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【安価】獣人少女「近寄るな、人間!」 貴方「>>2」
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192 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 20:27:25.86 ID:ODG7QxP5O
貴方は了承しました。
女商人「おおきに!」
貴方が了承した途端、女商人に胡散臭いにやけ顔が戻ります。
貴方は不安になり、追加分を請求しないように念を押しました。
女商人「あんた、うちがそんなセコい女やと思ってるん? あかん、涙が止まらへん」
女商人は大袈裟に涙を拭う仕草を見せます。
女商人「ま、安心しぃ。余計な金は請求せんでしっかり貸しにしとくわ」
女商人の言葉に、貴方は僅かに嫌な予感を覚えます。
女商人「お互い色々やる事もあるやろ? この辺でお開きにしよか」
女商人は貴方に商人の店と傭兵達のアジトの情報を渡すと、貴方を追い出しました。
貴方は次の行動に必要な多くの情報を手に入れたと言えます。
そこで貴方は
>>193
の行動を選択しました。
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 20:33:43.74 ID:NdrcN7cj0
傭兵のアジトに偵察に行き、練度と兵装を確認する
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 20:37:36.83 ID:NdrcN7cj0
あれ今更だけど、もしかして情報操作って女商人にお願いしてない?
195 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 20:39:10.89 ID:ODG7QxP5O
してあるつもり。ちょっと描写不足してたわ、ごめんね
196 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 21:18:56.88 ID:ODG7QxP5O
貴方は傭兵のアジトに行きました。
廃墟同然の屋敷の前では男達が訓練をしているように見えます。
貴方は物陰に隠れ、その様子を観察します。
「俺の美技に酔いな!」
貴方は彼らのあまりの練度の低さに憐れみを覚えました。
訓練も本気で取り組む者は少なく、大半は扱きや遊びのようです。
兵装は剣や斧や槍を持つ者が多く、弓や魔法を扱う者がいない事くらいで統一感がありません。
貴方は彼らの多くには殺しの経験はあっても殺し合いの経験はないのだろうと思いました。
傭兵団長「うる、せええええええ!」
貴方は突然大柄な男が窓から飛び降り、訓練した傭兵の一人を殴り飛ばすのを目撃します。
殴り飛ばされた傭兵は声もなく吹き飛び、地面を転がってゆきました。
傭兵達は大男の不機嫌を察したのか、野生の獣を避けるように離れます。
貴方はその大柄な男の身体と動きを観察し、彼だけは戦士の域にあると判断します。
そこで貴方は
>>197
の行動を選択しました。
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 21:25:13.20 ID:ijh+Z0dBO
エルフの里に戻り手に入れた情報を報告
198 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 21:45:36.69 ID:ODG7QxP5O
貴方はエルフの里に戻りました。
貴方が戻ると、集落では住民達の多くが訓練に励んでいます。
貴方は傭兵達にはない真剣味をそこに感じ、満足感を覚えます。
エルフ「お帰りなさいませ、賢者殿!」
いち早く貴方に気付いたエルフは駆け寄り、貴方を出迎えます。
エルフ「見てください、あれだけ戦いを拒み続けていた者達がこうして自ら弓を手にしたのです!」
貴方は感動に身を震わせるエルフに、敵の情報を入手した事を伝えます。
エルフ「嘘!? ……いえ、その、申し訳ない。あまりに賢者殿の成果が早かったので、つい……」
エルフは恥ずかしげに顔を赤らめ、貴方に謝罪します。
貴方はエルフを伴い、老エルフに成果を報告しました。
老エルフ「ふむ、それならば十分に勝機もあろう。後は罠に掛かった獲物を仕留めるだけよ」
老エルフは年に似合わぬ獰猛な笑みを浮かべます。
貴方は敵を知り、味方を知り、様々な備えをしました。
そこで貴方は
>>199
の行動を選択しました。
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 21:47:09.62 ID:xlhcapPlo
女商人の情報筋経由で罠のある場所に傭兵達を誘導する。
200 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 22:11:15.07 ID:ODG7QxP5O
貴方は傭兵達を誘導しました。
数日後、貴方のもとに傭兵達が動いたとの報せが入ります。
貴方は全身に迷彩を施し、エルフ達と共に森に潜みました。
やがて傭兵達の足音が聞こえ、貴方達は森と一体化します。
傭兵達を森の奥深くまで誘い出すと、エルフが貴方に視線を送ります。
貴方はエルフ達に肯きました。
エルフ達は合図を受け、森に隠した罠を起動します。
傭兵「え? グベッ!?」
ある者は毒の矢を受け、ある者は丸太が直撃し、ある者は落とし穴に消えます。
森の樹々はエルフ達に応え、隠された罠を出現させました。
突然の出来事に驚き、動きを止めた傭兵達は良い射撃の的です。
エルフ達は次々に矢を射掛け、傭兵達の命を奪いました。
201 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 22:25:48.05 ID:ODG7QxP5O
傭兵達は貴方達に背を向けます。
「俺は死にたくねえ!」
我が身可愛さに最初に逃げ出した傭兵は、そして最初に死を迎えました。
頭を大斧で叩き割られた傭兵の死は、誰の目にも明らかです。
傭兵団長「俺がいつ逃げろと言った?」
大斧の柄で二番目に逃げた傭兵の顔面を陥没させ、大男は他の傭兵達に言います。
傭兵団長「奪え、殺せ! お前達がやるのはそれだけだ! 進め、逃げた奴から俺が殺す!」
傭兵達は大男の凶行に泣き叫んで、ただ前に進み続けます。
敵は着実に数を減らしたものの、想定外の行動は貴方達の罠を十分に機能させません。
このままでは傭兵達が集落に到達し、戦えない者達に被害が出るかもしれません。
そこで貴方は
>>202
の行動を選択思案した。
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 22:28:39.28 ID:rXV/Bd0FO
筋肉最終奥義がその一、筋肉の祭典で団長を沈黙させる
203 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 22:43:43.07 ID:ODG7QxP5O
貴方は筋肉の祭典を行いました。
貴方は一人地面に降り立ち、大男の前で筋肉を踊らせます。
貴方の独特の歩法により披露される筋肉の脈動は見る者を惑わし、祭典へと誘います。
貴方の筋肉は残像さえ描きながら、見る者すべてを魅了しました。
少なくとも貴方はそう思いました。
傭兵団長「……お前は何だ?」
沈黙の後、大男は貴方に言いました。
傭兵団長「神様って奴は実にふざけてやがる。こんな化け物をいきなり寄越しやがってよおお!」
大男は貴方を睨み付けると、持っていた大斧を肩に担ぎ上げます。
傭兵団長「俺はまだまだ奪い足りねえ、殺し足りねえ。お前になんぞ邪魔させてたまるかよお!」
大男が貴方に大斧を振り下ろします。
そこで貴方は
>>204
の行動を選択しました。
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 22:46:48.36 ID:/4lDCdMIO
斧を砕いてから腹パン
205 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 23:01:35.73 ID:ODG7QxP5O
貴方は斧を砕いてから腹パンしました。
砕けた斧の破片が舞い、大男が膝から崩れ落ちます。
貴方の拳はあまりに速く、誰の目にも止まる事はありませんでした。
ですが貴方の前には倒れた大男があり、砕けた大斧があります。
「ひ、ひぃ!?」
傭兵達は貴方から逃れようと散り散りに逃げて行きます。
その先に待ち構えるのが死だけだとも知らずに。
やがて傭兵達の声が一人、また一人と途絶え、その気配が完全に消えました。
エルフ「賢者殿、すべて片付きました」
貴方に報告に来たエルフは、貴方の前に倒れる大男に殺意を向けます。
エルフ「まだ生きているようです。お許しいただけるならば私がトドメを刺しますが」
エルフは貴方に尋ねました。
そこで貴方は
>>206
の行動を選択しました。
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 23:04:43.92 ID:p5R6cDLjo
大男に手当
207 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 23:16:49.89 ID:ODG7QxP5O
貴方は大男に手当てしました。
貴方の行為を見たエルフは何か言いたげに口を開き、すぐに閉じました。
エルフ「……わかりました、今は賢者殿の御判断に従いましょう」
エルフは「血に酔いすぎました、頭を冷やします」と言い、その場を離れました。
傭兵団長「何の真似だ……」
意識を取り戻した大男はまだ痛みがあるのか、苦しげに貴方に尋ねます。
そこで貴方は
>>208
の行動を選択しました。
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 23:21:39.09 ID:/4lDCdMIO
心が清らかになる薬を飲ませる
209 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/29(火) 23:38:04.63 ID:ODG7QxP5O
貴方は大男に薬を飲ませました。
大男は抵抗しましたが、貴方は無理やりに飲み込ませます。
傭兵団長「ぐっ、があああ!!」
薬を飲んだ大男は痙攣して絶叫します。
やがて発作が収まると、大男は天を仰いで滂沱の如く泣き始めました。
傭兵団長「うおおおおおおおおおおおお!! 私は、私はああああああ!!」
大男は自分の頭を何度も樹木に叩き付けます。
傭兵団長「なんという罪を! どれだけの人々を傷付け! 苦しめたか!」
額から血を流す大男を貴方は止めます。
傭兵団長「放してください! 私は私という悪をこの世から滅さねばならぬのです!!」
このままでは大男は自ら命を絶ってしまうかもしれません。
そこで貴方は
>>210
の行動を選択しました。
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 23:48:30.74 ID:z46ayJrDo
平手打ち(加減して)
211 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 00:23:18.43 ID:JYl0I6BvO
すいません、ダメそうなので寝ます。朝に書き足します
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/30(水) 00:27:55.03 ID:HJxwhTCHo
おつ
213 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 07:45:24.89 ID:2FbL1oWMO
貴方は平手打ちしました。
傭兵団長「痛い! 何をするのですか!?」
貴方は大男を意味ありげに見つめます。
大男は貴方を見つめ返し、不意に何かに気付きました。
傭兵団長「痛い……そうか、私は生きているのだ!」
大男は自分の両手を眺め、拳を硬く握ります。
傭兵団長「私はまた、命を無下に……」
大男は姿勢を正し、貴方に向き直ります。
傭兵団長「私はこの命を使い、私が殺め、傷付けた人よりも多くの人を救うつもりです」
貴方は傭兵団長の言葉が心からの物だと感じます。
そこで貴方は
>>213
の行動を選択しました。
214 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 07:46:24.57 ID:2FbL1oWMO
再安価
>>215
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/30(水) 07:57:48.36 ID:FICQKoDCO
雇い主の商人とのつながりを日の下に明らかにすること
216 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 08:23:51.55 ID:2FbL1oWMO
貴方は雇い主との繋がりを公にするよう命じました。
傭兵団長「それが贖罪となるならば喜んで。道を示していただいたこと、感謝いたします!」
大男は貴方に気品ある一礼をすると、街へと向かいます。
貴方はエルフの村に行き、既に勝利の報せを受けていた人々に歓迎されます。
「ありがとう、全裸の人よ! この恩、末代まで忘れる事はないでしょう!」
長寿のエルフの末代がいつなのかを想像し、貴方は遠い気持ちになります。
老エルフ「よくやってくれた。お前は約束を果たした、我々はお前に報いねばならぬ」
老エルフは蓄えた髭を思案顔で撫で、貴方に言います。
老エルフ「とはいえ、我が村にお前の働きに見合う宝もない。なので、娘をお前に差し出そう」
貴方はエルフの意思を確かめるように視線を向けます。
エルフ「私も承知しております。この身、血肉の一片までお好きなように」
エルフは跪き、貴方の言葉を待ちます。
そこで貴方は
>>217
の行動を選択しました。
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/30(水) 08:25:58.41 ID:6oP/YK01O
逃げる
218 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 08:46:50.59 ID:2FbL1oWMO
貴方は逃げました。
自由な生活を愛する貴方には、エルフ達の感謝は重荷に過ぎたようです。
貴方は呆然とするエルフ達を置き去りにして我が家へ帰ります。
貴方は傭兵達を打ち倒し、黒幕の商人の悪事を暴きました。
ですが、貴方は人間の善性を信じすぎているかもしれません。
>そもそもここは、妖精が人と同じように扱われる社会ではないのです。
>女商人「人間殺して攫うより獣人殺して攫った方が後腐れもないって話らしいで」
亜人の地位が低いこの社会では、商人の悪事は致命的な物にはなりません。
大男の告白は黒幕の商人の名誉を傷付けるかもしれませんが、それだけで終わるでしょう。
そこで貴方は
>>219
の行動を選択しました。
219 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 08:49:10.13 ID:2FbL1oWMO
ちょい訂正
貴方は逃げました。
自由な生活を愛する貴方には、エルフ達の感謝は重荷に過ぎたようです。
貴方は呆然とするエルフ達を置き去りにして我が家へ帰ります。
貴方は傭兵達を打ち倒し、黒幕の商人の悪事を見事暴きました。
ですが、貴方は人間の善性を信じすぎているかもしれません。
>そもそもここは、妖精が人と同じように扱われる社会ではないのです。
>女商人「人間殺して攫うより獣人殺して攫った方が後腐れもないって話らしいで」
