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【P5×咲】京太郎「アナタの心を頂戴します」【安価】
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90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 00:58:30.93 ID:LZZcGapx0
ちょっと失礼な言い方かもですが、充分数が張り付いて待っていられる程の進行速度or注目度では無さげですので
書き溜め出来ない分岐で下5は多いと言いますか、せめて時間制限とかもつけた方が良いのでは…………?
連投安価下
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 01:02:53.59 ID:4a9etTEKo
1
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 01:03:01.07 ID:WTbITZ/MO
4
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 01:07:52.34 ID:u8BnsVk2O
2
94 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/20(日) 01:31:44.02 ID:uk49usOD0
>>90
やっぱり多いですかね?一応、メインのキャラ安価なので多少時間かかっても皆さんの意見、と言うかどのキャラを期待しているのかなどが知りたかったので・・・。
取り合えず、今日は終わりです。ほかの方も何か意見等々ありましたら、お気軽にお願いします。
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 07:09:30.21 ID:ytWb/FWuo
5票は集まったしとりあえずいいんでない
一理あるけど
乙
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 13:15:01.73 ID:LnrdO7/pO
もっと更新早かったら下5でもええけど埋まるんまで待つんか?って思うの
97 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/20(日) 23:01:59.74 ID:uk49usOD0
こんばんは。安価の仕方について意見やアドバイスを頂きまして、大変助かりました。何分初スレなもので、これからも気になったことや改善した方がいいところなどを教えて戴けると、嬉しいです。
さて、安価の方ですがキャラの安価を『〇分までに下5までで多かったもの』に変更したいと思います。人が少なく、埋るまで待たなきゃいけない、と言うのを改善して見ました。
98 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/20(日) 23:08:52.98 ID:uk49usOD0
もし人がいるようでしたら、今日も少し進めていきたいと思います。
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 23:11:19.39 ID:ytWb/FWuo
うーい
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 23:16:53.41 ID:4a9etTEKo
うーい
101 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/20(日) 23:19:06.40 ID:uk49usOD0
> 1.明るい茶髪のツーサイドアップが似合うイマドキ女子だった。
京太郎(可愛い・・・)
茶髪の女子「ふぅ。・・・ん?」
京太郎「あっ」
> 彼女と目が合ってしまった。ジッと見すぎたせいか。彼女は不思議そうに見ていたが、軽く微笑むと降り続ける空に目線を移す。少しの間沈黙が続いていたが一台の車が来たことで状況は変化する。
ジャージ姿の教師「おはよう。学校まで送っていこうか?遅刻するぞ〜?」
茶髪の女子「あ、ありがとうございます」
> そう言うと彼女は車へと乗りこんでいく。知り合い・・・なのだろうか?
ジャージ姿の教師「おっと君もか」
京太郎「あぁ、いえ・・・」
ジャージ姿の教師「そうか」
> 流石に初対面の人にお世話になる訳にはいかない。彼女が乗り終わると窓が締められ車は発進した。その時に一瞬見えた彼女の瞳が心に引っかかった。
102 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/20(日) 23:26:48.56 ID:uk49usOD0
???「はぁ・・・!はぁ・・・!間に合わなかった!」
京太郎「ん?」
> そんなことを考えていたら目の前に全力で人影が走り抜けていった。が、膝に手をついてついさっき走り去った車の方角へと何かを呟く。
京太郎(あ、さっきの娘と同じで秀尽学園の制服だ。もしかして、知り合いなのか?)
> そんな風に思って声をかけようか迷っていると、走ってきた娘が振り向いて俺に話しかけてきた。
103 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/20(日) 23:41:16.27 ID:uk49usOD0
途中送信してしまった・・・。
> その娘は――
下1〜5 (23:55分まで)
1.茶髪のポニーテールが似合う小柄な少女だった。
2.金髪のロングヘア―が特徴的な活発そうな少女だった。
3.何故かスカートの下に短パンを穿いた関西弁の少女だった。
4.170センチくらいの長身で黒髪ポニーテールが似合う少女だった。
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 23:43:08.42 ID:R21EcCa90
1
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 23:43:32.73 ID:4a9etTEKo
4
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 23:43:46.69 ID:ApAJoPRQo
1
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 23:46:53.08 ID:HG92WJBP0
1
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 23:48:41.53 ID:aaxrILG7o
1
109 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/21(月) 00:02:09.60 ID:pgiZq/kI0
予想以上に早く埋まっててたまげた
>>1
です。
> 1.茶髪のポニーテールが似合う小柄な少女だった。
???「ねぇ、もしかして鴨志田先生に話すつもり?」
京太郎「鴨志田?」
???「今の車だよ。鴨志田先生のだったでしょ?」
> つまりさっきのジャージを来た人がこの娘が言う、鴨志田先生ってことか?
