【安価】獣人少女「近寄るな、人間!」 貴方「>>2」

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337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 00:02:00.48 ID:1NpDWoTBO
台所をエルフに任せて起こしに行く
338 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/04(月) 00:12:25.08 ID:oLJ3JxHeO
貴方はエルフに台所を任せます。

エルフ「はい、お任せください」

エルフは静かに肯きます。

貴方はエルフが以前よりも落ち着いた様子であるように思いました。

獣人達を助けた事でエルフにも心の変化があったのかもしれない。

貴方はそんな風に考えつつ、少女と衛兵の姿を探します。

獣人少女「ん……ぅ……」

衛兵「すぅ……すぅ……」

二人は同じ毛布の中、姉妹のように寄り添って眠っています。

貴方は獣人と人間の姉妹を微笑ましく思い、その様子を眺めます。

そこで貴方は>>339の行動を選択しました。
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 00:25:30.10 ID:4+tK3eYyO
スケッチする
340 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/04(月) 00:55:34.31 ID:oLJ3JxHeO
貴方は二人をスケッチしました。

貴方はこの光景の尊さをどうすれば伝えられるだろうと考えます。

眠る少女と衛兵を見つめる内に、貴方の心に鮮明なイメージが浮かびます。

貴方は布を張り、炭を手にするとイメージを写し取ります。

無垢な少女と静謐な衛兵、普段の二人とは別の表情がそこにはあります。

貴方は心の赴くままに描き、手を止めました。

女商人「あんた絵心もあったんやね」

貴方を背後から覗いていた女商人が言います。

女商人「本気でやればこの道でもいけるんちゃう?」

女商人はからかうように言います。

そこで貴方は>>341の行動を選択しました。
341 : ◆nsbfObLPsY [saga]:2018/06/04(月) 01:01:43.40 ID:oLJ3JxHeO
寝そうなのであげます。安価下で
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 01:48:38.62 ID:m1cOA9zuO
女商人もスケッチしてみる
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 01:51:02.07 ID:1NpDWoTBO
おつ
344 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 02:21:29.52 ID:oLJ3JxHeO
貴方は女商人をスケッチする事にしました。

貴方は女商人に向き直り、イメージを膨らませます。

女商人「うちのびぼーにやられてしもうたん?」

女商人は大袈裟に身体をくねらせ、貴方に言います。

ですが貴方の心は女商人の別の顔を捉えました。

貴方は線を重ね、そのイメージを描き出しました。

貴方は完成したスケッチを女商人に見せます。

女商人「……」

それは何かに怯える美しい女性の絵でした。

その女性は女商人とは髪型も服装もまるで違います。

ですがよく見れば、その顔立ちは女商人ととてもよく似ていました。

女商人「誰やねん、これ」

女商人は苦笑いのような物を浮かべて言います。

その声は苦笑いと言うには硬く、まるで貴方に恐れを抱いているようです。

そこで貴方は>>346の行動を選択しました。
345 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 02:22:09.20 ID:oLJ3JxHeO
おやすみなさい
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 02:24:15.76 ID:egCprLSMO
じっと見つめる
347 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 14:51:17.64 ID:yX49L93yO
貴方は女商人を見つめました。

貴方の視線に女商人は震え、癇癪を起こす子供のように怒鳴りました。

女商人「うちを見るな!」

女商人の大声に獣人少女と衛兵が起き、何事かと貴方達を見ています。

貴方は何でもないと伝え、女商人に一緒に外に出るよう促します。

女商人「い、今のはちゃうねん。あんたが熱い視線送るからつい照れてしもうたんよ」

貴方は女商人の言い訳を聞き流して進み、二人きりになりました。

女商人「あ、あははー」

女商人は曖昧な笑みを浮かべ、貴方の様子を伺っています。

そこで貴方は>>348の行動を選択しました。
348 : ◆nsbfObLPsY [saga]:2018/06/04(月) 15:15:36.62 ID:yX49L93yO
安価下age
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 15:19:39.56 ID:1Qyiidb3o
キス
350 : ◆nsbfObLPsY [saga]:2018/06/04(月) 15:24:42.88 ID:yX49L93yO
ID:1Qyiidb3oさん、アウトです。スルーIDになります
351 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 15:26:11.97 ID:yX49L93yO
とりあえず安価置いて中断しておきます
再安価>>352
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 15:41:15.14 ID:xkT/SjoG0
女商人さんお勧めの商品てある?、良いものであるなら買うよ
353 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 16:17:51.84 ID:yX49L93yO
貴方はお勧めの商品はないかと尋ねました。