亜人の地位が低いこの社会では、商人の悪事は致命的な物にはなりません。
大男の告白は黒幕の商人の名誉を傷付けるかもしれませんが、それだけで終わるでしょう。
貴方は選択する事ができます。
そこで貴方は
>>220
の行動を選択しました。
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/30(水) 09:02:32.67 ID:Q96yvayXO
元傭兵団長から他にもそういう組織がどれくらいあるかの聞き取りを行う
221 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 09:20:21.05 ID:2FbL1oWMO
貴方は聞き取りを行う事にしました。
貴方は街に行き、大男の足取りを辿ります。
貴方は以前女商人に聞いた黒幕の店の付近で大男に出会います。
傭兵団長「どうされたのですか?」
大男は別れたばかりの貴方が現れたのを見て、不思議そうに尋ねます。
貴方は大男に亜人狩りの組織についての聞き取りを行います。
傭兵団長「組織ですか。難しい話ですね」
大男は貴方の聞き取りにどう答えるべきか考えています。
222 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 09:34:41.08 ID:2FbL1oWMO
傭兵団長「おそらく組織と言うならば、この街では私達傭兵、悪徳商人、奴隷商人、領主の四者がそれだったのでしょう」
傭兵団長「私達が亜人を狩り、悪徳商人が買い、奴隷商人が売り、領主が見逃す。いわば癒着関係です」
傭兵団長「この街を離れれば、おそらく似たような関係があちこちにあるはずです」
傭兵団長「亜人の多くが人とは生活圏が異なり、交流のない種族も多いので仕方がありませんが」
傭兵団長「亜人を守るべき領民だとは考えていない領主がそれだけ多いという事ですよ」
傭兵団長「教会もそうした権力者の意向を反映して、亜人は人間ではないと説法をする始末です」
傭兵団長「言い訳のように聞こえるかもしれませんが、この国の腐敗と怠慢そのものが亜人狩りを生み出しているのだとは私は思います」
223 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 09:45:52.94 ID:2FbL1oWMO
大男は話終えると、ため息を吐きます。
傭兵団長「同じ言葉を話し、心の通じ合う者達が人間ではなくて何なのでしょうね」
貴方は自分の薬の効果を実感し、大きく肯きました。
貴方はこれから自分が取るべき行動について考えます。
そこで貴方は
>>224
の行動を選択しました。
224 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 09:47:21.69 ID:2FbL1oWMO
訂正安価下
×
>傭兵団長「同じ言葉を話し、心の通じ合う者達が人間ではなくて何なのでしょうね」
〇
>傭兵団長「同じように言葉を話し、心の通じ合う者達が人間ではなくて何なのでしょうね」
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/30(水) 11:17:53.79 ID:P1vgQVrcO
まずはこの街における亜人の人権確保を目指し、妖精・エルフ以外にも迫害されている種族があるか調査する
226 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 11:48:50.87 ID:2FbL1oWMO
貴方はこのままではいけないと考えました。
亜人達が迫害されず、すべての種族が調和する世界を貴方は夢想します。
そこでは貴方の友達もまた笑顔で暮らしている事でしょう。
貴方はそのために自分に何ができるのかを考え、まずはこの街を変えようと思いました。
貴方はその想いを口にします。
傭兵団長「それこそが私の求める理想です!」
傭兵団長は貴方の考えに賛同します。
貴方は手始めにこの街にいる亜人達の実態を調査しようと提案しました。
傭兵団長「分かりました。私の心変わりは悪徳商人に知られていないはず、私はそちらの伝手を使いましょう」
傭兵団長はそう言い、貴方と別れました。
貴方はふと後ろに人の気配を感じた気がしましたが、そこには誰もいませんでした。
227 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 11:59:32.58 ID:2FbL1oWMO
貴方は妖精の関心を獲得しました。
気紛れな妖精は貴方の動向に注目しています。
貴方はエルフの崇拝を獲得しました。
盲目的なエルフは貴方に尽きない信頼を送り続けます。
貴方は老エルフの野心を獲得しました。
老獪な老エルフは貴方をエルフ側に取り込むつもりのようです。
貴方は傭兵団長の心変わりを獲得しました。
闇を失くした傭兵団長は貴方が正しくあるかぎり味方であり続けるはずです。
貴方は獣人少女の不信を獲得しました。
傭兵団長と共にいる貴方を見ていた獣人少女は貴方を信じられずにいます。
228 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/30(水) 12:02:09.00 ID:2FbL1oWMO
溜まったリザルト消化。不手際多くて申し訳ない
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/30(水) 13:57:09.92 ID:uYKy29Bm0
乙!
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/30(水) 19:46:00.21 ID:HJxwhTCHo
おっつおっつ
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 00:15:54.54 ID:HRbeiy7uo
乙
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 01:52:07.88 ID:cNwg3ZtU0
乙
視線の主はケモ耳ちゃんかー
言葉であれこれ言うより、これまで通り行動で示した方が有効かね
233 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 19:09:08.07 ID:byakH5CxO
ちょっと準備できてないので少し遅れます
8時になるまでには始めたいです
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 19:17:36.82 ID:1khXifEtO
待ってます!
235 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/05/31(木) 19:42:44.24 ID:byakH5CxO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は、亜人達の幸福を願う夢想家でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方は一人になると、女商人の家に行きました。
女商人「お、あんたが顔出す言うことは片付いたんやね」
女商人は嬉しげに貴方を迎え入れます。
貴方は勝利の報告の後、亜人の調査に協力して欲しいと言います。
女商人「ええよ」
すぐに肯いた女商人を貴方は訝しく思います。
女商人「ふふふっ、これもうちの作戦よ。こうしてあんたに少しずつ貸しを作る、塵積も作戦やねん」
女商人は堂々と貴方に作戦を明かします。
そこで貴方は
>>236
の行動を選択しました。
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 19:45:29.01 ID:NFjpmdq5o
頭を撫でる
237 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 19:56:19.59 ID:byakH5CxO
貴方は頭を撫でました。
女商人は頭を撫でる貴方に冷ややかな瞳を向けます。
女商人「うちは頭を撫でられて喜ぶほど子供やないで」
貴方は女商人が止めないのをいいことに、更に頭を撫でます。
貴方の熟練した撫手は緩急織り交ぜ、女商人を刺激しました。
女商人「……ぜ、全然気持ち良くなんかないわ!」
女商人は頬を赤らめて貴方の撫手を振り払い、尻をびしりと蹴ります。
女商人「明日までに調べとく! わかったらさっさと出て行かんかい!」
貴方はまた女商人の家を追い出されました。
そこで貴方は
>>238
の行動を選択しました。
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 19:59:34.87 ID:2I0eFxtsO
服を脱ぐ
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 20:07:05.15 ID:ckUT6WV+o
服!脱がずにはいられないッ!
240 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 20:07:30.60 ID:byakH5CxO
貴方は服を脱ぎました。
貴方の裸族魂が今脱ぐ事を求めたのです、貴方に躊躇はありませんでした。
女商人「……」
貴方は窓越しに女商人と視線を交わしました。
貴方の筋肉がビクンと挨拶をすると、女商人は無言で窓を閉じました。
貴方はまだ女商人には筋肉言語が理解できる域にない事を悲しみました。
衛兵「そこの人、何をしているんですか!」
貴方が悲しみに暮れていると、衛兵が貴方に駆け寄ります。
貴方は衛兵が追う何者かの姿を探して辺りを見回しました。
衛兵「あなたです! あなた以外に怪しい人はいないです!」
衛兵は貴方を強く指差しました。
そこで貴方は
>>241
の行動を選択しました。
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 20:15:50.10 ID:XAsB8gOGO
筋肉美を見せつける
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 20:16:50.22 ID:ij5RMak5O
何が怪しいのか聞く
243 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 20:26:29.90 ID:byakH5CxO
貴方は筋肉美を見せつけました。
貴方の一点の曇りもない筋肉美を見れば、貴方が怪しくない事は一目瞭然のはずです。
衛兵「……よく分かりました、あなたが反省するまで牢屋に入っていてもらいます!」
衛兵は貴方の腕を縄で縛り上げました。
衛兵はこのまま貴方を牢屋へ連行するつもりのようです。
そこで貴方は
>>244
の行動を選択しました。
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 20:28:59.90 ID:aTF0hFIwo
何かの間違いに違いない
偉い人に納得してもらうべくおとなしく連行される
245 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 20:40:58.96 ID:byakH5CxO
貴方はおとなしく連行されました。
貴方は逃げるよりも誤解を解く道を選んだのです。
衛兵「……やけに堂々とした露出魔ですね」
衛兵は貴方の態度を見てぼそりと呟きます。
貴方は牢屋に連行されると、偉い人を出すように要求しました。
衛兵「私が偉い人です」
衛兵は胸を張って貴方に言います。
衛兵「衛兵はあなたのような変態や犯罪者から街の人々を守る偉い仕事なのです」
この衛兵はあまり人の話を聞かない人間のようです。
そこで貴方は
>>246
の行動を選択しました。
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 20:41:55.92 ID:ckUT6WV+o
目をじっと見つめる
247 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 20:54:39.71 ID:byakH5CxO
貴方は衛兵を見つめました。
衛兵「……」
衛兵もまた貴方を見つめました。
貴方達はお互いに一歩も引かずに延々見つめ合います。
貴方の瞳には衛兵が、衛兵の瞳には貴方が映っています。
衛兵は不意に手を差し出し、貴方はその手を握りました。
衛兵「ふっ。どうやら私は人を見かけだけで判断してしまったようですね」
衛兵は貴方に真摯な眼差しを向けます。
貴方達はなぜだか通じ合い、貴方は衛兵に信頼されたようです。
そこで貴方は
>>248
の行動を選択しました。
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 20:56:35.59 ID:aTF0hFIwo
悪徳商人と獣人達の話をする
249 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 21:15:22.17 ID:byakH5CxO
貴方は悪徳商人と獣人達の話をしました。
衛兵「ええっ、神父様の説法は嘘だったのですか!?」
衛兵は貴方の話に驚きを隠せないようです。
衛兵「神父様は『獣人は人が獣と交わった罪の証であり、彼らはその罪を奴隷として償っているのです』と……」
衛兵はややしばらく落ち込み、決意に燃える瞳で起き上がります。
衛兵「獣人の方々を救わねばなりません」
衛兵は剣を引き抜いて外へ歩き出します。
衛兵「……あの、ところで『エルフは人と悪魔が交わって産まれた』というのも嘘なのでしょうか?」
貴方は衛兵に尋ねられ、肯きました。
この衛兵はあまり人の話を聞かないうえに思い込みが激しい人間のようです。
そこで貴方は
>>250
の行動を選択しました。
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 21:28:01.31 ID:0uPW9OeOo
とりあえず会わせてみる
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 21:28:16.42 ID:ij5RMak5O
取り合えず落ち着かせる
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 21:28:27.66 ID:0uPW9OeOo
あ、本物のエルフとってことです
253 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 21:37:56.73 ID:byakH5CxO
貴方は衛兵を本物のエルフと会わせる事にしました。
衛兵が稚拙な説法を信じ込んだ理由の一つは、他種族との交流が薄いせいでしょう。
人と亜人の共存はまず対話から始まるのだと貴方は思いました。
貴方は衛兵をエルフの集落に案内しようと考えます。
しかし貴方は思い出します。
貴方はエルフ達から逃げるように集落を後にしたのです。
今戻れば厄介事が起きるかもしれません。
そこで貴方は
>>254
の行動を選択しました。
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 21:43:27.20 ID:aTF0hFIwo
妖精経由でエルフ(老エルフの娘)だけに連絡が取れないか試してみる
255 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 21:55:16.31 ID:byakH5CxO
貴方は妖精に連絡を頼めないかと考えました。
妖精「はい!」
その途端、妖精が貴方の目の前に現れます。
