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【オリロンパ】愛書の少女とコロシアイ宇宙旅行【安価】四冊目
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366 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 20:44:04.96 ID:PWKtoApA0
【学級裁判開廷!】
fourth Murder Case
367 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 20:54:07.44 ID:PWKtoApA0
モノクマ「それでは学級裁判の簡単な説明を行いましょう!」
モノクマ「学級裁判では誰が犯人かを議論してもらい、最終的には投票によってクロを決めていただきます!」
モノクマ「過半数が正しいクロを指摘出来ればクロはおしおきされ、オマエラは再びイカロスに」
モノクマ「クロへの投票が過半数に満たなかった場合はシロが全員おしおきされ、クロは地球に帰還する事が許されます!」
鏡在「ぶっちゃけ今回は犯人わかりやすいわよね」
佛生「なんですと?」
学人「四杖が犯人だと言いたいのか」
音野「よ、四杖さんが!?」
四杖がミシェルを殺した犯人?
鏡在「だってミシェルと一緒にいてしかもアイツは生きてたんでしょ?」
鏡在「疑って当たり前!むしろ犯人じゃなかったら紛らわしいっての!」
川田谷「……天馬さんの時とは偉い差だ」
鏡在「はあ!?アレはアンタが勝手に言ってたんだから対象外に決まってんでしょ!」
月読「鏡在の言葉にいちいち反論していたらキリがないわよ……それに四杖が犯人か話しておくのは悪い事でもない」
黒頭「ではまずはそこから……議論いたしましょう」
368 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 21:05:24.65 ID:PWKtoApA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>365
『モノクマファイル4』
『ミシェルの死亡推定時刻』
『ホールの血痕』
鏡在「犯人は四杖よ!」
学人「まずは貴様の考える事件の流れを聞かせてもらおうか」
鏡在「アイツは最初に音野を殺そうとしたのよ!」
音野「わ、私を……!?」
鏡在「そう!だけど失敗した挙げ句【悲鳴をあげられたから慌てて逃げた】ってわけ」
鏡在「で、佛生を見つけたはいいけど音野襲った場所からは近かったからあえてスルーした!」
佛生「某は、運が良かったと……」
鏡在「で、エレベーターで上に行ったらミシェルがいたから……」
鏡在「アイツはちょうどいいとばかりにミシェルを殺したのよ!」
川田谷「だけど【四杖君も重傷だった】んだよ?」
鏡在「逃げきれないと思ったか、罪悪感が出たのか……まあ、そこは自殺しようとして失敗したってところじゃない?」
黒頭「つまり今回の事件は……」
鏡在「【音野達を殺そうとして失敗した四杖が最終的にミシェルを殺した】って事よ!」
【】を正しいコトダマで論破しろ!
↓2
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 21:21:13.15 ID:9aWrosZx0
【音野達を殺そうとして失敗した四杖が最終的にミシェルを殺した】←『ホールの血痕』
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 21:26:03.20 ID:P0VmOHPDO
上
371 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 21:40:34.82 ID:PWKtoApA0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「最終的にミシェルが殺された……そうだとするとおかしいのよ」
鏡在「おかしいって何がよ!」
月読「娯楽エリアのホールには血痕があったわ。私も最初は響を襲った犯人が映画館に向かう途中に垂らしたものじゃないか……そう考えた」
黒頭「最初は?」
月読「えぇ、ホールの血痕だけど乾いてたのよ」
川田谷「乾いていたって、あの血が?」
月読「えぇ、学人。鏡在の推理通りならこの血痕は響達が襲われた直後……時間なら十二時を少し過ぎた頃になるけど、そこから数分程度で乾くものかしら?」
学人「材質、血液の量で変動はするが……この宇宙ステーションの床なら十分以上はかかるだろう」
音野「えっと、つまり……」
佛生「音野殿の血液ならば、時間が足りぬ……そういう事ですな」
川田谷「だとするとあの血がホールに垂れたのは……」
月読「響達が襲撃される前……になるわね」
372 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 21:52:12.22 ID:PWKtoApA0
鏡在「いやいや、ちょっと待ちなさいよ!」
鏡在「それじゃあ四杖がミシェル殺した後に降りてきてわざわざ音野と佛生を襲ったって話になんじゃないの!」
黒頭「今回の動機は複数殺める意味があるとは思えませんね……」
川田谷「そもそもあの動機抽象的だしねぇ……」
音野「それに新しいルールもあります……同じ犯人は二人までしかその」
学人「そもそも痕跡が増えるだけで複数襲うメリットがまるでない……」
月読「とにかく順番をはっきりさせましょう」
そのためにはまず……ミシェルがいつ殺されたかを示す必要があるわね。
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 21:57:29.85 ID:9aWrosZx0
『ミシェルの死亡推定時刻』
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:05:03.88 ID:gwjmvYyE0
『ミシェルの死亡推定時刻』
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:05:05.39 ID:dkrgdJK8O
『ミシェルの死亡推定時刻』
376 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 22:09:10.64 ID:PWKtoApA0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「学人、ミシェルの死亡推定時刻は十一時から十二時だったわね?」
学人「そうだ。最も私が嘘をついていた場合は違うだろうがな」
鏡在「自分から場を混乱させてんじゃないわよ!」
川田谷「学人君が正しいなら、襲われた順番はミシェルさん、音野さん、佛生君……かな?」
音野「四杖さんはいつ襲われたんでしょう……」
四杖がいつ襲われたか……それがわかれば少しは前進するでしょうね。
377 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 22:18:52.89 ID:PWKtoApA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>365
『四杖の状態』
『エレベーター』
『エレベーターの床』
音野「四杖さんはいつ襲われたんでしょう……」
鏡在「そもそもアタシはまだ四杖が犯人の可能性捨ててないわよ!」
川田谷「でもそうなると【四杖君が音野さん達を襲った】理由がわからないよ……」
学人「それは誰が犯人でも同じだ」
黒頭「しかし犯人だとするなら【四杖様は自殺しようとしていた……】」
黒頭「錯乱していてもおかしくなかったのでは?」
四杖が犯人であると仮定して一連の行動を行ったとするなら……何かおかしくないかしら。
【】を正しいコトダマで論破しろ!
