府 食堂


佐渡「お!」

大鷹「佐渡ちゃん、朝からどうしたんです? あとご飯食べてるときに新聞読むのはお行儀が悪いですよ?」

佐渡「そんなことよりもこれ! 見て!」

大鷹「あら……駆逐艦、海防艦でお相撲大会するんですね」

佐渡「うひひー! 叢雲になにかレクリエーションでやりたいことあるかって聞かれたから答えといたんだけど良かったぜ! いひっ、優勝者には豪快景品ってあるし!」

大鷹「佐渡ちゃん、お相撲得意なんですか?」

佐渡「いひひ! もっちろん! 絶対に優勝するにきまってるじゃん!」

大鷹「そうなんですねぇ。頑張ってね」

佐渡「おうよ! 当日は大鷹さんも見に来てくれよ」

大鷹「はい。五十鈴さんに頼んでおきますね」

佐渡「えへへ! 楽しみだなぁ!」

大鷹「ふふ……」


 佐渡編 艦
829 :佐渡編 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/26(月) 05:33:12.98 ID:tg3R44+G0
佐渡編 艦です。
相撲大会までやれよって話だけどそこまでやると……個別でやります。
ちなみに相撲大会は史実からとってきました。排水量とか、馬力は関係ないです。

次回は中編です。
3回ぐらいに分割投下するかもしれません。1万文字ぐらいで納めたい……(願望)
少将が久しぶり(?)に登場。

それでは少し寝てから雀荘行ってきます。
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 10:40:04.51 ID:KN6zzIg0O

背中が煤けて帰ってくるんですね分かります
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 17:13:30.83 ID:6LX4WJWY0
次回の中編で赤城と蒼龍の冷戦が見れるのかな?
提督も赤城に何かプレゼント渡していれば…
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 19:27:08.77 ID:cbKI2C4Yo
乙でした
833 : ◆idiDHwDMwc [saga]:2019/08/27(火) 16:08:07.33 ID:+EnBWFxOO
>>1です。
今回の中編で四人ぐらい退場させようかと思ってたんですが、あんまりにも話が鬱になりそうなので生死はコンマで決定することにしました。

22時半からやりますのでよろしければご参加ください
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 16:42:07.16 ID:61J1n8ByO
鈴谷死ぬんか……
835 : ◆idiDHwDMwc [sage]:2019/08/27(火) 17:00:18.54 ID:+EnBWFxOO
>>836
基本的に名前明確にした艦娘は死なせないです
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 17:31:10.98 ID:od0UY5mfo
4人も赤城さんが食べちゃうなんて
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/27(火) 20:08:38.01 ID:FsD/aD+10
どうしてもシナリオの都合上しかたなく退場するなら納得できるけど、そうじゃないなら今一度考え直して欲しいなぁ
もし明確な理由があって退場するならコンマ取らずに退場させた方が良い気もするし...
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 20:32:25.80 ID:XU0a5+Kvo
いつぞやの埋めネタみたいにモブ艦娘なら気にならないがそうじゃないだろうな
839 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/27(火) 22:16:03.52 ID:UFOYHN9g0
帰ってきました。
レス返して22:30からコンマとります。

あとレスの指定ミスってました……
>>835>>834への返事になります。

>>830
麻雀やめて上田に鯉食べに行ってました。
美味しかった(小並感)

>>831
それどころか色々と爆発する予定です。

>>832
ありがとうございます。

>>836
赤城さんはそれほど絡んでこない……かも……

>>837
本当ならここで退場と決めてあったんですが、>>1も書いてるうちに愛着沸いきてどうしようかなって状態です。
多数決はあれだし、どうするかコンマ神に聞いてみようと。
優柔不断で申し訳ないです……

>>838
明確に名前上げると内容分かるので伏せますが、それほど登場回数は多くない人たちです。
840 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/27(火) 22:29:51.71 ID:UFOYHN9g0
それではコンマとります。
偶数で生存、奇数で退場になります。
名前明かすとアレですので伏せてのコンマになります。その人物の生死が確定した次のレスで???を明かします。
???の中はこちらで操作できないように階級順で決めてあります。

