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もこっち「モテないし、ヴレインズ」
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626 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:12:11.40 ID:C/yIFCrVO
もこっちvsネモの修正を投下します
まず、最初に
>>87
から
>>91
は無かったことにします
627 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:12:58.67 ID:C/yIFCrVO
ネモっち「ふふっ、バトルフェイズを終了し、メインフェイズ2に移行。カードを4枚セットしてターンエンド!」
クロっち「………私のターン、ドロー!」
ネモっち「この瞬間、罠カード発動、《破壊指輪》!」
クロっち「………げえっ、!? そのカードは………!!」
ネモっち「その効果で、自分フィールド上のモンスターを1体破壊して、お互いに1000ポイントのダメージを受ける!」
ネモっち「私は《サモン・ソーサレス》を破壊!」
カチッ
ソーサレス『………』ビカーッ
ネモっち「墓地の《ダメージ・ダイエット》を除外して、半減しても500ダメージ! どうする? クロっち!」
628 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:15:14.43 ID:C/yIFCrVO
クロっち「っ、だったら、手札から《ハネワタ》を捨てて、その効果発動!」
ネモっち「!」
クロっち「このターン、私が受ける効果ダメージをゼロにする!」
ハネワタ『ハネーッ!』ピカーッ
キラキラキラキラ………………
ソーサレス『………!!』ドガーンッ
ピキーンッ………ジュウッ!
629 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:16:11.41 ID:C/yIFCrVO
クロっち(………あっぶねー! 《ハネワタ》ドローしてなけりゃ完全に負けてたぞ私!)
ネモっち「………あちゃー、防がれちゃったかー」LP4000→3000
クロっち(あちゃー、じゃねーよ! つーか、ネモのやつ、新ルール教えるためのデュエルでワンキルしかけるとか何考えてんだ?)
ネモっち(………負けたらもう一度、そう思ってたけど、まさか防いじゃうとはね。でも次はどうかな?)
630 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:17:44.86 ID:C/yIFCrVO
ネモっち「………ふふっ、ここからどう逆転する、クロっち?」
クロっち「これだけ手札があるんだ。普通に逆転してやるよ!」
クロっち「《おジャマ・レッド》を召喚!」
レッド『レレ〜!』ATK0
クロっち「《おジャマ・レッド》のモンスター効果発動! 手札の『おジャマ』モンスターを4体まで特殊召喚できる!」
クロっち「私は、おジャマ三兄弟を特殊召喚する!」
ネモっち「なら、手札の《増殖するG》を捨てて、その効果を発動するね。このターン、クロっちが特殊召喚するたびに、私は1枚ドローする」
クロっち「っ、《おジャマ・レッド》の効果、出てこい、おジャマ三兄弟!」
イエロー&グリーン&ブラック『『『ドモー!!』』』ATK0 ×3
ネモっち「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」
631 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:22:54.59 ID:C/yIFCrVO
>>87
から
>>91
の内容を、
>>627
から
>>630
の内容に差し替えます
そして、次は
>>112
から
>>113
を無かったことにします
632 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:25:51.21 ID:C/yIFCrVO
クロっち(………ちっ、あのままダイレクトアタックに成功していれば、今頃向こうのライフはゼロで、勝てたってのに………)
クロっち(でも流石に仕方ねーか。このターン、あれだけドローしてるんだ。そりゃあ《バトル・フェーダー》も手札にーーー)
クロっち(ーーーいや、ネモの終始余裕そうな態度から見るに、最初から握っていたと見るべきか?)
