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232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/19(木) 21:20:34.09 ID:5hoqdYCy0
──【好感度memo】
ロザリー(デバイス)【44+10】:「なんとか野垂れ死は回避出来たようで安心しました」
アリサ=バニングス【109】:「ほら早く風呂入るわよ! はあ? 二人でに決まってんでしょうが!」
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/19(木) 21:21:19.50 ID:5hoqdYCy0
・今日はここまでになります
・見てくださってありがとうございます
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/19(木) 21:44:03.52 ID:5AFJQ4nxO
乙ショタコーン
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 00:53:39.17 ID:G2RKOGhHo
乙ー
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 09:26:05.32 ID:6UIO7BaIO
このヴェイロンとかいうやつは強いのか?
FOE感覚で挑めるなら挑める選択肢も欲しいんだけど
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 11:06:39.63 ID:xw/NeBzw0
草
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 12:08:17.95 ID:9DcF9Gi80
vivid時代のSランクでもよゆーで頃される程度には強いよ
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 16:20:29.13 ID:/FV8tZmt0
インフレだからな、
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 16:26:14.50 ID:j1ijoXrEO
専用の装備がないとSランクでもヤバイ
でも魔翌力じゃないISなら無効化されないのでワンチャンスある
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 16:49:08.40 ID:diM/Z8dm0
魔翌力通じない系の相手?
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/07/20(金) 17:49:10.25 ID:/FV8tZmt0
やばい
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:03:12.79 ID:0/Sidr0b0
・
>>236
、基本的にコンマでしか遭遇しません。ただし+5%ずつ遭遇率があがり三日目には20%の遭遇率になる予定です
・遭遇して戦闘になって負けても死んだり、捕まったりと言ったこともないです
・エンカウントしてもある種イベント戦闘のようなものです
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 18:04:46.29 ID:/FV8tZmt0
それならよかった
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:09:50.46 ID:0/Sidr0b0
▼(アリサの屋敷・早朝)
少年「……ふあ、おはようロザリー」
【おはようございます、マスター。昨晩はお疲れ様でした】
少年「うん。なにもかも新鮮な一日だったよ……。ベットが柔らかすぎて逆に眠りづらかったな」
昨晩の優しいお姉さんの名前は『アリサ』と言うらしい。
ほぼ強引に病院に連れて行かれて即検査!の流れになった。
ただお姉さんには悪いが、少し病院の人を『魔法で騙してしまった』。
【マスターの身体には『基礎フレーム』が埋め込まれています──『普通の人間』とは身体の構造が異なりますから。どうしてもこの世界の人間に正しく精査させるわけにはいきませんでした】
少年「…………」
【マスターにとって『機械の肉体』が普通です。そうなるように造られたのです】
異常な身体。普通の基準が曖昧な自分には上手く語れないが、少し寂しい感じがする。
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:15:04.02 ID:0/Sidr0b0
▼
アリサ「ほら朝よー! 惰眠を貪る子には──って」
少年「あ、おはようございます」
アリサ「……起きてるし。だいぶ衰弱してたのにケロッとしてるあたり、あんたタフね」
相変わらず奇妙なモノを見るような目で、見つめてくる。
助けてくれたことにはとても感謝しているのだが、
自分のことを珍獣か何かだと思ってる節が見える……。
アリサ「さて、あんたには聞きたいことが山ほどあるわけだけど」
アリサ「あんたの名前から戸籍が見つからないとか、経歴とか昨日の経緯とか」
少年「うっ……」
アリサ「けど、それはもういいわ。あんたの気持ちが一番大事だし。話したくなったら話しなさいな──それまでこの屋敷でゆっくりしときなさい」
ニコっと、彼女は優しく微笑んだ。
その優しい笑顔は写真の『高町なのは』さんを彷彿させるものだった。
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:18:02.83 ID:0/Sidr0b0
アリサ「基本的にこっちから事情はもう聞かないわ。だからくつろいでなさいな」
アリサ「まあ、一言の相談もなく書き置きもなく突然私の前から姿を消したりしたら──ゲンコツどころでは済まないけどね?」ニコ
少年「あ、はい」
目がマジだった。この人を怒らせるようなことはしないでおこう。
事情を全て話すのか、話さないのか。
【今日の夜】に決めるとしよう。
大切なことになりそうだ。