↓???のコンマ

↓↓???のコンマ

↓↓↓???のコンマ

↓↓↓↓???のコンマ
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 22:30:17.94 ID:+FbY2ygdo
ぽい
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 22:30:19.68 ID:LuO0o84w0
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 22:30:23.31 ID:BID7FILDO
はい
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 22:30:54.14 ID:mzLnI2Mxo
ぬい
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 22:31:39.56 ID:XU0a5+Kvo
一人逝ったか
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 22:32:10.21 ID:+FbY2ygdo
ああ艦娘以外の可能性もあるのか
847 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/27(火) 22:36:02.07 ID:UFOYHN9g0
ご協力ありがとうございました。
ちょっと考えてみると多分これが理想形だと思います。

>>846
明言しますが全部艦娘以外です。
艦娘は名無しであっても「どうしようもないorIF編」以外では退場しません。
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 22:37:27.55 ID:XU0a5+Kvo
これは上司一人かな?女提督は無事そうで良かった
849 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/27(火) 23:13:25.54 ID:UFOYHN9g0


 XX18年 2月13日

 ――20:00――

 本土 陸軍参謀本部


将校「……ふむ」ペラ

 コン、コン

将校「入れ」

参謀「失礼いたします!」

将校「ん、ご苦労様。なにかあったかね?」

参謀「いえ、海軍の――鎮守府司令長官から快気祝いが届きましたのでお届けに上がりました」

将校「なんだ、もう退院したのか」

参謀「そのようです。どうぞ」

将校「うむ、ありがとう。それでは退院祝いを贈らねばならんな。なにがいいとおもう?」

参謀「いつもどおりお酒でよろしいのではないですか?」

将校「うーむ、そろそろ芸がない奴だと思われるのではないか? ――ん、向こうも酒だったか。考えることは同じということだな、はっはっは……!!」

参謀「ふん、葡萄酒ですな。海軍はお上品なことで」

将校「そういうな。よし、飲むか」

参謀「……仕事中ですが」

将校「かたいことを言うな。なんだ、お前も飲むか?」

参謀「結構です」

将校「はっはっは……!! そうか、そうか。ではラッパでいただくとするか!」グビグビ

参謀「……」

将校「ん?」

参謀「? どうかしましたか?」

将校「いや、なにか変な――ぐっ!?」

参謀「閣下!?」

将校「うぐぐ……!? あがっ……ゲッホ、ゴッホ……!」ビシャビシャ

参謀「あ、あああ……軍医! 軍医はどこだ!!」

 バタン

将校「ゲッホ……嵌められたか……」

将校「気を……つけろ……よ……。友よ……」
850 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/27(火) 23:36:55.48 ID:UFOYHN9g0


 XX18年 2月 15日

 ――10:00――

 ルソン島 海軍病院 入口


提督「んー……やっと退院だな。こんなにすがすがしい気分は久しぶりだ!」

鈴谷「ふふ……長いようであっという間だったね。ね、潮ちゃん」

潮「は、はい」

提督「馬鹿を言うな。長かった、本当に長かったではないか!」

鈴谷「えー? そうかな?」

提督「そうなんだよ! 一日千秋だったわ!」

潮「あ、あはは……」

あきつ丸「……ご出所おめでとうございます」

提督「ん? なんだ、お前が出迎えか」

あきつ丸「車の運転は誰かさんのおかげでなれているせいであります」

提督「はっはっは……!! 感謝しろ」

あきつ丸「なにを馬鹿なことを……。それよりも早く乗ってほしいものでありますな」

提督「うむ。いくぞ」

鈴谷「はーい」

 ガチャ、バタン
851 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/27(火) 23:39:33.62 ID:UFOYHN9g0

あきつ丸「話したいことがあり――シートベルトはちゃんと閉めていただきたい。陸軍が切符を切られるなどあってならないことであります」イライラ

鈴谷「あ、ご、ごめんなさい。すぐにしめるね!」

あきつ丸「まったく……」ブツブツ

提督「細かいことをぐちぐちいうな。で、話とは?」

あきつ丸「むぅ……鈴谷殿、潮殿もこの話は一切口外しないでほしいのであります」

鈴谷「え? う、うん、いいけど。どうし――」

あきつ丸「問答無用であります」

提督「ふむ……鈴谷、潮、いいな?」

鈴谷「う、うん」

潮「は、はい」

提督「ということだ、話せ」

あきつ丸「……将校殿が毒を飲まされたのであります」

提督「は? どういう――いや、奴は無事なのか!?」

あきつ丸「なんとか山はこえたとのことであります」

提督「そ、そうか……」ホッ……
852 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/27(火) 23:41:57.17 ID:UFOYHN9g0

