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【安価】異能戦【オリジナル?】
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399 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/06/29(金) 23:36:23.35 ID:iCrjdIkCO
【分身小隊】が退いた。奈々は剛也と肩を組み塔を目指す。剛也は介助無しに動くことは叶わず、奈々は自身の異能に戦力的な限界を感じていた。
剛也「あひゃひゃひゃ! 勝手に仲間にしてんじゃねえよ」
奈々「うるさい! 何と言おうと少しだけ我儘に付き合ってもらうからね」
「──駄目だ」
奈々「梶原 祐介……じゃないわね。誰?」
「【電撃銃】の白川 奈々。そして【狂気の爆炎】の浅野 剛也だな」
剛也「何だ? どうしたんだよ」
容姿は祐介に瓜二つだったが、全身に無数の傷跡がある。
「此度のお前達はどんな末路を辿るか、見せてもらおう」
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/30(土) 00:16:01.92 ID:ph/G6PUS0
剛也はマッドメディックの目薬効果で目の治りが早くなってたりしないかな?
401 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/06/30(土) 00:28:45.76 ID:YVFZ/rOYO
まずはじめに仲間を失った。取り戻そうとした。
次に異能を失った。構わなかった。
最後に己を失った。……。
「前回の俺は、俺を見てこう言ったな」
「──梶原 祐介の末路と」
「故にこの異能もまた【末路〈テイカー〉】」
402 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/01(日) 23:02:26.80 ID:62zC2Sq6O
再び屋上。カルマの【身業】は戻されていた。
風子「【キャンセラー】!!」
カルマ「ならば」
回し蹴りで牽制する構えを見せたカルマの間合いに入った凶は、あえて真上に飛び上がった。
凶「【妖精姫〈フェアリープリンセス〉】。……え? きょうは携帯電話持ってないです」
死後の魂が干渉してくるのは珍しく、死して尚も情報の共有手段として端末からの生配信を要求するものなど他にいるだろうか。
そもそも【亡者共鳴】で異能のみを使役してしまえば、型落ちはするが、使い捨てのように発動させることができる。この場合と魂ごと共感を得て使役した時の威力とは段違いになる。
櫂「【炎真】」
奏「【雨の日の友達】、行けぇっ!!」
火炎と激流を一度に放出、その着弾点で混ざり合い爆発。
迷いなく己が異能を叩き込む。櫂は爆風から風子を庇い、奏はスライム状の【雨の日の友達】で身を守った。
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/04(水) 00:18:43.86 ID:3ZKdDv8f0
凶ちゃんかわいい
404 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/04(水) 22:21:41.05 ID:0Gdry7AkO
櫂「やったか……?」
奏「なんでそんな事言うのかなー。倒せてない感出ちゃうのわからないかなー」
風子「瀬型君……」
櫂「ごめん」
カルマは足場を腐食させ、櫂達の攻撃から逃れていた。
凶「外れたようです。追うのです」
奏「異能を戻せるってバレたから、こっちも気をつけていかないとね」
一同は塔内部へ。
405 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/23(月) 19:44:38.97 ID:rfEkfl7hO
エタりました
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/23(月) 20:03:23.35 ID:6znrDprw0
そーなのかー
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/23(月) 20:36:19.87 ID:M4UsouBeO
悲しいなぁ
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/23(月) 23:07:34.69 ID:ODg193Jz0
続き見たかったのに悲しい……
409 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/24(火) 21:02:35.75 ID:9Wv8ny7qO
まだ続く予定でしたが、とりあえずこの異能戦が終わるところまでは書かせていただきます
すみません
410 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/24(火) 21:15:48.79 ID:9Wv8ny7qO
逆巻「オレ達の異能も似てるよな!」
石の爪と鉄の刃が火花を散らした。
恵「何言ってるんだよ……!」
逆巻「その強気な性格は嫌いじゃねえぜ! できれば退いて欲しいところだ」