妖精「呼んでくるね!」
貴方は行こうとする妖精を即座に捕まえ、何故ここにいるのか尋ねます。
妖精「面白そうだから?」
妖精は可愛いポーズで言います。
貴方は微妙な気持ちになりつつも、妖精を使いに出します。
衛兵「あれが本物の妖精ですか。可愛いです、ください、大事にします!」
衛兵は瞳を輝かせて貴方に言います。
そこで貴方は
>>256
の行動を選択しました。
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 21:59:01.66 ID:wv5rFXuHO
彼女達も知性あるものだからモノのように扱ってはならないと諭す
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 21:59:17.16 ID:IJkoy6J/O
衛兵をいきなり持ち上げ、身動きをとれないようにして
どういう気分だか聞く
258 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 22:14:32.77 ID:byakH5CxO
貴方は衛兵を諭しました。
衛兵「ごめんなさい……」
衛兵はしょんぼりしつつも「養子ならいけるかな」と不穏な言葉を呟きます。
会話する貴方達の前に影が現れたかと思うと、その影はフードを脱ぎ捨てました。
エルフ「貴方のエルフ、ただいま参上いたしました」
貴方は跪くエルフに立つように言い、衛兵を紹介します。
衛兵「御紹介あずかりました衛兵であります!」
エルフ「私はエルフ、賢者殿の所有物です」
衛兵「ははっ、何を言っているのですか。知性あるものは物ではないですよ?」
衛兵は貴方の受け売りをさも自分の考えのように言います。
貴方はエルフに衛兵の話相手になるよう頼むと、少しだけ仮眠を取りました。
259 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 22:33:04.84 ID:byakH5CxO
貴方が起きると、二人は話を弾ませています。
エルフ「そう。次の瞬間、賢者殿の前には数千の敵が倒れていたのです」
衛兵「なんと!」
貴方はエルフの額をチョップします。
エルフ「痛っ! 賢者殿、何をするのですか?」
惚けるエルフに、貴方は身に覚えのない武勇伝の抗議をします。
エルフ「少なくとも私にはそう見えたのです」
衛兵「強者のオーラが錯覚させたんですね」
貴方は思い込みの強い二人の相乗効果が貴方によくない事を起こしつつあると気付きます。
貴方はエルフが十分に役目を果たしたと考え、集落に帰るように命じました。
エルフ「はい。ですが私は賢者殿の物ですので、いつでもお待ちしております。では、衛兵殿もまた」
そう言い残してエルフは去りました。
260 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 22:40:31.44 ID:byakH5CxO
衛兵は呟きます。
衛兵「私は亜人の方々を遠いものだと考えすぎていたようですね」
衛兵は貴方を横目で見ます。
衛兵「あなたはそれを伝えたかったのですね?」
衛兵は貴方の返事を待たず、柄に手を当てて言います。
衛兵「どうにも、悪を切るだけでは足りないようです」
衛兵はひとまず暴れ回るのを取りやめたようです。
衛兵「あ! すいません、猫に餌をあげる時間です!」
衛兵は突然そう言い、走り出しました。
そこで貴方は
>>261
の行動を選択しました。
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 22:42:30.92 ID:2I0eFxtsO
気配を消して追いかける
262 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 22:54:31.73 ID:byakH5CxO
貴方は気配を消して追いかけました。
衛兵は途中の屋台で食事を買い、路地の奥に進みます。
衛兵「遅れてごめんね! ほら、御飯ですよー?」
衛兵は暗がりにいる猫に話しかけているようです。
衛兵「怖くないよー? 全然怖くないよー? お姉さんとっても優しいよー?」
衛兵の呼びかけに猫はなかなか答えないようです。
衛兵「今日は元気ないねー。んー、じゃあこれはお姉さんが食べちゃおうかなー?」
衛兵の言葉に猫が反応したのか、がたりと物音がします。
衛兵「ん? 欲しいの? ほらあーんして、あーん……ってああ! また持ってかれたー!」
食事を奪われた衛兵が叫びます。
貴方は、衛兵から奪った食事をガツガツと貪る猫の姿を見ます。
獣人少女「むぐっ、あむっ」
そこにいたのは貴方が友達となった少女でした。
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 22:59:19.09 ID:ckUT6WV+o
お、お前…女だったのか!?
264 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 23:03:03.77 ID:byakH5CxO
貴方は衛兵の共感を獲得しました。
ええと、その……まあ、何かの役に立ちますよ、きっと。
265 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/05/31(木) 23:05:31.71 ID:byakH5CxO
次回に続く的なやつで終わり
ようやく獣人少女ちゃん再登場で肩の荷が降りました
>>261
は展開読んで協力してくれたんだろうなと思いました。ありがたいです
ていうか衛兵って誰ですか、こんなの出す予定なかったのですが。俺にもよく分かりません
おやすみなさい
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 23:07:52.77 ID:ckUT6WV+o
乙
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/31(木) 23:38:48.70 ID:N5d1Q1gH0
乙、ネクタイはちゃんとして寝るんやで
筋肉言語の万能感(万能ではない)は心地よいな
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 08:03:51.65 ID:OrYIXiu8O
変態に共感されても…
269 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 19:19:48.50 ID:9wXsYKIIO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は、衛兵を啓蒙する裸族でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方はご飯を食べる少女を隠れて見ています。
衛兵「はあ、いつ見ても癒されますね」
衛兵は少女を眺めて頬を緩ませています。
獣人少女「……」
少女はふと食事の手を止め、何かを考えるように地面を見つめます。
そこで貴方は
>>270
の行動を選択しました。
270 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/01(金) 19:21:20.43 ID:9wXsYKIIO
安価下ageで
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 19:22:44.40 ID:POFk97u8O
挨拶をする(見られた事は分かってないしね)
272 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/01(金) 19:31:30.73 ID:9wXsYKIIO
貴方は挨拶しました。
獣人少女「おまえ、なんで……」
貴方の挨拶に少女は顔を上げて驚きます。
少女は何度も貴方に何かを言おうと口を開きますが、俯いてしまいます。
衛兵「あれ、え!? 今この子、喋りましたよね? ねえ!?」
貴方は衛兵に獣人が喋るのは当然だと伝えます。
衛兵「えっ、人っぽい猫ちゃんじゃないんですか!? だって今まで一言も喋りませんでしたよ!?」
貴方は、きっと少女は衛兵と話すのが面倒だったのだろうと思いました。
貴方は衛兵をさておき、再会した友人に話しかけます。
獣人少女「……」
ですが少女は貴方の言葉に答えてくれません。
そこで貴方は
>>273
の行動を選択しました。
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 19:36:04.72 ID:4+Bnkhd40
筋肉式挨拶をする
274 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 19:45:09.70 ID:9wXsYKIIO
貴方は筋肉式の挨拶をしました。
貴方は少女の正面に立ち、筋肉を震わせます。
貴方の腹筋が、背筋が、胸筋が次々に少女に挨拶しました。
獣人少女「うぅ……おまえは、おまえは何なんだ!」
少女は泣きながら貴方の胸筋を叩きました。
獣人少女「私はこんなに悩んでるのに、おまえはなんでいっつもそうなんだ!」
少女は何度も貴方の胸筋を叩き、最後は貴方の胸に寄りかかります。
獣人少女「これじゃ私がバカみたいだろ……」
少女は貴方を叩いてスッキリしたのか、涙を拭って貴方から離れます。
獣人少女「おまえに聞きたい事がある。なんで村を襲った奴と一緒にいる?」
少女は貴方を真っすぐに見つめます。
そこで貴方は
>>275
の行動を選択しました。
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 19:48:36.91 ID:0ahhWzsoo
今は亜人狩りを止めるために行動している
彼は今までの行いを悔い、協力してくれることになった同志だと説明
276 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 20:02:40.16 ID:9wXsYKIIO
貴方は今の状況を説明しました。
獣人少女「おまえは騙されてる、あいつはワルい人間なんだ」
少女は思い詰めた表情で貴方に訴えます。
獣人少女「あいつはたくさん殺した、みんな何も……何もしてないのに……」
少女は奥歯を軋ませ、その瞳に怒りを宿して貴方に言います。
獣人少女「私は絶対に許さない、あいつは絶対に許さない!!」
少女は強く息を荒げ、その瞳から理性が失われてゆきます。
獣人少女「ふぅぅ……ふぅぅ……!」
貴方は少女が普通の状態ではないと感じます。
そこで貴方は
>>277
の行動を選択しました。
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 20:09:17.17 ID:vf3cYjUqO
ムツゴ◯ウ撫でをする
278 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 20:29:56.03 ID:9wXsYKIIO
貴方は少女を撫でました。
獣人少女「ガウッ!」
少女は貴方の手を引っ掻き、獣のように吠えます。
それでも貴方は少女を宥めようと何度も撫でました。
獣人少女「ウガアアアアッ!!」
少女は咆哮して貴方の腕に噛み付きます。
貴方の腕から血が迸り、少女はすぐに飛びずさりました。
衛兵「落ち着いてください、喧嘩はいけません!」
衛兵が貴方達の間に入ると、少女は貴方から衛兵に視線を移します。
そこで貴方は
>>279
の行動を選択しました。
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 20:32:34.81 ID:AgyCdUhIO
マタタビのような効果をもたらすアロマオイルを嗅がせる
280 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 20:47:45.84 ID:9wXsYKIIO
貴方は少女にアロマオイルを嗅がせました。
獣人少女「ふぅぅ……ふぅぅ……ふぅ……うにゃ……」
少女の吐息は徐々に穏やかになり、少女はくたりと地面に転がりました。
獣人少女「うにゅ……」
少女はとろんとした瞳で天を仰いでいます。
衛兵「……」
衛兵は少女の側に屈むと、少女の髪や身体を撫で始めました。
衛兵「うぇへへ、ようやくナデナデできました。もう放しませんよ」
衛兵は貴方の目の前で執拗に意識の曖昧な少女を愛でています。
そこで貴方は
>>281
の行動を選択しました。
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 20:51:02.91 ID:nq3G6WmdO
傭兵団長を連れてくる
282 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 21:09:09.86 ID:9wXsYKIIO
貴方は傭兵団長を連れてきました。
貴方は衛兵のセクハラ行為を見逃し、傭兵団長を連れて戻ります。
傭兵団長「この少女には見覚えがあります……」
傭兵団長は過去の罪を思い出して苦々しく呟きます。
傭兵団長「以前の私は、この少女の前で何人もの獣人を殺し、あえて逃がしたのです……」
貴方はその理由を尋ねます。
傭兵団長「……私と同じ道を辿らせたかったのでしょう」
傭兵団長はそれだけ言うと、空を見上げます。
傭兵団長「この少女は私を許さないでしょう。私にできる事は、せめて少女の手を汚させない事くらいでしょうか」
傭兵団長は自嘲するように言います。
そこで貴方は
>>283
の行動を選択しました。
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 21:20:48.26 ID:zkQgW/aeo
獣人少女に絶対に君を守ると約束した上で傭兵団長と引き合わせてみる
284 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 21:35:27.60 ID:9wXsYKIIO
貴方は獣人少女と傭兵団長を引き合わせる事にしました。
貴方は傭兵団長に離れて待つように言い、少女のマタタビ酔いが醒めるのを待ちます。
獣人少女「うー……」
貴方は少女に調子はどうかと尋ねます。
獣人少女「私、どうしたんだ……?」
混乱する少女に、貴方はまだ少女にマタタビは早すぎたと反省します。
獣人少女「そうだ……あいつだ、あいつがおまえを騙して……」
貴方は首を横に振り、自分が守るから傭兵団長と会わないかと説得します。
獣人少女「違う、違うよ……私は、あいつなんて怖くない」
少女は硬く拳を握って言います。
獣人少女「私は、みんなに酷い事をしたあいつと、なのに何もやり返せずに逃げた私が許せないだけなんだ……」
少女は爪の刺さった掌から血を流して貴方に言います。
そこで貴方は
>>285
の行動を選択しました。
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 21:38:59.57 ID:0ahhWzsoo
獣人少女の手を握る
286 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 21:52:52.12 ID:9wXsYKIIO
貴方は少女の手を握りました。
貴方が手をそっと握ると、少女の拳がゆっくりとほどけます。
獣人少女「おまえは、変な奴だけど優しいな。いつも私に優しくしてくれる」
少女は目を閉じて息を吸い、貴方に言います。
獣人少女「わかった、おまえが会えって言うなら会う。でも、おまえが騙されてるって思ったら……」
少女はその先を言わずに貴方に傭兵団長と会わせるように促します。
貴方は傭兵団長に声を掛けました。
傭兵団長「……」
