【安価】Magia☆Oblivion【まどか☆マギカ+マギア☆レコ―ド】

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 02:05:40.39 ID:FOACbHz4o


ほむら「もしも――もしもよ」

ほむら「全てを投げ出し、全てを救う最愛の子が居たとしたら――あなたならどうする?」


ほむら「――私なら堪えられないわ」

ほむら「そんな子に、全てを投げ出してまで我が身を犠牲にしてほしくない」

ほむら「生きて――生きてさえいれば、必ず別の道だって拓かれるもの」

ほむら「――みんなから忘れられるなんて、会えないなんて惨すぎる」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 02:06:14.90 ID:FOACbHz4o


ほむら「――さて、次の問題よ」

ほむら「全てを捨てて、全てを敵に回してまでも守りたい子が居たとしたら――あなたならどうする?」


ほむら「――口にするまでもない」

ほむら「全てを敵に――世界を敵に回してでも、守り通してみせるわ」

ほむら「私が変わろうとも、守りたいものだけは変わらない」

ほむら「私が変り果てたぐらいで、守りたい子だけは変わらない」

ほむら「――私が変り果ててしまった程度で、あの子を守れるなら安いモノよ」

4 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 02:07:42.97 ID:FOACbHz4o


ほむら「――話が反れたわね。じゃあ――改めてあなたに問うとしようかしら」


ほむら「――あなたは秩序を尊ぶモノ」

ほむら「――否、そんなモノ破壊<戒>してみせ……混沌を以て統べるか」


ほむら「――それとも、そんな両者にすら靡かず"己"を貫き通すモノなのか」


ほむら「果たしてあなたは、この"庭"でどう記してくのかしら」

ほむら「ねぇ――」

5 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 02:10:57.49 ID:FOACbHz4o



――白亜。


 視界占めるはこの一色。

 嗅覚突き刺すは消毒アルコールの香り。

 醒める目にはこの無色と同じく思い出が浮かんでこない。


 ――記憶が無い。


 そも、思い出させてくれる物自体が無かった。

 私が誰であったか?

 私の名は何であったか。

 私とは何か。


 ――ただ一つを除いて。

6 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 02:13:45.93 ID:FOACbHz40


「――ん」


 ベッドに取り付けられた名札を見やる。


 ――▓▓▒▒ ▒▒▓▓。


 どうやらそれが私の名の模様。

 そしてこの私、▒▒▓▓が覚えていられた事は――


「――魔法、少女――」


 たった一つの願いを引き換えに、魔獣と戦う使命を課せられた者。

 その証としてか、はめられた指輪には曇りなく透き通る宝玉が備わっていた。


「…………」


 願いを胸に抱く戦士。

 とは言え、肝心なその願いが私には無い。

 何せ覚えてない。

7 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 02:14:32.57 ID:FOACbHz40


「……はぁ」


 さて、今私の居るこの病院は――

コンマ 01〜50→見滝原市立病院
    50〜00→里見メディカルセンター病院

下1レス
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 02:18:26.69 ID:/uvjH5S1o
9 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 02:27:54.67 ID:FOACbHz40


 ――里見メディカルセンター病院。


 この人口約300万人近い新興都市――神浜市にある有数の医療機関。

 医師の技術は勿論のこと機器も全て最新の物が備わっている。


 ――どうやら私の記憶を取り戻せなかったらしい事は置いといて、だ。


 ……と、心中で少しばかりの嫌味を吐きつつも、退院が目前である事は喜ばしい限り――と言う事にしておいてやろう。


10 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 02:36:24.40 ID:FOACbHz40


 途中、魔獣と遭遇する事も無く――こんな真っ昼間から湧き出る筈も無いが――我が家に着いた。

 まだ見ぬ両親の顔を心待ちにしている私を、温かく出迎えてくれる事だろう――と思っていた。


 「……」


 だが出迎えてくれたモノは――無。


 ――は言い過ぎだろうか。飾り気のない質素なワンルームだった。

 新居独特のツルツルと白く輝く風呂とトイレとキッチン――それらが備わっているだけマシなのかもしれないが。

 そしてご丁寧にもパソコンとスマホも予め備えられている。


 ――何だ。私は隔離実験動物か何かか。


 薄々予感はしていた。

 退院の際に出迎えてくれる者もなし、果ては両親の抱擁もこの家に無かったであろう事は自明だ事だろう。

 だがこうして現実を突き付けられればやはり落胆は隠せない。

11 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 02:54:36.99 ID:FOACbHz40