???(?)94→生存

将校(中将・参謀次長)68→生存

???(?)31→退場

???(?)14→生存
853 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/28(水) 00:05:31.23 ID:s/cYUxKH0

あきつ丸「ご安心しているところ申し訳ないのでありますが、提督殿にも嫌疑がかかっているのであります」

提督「は!? なぜ、そうなる!」

あきつ丸「毒が入っていた葡萄酒は提督殿のお名前で贈られてきたとのことであります」

提督「ばか! わざわざ毒を自分の名前で送りつける奴がいるか!!」

鈴谷「て、提督、落ち着いて」

提督「これが冷静でいられるか! 私が奴に毒を盛るなど――あー! クソ! あきつ丸! すぐに本土へ行くぞ!」

あきつ丸「そんなに騒がなくても提督殿への嫌疑は一応というレベルであります。自分としても提督殿が犯人とは思えないと報告しているのであります」

提督「む……」

あきつ丸「提督殿は毒など迂遠な真似をせずに浅野内匠頭のようにその場で切り付けてくるような人とちゃんといったのであります」

提督「そんな短慮を起こすわけがないだろ! 馬鹿! 陸軍というのは頭空っぽか!」

あきつ丸「む……! かばったというのになんという言い草!」

提督「お前なんぞがなんといっても私が犯人になるわけないだろ!」

あきつ丸「それならば――」

鈴谷「提督! なんてこというの! あきつ丸さんがせっかく助けてくれたのに!」

提督「……い、いや、別に助けられてなど――」

鈴谷「むー……」ジー

提督「うぐっ……」

あきつ丸「ほう」

提督「な、なんだ」

あきつ丸「なんでもないのであります。ピュー、ピュー……」

提督「おい、口笛ふけてないぞ」

あきつ丸「そうでありますかー。くふふ……」

提督「ぐぐぐ……とにかく、すぐに鎮守府に戻らなければならん。できるだけ早くしろ」

あきつ丸「交通法規の中で頑張るであります」

提督「ちっ……」
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 08:27:38.00 ID:LZ/0bInOo
あきつ丸の悪友みたいな関係好き
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 08:36:19.20 ID:bgQMRsV3O
まあ自分の名前入りで毒酒送るバカなんているわけがないわな普通に考えたら
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 11:45:48.46 ID:NCt/iYK30
まずは身内の潔白を証明しないと話が進まんからな
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/28(水) 15:46:24.12 ID:eKqiUMO20
頼む...南方司令官は生存していてくれ...俺あの人好きなんだよ...
南方陸奥を泣かせないでくれ...
858 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 02:24:59.62 ID:CNG3O9Bq0
更新していきます。
今日は回想に入るまでやりたいなぁって……

>>854
かなり元のあきつ丸から遠くなってしまっていますが、そう言っていただけると嬉しいです。

>>855
絶対に走査線に上がるのでそんな奴いない(確信)
ただこのあとの進行については政治力学というか……うん……

>>856
ミステリーというよりもオリキャラが織りなすどろどろの政治劇を艦これでやっていいのか割かし悩みました。
許して……許して……

>>857
そこらへんが明らかになるまで今日は進めたいです。
859 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 02:47:45.28 ID:CNG3O9Bq0

 プル……プルル……

あきつ丸「電話、鳴っているでありますよ」

提督「わかっている、いちいち余計なことを言うな。 ――はい、もしもし」

西方『あ、もしもし。私だけれど』

提督「!? お、お久しぶりです! あの、いかがなさいましたか?」

西方『あ、いやね、大したことではないんだけれど僕のところに退院祝いを贈ってきたかな?』

提督「! それは飲んではなりません!」

あきつ丸「! ひょっとしてまたでありますか!?」

提督「うるさい! 静かに!」

あきつ丸「む」

提督「閣下、その酒ですが毒が入っている恐れがあります!」

西方『あ、うん。ありがとう』

提督「実は――」

西方『あ、その先はもう知っているから結構。それにこいつに毒が入っていることも先刻承知していたよ。こういうことはそれなりに鼻が利くのでね』

提督「さ、然様でしたか……。御見それしました」

西方『あ、世辞はいいんだ。それよりもこれの意図を君は理解しているかな?』

提督「奴だけでなく、閣下にも同じものが贈られていたということでおおよそのことは理解しました……」

西方『あ、そう。それならいいのだけれど』

提督「……」
860 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:08:57.67 ID:CNG3O9Bq0