──【次にフリーパートになります】
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:20:58.73 ID:0/Sidr0b0
──【フリーパート】(二回)
@散策を行う(コンマ判定でイベントorエンカウント)
Aコミュする(
>>232
からキャラを選択します)
B鍛錬を行う(ステータスの向上。経験値コンマ判定)
Cその他(Cが取られれば安価で行動募集→コンマで決定を行ないます)
↓2安価になります
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 18:21:56.11 ID:1MwfHb07O
2ありさ
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 18:22:09.51 ID:rcT9gOyr0
2 アリサ
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:30:08.17 ID:0/Sidr0b0
▼(コミュ:アリサ=バニングス)
アリサ「待ちなさーい!! 止まりなさっ──足早っ!? 陸上選手か!」
少年「……っ! ……!」ダダダダダ
アリサ「人の家の廊下を走るなー!」
走ります。全速力で走ります。
背後から怒髪天を突かんばかりの怒声もあって、さらに加速してしまう。
アリサ「ちょっと一緒に風呂入るだけでしょうがー! 子猫かあんたはー!」
少年「……!」
【なーにやってるんですか、マスター。子供ですか。子供でしたね】
お風呂には昨日病院で入った!と言っても聞いてもらえない。
別に一緒に入るのはいいのだが──その、彼女の謎の勢いに引いた。
──【次に安価になります】
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 18:33:44.41 ID:Vu1ccUfYO
さすがに前作みたいに目焼けたり腕もげたり頭がおかしくなる(物理)にはならなそうで安心
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:38:59.87 ID:0/Sidr0b0
【入ってあげたらいいじゃないですか。減るものでもありません】
【それにマスターの為に彼女は仕事を休んだようですし、お願いくらい聞いてあげては?】
……それを言われてしまうと弱いのだが。
どうしようか。と、悩んでる内にもうお姉さんが背後まで詰めていた。
アリサ「──捉えたー!」
──【安価】
@大人しく捕まって一緒にお風呂に入る
Aせめて濡れタオルで拭くくらいにしてほしい、と頼んでみる
↓2安価になります
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 18:40:11.27 ID:pd2gEoqDO
1
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 18:45:03.53 ID:/6iGPZaIO
1で
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 18:45:09.66 ID:YG0f+ojxO
2
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:55:30.73 ID:0/Sidr0b0
▼(お風呂)
アリサ「全く手こずらせてくれたわね。何をそんなに嫌がってたんだが…」ブツブツ
アリサ「ていうか、なんでお風呂場にまでロザリオ持ち込んでんのよ」
少年「せ、精神の安定の為に……」
悪魔か私は! と後ろでお姉さんが吠えている。
どうやら病院では適当に洗っただけというのが見抜かれており、自分の垢を徹底的に落としたかったらしい。よほどの綺麗好きなんだなー。
アリサ「あんまり逃げ回るからガキの癖に一丁前に照れてるのかと思ったわよ」
少年「なんか、お姉さんが怖くて……顔が」
アリサ「しばくわよ──全く、手のかかるガキね」
雑談をしながら背中を洗ってもらいました。
思ったより手つきが優しくてお風呂も悪くないな。
あと女の人の裸って初めて見たけど、色々自分と違うんだなー、と思いました。
──【コミュ、アリサ(終了)】
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 18:58:06.46 ID:0/Sidr0b0
──【フリーパート】(残り一回)
・夕食のため少し抜けます
@散策を行う(コンマ判定でイベントorエンカウント)
Aコミュする(ロザリー)
B鍛錬を行う(ステータスの向上。経験値コンマ判定)
Cその他(Cが取られれば安価で行動募集→コンマで決定を行ないます)
↓2安価になります
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 19:01:28.99 ID:rcT9gOyr0
1
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 19:10:02.22 ID:JTjC3sXVO
1散策
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 19:25:01.43 ID:0/Sidr0b0
──【散策】
▼
少年「夜まで暇だし、どこか見て回ろうか」
【そうですね。あらゆる意味で経験不足のマスターは何を見聞きしても損になることはありません】
少年「よし、じゃあ出発だー!」
アリサ「ちゃんとスマホだけは持っていきなさいよ!?」
01〜25:【高町恭也】
26〜50:【月村すずか】
51〜75:【小イベント】
76〜99:【喫茶翠屋】
ゾロ目:未知の存在(男)
↓1コンマ判定になります
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 19:27:07.24 ID:rcT9gOyr0
あ
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 19:27:10.53 ID:02X5jUoaO
