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華代「ん?」QB「僕と契約して魔法少j」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:07:50.04 ID:vk0BrP4V0
グシャッ
QB「」ちーん
華代「ん、何だこりゃ?」
奈子「華代さん?」
霊「どうしたんすか華代様!?」
華代「ハエがたかって来たからはたいたんだが」プハー
霊「うおっ、マジだ。でかすぎだろこのハエ!」
奈子「これどう見てもハエじゃないわよ!」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1529842069
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:08:59.95 ID:vk0BrP4V0
ズズズズズ・・・
霊「うおっ! 何だ急に空が暗く! 何か結界みたいな異空間の中に巻き込まれたぞ!」
奈子「説明くさいセリフですね!」
QB2「まずいよ! 魔女の結界の中に取りゴバァッ!?」グシャッ
華代「今日はハエが多いな」プハー
魔女「アアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
霊「何だ……コイツは」
奈子「敵……なのかしら?」
QB3「魔女は常に結界の奥に隠れ潜んで、決して人前には姿をぎゅほほほぅ!?」グシャッ
華代「しつけえ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:09:48.94 ID:vk0BrP4V0
魔女「アアアアアアアアアアアアアアアアア!!」グワッ
霊「来るぞ!」
奈子「くっ! 変身して戦いたいけど、こんなときにモンちゃんがいないなんて!」
霊「あぶねえ!」ドンッ
奈子「きゃっ」
魔女「アアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
霊「大丈夫かデカパイ!」
奈子「あ、ありがと……ってだからその呼び方やめ」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:10:28.30 ID:vk0BrP4V0
QB4「もう結界が閉じているから君たちは逃げられない! 魔女と戦うしかないよ! 早く僕と契約」
バキィッ
華代「おい壁に穴開いたぞ」
QB4「ファッ!?」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:11:16.08 ID:vk0BrP4V0
奈子「何とか結界の中から出られたわね」
霊「さすが華代様! 俺たちが出来ないことを平然とやってのける!」
QB4「わけがわからないよ」
華代「おい、あいつついてくるぞ」
魔女「アアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
奈子「なんてしつこいの!」
霊「ここは学校だ! テメーの好き勝手にはさせねぇ!」
QB4「そうさ! 早く魔女を倒すために僕と」
華代「くたばれハエがァ!」
QB4「って僕かぁ!!?」グシャッ
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:12:02.48 ID:vk0BrP4V0
ミュ「強力な魔力の匂いがするっす! 華代さゴホバァ!?」バキッ
華代「おせえよカス」
QB5「こ、この知的生命体は一体……?」
ミュ「と、とにかく早く変身して戦わないと大変なことに!」
華代「火」
ミュ「はっ!」シュポッ
QB5「手なづけられている!?」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:12:52.98 ID:vk0BrP4V0
華代「あぁ〜生き返るわぁ〜」プハー
QB5「そんなことより魔女が!」
魔女「ギャアアアアアア!!?」ドーン!!
QB5「えぇ……」
奈子「ふう……倒せたようね」
モン「でかい図体してる割にはたいしたことなかったぜ」
QB5「もう変身してるし! ていうか衣装がきわど過ぎる!」
華代「ゴキブリ並みに多いハエだな」
霊「そーっすね」
QB5「」
ドゴシャァ!!!
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:13:48.66 ID:vk0BrP4V0
――
QB6「やれやれ……まさか先約があったとはね」
ミュ「いあやー、魔法少女の勧誘とは……お互い骨が折れるミュ」
QB6「でもかえって安心したよ。間違ってもあんな子を魔法少女にしていたらと思うと……」
QB6「君には同情を禁じ得ない」
ミュ「ははは……はぁ。これからどうするんだミュ? この町に留まるミュ?」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/24(日) 21:14:27.79 ID:vk0BrP4V0
QB6「その選択はないね。魔法少女の素質がある女の子は他の地域にもいる」
QB6「次は朝霧彩という少女を勧誘に行くつもりだ。なかなかいい素材だよ」
ミュ「そうかミュ。まあ、競業他社に先越されないように頑張ってくれミュ」
QB6「ああ。それじゃ」
ミュ「またミュ」
〜おしまい〜
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