【安価】執事「勇者のお嬢様。安価の呪いであります」

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755 :Falsemanの人 [saga]:2018/08/05(日) 00:03:53.46 ID:BTfUtg+y0
防御34(偶)−2点
攻撃22(偶)−1点
防御53(奇)3点
攻撃25(奇)1点
防御94(偶)−1点


0:部屋が荒らされたが、なんとか探索可能。執事と風精霊はお休み



悪戦苦闘の数時間はカット

その間にリビングで昼食タイムのお嬢、母霊、精霊術士、風精霊


風精霊「……(シンパイ...」

<トテトテ...




隠し部屋

執事「(これをたった1人で相手は、さすがに荷が重いですね…)」

風精霊「ワンワンッ!!」

財布ミミック「!?」


ミミックは天井裏へ飛んで逃げた。そのまま風精霊に追いかけ回されて外へ逃げた


執事「た、助かりました……(ヘトヘト...」

精霊術士「……風の精霊いない」

お嬢様「なにくつろいでいるの。さっさとお宝探すわよ」

執事「……申し訳ありませんがお嬢様。私は暫し休憩させていただきます」

執事「(思ったよりも噛みつかれた場所が悪かったようです。回復魔法や薬草で傷は癒えるでしょうが、疲労ばかりは今日中になんとかはなりそうにない……ですね)」


お嬢様「そう。ならいいわ。お宝は私が見つけるから。って、かなり散らかしたわね。あのダメ執事……」

精霊術士「……頑張る」



執事の部屋・ベッド

執事「……」
756 :Falsemanの人 [saga]:2018/08/05(日) 00:05:14.35 ID:BTfUtg+y0
執事「(さて、宝探しはどうなるでしょうか?)」

執事「(正直、母上様が忘れた宝物はお嬢様で良かったと思うのですが。事前にハッキリと"物"だと確認してしまいましたからねぇ)」

執事「……」

執事「(現状で真の宝物として有力な候補は、あの隠し部屋そのものですね。屋敷の設計図やお嬢様に関するお宝各種があの部屋から見つかった。これが意味するのは……)」

執事「(何かしらの理由でお嬢様と生前の母上様はあの隠し部屋に籠る必要があった説)」

執事「(隠し部屋がお嬢様の元遊び場で、母上様が最期を迎えた場所でもある説)」

執事「(……母上様本人の日記帳があの部屋の近くに落ちていましたね。でしたら、すぐ側でお嬢様の面倒が見れる子供部屋説が有力?)」



執事「(いえいえ。宝物がまだ隠し部屋だとはまだ決まっておりません。勇者の証かもしれませんし、あの部屋の天井裏にでも貼り付いているかもしれません)」

執事「……」


執事「……お腹すきました…」



【十の桁奇偶・選択安価】↓1または↓2
Q.母霊の真の宝物は?

a)隠し部屋そのもの
(詳細:)
記号のみ:奇で何かしらの理由でお嬢様と生前の母上様はあの隠し部屋に籠る必要があった。1〜49で災厄。51〜99で父親元凶。偶で隠し部屋がお嬢様の元遊び場で、母上様が最期を迎えた場所でもある。
b)勇者の証
(詳細:)
記号のみ:奇で執事の父と母霊の夫が同一人物。偶でお嬢様の父と執事と修行した狼が同一人物。
c)指輪。母の形見の指輪とは別
(母霊「」)
記号のみ:奇で父との結婚指輪。偶で形見指輪と共に宝箱の鍵となり、お小遣いが出てくる
d)その他:
詳細:


【たぶんこれが最終安価&クエストの決め手。保証はない。】
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 00:11:10.52 ID:JuZtZs9so
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 00:12:29.47 ID:V/5tZ6lX0
b
759 :Falsemanの人 [saga]:2018/08/05(日) 01:01:46.20 ID:BTfUtg+y0
勇者の証

計99(奇)

お嬢様の父と執事と修行した狼が同一人物(52偶)


狼「……」

執事「(屋敷に狼!?しまった!剣が遠くに!警戒を怠りましたか……!!)」

狼「待て。そう慌てるな。寝込みを襲う訳じゃない」

執事「……どのような御用件で?」

狼→人間「久々に弟子の顔と娘の様子を見に戻っただけだ。お前、随分と娘に鍛えられたそうじゃないか」

執事「(人に化けた?いえ、これが本当の姿?)」

人間「ところでお前、勇者の証には触れてないよな?見つけてないよな?」

執事「お待ちを。先程から娘とかお前とかおっしゃってますが、まさか……」

人間→お嬢様の父
→父「あぁ、そのまさかだ。俺がお前を鍛えた。俺がお嬢の父親さ。まっ、わからねぇよな。お嬢にはワーウルフの血が殆んど受け継がれなかったからよ」

父「んで、勇者の証。お前から勇者の証のにおいがするがまさか……」

執事「それなら私の枕元に置いてありましたよ。数日前に」

父「なんだと!?」



執事「(耳キーンってきた…)」

執事「ところが、お嬢様に盗られてしまいまして……」

父「んなっ!?」

執事「紆余曲折ありましたが、なんとか2人で勇者の使命を遂行し、現在はお嬢様がその所持者でございます。
しかし、てっきりあれは私一族代々に伝わる物かと……」
760 :Falsemanの人 [saga]:2018/08/05(日) 01:07:43.04 ID:BTfUtg+y0
父「……そんな話あったかもしれないが、お嬢が大切に持っているのなら問題ないだろう」

父「……いや待て。そっちじゃない。
もう一方がまだ……」

執事「……?」

執事「(これはまさか……)」

執事「つかぬことをお聞きしますが、
それは隠し部屋にあるものでは?屋敷の設計図等がありましたよね?
お嬢様と母上様が宝物探ししてましたが?」

父「それだぁ!!!」



執事「(……うるさく怒鳴り散らしながら出ていってしまいました。しかし、そっちではないと?あっ……)」



母霊『生前に大事にしてた物なんだけど、思い入れが深すぎてそれに関する記憶ごと宝物の方に置いてっちゃったみたいなの』(>>711)

母霊『気配がするからそれは間違いないわ』(>>711)



執事「(勇者の証、もう一個あったのでしょうかね。んー……?)」

執事「(霊体の母上様が聖なる勇者の証に触れたら成仏してしまうのでは?)」

執事「(結局お嬢様に盗られた勇者の証が何だったのかは結局謎のままになりそうです。いやいやもしくは、勇者の証をお嬢様に盗られるのが代々続いているとしたら……。それはそれで面白いと思いますがね)」

執事「(というわけで正解は勇者の証だったようです。2つの勇者の証が揃ったところでどうなるか。
多分何も起きないでしょう。起きたとしても今日の身体では無理そうです。本編でない今更、新設定を増築されても困ります。コレ、オマケですよ?)」


執事「(お夕飯時にお嬢様から勝負の行方はどうなったのか、それとなく聞き出してみましょうか。
それでは、おやすみなさい)」



クエストクリア

おまけ終了です。よろしければまた新しいスレでお会いしましょう。
オマケまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 01:10:07.15 ID:JuZtZs9so
おつ
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 07:19:22.52 ID:2xNDL3mC0
なんか消化不良で中途半端だな……
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