傭兵団長は無言で足を進め、少女の前に立ちます。
獣人少女「……」
少女もまた無言で立ち、傭兵団長に強い視線を向けます。
衛兵「……」
貴方はなぜか二人に張り合おうとする衛兵を無言で捕まえます。
二人の間にはいまだに重い沈黙が横たわっています。
そこで貴方は
>>287
の行動を選択しました。
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 21:54:12.12 ID:qufGEJV9O
信じて見守る
288 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:11:52.27 ID:9wXsYKIIO
貴方は信じて見守りました。
獣人少女「……おまえはたくさん殺したな」
傭兵団長「……その通りです」
獣人少女「どうして殺した?」
傭兵団長「復讐、のつもりだったのだと思います」
獣人少女「私達はおまえに何をした?」
傭兵団長「何も。何もされておりません」
獣人少女「……」
傭兵団長「……私は、この世界に復讐をしたかったのです」
傭兵団長「私が奪われた以上に奪うために、より多くの人から大切な誰かを奪うために」
傭兵団長「私はそんな風に考えていました」
獣人少女「おまえは狂った獣みたいだ。狂った獣は殺すしかない」
傭兵団長「……私もそう思います」
289 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:27:56.69 ID:9wXsYKIIO
獣人少女「ならどうして死なない?」
傭兵団長「この命で救える人がいると、私は信じる事にしました」
獣人少女「今更か? あんなに殺したのに?」
傭兵団長「死での償いはいつでもできます。それこそ、今すぐにでも」
獣人少女「おまえは死んでも苦しむぞ。酷いことをした奴はそうなる」
傭兵団長「私もそれを望みます」
獣人少女「おまえが殺した人は、おまえを絶対に許さない」
傭兵団長「承知しています」
獣人少女「……私もおまえを許さない」
獣人少女「でも、今は殺さない」
獣人少女「おまえがまた誰かを傷付けたら、私はおまえを殺してやる」
獣人少女「だから誓え、もう誰も傷付けないって約束しろ!」
傭兵団長「……はい、私は人を傷付けないと誓います」
傭兵団長「この誓いを破った時には、この命で償いましょう」
獣人少女「……ん」
290 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:36:04.42 ID:9wXsYKIIO
少女が貴方の所に来ます。
貴方は少女にもういいのかと尋ねました。
獣人少女「いい」
少女は短く答え、貴方の隣に立ちます。
貴方は、あれは少女なりの心の整理だったのだろうと思いました。
そこで貴方はあらためて少女に自分の活動を話します。
獣人少女「それをしたら、もうみんな苦しい想いをしないの?」
少女の問いに、貴方はそうなる事を望んでいると答えます。
獣人少女「私も手伝っていいかな」
少女は呟きます。
そこで貴方は
>>291
の行動を選択しました。
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:38:11.72 ID:VswOUqifo
貴女はもう傷つく事はないと断る
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:39:30.12 ID:b9n7fKhgO
握手するために手を差し出す
293 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:47:58.99 ID:9wXsYKIIO
貴方は断りました。
獣人少女「私は怪我してないぞ?」
貴方は少女の言葉に首を横に振ります。
獣人少女「おまえはやっぱり変な奴だ」
少女は笑いました。
294 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:56:54.19 ID:9wXsYKIIO
貴方は獣人少女の更なる友誼を獲得しました。
情深い獣人少女は貴方を襲う如何なる困難にも共に立ち向かう事でしょう。
貴方は傭兵団長の誓いを獲得しました。
迷いを失くした傭兵団長は貴方が正しくあるかぎり頼もしい味方になるはずです。
貴方は衛兵の感謝を獲得しました。
獣人少女を愛でた衛兵は貴方に感謝していますが、多分特に意味はありません。
295 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 23:00:17.00 ID:9wXsYKIIO
今日はこの辺で終わりで
急に登場した衛兵さんは雑に扱っても気にならないので楽しいです
今回は諸々の事がほんのり解決した感じでした。おやすみなさい
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:03:08.12 ID:0ahhWzsoo
乙
残念お姉さん感あっていいな衛兵
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:13:31.57 ID:y5pGFkHJo
乙
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:16:30.14 ID:VswOUqifo
おつおつ
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 07:25:20.42 ID:JunaHhYNo
丸く収まって良かった
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 15:04:43.03 ID:cRpCh6vso
昏睡レイプ!野獣と化した裸族
301 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/02(土) 19:04:32.46 ID:mIWEifRlO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は、敵対する二人の未来を導く調停者でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方は今後の話をするため、3人を連れて移動しました。
商人「……」
扉を開けた商人は貴方達の姿を見ると、静かに扉を閉めます。
貴方はすかさず足を差し入れ、商人に中に入れるように言います。
商人「嫌や! ていうかなんで増えてんねん! それにうちは明日来いって言うたやろ!?」
貴方は今後に関わる大事な話をすると伝えます。
商人「……あんまり長居せんでよ」
商人は渋々貴方達を通します。
しばらくすると窓からフードを被ったエルフが忍者のように転がり込みます。
エルフ「御呼びですか?」
貴方は全員が揃ったのを確認して肯きます。
302 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:10:40.31 ID:mIWEifRlO
あかん
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 19:13:02.94 ID:JunaHhYNo
何事!?
304 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:13:19.54 ID:mIWEifRlO
すいません、実は私がエルフの依頼が「獣人奪還」だったのをすっかり忘れており、
これ以上放置すると「貴方とエルフがそんな大事な話をすっとぼけてた」という事なりそうなため、
ぼちぼち軌道修正を掛けようと思っていたのですが、
話的に商人が傭兵団長を知らないはずがないので、軌道修正で更に大きく軌道を逸れました
やり直します。本当すいません
305 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:24:55.43 ID:mIWEifRlO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は、敵対する二人の未来を導く調停者でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方は今後の話をするため、3人を連れて移動しました。
女商人「いや、うち明日来いって言うたよね?」
訪ねた貴方を見て、女商人は露骨に嫌そうな顔をします。
女商人「ていうか何やねんこれ、ぞろぞろ訳分からんの連れてきて……」
女商人は傭兵団長を見ると、大きく目を見開きました。
傭兵団長「……奇遇ですね」
傭兵団長はやや戸惑いつつも、にこやかに女商人に挨拶します。
女商人「……もうええわ、勝手に入りや」
女商人は扉を開けると、貴方達を招き入れます。
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 19:25:14.20 ID:QE6hbpGA0
安価スレのやり直しほどみっともないものはない
307 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:29:04.04 ID:mIWEifRlO
すいません、やり直しってそういう意味じゃないです
308 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:45:41.84 ID:mIWEifRlO
貴方達は商人の家に入りました。
全員が貴方が話し始めるのを待っていると、窓からするりとエルフが入り込みます。
エルフ「御呼びいただいたと聞いて馳せ参じました」
貴方は一緒に戻った妖精に感謝を伝え、ようやく話し始めます。
それは貴方とこの場にいる皆との出会いのお話でした。
獣人少女、妖精、女商人、エルフ、傭兵団長。
貴方はその時々の想いを語り、いかに亜人と人の関係改善に思い至ったかを語ります。
それぞれの想いを胸に貴方の話を聞き終えた彼らに、貴方は言いました。
連れ去られた獣人達を助けよう、と。
309 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 20:03:41.42 ID:mIWEifRlO
最初に傭兵団長が言いました。
傭兵団長「私は賛成です。いいえ、たとえ私一人だけでも私はそれをやらねばなりません」
次にエルフが言いました。
エルフ「敵の戦力を奇襲して殲滅した今が好機でしょう。その時が来た、そういう事です」
衛兵と妖精は何も言いませんでした。
衛兵は貴方が自分の話をしなかった事に拗ね、妖精は拗ねた衛兵を慰めて遊んでいます。
女商人は言いました。
女商人「うちに異論はあらへん。まあ、うちにできるのはその獣人さんらの面倒見るくらいやけど」
最後に獣人少女が言います。
獣人少女「……助けたい、助ける、絶対にみんなを助けるっ!」
貴方は衛兵にどうするのかと尋ねます。
衛兵は猛然と立ち上がり、剣を抜いて掲げました。
衛兵「人々の苦難を見過ごすものに、衛兵の資格なし!」
妖精は衛兵の肩に座り、貴方に可愛らしく肯きました。
貴方は全員に獣人達を助ける意思があると確認しました。
そこで貴方は
>>310
の行動を選択しました。
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 20:08:03.74 ID:Ee0VolP0o
皆で誓いを立てる
311 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 20:23:12.41 ID:mIWEifRlO
貴方達は誓いを立てました。
貴方は筋肉に、獣人少女は祖先に、女商人は金に、妖精は楽しいことに、
エルフは誇りに、傭兵団長は家族に、衛兵は剣に。
それぞれが最も大切にするものに誓い、貴方達は声をあげました。
「「獣人達に自由を!」」
種族も立場も違う貴方達は心を一つに歩き始めました。
それはまさに、人と亜人が共に歩む世界の第一歩でした。
312 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 22:14:41.84 ID:mIWEifRlO
貴方達は日が沈むのを待ち、悪徳商人の屋敷に向かいました。
傭兵団長「悪徳商人は後ろ暗い物ほど手近な所に置くのです」
傭兵団長は獣人達が屋敷の倉庫にいるはずだと言います。
貴方達が屋敷を遠巻きにすると、数人の男達が巡回しているのが見えます。
エルフ「守りを厳重にするのは悪事の自覚がある証ですね」
エルフは冷ややかに言い放ちます。
衛兵「悪は倒されるものです!」
貴方は剣を抜いて一人進もうとする衛兵を引きずって連れ戻します。
獣人少女「どうする?」
少女は貴方に尋ねます。
そこで貴方は
>>313
の行動を選択しました。
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 22:16:57.14 ID:JunaHhYNo
自分が警備を引きつける間に、他の皆は倉庫の獣人達を解放する
314 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 23:06:41.22 ID:mIWEifRlO
貴方は自分が囮になると伝えました。
獣人少女「ん」
肯いた少女も他の仲間達も、貴方ならば大丈夫だと考えているようです。
貴方は仲間の信頼を背にして服を脱ぎました。
貴方は夜風を筋肉に受けて舞い踊り始めます。
警備「おい、あれは何だ?」
貴方に気付いた男達が貴方を指差しています。
貴方は男達の注意を引くため、少しずつ距離を詰めてゆきます。
警備「嘘だろ、近づいてくるぞ! 来てくれ、不審者だ!」
男の掛け声に近くにいた者達が集まりました。
貴方は陽動を続けるため、更に踊り続けました。
妖精「鍵が開かないの!」
踊る貴方の耳元で妖精の声が囁きます。
そこで貴方は
>>315
の行動を選択しました。
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 23:17:27.76 ID:mFWbA9ieO
警備を打ち倒して鍵を手に入れる
316 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 23:38:48.81 ID:mIWEifRlO
貴方は警備を打ち倒しました。
貴方は瞬時に方針転換して男達に迫ります。
貴方の怪しい歩法から繰り出される拳に男達は成す術なく倒れました。
貴方は男達から鍵束を奪い、倉庫に走りました。
傭兵団長「すまない、ここまで厳重だとは想像していなかった」
倉庫は既に開かれており、その床に鉄の扉が設置されています。
おそらくこの奥に獣人達は捕まっているのでしょう。
貴方は鍵束から次々に鍵を差し込みます。
エルフ「悪徳商人という男は警備の者すら信用していないのか……」
全ての鍵を使っても扉は開かず、エルフが呟きます。
貴方は考え込み、一番丈夫そうな鍵を差し込みました。
貴方が心を込めて回すと、鍵穴は鈍い音を立ててゆっくりと回り始めます。
衛兵「正しい鍵はその鍵だったのですね」
肯く傭兵を背に、貴方の前で扉が開きます。
そこで貴方は
>>317
の行動を選択しました。
317 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 23:43:31.13 ID:mIWEifRlO
すいません訂正です。「肯く傭兵を背に」ではなく「肯く衛兵を背に」です
安価下
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 00:00:14.15 ID:JG1AYLdCo
まず自分が入る
319 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 00:26:31.17 ID:Mycm3ZOMO