西方『そう落ち込むことはない。僕の予想だとこんなこともあと2年ぐらいの辛抱だと思うしねぇ』

提督「それはどういうことでしょう?」

西方『あ、いや、そこらへんは自分で考えてくれるとありがたい。それよりも君には他にも親しくしている人がいるだろうし、そっちへ注意を促すほうが先決だと思うけれど』

提督「それは……」

西方『私の伝えたかったことは以上だよ。うまくやりなさい』

提督「……ありがとうございました」

西方『それではね』

提督「はい」

861 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:09:27.42 ID:CNG3O9Bq0

提督「……」

鈴谷「……あの、どうしたの?」

提督「いや、お前が気にすることではない。あきつ丸」

あきつ丸「……なんでありますか?」

提督「女提督はどこにいる」

あきつ丸「代理殿でありますか? それでしたら――あ」

提督「なんだ、その不穏な『あ』は?」

あきつ丸「いや、実はさぷらいずで提督殿の退院祝いをやろうという話になっておりまして――」

提督「そんなことをいっている場合ではない!」

あきつ丸「――わかっているであります、だから話しているというのに……もう……。この時間であれば代理殿は南方海域総司令部がある町の『魚克楼』という料亭にいるはずであります」

提督「南方海域総司令部……ということは司令長官がからんでいるのだな!」

あきつ丸「まぁ、そうであります。提督殿が退院したらその足で総司令部に連れて行って、さぷらいずの宴会の予定だったのであります」

提督「ちっ! 間に合えよ!」
862 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:42:21.01 ID:CNG3O9Bq0

 プル……プルル……

提督「早くでんか! あのバカ、クズ! おたんこなす!」

あきつ丸「……罵倒も子供みたいなものしか出ないとは本当に焦っているようでありますなぁ」

鈴谷「あ、あはは……」

潮「あわわ……」

提督「早くでろと言っているのに――」

女提督『あ、もしもし! せ、先輩! た、助けてください!』

提督「! 何があった!」

女提督『そ、それが……ちょっ!? や、やめてください!!』

提督「おい! どうした!? 落ち着いて現状を報告しろ!」

女提督『そ、それが……』
863 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:46:23.19 ID:CNG3O9Bq0

?『いいじゃねぇか! おま【ピー!】、見せろってんじゃねぇんだからよぉ! 尻撫でられるぐらい、女の勲章だっつーの!』

提督「……閣下だな」

女提督『そ、そうなんです! 助けてください!』

南方『ガハハ……! 乳でも構わねぇぞ! それともなんだワシの46p砲と一戦、交えてみるか!』

提督「……」

女提督『やめてくだ――やめろー!』

南方『うわっはっは……!!』

提督「何とかしてやる。代わってくれ」

女提督『は、はい! 南方海域司令長官! お電話ですよ!』

南方『あ? いいとこだったのよ、んだよ』

女提督『全然、よくないです! 先輩が代われって!』

南方『はぁ? せっかくのサプライズが台無しじゃねぇか……』ブツブツ

女提督『それよりもどうぞ!!』

南方『はぁ……はい、はい。ワシだけど。なんだ夢【ピー!】でもしたところを鈴谷の嬢ちゃんに見られたか?』

提督「閣下、冗談を言っている場合ではありません! すぐにその場を離れて南方海域司令部にお戻りを!」

南方『あ? ……なんだ、お前、なんか知ってんのか?』

提督「陸の友人と西方の閣下に毒酒が私の名前で送られたのです! 閣下にも危険が迫っていると思い――」

南方「……ふーん、そっか。あいつもそこまでおちちまったかぁ」

提督「はぁ!?」
864 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:52:41.36 ID:CNG3O9Bq0

