【モバマス安価】加蓮「プロデューサー」 P「ん?」

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102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:03:45.31 ID:Q7hbldVWo
あっ、焦って川島さんと留美さん入れるの忘れてた。できればそちらもおねがいできたらうれしいです
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:20:36.66 ID:q5uxVBRq0

(1時間後)


留美「それでね、その後……」

瑞樹「何それ! あははは!」

早苗「傑作ね!」

P「……」ポー

心「プロデューサー、大丈夫か?」

P「ふぇ?」

楓「ダメみたいですね」

心「こんなに酔うの早かったっけ。はい水」スッ

P「ありがと」ゴクゴク

P(うー、ふわふわするー。頭が上手く働かない)

楓「トイレに行きますか?」

P「ね、念のため……」スッ

心「ゆっくり立ち上がれよ」

ガクッ

P「うあっ」

心「あぶなっ!? 言わんこっちゃない!」ササッ


ムニュンッ

P(ん? なんか柔らかいものに包まれた)

心「気をつけろよ☆」

P(あ……心さんだ……アタシを抱きかかえてくれてる……)
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:29:27.38 ID:q5uxVBRq0
P(柔らかいものっておっぱいか……あったかい……)

P(……ん……)

P(な……なんかこうしてると……心臓の鼓動が早く……)ドキドキ

心「プロデューサー?」

P「……」

P(心配そうにしてくれてる。潤んだ目を見てると……)

P(なにこれ……体が熱い……)

P(特に、下のほうが……)


グイッ

ドサッ


楓「!」

心「え」

P「……」

心「お、おーい……プロデューサー?」

P「……」

心「なに押し倒してんだよ☆ 早く起きろ☆」

P「はぁ……はぁ……」

心(あれ、目がマジになってる)

楓「プロデューサーさん……?」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:41:18.10 ID:q5uxVBRq0
P(ダメ、本当になんなの。心さんを見てると、体の奥から何かが湧き上がって)

心「ちょ、ちょっと……冗談だろ? そんな目で見んなよ……」ドキドキ

早苗「どうしたのー? って、うえぇぇぇぇ!?」ガーン

瑞樹「押し倒されてる!?」

留美「何が起きたの」

楓「私もよく……」

P(心さんの唇、柔らかそう)ズイッ

心「ふえ!?」

瑞樹「マズいわ、キスする気よ!」

早苗「ストォォォップ!!」スタタタッ

ガシッ

P「うっ」

早苗「全く、どうしちゃったの? お酒が回りすぎて理性が壊れちゃった?」グイグイ

ムニュムニュ

P(さ、早苗さんのが当たって……!)

ガバッ

早苗「きゃっ!?」バタンッ

P「早苗さん……」ハァ ハァ

早苗「み、みんな大変! プロデューサー君が性的に暴走しようとしてるわ!」

留美・瑞樹「何ですって!?」

P「早苗さん」ムニュン

早苗「ひゃぁっ、ちょっと……っ」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:51:44.72 ID:q5uxVBRq0
瑞樹「やめなさい!」ガシッ

留美「さすがにダメよ。それ以上はね」ガシッ

P「はぁっ、はぁっ」グイグイ

留美「すごい力……!」

早苗「こ、こんな獣のような一面もあったのね」ドキドキ

楓「プロデューサー、深呼吸しましょう」

楓「深呼吸すればきっと落ち着けます」

P「か、楓さん!」ガバッ

瑞樹・留美「!?」

楓「あ……」

P「ふー、ふー」

早苗「誰でも見境なしか!」

楓「……」ポッ

瑞樹「何で頬を染めるの!?」

P「はあっ、はあっ、はあっ」カチャカチャ

留美「ズボンを降ろそうとしてる!」

瑞樹「実況しなくていいから止めるの手伝って!」

早苗「心ちゃん! 固まってないでこっち来て!」

心「!」ピクッ

心「ぷ、プロデューサーマジでどうしちゃったんだよ!? 何が原因!?」

瑞樹「そんなことよりまずは拘束しないと……きゃあっ!」ガシッ

P「瑞樹さん……」ハァ ハァ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:52:58.73 ID:DkkI0MyYo
これ戻っても女に発情しそう
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:19:54.70 ID:Xyb/HNS00
留美「ねえプロデューサー君、どうして私だけ触れないの!? どうして!?」

早苗「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」

P「留美さん!」ガバッ

留美「ふふ……嬉しいわ」

心「ちょ!? 留美ちゃんも酔って変になってるしー!」

楓「それは大ヘンですね。うーん、意味が被ってますね」

心「ダジャレよりもヘルプ!」


奈緒「なあこれ助けに入ったほうがいいだろ」

加蓮「だな。いくぞ!」

凛(プロデューサーと他のアイドルのイチャイチャなんて見たくないしね)


加蓮「そこまでだ!」

早苗「!?」

瑞樹「加蓮ちゃん、何でここに……!」

心「子供は見ちゃダメなシーンだぞっ!」

奈緒「プロデューサーさん、こうなったらこのままチェンジしたほうが」

加蓮「だな」

凛「私も暴走を止めるの手伝うよ」ガシッ

加蓮「悪いな! いくぞ加蓮、チェーンジ!」スッ

早苗「か、加蓮ちゃんが光った!?」

ビビビビ

P「ううっ!?」

瑞樹「ビームが出てプロデューサーを攻撃してる!」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:28:05.85 ID:Xyb/HNS00