貴方は最初に入りました。
貴方が暗い階段を進むと、すえた匂いが漂います。
汗や糞尿の入り混じる不衛生極まる匂いに、さすがの貴方も顔を顰めました。
獣人「……誰だ?」
地下室の奥、牢の中から貴方に尋ねる者がいます。
貴方は助けに来た者だと答えます。
獣人「……女を犯しに来たのだろうが」
貴方は突然の言い掛かりに困惑します。
獣人「全裸で助けに来る者がどこにいる」
貴方の困惑は突然の全裸差別主義の出現に頂点に達します。
ですが貴方は冷静になり、今は信じなくてもいいと答えました。
貴方は周囲を見回し、いくつかの牢に獣人達が閉じ込められている様子を見て取ります。
そこで貴方は
>>320
の行動を選択しました。
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 00:31:14.57 ID:NK4pNrz9o
開けられるものは片っ端から開ける
開けられないのは筋肉の力でこじ開ける
321 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 00:41:09.53 ID:Mycm3ZOMO
貴方は牢を開けました。
貴方が心を込めて開くと、全ての牢がミシミシと音を立てて素直に開きます。
獣人「お前は……いや、お前が何者でもいい。おいお前達、いつまで呆けているつもりだ!」
牢を出た獣人はまだ動かない同族に怒鳴ります。
獣人達はおそらく牢の中に閉じ込められたまま何日も過ごし、身体が弱っているのでしょう。
貴方は怒鳴る獣人に落ち着くように言います。
獣人「悠長な事を言っている時間があるのか?」
獣人は貴方を睨みました。
そこで貴方は
>>322
の行動を選択しました。
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 00:45:02.21 ID:jDngiIKtO
女商人が用意した馬車へと弱って動けない獣人を運ぶ
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 01:05:03.48 ID:Q26/ACujO
>貴方の困惑は突然の全裸差別主義の出現に頂点に達します。
ここすき
324 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 01:15:17.64 ID:Mycm3ZOMO
貴方は獣人達を背負い、走り出しました。
一度に数人の弱った者達を背負い、貴方は素早く地上を往復します。
傭兵団長「私も手伝おう」
そこに傭兵団長も加わり、他の仲間も肩を貸して共に歩きます。
獣人「……細かい話は後にする。おい、掴まれ」
獣人も同族に手を貸し、弱った者達は女商人の用意した馬車に積み込まれます。
貴方達は協力して無事短時間で作業を終えました。
馬車にはまだ空きがあり、貴方達も共に帰る事もできます。
そこで貴方は
>>325
の行動を選択しました。
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 01:23:57.20 ID:NK4pNrz9o
静かに撤収
326 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 01:39:53.22 ID:Mycm3ZOMO
貴方達は静かに撤収しました。
後に残されたのは気絶した男達と無人の牢屋だけです。
馬車は夜の静寂を進み、車内では再会した少女と獣人達が涙しています。
貴方達はやり遂げた充実感を共有し、照れ臭くも誇らしい想いを胸に帰路に着きました。
327 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 01:51:58.17 ID:Mycm3ZOMO
ひとまずリザルト無しです。途中だいぶ時間が空きすいません
選択の幅がない一本道が嫌で色々考えたり現実逃避したりしていました
結論無理でした。正直安価レスする側的にこういうのつまんない気がします。すいません
獣人少女の幸せに免じて許してください。おやすみなさい
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 02:03:24.88 ID:0htIUx9yo
乙ー
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 02:10:35.26 ID:JG1AYLdCo
乙
330 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 22:37:09.91 ID:5LNaHl2ZO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は囚われの獣人を助ける義勇の人でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
一夜が明け、貴方は女商人の隠れ家で目を覚まします。
昨日の疲れのせいか、まだ貴方以外に起きている者はいないようです。
貴方は一人外に出ると、今まさに昇り始めた朝日を前にします。
思えば最近の貴方は、ずいぶん慌ただしく日々を過ごしてきました。
女商人に依頼した調査も、これだけ色々な事があれば時間が必要なはずです。
そこで貴方は
>>331
の行動を選択しました。
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 22:40:43.13 ID:FuKIgIdqo
朝のマッスルトレーニング
332 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 22:49:57.51 ID:5LNaHl2ZO
貴方はマッスルトレーニングをしました。
貴方の筋肉は加重の喜びに震え、貴方は美しい汗を流します。
傭兵団長「私も御一緒していいでしょうか?」
貴方は傭兵団長の問いに迷わず肯きます。
貴方の激しいマッスルトレーニングに傭兵団長はすぐに息を上げました。
傭兵団長「この身体も随分鈍ったようです」
身体を動かしたせいか、傭兵団長の表情が少しだけ晴れやかになったようです。
傭兵団長は隠れ家に戻らず、貴方のトレーニングを眺めています。
そこで貴方は
>>333
の行動を選択しました。
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 23:06:08.23 ID:nRvvbl7ro
ポージング
334 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 23:16:21.66 ID:5LNaHl2ZO
貴方はポージングしました。
貴方は筋肉の魅力を最大限引き立てるオリジナルポーズで傭兵団長を魅了します。
傭兵団長は貴方の様子に戸惑い、そして笑いました。
傭兵団長「はは、いや失礼。貴方はまるで天の星のような方ですね」
傭兵団長は貴方に言います。
傭兵団長「天の星は不変です。貴方もそうです。今も、私の前に立ちはだかった時も、貴方は変わらない」
傭兵団長は答えを得たのか、隠れ家へと歩いてゆきます。
傭兵団長「揺るがる心こそが貴方の本当の強さなのかもしれませんね。私もそうありたいものです」
貴方は傭兵団長の背中に向けて、別れのポージングを取りました。
貴方はまた一人になり、涼やかな朝の風を感じます。
そこで貴方は
>>335
の行動を選択しました。
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 23:25:36.73 ID:WrLyvCriO
朝食の準備
336 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 23:43:24.89 ID:5LNaHl2ZO
貴方は朝食の準備をしました。
貴方は仲間と獣人達のために包丁を振るいます。
貴方は大人数の調理には不慣れであり、朝食の遅れを覚悟します。
ですが貴方は隣から野菜を刻む物音を聞きます。
エルフ「……」
エルフは貴方の想いを汲み、淡々と包丁を動かします。
貴方もまたエルフの想いを汲み、何も言わずに調理を進めました。
大鍋がぐつぐつと煮立ち、スープの匂いが隠れ家に漂います。
やがてその匂いに誘われた獣人達が目覚め始めます。
温かな食事に穏やかな表情を見せる獣人達の様子に、貴方とエルフは肯き合いました。
ふと貴方は、まだ獣人少女と衛兵の姿を見ていない事に気付きます。
そこで貴方は
>>337
の行動を選択しました。
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 00:02:00.48 ID:1NpDWoTBO
台所をエルフに任せて起こしに行く
338 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/04(月) 00:12:25.08 ID:oLJ3JxHeO
貴方はエルフに台所を任せます。
エルフ「はい、お任せください」
エルフは静かに肯きます。
貴方はエルフが以前よりも落ち着いた様子であるように思いました。
獣人達を助けた事でエルフにも心の変化があったのかもしれない。
貴方はそんな風に考えつつ、少女と衛兵の姿を探します。
獣人少女「ん……ぅ……」
衛兵「すぅ……すぅ……」
二人は同じ毛布の中、姉妹のように寄り添って眠っています。
貴方は獣人と人間の姉妹を微笑ましく思い、その様子を眺めます。
そこで貴方は
>>339
の行動を選択しました。
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 00:25:30.10 ID:4+tK3eYyO
スケッチする
340 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/04(月) 00:55:34.31 ID:oLJ3JxHeO
貴方は二人をスケッチしました。
貴方はこの光景の尊さをどうすれば伝えられるだろうと考えます。
眠る少女と衛兵を見つめる内に、貴方の心に鮮明なイメージが浮かびます。
貴方は布を張り、炭を手にするとイメージを写し取ります。
無垢な少女と静謐な衛兵、普段の二人とは別の表情がそこにはあります。
貴方は心の赴くままに描き、手を止めました。
女商人「あんた絵心もあったんやね」
貴方を背後から覗いていた女商人が言います。
女商人「本気でやればこの道でもいけるんちゃう?」
女商人はからかうように言います。
そこで貴方は
>>341
の行動を選択しました。
341 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/04(月) 01:01:43.40 ID:oLJ3JxHeO
寝そうなのであげます。安価下で
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 01:48:38.62 ID:m1cOA9zuO
女商人もスケッチしてみる
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 01:51:02.07 ID:1NpDWoTBO
おつ
344 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 02:21:29.52 ID:oLJ3JxHeO
貴方は女商人をスケッチする事にしました。
貴方は女商人に向き直り、イメージを膨らませます。
女商人「うちのびぼーにやられてしもうたん?」
女商人は大袈裟に身体をくねらせ、貴方に言います。
ですが貴方の心は女商人の別の顔を捉えました。
貴方は線を重ね、そのイメージを描き出しました。
貴方は完成したスケッチを女商人に見せます。
女商人「……」
それは何かに怯える美しい女性の絵でした。
その女性は女商人とは髪型も服装もまるで違います。
ですがよく見れば、その顔立ちは女商人ととてもよく似ていました。
女商人「誰やねん、これ」
女商人は苦笑いのような物を浮かべて言います。
その声は苦笑いと言うには硬く、まるで貴方に恐れを抱いているようです。
そこで貴方は
>>346
の行動を選択しました。
345 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 02:22:09.20 ID:oLJ3JxHeO
おやすみなさい
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 02:24:15.76 ID:egCprLSMO
じっと見つめる
347 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 14:51:17.64 ID:yX49L93yO
貴方は女商人を見つめました。
貴方の視線に女商人は震え、癇癪を起こす子供のように怒鳴りました。
女商人「うちを見るな!」
女商人の大声に獣人少女と衛兵が起き、何事かと貴方達を見ています。
貴方は何でもないと伝え、女商人に一緒に外に出るよう促します。
女商人「い、今のはちゃうねん。あんたが熱い視線送るからつい照れてしもうたんよ」
貴方は女商人の言い訳を聞き流して進み、二人きりになりました。
女商人「あ、あははー」
女商人は曖昧な笑みを浮かべ、貴方の様子を伺っています。
そこで貴方は
>>348
の行動を選択しました。
348 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/04(月) 15:15:36.62 ID:yX49L93yO
安価下age
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 15:19:39.56 ID:1Qyiidb3o
キス
350 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/04(月) 15:24:42.88 ID:yX49L93yO
ID:1Qyiidb3oさん、アウトです。スルーIDになります
351 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 15:26:11.97 ID:yX49L93yO
とりあえず安価置いて中断しておきます
再安価
>>352
352 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 15:41:15.14 ID:xkT/SjoG0
女商人さんお勧めの商品てある?、良いものであるなら買うよ
353 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 16:17:51.84 ID:yX49L93yO
貴方はお勧めの商品はないかと尋ねました。
女商人「へ? お勧め?」
女商人は貴方の言葉に意表を突かれた様子です。
商人魂の賜物か、すぐに頭を切り替えた女商人は貴方に答えます。
女商人「あんたにお勧めの商品はこちら、自由に重量調整できる魔法のバーベルや!」
女商人は何もない空間を示して言います。
女商人「いや、持ってないで? あんなん持ち歩いても邪魔やし。でもあんた、ああいうの好きやろ?」
女商人はにひひと笑い、貴方に言います。
女商人「あんたもお得意様やし、本当に欲しいならすぐ用意するで?」
女商人は何事もなかったように商売話を続けます。
そこで貴方は
>>354
の行動を選択しました。
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 16:20:17.10 ID:za9uHgxmo
何故商人になったのか質問してみる