 ――機嫌が悪い。

 不貞寝でもしてやろうか。とも思ったが、病院であれほど寝たばかりだ。

 意識的に睡眠に堕ちられる程の睡魔は残されていない。


 「……」


 そう言えば、退院するに辺りこの度転校する学校はどこだったか。

 この拭えぬ不機嫌さを拭うべく、手持無沙汰な私がとりあえず目を向けた学生証には――


学校名(主な在校生)
1.見滝原中学校(鹿目まどか、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子、暁美ほむら)
2.神浜市立大付属学校(環いろは、由比鶴乃、十咎ももこ、水波レナ、秋野かえで、夏目かこ、春名このみ、美凪ささら、五十鈴れん、相野みと、伊吹れいら、桑水せいか)
3.中央学園(深月フェリシア、純美雨、毬子あやか、加賀見まさら、綾野梨花、江利あいみ、粟根こころ)
4.参京院教育学園(常盤ななか、空穂夏希、保澄雫、志伸あきら、静海このは、遊佐葉月、三栗あやめ、柊ねむ)
5.白羽女学院(美国織莉子、浅古小巻)
6.南凪自由学園(都ひなの)
7.水名女学園(二葉さな。竜城明日香、矢宵かのこ、胡桃まなか、天音月夜、阿見莉愛、梢麻友、史乃沙優希)
8.栄総合学院(アリナ・グレイ、御園かりん)
9.工匠学舎(天音月咲、千秋理子)
10.通信学校
11.不登校になる

下2
12 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 02:58:50.17 ID:FOACbHz40
13.大東学院(八雲みたま、和泉十七夜、眞尾ひみか)

コレ忘れてた。
と言うかもう寝ます。

ここより安価下2

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 03:03:26.38 ID:tvhRjFsko
2
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 03:04:30.64 ID:DvAdBVQqo
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/14(土) 07:51:46.20 ID:nxfVMrra0
主人公は女かよ、恋愛できないじゃん
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 08:13:20.07 ID:cV/OUCxfo


>>15
はいはいsageようね〜
て言うかお前が自分で立てりゃ良いんじゃ?
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 11:29:02.01 ID:OUTBHd66O
マギレコのスレとは珍しいな
今後に期待
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 12:48:30.47 ID:Xb8V2hZgo
>>11
1.見滝原中学校(鹿目まどか、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子、暁美ほむら、呉キリカ)
5.白羽女学院(美国織莉子、浅古小巻、優木沙々)

こうでは
沙々のは白女に潜り込んでるってだけで在校生じゃないかもしれないけど
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 15:23:53.39 ID:90zwKyHKo
>>15
レズの街の神浜やぞ
女が女に恋愛しちゃ悪い道理なんて無いだろ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 15:28:16.53 ID:qKGCvpEko
sage進行っつってんのにのっけからageてる奴なんて荒らしでしょ放っとけ放っとけ
っつうかもしかしなくともまどマギ系列のスレでよく見るage厨じゃねぇのこいつ
21 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 21:45:56.58 ID:KzXGpcVho
こんばんは
始めようかと思います
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 21:47:55.63 ID:nxfVMrra0
はい
23 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 22:01:20.55 ID:KzXGpcVh0


 ――見滝原中学。


 地方都市ではあるものの、近年になって近代的な都市開発が進められたのか最先端技術が多く導入された相当な規模の都市――見滝原。

 学校の方も電子黒板および床収納式机などの機器が設備されている。――らしい。


 しかし、親が何を思って神浜在住の私を見滝原市の公立中学に入れようかは……分からない。

 何故地元の神浜市立大附属でないのか。些か不穏な評判でも聞いたのか。

 かと言って他に学校を選べる筈も無く、公立中学しか通わせられない経済状況なのか――否、娘をそれなりの期間入院させ剰え一人で暮らすに不自由無い住居と金を用意出来るのならば、それは無いだろう。

24 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 22:07:56.07 ID:KzXGpcVh0