↓2
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:23:26.48 ID:dkrgdJK8O
【四杖様は自殺しようとしていた……】←『四杖の状態』
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:25:05.78 ID:9aWrosZx0
【四杖君が音野さん達を襲った】←『エレベーターの床』
380 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 22:28:24.84 ID:PWKtoApA0
もっとはっきりあるはずよ……四杖が犯人ならおかしい事が。
【議論開始!!】
コトダマ
>>365
『四杖の状態』
『エレベーター』
『』
音野「四杖さんはいつ襲われたんでしょう……」
鏡在「そもそもアタシはまだ四杖が犯人の可能性捨ててないわよ!」
川田谷「でもそうなると四杖君が音野さん達を襲った理由がわからないよ……」
学人「それは誰が犯人でも同じだ」
黒頭「しかし犯人だとするなら【四杖様は自殺しようとしていた……】」
黒頭「錯乱していてもおかしくなかったのでは?」
四杖が犯人であると仮定して一連の行動を行ったとするなら……何かおかしくないかしら。
【】を正しいコトダマで論破しろ!
↓2
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:32:13.06 ID:CM2uZvqd0
【四杖様は自殺しようとしていた……】←『四杖の状態』
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:37:31.46 ID:P0VmOHPDO
上
383 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/07/31(火) 22:40:53.50 ID:PWKtoApA0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「四杖が自殺しようとしていた……本当にそうかしら?」
黒頭「だから四杖様は欠席になるほどの怪我をしたのではないのですか?」
月読「そうとも言いきれないわ……四杖の状態が書かれたこれを見ればね」
『四杖礎は頭部を殴打され、一歩間違えれば即死していてもおかしくなかったほどの重傷。
そのため今回は特例として学級裁判の欠席を許可するものとする』
鏡在「これの何がおかしいわけ?」
もし四杖が犯人で自殺しようとしていたならおかしいのは……
【四杖が犯人ならおかしいファイルの記述は?】
・【裁判の欠席】
・【即死でもおかしくなかった重傷】
・【頭部を殴打された】
↓2
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:42:19.50 ID:9aWrosZx0
・【頭部を殴打された】
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:49:45.00 ID:dkrgdJK8O
↑
386 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 20:30:50.73 ID:g4FBnCdA0
月読「この文が証明するわ」
月読「このファイルによれば四杖は頭部を殴打されて重傷を負った……だけどもし四杖が犯人ならおかしいと思わない?」
川田谷「殴打されたって文章の事?」
学人「それもあるが……一番はミシェルを刺殺した凶器をなぜ使わなかったか、だな」
音野「あっ、確かに……」
鏡在「ビビったんじゃないの?」
佛生「ですが四杖殿は即死でもおかしくなかった……それほどの事を出来るのであれば恐怖で躊躇ったとはとても」
黒頭「……では、四杖様は何者かに?」
月読「そうね、そして今回の事件での四杖の立ち位置は……検討がついているわ」
387 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 20:38:32.22 ID:g4FBnCdA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>365
『モノクマファイル4』
『佛生の襲撃』
『消えた犯人』
川田谷「今回四杖君がどういう立場にいたか……」
鏡在「〔犯人〕じゃ、ないのよね」
黒頭「ミシェル様と同じ〔被害者〕だったのでしょうか……ならなぜ犯人は二人を」
佛生「よもや〔共犯〕……ではありますまいな」
音野「〔第一発見者〕なら……すぐに誰かに言いますよね?」
学人「〔アナウンス〕や〔凶器〕……何にしろ立場を明確にする根拠があれば楽なのだがな」
コトダマもしくは〔〕を記憶して〔〕に同意しろ!