恵「それは無理だ! お前を倒して妹に会う!」
逆巻「妹……? あのピンクのことか?! たしかに容姿だけは似てるような」
恵の形相が一瞬変わる。あらゆるところで人が死ぬこの世界で大切なものの安否というのは元の世界のそれよりも重要なことなのだ。
恵「私の妹はどこにいる──」
逆巻「お、おい! 待てよ! あいつはオレの仲間だ。すぐ下にいる。無事だ」
411 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/24(火) 21:41:14.18 ID:9Wv8ny7qO
まるでタイミングを見計らったかのように祐介やいろは達が逆巻のいる階層に到着した。
いろは「嘘……。お姉ちゃん?!」
恵「いろは!!」
その交戦の雰囲気から祐介は身構えるが、反応の許容を超える速度で恵が接近していた。
その背後から逆巻。
逆巻「ほらな、無事だって言ってんだろ」
恵「うぅ……」
途端に顔を赤らめる。そして一言だけ、先程まで刃を交えた相手を指差して
恵「……私この人のこと」
いろは「……?」
恵「好きかも」
驚愕する祐介といろはを尻目に逆巻はひどく悲しい顔をしていた。
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/24(火) 21:52:49.10 ID:9Wv8ny7qO
勢いに任せて打ち明けた恵だったが、その後はいろはにべったりついていた。
上層階へと続く階段から一行の元にナイフが飛んできたが、恵の異能による大楯で防ぎきる。
彩「ぼーっとしてる場合じゃなかった!」
真也「ィィィ──」
とても人とは思えぬ顔つきに成り果てた真也は言葉にならない掠れた歓喜の声を上げた。
逆巻「下がってろ。お前ら消耗してるだろうからな。オレがいく」
逆巻「【神の寵愛〈レンタル〉】」
指定安価は
>>413
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/24(火) 21:58:37.13 ID:ayXUOoyB0
【悪食手〈ジャンクイーター〉】
手の周囲にある無機物をえぐり体内に取り込み再構築し再構築した物体を手の表面付近から吐き出せる
小さく分割してショットガン、ガトリングガンのように吐き出すこともできる
いくらでも体内に取り込むことができ、取り込んだ分だけ体重が増加する
414 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/25(水) 22:47:07.61 ID:I0CABmc5O
いざという時の準備は整っている。投擲術を使うと知っている祐介は尚更のことである。
真也「ゥェェ──」
逆巻「弾丸防ぐなんてな。大した奴だぜ」
真也の両手には小型の超振動刀が握られていた。その一振りは【悪食手】を弾くことができる。
次々と手に出現する刀を投げナイフの要領で飛ばす。
彩「逆巻さん! なんで撃たないの?!」
恵「ッ……!」
いろは「嫌……」
逆巻は防御の姿勢もとらずに座り込む。刀を掠めた肩や太もも、腹からは血が吹き出す。
トドメと言わんばかりに真也が飛びかかる。首をはねる姿勢をとった。
逆巻「動けないんじゃない。動かねぇだけだ」
真也「──殺ス」
殺戮の狂気を愛した者へ両手をふりかざす。
逆巻「負けそうじゃなくて、ここから逆転するんだよッ!!」
悪には罰を。その者は剣山、身体を貫く針の群れ。
逆巻の掌からは無数の針が吐き出されていた。
逆巻「なにも出せるのは弾だけじゃねえんだよな。オレの勝ちだ」
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/25(水) 23:18:15.65 ID:I0CABmc5O
「よう」
それはどこからともなく現れた。まるで今までずっと有ったように。
祐介と彩、いろはが驚愕。恵はばつの悪そうな顔をする。逆巻は……。
逆巻「……やっとたどり着いた。オレの逆転劇はお前を倒して終わりだ」
ただ一人、敵意を燃やしていた。
恵「……私はただ、見届ける」
彩「どういうこと?」
祐介「何か知っているのか?」
逆巻「あれがラスボスだ。自ら出てくるとはな」
「イレギュラー。そしてお前達は力をつけすぎた。それは危険だ」
己が使命を全うするため。役割〈ロール〉は知らされていた。真髄を晒しだす絶好の機会。
逆巻「今こそ名乗らせてもらおう。逆瀬川 逆巻! この異能戦を、神と他の人類の窮地を覆す男だ!」
逆巻「最後の異能ッ!! 【神の威光〈セラフィム〉】」
翼が一対。燃え盛る炎は決意の情熱。
指定安価
>>417
を神威級まで強化
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/25(水) 23:21:52.37 ID:yinuHnEU0
【消滅させる者〈デリーター〉】
自分が消したいと思ったものを消滅させる
消滅させるのは一瞬。跡形もなく消える
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/26(木) 02:01:13.01 ID:M/srdo8a0
【Ω〈最後ノ手段〉】
あらゆる異能に対抗する為の疑似異能。
異能に満ちた空間にハッキングし、各システムの数値をランダムに書き換え、暴走させる。ハッキング完了までには時間かかるが、制圧しきった部分までならランダムに数値を書き換えできる