南方『いや、なんでもねぇ。ただ安心しろ。こっちは難を逃れた』

提督「ということはなにかあったのですか?」

南方『おう! ワシのお気に入りの料亭が大爆発だよ! 悲しみで叫びてぇぐらいだ、おま【ピー!】って』

提督「けが人はどれほどの数が……?」

南方『んなもん、いねぇよ。なんか嫌な予感がしたんでな、強権ふるって非難させてみたらドッカーン!ってなもんだ』

提督「……なんとも常人離れした勘ですな」

南方『ワッハッハ……!! すげぇだろ! で、そっちの件は陸奥に任せて別の料亭に来てるわけだ! 安心しろや、親父として手前の退院祝いぐらいは首だけになってもやってやらぁ!』

提督「退院祝いなど結構です。それよりもお気を付けください。私もすぐにその場に向かいますゆえ」

南方『相変わらずかてぇな。かたいのはアソコだけに――』

 プチッ……ツー、ツー

提督「……あきつ丸、急げ。交通法規の中で」

あきつ丸「それはもうやっているのであります。それでなにかあったのですか?」

提督「物的にな、ひどいことがあったそうだ。とにかく南方海域司令部に向かうぞ」

あきつ丸「了解したであります」

鈴谷「……」

提督「……そう心配そうな顔をするな、大丈夫、大丈夫だ」

鈴谷「う、うん」

提督「……」
865 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:54:44.64 ID:CNG3O9Bq0

南方(大将・南方海域司令長官)94→生存

将校(中将・参謀次長)68→生存

???(?)31→退場

女提督(大佐・基地司令)14→生存
866 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:57:39.38 ID:CNG3O9Bq0

 ――同時刻――

 西方海域総司令部 執務室


西方「はぁ……」

 ガチャン

西方金剛「どうもお疲れみたいデース」

西方「あ、うん、まぁねぇ」

西方金剛「でしたら、このワインをグイっと一杯なんてどうネー!」

西方「ははは……ナイスジョークだ。ぐっすりと眠れそうだものね、もう起きられないだろうけど」

西方金剛「けど、彼にも困ったものデース。テートクにこんなに迷惑かけるなんて信じられないデース」

西方「いやいや、彼には感謝しないとならないよ。防波堤としてうまくやってくれているのだからね。先のないご老人の妄念というものほど怖いものはない」

西方金剛「防波堤?」

西方「ああ。本人にはその気はないだろうけどねぇ」

西方金剛「難しい話はさっぱりネー」

西方「あ、そうだね。その方が金剛は可愛くていい」

西方金剛「むー……バカにしてますネー?」

西方「いやいや、そんなことはない」

西方金剛「信じられないデース」

西方「あはは……参ったな、こりゃ」

西方金剛「今度、あのレストランに連れて行ってくれたら許してあげマース」

西方「それぐらいなら構わないがね。さてとそれでは予定をたてようか」

西方金剛「Yes!」
867 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/08/29(木) 03:59:14.57 ID:CNG3O9Bq0
すみません。意識がやばいので今日はここまでで許してください……
もう少しで回想なんだけど……うん、無理そう……

明後日には完結させたい……
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 05:00:47.22 ID:4DXPV53Z0
おつ
タイトルが不穏だね
トロイラスとクレシダみたいな提督と艦娘もいたのかな……
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 06:57:23.12 ID:75WkRUMkO
ttps://imgur.com/DU3jpRj
南方さん書いてみました。
イメージを損なう可能性があります。
すみません。
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 08:26:12.82 ID:FmKgXC7Ko
乙でした
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/29(木) 13:03:32.96 ID:j3caq0kp0
良かった...マジで良かった...南方司令官と陸奥が一緒に...なんて最悪の事態まで想像してしまってソワソワしてた...
....え?ってことは....?
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/29(木) 15:02:14.40 ID:ZDPiCcfl0
乙です、これでまた提督は凹む
……それはそれとして何だかんだで赤城さんは喜びそうだけど
873 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:16:03.89 ID:r9IK3c2M0
意識がヤバい……
なんとかここまでに書き溜めた分、一気に投下して寝ます。
終わらなかったよ……すまねぇ……すまねぇ……

>>868
タイトルの意味が明解になるまで進みたかったのですが、その手前で力尽きました……

>>870
ありがとうございます。

>>871
当初の予定では爆発に巻き込まれてました。こっちのがキャラから考えると『らしい』ですね。

>>872
確実に凹みます。
赤城さんの行動ですが前回の失態があるので今回はちょっと精彩を欠いてます。
874 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:20:02.03 ID:r9IK3c2M0


 ――11:00――

 ルソン島 軍港


あきつ丸「ふぅ……やっと到着であります」

提督「うむ!」

 バタン!