クロっち(つーか、《バトル・フェーダー》が無くとも《マジカルシルクハット》で《光の護封霊剣》を落とせばーーー)
クロっち(………まあ、何にせよ、さっきと同じでやることは変わらん。あんま待たせても悪いし、さっさとプレイ続けるか)
633 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:27:29.00 ID:C/yIFCrVO
クロっち「メインフェイズ2に移行」
クロっち「そして、《おジャマ・キング》をリリースして速攻魔法、《神秘の中華なべ》を発動」
キング『オジャーッ!?』ヒューン
クロっち「その効果で、《おジャマ・キング》の攻撃力、つまり3000ポイントのライフを回復する」LP100→3100
クロっち「さらに、エクストラデッキの《ABCードラゴン・バスター》を見せ、墓地の《おジャマ・イエロー》《おジャマ・グリーン》《おジャマ・ブルー》の3体を除外することで、魔法カード、《おジャマ改造》を発動!」
クロっち「さっき見せた《ABCードラゴン・バスター》に記されている融合素材モンスターを、さっき除外した『おジャマ』の数だけデッキから特殊召喚する!」
クロっち「私は《ABCードラゴン・バスター》の融合素材、《Aーアサルト・コア》《Bーバスター・ドレイク》《Cークラッシュ・ワイバーン》の3体をデッキから特殊召喚する!」
クロっち「出て来い、合体(マグネット)モンスター達!」
634 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:29:58.20 ID:C/yIFCrVO
>>112
から
>>113
の内容を、
>>632
から
>>633
の内容に差し替えます
そして、次は
>>143
を無かったことにします
635 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:31:29.51 ID:C/yIFCrVO
ネモっち「………うん、私の勝ちだねーー、クロっち!」LP3000
クロっち(ま、負けた………しかも、ネモは自爆ダメージ以外は無傷、これじゃ私の完敗ーーー)LP0
ネモっち「………でもまあ、クロっちのデュエル、普通に凄かったと思うよ?」スタスタ
クロっち「………ああっ? 何言ってんだ、勝ったのはお前じゃねーか。しかも無傷だし………」
ネモっち「………いや、だって、そのデッキって普通に無改造の初期デッキでしょ? エクシーズもしなかったし」
636 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:34:21.62 ID:C/yIFCrVO
>>143
の内容を、
>>635
の内容に差し替えます
これで、もこっちvsネモの修正は終わりです
ミスした部分は《封魔の矢》の効果がターン終了時までにも関わらず、魔法カードである《エクトプラズマー》の効果が発動しているところです
637 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 21:42:11.32 ID:C/yIFCrVO
>>625
お気づかい本当にありがとうございます
ただ、既に修正内容を書いてしまったので、投下させて頂きました
喪2が終わった後は、今後同じことが起きた場合どうすべきか、じっくり考えてみようと思います
また、次の投下はデュエルパート終了後の話なので、今のように修正ばっかりにはならないと思います
とりあえず、今はここまでで
638 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:50:25.06 ID:C/yIFCrVO
喪2の続きを投下します
639 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:51:24.24 ID:C/yIFCrVO
ハノイ「」チーン
Ai(よっしゃあ! 俺たちの勝ちだーー!!)
ラーの翼神竜(inクロっち)(ああ、これでーー、おっと………)
シュウウウ〜〜………………
クロっち(………デュエル後はアバター元に戻るのか………まあ当然だな)チョコン
Ai(俺も元の位置に戻ったか………やっぱそうだよな………………)ピョンピョン
クロっち(………まあそれはそれとしてーーー)チラッ
640 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:52:39.70 ID:C/yIFCrVO
ハノイ(………くくっ、また負けた………!)
ハノイ(それも今度はこんなわけのわからん奴に………全力を出した上で! 完膚なきまでに!)
ハノイ(………このザマでは、もはや誰も私をーーー)
クロっち「……………………」
Ai(ん? おい、何やってんだクロっち! さっさとログアウトするぞ!)
クロっち(わ、わかってる!)ピピッ
ピュウンッ………………
クロっち「あの、そのーーー」
ハノイ「…………?」
クロっち「………デュエル、ありがとうございました! 凄くて、楽しかったです!」
ハノイ「…………!?」
クロっち「………お元気で!」ペコッ
641 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:54:08.57 ID:C/yIFCrVO
Ai「………………………………」
………………ヒュンッ
〔アカウント名:【クロっち】がログアウトしました〕
642 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:55:31.20 ID:C/yIFCrVO
ハノイ(………………逃げられるのは、いつものことだ。俺の美的感覚は他とは違うらしいからな………)
ハノイ(………だが、まさか真っ向から俺のデュエルを褒め、礼まで言うなどと………)
ハノイ「…………………………………………………………………………」
ハノイ「……………………………………………………………………バイトするか」
643 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:56:25.09 ID:C/yIFCrVO
ーー 現実世界 『 黒木宅 ” 黒木智子の部屋 ” 』 ーー
シュウーンガチャッ
もこっち「………た、たたたーーー」
Ai「………たっ、たたたたーーー」
「「助かったあ〜〜!」 」
Ai「ふい〜〜、これでハノイの恐怖とはおさらばだ!」
もこっち「ああ、もうホント、死ぬかと思ったわ………」グデーッ
Ai「………うん、ホント、ゴメンな」
644 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:58:00.41 ID:C/yIFCrVO
もこっち「………………………………………………」
Ai「………もう、俺、クロっちの端末から出ないからさ」