はい
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 19:39:34.58 ID:0/Sidr0b0
▼(交差点)
少年「あ、あの車がビュンビュン走って交差してる。なんでみんなぶつからないんだろ」
【それはですね、マスター。彼らは一定以上の交通知識を習得しており、その知識を正しく習得しているの『試験』を行い、その上で──はい聞いてませんね知ってます】
少年「青になったら人が進んでいいんだな! 赤はダメ。なら黄色はどうなんだろ!?」
「黄色もダメだよ。その時はしっかり止まろうね」
ガードレールに飛び乗って観察していると、不意に脇から手が伸びてきて抱っこされた。
振り向くとお兄さんが心配そうな顔でこちらを見つめていた。
恭也「こらこら、あんまり身を乗り出すと危ないぞ?」
少年「! す、すみません」
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 19:47:43.04 ID:0/Sidr0b0
──【コンマ判定】
00〜33:キチンとお礼を言う
34〜66:お兄さんにただならぬ雰囲気を感じ、名前を尋ねてみる
67〜99:威圧感を感じ、怖くなって逃げてしまう
↓1コンマ判定になります
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 19:48:00.39 ID:+AKl+liWO
と
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 19:57:03.16 ID:0/Sidr0b0
──『34〜66:お兄さんにただならぬ雰囲気を感じ、名前を尋ねてみる』
▼
なんだろう、このお兄さんは。
この交差点で色んな人達を観察していたが、この人は何か『違う』気がする。
上手く言葉に出来ないが、『強い』気がするのだ。
【強い、とは物理的な意味でですか? 精神的な意味ですか?】
少年(両方の意味で。直感だけで合ってるよ)
【……マスター。あなたは野生動物か何かですか? 理屈的ではありません】
【この方は魔力を持ってないようですが】
恭也「どうかしたかい──ああ、いつまでも抱きかかえてちゃ暑苦しいか」
少年「あの、お兄さん。よろしければお名前も聞いてもいいですか?」
恭也「……? 恭也、『高町恭也』だよ。もしかして会ったことあるかい?」
少年「……ぁ」
……高町……高町恭也。
……高町、なのは?
──【散策、終了】
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 20:02:22.70 ID:0/Sidr0b0
▼『未知の存在』(男)
ヴェイロン「喧騒がきゃんきゃん、と」
ヴェイロン「やかましい」
ヴェイロン「灰にしてーな」
──【コンマ】(残り二回)
00〜15:【少年(あなた)、発見される】
16〜99:【未発見】
↓1コンマ判定
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 20:04:21.73 ID:pd2gEoqDO
や
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/20(金) 20:04:58.58 ID:0/Sidr0b0
──『16〜99:【未発見】』
・今日はここまでになります
・見てくださってありがとうございます
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/20(金) 20:25:16.61 ID:G2RKOGhHo
乙ー
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:01:44.01 ID:oqOtZnGL0
▼(公園、ベンチ)
少年「甘い! 美味しい! これは…?」
恭也「アイスクリームだな。うちの実家の『洋菓子店』まで行けたらもっと美味しいあんみつでも堪能させられたんだが、ここからだと距離がある」
少年「へえ、これがアイスかぁ…。すいません、タダで貰ってしまって」
恭也「子供が遠慮するな。その代わりと言ってはなんだがいつかウチの店をよろしく」
恭也(……世間知らず、なんてものじゃないな。ワケありの子か)
小さな自分を覗き込むようにお兄さんが見つめてくる。
この目は昨日のアリサさんと同じだ。心配してくれているのだろう。
【さっき露骨に反応を示してしまいましたからね、マスター】
【『高町』という名前に心当たりでも? とても心肺が動揺してましたが】
少年「……ん」
未だに胸の内ポケットに入っている。
白い部屋にいた時のお守り。『高町なのは』の写真である。
──【安価】
@『高町なのは』に会いたい、と彼に伝える
A今日はもう帰宅する。アリサとの約束がある
↓1安価になります
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:03:29.65 ID:XaCdxoK/0
1
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:03:44.18 ID:esgHjJgaO
2
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:04:33.33 ID:MQrAZQUM0
2
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:12:02.48 ID:oqOtZnGL0
──『@『高町なのは』に会いたい、と彼に伝える』
▼
恭也「ああ、構わないぞ」
少年「軽っ!? いいですか、自分はこんな怪しいのに……!」
いいんだ、と。微笑みながら頭を優しく撫でられた。
まるで内面を見通されてるかのような感覚だ。
恭也「断る理由がないからな。それに坊やからは悪意を感じない」
恭也「これでも人を見る目は…、あると断言は出来ないが君が純粋なのはわかるつもりだ」
──会えるんだ。高町なのは、と。
話を聞けば恭也さんは彼女の『兄』とのこと。
こんな偶然があるのだろうか。偶然飛ばされた先に、憧れの人の故郷だなんて。