ビビビビ

シュウウウ…

加蓮「」フラッ

奈緒「おっと」キャッチ

留美「な、何が起こったの?」

心「すごいもの見ちゃった気がする」


P「気のせいですよ」

「「「!!」」」


早苗「みんな離れて!」

P「あの、もう大丈夫なので……ちょっと頭が変になってました」ハハハ

楓「プロデューサーさん、正気ですか?」

瑞樹「もう私たちを襲わない?」

P「はい……とても反省してます。すみませんでした」ペコリ

早苗「お酒の失敗、で片付けていいのかしら」

心「あのビームは何だったの?」

奈緒「き、気にしないでください」

加蓮「んぅ……」

凛「あ、加蓮が起きる」

P「さっきの記憶が残ってるなら、大人組と顔合わせしないほうがいいな」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:48:15.86 ID:Xyb/HNS00
留美「プロデューサー君、詳しい説明を…」

P「あとで必ずします! みんなはここで飲み会の続きをしててください」


(30分後)


加蓮「……」

P「ごめんな加蓮」

加蓮「なんで謝るの?」

P「俺がもっと早く出ていれば、あんなことにはならなかったかも」

加蓮「アタシが好き勝手やった結果なんだから自業自得だよ」

加蓮「それに、男の人の本能に触れて良い経験ができたと思ってるしさ」

加蓮「性欲あんなにすごいんだねー」

P「あれ、落ち込んでない?」

加蓮「うん。大人組の人に迷惑かけちゃったことについては深く反省してるけどね」

P「そ、そうか」


奈緒「話は終わったか?」

P「ああ」

凛「ねえ加蓮、ちょっと頼みがあるんだ」

加蓮「なに?」

凛「プロデューサーと入れ替わりたいんだけど」

P「こら」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:54:39.42 ID:Xyb/HNS00
加蓮「あー、実はね。もうボディチェンジの能力消えちゃったんだ」

P「え?」

加蓮「何だったんだろうね」

奈緒「本当に消えたのか?」

加蓮「チェーンジ!」スッ

奈緒「うわっ、ちょっと!」

シーン

加蓮「でしょ?」

P「マジか」

奈緒「あービックリした……」

凛「そっか。消えちゃったなら仕方ないね、残念だけど」

凛「でも何だったんだろうね」

P「俺の脳内には容疑者が2人浮かんでるんだけどな」

奈緒「っていうかその2人くらいしかいないよな」

P「あとで聞いてみるか。あー、俺の家で飲んでる大人組にも話をして来なきゃ」

加蓮「アタシも手伝うよ。謝りたいしさ」


ちひろ「プロデューサーさん」

P「!!」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 01:01:36.65 ID:Xyb/HNS00
P「ちひろ、さん……!」ガタガタ

P(しまったあああ! 仕事中だったのすっかり忘れてたあああ!)

ちひろ「覚悟はいいですか?」パキポキ

加蓮「ま、待ってください!」

奈緒「プロデューサーさんはあたしたちに付き合ってくれてたんです!」

凛「仕事をすっぽかしたわけじゃないんです」

ちひろ「……」

P「フォローはいいよ。仕事に戻れないなら戻れないで連絡を入れるべきだったし」

P「すみませんでした。今からやるので」

ちひろ「急がないと終わりませんよ?」

P「はい。じゃ、また後でな」

スタタタッ

凛「どうする?」

加蓮「とりあえずアタシたちだけでプロデューサー宅に行こーよ」

奈緒「大人組が飲んでるんだろ? 変な絡み方されそうで怖いな」

凛「大丈夫でしょ。節操を持ってる人たちだし」

奈緒(そんな人らが昼から飲むか?)
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 01:16:53.32 ID:Xyb/HNS00



(3日後)


P(あの後俺は日跨ぎする前に何とか仕事を終わらせて帰宅。大人アイドルたちはみんな寝落ちしていた)

P(説明は加蓮たちがしてくれたようで、『後片付けしといたよ』という書置きを見てから、それぞれ起こして家まで送っていった)

P(途中、色っぽい目で見られたりしたが、あれは加蓮のしたことだと何度も言い聞かせて事無きことを得た)

P(そして1番の問題。ボディチェンジ能力は誰の仕業だったのか)

P(今回は志希だった。加蓮の『ボディチェンジしてみたい』という言葉を偶然聞き、すぐに作って飲み物と混ぜたんだとか)

P(相変わらずとんでもないものを簡単に作ってしまう。あとはもう少し迷惑をかけないようにしてくれさえすれば……)


凛・加蓮・奈緒「プロデューサー!」

P「おお、3人揃ってどうした?」

P「もしかしてまたお前らの内の誰かが…」

奈緒「違う! あたしたちじゃないんだ!」

加蓮「様子がおかしいのは、142'sなんだよ!」

P「……へ?」

凛「いいから来て! 幸子がおかしいから!」

P「ちょっ、待って! せめてちひろさんに書置きを!」

P(プロデューサーの仕事は大変だなぁ)ハハ…


おわり

114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:17:54.22 ID:Xyb/HNS00
お付き合いありがとうございました
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:29:18.96 ID:O90AFp6lo
乙乙。面白かったし文のまとまりも良いから読みやすかった
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 07:23:26.96 ID:XYIks6qDO
あれ?元に戻っても、やっぱりというか案の定、大人組が逆襲してくるルートはまだですか?
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