???「好き放題して・・・まるでお城の王様だよ。そう思わない?」
京太郎「お城の王様?」
???「いや、だからさ・・・?」
> 言葉を途中で止めると俺の顔をジーっと見つめる少女。
110 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/21(月) 00:11:08.53 ID:pgiZq/kI0
???「って言うかさ、鴨志田先生知らないって、マジで言ってる?君もシュージン、だよね?」
京太郎「え?・・・そっちも、シュージンか?」
???「え・・・?他にないでしょ、この制服。・・・1年。同い年だね。もしかして、最近入学になった?」
京太郎「・・・実は、そうなんだ」
???「・・・そっか。じゃあ、知らない訳だ。・・・それより、たいした雨でもないし行こ?遅刻するよ」
> 歩き出そうとすると突然、めまいがして足元がふらつく。どうやら彼女も似たような感じらしい。
???「うー・・・頭痛いぃ・・・」
> 軽く深呼吸をして彼女の後をついていく。
111 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/21(月) 00:22:36.09 ID:pgiZq/kI0
<ナビゲーションを開始します>
> 彼女は真っすぐに行かず狭い路地へと入っていく。俺もその後に続く。しばらく歩いてる最中、雨で出来た水たまりを踏んだ時に何かを感じて思わず振り返ってみる。当然、そこには何もなく通り過ぎたばかりの光景があった。
<目的地に到着しました。案内を終了します>
???「なぁ!?」
京太郎「ん?」
> 先に行った彼女の驚いたような声が聞こえてきた。早足で向かってみるとそこには――巨大な城が立っていた。
???「道、間違えたかな・・・やっぱ、合ってる」
京太郎「どうする?」
???「取り合えず、中に入って聞いてみるしかないよね」
京太郎「かな」
> そして、二人でこの不思議な城へと入っていくことにした。
112 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/21(月) 00:35:08.08 ID:pgiZq/kI0
???「お、おっかしいな・・・学校が・・・」
京太郎「ここは、どこだ?」
???「いや、学校・・・のはず・・・」
> 不安になった彼女は携帯をだして確認してみるが――
???「えっ、圏外?どこ来ちゃったんだ・・・。看板、学校のだったよね?」
京太郎「あ、あぁ。確か」
???「だよね?君も見たよね!」
京太郎「!」
???「!」
> 突然、奥の方から現れたのは西洋の鎧に変な仮面をつけた人だった。
???「ビビらせないでよ・・・誰?生徒の人?っていうか、凄い格好だね。その鎧、本物?」
> 気になる用で近づいて話しかける少女。すごい行動力だ。
113 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/21(月) 00:40:31.82 ID:pgiZq/kI0
???「黙ってないでなんか喋ってよ。ねぇ・・・」
> 更に近づこうとしたとき、もう一体の鎧が現れた。
???「ちょ、ちょっと・・・何さ?」
京太郎「これは、ドッキリか?」
???「私にも分かんないよ!」
> ガシャン、と音を立てて俺たちに近づく鎧たち。なんとなくだけど、ヤバイ感じがする。
???「・・・コイツら、やばい。タ、タイムタイム!」
> こちらの事はお構いなしに近づいてくる。
???「逃げよう!」
京太郎「わかった!」
> 二人そろって入口へ走る。だが――
114 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/21(月) 00:52:08.38 ID:pgiZq/kI0
> 逃がさないとばかりに逃げ口からも更に2体の鎧たちが現れ、立ち塞がる。
京太郎「くそ、何なんだよコイツら!?」
> 囲まれ逃げ場を奪われた恐怖からか、つい大きな声を出す。それが原因になったのか、すぐ後ろにいた鎧が持っていた大楯で殴り掛かってきた。
京太郎「いってぇ、何すんだよ・・・!」
> 痛みと衝撃で這いつくばってしまう。鎧たちは囲みを狭め、彼女にも手を出そうとしていた。
京太郎「にげ、ろっ!」
???「え?」
> ガツンと言う鈍い音が頭に響くとそのまま意識が遠のいていった。
115 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/21(月) 00:54:11.14 ID:pgiZq/kI0
今日はここまでになります。明日は、京太郎覚醒〜パレス脱出までやりたいと思います。では、お疲れさまでした。
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/21(月) 01:00:26.06 ID:QvoZyQz10
乙
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/21(月) 01:03:48.20 ID:VgaVSL3ho
乙
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/22(火) 15:48:58.27 ID:V8+6ELKQo
乙
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/22(火) 19:42:21.47 ID:Pi+WE09p0
我は影
真なる我
120 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/22(火) 23:29:24.66 ID:bnQ95qAF0
こんばんは。
>>1
です。始めていきたいと思います。
121 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/22(火) 23:41:29.76 ID:bnQ95qAF0
覚えのある声「ねぇ・・・。起きて、おーい!」
京太郎「うっ・・・」