恭也「ただあいつも近頃忙しい身らしくてな。なんでも子供が出来たとか、出来てないとか……なんてな」
恭也「連絡してみるがすぐに返事が来るかは分からない」
──『次にコンマ判定になります』
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:15:36.15 ID:oqOtZnGL0
──『コンマ判定』
偶数:『高町なのは』と通話成功(本日中に会える)(コンマ判定)
奇数:職務中の為、留守番電話。(翌日にコンタクトの約束を)
↓1コンマ判定になります
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:16:06.50 ID:aVRwy9Lb0
あ
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:16:39.89 ID:IJRXd5dgO
ほい
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:24:11.91 ID:oqOtZnGL0
▼(海鳴市・某所)
なのは「お兄ちゃん? 通話なんて珍しいね」
【ああ。どこかの誰かさんは碌に実家に戻ってこないからな】
【たまには妹の声を聞きたいと思うのはおかしいか?】
なのは「にゃはは…、それ言われると辛いんだけどさ。でもほら長期休みにはいつも帰省を──」
【冗談はこのへんにして、と。ちょっと頼みがあるんだよ】
なのは「? うーん。いま仕事中だから私用の頼みならまた後日に──」
【お前に会いたいと言ってる子供がいるんだ。俺の直感ではワケありだ】
【──出来れば会ってやってくれ。子供の頼みは捨て置けん】
なのは「……」
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:32:59.79 ID:oqOtZnGL0
スバル「なのはさーん! ご飯買って来ましたよー! たこ焼きです、たこ焼き!」
スバル「私本場のたこ焼き初めて食べるんでよー、はふはふ!」
なのは「別にここが本場じゃないんだけどね? ──それより相談があって」
────【相談中】────
スバル「会ってあげましょうよ! 無視するのは可哀想ですよ!」
なのは「だよねー。私情を無視してもこのタイミングで『私』に指名なんて何かある可能性もあるわけだし」
なのは「だからスバルは引き続き捜索をお願いしてもいい? 私が先に会ってくるから」
スバル「了解です! 行ってらっしゃいませ、高町一等空尉殿!」
──【次にコンマ判定になります】
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:35:17.02 ID:oqOtZnGL0
──【コンマ】
00〜15:【管理局】と【未知の存在】が遭遇する
16〜99:【高町なのは】と【少年】が邂逅する
↓1コンマ判定
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:35:32.70 ID:MQrAZQUM0
あ
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:36:32.25 ID:diLr1aY6O
ヴェイなんとかさんとは縁がなさそうで何よりです
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:47:26.14 ID:oqOtZnGL0
▼
なのは「──お待たせしました。君が、私に会いたいっていう子かな?」
少年「……あ」
邂逅はあまりにも呆気なく、すんなりと出来た。
想像していたより感動的でもなく、失望感もなかった。
ただひたすら──充足感と『得もいえぬ感情』が足元から両肩に登ってくる。
少年「………」ボーッ
少年「………」ボーッ
なのは「……? ぼうや?」
恭也「……?」
【なんか言ってくださいマスター。アホヅラがで固まってないで】
──【次にコンマ判定になります】
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 18:54:01.28 ID:oqOtZnGL0
──【コンマ判定
01〜33:この写真にサインください!とねだる
34〜66:親愛の証。「?『握手』を希望する
67〜99:「ずっと好きでした、結婚してください」
00:僕は逃げました
ゾロ目:おもむろにスカートをめくる
↓1コンマ判定になります
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:54:52.13 ID:uJUzDJbvO
ほい
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:55:23.14 ID:1nRLtt7hO
はい
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 18:55:30.31 ID:esgHjJgaO
まぁ良し
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:00:20.96 ID:rk6pZ/tJO
おいゾロ目wwww
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:01:43.34 ID:c4AK0uhh0
ある意味無難で良かった
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 19:09:56.17 ID:oqOtZnGL0
──『01〜33:この写真にサインください!とねだる』
▼
少年「……すいません、会ったばかりで厚かましいお願いだと思うんですが」
少年「恥を忍んでお願いします」
なのは「う、うん。君は一体……」
少年「──コレにサインください! 本人の直筆で!」
なのは「…………ふえ?」
横で恭也さんが腹を抱えて笑いながら膝をついてるが気にしない。
胸元でロザリーがブツブツ注意を垂れてるが聞こえない。
──今はサイン。とにかくサイン。この人のサインが欲しいのです。
恭也「ふふっ、なのは。あの小っちゃいのが随分偉くなったようだな」