赤城「提督、退院おめでとうございます。鎮守府の艦娘を代表して私たちがお迎えにあが――」

提督「そんなことはどうでもいい! すぐに船をだせ!」

蒼龍「えっ……あの、どうかしたんですか?」

提督「問題が発生した! 南方海域司令部に向かうぞ!」

蒼龍「?? あの、さっぱり――」

提督「説明は移動中にする! 寸暇を惜しめ!」

赤城「……畏まりました。すぐに船を出すようにつたえなさい」

漣「あらほらさっさー!」

赤城「……」

漣「す、すみません……」

赤城「結構です」

提督「なにをくだらんことをしている! 急げ!!」

赤城「失礼しました」
875 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:44:33.90 ID:r9IK3c2M0


 ――11:30――

 船中 会議室


提督「ここにいるものたちに現在起こっていることを説明したい。静聴せよ」

赤城「ゴホン……鈴谷、潮、あなたたちは部屋に戻っていなさい。提督、よろしいですね?」

提督「ああ、そうだな。鈴屋、潮、ご苦労だった。部屋で休んでくれ」

鈴谷「わ、私もここにいる! なにかお手伝い――」

蒼龍「ふん……あるわけないでしょ」

提督「蒼龍の言うとおりだ、これからのことはお前たちが知る必要はない。部屋に戻っていろ」

鈴谷「……」

赤城「あきつ丸、案内してあげてください」

あきつ丸「了解であります。さ、鈴谷殿、潮殿」

鈴谷「……うん」

 バタン
876 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:46:40.01 ID:r9IK3c2M0

提督「ゴホン……現状を簡潔に言えば『軍内の政争に巻き込まれた』以上の一言に尽きる」

蒼龍「政争ですか? なんでまた?」

提督「それを説明する必要性を感じない」

蒼龍「けど、そこらへんがはっきりしないことには――」

赤城「それよりも具体的な被害はあるのですか?」

提督「……うむ、まず陸軍の将校と西方海域司令長官に私の名で毒酒が送られた。あとはお前たちも知っていると思うが今日の退院祝いで使う予定だった料亭が爆破された」

蒼龍「ちょつ!? 待ってください!?」

提督「は? なんだ?」

蒼龍「聞いてないですよ! ねぇ、赤城さん」

赤城「……私たちには爆発があったという報告は来ておりません」

提督「む……」

霧島「これは南方海域司令部がその陰謀に加わっているということでは――」

提督「そんなわけがあるか!! 二度とそのようなことはいうな!」

霧島「し、失礼しました」

提督「……とにかく今は閣下と合流して善後策を講じるべきだと考えている。異論はあるか?」

赤城「私からは特には。蒼龍はどうです?」

蒼龍「私も特には」
877 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:50:18.59 ID:r9IK3c2M0

提督「そうか。では次の行動だが――」

蒼龍「ちょっと待ってください! あの、ひょっとして犯人のめぼしってついてたりするんですか?」

霧島「は? そんなわけないでしょ」

蒼龍「いやいや、なんか提督がちょっと変だからもしかしたらって。それでどうなんですか?」

提督「……それを知ってどうする?」

蒼龍「わかってるんですね? それならすぐにその犯人の元へ艦隊を向かわせましょうよ! 焼き払って――」

提督「馬鹿! そんなことができるか!!」

蒼龍「け、けど、ほっといたら提督が危険です!」

霧島「料亭に爆弾を仕掛けた犯人は戦果を確認するためにも付近にまだ潜伏しているはずです。これだけでも排除するべきかと」

赤城「霧島の言う通りでしょう。南方海域司令部には第一水雷戦隊が代理の護衛として入っています。ネズミ掃除であれば十分に可能かと」

提督「む……いや、向こうを刺激したくない。今後の方針を決めるまでは何もするな」

赤城「畏まりました」

蒼龍「……納得いきません!」

提督「お前が納得する、しないでものごとをきめてなどいない」

蒼龍「むー……!」

提督「ふん!」
878 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:52:16.84 ID:r9IK3c2M0