355 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 16:54:15.17 ID:yX49L93yO
貴方は何故商人になったのかを尋ねました。
女商人「そらあんた、この世に金儲けより楽しい事もないやろ?」
そう嘯く女商人を貴方は見つめます。
女商人は不意に笑顔を消し去り、無表情で貴方に答えました。
女商人「商人になる以外の道はなかった、だから商人になった。これでええか?」
貴方は更に理由を尋ねます。
女商人「言いたない、特にあんたにはな。うちは……あんたが嫌いや」
女商人は苦々しく言います。
女商人「うちにはあんたが理解できん。あんたは強い、金になる薬も作れる、その気になれば何でもやれる」
女商人は歯を食いしばって続けます。
女商人「なのにあんたは何も欲しがらん。うちには分かる、あんたは金を信じてない。金に縛られてない」
女商人は泣きそうな顔で貴方に言います。
女商人「そんなん、どうすればええねん。うちはこんなに金に縛られてんのに。なあ、どうすればええの?」
女商人の言葉は取り留めがなく、本当に貴方の答えを期待しているわけではないのでしょう。
そこで貴方は
>>356
の行動を選択しました。
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/04(月) 17:07:30.72 ID:QTcNxEeO0
金は欲しいものを手に入れるための道具だろ、あなたが本当に欲しかったものを思い出して
357 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 17:22:11.74 ID:yX49L93yO
貴方は貴方の想いを伝えました。
女商人「ええ言葉やね。金以外の道具をたくさん持ってるあんたらしいわ」
女商人は皮肉げに言います。
女商人「飢えて死ぬ人間に同じこと言えるか? 強盗に襲われてる奴に同じこと言えるか? なあ?」
女商人は腹立たしげに貴方に言います。
女商人「腹満たすのにも身を守るのにも必要なのは金や、金なんよ。金だけが……」
ふと女商人は貴方を見て、貴方がそこにいる事に今気付いたかのように笑顔を戻します。
女商人「ああ、つまりあれよ、うちとあんたはビジネスの関係言うことよ。ドライに行こうや、な?」
女商人はそう言うと、その場を立ち去ろうとします。
ですがふと足を止め、貴方が描いた女商人の絵を見ます。
女商人「なあ、それ貰うてもええかな」
女商人は貴方に尋ねます。
そこで貴方は
>>358
の行動を選択しました。
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 17:28:37.41 ID:HUiTMc3oO
絵を渡す
359 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 17:45:40.32 ID:yX49L93yO
貴方は女商人に絵を渡しました。
女商人「ありがとうな」
女商人は絵の中の自分を眺めた後、貴方の前から去りました。
貴方は女商人の背中を見送り、隠れ家に戻ります。
衛兵「おはようございます!」
貴方に気付いた衛兵が遠くから声を掛けます。
獣人少女「んぐっ、おはよう」
朝食中の少女も貴方に挨拶しました。
獣人達の朝食は大方終わったのか、エルフが離れた所でやや遅い朝食にしているのが見えます。
そこで貴方は
>>360
の行動を選択しました。
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 17:46:44.33 ID:sqrzV11oO
食後のお茶を用意する
361 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 18:09:50.32 ID:yX49L93yO
貴方は食後のお茶を用意しました。
獣人少女「おまえのお茶は美味しいな」
少女はしみじみと言います。
エルフ「心の落ち着く味ですね」
エルフも一口飲むと、貴方に感想を伝えます。
衛兵「これは……さてはお茶ですね?」
お茶を飲んだ衛兵はドヤ顔で言いました。
隣の少女が衛兵に可哀想なものを見る眼差しを向けますが、衛兵は気付いていないようです。
エルフ「獣人の長と話し合ったのですが、彼らはしばらく私達の集落で生活しつつ元の村を再建したいそうです」
お茶を飲み終えたエルフが貴方にそう話します。
貴方は肯き、何か手伝える事があるなら手伝おうと言います。
エルフ「はい、そのように伝えておきます」
エルフはそれだけ言うと、貴方の側を離れました。
獣人少女「……」
少女が何か言いたげに貴方を見ています。
そこで貴方は
>>362
の行動を選択しました。
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 18:10:55.15 ID:HUiTMc3oO
頭を撫でる
363 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 18:24:21.35 ID:yX49L93yO
貴方は少女の頭を撫でました。
獣人少女「ん……」
少女は貴方にされるがままになり、心地良さそうに貴方の手を受け入れています。
衛兵「……」
衛兵は貴方に便乗して手を差し出し、少女はその手を無造作に叩き落としました。
獣人少女「また会おうな」
少女は呟きます。
そこで貴方は
>>364
の行動を選択しました。
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 18:26:33.64 ID:lIMYsWBIO
また弁当を作る
365 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 18:59:47.61 ID:yX49L93yO
貴方は弁当を作りました。
貴方は少女に肯き、一人台所に行くと黙々とお弁当を作ります。
貴方は少女との思い出を振り返り、彩りを添え、お弁当を作り終えました。
貴方は少女の荷物にそっとお弁当を入れておきます。
獣人達はエルフの集落に出発する準備で慌ただしく動いています。
衛兵「……」
衛兵は獣人達をぼんやりと眺め、何をするでもなく佇んでいます。
貴方は衛兵にどうかしたのかと尋ねました。
衛兵「私も彼らを助けになれたのかなと考えていました」
衛兵は剣の柄に手を置きます。
衛兵「もしそうなら、これほど嬉しい事はないです」
衛兵は微笑み、貴方はその顔に今朝描いたスケッチの表情を思い出します。
そこで貴方は
>>366
の行動を選択しました。
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 19:01:01.09 ID:sqrzV11oO
まだ始まりにすぎないぞと言う
367 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 19:30:15.19 ID:yX49L93yO
貴方はまだ始まりにすぎないと言いました。
衛兵「そうですね、まだまだ私達の助けを待っている人々がいるはずです!」
衛兵は高く拳を掲げ、宣言します。
衛兵「この身尽きるまで戦い続けるのです!」
燃え上がる衛兵の肩で妖精がくすくすと笑います。
貴方は妖精の関心が自分から衛兵に移ったようだと思いました。
貴方は妖精の気紛れさに苦笑いし、人気のなくなった隠れ家を出ます。
外は旅立ちの準備を終えた獣人達で賑わっています。
獣人「世話になったな、人間」
一人の獣人が貴方に言います。
獣人「同胞を殺したのも人間であれば俺達を助けたのも人間とは、実に参る話だ」
獣人は、とはいえ、と続けます。
獣人「お前が恩人な事に変わりはない。借りはいずれ必ず返す、獣人は義理堅いのだ」
人間とは違ってな、と獣人は言いました。
そこで貴方は
>>368
の行動を選択しました。
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 19:30:55.24 ID:HUiTMc3oO
握手
369 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 19:43:27.99 ID:yX49L93yO
貴方は握手しました。
獣人「うむ。いずれまた会おう」
別れの挨拶をすると、獣人は軽やかに馬車に乗り込みます。
貴方は、背後から忍び寄る気配に気付かない振りをします。
気配は貴方の背中を駆け上がり、肩車の状態で目隠しをしました。
獣人少女「わっ!」
貴方が少女を捕まえようと手を伸ばすと、少女はするりと地面に降り立ちます。
獣人少女「またな!」
少女は悪戯に笑い、駆け出すとそのまま振り返らずに馬車に飛び込みます。
貴方は馬車の中の少女に向けて別れの言葉を伝えます。
エルフ「では私も失礼します。……私はいつでも賢者殿と共にあります」
エルフが馬車に乗ると、馬車は集落へと進み始めました。
貴方は馬車が見えなくなるまで見送り続けました。
370 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 19:59:28.73 ID:yX49L93yO
貴方は獣人少女の親愛を獲得しました。
獣人少女は貴方に家族のような絆を感じています。
貴方はエルフの確信を獲得しました。
エルフは貴方の存在を片時も忘れる事はありません。
貴方は衛兵団長の憧憬を獲得しました。
衛兵団長は揺るがぬ貴方の在り方に憧れを抱いたようです。
貴方は衛兵の信頼を獲得しました。
衛兵は貴方を正しい意思の持ち主だと信じているようです。
貴方は妖精の心変わりを獲得しました。
妖精は貴方から衛兵に関心を移しました。
貴方は獣人の恩義を獲得しました。
義理堅い獣人は貴方の窮地を聞けば必ず駆け付けるでしょう。
貴方は女商人の動揺を獲得しました。
女商人の在り方は貴方のせいで今激しく揺らいでいます。
貴方は悪徳商人の敵意を獲得しました。
悪徳商人は貴方達の存在を敵であると認識しました。
371 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 20:02:08.95 ID:yX49L93yO
大雑把にリザルトです。今回はこんな所で終わります
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 20:03:04.64 ID:HUiTMc3oO
おつ
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 21:11:17.18 ID:qvVadioIO
乙
手をはたき落とされる衛兵さんで草
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 22:40:46.82 ID:5wQtSubIO
乙
獣人かわいい
375 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 19:10:22.00 ID:2ZBN7F69O
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は仲間達を想う多才な人物でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方が馬車を見送ると、衛兵が深刻な顔で貴方に話しかけます。
衛兵「大変なのです……」
貴方はどうしたのかと尋ねます。
衛兵「私、昨日仕事の途中で抜け出したまま……何の連絡もしていないのです……」
衛兵は顔を押さえ、涙声で言います。
衛兵「絶対懲罰です! 書類整理です! 嫌です、私もう帰りたくありません!」
貴方は衛兵の肩を叩き、さっさと行くように命令しました。
衛兵「うっ、うぅ、うあああああ!」
貴方は衛兵を見送り、傭兵団長と二人きりになります。
傭兵団長「まだ私の方の調査結果をお伝えしていませんでしたね」
傭兵団長が言います。
そこで貴方は
>>376
の行動を選択しました。
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 19:11:47.95 ID:8EDmnoFHO
報告を聞こうか
377 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 20:13:39.45 ID:2ZBN7F69O
貴方は報告を聞きました。
傭兵団長「具体性のある迫害は、正直意外なほどに少ないようです」
傭兵団長「職人街で働かされている小人」
傭兵団長「見世物小屋にいるという人魚」
傭兵団長「娼館で働くサキュバス……は、おそらく迫害ではないでしょうね」
傭兵団長「また、あくまで噂程度の話ですが、今の領主は龍人を飼っていると聞きます」
傭兵団長「とはいえ、そもそも街に存在する亜人の絶対数がきわめて少ない」
傭兵団長「……私にこのような事を口にする資格もないのでしょうが」
傭兵団長「人間はあまりに欲深い。亜人達が人間を避けるのも当然の事でしょう」
傭兵団長「と、私の報告はこんな所です。お役に立てたでしょうか?」
貴方は傭兵団長の話を聞き終えました。
そこで貴方は
>>378
の行動を選択しました。
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 20:42:33.49 ID:bOpt9q7No
礼を言う
379 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 21:19:26.94 ID:2ZBN7F69O
貴方は礼を言いました。
傭兵団長は照れ笑いを浮かべます。
傭兵団長「貴方に礼を言われると、なんだか誇らしい気分になります」
傭兵団長は表情を引き締めて言います。
傭兵団長「私は貴方の同志のつもりです。お手伝いできる事があればいつでも言ってください」
貴方は傭兵団長の言葉に肯きます。
傭兵団長「……とはいえ、私はしばらくこの隠れ家を動けないでしょう」
貴方は理由を尋ねます。
傭兵団長「悪徳商人も私を疑い始める頃ですし、何より私の巨体は目立ちますから」
傭兵団長は恥ずかしそうに頬を掻きます。
貴方は別れの挨拶をすると、隠れ家を後にしました。
そこで貴方は
>>380
の行動を選択しました。
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 21:23:31.38 ID:1lZ7eDUEo
買い物ついでに小人の様子を見に行ってみる
381 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 21:43:32.41 ID:2ZBN7F69O
貴方は買い物に行きました。
職人街を歩くと、貴方は服飾や鍛冶といった人々の営みの一端を目にします。
貴方はついつい商人お勧めのバーベルを探します。
ですが魔法の道具は職人街では取り扱っていないようでした。
貴方は仕方なく小人探しに注意を向けます。
職人「……」
店内を不躾に覗く貴方に、職人がじろりと視線を向けます。
この辺りの住人ではない貴方の姿はここでは目立つようです。
職人「冷やかしなら帰れ」
職人は貴方に短く言葉を放つと、仕事に戻りました。
小人「親方、お客さんだったらどうすんの?」
店の奥から現れたのは、貴方が探していた小人のようです。
職人「本当の客ならこれくらいで帰るかよ」
職人はぞんざいに小人に言いました。
そこで貴方は
>>382
の行動を選択しました。
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 22:03:28.70 ID:bOpt9q7No
話のとっかかりを作るために店内にあるものを何か買う
383 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 22:18:14.95 ID:2ZBN7F69O
