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希「催眠術?」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 09:18:31.83 ID:IL/Y8K4tO
アイドル研究部、いつもの部室。
凛「うん。昨日テレビでやってたんだけどね。希ちゃんなら出来るんじゃないかな〜って」
希「いやぁ…流石に催眠術は…」
凛「え?出来ないの?」
希「ん〜やった事ないしなぁ」
凛「じゃあ、今日挑戦してみようよ」
希「え?ウチが凛ちゃんに催眠術をかけるの?」
凛「ん〜…それだと、凛が見れないからなぁ…」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1526689111
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 09:23:46.22 ID:IL/Y8K4tO
ガチャ
真姫「大きな声で何を騒いでるのよ」
凛「あっ!真姫ちゃん」
希「実はなぁ、凛ちゃんが昨日テレビで催眠術を見たんやって」
真姫「催眠術を?」
凛「うん。それでね、希ちゃんなら出来るんじゃないかなって話してたの」
真姫「バカバカしい。そんなの出来るわけないじゃない」
凛「出来るよ。希ちゃんだよ?」
希「凛ちゃん…勝手にハードル上げないでな」
真姫「無理よ。催眠術なんて素人に出来るわけないじゃない」
凛「ふ〜ん。じゃあ、例えば希ちゃんが真姫ちゃんに催眠術を掛けようとしても…問題ないよね?」
真姫「はあ?何で私が」
凛「だって、無理なんでしょ?じゃあ、別に問題ないにゃ。それとも…本当は怖かったりとか?」
真姫「べ、別に平気よ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 09:27:30.60 ID:IL/Y8K4tO
凛「決まりにゃ!」
希「え?やるの?」
凛「うん。問題ないよね?真姫ちゃん?」
真姫「いいわよ。受けて立つわよ」
希「え〜…受けて立つって…ウチは何にも言ってないのに」
真姫「ほら。早くしなさいよ」
希「じゃあ…見様見真似で。…いい?先ずは目を瞑って」
真姫「…」スッ
希「え〜真姫ちゃん。あなたは今から素直になります。何を聞かれても素直に返答してしまいます」
真姫「私は…素直…」
希「そう。あなたは素直…」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 09:30:39.17 ID:IL/Y8K4tO
真姫「素直…」
希「うん。ウチが指を鳴らしたら真姫ちゃんは素直になります」
凛「おおっ!それっぽいにゃ」
真姫「希が…指を鳴らしたら…私は素直…」
希「行くよ」
パチン
真姫「はっ…」
凛「どお?真姫ちゃん?何か変わった?」
真姫「別に?何も変わってないわよ」
凛「本当?」
真姫「うん」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 09:37:17.48 ID:IL/Y8K4tO
凛「希ちゃん?」
希「ん〜…そうやなぁ…。真姫ちゃん可愛い!」
真姫「え?本当?嬉しい!」
凛「あれ?真姫ちゃんが素直に喜んだにゃ」
希「ん〜でもこれだけで成功したとは…」
ガチャ
にこ「お疲れ〜」
希「あっ!にこっち!」
にこ「ん?何よ?」
凛「あのね、今希ちゃんがね」
にこ「え?何?」
真姫「もう、にこちゃん。遅いよ」
にこ「へ?」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/19(土) 09:50:20.35 ID:z7ESgB1SO
かわいい
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 09:50:25.45 ID:5BL9Avx30
期待
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 11:35:56.96 ID:IL/Y8K4tO
真姫「あのね、さっきにこちゃんの事クラスまで迎えに行ったんだけどね」
にこ「は?迎えに?」
真姫「うん。だって、昨日にこちゃんが面白い映画があるって言ってたでしょ?私、にこちゃんと仲良くお話がしたくて昨日の帰ってから急いで見たんだから」
にこ「そ、そうなの?昨日は興味なさそうだったのに…」
真姫「だって…恥ずかしかったんだもん」
にこ「へ、へ〜。あの…頭でも打ったの?」
真姫「え?何で?」
にこ「だって…なんか…変よ?」
真姫「変?私が?」
にこ「うん。凄い変」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 11:39:56.73 ID:IL/Y8K4tO
凛「…」
希「…」
凛「成功だよね?」
希「うん。成功やなぁ。真姫ちゃんめっちゃ素直になってるやん」
凛「喋り方まで変わってるにゃ」
希「どうする?催眠解く?」
凛「面白そうだし…。もうちょっとこのままにして置こうよ」
希「そうやな」
にこ「ちょっと待った」
希「ん?」
にこ「催眠って何よ?」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 11:46:22.77 ID:IL/Y8K4tO
希「催眠とは、暗示を受けやすい変性意識状態のひとつ。って書いてあるよ?Googleには」
にこ「それは分かってるわよ」
凛「あのね。実はね、かくかくしかじかでね…」
にこ「え?何?真姫は催眠にかかってるって事?」
凛「うん。そう事にゃ」
にこ「え?何?じゃあ、あれは真姫の本音って事?」
希「うん。そう言う事やない?」
にこ「わざわざクラスまで迎えに来てって…。どうりで偶然出会す事が多いと思ったわ」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 11:55:08.59 ID:IL/Y8K4tO
凛「そうだね」
にこ「ふふん。でも、面白いじゃない。こうなったら真姫の根掘り葉掘り聞いてやろうじゃない」
希「おおっ!にこっち…悪い顔しとるなぁ」
凛「とてもアイドルとは思えないにゃ」
にこ「ねえ、真姫ちゃん?」
真姫「何?にこちゃん?」
にこ「わざわざ〜にこを待ち伏せてまで一緒に部室来るって事は〜真姫ちゃんはにこの事…大好きって事だよね〜」
真姫「うん。にこちゃんの事も大好き」
にこ「だって!」
希「なあ、真姫ちゃん?ウチの事は?」
真姫「大好き」
凛「凛は?」
真姫「大好き!」
希「な、なんか…照れくさいなぁ」
凛「面と向かって言われるとね…」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 11:59:12.00 ID:IL/Y8K4tO
にこ「何よ?皆んな大好きなんじゃない」
真姫「うん。皆んな大好きよ。当たり前じゃない」
にこ「じゃあ、これは?あんたはいつも気持ち悪いって言うけど。にっこにっこに〜」
真姫「可愛いよ。最初見た時は正直この人頭大丈夫かなって思ったし今でもたまに思うけど。にこちゃん可愛いと思う」
にこ「そ、そう?えへへ」
希「にこっち…嬉しそうやなぁ。半分くらい悪口だったのに」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 12:01:53.19 ID:/Z8iX4T2O
にこ「えへへ・・・それじゃあ、髪切っちゃおうかな・・・・。」
希「にこっち…?」
にこは部室のペン立てからハサミを取り出し、ツインテールの結び目から断髪。
希「え・・・・?」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/19(土) 15:58:26.90 ID:IL/Y8K4tO
ガチャ
穂乃果「でね、ごはんやの大盛り無料券を配ってて」
花陽「これは行くしかないね…でも…ダイエット…でも…」
凛「あっ、穂乃果ちゃん達が来たにゃ」
真姫「穂乃果!花陽!遅かったのね!」
穂乃果「え?うん。先生に呼びだされちゃってさ」
花陽「たまたま、そこで会ったんだよね?」
穂乃果「ね〜…ん?」
真姫「ん?何?そんな見つめられると垂れちゃうわ」
穂乃果「え?あっ…ごめん。なんか…真姫ちゃんテンション高い?」
花陽「あっ、私も思った」
穂乃果「だよね?何か良い事でもあった?」
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