なのは「べ、別にそういうのじゃないよ! こっちじゃ別に有名じゃないし……──そうでもなくて!」
なのは「君はやっぱりミッドチルダ……、魔法関係者なのかな?」
──【安価】
@「サインくれたら全部話します、サインください」
Aとりあえず肯定する。まだ全ては話さない。
B彼女を信頼して、境遇を一から全て話す
↓1安価になります
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:10:33.08 ID:w9TzyIM+0
3
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 19:20:14.17 ID:oqOtZnGL0
──『B彼女を信頼して、境遇を一から全て話す』
▼
少年(いいかな、ロザリー。全部話しても? ──と言っても大した思い出はないんだけど)
【マスターが望むなら私はそれに付き従うだけです。ただ所見を言わせてもらえば】
【あなたが『信頼』出来る。そう思われれほどの方でしたら言うべきです。こちらの事情に精通してる味方はとても心強いものですから】
少年「そうか。うん、そうだよね」
信頼出来るのか。信頼出来ないのか。
はっきり言って、それは分からない。まだ彼女のことを雑誌の文字でしか何も知らないからだ。
ただ自分は彼女を『信頼したい』。そう思ってるのは間違いない。
なのは「その首に掛けてるロザリオは……デバイスだね?」
なのは「ここまで近づいたら『魔力』も感じられる──やっぱり君は」
少年「──はい。全部話します。僕のこれまでを」
▼
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 19:26:02.92 ID:oqOtZnGL0
>少年(あなた)が【時空管理局】とコンタクトを取りました
>【ミッドチルダ】への移動が決まりました
>最後の日はどこで過ごすか安価になります
──【安価】(海鳴、最後の日)
@アリサの屋敷(翌日にミッドチルダに行く、と【管理局】と約束してから)
A高町なのはの実家(アリサに最後の挨拶をしてから)
B一人で街を歩く(アリサに最後の挨拶をしてから)
↓1〜3で安価多数決になります
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:26:41.26 ID:MQrAZQUM0
1
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:26:44.67 ID:XZrOhst7o
1
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:27:03.90 ID:YQNVzyAt0
1
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:27:12.01 ID:esgHjJgaO
1
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 19:30:27.90 ID:oqOtZnGL0
──『@アリサの屋敷(翌日にミッドチルダに行く、と【管理局】と約束してから)』
──【好感度コンマ判定】
D【汲み取りし人間(+20)】【技術】
・好感度判定時にボーナス。
↓1(+20) 高町なのは
↓2(+20) 高町恭也
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:31:18.26 ID:HO9dfL0aO
よ
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:31:57.05 ID:XZrOhst7o
あ
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:34:58.44 ID:YQNVzyAt0
w
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 19:44:50.77 ID:oqOtZnGL0
──【好感度memo】
アリサ=バニングス【119】:「もう行っちゃうんだ……ふーん。ほーん。へえ……」
ロザリー(デバイス)【54】:「なんとか野垂れ死は回避出来たようで安心しました」
高町なのは 【46】:【押し切って結局サインはもらった】
高町恭也 【25】:「ウチの甘いものを奢るって約束はいつまでも有効だから、また来いよ?」
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:50:28.06 ID:4q6JKAmE0
低コンマ病だな
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 19:55:26.96 ID:oqOtZnGL0
▼
アリサ「もう行っちゃうんだ。ふーん。ほーん。へえ」
少年「あ、あの……! その……!」
こんな時、なんて伝えればいいかわからない。自分の心を。
たった一日だったけれど、アリサさんにはとてもお世話になった。
救われたと言ってもいい。
今日一日この街の色んな人を見てきたけれど、やっぱりアリサさんは『優しい人』だと思った。
──なにか、自分に返せるものはあるだろうか。
アリサ「あはは! 冗談よ、冗談! さすがにそこまで意地悪くないからね、私」
アリサ「拾ったきちゃない子犬が、綺麗になって引き取られるんだからお祝いしなきゃね?」
ワシャワシャと髪を乱暴に撫でてくる。
こういうところは不器用で強引だけど、なんだがスキンシップは好きだ。
──【安価】
@一晩、アリサとたくさんのことを語り合う
Aおねむの時間なのでアリサと一緒に眠る
↓1安価になります
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:56:18.60 ID:esgHjJgaO
2
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 19:56:55.24 ID:YQNVzyAt0
1
