他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
紬「フェアリーのFはフォーエバーのF…?合言葉?」
Check
Tweet
13 :
◆a/VLka4bp3Eo
:2018/06/30(土) 19:00:47.88 ID:KY+4F9Bu0
なんだ、お前がよんだのか、とそう答えそうになった。
浮世離れした、という言葉が大概浮世離れしている劇場の中でも最も似合う女がそこにはいた。
四条貴音。
苗字からして大概浮世離れしているが、名前もタカネときたものだ。
高翌嶺の花。貴い音。まあアイドルとしては本名を芸名にしていいぐらいのインパクトのある名前である。
昔はプロデュースできんのかこいつ、とも思ったが今は大分角もなくなって売り出しやすくなった。
「……ええ、わたくしが呼びました」
「嘘か」
「嘘です」
「心を読まれてるのかと思った」
「読心の術は未だ身に着けておりません」
さよか、と思ったが話半分で聞いておく。
この世は大概不思議であふれている。自分もそうだが、自分の担当するアイドルなんてもっと無茶苦茶だ。
空に飛んでいく劇場とか一体なんなのか。劇場だけならともかく、アイドルが空を飛んだり深海にもぐったり、しまいには世界を壊したり。まあ夢の話だ。
そんな中で、貴音は元から不思議の塊のような女である。心を読めても不思議ではない。
「実際心を読めていたらどうなんだろうな。
俺が今何考えてるかわかるか、貴音」
「……面妖なっ!」
突然顔を赤らめられても何がなんだか。
別にいつも考えてることしか考えてない。
こいつの尻ひっぱたきてえなあ、とかぐらいだ。
22.90 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)