↓2
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 20:47:53.96 ID:GIMPDza00
〔アナウンス〕→〔第一発見者〕
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 20:50:49.13 ID:C43+OfgDO
とりあえず上で
390 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 21:03:15.64 ID:g4FBnCdA0
月読「その文に同意するわ」
月読「四杖は第一発見者だったはず……死体発見アナウンスがその根拠よ」
川田谷「そういえば、俺と月読さんがミシェルさんを見つけてアナウンスが鳴ったよね」
音野「でもそれなら四杖さんはどうしてすぐに誰かを呼ばなかったんでしょう……」
月読「簡単な話よ。四杖が見たのはミシェルの死体だけじゃなかったのよ」
学人「犯人か」
鏡在「四杖は犯人を見たってわけ!?ちょっとダサグマ、今すぐアイツを叩き起こしなさいよ!」
モノクマ「えー、それはちょっと……」
月読「無駄よ。四杖が来たら学級裁判はすぐに終わる……モノクマがそんな事をするわけがないわ」
川田谷「もしかして四杖君の欠席が認められてるのって……」
モノクマ「何さ何さ!だってシロとクロには平等にチャンスが与えられなきゃ駄目でしょ!」
モノクマ「だから四杖クンが自力で目を覚ますまではこっちから起こしたりとかはしないからね!」
鏡在「チッ!四杖が来ればさっさと終わるってのに!」
391 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 21:11:41.48 ID:g4FBnCdA0
佛生「つまり四杖殿は口封じされそうになった……という事ですな」
月読「そうね、そしてそう考えるとあのホールの血痕の意味もわかる」
黒頭「血痕の意味……」
月読「あの血痕には乾いている事以外にも矛盾があったのよ」
鏡在「矛盾?何よそれは!」
それを示すのはあれよ。
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 21:14:15.66 ID:C43+OfgDO
エレベーターの床
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 21:17:38.48 ID:ABaIAc/h0
『エレベーターの床』
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 21:17:42.15 ID:Ry91G2DW0
『エレベーターの床』
395 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 21:39:01.04 ID:g4FBnCdA0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「エレベーターの床なんだけど、あの床には血痕がなかったのよ」
川田谷「全く血痕がない……っていうのも変だよね」
月読「血痕が乾いていた事、エレベーターには血痕がなかった事……ここからこういう状況が想像出来るわ」
月読「四杖は殺されたミシェルと犯人を見た……当然誰かに伝えるためにエレベーターに乗ろうとした」
学人「そこで犯人に捕まり殴打された……つまりホールの血は四杖の物だった」
黒頭「……あの、よろしいですか?」
佛生「黒頭殿、どうされた」
黒頭「四杖様が第一発見者であり、その口封じに殴打されたというのはわかりました」
黒頭「ですがその場合……また新しい疑問が生まれます」
黒頭「なぜ犯人はミシェル様と同じ凶器を四杖様に用いなかったのか」
音野「確かに……そうですよね。目的が口封じならミシェルさんみたいに刺せば済むのに」
月読「……」
なぜ四杖が刺されたのではなく殴打されたのか……
この答えで、議論の方向性がはっきりするわ。
396 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 21:55:40.98 ID:g4FBnCdA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>365
『音野の襲撃』
『ミシェルの死体』
『いなかった鏡在と黒頭』
黒頭「口封じだとするなら、なぜ【四杖様はミシェル様と同じように刺されなかった】のでしょうか」
鏡在「【考えずに咄嗟に殴った】とかじゃない?」
川田谷「【凶器をなくしてた】から使えなかったとか……」
学人「【そうせざるをえない理由があった】のだろう」
佛生「むう……謎ですな」
【】を正しいコトダマを論破しろ!
↓2
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 22:01:06.99 ID:ABaIAc/h0
【凶器をなくしてた】←『音野の襲撃』
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 22:08:40.07 ID:Ry91G2DW0
【凶器をなくしてた】←『音野の襲撃』
399 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 22:31:06.85 ID:g4FBnCdA0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「凶器をなくしてたという事はないはずよ。だって響が腕を切られてるんだから」
音野「傷見せますか?」
川田谷「いやいや包帯を解こうとしなくていいから!」
月読「響が襲撃されたのはさっきも言ったけど十二時を過ぎた頃……この時まだ犯人は凶器を持っていた」
鏡在「じゃあミシェルに刺さったまま抜けなかったんじゃない?」
月読「それもないはずよ」
それはミシェルを見ればはっきりしているわ。
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 22:36:00.01 ID:ABaIAc/h0
『ミシェルの死体』
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 22:42:56.41 ID:Ry91G2DW0
『ミシェルの死体』
402 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 22:51:36.90 ID:g4FBnCdA0
月読「この文で証明するわ」
月読「ミシェルの死体……あの傷は凶器を回したのか穴が開いてるような状態だった」
学人「あれで凶器が抜けなかったというのはないだろうな」
鏡在「じゃあ何なのよ!結局どうして犯人が四杖を刺し殺さなかったのか全然わかんないじゃない!」
月読「……刺し殺さなかったんじゃなくて刺し殺せなかったんだとしたらどうかしら」
佛生「刺し殺せなかった……?」
月読「もっと言うなら……犯人は四杖を殺す事は出来なかったのよ」
黒頭「その推理に道はありません……!」反論!