提督「それよりも本来のこの後の予定はどうなっていた?」

霧島「少々お待ちください。 ――はい、ヒトナナマルマルまで退院祝いの宴会。そののちはすぐに鎮守府へ戻ることになっていました」

提督「それだけか? ほかにどこかに移動するなどの予定はなかったな?」

霧島「はい。そのはずです」

提督「……であれば、これ以上は南方海域司令部には仕掛けはないか」

霧島「おそらく。あと何かを仕掛けてくるとしたら鎮守府に、でしょうね」

提督「女提督が南方海域司令部にいるということは鎮守府の指揮は誰がとっている?」

赤城「龍驤さんですねぇ」

提督「アレか、不幸中の幸いだな。よし、それであれば奴に艦娘を指揮させて危険物を捜索させろ」

霧島「畏まりました。すぐに連絡してきます」

提督「うむ。蒼龍、南方海域司令部周辺の地図を用意しろ。狙撃などの可能性を排除したいので移動ルートを策定する」

蒼龍「はい! すぐに持ってきますね!」

提督「艤装は?」

赤城「私共三人の分は船に積んできております」

提督「であれば、奴らが戻り次第、全員艤装を装着しておけ。ないとは思うが、海で襲撃を受ける恐れもある」

赤城「畏まりました」

提督「……艦娘が相手になるかもしれんということだが。その、なんだ、大丈夫か?」

赤城「? ええ、大丈夫、大丈夫ですよ? 艦娘であろうが薙ぎ払って御覧に入れます」

提督「……」

赤城「?」
879 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:56:36.06 ID:r9IK3c2M0


 ――12:00――

 南方海域司令部周辺の町 教会


?「……どうか私たちの愚かさの犠牲になったあの子たちが安らかに眠れるよう」

旅順港鎮守府提督(以下、旅順港)「おや、お祈りですか? あなたが基督教徒だったとはしりませんでした。洗礼はいつお受けに?」

?「……」

旅順港「おや? もしもーし! 聞こえてますかー?」

?「邪魔だ。うせろ」

旅順「おお、上官に向かってその態度。感心できませんねぇ、実に感心できない」

?「……」

旅順港「無視とは酷い。涙が出てきそうだ。ねぇ、大淀くん」

旅順港大淀「え、ええ。仰る通りかと」

旅順港「は? 本当に? そんなに悲しいものですかねぇ? ひょっとして僕のことを馬鹿にしている、とか?」

旅順港大淀「めっそうもありません! 尊敬している提督にそのような態度をとられてはご本人以上に回りが悲しくなるものだと、お、思います……」

旅順港「はぁ……! なるほど! ナルホド! あなたのいうとおりでしょうねぇ」

?「くだらんな」

旅順港「は? どういうことですか?」

?「私は私のやりたいようにやらせてもらう。それがお前の望んだ結果になるとは限らんがな」

旅順港「それは困りますねぇ」

?「言ってろ」

旅順港「……ああ、そうだ。聖書には復讐というのは神に任せるべきだとあるそうですよ? 私が言うのもなんですが今ならやめられますよ?」

?「私は私が進むためにもアレとは決着をつけるだけだ。お前たちの脅しなどきっかけにすぎん」

旅順港「くふ……くふふ……ナルホド! それでは私はただ成功を祈っております」

?「……」

 バタン!
880 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:58:34.31 ID:r9IK3c2M0


 ――14:00――

 南方海域司令部 軍港


提督「ここからの異動はどうなっている」

赤城「車を手配しております。先ほど決めたルートで南方海域司令部に向かわせましょう」

提督「よし。それでは降りる――」

赤城「提督、私の後ろに」

提督「……なんだ」スッ

赤城「あちらの倉庫の陰に何者か潜んでいます。霧島」

霧島「はい! すぐに制圧してまいります!」

提督「待て! 手を出すな!」

霧島「し、しかし……」

提督「聞き分けろ。赤城、相手は銃を持っているか?」

赤城「……いえ、目に見える範囲では」

提督「であれば、無視していくぞ。拳銃で狙える距離ではない」

蒼龍「し、しかし――」

提督「私には私なりの考えがある。命令だ」

蒼龍「……」グッ

赤城「蒼龍」

蒼龍「……はい」
881 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 04:59:35.56 ID:r9IK3c2M0