Ai「呼び出したり、リンクヴレインズにも行かせないから、だから俺のことはもういないと思ってーーー」
もこっち「………一緒に学校行くか?」
Ai「………………えっ、?」キョトン
もこっち「いや、デュエルしたいなら、別にリンクヴレインズとかじゃなくても良いだろ? お前がディスクに入れば連れてけるし………」
Ai「!」
645 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 22:59:36.41 ID:C/yIFCrVO
もこっち「学校にはネモがいるしーーデュエル部ってところもあるらしいしな。だったら、そこで私を通して、デュエルすれば良い」
Ai「クロっち、お前………いやでもそれはーーー」
もこっち「………テーブルデュエル」
Ai「………へっ、?」
もこっち「いや、これからはデュエルを、テーブルデュエルに限定すれば良いんじゃないのか?」
もこっち「デッキは白紙のカードに初期デッキのデータを移せば済む話だしーーー」
もこっち「それに、機械使わないテーブルデュエルでなら、ハッキングのしようがねーだろーし、ハノイどうこうの心配も無くなると思うが………」
Ai「………………………あっ、!?」
もこっち「ああ、普通に気づいてなかったのか………」(ホント、頭が良いんだか悪いんだか、わかんねえなこいつ………)
Ai「うっ、面目無い………」ショボーン
646 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 23:00:43.92 ID:C/yIFCrVO
もこっち「………で、どうすんだ? 割と良いアイデアだと思うんだが………」
Ai「………つーか、いいのかよ? お前が俺にそこまでする必要はーーー」
もこっち「ああー、もちろん、許しちゃいねえからな? 勘違いすんなよ?」
Ai「あ、はい、もちろんデス………」ズーン
もこっち「………だけど、デュエル中にも言ったろ? 私にだって、少し、少し………言い過ぎたところもあったわけだし………」
Ai「………いやでもそれはーーー」
もこっち「それに、思い返せば、お前が私をリンクヴレインズに連れてってくれたから、ネモが持ち直したようなもんだしな」ポリポリ
Ai「………………」
647 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 23:02:05.30 ID:C/yIFCrVO
もこっち「………なにより、お前だって、平穏を大切に思って、今まで必死にやってきたんだろ? それを私の都合で全否定するのはーー何か違うだろ」
Ai「クロっち………」ジーン
もこっち「………あー、もー、そのアバターをこれ以上泣かせるな! それはネモから貰ったアバターなんだから、使うならネモの言った通り、もっと楽しそうにしとけ!」
Ai「………うん、そうだな。ありがとな、クロっち」ニカッ
もこっち「………反省はしとけよ、Ai」
Ai「おう………!」
648 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 23:05:02.51 ID:C/yIFCrVO
もこっち(………ふう、これで、こいつについても、ひとまずはーーー)
Ai「………へへっ、現実世界でデュエルするってんなら、アレやっといて正解だったな!」
もこっち「………アレ? いったい何のーーー」
黒木母「智子、そろそろ終わった?」ガチャッ
もこっち「あれ、お母さん、何か用?」
黒木母「智子宛に荷物が届いてたから。それを渡しに来たのよ」スタスタ
もこっち「荷物?」
黒木母「はい、これよ。ちゃんと中身保管しときなさい」ドンッ
もこっち「あ、うん」
黒木母「それじゃ、そろそろお風呂沸く頃だから、早めにお願いね」スタスタガチャッ
バタン………
649 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 23:06:00.30 ID:C/yIFCrVO
もこっち「………えーと、これは」
Ai「今日到着か。割と早かったな、カード達よ」
もこっち「………えっ、まさか、これってーーー」
Ai「そうよ。俺がネットで注文したカードの山よ!」
もこっち「!」
650 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 23:07:07.36 ID:C/yIFCrVO
Ai「いや、あの初期デッキのままハノイを潰すのは難しいと思ってな」
Ai「だから初期デッキと相性の良さそうなカード注文して、データをPCの中に移した後、きちんとしたカスタマイズデッキを組もうーーそう思ったんだ」
もこっち「………へえー、この重さのカード全部が………」ゴクリッ
Ai「もっとも、データは移さないで、そのまま使うことになるだろうけどな」
651 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 23:08:06.70 ID:C/yIFCrVO
Ai「とまあ、そういうわけで、一緒にデッキ組もうぜ、クロっち! きっと楽しいぜ!」
もこっち「おう! じゃあ、さっそくーーー」
もこっち「ーーーーーーーーーーーーん?」
Ai「ん? どうかしたか?」
もこっち「…………一つ聞きたいんだが、これらのカードを購入した際の代金はどうしたんだ?」
Ai「えっ、そんなのお前の口座から引き落とさせたに決まってーーー」
(この後、むちゃくちゃ喧嘩した)
(だけど、母と弟の両方からウルサイと怒鳴られて、むちゃくちゃこわかったので、むちゃくちゃ仲直りした)
(結論、私たち、ビビリである)
(ほんとゴメン。いやマジで)
652 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2018/06/10(日) 23:13:02.09 ID:C/yIFCrVO
以上で喪2は終了です
そして、書き溜めが無くなったので、また書いてきます
長くなりそうなので、いったんHTML化します。また、新たに書き溜めたものは新スレで投下します
ここまで、お付き合い頂き本当にありがとうございました
653 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 23:29:03.35 ID:vBSJtiNlO
乙、楽しみに待ってる
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/11(月) 04:17:29.27 ID:gqLIrcpso
乙乙乙
続きも楽しみにしてるよ!
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/11(月) 08:46:35.46 ID:tJku8fHRo
乙でしたー
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