黒頭「お待ちください月読様……それはおかしくありませんか?」
月読「反論があるなら聞くけれど……私にはこうとしか思えないのよ」
黒頭「そうおっしゃるならば、わたしも全霊でその推理に反論いたします」
403 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 23:17:09.93 ID:g4FBnCdA0
【反論ショーダウン一閃開始!】
黒頭「月読様は犯人が四杖様を殺め【る】事が不可能だとおっしゃいました」
黒頭「しかし犯人にとって四杖様はミシェ【ル】様殺害の決定的瞬間を目撃された相手」
黒頭「必ずその命を奪いたかったはずではないで【し】ょうか?」
月読「それは間違いないでしょうね」
月読「そうだとしても犯人には四杖を殺す事は出来なかったのよ」
黒頭「その理由は【い】ったいなんなのですか?」
黒頭「犯人は箱……エレベータ【ー】に乗ろうとしている四杖様を追いかけ、危害を加えています」
黒頭「その結果四杖様は即死でもおかしくない怪我を負っ【た】のですよ?」
黒頭「ミシェル様を殺めたのな【ら】手心を加えたというのもおかしな話」
黒頭「【あ】えて生かしたという事でもないでしょう」
黒頭「【犯人には四杖様を殺められない理由がありません!】」
【】を組み合わせて【】を斬れ!
↓2
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 23:20:07.19 ID:C43+OfgDO
【あたらしいルール】で【犯人には四杖様を殺められない理由がありません】
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 23:26:29.69 ID:ABaIAc/h0
上
406 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 23:31:10.07 ID:g4FBnCdA0
月読「その乱丁、修正させてもらうわ」
月読「出来なかったのよ……ルールがあったから」
黒頭「ルール……?」
月読「【同一のクロは二人までしか殺せない】……犯人はこのルールに縛られていたのよ」
鏡在「……!」
佛生「それは……」
月読「そもそもなぜモノクマが四杖を助けたのか?それは四杖が死んでしまうと犯人が三人を殺す事になってしまうからじゃないかしら」
川田谷「そうなの?モノクマ」
モノクマ「ノーコメント!」
学人「……肯定してるようなものだな」
月読「学級裁判の前にルール違反でおしおきする事になる……だからモノクマは四杖を治療した」
音野「汐里さん、それって……!」
鏡在「汐里!アンタまさか犯人は……!」
月読「えぇ、私は今回の事件の犯人……」
407 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 23:32:58.76 ID:g4FBnCdA0
月読「天馬を殺した犯人だと考えているわ」
【学級裁判中断!】
408 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/01(水) 23:33:46.82 ID:g4FBnCdA0
今回はここまで。
次回学級裁判後半戦です。
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 23:35:57.41 ID:WmiON/fMO
乙、誰が犯人なのか全く予想出来ねえ…
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/02(木) 07:41:54.20 ID:fueB3/QDO
乙
411 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/03(金) 21:54:29.79 ID:QihH75pA0
【学級裁判再開!】
鏡在「今回の犯人は千里を殺したヤツですって……?」
月読「間違いないはずよ。そうでもないとモノクマが四杖を助ける理由がないもの」
モノクマ「むぐぐ……」
鏡在「……ふっ、あははははははははっ!」
川田谷「鏡在さん……?」
鏡在「こんなに早く仇を取るチャンスが来るなんてね……必ず炙り出してやるわ!!」
学人「……変なスイッチが入ったようだな」
黒頭「無理もありませんが……」
音野「そ、それで四杖さんが犯人じゃなくて目撃者だったってところまで話しましたけど……」
佛生「ふむ、次は何を話すべきか」
月読「そうね……」
学人「ならばはっきりさせる事があるな……私達は音野達が襲われて集まったがその時いなかった人間がいるはずだ」
学人が言っているのは……
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 22:03:16.46 ID:ovfpBB8N0
『いなかった鏡在と黒頭』
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 22:06:40.53 ID:bG0vpLZDO
いなかった鏡在と黒頭
414 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/03(金) 22:20:54.70 ID:QihH75pA0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「その時いなかったのは……鏡在と黒頭ね」
鏡在「アタシはお風呂にいたって言ってんでしょ!」
川田谷「…………」
黒頭「わたしも個室にいました……一人ゆえに証明は不可能ですが」
学人「どれだけ主張しようとそれが証明出来なければ意味がないな」
鏡在「なんですって!?」
鏡在と黒頭は響と佛生が襲われて集まった時にいなかった……それは間違いないけれど。
415 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/03(金) 22:26:40.79 ID:QihH75pA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>365
『鏡在と川田谷の騒動』
『エレベーター』
『消えた犯人』
音野「私達が襲われてから全員集まるまでにいなかったのは【黒頭さん】と……」
佛生「【鏡在殿】ですな」
鏡在「アタシは【お風呂に入ってた】のよ!」
黒頭「わたしは【個室にいました】……」
学人「それを【証明する術はない】以上……」
学人「繰り返したところで無意味な徒労だ」
川田谷「…………」
【】を正しいコトダマで論破しろ!
