紬「やいやいやいね」【ミリマス】

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1 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2018/05/27(日) 22:33:05.04 ID:g6pPmBxu0
事務所


紬「はむ……」

紬(おいしい…… エミリーさんに教えていただいたコンビニの和菓子、とてもおいしいです…… 近頃は専門店でなくてもこんな質の良い和菓子がいただけるのですね、良い時代です……)

まつり「た、大変なのです!!! ……ね」

紬「わっ、わああぁっ!? い、いきなり何ですか徳川さん」

まつり「やっぱりここに居たのですね、紬ちゃん」

美也「今、みんなで紬ちゃんのことを探していたやいねですぞ〜」

紬「私を……? な、何かしてしまいましたか?」

まつり「とにかくこっちに来て欲しいのです! ……いね」

紬「?????」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527427984
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/27(日) 22:36:19.85 ID:g6pPmBxu0
まつり「プロデューサーさん、連れて来たのです」

P「おお、来たか紬やいね!」

紬「……? 妙なことが起きてると思えばやはり貴方の仕業ですか、本当に貴方は一体何を考えているのか私には全く理解出来ません」

P「あぁごめん、だが緊急事態なんやいね! 紬の力が必要やいね!」

紬「貴方はさっきから何故そんな話し方をしているのですか? まさか私を小バカにしているのですか?」

P「違う! 違うやいね!」

琴葉「紬ちゃん、落ち着いて聞いて欲しいやいね」

紬「た、田中さんまで!?」

琴葉「私たち、今語尾に『やいね』が強制的に付いてしまうやいね!」

紬「??????????????」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/27(日) 22:38:06.02 ID:g6pPmBxu0
紬「すみません、何故そんなことに……」

P「わからんやいね、ただひとつ言えることは『やいね』と言えば北陸の星、白石紬やいね。 何か理由を知らやいね?」

紬「知りません!」

琴葉「紬ちゃんにもわからないなんてやいね……」

まつり「八方塞がりなのです…… やいね」

美也「困りましたね〜」

紬「えっと、今宮尾さんは普通に喋れていたように感じましたが……」

P「あぁ、そうやいね。 何故だかわからなやいね、今回のやいねの影響をあまり受けやいねな娘が何やいね人やいねか居るやいね」

紬「ちょっと何を言っているかわからないので誰か解説をしていただけませんか?」

「その解説、私が致します!」

紬「その声は……!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/27(日) 22:38:33.90 ID:g6pPmBxu0
エミリー「私が来たからにはもう大丈夫です!」

紬「え、エミリーさん!」

エミリー「今仕掛け人さまは『今回の語尾が変わる現象の影響は個人差がある』と言いたかったのです」

P「そうやいね!」

紬「なるほど」

まつり「姫と美也ちゃんはそこまで変化はないのです ……ね」

琴葉「逆に私は影響が強くて、でも一番影響されてるのはプロデューサーやいね……」

P「そして、全くやいねの影響を受けやいねのがエミリーやいねスチュアートやいね」

紬(プロデューサー、少しふざけていませんか……?)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/27(日) 22:39:13.62 ID:g6pPmBxu0
紬「なるほど、少し読めてきました」

P「何かわかったやいね!」

紬「推理の邪魔です。 少し静かにしていただけませんか」

P「ごめんやいね……」

琴葉「紬ちゃんがこの前のドラマ撮影で培った推理力を発揮しようとしてるやいね……」

紬「この謎の現象、影響に個人差があり、影響を全く受けていないのは私を除くとエミリーさんのみ、つまり!」

琴葉「やいね……」

紬「大和撫子は影響を受けないのです!」(どやいね!)

エミリー「Wow! ということは私は真の大和撫子になれたということですね!」

紬「えぇ、きっとエミリーさんの頑張りが認められたのですよ」

エミリー「ありがとうございます紬さん!」

紬「いえ、私は何もしていません。 エミリーさんの努力の結果です」

琴葉(ていうかそれだと私たちは真の大和撫子じゃないってことやいね……?)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/27(日) 22:39:49.17 ID:g6pPmBxu0
瑞希「みなさん、この『やいやいやいね』現象の謎がわかりましたやいね」

ロコ「ロコ達がソリューションをコミットします!」

P「おお、やいねとやいね!」

琴葉「プロデューサー、瑞希ちゃんとロコちゃんやいね」

紬「二人は?」

エミリー「お二人もあまり影響を受けなかったので、この状況を調べてもらっていたのです」

瑞希「解決のためには白石さんに手伝っていただく必要があったのですが…… 丁度いる、ついてるぞ」

ロコ「ナイスタイミングです! ツムギ!」

紬「は、はぁ……」

P「やはり解決のカギはやいねか!」

琴葉「プロデューサー、さっきから私たちのこと『やいね』でしか呼べなくなってますやいね」
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