貴方は何かを買う事にしました。
貴方は店内にあるナイフを手に取り、値段を尋ねます。
職人「……」
職人は貴方を一瞥すると、作業に戻ります。
小人「お兄さん、うちを何屋だと思ってるのさ」
小人は呆れたように言います。
小人「うちは靴屋、刃物が欲しいなら鍛冶屋に行きなよ」
小人はケラケラと笑います。
小人の態度は明るく、貴方には小人が迫害に苦しんでいるとは思えません。
職人「で、どうすんだ?」
職人は言葉少なに貴方に尋ねました。
そこで貴方は
>>384
の行動を選択しました。
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 22:58:51.60 ID:a3Jg8El+O
靴を見繕ってもらいながら小人と世間話をする
385 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 23:19:49.67 ID:2ZBN7F69O
貴方は靴を買う事にしました。
職人「おう、そこ座れ」
貴方は職人の指示に従い、椅子に腰かけます。
職人は貴方の足に触れ、様々な角度から眺めています。
小人「水でもいかがっすか?」
小人は貴方にコップを差し出します。
貴方はそれを受け取り、小人に話を聞きました。
小人「ここの仕事すか? 結構楽しいっすよ。俺、こういう細かい仕事好きなんで」
貴方は小人に、人間の中で生活する事に不安はないかと尋ねます。
小人「あー、たまにいますね、やたら絡んでくる人。あれはしんどいっす」
小人は相変わらず軽い調子で続けます。
小人「でもほら、俺一応奴隷ってやつなんで文句も言えないんすよ。可哀想ですよねー、俺」
貴方は職人の前で堂々と文句を言う小人を眺めます。
そこで貴方は
>>386
の行動を選択しました。
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 00:01:00.15 ID:kyVmax1aO
もっと小人の話を聞く
387 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 00:30:33.11 ID:faj0UQJgO
貴方は小人の話を聞きました。
小人「いや俺、奴隷狩りに遭っちゃったんすよ。で、この親方に買われたってわけで」
貴方は小人が奴隷のようには見えないと言います。
小人「でしょ? よく言われるんすよねー」
貴方は理由を尋ねました。
小人「最初は俺も結構ビビってたんすよ。ほら、親方って顔怖ぇじゃないっすか?」
小人の軽口に職人はぎろりと睨みを利かせます。
小人「いや良い意味で! 良い意味でっすよ! 良い意味で顔怖いんすよ!」
小人はフォローのような物を口にします。
小人「でも小人の俺にも丁寧に仕事教えてくれるし、良い仕事すれば褒めてくれるし、毎日案外楽しいんすよね」
職人が小人の言葉にぼそりと返します。
職人「当たりめえだろうが。誰がやろうが仕事の出来は嘘をつかねえ」
貴方はそのやり取りに、二人の間に信頼がある事を感じます。
どうやら傭兵団長の情報は不十分だったようです。
そこで貴方は
>>389
の行動を選択しました。
388 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 00:31:24.63 ID:faj0UQJgO
おやすみなさい
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 00:35:02.29 ID:j/qxQ2pGo
他の奴隷はどんな感じか聞いてみる
390 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 20:17:02.64 ID:iao4ywcQO
貴方は他の奴隷の様子を尋ねます。
小人「他の? 俺の友達はみんな結構楽しそうっすよ」
職人は貴方に足を十分に確かめたのか、顔をあげて言います。
職人「小人連中は全員職人街で買い上げた」
貴方は理由を尋ねます。
職人「小人連中は細工の腕が良い」
短く答えた職人に、小人が補足するように繋げます。
小人「俺らこういう仕事好きだし、結構お買い得だったと思うんすよね」
貴方は職人街と小人達が一応の共存関係を築いていると知ります。
更に貴方は、他の種族に関して尋ねました。
小人「いやあ、俺らあんまりこの辺離れないんで。ほら、色々危ないじゃないっすか」
小人は相変わらずヘラヘラとして答えます。
職人「三日後に取りに来い」
貴方は職人にそう告げられます。
貴方は十分に職人街の調査を終えたと言えるでしょう。
そこで貴方は
>>391
の行動を選択しました。
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 20:24:28.75 ID:RBCdsW4zo
お代は引き取りの時でいいのか聞く
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 20:24:39.33 ID:JpxqIqRBO
人魚やサキュバス、龍人について聞いてみる
393 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 20:41:08.90 ID:iao4ywcQO
貴方はお代についてに尋ねました。
職人「構わん」
職人は短く答えます。
小人「親方はお兄さんを信用したみたいっすね。ほら、親方って偏屈、いや頑固……そう、こだわり派なんで!」
職人は黙って小人の頭を叩き、さっさと店の奥に引っ込みます。
小人「痛たたた……にしてもお兄さん、変わり者っすね。そんなに俺らを心配するなんて」
貴方は、亜人も人間も変わらない、と答えます。
小人「いいっすねー、そういう人が増えたらもっと楽しくなりそうっす」
貴方は小人に同意を示して店を後にします。
まだ日は高く、貴方には時間があります。
そこで貴方は
>>394
の行動を選択しました。
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 20:42:28.30 ID:dZ9YYf0Ko
人魚の所へ行ってみる
395 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 20:51:22.66 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚の所へ行きました。
貴方は見世物小屋に行き、入場料を払って中に入ります。
薄暗く気味の悪い雰囲気の中、貴方は仄かに照らされた水槽を目にします。
人魚「……」
人魚は酷く居心地悪そうにして、貴方や他の見物客から視線を逸らしています。
そこで貴方は
>>396
の行動を選択しました。
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 20:54:46.21 ID:RBCdsW4zo
見た目から健康状態を推察してみる
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 20:55:18.00 ID:tDjzpUHWo
まずはオーナーに話を聞いてみる
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 20:56:26.21 ID:IO1/xzct0
何をされているのか観察する
399 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 21:09:34.65 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚の健康状態を推察しました。
貴方は人魚の全身を眺め、特別な異常がない事を確かめます。
見世物である人魚の外見が損なわれる事は、この小屋にとっても困り事になるのでしょう。
ですが貴方は、人魚の憂鬱げな様子から肉体よりも精神の状態が良くないのだと思いました。
人魚「……っ」
人魚はじっくりと自分を眺める貴方の視線から逃れ、尾びれで水を掻きます。
そこで貴方は
>>400
の行動を選択しました。
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 21:17:09.96 ID:tDjzpUHWo
買い取りを希望しているような素振りを見せつつ、オーナーに話を聞いてみる
401 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 21:29:56.03 ID:iao4ywcQO
貴方は買取を希望するフリをしました。
貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、奥の部屋へと通されます。
黒服「お初に御目に掛かります、この小屋のオーナーをしている者です」
黒服の老人が貴方に丁寧な挨拶をします。
貴方も挨拶を返し、人魚を買い取りたいと伝えました。
黒服「ええ、お聞きしております。しかしあの人魚は大変珍しい物ですので、それなりのお値段は致しますよ?」
老人は貴方に人魚の値段を提示します。
それは女商人との取引に換算して、およそ1年分の儲けに相当するものでした。
現状の貴方には到底払える額ではありません。
黒服「……」
老人はじっと貴方の反応を伺っているようです。
そこで貴方は
>>402
の行動を選択しました。
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 22:09:12.55 ID:dZ9YYf0Ko
買うのは諦め人魚と話が出来ないか聞く
403 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 22:24:38.88 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚を話ができないかと聞きました。
黒服「ええ、ええ、もちろんできますとも。貴方の御心次第ではありますが」
貴方は黒服に料金を払い、人魚と二人で話す機会を設けさせます。
黒服「では、日が沈んで閉場した後にまたお訪ねください」
黒服が慇懃に一礼すると、小屋の人間が貴方に部屋を出るように促します。
人魚「……」
貴方は帰り際、人魚が貴方に視線を向けるのを感じました。
貴方が外に出ると、太陽は沈みかけて赤く染まり始めています。
約束の時間はすぐに訪れる事でしょう。
そこで貴方は
>>404
の行動を選択しました。
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 22:55:41.68 ID:RBCdsW4zo
見世物小屋の周辺を散策
405 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 23:15:17.78 ID:iao4ywcQO
貴方は見世物小屋の周辺を散策しました。
見世物小屋の怪しげな雰囲気のせいか、周辺は妙に寂れています。
少し行けば歓楽街がありますが、貴方にはまだ行く予定はありません。
貴方は人通りもない路地を一人歩きます。
貴方は見知らぬ気配が背後から近づいてくるのを感じました。
その気配は貴方に足音を合わせ、それでいて素早く接近しています。
更に気配は加速し、殺意が貴方に襲い掛かります。
そこで貴方は
>>406
の行動を選択しました。
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 23:30:29.17 ID:AdHyk7+9o
攻撃をかわし鳩尾に正拳
407 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/06(水) 23:44:44.98 ID:iao4ywcQO
貴方は攻撃を回避しました。
貴方の心臓を狙ったナイフが宙を彷徨い、貴方の拳が敵の鳩尾に吸い込まれます。
暗殺者「がふっ」
貴方の一撃は敵の呼吸を奪います。
暗殺者「ぐっ、あああっ」
ですが敵は雄叫びをあげ、更に一歩を踏み出して貴方にナイフを振り下ろします。
貴方は冷静に対処し、その力ない攻撃をいなして敵を捕らえました。
暗殺者「……殺せ」
敵が貴方に言います。
そこで貴方は
>>408
の行動を選択しました。
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/06(水) 23:52:59.40 ID:bLgMU0/F0
尋問
409 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/07(木) 00:02:06.29 ID:vk4vNILlO
貴方は尋問しました。
貴方は何のために自分を襲ったのか尋ねます。
暗殺者「……」
素直に答えない敵に、貴方は友好の舞を披露しました。
貴方の舞に敵は心を開き、貴方の知りたい情報を教えてくれるはずです。
貴方は敵の心の扉を開くため、より力強く踊り続けます。
貴方の一歩一歩で石畳が割れ、粉塵が舞い散りました。
貴方は心地よい汗を掻き、再度敵に情報を求めました。
暗殺者「悪徳商人に雇われました。すみません、勘弁してください」
敵が貴方に許しを請います。
貴方は空を見上げ、もうじき日が完全に沈んでしまうのを確認します。
そこで貴方は
>>410
の行動を選択しました。
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 00:09:36.46 ID:4/fflnav0
妖精を呼んでみて、もし現れたら衛兵を連れてきてもらう
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 00:10:48.36 ID:4/fflnav0
あ、こんなところに妖精来たらマズイか
どうしよう
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/07(木) 00:11:08.18 ID:YMCatuhH0
どうしよう
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 00:12:10.88 ID:UTjIeCKUo
なるようになる
こっちには筋肉がある
414 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/07(木) 00:27:08.69 ID:vk4vNILlO
貴方は妖精を呼びました。
貴方が虚空に呼びかけるのを見て、敵は恐ろしいものを見たような顔をします。
妖精「呼ばれて華麗に登、場!」
妖精がノリノリで現れます。
貴方は妖精が衛兵から妙な影響を受けている気がして、少し頭が痛くなりました。
貴方は妖精に、衛兵を呼ぶように頼みます。
妖精「了、解、です!」
妖精は瞬く間に飛び去り、貴方は衛兵が来るまで石畳の片づけをします。
衛兵「極悪人がここにいると聞いて! まさかあなたが極悪人だったのですか!?」
貴方は衛兵の言葉を無視し、悪徳商人に雇われた敵に命を狙われた事を伝えます。
衛兵「なんと! 分かりました、逃げられないように一晩中見張っておきます!」
衛兵は敵を連れて去りました。
これで貴方は無事時間通り、人魚に会う事ができるでしょう。
415 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/07(木) 00:27:40.99 ID:vk4vNILlO
ここで終わります。リザルト保留です、おやすみなさい
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 00:29:24.35 ID:KBwd0N4g0
乙!