ポニテの少女「大丈夫?」
京太郎「あ、あぁ。なんとかな・・・っつつ」
> 目を覚ますとポニテ少女の心配そうな顔があった。しかも割と近くに。だけど、殴られたところの痛みによってそれどころじゃなかった。
ポニテの少女「どうやら、夢ってわけじゃなさそうだね・・・」
122 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/22(火) 23:51:49.25 ID:bnQ95qAF0
京太郎「くっそ、何なんだコレはよ・・・!」
> あたりを見回すとどうやら地下牢の様な場所に閉じ込められたみたいだ。薄暗くジメッとしていて、さっきまで横たわってた木の板(おそらくベッド)の硬さが夢ではない事をヒシヒシと感じさせる。痛みをこらえながら鉄格子でできた扉の前へ行き、なんとか開けようと試みたがビクともしない。
京太郎「おい!誰かいないのかよ!出してくれ!」
ポニテの少女「私たち、なんにもしてないじゃん!」
> 二人して叫んでみるが何の返事もない。それどころか、誰かが来る気配すらない。
123 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/23(水) 00:06:28.70 ID:JG/K7c/E0
ポニテの少女「どこ何だろうね、ここ。何かのセットなのかな・・・?」
> 二人とも一周回って冷静になり、木の板に腰掛けながらポツリ、ポツリと呟くように喋る。もちろん、今彼女が呟いた問いの答えなんか知るわけがないし、代わりに答えてくれる人もいない。と、その時――
『ぐわぁぁぁあぁぁ!!!』
『ああぁぁああぁぁうぅ・・・!!』
京太郎とポニテの少女「「!!」」
> 遠くのほうから見たいだがここまではっきりと聞こえるほどの絶叫。それも尋常じゃない感じの。
ポニテの少女「な、なに、今のは・・・」
> 慌てて扉までいき様子を伺う。すると再び遠くの方からの声が聞こえてきた。
『うぅ・・・あぁっ・・・』
『ごはぁっ・・・!うぐぅ・・・』
京太郎「おい…おい…おい…おい…」
ポニテの少女「なんか、ヤバくない・・・?」
> 二人の声は恐怖からか震えていた。
124 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/23(水) 00:13:49.41 ID:JG/K7c/E0
ポニテの少女「これ、絶対ヤバイって!どっかから、逃げられないかな!?」
京太郎「そうだな、とにかくなんとかしようぜ!」
> 二人で手分けして牢屋の中を調べまわる。が、逃げ口はおろか、隠れそうなところも扉を開けれそうなものも見つからなかった。それでも諦められずに調べていると、足音の様なものが聞こえた。
ポニテの少女「んっ、なんか聞こえなかった?」
125 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/23(水) 00:30:28.35 ID:JG/K7c/E0
> 音はどうやら外から聞こえるようだ。二人して扉にくっついて音の方向をジッと見つめる。そして、現れたのは、俺たちを襲った、あの鎧たちだった。
番兵「喜べ、貴様らの処刑が決まった。罪状は『不法侵入』である。よって、死刑に処す」
京太郎「はぁ!?」
覚えのある声「俺様の『城』で勝手は許されない」
> そういって現れたのは、王冠を頭に乗せ無駄にハートがキラキラと光る悪趣味なマントを羽織った男だった。
ポニテの少女「え?まさか・・・鴨志田先生?」
京太郎「カモシダ?」
カモシダ…?「ただのコソ泥かと思ったら、高鴨、貴様だったとはな…。また逆らうつもりか?貴様、ちっとも反省してないな?え?」
> カモシダと呼ばれた変な男は、見下した笑みを浮かべながら俺をみる。
カモシダ…?「一人じゃどうにもならんと、今度は仲間を引き連れてきたのか?」
126 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/23(水) 00:37:00.34 ID:JG/K7c/E0
高鴨と呼ばれた少女「お前…ふざけないでよっ!」
カモシダ…?「王に向かってその口の利き方はなんだ?貴様、自分の立場が分かってないようだな?我が城に忍び込んだ挙句、王である俺様に悪態をついた罪…死をもって償ってもらうとしよう」
> そういうと男は怒りに顔を歪ませ周りにいる鎧へと命令を下す。
カモシダ…?「処刑だ!連れ出せ!」
京太郎「や、やめろ!」
127 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/23(水) 00:47:42.42 ID:JG/K7c/E0
> 続々と牢屋の中に入ってくる鎧兵たち。目的はあの少女のようで、俺にはいっさい目を向けていない。
高鴨と呼ばれた少女「く、くそぅ・・・!やあぁっ!!」
> 追い詰められていった少女は、その小柄な身体で全力の体当たりをして、目の前の鎧兵を吹き飛ばす。
高鴨と呼ばれた少女「今のうちに、逃げよう!!」
> しかし、別の鎧兵が逃がすまいと少女を殴りつける。
高鴨と呼ばれた少女「うう・・・痛い・・・」
> 蹲る少女。その姿を見た俺は考えるよりも先に、殴った鎧兵を蹴り飛ばした。
高鴨と呼ばれた少女「!い、いいから逃げて…!コイツら、本気だよ!!」
128 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/23(水) 00:52:41.06 ID:JG/K7c/E0
カモシダ…?「ほう、貴様、逃げるのか?随分、薄情な仲間だな?」
高鴨と呼ばれた少女「っ!・・・仲間じゃない」
京太郎「!」
高鴨と呼ばれた少女「ほら、早くいって!」
カモシダ…?「どうした?怖気づいて逃げられないか?ふん、取るに足らない小虫が…。俺様は、コイツの処刑に集中するとしよう…」
129 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/23(水) 00:57:39.22 ID:JG/K7c/E0