↓2
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 22:31:09.43 ID:bG0vpLZDO
【証明する術はない】←『鏡在と川田谷の騒動』
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 22:31:40.02 ID:ovfpBB8N0
『鏡在と川田谷の騒動』→【証明する術はない】
418 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/03(金) 22:49:42.06 ID:QihH75pA0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「鏡在の方なら証明は可能よ」
学人「ほう?」
月読「川田谷、黙ってないで貴方が鏡在にした事を説明しなさい」
川田谷「……えっと」
鏡在「はっきり言いなさいよ!アタシに墨だの海水だのぶっかけたってね!」
黒頭「……墨?」
月読「どうやら川田谷と鏡在は十一時頃から海にいたらしいんだけど……」
鏡在「そうそう、アタシが十一時ぐらいに来たらなんかソイツが海でバシャバシャ遊んでたのよ」
川田谷「遊んでたっていうか……」
鏡在「で!アタシが華麗に無視して海を眺めてたらなんかイカだのタコだのとったとかやって来て……」
音野「墨を、かけられたんですか?」
川田谷「だからあれはわざとじゃなくて……」
鏡在「その後海水ぶっかけた癖によく言うわね!」
川田谷「と、咄嗟に流さないとって思ったんだよ!」
月読「……まあ、そういうわけで鏡在はお風呂に行っていたのよ」
これも出して説得力を増しておきましょう。
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 22:51:36.59 ID:ovfpBB8N0
『鏡在のジャージ』
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 22:51:49.23 ID:K7LMCKBV0
『鏡在のジャージ』
421 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/03(金) 23:42:29.09 ID:QihH75pA0
月読「この文で証明するわ」
月読「鏡在のジャージが浴場にあったけど墨と海水で汚れていたわ。身体にも相当かかっていたでしょうね」
川田谷「この事があったのは十一時半だから……学人君の割り出したミシェルさんの死亡推定時刻に照らし合わせると、俺達に犯行は難しいんじゃないかな」
学人「ふん、なるほど……鏡在とついでに川田谷のアリバイは証明されたようだ」
佛生「では黒頭殿は……」
黒頭「何度も言いますが、わたしは一人でしたから……」
月読「黒頭は犯人じゃないわ」
音野「えっ?」
月読「言ったはずよ、今回の犯人は天馬を殺した犯人でもある」
鏡在「ああ、黒頭は広生と一緒だったから千里を殺せなかったわね……ってちょっと!だったらアタシも最初から無実だってわかってたじゃないのよ!」
月読「川田谷の無実も証明されたからいいじゃないの」
422 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/03(金) 23:49:21.84 ID:QihH75pA0
川田谷「……あれ?」
音野「どうしたんですか川田谷さん?」
川田谷「ちょっと待って。天馬さんの事件から鏡在さんと黒頭さんは無実なんだよね」
鏡在「そういう事よ!ついでにアンタも違うみたいだけど」
黒頭「そして四杖様、音野様、佛生様は襲われています……」
音野「あっ、汐里さんは私と一緒の時に多分錫杖の音だと思うんですけど……とにかく佛生さんが襲われた音がしましたから違うはずです!」
佛生「……これは、つまりミシェル殿を殺めた犯人は」
月読「……」
【人物を指名しろ!】
↓2
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 23:52:35.94 ID:bG0vpLZDO
学人
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 00:02:52.79 ID:YPUxZ1nfO
↑
425 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 00:05:03.46 ID:U5qrigMA0
月読「貴方が……?」
月読「学人、貴方が疑われているみたいよ」
学人「そうだな」
川田谷「反論はないの?」
学人「反論か……したいところだが、私は事件のあった時刻には一人で医務室にいた」
学人「黒頭のようにそれの証明は不可能だ」
学人「前回の事件でも食堂で入野の死体を調べてはいたが、一人の時間もあった以上無実の証明にはならないだろう」
鏡在「じゃあ犯人は決まりじゃない!」
黒頭「ですが、川田谷様達のアリバイが証明されたのは学人様の調査があってこそ……」
音野「犯人としては、不自然ですよね」
佛生「しかし、他にいないのも事実……」
月読「……」
学人が犯人……本当にそうなのかしら。
426 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 00:23:06.24 ID:U5qrigMA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>365
『佛生の襲撃』
『モノクマファイル4』
『開延長ボタン』
鏡在「学人が犯人で決まりじゃない!」
黒頭「しかし【学人様は他の方のアリバイを証明】しています」
川田谷「犯人だとしたら不自然な行動だよね……【自分のアリバイも作ってない】し」
音野「【私を襲ってから佛生を襲って】医務室のある方に行ったとしても……アリバイにはなりませんもんね」
佛生「本人も潔いですな……」
学人「無駄な事は嫌いなだけだ」
【】を正しいコトダマで論破しろ!
↓2
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 00:27:37.83 ID:mK/+FIvp0
『佛生の襲撃』で【私を襲ってから佛生を襲って】を論破
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 00:29:55.50 ID:QOS5RnT3O
↑
音野が佛生を呼び捨てなのは伏線か…?