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 20:04:42.62 ID:oqOtZnGL0
▼
アリサ「ほらもっと詰めなさいよ! いくら私とくっつきたいからってあんまり抱きつかれると暑苦しいからね! このエロ小僧!」
少年「なにいってんだ、この人」
どうやら今朝のお風呂逃亡事件のことを根に持っているらしい。
エロ、とか正直よくわからないのですが。
でも誰かと一緒に寝るというのは、初めてで少し楽しみだ。
アリサ「あ。そうそうさっき聞いたんだけど、あんたってばなのはのファンなんだって?」ニマニマ
少年「ぶーっ!? なんで知ってるの!?」
アリサ「私に知らないことはないのよ。恐れおののきなさい」
少年「こういう時ってなんて言うんだろ……、『出歯亀』?」
ぶっ飛ばすわよ!?と笑いながら頭をワシャワシャしてくる。
初めて会えた人が、アリサさんでよかった。
もっと色んなことを語りたかったが、だんだん瞼が重くなってきて。
少年「おやすみ、アリサさん」
アリサ「……ん」
▼
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 20:16:27.60 ID:oqOtZnGL0
▼
アリサ「あんたのこと、なのはから全部聞いたわ──正確には無理矢理聞き出したんだけど」
アリサ「子供は親を選べないって言うけど、理不尽よね」
アリサ「でもそれは別にあんただけ特別に、ってわけじゃない。誰だって理不尽を抱えてるものだから」
アリサ「だから真っ直ぐ生きなさい。へこたれそうになったらいつでもウチに来なさい」
アリサ「尻を叩いて応援してあげるから」
アリサ「夢を大きく持って、良い男になりなさいよね!」
朧気で沈んで生きそうな、まどろみの意識の中で。
アリサさんの笑顔と優しい声を感じた。
──【一日が終了します】
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:20:34.08 ID:oqOtZnGL0
▼『未知の存在』(男)
ヴェイロン「…………」イライラ
ヴェイロン「…………」イライラ
ヴェイロン「あ゛あ゛あ゛!? 影も形もねーぞ!?」
──【コンマ】(最後のコンマ判定になります)
・これで未知の者とエンカウントは完全に途切れます
00〜20:【少年(あなた)、発見される】
16〜99:【未発見】
50以下のゾロ目:キレる(さらなるコンマ判定)
↓1コンマ判定になります
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:21:08.80 ID:rk6pZ/tJO
はい
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:21:16.19 ID:YQNVzyAt0
あ
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:21:58.57 ID:YQNVzyAt0
ブネーとるとこだったわ
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:22:03.11 ID:betLxrOdO
1レスずれてたらやばかったなww
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:22:33.67 ID:rk6pZ/tJO
やったぜ
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:23:53.55 ID:w9TzyIM+0
00〜20:【少年(あなた)、発見される】
16〜99:【未発見】
これ16〜20が出たらどっちになったんだろう
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/21(土) 20:25:50.82 ID:oqOtZnGL0
ヴェイロン「ちっ。くだらねー散歩だったぜ……」
ヴェイロン「この街を焼け野原にする気力も湧かねー」
ヴェイロン「……ふあ。ねみーし、帰るか」
>未知の存在(男)は帰投します
>『管理局ルート』での選択肢、コンマでなければもう遭遇はありません
>【ミッドチルダ】へと自動移行します
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:27:46.84 ID:oqOtZnGL0
・今日はここまでになります。見てくださってありがとうございます
・
>>317
、すみません20〜99のミスでした
・シリアス担当のチュートリアル戦闘要因としてこいつを徘徊させたのですが、初戦闘はミッドチルダになりそうです
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 20:29:17.20 ID:wyNAQQsvO
おつーん
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/22(日) 18:04:25.20 ID:Krj8jrE80
▼(海鳴市・海岸線)
男「……この景色も見納めかー」
【結局まともに市内を回れたのは一日だけでしたね】
【ただその一日で【アリサ】【高町なのは】と出会えたのは幸運かと」
男「うん、特にアリサさんにはお世話になったからね。頭が上がらないよ」
陽の光で水面が照り輝いている。
波の音。潮の匂い。心地よい風。
それらを目を瞑りながら感じ、刻み込んでいく。
なのは「──そろそろ出発の時間だね。心の準備は出来た?」
なのは「君がずっとここに居たい、って言うなら居させてあげたいんだけど……それだけの潜在魔力を保有してると、どうしてもね? 管理局を通さないと犯罪者さんに誘拐されることともあるから」
少しバツが悪そうな顔で謝罪してきた。
色んなところを見て回りたい自分としては文句などないのだが。
なのは「君の保護者さんも探してあげないとね!」
──【次に安価になります】
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/22(日) 18:16:50.89 ID:Krj8jrE80
少年(ねえ、ロザリー。『ほごしゃ』って何?)