思いのほか長くなってしまったので、いったん区切らせてもらいます。続きは明日。出せたら午前中のうちに進めていきたいと思います。
あと、今更すぎですがこの世界に登場する咲キャラは原作『咲―Saki―』とは一部違う設定やキャラ付けになっています。また、これからもペルソナ5の仕様上ヒドイ目にあったりしますので、あらかじめご了承ください。
>>1
もあんまり書きたくないのでゲームよりはマイルドにするつもりですが・・・。
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/23(水) 01:15:39.92 ID:SW7uSbFGo
乙
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/23(水) 02:25:55.35 ID:0iws1xhZO
乙
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/23(水) 11:56:33.11 ID:n81PYznX0
乙ー
133 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/26(土) 21:41:09.46 ID:2K9p9eTY0
すいません。仕事が立て込んでるため今日も更新できません。
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/26(土) 21:52:26.17 ID:Ht/0tVwuo
了解
135 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 21:43:35.47 ID:ovlN0G4I0
こんばんは。そしてお待たせしました。これから始めていきます。
136 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 21:58:05.70 ID:ovlN0G4I0
> そう言うとカモシダ(?)は鎧兵に命じて彼女を拘束する。そして――
カモシダ…?「そうーれ!」
高鴨と呼ばれた少女「うぐっ…!」
> 思いっきり彼女の頬をはたきやがった。それも一度で終わらず、二度三度と左右の頬を交互に叩いていく。
カモシダ…?「このクズがっ!ゴミ虫めっ!」
高鴨と呼ばれた少女「あぐっ…うあぁ…」
京太郎(た、助けなきゃ・・・助けなきゃ、いけないのにっ・・・!)
> 俺は恐怖で動くことが出来なかった。目の前の鎧兵がこちらに剣を向けている。それだけで、足は震えて一歩も動かすことが出来なくなってしまっていた。
137 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 22:09:53.56 ID:ovlN0G4I0
カモシダ…?「ペッ!」
> 気が済んだのか、カモシダ(?)は手を止め唾を吐く。
カモシダ…?「フンッ!さっきまでの、威勢はどうした?・・・こんな下郎、殴る価値もない。今、殺してやる」
京太郎「っ、やめろ!」
> 殺す。アイツはその言葉道理に彼女を、俺を殺すつもりだ。なんでだ・・・なんで、こんな目に!そんなことを考えていたら、カモシダ(?)はこっちに向かってきていた。
カモシダ…?「お前…俺様が誰か分からないのか?」
> ムカつくニヤけ顔で俺を見下すカモシダ(?)。俺は睨み返す事しかできなかった。
カモシダ…?「腹立たしい目をしおってっ!」
京太郎「あぐぅっ!?」
> 腹を蹴られ後ろの壁へと吹っ飛ばされる。痛みで起き上がることが出来ない。
カモシダ…?「押さえてろ。アイツを殺したら、すぐに殺す」
138 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 22:15:30.64 ID:ovlN0G4I0
京太郎「ぐっ、そっ・・・!」
> 気合でなんとか立ち上がり駆け出すも、鎧兵2体がかりで壁へと押し付けられる。必死で逃れようともがくもビクともしない。
高鴨と呼ばれた少女「やめろ・・・死にたく、ない・・・」
カモシダ…?「ハッハッハッ!」
> 高笑いと共に彼女へと近づいていくカモシダ(?)。その後ろ姿をにらんでいると突然、頭の中に直接声が響いてきた。
139 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 22:22:26.28 ID:ovlN0G4I0
【これは極めて理不尽なゲーム…勝機は、ほぼないに等しい】
京太郎(なんだ・・・蝶?)
【しかし、この声が届いているという事はまだ可能性は残っているはず…】
???≪どうした…見ているだけか?≫
京太郎「えっ・・・?」
> さっきとはまた違う声が聞こえてきた。今度は明らかに、俺に話しかけてきている。辺りを確認してみるも、何も見えない。
???≪我が身大事さに、見殺しか?≫
140 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 22:28:27.02 ID:ovlN0G4I0
???≪このままでは、本当に死ぬぞ?それとも、あれは間違っていたのか?≫
> フラッシュバックする、あの事件の映像。あれは――
京太郎「下1」
1.間違いだった…。
2.間違ってない。
一度、退席します。30分くらいには帰ってこれると思います。
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/28(月) 23:07:04.78 ID:3Glkux1L0
2
142 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 23:18:15.32 ID:ovlN0G4I0
京太郎「間違って、ない・・・!」
> 顔を上げれば彼女が鎧兵に持ち上げられ、剣を向けられている所だった。ドクン、と心臓の音が大きく聞こえた気がした。
京太郎「うぅ…!くそ…!はな、せっ…!」
> 暴れても暴れても鎧兵の力には叶わず押し付けられる。このままだと・・・!