「……あ〜」


 ……暇だ。

 いざ退院したからと言って何をする事もなし。

 家に居たからと言ってさして思い浮かぶ事もなし。

 退屈ったらない。


「……」


 ――如何に暇を潰すか。


1.見滝原中学の下見に行く。
2.昼の魔獣を探しに行く。――大方見当たらないだろうが。
3.メシ作る
4.SNS(Qwitter、QINE)
5.トレーニング
6.寝る
7.自由安価

下2
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:08:11.41 ID:tlYitjbrO
kskst
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:09:47.14 ID:TL/I+MAto
1
27 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 22:17:55.69 ID:KzXGpcVh0



 ――電車に揺られて。


 これからの我が母校の下見に赴く。

 飽く迄も暇を潰す目的でしか無かったものの――この選択は悪くはなかろう。

 充分に下見を重ねて、挙句気に食わなくば転校自体を無かった事にすれば良い。

 もっとも、外から眺めるだけで学校の良し悪しが分かる筈もなかろうが。

 ……悪しき事が分かろう程の学校なら、多分それは学校とは名ばかりの所謂動物園なのかもしれないが。


「……ふぁあ」


 揺らされたのか、ゆらりゆらりと眠気が私を包む。

 ふわふわと眠気がそよ風に靡くよう。


「っ……」


 少しぐらいなら寝ても問題は無かろうか?


コンマ 偶数→寝て乗り過ごしてしまう。
    奇数→寝るが無事到着。

下1レス
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:22:59.20 ID:TL/I+MAto
kskst
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/14(土) 22:23:31.13 ID:nxfVMrra0
ほぉい!
30 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 22:30:47.16 ID:KzXGpcVh0



「あ…あ……」ダラダラ


 やけに瞼が重いと思ったんだ。

 目を醒ませばこのザマだ。

 見滝原線の終点まで寝過ごした。

 今から見滝原中学の最寄り駅に戻ったとしてもとっくに日が暮れてるだろう事は間違いない。


「……はぁ」


 と言うかもうココは見滝原は見滝原でも辺境にも辺境でどちらかと言えば風見野に近い。

 本当、今日はツイてない……。


「……」


 下見と言う目的も潰え、寧ろより一層暇にも暇が増してしまった。


1.それでも見滝原中学方面へ戻る。
2.教会へ行く
3.魔獣を探す――この時間帯ならそろそろ湧き始める頃だろう。
4.神浜に帰る
5.自由安価

下2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:31:12.62 ID:tlYitjbrO
3
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:34:07.16 ID:G2YcZMwf0
2
33 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 22:41:34.93 ID:KzXGpcVh0



 かつて眩い程にまで煌びやかだったであろうステンドグラスは砕け散り、一歩一歩……と踏み込む度にキリキリと軋む、抜け落ちるのではないかと少しばかり怖くなる木製の床。

 霞が掛かったかのような、吸うに鬱陶しいこの空気――埃っぽさ。

 そんな見滝原辺境にある教会――否、教会と称するには些か廃れ過ぎているか。


 ――佐倉教会。


 それが、この――地図からも忘れ去られた成れの果ての教会に与えられた名。――らしい。


コンマ 01〜75→誰か来る。
    76〜99、00→誰も来ない。

下1レス
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:45:24.48 ID:mZ2GzQ3Z0
a
35 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 22:56:03.09 ID:KzXGpcVho


??「――オイ」


 ――地から唸らせる声。


 獲物を目前とする狼の唸り声か。

 果たして、今から私は狩られようとしているのか。

 振り向くには些か恐ろしい――そんな感じが鉛のように首に重く圧し掛かり、恐る恐ると彼女へと振り返る。


??「何してんだ、ココで」

 「――」


 燃える様に深紅な長髪を一括りにした少女。

 声色には些か舌足らずな幼さを残すも、それでもドスが効いている。

 視線は鋭い。たったそれだけで私を殺せそうなぐらいには。


??「ココに何の用だ」


 一般人――とも考え難いか。こんな廃墟に来る輩などいわゆる廃墟フェチか、それこそ"同業者"しかあるまい。

 制服――それも見滝原中のもの――を着ている事から、少なくとも中学生であろう事は確かだが――


1.「実は私廃墟フェチなんです」と、スマホのカメラをパシャる。そうして逃げる。
2."指輪"を見せる。
3.自由安価

下2
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:57:07.42 ID:mZ2GzQ3Z0
2
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 22:58:12.37 ID:SjxY//Z/O
2
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/14(土) 22:58:13.44 ID:nxfVMrra0
3先手必勝だ攻撃を仕掛ける
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:03:42.31 ID:OUTBHd66O
この子の実力もコンマで決めるのかな
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/14(土) 23:04:31.07 ID:nxfVMrra0
それでクソザコになったら初戦で死ぬな
41 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:12:15.21 ID:KzXGpcVho