提督「よし、それではいくぞ。くれぐれも私から離れるなよ、死にかねん」

赤城「くふっ……」

提督「なにがおかしい?」

赤城「ゴホン……いえ、なんでもないです」

提督「であれば気を引き締めろ」

赤城「すみませんでした」

提督「ちっ……」
882 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 05:03:55.60 ID:r9IK3c2M0

赤城「提督、こちらの車です。すぐにご乗車を」

提督「ああ」

?「待て」

提督「――やはり最後は貴様なんだな」

警備隊司令「そういうことだ」

提督「……」

警備隊司令「同期のよしみだ、退院おめでとうとだけはいっておく」

提督「うむ。 ……それで何の用だ? すまないが今は忙しいのだ。話ならばあとに――」

警備隊司令「とぼけるなよ。私が何でここにいるかなどはわかっているだろ?」

提督「……知らんな。貴様がその腰に帯びている軍刀を抜かなければ何もなかったことにする。向こうに伏せている奴と一緒に今は消えろ」

警備隊司令「……そうか。残念だ」カチャッ

提督「あ?」

赤城「提督! お下がりください! 鯉口を――」

 パーン!

赤城「――は?」
883 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 05:17:12.23 ID:r9IK3c2M0

警備隊司令「ゴホっ……!?」

警備隊司令「ふ、ふふ……そ、狙撃手を伏せていたか……やはり、貴様はちゃっかりしてる……」

提督「ち、違う!! おい、誰が撃った!? すぐにやめさせろ!!」

赤城「そ、それが、その……」

提督「ええい! それよりも医者だ!」ダッ

警備隊司令「そう、か……」グググッ……

提督「……おい! 動くな! すぐに医者を呼ぶ! まだ助かるはずだ!」

警備隊司令「無駄……だ……」グググッ……

提督「いや、そんなことがあるはずがない! あってたまるか! 助かるはずだ! だからじっとしていろ!」

警備隊司令「なぁ……提督……お前もこれで、少しは……苦しんで――」

 パーン

 ……パーン

警備隊司令「……」

 バタッ

提督「……おい、なんだこれは!? 誰が撃てといった!? 赤城、お前の手配か!?」

赤城「いえ、これは――」

?「そうですよ。あなたの命を助けて差し上げたのは私ですよ?」

提督「お前……!」

旅順港「こんにちは! ご機嫌いかがですか? いやぁ、危ないところでしたねぇ」

提督「……」
884 :張耳と陳余 ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 05:18:03.12 ID:r9IK3c2M0

旅順港「まさか三羽烏なんて言われていたお友達から殺されそうになるなんて、どんな気分なんでしょうね! ぜひ、教えて欲しいものです」

提督「……今回の件はお前がすべて仕組んだのか、元帥からの指示か。答えろ」

旅順港「え? なんで私がそんな風にいわれるんです? わかりますか、大淀くん?」

旅順港大淀「い、いえ」

提督「御託はいい! ここまでやる必要があったのか!?」

旅順港「さて、あなたの話はさっぱりだ。見るべきものは見ましたし、私はこれでおうちに帰ることにしましょう」

提督「ふざけるな!! 逃がす――」

旅順港「どうぞ? ぜひ、その激情のままに行動してください。ただ私に手を出せば、どうなるかぐらいは賢いあなたはおわかりでしょう?」

提督「ぐっ……」

旅順港「くふっ!! その顔! いいですねぇ! あの物陰で動かなくなってる艦娘もそういう表情でしたよ!」

提督「……」ギリッ

旅順港「これで懲りたでしょ? これからは自分の身の程というものを考えて行動するように。それではアデュー」

提督「……」

赤城「……提督」

提督「……警備隊司令の遺体を船に。南方海域司令部に向かう」

赤城「はい」
885 : ◆idiDHwDMwc [sage saga]:2019/09/01(日) 05:23:34.93 ID:r9IK3c2M0
今日はここまでになります。
正直、地の文ないのがここまでキツイことになるとは思いませんでした。パーンのむなしさよ。
警備隊司令についてはもう少し本編で触れらればよかったんですが……。鹿島編の最後にちょろっと顔出しただけでこの始末は……ううむ……

最後になりましたが、ツイッターでまとめを作成していただけるというDMいただきました。
本当にありがとうございます!
なにか不明な点があればレスかDMいただければすぐにお答えしたいと思います。
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