???≪よかろう…覚悟、聞き届けたり≫
京太郎「!?」
> その言葉を境に激痛が襲う。
143 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/28(月) 23:27:49.42 ID:ovlN0G4I0
京太郎「あああぁぁぁ!うっぐぅぅ・・・!」
???≪契約だ。我は汝、汝は我…。己が信じた正義のために、あまねく冒涜を省みぬ者よ!その怒り、我が名と共に解き放て!≫
京太郎「うああぁぁ!・・・はぁ・・・はぁ・・・!」
???≪たとえ地獄に繋がれようと全てを己で見定める、強き意志の力を!≫
カモシダ…?「殺せーッ!」
京太郎「ふざけるな!」
カモシダ…?「・・・なんだと?」
> 驚いたような顔をしてカモシダ(?)と彼女を捕まえていた鎧兵が振り返る。するりと鎧兵の手から彼女が抜け落ち、壁にもたれかかる。
144 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/29(火) 00:01:26.34 ID:788JTn880
カモシダ…?「そんなに殺されたいか…いいだろう!」
> カモシダ(?)が顎で鎧兵に合図を送る。それを受けて、俺の横に居た1体が大きな盾で顔面を殴りつける。
京太郎「あっ…つぅ…!」
> 衝撃でよろけたところを他の鎧兵に捉えられる。首に交差するように槍が突き付けられ、目の前には剣を持った鎧兵とカモシダ(?)。だけど、不思議と心は落ち着いていた。
カモシダ…?「フッ」
> カモシダが手をあげ、それに合わせて剣も振りあがる。その時――
京太郎「・・・っは」<ドクン
カモシダ…?「うわっ!」
> 自分を中心に突風が吹き荒れ、鎧兵たちを押しのける。そして、風が収まったころに自分の顔に何かが張り付いていた。
145 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/29(火) 00:09:00.94 ID:788JTn880
京太郎「っ、ううぅぅ…ああぁぁ…!」
> 必死で剥がそうとするがしっかりと密着していて中々とれない。だけど、取らなくちゃいけない。よく分からないけど、そんな感じがして今まで以上に強引に、それこそ顔面の皮膚ごと剥がすように力を入れる。
京太郎「ぐぅ…うあぁぁ…!ああああぁぁぁ!!」
> ブチブチブチッと音を立て赤い液体をまき散らしながら剥ぎ取る。痛みは、もはやなかった。顔に張り付いていたのは、白い仮面だった。仮面が地面に落ちると蒼い炎となり全身を包んでいく。
???≪フフフハハハハハッ!≫
146 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/29(火) 00:19:40.69 ID:788JTn880
蒼い炎が少年の全身を包んだ後、そのままの形で後ろへと移動していく。炎の中から現れた少年は学生服ではなく、全身を黒で統一した衣装へとその姿を変え、また少年を包んでいた炎もその姿を変えていた。それは、シルクハットのような頭、真っ赤な手足に漆黒の翼を生やした、悪魔のような姿だった。
京太郎「フンッ!」
彼が手を広げると、後ろの悪魔のような存在も大きな翼を広げる。たったそれだけの動きで突風を起こし、辺りに居た鎧兵たちを壁まで吹き飛ばす。
高鴨と呼ばれた少女「な、なん・・・」
147 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/05/29(火) 00:22:02.23 ID:788JTn880
ようやく覚醒が終わったところで、本日は終了となります。あの覚醒シーンを文字で表現しようとするのが、こんなに難しいとは思いませんでした・・・。次回は、戦闘のチュートリアルになります。それでは。
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 00:26:55.30 ID:jYiapm1K0
乙
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 11:35:37.58 ID:w+NTNp+JO
乙
150 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 21:39:55.29 ID:5dH97r5y0
こんばんは。始めていきます
151 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 21:58:08.99 ID:5dH97r5y0
謎の声「我が名は、逢魔の掠奪者『アルセーヌ』!」
> 不思議な感覚だ。さっきまでの痛みも薄れて力が内側から湧いてくる。何度か手を閉じたり開いたりを繰り返してみる。
高鴨と呼ばれた少女「君…」
アルセーヌ「我は、お前に宿る、反逆者の魂。お前が望むなら、難局を打ち破る力を与えてやってもいい」
京太郎「死んでたまるか!」
アルセーヌ「フン、よかろう…」
カモシダ…?「貴様…何者だ…!?我が衛兵よ!そいつから、やってしまえ!」
> カモシダが命令を下すと、側にいた2体の鎧兵たちの身体が急に膨らみ始める。と思いきやカボチャ頭の全く違う姿へと変身した。
カモシダ…?「こいつらの真の力…思い知れっ!」
152 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 22:12:47.98 ID:5dH97r5y0
【バトル(チュートリアル)】
アルセーヌ「目の前の敵を憎め!その意思を力に換えて…放ってみろ!」
京太郎
HP:下1のコンマ2桁(下限は50です)
SP:下2のコンマ2桁(下限は16です)
敵
> 地下室のランプ男A。地下室のランプ男B。
→1.スキルを使う
→エイハ(4SP)
誰に使うか→下3(AかBだけでOKです)
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:24:52.96 ID:Q+qHZrZq0
ほい