 光に照らされ、宝玉が眩く輝く。

 "同業者"であらば、自己紹介はこの方が早かろう。


??「――へェ」


 吊り上がる口角。

 目の前の紅い狼のそのサマは、さながら牙尖る口を裂かすよう。

 獰猛な狼は――きっと私を逃がしてはくれない。


??「ンで――"ココ"に何の用だ」

??「単なる魔獣狩りか」

??「それとも――」


 ――凍。


 一転し、燃える声色でなく凍え切った色。

 慈悲など有ろう筈もなく、聴く者凍て付かせん死の宣告者。


 ――殺される。


 私の返し方次第で、ここで人生を僅かの間を以て終わらせられるかもしれない事は言い過ぎではなかろう。


1.「ただの魔獣探しです」
2.「"ココ"には何かある、と思った」
3.逃げる

下2
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:12:55.43 ID:OUTBHd66O
2
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:14:13.87 ID:mZ2GzQ3Z0
2
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/14(土) 23:17:11.52 ID:nxfVMrra0
反逆の杏子は丸くなりすぎてるからここまでぎらついてるのはおかしい
45 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:18:41.74 ID:KzXGpcVho


 「――"ココ"には何かある、と思った」


 シン――と低温の空気を、私の声が震わした。


 別に、とりたてて何か狙いがあった訳でもない。

 ただ、この教会には"意味深"さを感じた。

 たったそれだけ。



 ――だが、気付いた時には遅過ぎた。

46 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:25:52.19 ID:KzXGpcVho


 「――ぁブッ――――!?」


 ――鈍痛。


 腹に重く圧し掛かる苦悶。

 のた打ち回る間も無く私は――。


 「ッ――ぐァ――!」


 けたたましく抉り削る木の破砕音と共に、地面に突っ伏した。


??「――"魔獣"。たかが魔獣探し――ってンならまあともかくよぉ――」

??「――よりにもよって"ココ"が目的とキたらねぇ――」


 いつの間に変身したのか、紅の神父服だろうか――深紅の魔法少女服に身を包む"狼"がそこに居た。

47 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:26:40.10 ID:KzXGpcVho


??「おいィ――」

 「――!?」


 胸倉を掴み上げられる。

 嗚呼――もう逃げ場はない。

 これは殺されるな。


??「もういっぺん言ってみろ」

??「"ココ"に何しに来た――」


1.「…………」黙る
2.「廃墟フェチ的な意味でここには何かあると思ったんです」
3.「特に意味はありませんでした」
4.「魔獣が居ると思ったんです」
5.自由安価

下2
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:27:49.18 ID:mZ2GzQ3Z0
4
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:28:03.78 ID:hNlVe+95O
4
50 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:33:49.39 ID:KzXGpcVho


 「ま、魔獣が居ると思ったんd――」

??「ハッ」

 「ッグヴ――――!


 言わせてもらえなかった

 と言うより、遮ったと表現した方が良いだろう。

 それも拳で。


??「魔獣なら他にいッくらでも居んだろうが」

??「よりにもよって"ココ"な意味――まさか無いとは言わないよなァ……?」


 ……ははッ。

 これはもう聞き入れてもらえはしなさそうだ。

 文字通り虎の尾を踏んだ――とはまさしくこの事だろう。


 私の人生はツイてなかった。ただそれだけ。


コンマ 偶数→助けが来る
    奇数→誰も助けてくれない

下1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:34:08.89 ID:mZ2GzQ3Z0
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:36:04.44 ID:OUTBHd66O
杏子こええ…
53 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:41:00.66 ID:KzXGpcVho


??「――無ェ、ってか」


 ――分かってくれた、筈は無い。


 肩を落とす狼。

 落胆などではない。

 諦めにも似た冷ややかさ。

 きっと、まもなく執り行われるのだろう。


 ――"狩り"と言う名の死刑執行が。

54 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:41:31.28 ID:KzXGpcVho


??「そンじゃあ――」


 何が彼女の逆鱗に触れたのかは分かる筈も無い。


 ――Story of my life.