429 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 00:35:18.39 ID:U5qrigMA0
さんが抜けてました……正しくは【私を襲ってから佛生さんを襲って】です
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「……待ちなさい、響」
音野「えっ?」
月読「おかしい……よく考えたらこの襲撃には矛盾があるわ」
川田谷「矛盾って?」
月読「響を襲った後犯人は連絡通路に逃げた……つまり食堂に向かう佛生とはちあわせた形になったはずよ」
鏡在「問題ないじゃない」
月読「だけど佛生は……背後から襲われたと証言している」
佛生「間違いありませぬ。某は走ってきた何者かに背後から襲撃されました」
学人「……確かに妙だな。その場合犯人は一度佛生とすれ違った事になるぞ」
佛生「いえ、そのような事は……」
黒頭「では犯人はどのようにして音野様を襲った後、佛生様を背後から……」
月読「……」
喉がなぜか機能しない。
私は今何を考えた。
私は……なんでそれに説明のつける推理を組み立ててるの。
私は……なんで……
月読「ひび、き」
音野「汐里さん……?」
月読「貴女、なの?」
響を、疑ってるのよ……!?
430 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 00:45:49.03 ID:U5qrigMA0
音野「えっ……」
月読「この矛盾に、説明をつけるには二つの可能性がある」
月読「犯人が二人いるか、誰かが嘘をついているかよ」
音野「私が、嘘をついているって言うんですか!?」
音野「私は嘘なんてついてません!私は確かにホールで襲われて、犯人は連絡通路に逃げたんです!」
学人「それなら音野、この矛盾はどう説明をつける。佛生が嘘をついているという事か?」
音野「それは、わかりませんけど……でも私は佛生さんが襲われた時に錫杖の落ちたような音を汐里さんと聞きました!」
月読「……」
音野「だから私に佛生さんを襲うのは……」
川田谷「……でも見たわけじゃないよね?」
音野「川田谷、さん?」
川田谷「……月読さん、君はもしかして証明出来るんじゃないのかな」
川田谷「錫杖が落ちた=佛生君が襲われたじゃないって」
月読「……」
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 00:48:19.61 ID:mK/+FIvp0
『錫杖に巻かれた糸』
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 00:49:36.21 ID:QOS5RnT3O
↑
433 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 00:54:47.58 ID:U5qrigMA0
月読「……」
月読「錫杖に、糸みたいな物が……巻き付いてたわ」
鏡在「糸?」
学人「佛生、錫杖を見せてみろ」
佛生「どうぞ……」
川田谷「……弦だね、これ」
音野「!?」
月読「……!」
黒頭「しかしなぜ、弦が錫杖に」
学人「……吊るしたのか」
鏡在「吊るしたってこの杖を?どこによ」
川田谷「吊るしたというか、エレベーターの中に巻いた残りの弦を入れたんじゃないかな……」
学人「エレベーターが上がれば錫杖が引き上げられ、途中で弦が切れて落ちる……」
音野「そ、そんな!?」
月読「……」
そういえば、あの時……佛生が倒れてるのを見つけて私は……アレが動いてるのを……
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 00:56:38.57 ID:DIK/YYbDO
エレベーター
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 00:56:48.22 ID:mK/+FIvp0
『エレベーター』
436 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 01:01:14.08 ID:U5qrigMA0
月読「…………」
エレベーターが動いてるのを、見た……
川田谷「そういえば月読さん……エレベーターが上に動いてるって言ってたよね」
川田谷「それで俺と上に行って、ミシェルさんを見つけたんだから」
音野「それは……犯人がエレベーターに乗って逃げたからで!」
鏡在「……今となってはそれは通用しないんじゃないの?」
音野「な、なんでですか!?」
月読「……」
そう、だって……私と川田谷が娯楽エリアに上がった時には……
>>365
から正しいコトダマを選べ!
↓2
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 01:03:17.66 ID:mK/+FIvp0
『消えた犯人』
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 01:03:21.15 ID:lCOivejC0
『消えた犯人』
439 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 01:06:26.89 ID:U5qrigMA0
月読「………………」
娯楽エリアにいたのは、ミシェルと四杖だけ……
鏡在「今までの話聞く限りアンタ達は下にいたんでしょ?だから一時期アタシと黒頭が疑われた」
黒頭「上にいたのはミシェル様と四杖様だけ……ならばあの箱は犯人の逃走に使われたわけではない……?」
学人「ならば何のために動かしたか……」
川田谷「さっきのトリックのため、だよね」
音野「違います!本当に違うんです!」反論!
音野「ま、待ってください……」
音野「わ、私は何も、何もしてません!」
440 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 01:13:44.30 ID:U5qrigMA0
【反論ショーダウン開始!】
コトノハ
>>365
『開延長ボタン』
音野「私は何もしてません!」
音野「ミシェルさんを殺したり、佛生さんを襲うなんてそんな恐ろしい事……!」
音野「だいたい【エレベーターを使って錫杖を吊るす】なんて!」
音野「それだと私はその【工作をした後ホールで腕を切りつけて叫んで】……」
音野「汐里さんが来てくれたからいいですけど、誰も来なかったらどうするんですか!」
音野「そもそもエレベーターの【扉が閉まるまでにそこまで時間的余裕はありません】!」
音野「だから私は犯人じゃないんです!」
コトノハで【】を斬れ!