【詳しく言えば長くなるのですが。簡潔に言うならば、あなたを守ってくれる大人ですね】
【信頼できる大人があなたの家族になる、ということです】
少年(家族か……、僕に家族が出来るのか。正直ピンと来ないな。今までいなかったわけだし)
少年「…………」ウーン
なのは「! 心配しなくても君の意思が一番大切だからね! あくまで暫定的に。ってこと」
なのは「何をするにしても大人の保護は必要になってくると思うから」
──【安価】
@保護者の件は高町なのはに任せる。急がなくてもいいと伝える
A(高町なのはに)保護者になってほしいと伝える(成否コンマ判定)
B保護者は必要ない、と伝える。自立を目指す。
↓1安価になります
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/22(日) 18:17:41.57 ID:v5s4THWCO
2
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/22(日) 18:20:53.92 ID:KodspuSs0
もっと好感度上げてからの方が
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/22(日) 18:30:45.60 ID:Krj8jrE80
──『A(高町なのはに)保護者になってほしいと伝える(成否コンマ判定)』
▼
さすがに厚かましいだろうか。会ってまだ一日足らずしか経ってないというのに。
最初に保護者と聞いて浮かんだのはアリサさんだ。しかしこれ以上彼女には迷惑を──いや違うな。今度、アリサさんと会う時は自分のことを自分で出来る人間になってからがいいと思った、ワガママだ。
【頼むだけならタダですし、伝えてみてはどうです?】
【十中八九、ムリだと思いますが。暫定措置の保護者としてなら可能かもしれません】
ロザリーと念話で相談していると、首を傾げてこちらを心配している高町さんが目に入った。
そりゃあ憧れの人が保護者さんに嬉しいけれど、彼女にも都合というものがあるし……でも。
少年「──うん。覚悟を決めるか!」
【骨は拾いますよ、マスター!】
なのは「……?」
──【次にコンマ判定になります】
──【現在の好感度+46を加えて、『100』を超えたら成功です】
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/22(日) 18:34:03.96 ID:Krj8jrE80
──【コンマ判定】
・好感度+46
・合計で100を超えたら『高町なのは』が保護者になります
↓1コンマ判定になります
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/22(日) 18:35:30.01 ID:DEWKtXOR0
ぬ
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/22(日) 18:36:03.26 ID:KodspuSs0
うわ最低値
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/22(日) 18:36:54.31 ID:6fnz377oO
まあしゃーない切り替えてく
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/22(日) 18:53:20.54 ID:Krj8jrE80
──『01+46=47』コンマ判定失敗
▼
少年「そ、そうですか。すいません、無茶を言ってしまって……」
なのは「ごめんね? 実は君と似た経緯の子を既に一人預かっていてね」
なのは「無責任に『はい、君を預かります!』って即答は出来ないんだ。勿論、他に困ったことがあればいつでも、なんでも私が力になってあげたいんだけど」
高町さんが申し訳なさそうにお断りの言葉を紡いでいく。
あまり期待はしてなかったが、やはりダメだったようだ。
なのは「それじゃあ、保護者さんの件はこちらで預かるね」
なのは「──時間も来たし、ミッドチルダへ飛ぼうか!」
少年「はい!」
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/22(日) 18:54:18.64 ID:Krj8jrE80
・ね、眠い。寝落ちしそうなので今日はここまでになります…
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