女商人「へ? お勧め?」

女商人は貴方の言葉に意表を突かれた様子です。

商人魂の賜物か、すぐに頭を切り替えた女商人は貴方に答えます。

女商人「あんたにお勧めの商品はこちら、自由に重量調整できる魔法のバーベルや!」

女商人は何もない空間を示して言います。

女商人「いや、持ってないで? あんなん持ち歩いても邪魔やし。でもあんた、ああいうの好きやろ?」

女商人はにひひと笑い、貴方に言います。

女商人「あんたもお得意様やし、本当に欲しいならすぐ用意するで?」

女商人は何事もなかったように商売話を続けます。

そこで貴方は>>354の行動を選択しました。
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 16:20:17.10 ID:za9uHgxmo
何故商人になったのか質問してみる
355 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 16:54:15.17 ID:yX49L93yO
貴方は何故商人になったのかを尋ねました。

女商人「そらあんた、この世に金儲けより楽しい事もないやろ?」

そう嘯く女商人を貴方は見つめます。

女商人は不意に笑顔を消し去り、無表情で貴方に答えました。

女商人「商人になる以外の道はなかった、だから商人になった。これでええか?」

貴方は更に理由を尋ねます。

女商人「言いたない、特にあんたにはな。うちは……あんたが嫌いや」

女商人は苦々しく言います。

女商人「うちにはあんたが理解できん。あんたは強い、金になる薬も作れる、その気になれば何でもやれる」

女商人は歯を食いしばって続けます。

女商人「なのにあんたは何も欲しがらん。うちには分かる、あんたは金を信じてない。金に縛られてない」

女商人は泣きそうな顔で貴方に言います。

女商人「そんなん、どうすればええねん。うちはこんなに金に縛られてんのに。なあ、どうすればええの?」

女商人の言葉は取り留めがなく、本当に貴方の答えを期待しているわけではないのでしょう。

そこで貴方は>>356の行動を選択しました。
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/04(月) 17:07:30.72 ID:QTcNxEeO0
金は欲しいものを手に入れるための道具だろ、あなたが本当に欲しかったものを思い出して
357 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 17:22:11.74 ID:yX49L93yO
貴方は貴方の想いを伝えました。

女商人「ええ言葉やね。金以外の道具をたくさん持ってるあんたらしいわ」

女商人は皮肉げに言います。

女商人「飢えて死ぬ人間に同じこと言えるか? 強盗に襲われてる奴に同じこと言えるか? なあ?」

女商人は腹立たしげに貴方に言います。

女商人「腹満たすのにも身を守るのにも必要なのは金や、金なんよ。金だけが……」

ふと女商人は貴方を見て、貴方がそこにいる事に今気付いたかのように笑顔を戻します。

女商人「ああ、つまりあれよ、うちとあんたはビジネスの関係言うことよ。ドライに行こうや、な?」

女商人はそう言うと、その場を立ち去ろうとします。

ですがふと足を止め、貴方が描いた女商人の絵を見ます。

女商人「なあ、それ貰うてもええかな」

女商人は貴方に尋ねます。

そこで貴方は>>358の行動を選択しました。
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 17:28:37.41 ID:HUiTMc3oO
絵を渡す
359 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 17:45:40.32 ID:yX49L93yO
貴方は女商人に絵を渡しました。

女商人「ありがとうな」

女商人は絵の中の自分を眺めた後、貴方の前から去りました。

貴方は女商人の背中を見送り、隠れ家に戻ります。

衛兵「おはようございます!」

貴方に気付いた衛兵が遠くから声を掛けます。

獣人少女「んぐっ、おはよう」

朝食中の少女も貴方に挨拶しました。

獣人達の朝食は大方終わったのか、エルフが離れた所でやや遅い朝食にしているのが見えます。

そこで貴方は>>360の行動を選択しました。
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 17:46:44.33 ID:sqrzV11oO
食後のお茶を用意する
361 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 18:09:50.32 ID:yX49L93yO
貴方は食後のお茶を用意しました。

獣人少女「おまえのお茶は美味しいな」

少女はしみじみと言います。

エルフ「心の落ち着く味ですね」

エルフも一口飲むと、貴方に感想を伝えます。

衛兵「これは……さてはお茶ですね?」

お茶を飲んだ衛兵はドヤ顔で言いました。

隣の少女が衛兵に可哀想なものを見る眼差しを向けますが、衛兵は気付いていないようです。

エルフ「獣人の長と話し合ったのですが、彼らはしばらく私達の集落で生活しつつ元の村を再建したいそうです」

お茶を飲み終えたエルフが貴方にそう話します。

貴方は肯き、何か手伝える事があるなら手伝おうと言います。

エルフ「はい、そのように伝えておきます」

エルフはそれだけ言うと、貴方の側を離れました。

獣人少女「……」

少女が何か言いたげに貴方を見ています。

そこで貴方は>>362の行動を選択しました。
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 18:10:55.15 ID:HUiTMc3oO
頭を撫でる
363 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 18:24:21.35 ID:yX49L93yO
貴方は少女の頭を撫でました。