 時間にして数時間。

 嗚呼――全くもって無意味な人生だった。


??「――カラダに聞くしか無いよなァ!?」


 ……無抵抗なら許してくれはしないだろうか……。


1.敢えて抵抗しない
2.戦う
3.自由安価

下2
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:43:02.07 ID:mZ2GzQ3Z0
2
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:43:46.46 ID:mZ2GzQ3Z0
3魔法で動きを止める
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:44:14.09 ID:mZ2GzQ3Z0
連投ごめん、下で
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:44:30.65 ID:zpZAPQ77O
2
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/14(土) 23:44:45.07 ID:nxfVMrra0
2
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:46:48.19 ID:m77mtOvwO
>>59
何で一回だけsage付けてその後外したの?バカなの?
61 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage]:2018/07/14(土) 23:51:19.68 ID:KzXGpcVho


 ――ふざけるんじゃない。


??「――へェ……?」


 迫らんとする拳を受け止める。

 ギリギリと震え軋り、鍔競り合うとはこの事だろう。


 「――ッざけるな――――」


 だがそれ以上に、私も頭に来た。まさしくふざけるな、と言う事だ。

 己自身にしか知らない逆鱗を振り翳し、何もしてない私が葬り去られる道理なんてある筈も無い。


 ――折角手にしたこの人生。

 ここで砕け散らせてたまるか――

62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/14(土) 23:51:53.40 ID:nxfVMrra0
杏子と互角とは強いな
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:54:22.21 ID:mZ2GzQ3Z0
>>1はsagaの方が良いと思うぞ?
64 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/14(土) 23:58:31.34 ID:KzXGpcVho


??「――ッ!?」


 渾身の力を振り絞り、クロスさせ防御のままの腕で圧し飛ばす。


 ――やられてばかりだと思うなよ――獣が。


??「――ッほォ……。やるじゃん」


 奴が飛び退く間にもう変身は済ませておいた。

 実力差? 残弾<グリーフキューブ>? 固有魔法? そんな物知るか。

 ましてやタマなど、勝った後コイツから奪えば良い

 私は生きる。生に食らい付く。

 この場ではただそれだけだ――!


1.賭けだ。変身できた事なので全速力で逃げる
2.奴からは逃れられない。出方を見る。
3.潰す
4.自由安価

下1
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:59:32.98 ID:nxfVMrra0
3
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 23:59:57.03 ID:mZ2GzQ3Z0
2
67 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/15(日) 00:06:25.64 ID:nd5Wuzflo


 「――ッフ――――!」


 武器持たぬ拳。

 拳が弾丸が如く、狼を抉らんとす。


 だが――


 「――ははッ!」


 鈍響く金属音。

 てっぺんまで立つ槍、

 拳は柄に阻まれ、彼女を穿つことかなわず


「オマエ、もしかしなくともバカだろ。こんな見え透いた軌道、当たる筈も無ェよなァ!?」


 ――狼の脚が微動し――


コンマ 01〜45→回避

下1
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 00:07:01.45 ID:lZRi9aPa0
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/07/15(日) 00:07:09.97 ID:PtLFRjid0
70 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/15(日) 00:11:15.85 ID:nd5Wuzflo


 「――ツッ――――!」


 ――足払い。そうはさせない。


??「なッ――――!?」


 飛んで回避。

 寧ろ柄を掴んでやり、飛ぶ勢いのままそのキレイな顔面に食らわせてやる。


 ――薙ぎ斬るが如く、私の脚を。


コンマ 01〜35→命中

下1
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 00:16:31.20 ID:7k6DUHwZo
当たれ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 00:20:41.58 ID:sjXVw99iO
コンマに恵まれてるな
73 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/15(日) 00:22:28.01 ID:nd5Wuzflo


??「――ッぐ――――!?」


 払われすっ飛ぶ狼。

 木の破砕音と共に地に伏せる。


 「ッはぁ――はぁ――ッ」


 ――勝った。


 狼を撃退してやった。

 私は生き残れた。

 コイツに理不尽に狩られずに済んだ――!