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:30:54.54 ID:dx9jLTyNO
はい
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:42:59.16 ID:C+jyueJZo
A
156 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 22:43:04.41 ID:5dH97r5y0
京太郎
HP:96/SP:54
結構高めになりましたね。で、安価のほうなんですが、やっぱり人が居ないので、同じ人でも5分以上たったらもう一度参加してもらっても構いません。そうでもしないと、進まなくなっちゃうので・・・。お願いします。
157 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 22:56:15.34 ID:5dH97r5y0
京太郎「エイハ!」
> アルセーヌから教えてもらった通りに叫んでみる。すると、敵1体に魔法のような攻撃をすることが出来た。
敵
地下室のランプ男A【瀕死】。地下室のランプ男B。
※今回はチュートリアルなので確定で当たり判定になります。ダメージも確定です。
地下室のランプ男A「ヒホッ」
→アタック。
> 3のダメージを受けた。
地下室のランプ男B「ヒホッ」
→アタック
> 4のダメージを受けた。
アルセーヌ「武器を振るえ!」
→2.近接武器で攻撃
誰に使うか→下1
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:57:06.33 ID:Q+qHZrZq0
A
159 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 23:07:16.95 ID:5dH97r5y0
京太郎「ハアッ!」
> いつの間にか手にしていたナイフで瀕死になった敵を切りつける。すると、力尽きたのか飛沫をあげて消えてしまった。
敵
地下室のランプ男B。
アルセーヌ「我の、この力はお前のもの!やり方はまかせる。自由に暴れてやれっ!」
地下室のランプ男B「ヒホッ」
→アタック
>4のダメージを受けた。
京太郎
HP:89/SP:50
1.スキルを使う
2.近接武器で攻撃
3.防御する
4.アイテムを使う【不可】
5.指示を出す【不可】
下1で
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:08:04.66 ID:Q+qHZrZq0
2
161 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 23:31:13.27 ID:5dH97r5y0
京太郎「セヤッ!」
>地下室のランプ男Bに55ダメージ。地下室のランプ男Bは力尽きた。
☆リザルト☆
・66EXP
・1490円
・ノーアイテム
☆レベルアップ☆
・アルセーヌ:LV.3
・京太郎:LV.4
> 今の戦いで確かな手ごたえを感じた!HPとSPの最大値が増えた!
HP→下1のコンマ一桁
SP→下2のコンマ一桁
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:32:58.04 ID:yNrHxOspO
あ
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:33:48.20 ID:VswOUqifo
た
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:33:48.78 ID:YBPPCRtDO
あ
165 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 23:43:06.67 ID:5dH97r5y0
HP→4増加。SP→0増加。
NEXT EXP:69。
☆スキルゲット☆
> アルセーヌは新たなスキルを習得した!
・アルセーヌ
→エイハ/スラッシュ
NEXT SKILL LV.4『スクンダ』
166 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/01(金) 23:55:39.41 ID:5dH97r5y0
高鴨と呼ばれた少女「今の…」
京太郎「ふぅ……って、なんだこの格好?」
> ひと段落着いたことによる安心感でホッと一息つく。そこでようやく、自分の恰好が変わっていることに気が付いた。
高鴨と呼ばれた少女「何なんだ、一体……」
カモシダ…?「おのれ…!」
> 一人近づいてきたカモシダ。明らかに隙だらけの奴に彼女が突進する。
カモシダ…?「ぬおっ!?」
高鴨と呼ばれた少女「や、やったぞコノヤロー!」
京太郎「鍵を閉めろ!逃げるぞ!」
高鴨と呼ばれた少女「こ、これっ!?」
> 強烈なタックルで吹っ飛ばされたカモシダが落としだろう鍵を拾い、二人して急いで牢屋から出る。そのまま鍵を閉め――
高鴨と呼ばれた少女「よし、かかったッ!」
カモシダ…?「貴様ら!?」
高鴨と呼ばれた少女「ねえ…!何なのさ、今の!?それに、君の、その恰好は…!」
> と、突然蒼白い光と共に元の制服へと戻る。
高鴨と呼ばれた少女「うお、戻った…!?」
167 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/02(土) 00:01:17.17 ID:YWBY4cQ10
> ガシャン!と大きな音が鉄格子から響く。カモシダが出ようと暴れてるみたいだ。
高鴨と呼ばれた少女「おわぁぁわっ!」
カモシダ…?「貴様らぁぁ!」
高鴨と呼ばれた少女「もう、イミわかんない!…とにかく逃げよう!先に行って!」
京太郎「あぁ!」
高鴨と呼ばれた少女「おりゃぁ!」
> 彼女が思いっきり振りかぶって投げた鍵は用水路?のようなところに落ちて沈んでいった。これで、しばらくは時間が稼げるはずだ!