↓2
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 01:19:15.50 ID:lCOivejC0
【扉が閉まるまでにそこまで時間的余裕はありません】←『開延長ボタン』
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 01:20:28.53 ID:DIK/YYbDO
【扉が閉まるまでにそこまで時間的余裕はありません】←『開延長ボタン』
443 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 01:21:00.00 ID:U5qrigMA0
月読「……………………」
黒頭「あの箱には……延長ボタンなるものがあるようです」
音野「延長、ボタン……?」
鏡在「まあ、せいぜい一分ぐらいらしいけど?すぐそばのホールで切って叫ぶ時間の余裕はあんじゃない?」
音野「あっ、えっ……」
学人「……決まりか」
川田谷「残念だよ……音野さん」
佛生「……」
音野「違う……違うんです!本当に私は犯人なんかじゃありません!」
月読「…………」
444 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 01:24:55.15 ID:U5qrigMA0
【理論武装開始!】
音野「私は犯人なんかじゃないんです!」
音野「お願いです!信じてください!」
音野「確かに、誰が犯人かなんてわかりません」
音野「私が怪しいのも、理解してます!」
音野「でも本当に私は違う!」
音野「お願いだから……信じてください」
音野【本当に私は、何も……】
1…中
2…ケース
3…の
4…バイオリン
数字を並び替えて答えを示せ!
↓2
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 01:25:57.13 ID:FPyYVp220
4231
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 01:27:56.53 ID:DIK/YYbDO
4231
447 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 01:37:18.24 ID:U5qrigMA0
月読「こんな、物語……私は……」
月読「……響」
音野「汐里さん!私は……」
月読「バイオリンケースの中……見せて」
音野「えっ……?」
月読「貴女が犯人なら、きっと腕を切ったのは自作自演になるから……それに使った刃物がある」
月読「時間はなかったから処分は無理……出来るとすればそのケース……」
月読「だから、その中に何もなければ……貴女は犯人なんかじゃないって証明になるわ……」
音野「……」
月読「お願い……中を見せて響……」
月読「後でたくさん謝る、許せないならなんだってするから……」
月読「だから、お願い……」
月読「貴女を、信じさせて……!」
音野「…………」
月読「……」
音野「わかりました」
月読「あっ」
音野「そんな顔しないでください汐里さん。中を見せるだけで無実が証明出来るならお安いご用です」
響がバイオリンケースの蓋を開ける。
大丈夫、響が犯人なわけがない。
馬鹿ね、私は……いったい何を考えてあんな荒唐無稽な。
キラッ
音野「えっ……」
月読「……は?」
蓋が開いた瞬間、まるでタイミングを見計らっていたかのように。
……ミシェルの血だろうもので赤く染まった鋏が、響の目の前に落ちて。
私は、その光景を認めたくなくて。
意識を、手放した。
448 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 01:38:08.70 ID:U5qrigMA0
今回はここまで。
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 01:42:34.04 ID:lCOivejC0
乙
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2018/08/04(土) 02:01:52.08 ID:2Tup7tlA0
2週間ぶりくらいに来たがミシェル殺されとる…しかも裁判もすごい展開へ…
ミシェルって最終章まで生き残れるキャラじゃないとは思ってたが、リアルに居そうなピュア留学生って感じで死んじゃうのは胸が痛む
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 06:57:10.08 ID:DIK/YYbDO
乙
というかこれまさか音野嵌められた?
452 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 16:54:40.08 ID:U5qrigMA0
20:00頃から開始。
今回でCHAPTER04終了まで行きたいと思います。
453 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:13:03.96 ID:U5qrigMA0
【???】
カタカタカタカタ……
月読「……?」
ここは……前に夢で見た映画館?
私は確か、ミシェル殺しの学級裁判をしていて……
月読「ああ……」
そう、私は……響が犯人だって結論に納得出来ずに。
月読「……私って、こんなに打たれ弱かったのね」
きっとこのまま響が投票されて……私は投票出来ないから投票放棄としておしおきかしら。
月読「……」
元々自分の命になんて執着はしていなかったけど。
月読「武忍にあんな啖呵切って結局これか……」
本当に、私は……
454 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:13:56.75 ID:U5qrigMA0
「何してんだよお前」
455 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:20:11.61 ID:U5qrigMA0
月読「……!」
俯いていた私の前に、いつの間にか誰かがいる。
顔を上げるとそこにいたのは……
天馬「よっ」
月読「天馬……?」
天馬「正確に言えば違うな。あたしは月読の心の中のある感情が作った存在だ!まあ、あたしが一番適任だろうしな」
月読「どういう、事?」
天馬「要するにだ」
天馬はいきなり私の胸ぐらを掴んで立たせる。
これは夢のような状況のはずなのに、本当に掴まれているみたいに息が苦しい。
月読「何を……」
天馬「もう一度聞くぞ?お前は何をしてんだ?」