コンマ 01〜50→誰か来る(>>50のとは別人)
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 00:23:22.96 ID:sjXVw99iO
はい
75 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/15(日) 00:30:45.55 ID:nd5Wuzflo


??「――はははははッ――――!」


 コイツ――まだ喋れて――


??「――はッ。ちょっとは楽しませてくれるじゃんか」


 ノロリ……と起き上がる彼女の瞳は、ギラギラと燃えていた。

 先程の彼女までとは違う殺意――

 火を見るより――いや、まさしく火を見て明らかとなった事だ。

 私に知らしめるには充分だった。


??「――なら、コッチもちょっとばかし本気出さねえとなァ!!」

76 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/15(日) 00:31:53.56 ID:nd5Wuzflo
今日はここで中断します
次はまぁ…早くて夕方辺りには来れそうかと
来れなかったらごめんなさい
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 01:17:01.66 ID:sjXVw99iO

"あなた"の名前を決めないのは意図的なのか
78 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/15(日) 20:02:08.30 ID:Q3YflIkYo
ごめんなさい
風邪で不調の為また今度とさせて頂きます
多分水曜の晩辺りにでも
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 11:20:22.66 ID:GyYCnN97o


これは迂闊に杏子ちゃんに触れん方が良かった感じかな
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 15:45:50.30 ID:P13iZnGfo
コンマ依存の戦闘システム・病院の目覚めの感じがオフマギを連想するのは俺だけかな

>>44
丸い杏子てほむらの偽世界でだけでしょ
最後の世界じゃどうなったか分かったもんじゃないし自分の家荒らされるんじゃ気分悪いに決まってるわな
81 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:10:48.84 ID:sgNUK67Oo
こんばんは
予定と違いますが、少し時間が空いたのでちょっとだけ進めます
82 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:18:43.88 ID:sgNUK67Oo


 リミット解除宣告。

 そして"ソレ"を幻視する気がした。


 ――揺らめく焔。靡く陽炎。


 寒気にも似た緊張は忽ち私の肺を縛り上げ、搾り出される様に滲み出る脂汗。


 ――さっきトれたのは、マグレかもしれない。


 恐らく容赦は無い。

 次こそヘマを打てば殺される。


??「――イイぜェ。グリーフキューブ置いてココでくたばれェッ!」

83 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:25:32.00 ID:sgNUK67Oo


 ――消失。


 彼女のもと居た足場はとうに粉々にされ――


??「コッチだマヌケェッ!」


 ――後ろ――――!


 「――ッシィ!」


 咄嗟に出る手の甲。

 顔面ごと風を斬る拳。


 「――ッ!?」


 否。斬れたのは風のみ。

 躱された。

84 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:26:28.54 ID:sgNUK67Oo


 ――そよ風。


 肌身にソレを感じた時、果たしてもう遅かったのか。

 それとも――


 「――ッ!!」


 マズッ――!


コンマ 01〜20→回避

下1
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 19:26:55.26 ID:ynzfVyaVo
86 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:39:46.21 ID:sgNUK67Oo


 ――突。


 「――ッがハァッ――――!」


 背後から柄で一突き。

 刃での刺突でないのは慈悲なのか――は分からない。

 だが、少なくともこの一突きを慈悲とは思いたくはない。


 ――息が出来ない。


 喉が空気を取り込んでくれない。いや、そもそも私の肺――動いてくれてるのか? 鈍痛と窒息にのた打ち回るうち、いつしか――


??「――終わったよ」


 紅の槍が、私のソウルジェムへと向けられていた。

87 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:40:23.42 ID:sgNUK67Oo


??「最後に選ばしてやる。今すぐグリーフキューブここに置いて出てくか、それともいっそココで魔法が使えなくなるか――」


 冗談じゃない。

 それはYES or はいのどちらかを選べと言っている様なモノだ。

 何せ私はグリーフキューブ一粒も持ってはいない。


 「――ッッ――――」

??「やだ、って目ェしてんな? いいぜ? なら――」


 ……「グリーフキューブ持ってません」じゃ流石に許してはくれないだろうな。

 でも獲れるものが無ければそれはそれで仕方ない――と見逃してはくれないだろうか。


1.「グリーフキューブ持ってません」
2.黙って睨みつけて抵抗する
3.諦める
4.自由安価

下2
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/16(月) 19:43:06.70 ID:wx8haHlh0
4
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 19:43:42.80 ID:ynzfVyaVo
1
90 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:50:21.17 ID:sgNUK67Oo