獣人少女「ん……」

少女は貴方にされるがままになり、心地良さそうに貴方の手を受け入れています。

衛兵「……」

衛兵は貴方に便乗して手を差し出し、少女はその手を無造作に叩き落としました。

獣人少女「また会おうな」

少女は呟きます。

そこで貴方は>>364の行動を選択しました。
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 18:26:33.64 ID:lIMYsWBIO
また弁当を作る
365 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 18:59:47.61 ID:yX49L93yO
貴方は弁当を作りました。

貴方は少女に肯き、一人台所に行くと黙々とお弁当を作ります。

貴方は少女との思い出を振り返り、彩りを添え、お弁当を作り終えました。

貴方は少女の荷物にそっとお弁当を入れておきます。

獣人達はエルフの集落に出発する準備で慌ただしく動いています。

衛兵「……」

衛兵は獣人達をぼんやりと眺め、何をするでもなく佇んでいます。

貴方は衛兵にどうかしたのかと尋ねました。

衛兵「私も彼らを助けになれたのかなと考えていました」

衛兵は剣の柄に手を置きます。

衛兵「もしそうなら、これほど嬉しい事はないです」

衛兵は微笑み、貴方はその顔に今朝描いたスケッチの表情を思い出します。

そこで貴方は>>366の行動を選択しました。
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 19:01:01.09 ID:sqrzV11oO
まだ始まりにすぎないぞと言う
367 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 19:30:15.19 ID:yX49L93yO
貴方はまだ始まりにすぎないと言いました。

衛兵「そうですね、まだまだ私達の助けを待っている人々がいるはずです!」

衛兵は高く拳を掲げ、宣言します。

衛兵「この身尽きるまで戦い続けるのです!」

燃え上がる衛兵の肩で妖精がくすくすと笑います。

貴方は妖精の関心が自分から衛兵に移ったようだと思いました。

貴方は妖精の気紛れさに苦笑いし、人気のなくなった隠れ家を出ます。

外は旅立ちの準備を終えた獣人達で賑わっています。

獣人「世話になったな、人間」

一人の獣人が貴方に言います。

獣人「同胞を殺したのも人間であれば俺達を助けたのも人間とは、実に参る話だ」

獣人は、とはいえ、と続けます。

獣人「お前が恩人な事に変わりはない。借りはいずれ必ず返す、獣人は義理堅いのだ」

人間とは違ってな、と獣人は言いました。

そこで貴方は>>368の行動を選択しました。
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 19:30:55.24 ID:HUiTMc3oO
握手
369 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 19:43:27.99 ID:yX49L93yO
貴方は握手しました。

獣人「うむ。いずれまた会おう」

別れの挨拶をすると、獣人は軽やかに馬車に乗り込みます。

貴方は、背後から忍び寄る気配に気付かない振りをします。

気配は貴方の背中を駆け上がり、肩車の状態で目隠しをしました。

獣人少女「わっ!」

貴方が少女を捕まえようと手を伸ばすと、少女はするりと地面に降り立ちます。

獣人少女「またな!」

少女は悪戯に笑い、駆け出すとそのまま振り返らずに馬車に飛び込みます。

貴方は馬車の中の少女に向けて別れの言葉を伝えます。

エルフ「では私も失礼します。……私はいつでも賢者殿と共にあります」

エルフが馬車に乗ると、馬車は集落へと進み始めました。

貴方は馬車が見えなくなるまで見送り続けました。
370 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 19:59:28.73 ID:yX49L93yO
貴方は獣人少女の親愛を獲得しました。

