サトシ「俺、マサラタウンのサトシ!こいつは相棒のアグモン!!」

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155 : ◆638K4cwELk [saga]:2018/07/15(日) 18:32:13.84 ID:oMiVWLQSO
サトシ「いってきまーす!」

アグモン「いってきまーす!」

ブイモン、ワームモン「行ってらっしゃーい!」

ククイ「サトシ!アグモン!今日もゼンリョクで遊んでこい!」

バーネット「晩御飯までには帰ってくるのよー!」

サトシ、アグモン「はーい!」

タッタッタ

バーネット「ふふっ、アローラを救っても……あの子たちはいつもと変わらないわね?」クスッ

ククイ「ああ…だが………」

ククイ「そこがあいつらのいいところだ!」ニッ

バーネット「そうね」ニコッ



サトシ「なぁアグモン!スイレンいい釣り場みつけたらしいな!楽しみだよ!」

アグモン「サトシィ!釣った魚って食べていいのかなー?」グー

サトシ「うーん……スイレンがいいって言ったらいいんじゃないかな?」

サトシ「つーかアグモンはそればっかだな」

アグモン「へへへ////」テレッ

サトシ「……そういやぁグラジオ……また旅に出たみたいだな?」

アグモン「みたいだねー」


船上

ブオーン

グラジオ「………………」

ガブモン「グラジオー!新しい地方…楽しみだね!」

グラジオ「ああ………」

グラジオ「………………」

グラジオ(俺はガブモンが究極体に進化できたからと言って……少し天狗になっていたようだ…)

グラジオ(……ピエモン…アポカリモン……それにサトシとウォーグレイモン………)

グラジオ(今回の件では自分の力の無さを痛感させられた……)

グラジオ「……また一から鍛え直しだな、ガブモン」フッ

ガブモン「グラジオ…………」

ガブモン「…………リーリエに家追い出されてまだ落ち込んでるの?」

グラジオ「違う!」

ガブモン「」ビクッ

グラジオ「ハァ……まったく……」

ガブモン「きゅ、急に大声出すなよグラジオー!ビックリするだろ?」

グラジオ「……………………」

グラジオ(次会う時には俺とガブモンはもっと強くなってる……だから…)

グラジオ「……待ってろよ!サトシ!アグモン!…………と、リーリエ」ボソッ



ブォーン
156 : ◆638K4cwELk [saga]:2018/07/15(日) 18:43:56.86 ID:oMiVWLQSO
サトシ「……へへっ…きっと次会うときは…グラジオとガブモン、すっげー強くなってんだろうな?」

アグモン「ボクたちも負けてられないね!サトシ!」

サトシ「ああ!」ニッ

ブー ブー

アグモン「? サトシィ、デジヴァイスが鳴ってるよ?」

サトシ「なんだろ?」ヒョイッ



選ばれし子供たち集合場所

ババ……

ルザミーネ「みんな!急に呼び出してごめんなさい」ジジ…

リーリエ「いいえ!大丈夫ですお母様!」

リーリエ「それよりも…急な呼び出し…ということは、またもやアローラの危機なのですね!?」

ルザミーネ「そうよ」

リーリエ「お母様!私たちのアローラを愛する気持ちはみんな同じです!」

リーリエ「いつでも呼び出してくれて構いませんよ!」ニコッ

ルザミーネ「リーリエ……みんなありがとう……」ウルッ

カキ、マオ、スイレン、マーマネ「は、はぁ…」

カキ(配達の途中だったのに……)

マオ(仕事の途中だったのに………)

スイレン(サトシとデートの予定だったのに……)

マーマネ(レッスン途中で抜ける口実できて良かったー)
157 : ◆638K4cwELk [saga]:2018/07/15(日) 18:51:06.30 ID:oMiVWLQSO
マーマネ「てゆーかサトシとアグモンは?」キョロキョロ

カキ「また遅刻か?」

マオ「ま、まぁ…急な呼び出しだったし……」

リーリエ「まったく!サトシにはアローラを愛する気持ちが足りません!」プンプン

ルザミーネ「サトシくんの遅刻にも困ったものね……」ハァ

スイレン(この親子は…)ハァ

「ごめーん!」

カキ、マオ、スイレン、マーマネ「!」

サトシ「遅れたー!」

リーリエ「サトシ!遅刻です!サトシはアローラを愛する気持ちが……」ガミガミ

サトシ「い、いや…アグモンが魚食べれなくなったってなったら力抜けちゃって…」

アグモン「サトシィ…お腹へったー…」グー

リーリエ「言い訳しないでください!」

サトシ「い、いや…」ハハハ

マーマネ「リーリエ。もうその辺にしといてやりなよー」

ギャー ギャー

ルザミーネ「…………そろそろ話をはじめていいかしら?」
158 : ◆638K4cwELk [saga]:2018/07/15(日) 19:02:28.67 ID:oMiVWLQSO
サトシ「えぇ!?ポニ島に未確認デジモンをつれた謎の少女?」

ルザミーネ「ええ、そうよ」

サトシ「おい聞いたかよアグモン!未確認デジモンだってさ!」キラキラ

アグモン「どんなデジモンかなー?楽しみだねー!」

マーマネ「サトシとアグモンはお気楽でいいねー。もしダークマスターズみたいに凶悪なデジモンだったらどうするのさ?」

サトシ「バトルする!」

マーマネ「そう」ハァ

ルザミーネ「そしてこれがそのデジモンと女の子の映像よ」ピッ

スイレン「これが……未確認デジモン?」

マオ「ネコちゃんみたいでかわいー!」キラキラ

パルモン「マオー」プクー

マオ「あ…も、もちろんパルモンの方が可愛いよ?」アセアセ

カキ「………女の子の方は……画像がブレてよく見えないが……」ウーン

ルザミーネ「…………このデジモンについてわかっている事は……」

ルザミーネ「少女がデジモンを"メイクーモン"と呼んでいた事だけ」

サトシ「…メイクーモン…か…」
159 : ◆638K4cwELk [saga]:2018/07/15(日) 19:15:30.34 ID:oMiVWLQSO
リーリエ「なるほど…論理的結論から言いますと、私たちの任務は"このデジモンと少女の調査"ということでしょうかお母様?」

ルザミーネ「ええ、そうよ。やってくれるかしら?」

リーリエ「はい!当然です!アローラの平和の為に!」

パタモン「がんばリーリエだよー!」

マーマネ「未確認デジモンかぁ……凶暴だったら嫌だなぁ」

テントモン「マーマネはん。そん時はワテがついとります」

カキ「さっさと片づけて家に帰ってホシと遊ぶぞピヨモン」

ピヨモン「さっすがカキ!言うことはカッコいー!」ピヨ

カキ「………どういう意味だ?」

パルモン「マオはあのデジモンの方がいいんでしょ?」ムスッ

マオ「そ、そんなことないよ!パルモンが一番だから機嫌直してよー!」

ルザミーネ(なんかこの子たちめんどくさい事になってるわね…)

ゴマモン「なぁスイレン。今回もアセロラとテイルモン来るのかな?」

スイレン「あいつは呼ばなくていい」

ルザミーネ(この子たちもめんどくさいわね…)ハァ

サトシ「未確認デジモンに謎の少女テイマー……ワクワクすんな!アグモン!」ウズウズ

アグモン「早く会いたいね!」ウズウズ

ルザミーネ「…………それじゃあ…選ばれし子供たち……」

ルザミーネ「出動よ!!」

全員「おーっ!!」

サトシ「へへへ……!」

サトシ「いくぜ!アグモン!」ダッ

アグモン「うん!サトシ!」ダッ






おわり


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