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紬「フェアリーのFはフォーエバーのF…?合言葉?」
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◆a/VLka4bp3Eo
:2018/06/30(土) 18:58:33.59 ID:KY+4F9Bu0
「だから私はやっぱり自分の歌声でプロデューサーに目覚めて欲しいの」
「わかります。たとえ心が離れても、たとえ一緒にいれなくても自分の歌声だけは聞いてほしい。さすが千早さんです」
「わかります。たとえ全部自分にしてくれていたことを覚えていても不安になるんです。だから形を残したい。さすが千早さんです」
「なんなん……」
「紬さんにもそういったことがあるのではないでしょうか」
「そもそも私は何故この集まりに呼ばれたのでしょうか……」
フェアリースターズの集まりがある。
そう聞いて、参加したのがこの金魚。
ソワソワしながらフェアリーのFは何やらという合言葉なるものを聞き、やはりソワソワしながらこの日を楽しみにしていたら。
のっけから先輩の惚気というか愚痴というか意味不明な話を聞かされた彼女の気持ちにもなってほしい。
仲間だと思っていた年下の中学生も何かノリノリで話題に参加しているし。あんたのことやいね北沢。
そりゃあ遠い目というか濁った目にもなる。
ああ家に残してきた金魚はどうしているでしょう。今頃家に不在の自分を恨んでいるのではないか……とそんなことさえ考え始める始末。
が、そんな思索は長くは続かない。
「でも、私聞いたのですが。プロデューサーさんとデートしたんでしょう?」
「ひぇっ!?」
「私も聞きました。噂では手を温めてもらったとか」
「はぅあ!?」
「言葉を唇で塞がれたそうね。まあ、どうでも、いいですけれど」
「なんやいね!?」
かくして蒼い三連星の作った針のむしろに乗せられる白石紬。
大体は話題に上っている件のプロデューサーのせいなのではあるが。
全てを彼のせいにしてしまって逃げ出すことのできないのが白石紬なのであり。
そもそもそんなことで逃げ出すのを許すほど、如月最上北沢の三人組は甘くなかった。
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