獣人少女は貴方に家族のような絆を感じています。


貴方はエルフの確信を獲得しました。

エルフは貴方の存在を片時も忘れる事はありません。


貴方は衛兵団長の憧憬を獲得しました。

衛兵団長は揺るがぬ貴方の在り方に憧れを抱いたようです。


貴方は衛兵の信頼を獲得しました。

衛兵は貴方を正しい意思の持ち主だと信じているようです。


貴方は妖精の心変わりを獲得しました。

妖精は貴方から衛兵に関心を移しました。


貴方は獣人の恩義を獲得しました。

義理堅い獣人は貴方の窮地を聞けば必ず駆け付けるでしょう。


貴方は女商人の動揺を獲得しました。

女商人の在り方は貴方のせいで今激しく揺らいでいます。


貴方は悪徳商人の敵意を獲得しました。

悪徳商人は貴方達の存在を敵であると認識しました。
371 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/04(月) 20:02:08.95 ID:yX49L93yO
大雑把にリザルトです。今回はこんな所で終わります
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 20:03:04.64 ID:HUiTMc3oO
おつ
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 21:11:17.18 ID:qvVadioIO

手をはたき落とされる衛兵さんで草
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:40:46.82 ID:5wQtSubIO

獣人かわいい
375 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 19:10:22.00 ID:2ZBN7F69O
私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は仲間達を想う多才な人物でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方が馬車を見送ると、衛兵が深刻な顔で貴方に話しかけます。

衛兵「大変なのです……」

貴方はどうしたのかと尋ねます。

衛兵「私、昨日仕事の途中で抜け出したまま……何の連絡もしていないのです……」

衛兵は顔を押さえ、涙声で言います。

衛兵「絶対懲罰です! 書類整理です! 嫌です、私もう帰りたくありません!」

貴方は衛兵の肩を叩き、さっさと行くように命令しました。

衛兵「うっ、うぅ、うあああああ!」

貴方は衛兵を見送り、傭兵団長と二人きりになります。

傭兵団長「まだ私の方の調査結果をお伝えしていませんでしたね」

傭兵団長が言います。

そこで貴方は>>376の行動を選択しました。
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 19:11:47.95 ID:8EDmnoFHO
報告を聞こうか
377 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 20:13:39.45 ID:2ZBN7F69O
貴方は報告を聞きました。


傭兵団長「具体性のある迫害は、正直意外なほどに少ないようです」

傭兵団長「職人街で働かされている小人」

傭兵団長「見世物小屋にいるという人魚」

傭兵団長「娼館で働くサキュバス……は、おそらく迫害ではないでしょうね」

傭兵団長「また、あくまで噂程度の話ですが、今の領主は龍人を飼っていると聞きます」

傭兵団長「とはいえ、そもそも街に存在する亜人の絶対数がきわめて少ない」

傭兵団長「……私にこのような事を口にする資格もないのでしょうが」

傭兵団長「人間はあまりに欲深い。亜人達が人間を避けるのも当然の事でしょう」

傭兵団長「と、私の報告はこんな所です。お役に立てたでしょうか?」


貴方は傭兵団長の話を聞き終えました。

そこで貴方は>>378の行動を選択しました。
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:42:33.49 ID:bOpt9q7No
礼を言う
379 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 21:19:26.94 ID:2ZBN7F69O
貴方は礼を言いました。

傭兵団長は照れ笑いを浮かべます。

傭兵団長「貴方に礼を言われると、なんだか誇らしい気分になります」

傭兵団長は表情を引き締めて言います。

傭兵団長「私は貴方の同志のつもりです。お手伝いできる事があればいつでも言ってください」

貴方は傭兵団長の言葉に肯きます。

傭兵団長「……とはいえ、私はしばらくこの隠れ家を動けないでしょう」

貴方は理由を尋ねます。

傭兵団長「悪徳商人も私を疑い始める頃ですし、何より私の巨体は目立ちますから」

傭兵団長は恥ずかしそうに頬を掻きます。

貴方は別れの挨拶をすると、隠れ家を後にしました。

そこで貴方は>>380の行動を選択しました。
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:23:31.38 ID:1lZ7eDUEo
買い物ついでに小人の様子を見に行ってみる
381 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 21:43:32.41 ID:2ZBN7F69O
貴方は買い物に行きました。

職人街を歩くと、貴方は服飾や鍛冶といった人々の営みの一端を目にします。

貴方はついつい商人お勧めのバーベルを探します。

ですが魔法の道具は職人街では取り扱っていないようでした。

貴方は仕方なく小人探しに注意を向けます。

職人「……」

店内を不躾に覗く貴方に、職人がじろりと視線を向けます。

この辺りの住人ではない貴方の姿はここでは目立つようです。

職人「冷やかしなら帰れ」

職人は貴方に短く言葉を放つと、仕事に戻りました。

小人「親方、お客さんだったらどうすんの?」

店の奥から現れたのは、貴方が探していた小人のようです。

職人「本当の客ならこれくらいで帰るかよ」

職人はぞんざいに小人に言いました。

そこで貴方は>>382の行動を選択しました。
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 22:03:28.70 ID:bOpt9q7No
話のとっかかりを作るために店内にあるものを何か買う
383 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 22:18:14.95 ID:2ZBN7F69O
貴方は何かを買う事にしました。

