ヘルマ「しょーしょー…? いいえっ、私は曹長であります!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/20(日) 13:07:32.46 ID:lHKGaTbcO
 
ヘルマ「大変な間違いです! そもそも私は仕官ですらありませんから!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1526789252
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/20(日) 13:19:25.44 ID:lHKGaTbcO
 
ヘルマ「わざとでなくとも、よりにもよって私如きをそんな、上官諸姉の方々に失礼甚だし――」


ヘルマ「――え? 違う?? ……階級の話ではないのですか?」


ヘルマ「…? ……?」


ヘルマ「あの、何をそんなに朗らかな顔をしているのですか? 私に何か――」

ヘルマ「――え、内緒?? なっ…内緒とはなんですか!? 気になるので教えてください!」


ヘルマ「……!? 少将でなくとも私は皆さんより偉いんです! 曹長なんです!//」プンプン


ヘルマ「あっ、また朗らかな顔つきに…!? い、いったい何でありますか! 上官を故意に困らせるのは軍規違反で――」


――――

――


 
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/20(日) 14:02:03.07 ID:lHKGaTbcO
 
バルクホルン「まあ、こんなものだろう」


エーリカ「…狭いんだけど? ねえ、ジークなんとか線が押し上がってきて狭いんだけど?」

バルクオルン「物を減らすか整頓をすれば今より広くなるぞエーリカ。よかったな、一つ賢くなれて」

エーリカ「はいはい。人のスペースを勝手に縮めたトゥルーデが問題でしょ。言っておくけど領土問題は戦争だからね? ……って、私がトゥルーデみたいなこと言っちゃった」

バルクホルン「仕方ないだろう? かくかくしかじかでこの基地へ来たヘルマに滞在スペースを作ってやらなければならないのだから」

エーリカ「ウルスラに用意した部屋があるじゃん、そっちでいいじゃん」

バルクホルン「あそこに2人も入らない、というかウルスラには寧ろ申し訳ないくらいだ。それにヘルマは私とお前の部屋に居る必要があるぞ?」

エーリカ「えー、なんでさ?」

バルクホルン「2人でお前の自堕落を躾けるんだ。どうだ楽しみだろう?」

エーリカ「……。ヘルマをトゥルーデ2号にするのやめなよ、気の毒だよ」

バルクホルン「馬鹿を言え。お前のその体たらくが良しとされている、なんて思われてみろ? その方が悪い誤解だ」

バルクホルン「あいつは素直過ぎて“冗談の通じない”ような所があるからな。駄目な手本は見せたくない」

エーリカ「うわぁ、本当に2号だ」

バルクホルン「…何か言ったか? #」

エーリカ「べっつに〜」トタッ


バルクホルン「あ、おい! どこへ行くハルトマン!?」

エーリカ「えー? あー…じゃあ掃除道具でも探してくる」ガチャ

バルクホルン「待て、見え透いてるぞ! 脱走は重罪だ!」


エーリカ「聞こえなーい」テクテク
 
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