「グリーフキューブ持ってない……」

??「……」


 無表情。

 呆気に取られた――などという事もなく――


??「……舐めてんじゃねえぞ」


 襟を掴まれ、至近にまで顔を引き寄せられる。

 呆気に取られた訳でもなく、ただひたすらに怒りを滾らせる。

 瞳の奥に、炎が見えた気がした。


 嗚呼――やっぱりダメか。

91 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:57:26.78 ID:sgNUK67Oo


??「もう一度チャンスやるよ。今すぐグリーフキューブ――」

 「本当に持ってない!」

??「聞こえなかったか? 出せっつってんだよ!」

 「出すよ! 出したいよ!」

??「じゃあ出せよ!」

 「持ってないし無理!」

??「ッざっけんじゃねえぞテメェ!」

 「うるさいよ! ウザいし怖いし出したいよ! でも持ってない!」

??「――あっそ」

92 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 19:58:18.41 ID:sgNUK67Oo


 絡まる金属音。

 纏め上げられる四肢。

 多節槍か。中々に洒落て便利な武器をお持ちで。


??「……」


 ……気色悪い。

 忙しなく体に触れられ、時には服の中までまさぐられる。

 早く解放してくれ……。

93 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 20:01:56.68 ID:sgNUK67Oo


??「……」

 「……っ」


??「……なぁ」


 グリーフキューブが無いと分かったんだ。

 もう充分だろう……。

 これ以上まだ何か――


??「オマエ、単なるバカか?」

 「……」


 ――は。


??「まさかタマも無しに喧嘩売ってくるとはねぇ……。オマエ馬鹿か何かだろ。あァうん。絶対そうだ」

 「……」


 ……喧嘩を売ったのはそっちだろう!


1.逃げる
2.顔面ぶん殴る
3.自由安価
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 20:02:28.95 ID:VzATlk7F0
3言い返す
95 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 20:02:45.19 ID:sgNUK67Oo
すみません
こっから下1
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 20:03:04.84 ID:KcUh222/O
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 20:03:46.24 ID:KcUh222/O
>>94
98 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 20:14:30.21 ID:sgNUK67Oo


 「喧嘩売ってきたのはそっちでしょ……!?」

??「いやいやソレはオマエだろ。ココが狙いつったんだから――」

 「魔獣って言ったじゃない!」

??「ココに何かあるっつったろお前!」

 「魔獣!」

??「……」


 紅い前髪を掻きむしり――


??「――あークソ。じゃあアタシの勘違いってコトかよ」


 何を勘違いされたのか見当も付かないが、目的は魔獣以上も以下もない。

 ただこの場所を選んだのが、如何にも出そうな意味深な所に見えただけだ。


1.「やっぱりココには何かあるのか?」
2.「詫びグリーフキューブ寄越せ」
3.面倒くさいので逃げる。多分逃がしてくれる。
4.自由安価

下2
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 20:15:16.86 ID:VDLMNnfBO
1
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/16(月) 20:15:24.09 ID:VzATlk7F0
1
101 : ◆ktZbX.W8T0z3 [sage saga]:2018/07/16(月) 20:23:03.27 ID:sgNUK67Oo


 好奇心か、はたまたわだかまりにも似た何かなのか。

 また喧嘩を売る事になるかもしれないが、聞かずにはいられなかった。


 「……やっぱりココには何かあるの……?」

??「あー知らん知らん。多分何もねーだろ」


 嘘。

 でなくば、烈火の如く――"本気"を出し、あわや私の"魔法少女"を終わらせる程にまで憤慨したりはしない。

 であれば――


1.明らかな拒絶だろう。大人しく立ち去る。
2.なおも問い詰める。
3.詫びグリーフキューブ寄越せ
4.自由安価

下2
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