貴方は店内にあるナイフを手に取り、値段を尋ねます。

職人「……」

職人は貴方を一瞥すると、作業に戻ります。

小人「お兄さん、うちを何屋だと思ってるのさ」

小人は呆れたように言います。

小人「うちは靴屋、刃物が欲しいなら鍛冶屋に行きなよ」

小人はケラケラと笑います。

小人の態度は明るく、貴方には小人が迫害に苦しんでいるとは思えません。

職人「で、どうすんだ?」

職人は言葉少なに貴方に尋ねました。

そこで貴方は>>384の行動を選択しました。
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 22:58:51.60 ID:a3Jg8El+O
靴を見繕ってもらいながら小人と世間話をする
385 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 23:19:49.67 ID:2ZBN7F69O
貴方は靴を買う事にしました。

職人「おう、そこ座れ」

貴方は職人の指示に従い、椅子に腰かけます。

職人は貴方の足に触れ、様々な角度から眺めています。

小人「水でもいかがっすか?」

小人は貴方にコップを差し出します。

貴方はそれを受け取り、小人に話を聞きました。

小人「ここの仕事すか? 結構楽しいっすよ。俺、こういう細かい仕事好きなんで」

貴方は小人に、人間の中で生活する事に不安はないかと尋ねます。

小人「あー、たまにいますね、やたら絡んでくる人。あれはしんどいっす」

小人は相変わらず軽い調子で続けます。

小人「でもほら、俺一応奴隷ってやつなんで文句も言えないんすよ。可哀想ですよねー、俺」

貴方は職人の前で堂々と文句を言う小人を眺めます。

そこで貴方は>>386の行動を選択しました。
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:01:00.15 ID:kyVmax1aO
もっと小人の話を聞く
387 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 00:30:33.11 ID:faj0UQJgO
貴方は小人の話を聞きました。

小人「いや俺、奴隷狩りに遭っちゃったんすよ。で、この親方に買われたってわけで」

貴方は小人が奴隷のようには見えないと言います。

小人「でしょ? よく言われるんすよねー」

貴方は理由を尋ねました。

小人「最初は俺も結構ビビってたんすよ。ほら、親方って顔怖ぇじゃないっすか?」

小人の軽口に職人はぎろりと睨みを利かせます。

小人「いや良い意味で! 良い意味でっすよ! 良い意味で顔怖いんすよ!」

小人はフォローのような物を口にします。

小人「でも小人の俺にも丁寧に仕事教えてくれるし、良い仕事すれば褒めてくれるし、毎日案外楽しいんすよね」

職人が小人の言葉にぼそりと返します。

職人「当たりめえだろうが。誰がやろうが仕事の出来は嘘をつかねえ」

貴方はそのやり取りに、二人の間に信頼がある事を感じます。

どうやら傭兵団長の情報は不十分だったようです。

そこで貴方は>>389の行動を選択しました。
388 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 00:31:24.63 ID:faj0UQJgO
おやすみなさい
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:35:02.29 ID:j/qxQ2pGo
他の奴隷はどんな感じか聞いてみる
390 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 20:17:02.64 ID:iao4ywcQO
貴方は他の奴隷の様子を尋ねます。

小人「他の? 俺の友達はみんな結構楽しそうっすよ」

職人は貴方に足を十分に確かめたのか、顔をあげて言います。

職人「小人連中は全員職人街で買い上げた」

貴方は理由を尋ねます。

職人「小人連中は細工の腕が良い」

短く答えた職人に、小人が補足するように繋げます。

小人「俺らこういう仕事好きだし、結構お買い得だったと思うんすよね」

貴方は職人街と小人達が一応の共存関係を築いていると知ります。

更に貴方は、他の種族に関して尋ねました。

小人「いやあ、俺らあんまりこの辺離れないんで。ほら、色々危ないじゃないっすか」

小人は相変わらずヘラヘラとして答えます。

職人「三日後に取りに来い」

貴方は職人にそう告げられます。

貴方は十分に職人街の調査を終えたと言えるでしょう。

そこで貴方は>>391の行動を選択しました。
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:24:28.75 ID:RBCdsW4zo
お代は引き取りの時でいいのか聞く
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:24:39.33 ID:JpxqIqRBO
人魚やサキュバス、龍人について聞いてみる
393 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 20:41:08.90 ID:iao4ywcQO
貴方はお代についてに尋ねました。