月読「何って……」
天馬「今月読汐里がしなきゃいけない事はなんだよ?裏切られた悲劇のヒロインぶる事か?こうして逃げる事か?」
天馬「違うだろ!今月読汐里がしないといけないのは!」
ああ……わかった。
この天馬が私のどういう感情から作り出した存在なのか。
456 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:23:19.04 ID:U5qrigMA0
月読「響を最後まで信じて今すぐ異議を唱える事じゃないの!?」
怒りだ。
私自身に対する……強い、怒り。
457 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:33:49.75 ID:U5qrigMA0
月読「そんな事、言われても……」
鋏が出てきた以上、もう響の無実を立証するなんて……
天馬「いいか?今お前は音野が犯人かもしれないってなって冷静じゃないんだよ」
それは……
天馬「一度頭の中をリセットしちまえ!そしてよく考えてみろ!」
天馬「この状況を何とか出来ないかってな!」
月読「……」
天馬「それに月読にはとっておきの武器がある」
月読「とっておきの武器?」
天馬「あたしが殺された事件の証拠だ。凛だって全部は知らない情報をお前は持ってる」
月読「……」
天馬「ミシェルが殺されたこの事件で無理ならあたしが殺された事件で無実を証明してやれ!」
天馬「もしあたしが月読の立場で凛が同じ状況だったらそうするぜ?」
月読「……」
……そうね。
私は気付いていたはずよ、貴女ならこんな時どうするか……
そしてそれが示す答えも……
月読「……戻るわ。こんなところにいられないもの」
天馬「おう、そうしろ!そして勝ってこい!」
月読「そうするわ」
458 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:49:35.74 ID:U5qrigMA0
コトダマ『血塗れの鋏』を記録しました。
『天馬を殺害したと思われる裁縫セットの鋏。
分解されており、片側の部分しかない』
コトダマ『天馬の裁縫セット』を記録しました。
『天馬に配布されていた裁縫セット。
封は開けられて鋏がなくなっている』
コトダマ『天馬のダイイングメッセージ』を記録しました。
『天馬の遺したダイイングメッセージ。
ダレモシンジルナと書かれていた』
コトダマ『ある事件の違和感』を記録しました。
『ある事件で月読が心の底で覚えていた違和感』
459 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:54:21.46 ID:U5qrigMA0
【学級裁判場】
音野「こんなの、こんなの何かの間違いです!私はこんな鋏知りません!」
鏡在「往生際が悪いのよ!千里を殺したアンタをアタシは許さない!」
黒頭「誰が何をするかわからない……わかっていたはずなのに」
学人「投票タイムと行きたいところだが、月読が目覚めない限りは不可能だな」
川田谷「投票放棄になっちゃうからね……」
佛生「真実とは残酷な物ですな……」
音野「わ、私は……違っ、うのに……」
460 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 20:56:04.65 ID:U5qrigMA0
「何を慌ててるの、響」
461 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 21:02:44.26 ID:U5qrigMA0
音野「あっ……」
月読「俯かないで顔を上げなさい。自分が犯人じゃないかは貴女自身がよく知っているでしょう」
音野「で、でも汐里さん……」
月読「まあ、散々追い詰めた私が言っていい台詞ではないわね。でも大丈夫」
音野「大丈夫……」
月読「……貴女と過ごしてきた時間。私が知る音野響という子の全て」
月読「そして出た答えは一つ」
月読「やっぱり貴女は犯人じゃない」
音野「……!」
月読「今からそれを証明する……償いには程遠いけど」
月読「よく見ていて」
私は決めた。
どんな結末かなんてそんな物はもう関係ない。
響は犯人じゃない。
この学級裁判という物語はまだ続きがあるんだと。
月読「さあ、議論を始めましょう」
私はそう信じて、進む……!
462 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 21:11:50.37 ID:U5qrigMA0
鏡在「寝てたかと思ったらいきなり何言ってんのよ……」
鏡在「鋏が出てきた以上!もう言い訳しようがないでしょうが!」
川田谷「それに議論って何を話すの……ミシェルさん殺しにもう議論の余地はないと思うけど」
月読「だったら違う事件の議論をするまでよ」
黒頭「違う事件ですか?」
佛生「まさか、天馬殿の……?」
月読「そうよ、天馬の殺人事件……学級裁判が行われなかったこの事件」
月読「それこそが真実に私達を導くのよ」
学人「ならやってみせろ。この天才である私でさえ音野が犯人だと結論付けた……それを覆せるならな」
月読「えぇ……まずは今回の事件と天馬の事件が繋がっている事を示すわ」
それはもちろんさっき見た……
>>458
から正しいコトダマを選べ!
↓2
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 21:13:39.41 ID:lCOivejC0
『血塗れの鋏』
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 21:14:46.29 ID:Q4G4M/Vl0
↑
465 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/08/04(土) 21:29:25.74 ID:U5qrigMA0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「そのバイオリンケースから出てきた鋏……おそらくこの鋏の片割れよ」
川田谷「その血塗れの鋏は……!?」
月読「天馬を殺した凶器よ。この鋏とその鋏……おそらく一致するはず」
響の席にある鋏を取って手に持った鋏と合わせる。
黒頭「一致しました……」
月読「これで間違いなく天馬の事件とミシェルの事件が同一犯だと物的な面で示せたわね」
これで万が一にもモノクマが四杖を助けた事に他の理由をつけて、逃げられる事はなくなった。
次は……
鏡在「いい加減にしなさいよ……!」反論!
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