(本来は異能バトルに対抗するための手段だったが、ラスボスの手に渡ってしまう瀬戸際展開とか大好きです。)
418 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/26(木) 22:39:03.60 ID:IUjn27HRO
「何を言いだすかと思えば。それは自業自得……いや、身から出た錆だろうに」
いろは「祐介君……?」
祐介「あれは……。あれは俺じゃあない。安心してくれ」
彩「【神の寵愛】に【神の威光】。逆巻さん……」
逆巻「全てはこの時の為に。【Ω〈最後ノ手段〉】」
サーバアクセス──上書き開始。
「【異能殺し〈キャンセラー〉】」
不発。しかし口元には微笑。
「だろうな。これ程のイレギュラーともなると効く訳がない」
逆巻「……ッ。思った以上に情報量が多い!」
「面白い。時間をやろう。そこの2人を嬲り殺すまでだ」
祐介「来る、か……ッ!」
ひどく歪な鏡合わせを見ている、祐介はそう思った。対峙して殺意を向けられ始めて気がつく。
────怖い。
彩「祐介……?! 【使用窃盗〈フシアナクグリ〉】ッ! 」
指定安価は
>>420
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/26(木) 22:41:18.71 ID:SxnQL2Nk0
【逆転するもの<ヒーロー>】
自分が不利なほど自分の強さがあがる
逆に自分が有利程弱くなる
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/26(木) 22:56:06.92 ID:08SrKUss0
【爆弾女体〈ダイナマイトボディ〉】
爆弾柄のビキニを着た巨乳美女に変身
自分の身体を自由に爆発させることができ、また5秒間触れ続けたものを爆弾に変えることもできる
爆発や熱によるダメージを受けない身体となるが反動で乳は揺れるため連続で爆発しすぎるとポロリする
421 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/26(木) 23:43:27.76 ID:IUjn27HRO
圧倒的な存在の前で一体どう抗えというのだろう。もはや逃れようのない末路。それはすぐ目の前だ。
祐介「……ッ」
いろは「回復だけは任せて!!」
彩「【爆弾女体〈ダイナマイトボディ〉】。うわっ、無慈悲にもシリコンが……? じゃなくて」
彩(ここはきっと私じゃなくて……)
彩「いろはさん。私はいいから、祐介お願いっ……!」
身体の末端部分に起こした小爆発で浮き上がる。異能の補正によって大きさが変わっても四肢が馴染む。
「いいだろう。少し戯れるとするか、彩」
「【戦神鉄槌〈ミョルニル〉】」
422 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/27(金) 23:14:15.96 ID:GcJpXjnQO
これまで沢山の異能を使ってきたからわかる。アレに触れてしまうと私は潰される。
これまで何度も致命傷を乗り越えてきたからわかる。アレは私を魂ごと潰す。
祐介が怯えている。幾度も私を救ってくれたあの祐介が、だ。
だからこそ私は戦う。
ああ、この爆発を見るとあいつの顔が頭に浮かぶ。……嫌だけど。
生きてるかな。
423 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/28(土) 22:57:12.71 ID:4KYn+0+yO
櫂達とカルマは再び対峙していた。【身業】による毒は目視が可能であり、カルマはそれを漂わせているために近づき難くなっていた。
カルマが場を屋内に移したのはその異能を最大限に発揮するための策といえる。相手が複数であり、遠距離攻撃が可能であっても無闇に攻めてこないとの確信を持てたのは経験と洞察力の高さからである。
事実、櫂も奏も警戒してすぐには手を出さなかった。
しばらくの沈黙の後、カルマが口を開いた。
カルマ「惜しい。それほど強力なれど愛されぬと言うのか」
奏「何を言っているのかサッパリだね」
櫂「こいつは善くないものだ。倒す」
風子「……うん」
凶「【亡者共鳴】。……【動物シール】」
四匹の闘牛。我先にとカルマへ突進した。
カルマ「度し難き。ならば、【口業〈ヴァーク〉】」
424 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/29(日) 00:32:10.79 ID:P0zIW+L7O
視界は澄んでいた。体調も良いはずだ。だが、身体も心も動かない。
いろは「祐介君……! ねえ、どうしたの?!」
恵「……」
今ここで飛び出さなければ……いや、前に出たとしても間に合わない。また、仲間を失う。
剛也「【狂気の爆炎】!! あひゃひゃひゃ!! 来たぜクソ共! 祭りの会場にな!」
奈々「はぁ。空気読めてるのか読めてないのかわからないわね」
救われた。簡単なことだった。
「……まだ歯向かうと言うのか。俺の詰めの甘さは悪い癖だ」
彩「うおお、ナイス! 死ぬかと思ったぁぁぁ!!」
彩はすぐに距離をとった。剛也は【戦神鉄槌】の一撃を爆破で防いでみせたのだ。
祐介「ふははははは……ははははは!!!」
いろは「っ……?!」
剛也「いいねえ、狂ってやがる」