職人「構わん」

職人は短く答えます。

小人「親方はお兄さんを信用したみたいっすね。ほら、親方って偏屈、いや頑固……そう、こだわり派なんで!」

職人は黙って小人の頭を叩き、さっさと店の奥に引っ込みます。

小人「痛たたた……にしてもお兄さん、変わり者っすね。そんなに俺らを心配するなんて」

貴方は、亜人も人間も変わらない、と答えます。

小人「いいっすねー、そういう人が増えたらもっと楽しくなりそうっす」

貴方は小人に同意を示して店を後にします。

まだ日は高く、貴方には時間があります。

そこで貴方は>>394の行動を選択しました。
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:42:28.30 ID:dZ9YYf0Ko
人魚の所へ行ってみる
395 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 20:51:22.66 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚の所へ行きました。

貴方は見世物小屋に行き、入場料を払って中に入ります。

薄暗く気味の悪い雰囲気の中、貴方は仄かに照らされた水槽を目にします。

人魚「……」

人魚は酷く居心地悪そうにして、貴方や他の見物客から視線を逸らしています。

そこで貴方は>>396の行動を選択しました。
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:54:46.21 ID:RBCdsW4zo
見た目から健康状態を推察してみる
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:55:18.00 ID:tDjzpUHWo
まずはオーナーに話を聞いてみる
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:56:26.21 ID:IO1/xzct0
何をされているのか観察する
399 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 21:09:34.65 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚の健康状態を推察しました。

貴方は人魚の全身を眺め、特別な異常がない事を確かめます。

見世物である人魚の外見が損なわれる事は、この小屋にとっても困り事になるのでしょう。

ですが貴方は、人魚の憂鬱げな様子から肉体よりも精神の状態が良くないのだと思いました。

人魚「……っ」

人魚はじっくりと自分を眺める貴方の視線から逃れ、尾びれで水を掻きます。

そこで貴方は>>400の行動を選択しました。
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 21:17:09.96 ID:tDjzpUHWo
買い取りを希望しているような素振りを見せつつ、オーナーに話を聞いてみる
401 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 21:29:56.03 ID:iao4ywcQO
貴方は買取を希望するフリをしました。

貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、奥の部屋へと通されます。

黒服「お初に御目に掛かります、この小屋のオーナーをしている者です」

黒服の老人が貴方に丁寧な挨拶をします。

貴方も挨拶を返し、人魚を買い取りたいと伝えました。

黒服「ええ、お聞きしております。しかしあの人魚は大変珍しい物ですので、それなりのお値段は致しますよ?」

老人は貴方に人魚の値段を提示します。

それは女商人との取引に換算して、およそ1年分の儲けに相当するものでした。

現状の貴方には到底払える額ではありません。

黒服「……」

老人はじっと貴方の反応を伺っているようです。

そこで貴方は>>402の行動を選択しました。
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:09:12.55 ID:dZ9YYf0Ko
買うのは諦め人魚と話が出来ないか聞く
403 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 22:24:38.88 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚を話ができないかと聞きました。

黒服「ええ、ええ、もちろんできますとも。貴方の御心次第ではありますが」

貴方は黒服に料金を払い、人魚と二人で話す機会を設けさせます。

黒服「では、日が沈んで閉場した後にまたお訪ねください」

黒服が慇懃に一礼すると、小屋の人間が貴方に部屋を出るように促します。

人魚「……」

貴方は帰り際、人魚が貴方に視線を向けるのを感じました。

貴方が外に出ると、太陽は沈みかけて赤く染まり始めています。

約束の時間はすぐに訪れる事でしょう。

そこで貴方は>>404の行動を選択しました。

404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:55:41.68 ID:RBCdsW4zo
見世物小屋の周辺を散策
405 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 23:15:17.78 ID:iao4ywcQO
貴方は見世物小屋の周辺を散策しました。

見世物小屋の怪しげな雰囲気のせいか、周辺は妙に寂れています。

少し行けば歓楽街がありますが、貴方にはまだ行く予定はありません。

貴方は人通りもない路地を一人歩きます。

貴方は見知らぬ気配が背後から近づいてくるのを感じました。

その気配は貴方に足音を合わせ、それでいて素早く接近しています。

更に気配は加速し、殺意が貴方に襲い掛かります。

そこで貴方は>>406の行動を選択しました。
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 23:30:29.17 ID:AdHyk7+9o
攻撃をかわし鳩尾に正拳
407 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 23:44:44.98 ID:iao4ywcQO
貴方は攻撃を回避しました。

