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[ミリシタ]weekendを、過ぎてから
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/05/25(金) 19:37:07.11 ID:zWncmhLZ0
「佳織さん、ぼくと、付き合ってください!」
緊張した面持ちで彼は衆目を物ともせず、彼女に告白した。
彼女は一瞬、驚きを見せたが、緩んだ表情になり、「…こんな私でよろしければ、お願いします」と頭を下げた。
彼はその様子を見て慌てふためき、「頭をあげて下さい。よかった! 断られたらと思いながら、近頃は夜も眠れなくて」と内心を吐露した。
彼女は薄っすらと涙をたたえながら、「これから宜しくお願いしますね、プロデューサーさん」と、口にした。
そこで、俺は目が覚めた。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1527244626
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/05/25(金) 19:51:15.19 ID:zWncmhLZ0
(なんて夢を見たんだろう。今日一日は、歌織さんの顔をまっすぐに見られそうにないな)
ベッドから起き上がり、シャワーを浴びて出社する。
劇場の戸を開けると、相変わらず数人が掃除したり話し合ったりしている手を止めて挨拶をくれる。
そんな中で、
「プロデューサーさん、おはようございます!」
歌織さんは、いつも通りの笑顔で会釈をした。
ただそれだけで、胸がざわついた。
ぎこちなく挨拶を返すとどこか違和感を覚えたのか、心配そうにこちらを覗き込む。
歌織「風邪では、ないですよね。マスクをしていませんし。体調、優れないですか?」
「
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/05/25(金) 20:10:57.07 ID:zWncmhLZ0
「すみません。何でもないですよ。歌織さんに心配を掛けてしまうなんて、俺もまだまだですね。しっかりしないと!」
わざと大げさに振舞ってから、周りを見渡すと注目を浴びていることを自覚した。
(何だこれ、すごく恥ずかしいことしてしまった)
歌織さんは少し安心したかのように、微笑んだ。
それから、ドラマの一幕について感想を言ったり他愛ない雑談をしながら控え室へ。そこにはこのみさんと風花がいた。
「あらー、三女が揃っちゃったわね!」
このみさんがおもむろに立ち上がり、こちらに近寄ってきた第一声がそれだった。
「撮影、楽しかったわねー! 麗花ちゃん、ホントに五人相手に相撲で勝っちゃうんですもの! 驚いちゃった。」
俺は笑いながら「このみさんの演技も素晴らしかったですよ」と感想を述べると「あら、風花ちゃんの方が良かったわよ!」とかわされてしまった。
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/25(金) 20:56:25.19 ID:fDwOn0OHO
>>1
の佳織って誰?
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/05/25(金) 22:09:38.91 ID:zWncmhLZ0
現在ミリシタで開催中の「花ざかりweekend」で話題になっているドラマ「セレブレーション!」で歌織さんが演じる役が「佳織」なのです。稽古中にPが「佳織」の相手を代役となって演技するシーンがコミュにあります。そこが起点になってます。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/25(金) 23:02:15.57 ID:ajkHL46DO
ミリシタできないからしらんかったわ
でもちゃんと注意書しないと意味わからんわ
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/26(土) 10:59:42.86 ID:fvVFZ9H2o
歌織の誤変換だと思って誰だよってレスしそうになったけど
規制のおかげで恥をかかずに済みました!
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/26(土) 13:04:16.50 ID:mC64NXVPO
おう続きはよ
今回のコミュいいよね…
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/05/26(土) 19:04:58.93 ID:iDkQ4KZ+0
「たしかに、風花のドレス姿はとても美しかったですね。強気な風花は珍しくてなおさら目を引きました」
このみさんの意見に追従するようにコメントすると、少し照れたあと、「清純な衣装」ではなかったのを思い出し、「プロデューサーさん、どうして言っておいて下さらなかったんですか!」と顔を赤らめた。このみさんは「綺麗だったわねー。」と暢気に頷いていた。
そんな時に、
「あらあら、麗花ちゃん以外揃ってるのね。」と莉緒さんが近づいてきた。ライブ上がりのようで、薄っすらと汗をかいていた。
「ねぇねぇ、プロデューサーくん! 次は私も出たいわー♪ オトナの魅力でみーんなトリコにしちゃう役! どうかしら?」
「また私の役が不幸になっちゃいますよ!」と風花が口を曲げて異議を唱えると、「冗談よー。」とケラケラ笑いながら風花の肩を軽く叩いた。
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