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 00:59:08.12 ID:Le9BkLaJo
おつつ
418 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/07(木) 18:10:50.63 ID:XRd1h9/5O
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は亜人達に親身な調査人でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方は衛兵と別れると、見世物小屋へと戻りました。
貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、人魚の水槽に案内されます。
人魚「……」
人魚は貴方に何かを諦めたような表情を見せます。
そこで貴方は
>>419
の行動を選択しました。
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 18:12:48.16 ID:WPBeiGHZO
逃げ出したいか聞く
420 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/07(木) 18:17:27.98 ID:XRd1h9/5O
貴方は逃げ出したいかと尋ねました。
人魚は貴方の反応を伺いつつも、こくりと肯きます。
人魚「ここは……嫌……」
人魚は俯いて貴方に尋ねます。
人魚「わたし……買われるんですか……?」
人魚は貴方に買われるのだと思っているようです。
そこで貴方は
>>421
の行動を選択しました。
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 18:19:44.23 ID:UpeKJkheO
買い取って自由の身にさせてあげたかったが、そう簡単にはいかなかった
今は別の方法を考えている
422 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/07(木) 18:26:20.02 ID:XRd1h9/5O
貴方は別の方法を考えていると伝えます。
人魚「……」
人魚は悲しげな笑みで貴方に答えます。
人魚は貴方を信じられないようです。
貴方は自分を信じて欲しいと言います。
人魚「信じたら、裏切られるんです。裏切られるのは、辛いです」
だから私は信じないんです、と人魚は言いました。
そこで貴方は
>>423
の行動を選択しました。
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 18:30:05.45 ID:GVBXCCVdo
誠意を見せる為に踊る
424 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 18:44:30.65 ID:XRd1h9/5O
貴方は誠意を見せるために踊りました。
貴方は人魚に自分の気持ちが伝わるように祈り、舞い踊ります。
タンタン、タンタンと貴方の足音がリズムを刻みました。
そこに微かな鼻歌が混じります。
ですが貴方は踊りを乱さぬため、気を逸らさぬように集中を高めます。
貴方の足音に重なる鼻歌は徐々に大きくなり、それはただの歌になりました。
貴方の舞が歌を、誰かの歌が舞を高めるように、互いに影響し合います。
やがて舞と歌が最高潮に達すると、貴方達はどちらからともなくそれを終えました。
人魚「……」
満足した顔の人魚は貴方の視線に気付き、あたふたと慌てます。
人魚「あの、今のは……つい……」
人魚は感想が気になるのか、貴方の様子をちらちらと伺います。
そこで貴方は
>>425
の行動を選択しました。
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 18:51:30.64 ID:UpeKJkheO
素晴らしかった、またしてくれないか
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 18:52:28.29 ID:Le9BkLaJo
サムズアップ
427 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 19:03:42.15 ID:XRd1h9/5O
貴方は人魚の歌を誉めました。
人魚は貴方の言葉に、つい笑顔になる表情を隠そうとしています。
人魚「あ……ありがとう……ございます……」
人魚は貴方にお礼を言いました。
人魚「でも……やっぱり信じるのは、怖いです……」
人魚は震える小さな声で言います。
人魚「だから、あなたのこと……信じないで待ってます……」
人魚は貴方にそういうと、水槽の中を揺蕩うように泳ぎます。
貴方は人魚との約束を胸に、見世物小屋を後にします。
黒服「お待ちください」
小屋を出た貴方の背中に、老人が声を掛けます。
黒服「ずいぶんあの人魚と話が弾んだようですな。よければ奥の部屋で、どんな話をしたのか教えてくださいませんかな?」
貴方は何故そんな事を聞くのかを尋ねます。
黒服「今後の参考にしたいのですよ。こんなにも早くあれと打ち解けた秘訣、気になるではないですか」
老人は貴方の返事をじっと待っています。
そこで貴方は
>>428
の行動を選択しました。
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 19:05:28.85 ID:pVwwSHQmo
人魚についてどう思っているのか聞いてみる
429 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 19:16:31.28 ID:XRd1h9/5O
貴方は人魚についてどう思っているのか聞きました。
黒服「実に見目美しい種族ですな。あの歌声も良い。側に置くには最高の家具でしょうな」
老人はさして気負った風もなく、そう言い放ちます。
黒服「おや、ずいぶん不快げな顔をなさる。不思議な話ですなあ、貴方はあの商人を買いに来たはずでは?」
老人は貴方に濃い疑いの眼差しを向けます。
そこで貴方は
>>430
の行動を選択しました。
430 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 19:17:07.16 ID:XRd1h9/5O
ごめん、商人じゃなく商品です。さすがに意味不明すぎます
安価下です
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 19:32:08.19 ID:Anx/0TP+O
また来ると言って後にする
話代が未払いなら渡しておく
432 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 19:50:19.69 ID:XRd1h9/5O
貴方はまた来ると言って小屋を後にします。
黒服「ええ、ええ、またのお越しをお待ちしておりますとも」
老人は慇懃に一礼すると、見世物小屋へと戻ります。
黒服「おっと、すっかり忘れておりました」
老人は不意に足を止め、貴方に振り返ります。
黒服「実はですな、立派な商人をしている方の家に賊が押し入りましてな」
老人は蓄えた白髭を撫で、貴方に言います。
黒服「商人殿は賊を成敗するために人を送ったそうなのですが……貴方のお仲間は無事なのですかねえ?」
老人はそれだけ言うと、今度こそ小屋の中に戻りました。
そこで貴方は
>>433
の行動を選択しました。
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 19:54:01.43 ID:Le9BkLaJo
商人の様子を見に行く
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 19:54:53.89 ID:Le9BkLaJo
ごめん女商人ね
435 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 20:11:33.45 ID:XRd1h9/5O
貴方は女商人の様子を見に行きました。
貴方が夜の街を走り、女商人の家に行くと、そこには人だかりがありました。
貴方が人だかりを掻きわけると、そこには炎に包まれた女商人の家があります。
貴方は女商人が避難していないか辺りを見回しますが、彼女の姿はありません。
そこで貴方は
>>436
の行動を選択しました。
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 20:14:37.44 ID:Anx/0TP+O
妖精を呼べるか確かめる
437 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 20:20:53.91 ID:XRd1h9/5O
貴方は妖精を呼べるか確かめました。
妖精が答える気配はありません。
そこで貴方は
>>438
の行動を選択しました。
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 20:21:40.27 ID:mMkCj+P3o
水を被って炎の中に突入
439 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 20:38:59.62 ID:XRd1h9/5O
貴方は水を被って炎の中に突入しました。
貴方は炎と煙に遮られる視界を、記憶を頼りに突き進みます。
貴方は室内が何者かに荒らされた形跡を発見します。
貴方はその形跡を辿り、血痕が続いている事に気付きます。
その血痕の先には黒焦げた死体がありました。
それは誰の目にもあきらかな死でした。
女商人「……あほくさ」
微かな声が聞こえ、貴方は部屋の奥で倒れている女商人を見つけます。
貴方が女商人を抱き起すと、女商人の腹部には深い刺し傷がありました。
女商人「……都合のいい、妄想やね」
女商人は意識が朦朧としているのか、貴方を現実だと認識していないようです。
そこで貴方は
>>440
の行動を選択しました。
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 20:40:40.99 ID:UTjIeCKUo
止血して運び出す
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 20:40:51.49 ID:5pDK8rR3O
女商人に薬草を使って脱出
442 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 20:51:18.43 ID:XRd1h9/5O
貴方は女商人を止血して運び出しました。
貴方は傷を圧迫して固定し、女商人を背負います。
炎と煙を掻き分け、貴方は現場を飛び出しました。
貴方は夜の街を進み、監視を振り切った確信を得ると、女商人を下ろします。
女商人の顔色は悪く、身体にも力が入らない様子です。
女商人「……これ、現実なんか」
女商人の問いに貴方は肯きます。
女商人「……自分から嫌い言うて、うち、あんたに助けられたんか……」
女商人は力なく笑います。
女商人「……うちは、何やってんやろうな……」
女商人は涙を流します。
そこで貴方は
>>443
の行動を選択しました。
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 21:04:55.93 ID:DBk/BGZVO
無言で抱きしめる
444 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 21:24:00.61 ID:XRd1h9/5O
貴方は無言で抱き締めました。
女商人は抵抗する力もなく、貴方にされるがままです。
女商人「……ええなぁ、ずっとこうしてたいわ」
女商人は貴方の胸に頬を寄せると、瞼を閉じます。
女商人「……久しぶりに、ゆっくり眠れそうやわ」
女商人は貴方の腕の中で意識を失いました。
そこで貴方は
>>445
の行動を選択しました。
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 21:25:36.03 ID:Le9BkLaJo
自宅に連れて行く
446 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 21:41:31.02 ID:XRd1h9/5O
貴方は女商人を自宅に連れて行きました。
貴方は街を抜け、森を駆け、瞬く間に自宅に辿り着きます。
貴方は応急処置を外すと、薬を使い女商人の傷を治療します。
女商人「ん……っ」
女商人が傷の痛みに眉を顰めますが、貴方の薬は劇的な効果を起こします。
貴方は女商人の傷が閉じたのを確認すると、女商人に毛布を掛けました。
妖精「御報告!」
貴方の前に妖精が現れます。
妖精「衛兵さん、傭兵団長さんが襲われ候! でも敵は倒したなり!」
貴方は妖精の報告で二人の無事を確認できました。
そこで貴方は
>>447
の行動を選択しました。
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 21:50:39.98 ID:yoTOlzXRo
怪我の有無と合流可能かを聞く
エルフと獣人達の様子を妖精に見てきてもらう
448 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 22:04:19.18 ID:XRd1h9/5O
貴方は妖精に怪我の有無と合流の可否を尋ねました。
妖精「ケガはないで候。それと、えっと、合流? できるできる!」
貴方は妖精の答えにやや不安になりますが、連絡を頼みます。
更に、エルフと獣人達の安否確認も頼みました。
妖精「あのね、妖精だって疲れるんだよ? ちょうか労働だって衛兵さんも言ってたよ?」
貴方は必要な事だと言い、妖精を送り出します。
貴方が女商人の様子を見つつ待っていると、妖精が戻りました。
妖精「あっちは何もなかったみたい。二人はすぐ来るよ。じゃあねー」
妖精は報告を終えると、さっさと消えてしまいました。
貴方は二人が来るまでの間、静かに時を待ちました。
449 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/07(木) 22:07:59.88 ID:XRd1h9/5O
長くなりそうなので今日はこんな所で終わります
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 22:10:11.75 ID:Le9BkLaJo
おつ
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 23:05:34.30 ID:DBk/BGZVO
おつ
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/19(火) 00:06:16.30 ID:sgwFPso1o
追いついた
続きを楽しみにしてます
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/24(日) 19:39:40.71 ID:hGhcUdyho
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