貴方の心臓を狙ったナイフが宙を彷徨い、貴方の拳が敵の鳩尾に吸い込まれます。

暗殺者「がふっ」

貴方の一撃は敵の呼吸を奪います。

暗殺者「ぐっ、あああっ」

ですが敵は雄叫びをあげ、更に一歩を踏み出して貴方にナイフを振り下ろします。

貴方は冷静に対処し、その力ない攻撃をいなして敵を捕らえました。

暗殺者「……殺せ」

敵が貴方に言います。

そこで貴方は>>408の行動を選択しました。
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 23:52:59.40 ID:bLgMU0/F0
尋問
409 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 00:02:06.29 ID:vk4vNILlO
貴方は尋問しました。

貴方は何のために自分を襲ったのか尋ねます。

暗殺者「……」

素直に答えない敵に、貴方は友好の舞を披露しました。

貴方の舞に敵は心を開き、貴方の知りたい情報を教えてくれるはずです。

貴方は敵の心の扉を開くため、より力強く踊り続けます。

貴方の一歩一歩で石畳が割れ、粉塵が舞い散りました。

貴方は心地よい汗を掻き、再度敵に情報を求めました。

暗殺者「悪徳商人に雇われました。すみません、勘弁してください」

敵が貴方に許しを請います。

貴方は空を見上げ、もうじき日が完全に沈んでしまうのを確認します。

そこで貴方は>>410の行動を選択しました。
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:09:36.46 ID:4/fflnav0
妖精を呼んでみて、もし現れたら衛兵を連れてきてもらう
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:10:48.36 ID:4/fflnav0
あ、こんなところに妖精来たらマズイか
どうしよう
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/07(木) 00:11:08.18 ID:YMCatuhH0
どうしよう
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:12:10.88 ID:UTjIeCKUo
なるようになる
こっちには筋肉がある
414 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 00:27:08.69 ID:vk4vNILlO
貴方は妖精を呼びました。

貴方が虚空に呼びかけるのを見て、敵は恐ろしいものを見たような顔をします。

妖精「呼ばれて華麗に登、場!」

妖精がノリノリで現れます。

貴方は妖精が衛兵から妙な影響を受けている気がして、少し頭が痛くなりました。

貴方は妖精に、衛兵を呼ぶように頼みます。

妖精「了、解、です!」

妖精は瞬く間に飛び去り、貴方は衛兵が来るまで石畳の片づけをします。

衛兵「極悪人がここにいると聞いて! まさかあなたが極悪人だったのですか!?」

貴方は衛兵の言葉を無視し、悪徳商人に雇われた敵に命を狙われた事を伝えます。

衛兵「なんと! 分かりました、逃げられないように一晩中見張っておきます!」

衛兵は敵を連れて去りました。

これで貴方は無事時間通り、人魚に会う事ができるでしょう。
415 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 00:27:40.99 ID:vk4vNILlO
ここで終わります。リザルト保留です、おやすみなさい
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:29:24.35 ID:KBwd0N4g0
乙!
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:59:08.12 ID:Le9BkLaJo
おつつ
418 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 18:10:50.63 ID:XRd1h9/5O
私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は亜人達に親身な調査人でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方は衛兵と別れると、見世物小屋へと戻りました。

貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、人魚の水槽に案内されます。

人魚「……」

人魚は貴方に何かを諦めたような表情を見せます。

そこで貴方は>>419の行動を選択しました。
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:12:48.16 ID:WPBeiGHZO
逃げ出したいか聞く
420 : ◆nsbfObLPsY [saga]:2018/06/07(木) 18:17:27.98 ID:XRd1h9/5O
貴方は逃げ出したいかと尋ねました。

人魚は貴方の反応を伺いつつも、こくりと肯きます。

人魚「ここは……嫌……」

人魚は俯いて貴方に尋ねます。

人魚「わたし……買われるんですか……?」

人魚は貴方に買われるのだと思っているようです。

そこで貴方は>>421の行動を選択しました。
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:19:44.23 ID:UpeKJkheO
買い取って自由の身にさせてあげたかったが、そう簡単にはいかなかった
今は別の方法を考えている
422 : ◆nsbfObLPsY [saga]:2018/06/07(木) 18:26:20.02 ID:XRd1h9/5O
貴方は別の方法を考えていると伝えます。

人魚「……」

人魚は悲しげな笑みで貴方に答えます。

人魚は貴方を信じられないようです。

貴方は自分を信じて欲しいと言います。

人魚「信じたら、裏切られるんです。裏切られるのは、辛いです」

だから私は信じないんです、と人魚は言いました。

そこで貴方は>>423の行動を選択しました。
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:30:05.45 ID:GVBXCCVdo
誠意を見せる為に踊る
424 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 18:44:30.65 ID:XRd1h9/5O
貴方は誠意を見せるために踊りました。