カモシダ…?「おのれぇ…賊めが!追え!絶対に逃がすな!」
168 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/02(土) 00:14:53.20 ID:YWBY4cQ10
カモシダ…?「貴様ら!オレ様にこんなことして、タダで済むと思っているのか!!」
高鴨と呼ばれた少女「知るかっ!これ以上付き合ってられないよ!」
高鴨と呼ばれた少女「とにかくここから出よう!」
> こうして俺たちは脱出するべく出口を探し始めた。壊れた橋を飛び越えたり、牢屋の壊れた穴を潜り抜けたり、追っ手を隠れてやり過ごしたりと、どこかの映画並みのアクションをこなしながらようやくたどり着いた大きな扉。
高鴨と呼ばれた少女「はぁ…はぁ…これが、出口の扉?」
京太郎「はぁ…わかんねぇ…はぁ…とにかく、開けるぞ!」
> 扉を開けた先は、出口ではなかった。
京太郎「オイオイ…嘘だろ…?出口じゃないのかよ!」
高鴨と呼ばれた少女「いったい何なのさここ!?」
169 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/02(土) 00:23:58.15 ID:YWBY4cQ10
京太郎「とにかく、出口を探そう!」
> 再び出口を探し始めるが、ここで彼女が水路の上に吊るされてある牢屋に人が閉じ込められているのを発見する。
高鴨と呼ばれた少女「ね、ねえ…あれ」
京太郎「あれは…?」
高鴨と呼ばれた少女「悲鳴…聞こえたもんね…やっぱ掴まってたの、ウチらだけじゃないんだ!」
京太郎「つか…あれ、大丈夫なのかよ…アレ…」
> だけど、俺らにはどうすることもできず、先に進むしかなかった。
170 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/02(土) 00:36:14.09 ID:YWBY4cQ10
高鴨と呼ばれた少女「あれ、前に何かあるよ…橋と…石像かな?」
京太郎「っと、また行き止まりだ。くっそ、出口は何処にあるんだよ!」
知らない声「…おい、そこの。金髪とポニテ!こっち向け!」
> 見知らぬ声が聞こえた牢屋の方を向く。するとそこには、二本足で立つ奇妙な物体が立っていた。
高鴨と呼ばれた少女「なに!?コイツ!?」
謎の生き物「お前ら、城の兵士じゃねえな!?こっから出してくれ!ほら、そこに鍵あるだろ!?」
高鴨と呼ばれた少女「外出たいのは、こっちなんだよ…!てか、どうみたって敵じゃん!?」
謎の生き物「捕まってんのに敵なわけないだろ!助けてくれよ!?」
京太郎「・・・猫?」
謎の生き物「猫じゃねえっ!次言ったら許さんぞ!」
> と、話しているうちに複数の足音がこっちに向かってきている。
171 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/02(土) 00:46:21.14 ID:YWBY4cQ10
京太郎「もう来やがった…!いったい、何処から出れんだよ!」
謎の生き物「おい、お前ら!出口が知りたいのか?出してくれれば案内するぞ?捕まって処刑は嫌だろ?」
京太郎「嘘ならタダじゃおかないぞ」
謎の生き物「嘘じゃない!本当だって!」
高鴨と呼ばれた少女「どうも調子いいよね、この子…」
謎の生き物「二人だけで出られるってんなら、好きにしろよ!」
高鴨と呼ばれた少女「どうする?」
> 足音がより近づいてきた。もう、時間がない……!
京太郎「マジなんだろうな!?」
謎の生き物「早くしないと捕まるぞ」
高鴨と呼ばれた少女「し、仕方ないか…」
> こうして、謎の生き物(猫ではない)を牢屋から出すことにした俺たちは、急いで鍵を開けるのだった。
172 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/02(土) 00:46:48.96 ID:YWBY4cQ10
今日は、ここまでになります。お疲れさまでした。
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 00:49:13.70 ID:0oxrOcka0
乙乙
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 00:59:40.97 ID:ZnBuSdPtO
乙
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 01:29:57.68 ID:TdvN2nzqO
乙
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 01:34:39.93 ID:upYWfpDFo
乙
177 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/06(水) 23:03:05.69 ID:AJa3ghZM0
すいません、今日もなしです・・・。
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/07(木) 00:43:09.43 ID:/1rj1CkN0
うぃ
179 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 22:22:30.66 ID:JO+EfeKB0
こんばんは。始めていきます。
180 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 22:31:12.15 ID:JO+EfeKB0
> ガチャリと鍵が開く音が響く。謎の生き物は跳ねるように牢から出てきた。
謎の生き物「フゥ〜、シャバの空気はうまいぜ」
京太郎「で、出口は何処なんだよ、化け猫!」
謎の生き物「猫って言うな!ワガハイは『モルガナ』だ!」
京太郎「うっせぇ早くしろ!また閉じ込めんぞ」
モルガナ「わ、わかってるよ。ついてこい、静かにだぞっ!」
> あの謎の生物――モルガナの後についていく俺たち。ちゃんと出られるのだろうか?