祐介「ふぅ。それはお前だ。……負けたよ、皆には。それでも、俺個人としてあいつにだけは……自分自身にだけは負けられない」
「来るか? そこらの雑魚共を間引くのも一興だが、その前に相手をしてやらんでもないぞ?」
祐介「いろは、彩。もう大丈夫だ。俺が行く。……【全て救う信託の光】!!」
「所詮は借り物の理。すぐに綻びる」
祐介「それでも、お前と同じ道だけは辿らないッ!!」
二人の力が激突する。
指定安価は
>>425
-
>>426
を混成
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/29(日) 00:39:08.65 ID:/qAcVjLA0
【無限再生<リバースサイクル>】
この能力が発動しているとどんなに破壊されようが消滅されようが魂を消されようが完全に正常の状態に戻す
自分にも他人も可能な実質、不死身になれる能力と言えよう
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/29(日) 03:31:23.35 ID:hV51r8Qe0
【産地直送<サンチチョクソウ>】
自分も対象も気違いになる
427 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/29(日) 14:22:09.30 ID:P0zIW+L7O
【無限再生】と【産地直送】が混ざり合う。
祐介「チッ……出力が低いか……!」
逆巻「……!」
祐介「逆巻! 時間を稼げばいいんだろう?」
逆巻「ああ、そうだ」
祐介「【無限狂賽〈エンドレス・サニティロール〉】」
それは狂乱、そして再生。不死身、不滅故の終わりなき崩壊。
「何を……した?」
初めて奴の顔が曇る。脳内に邪念が入り込む。振動が染み込み視界が揺らぐ。歪みが更に歪む。
祐介「根気比べしようぜって言ってんだよッ!」
「……!」
428 :
◆RamR0TT8ew
[saga]:2018/07/31(火) 22:54:08.96 ID:mugh4nLPO
感覚的に表すとそれは何時間も何日も続く地獄であったが、現実の時間にして約3分。悲鳴を上げ始めたのは祐介でも末路でもなく、異能【全て救う信託の光】だった。
彩「光が消えていく……!」
「ふう。やはりお前は梶原 祐介だよ」
祐介「なぜだ……ッ! 何をしたッ?!」
「梶原 祐介の異能は何らかの条件を満たした場合に消失する」
それは紛れもなく事実だった。今回で三度目にあたる異能戦の梶原 祐介も例外ではない。
しかし、この時点で末路への一番の脅威となり得るのは逆巻ではなく祐介だった。というのも、これまで二度の経験から末路が確信していることがあったのだ。
「こうなった以上は速やかに消えろ。【幻想腕肢〈アナヴォイダブル〉】」
目視も回避も不可能な重圧が両側部からかかる。飛び出そうとした逆巻が寸前で止まる。いろはからの目配せで察することができたのだ。
いろは(大丈夫。ずっと治し続けるから……!)
【施命】を持ってしても祐介の身体に鈍い痛みは蓄積されていく。腕がメキメキと鳴り始めた。
祐介「まだだ! 何だっていい、力を貸してくれ……。【レンタル】ッ!!」
指定安価
>>430
を極小展開
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 23:01:47.58 ID:s0WfTgrM0
【死弾<デス・バレット>】
小型で弾丸を装填することで、狙った相手に必ず弾丸が当たり相手を完全に死に至らせる魔の銃
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 00:02:04.95 ID:79aj05dv0
【星勇者の聖剣〈エクスターカリバー〉】
引力により物体、概念問わずあらゆるものを自身に引き寄せ、断ち切る聖剣を装備する
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/09/01(土) 23:49:17.82 ID:Ykxy2cVl0
祐介「使わせてもらうぜ。……星の力は此処に成る。悪化の醜腕を引き寄せ断ち切らん」
「ったくよぉ、ベラベラと無駄なことばかり出てくるなぁおい」
しかし、その一振りは【幻想腕肢】をその概念ごと斬り伏せた。
「ここで足掻けばそれは悪手だろ。【戦神鉄槌】」
二人がこのまま競り合えば祐介は負ける。その場のほぼ全員が瞬時に判断できた。現在の【星勇者の聖剣】を持ってしても明らかに重要な何かが不足していた。それ故【戦神鉄槌】に敵うことはない。末路にその刃は届かない。
そこですぐに行動に移ったのは剛也だった。【狂気の爆炎】の標準を末路に合わせた。しかし、それでも止められないと思えた。祐介の聖剣にすら劣る。
見ているしかなかった。
奈々と彩もコンマ数秒後、思考が追いつく。
逆巻「間に合え……!【異能無効〈キャンセラー〉】」
「【逆理〈カウンター・キャンセラー〉】。それは罷り通らねえよ」
432 :
◆RamR0TT8ew
[saga sage]:2018/12/17(月) 00:13:49.88 ID:++kcSQqG0
もう人少ないと思うので安価少なめにして更新していきます
よろしくおねがいします
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