貴方は人魚に自分の気持ちが伝わるように祈り、舞い踊ります。

タンタン、タンタンと貴方の足音がリズムを刻みました。

そこに微かな鼻歌が混じります。

ですが貴方は踊りを乱さぬため、気を逸らさぬように集中を高めます。

貴方の足音に重なる鼻歌は徐々に大きくなり、それはただの歌になりました。

貴方の舞が歌を、誰かの歌が舞を高めるように、互いに影響し合います。

やがて舞と歌が最高潮に達すると、貴方達はどちらからともなくそれを終えました。

人魚「……」

満足した顔の人魚は貴方の視線に気付き、あたふたと慌てます。

人魚「あの、今のは……つい……」

人魚は感想が気になるのか、貴方の様子をちらちらと伺います。

そこで貴方は>>425の行動を選択しました。
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:51:30.64 ID:UpeKJkheO
素晴らしかった、またしてくれないか
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:52:28.29 ID:Le9BkLaJo
サムズアップ
427 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:03:42.15 ID:XRd1h9/5O
貴方は人魚の歌を誉めました。

人魚は貴方の言葉に、つい笑顔になる表情を隠そうとしています。

人魚「あ……ありがとう……ございます……」

人魚は貴方にお礼を言いました。

人魚「でも……やっぱり信じるのは、怖いです……」

人魚は震える小さな声で言います。

人魚「だから、あなたのこと……信じないで待ってます……」

人魚は貴方にそういうと、水槽の中を揺蕩うように泳ぎます。

貴方は人魚との約束を胸に、見世物小屋を後にします。

黒服「お待ちください」

小屋を出た貴方の背中に、老人が声を掛けます。

黒服「ずいぶんあの人魚と話が弾んだようですな。よければ奥の部屋で、どんな話をしたのか教えてくださいませんかな?」

貴方は何故そんな事を聞くのかを尋ねます。

黒服「今後の参考にしたいのですよ。こんなにも早くあれと打ち解けた秘訣、気になるではないですか」

老人は貴方の返事をじっと待っています。

そこで貴方は>>428の行動を選択しました。
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:05:28.85 ID:pVwwSHQmo
人魚についてどう思っているのか聞いてみる
429 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:16:31.28 ID:XRd1h9/5O
貴方は人魚についてどう思っているのか聞きました。

黒服「実に見目美しい種族ですな。あの歌声も良い。側に置くには最高の家具でしょうな」

老人はさして気負った風もなく、そう言い放ちます。

黒服「おや、ずいぶん不快げな顔をなさる。不思議な話ですなあ、貴方はあの商人を買いに来たはずでは?」

老人は貴方に濃い疑いの眼差しを向けます。

そこで貴方は>>430の行動を選択しました。
430 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:17:07.16 ID:XRd1h9/5O
ごめん、商人じゃなく商品です。さすがに意味不明すぎます
安価下です
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:32:08.19 ID:Anx/0TP+O
また来ると言って後にする
話代が未払いなら渡しておく
432 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:50:19.69 ID:XRd1h9/5O
貴方はまた来ると言って小屋を後にします。

黒服「ええ、ええ、またのお越しをお待ちしておりますとも」

老人は慇懃に一礼すると、見世物小屋へと戻ります。

黒服「おっと、すっかり忘れておりました」

老人は不意に足を止め、貴方に振り返ります。

黒服「実はですな、立派な商人をしている方の家に賊が押し入りましてな」

老人は蓄えた白髭を撫で、貴方に言います。

黒服「商人殿は賊を成敗するために人を送ったそうなのですが……貴方のお仲間は無事なのですかねえ?」

老人はそれだけ言うと、今度こそ小屋の中に戻りました。

そこで貴方は>>433の行動を選択しました。
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:54:01.43 ID:Le9BkLaJo
商人の様子を見に行く
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:54:53.89 ID:Le9BkLaJo
ごめん女商人ね
435 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 20:11:33.45 ID:XRd1h9/5O
貴方は女商人の様子を見に行きました。

貴方が夜の街を走り、女商人の家に行くと、そこには人だかりがありました。

貴方が人だかりを掻きわけると、そこには炎に包まれた女商人の家があります。

貴方は女商人が避難していないか辺りを見回しますが、彼女の姿はありません。

そこで貴方は>>436の行動を選択しました。
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 20:14:37.44 ID:Anx/0TP+O
妖精を呼べるか確かめる
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