181 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 22:55:02.57 ID:JO+EfeKB0
〜秀尽学園 職員室〜
藤田「……もう4限じゃない。戒能さんは家出たって言ってるし、警察に連絡した方が……。いや、そんなの余計面倒なことになるし……ハァ。ホント、余計な事押し付けられたな……」
―Take Your Time―
〜カモシダの城〜
高鴨と呼ばれた少女「仕方ないし…ついてってみようか」
> モルガナのあとについていくと橋の横にある石像をじっと見ていた。石像はあのカモシダを模したものだ。
高鴨と呼ばれた少女「なにやってんの?」
モルガナ「決まってるだろ、橋を降ろすんだよ。……そうだな、金髪のお前の方が飲み込み早そうだし、ちょっとこの像を調べてみろ。口のあたりだ」
京太郎「え、あ、うん……」
> 言われるがままに石像の口周りを調べる。するとどうやらアゴを動かすことが出来るみたいだ。
京太郎「取り合えず、下げてみるか…」
> ガコンとアゴを下げると怪しげに両目が光り、それにあわせて上がっていた橋が降りて渡れるようになった。
高鴨と呼ばれた少女「こんなん分かんないよ!」
モルガナ「素人め。さっさと行くぞ」
> 急いで橋をわたるが、その先でちょうど鎧兵と出くわしてしまう。
高鴨と呼ばれた少女「う、うわあ!!やばい、きたぁー!」
> 瞬間、俺の服装がまた変わり顔にも仮面が現れた。
モルガナ「ちっ…とんだ素人め!じっとしてろ」
> 驚いて尻もちをついた彼女を飛び越えてモルガナが前に出る。
モルガナ「おい、お前。戦えるんだろ?やるぞ!!」
182 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 23:04:29.79 ID:JO+EfeKB0
モルガナ「来い…ゾロッ!」
> モルガナが叫ぶと背後に蒼白い光が柱のように立ち上り、黒い服をビシッと着こなし、Zとしるされた輝く銀色のベルトが特徴的な怪物が現れ、右手に持った細長い剣で空中にZを描く。
モルガナ「速やかに黙らせてやる!」
【バトル スタート!】
モルガナ「シャドウめ…迎撃態勢に入りやがったな!ワガハイ達を殺すために、本気を出してきたってことだぜ!」
> そういうとモルガナは俺の隣に立ち、剣を構える。
モルガナ「支援してやるから死ぬ気で戦え!行くぞ!」
183 :
安価入ります
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 23:10:54.12 ID:JO+EfeKB0
敵
> 寝台の精鬼。地下室のランプ男。
京太郎
HP:96/SP:54
1.スキルを使う
2.近接武器で攻撃
3.防御する
4.アイテムを使う【不可】
5.指示を出す【不可】
下1
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/08(金) 23:22:15.96 ID:VVi88X0A0
2
185 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 23:33:25.04 ID:JO+EfeKB0
2.近接武器で攻撃
下1でどちらか選択。
1.寝台の精鬼
2.地下室のランプ男
下2で成否。
ゾロ目:クリティカル
01〜10:ミス
11〜60:成功
61〜98:大成功
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/08(金) 23:35:28.55 ID:2GSALUlpo
2
187 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 23:43:46.06 ID:JO+EfeKB0
すいません、間違えました。下1のコンマでまとめてやります。なので今回は「55」でゾロ目なのでクリティカルです。
188 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 23:56:26.44 ID:JO+EfeKB0
1.寝台の精鬼→【55】クリティカル
京太郎「ハァ!」
> 寝台の精鬼にクリティカルヒット。寝台の精鬼は力尽きた。
モルガナ「ふん、やっぱり素人だな。闘いってのはこうやるんだよ!」
モルガナ「威を示せ、ゾロ!」
> 地下室のランプ男に【ガル】がヒット。≫Week!≪
モルガナ「弱点に攻撃して敵をコカす!その隙を突いて更に動く!基本中の基本だ!覚えとけ!」
≫1MORE≪
モルガナ「ガル!」
> ≫Week!≪。地下室のランプ男に148ダメージ。地下室のランプ男は力尽きた。
☆リザルト☆
・42EXP
・1390円
・ノーアイテム
☆レベルアップ☆
・モルガナ:LV.3
189 :
◆kh4g5bztG3rv
[saga]:2018/06/08(金) 23:57:53.08 ID:JO+EfeKB0
すいません。今回はここまでで。また時間あるときにやっていきたいと思います
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