【ミリマス】志保「お父さんごっこ?」

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1 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 20:40:02.27 ID:xl6ytFIM0
※注意※

○キャラは壊れてます

○思い付きネタもの


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1531568401
2 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 20:44:31.04 ID:xl6ytFIM0
1、志保


志保「お父さんごっこ、って、私が母子家庭と知っていて、ですか?」

志保は、キレかけている!

P「わぁ! 待て待て。これには深い事情があるのだ」

志保「深い事情?」

P「精神科医にアドバイスをもらいに行ってきて、だな…」
3 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 20:54:01.63 ID:xl6ytFIM0
―――――回想開始――――

精神科医「それは父親の不在に起因しているでしょうね」

P「少女Sが私に強く当たるのは、それが原因だと?」

精神科医「父親は、年上の男性へのイメージの雛形を形成します。

彼女は母子家庭で育ったためそれが未成熟であるため、異性の大人に対してどう対処していいかわからない。

そのため、警戒が強く、態度に現れてしまうのでしょう」

P「なるほど。私が父親になればいいんですね! わかりました!」

精神科医「そうですね。ん、それってどういう?」

――――回想終了――――
4 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 21:01:54.11 ID:xl6ytFIM0
P「こういうわけで、今日から俺のことを父親として見てくれ」

志保「医師が言ったというなら、わかりました」

P「よし。まず、お父さん、と呼んでみてくれ」

志保「お、お父さん」

P「志保、そんな呼び方ではだめだ。一時的でも、当たり前のことになるんだから、まじめに」

志保「お父さん」

P「そうだ! 志保、よくできたな。えらいえらい」

志保「こ、こんなことで頭を撫でられながら褒められても」///

P「何を言ってるんだ。これからたくさん甘やかすんだからな。慣れてもらわないと」

志保「恥ずかしいよ、お父さん」

P「よし、じゃあ親子らしく、一緒に買い物に行くか!」

志保「外でもお父さんって呼ぶの?」

P「そうだぞ」

志保「わかった。お父さん」
5 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 21:20:36.93 ID:xl6ytFIM0
―――外出中

志保「手を繋ぐの? いくら何でもおかしいような」

P「迷子になったらどうするんだ」

志保「そんなことにはならないよ。子どもじゃないんだし」

P「俺にとってはいくつになっても子供だぞ?」

志保「もう、仕方ないなぁ…」ギュッ

P「さて、見て回るか。志保は何か欲しいのはあるか?」

志保「…笑わない?」

P「笑うわけないだろ。言ってくれ」

志保「ぬいぐるみと、絵本」

P「そうか! 早速買いに行くか。まずは、ぬいぐるみからだな」

志保「うん」

6 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 21:30:29.17 ID:xl6ytFIM0
―――ぬいぐるみ売り場

P「どれがいいかな。おぅ、でんでんむすくん…」

志保「これはちょっと…」

P「クマのぬいぐるみを見るだけでも結構あるもんだな」

志保「お父さんは、あまりこういうところには来ないの?」

P「そうだな。ぬいぐるみはゲーセンで取るくらいだったからなー」

志保「それなら色々教えてあげる。こっち来て」

手を引かれるまま見て回った。ぬいぐるみは小さなものを購入した。

P「お気に入りのものが見つかって良かったな」

志保「うん。大事にするね」
7 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 21:40:14.60 ID:xl6ytFIM0
―――本屋

P「絵本もこれまた種類が多いな」

志保「これがいいな」

P「もう決めたのか。早いな」

志保「探していたんだけど、なかなか買えなくて…」

P「よし。これを買ったらお昼にするか」

志保「昼御飯、楽しみだなー。…はっ」

P「どうした?」

志保「な、なんでもない」

それから、二人で洋食店でパスタを食べ、手を繋ぎながら劇場へ戻ったのであった。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:01:26.86 ID:HuW/XQUN0
志保は俺の娘
9 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 22:20:12.34 ID:xl6ytFIM0
―――ドレスアップルーム

公演がひと段落すると利用者がいなくなるため、意外と穴場である。

志保「ここで絵本読んで?」

P「よし。すっかり甘え上手になったなー。嬉しいぞ」

志保「お父さん、早く早く」

P「反応が薄くなったのは少し寂しいが、読むか!」

最初は大きかった王様が年を取るごとに小さくなるお話だった。

志保「おもしろかったなー」ウットリ

P「いろんな絵本があるもんだな」

志保「お父さん、最後に抱っこして」

P「最後って…」

志保「お願い、お父さん」

P「わかったよ。…これでいいかい?」

志保「うん。ありがとう。お父さん」

こうして、お父さんごっこは幕を閉じた。
10 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 22:27:44.50 ID:xl6ytFIM0
否! 俺は志保のお父さんになる!

P「ここが志保の家か」

ピンポーン♪

北沢ママ「どなたですか?」

P「私、こういうものでして」

北沢ママ「あら、プロデューサーさんでしたか。これはわざわざご足労を。どのような用件で?」

P「単刀直入に言います。結婚してください!」

北沢ママ「は? えっと。どうしてですか?」

P「志保には父親の愛情が必要なんです」

北沢ママ「確かに、娘には不便をかけ通しで申し訳ないと思ってますが」

P「そこで、俺が父親になろうかと」

北沢ママ「初対面の私と、結婚して、ですか?」

P「はい! 志保を大事に思う気持ちは、誰にも負けません!」

北沢ママ「…出て行ってください!」バタン

追い出されてしまった。
11 : ◆8PvrU9Ob/. [saga]:2018/07/14(土) 22:34:36.40 ID:xl6ytFIM0
P「ダメだったよ」

志保「プロデューサー、そこで結婚するなんて話にならないでしょ」

P「それもそうか。どうものめり込みすぎていたみたいだ」

志保「もうごっこ遊びは終わったんだから」

志保(私だけの「パパ」になってもらわないといけないんだから、ね)


(終わり)
12 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2018/07/14(土) 22:36:00.42 ID:vj6FrTnL0
志保結構ノリのりだったな
乙です

>>2
北沢志保(14) Vi/Fa
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