あずさ「姉妹対決」千鶴「ですわ!」【ミリマスSS】

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16 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/04(金) 22:29:32.06 ID:FlnWCY3L0
歩「いや律子はほら、しっかり者だけどたまに抜けてる次女って立ち位置の方がしっくりこない?」

律子「誰が抜けてるですって。よりによってあなたには言われたくないわよ。」

歩「こら、失礼だろ。なんだよ、こないだ衣装のボタン止め忘れてステージ上がりそうになったくせに。」

律子「あれはあなたがタイムスケジュール間違えて私を呼んだせいでしょ!何よ、それを言うならあなたの方こそ。こないだウチに泊まった時に私のパンツを…」

歩「まだ根に持ってるのかよ、あれは寝ぼけて間違えただけだってば。それを言うなら律子こそ、一昨日間違えて真のブラを付けようとして入らない、縮んだって騒いで…」

律子「眼鏡かけてなかったんだから仕方ないでしょ!あなたの方こそ…」

歩「なんだよ!」

律子「何よ!」

まつり「戻ったのです…ほ?どうしたのです、二人とも。よくわかんないけどケンカはめっ、なのですよ?」

歩「まつり。アタシは悪くないよ、律子のせいなんだから。」

律子「何言うのよ、どう考えたって原因はあなたでしょ。」

歩「いーや、そっちだ。」

律子「あなたよ。」

まつり「二人とも、仲良くしないとダメなのです。言うこと聞かない悪い子は…」


17 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/04(金) 22:31:58.48 ID:FlnWCY3L0
歩「あだだだだだ!痛いよまつり、悪かった、アタシが悪かったから腕掴まないで!ほんとに素手で掴んでるのこれ!?」

律子「痛い痛い、何これ万力!?分かったから離して、手首砕ける! 」

まつり「………ね?」

歩「すみませんでした。」

律子「申し訳ございません。」

まつり「分かってくれて嬉しいのです。さ、仲直りの印にみんなでお茶にするのですよ?」

歩「まつりには逆らえないね。」

律子「そうね。とりあえず、誰が長女なのかはよく分かったわ…」


18 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/04(金) 22:32:51.90 ID:FlnWCY3L0
ここまで。続きをまた投稿させていただきます。
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/04(金) 23:18:06.15 ID:T52Eb+fM0
19歳組きたか
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 04:53:46.60 ID:+UZMxL6R0

まつり姫は頼りになるなあ
お礼と言ってはなんだがマシュマロをたーんと用意といたぞ!
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 11:39:35.15 ID:CiBT475HO
やはり姫が長女、律子次女よな
22 : ◆UEry/CPoDk :2018/05/12(土) 00:31:13.96 ID:W/Skj2fE0
(劇場キッチン)
千鶴「いたた。もう、まつりがあんなに力が強いとは思いませんでしたわ。」

あずさ「ちょっと調子に乗りすぎたかしら。お互い反省しなきゃいけないわね。」

千鶴「ええ。それはそうと、ダンスが駄目となると何で決着を付けましょうか。」

あずさ「そうね、何かあったかしら。」

貴音「お疲れさまです。おや二人とも、どうかなさいましたか?」

あずさ「あら。今ちょっと、対決の真っ最中なのよ。」

貴音「はて?」


(説明中)
千鶴「…というわけですわ。どちらが姉なのかを決めようというわけですの。」

貴音「何故そのような。どちらも皆の姉という事で良いでしょうに。」

千鶴「事務所でのわたくし達の立ち位置というなら、それで構いませんわ。あくまでもわたくし達二人の間柄の話ですわよ。」

あずさ「つまり、どっちがより相手の面倒を見ているのかをはっきりさせようというわけね。」

貴音「なるほど。しかし、それをだんすれっすんで決めるというのはおかしいようにも思えるのですが。」

23 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 00:34:22.28 ID:W/Skj2fE0
あずさ「言われてみればそうね。じゃあ、何かそれらしい事を考えないと。」

貴音「ちょうど良いものがあるではないですか。」

あずさ「なあに?」

貴音「時計をご覧なさい、もう午後一時過ぎです。姉らしく振る舞うのであれば、規則正しい生活を送るべきでしょう。」

千鶴「要は、お腹が空いたという事ですわね?」

あずさ「でも、お料理対決というのはいいんじゃない。」

貴音「審査役はお引き受け致します。こういう事は第三者からの公平な視点で決めるべきものですよ。」

千鶴「はいはい、調子いいんですから。」

のり子「お疲れさま。お、貴音。」

琴葉「お疲れ様です。ちょうど良かった、これからのり子とお昼食べに行く所なんです。貴音さんもどうですか?」

貴音「いえ、わたくしは…そうだ、あなた方にも審査員を務めていただきましょうか。」

のり子「審査員?」

24 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 00:38:50.03 ID:W/Skj2fE0
のり子「…なるほど。対決うんぬんはさておき、お昼食べられるんなら喜んで参加するよ。」

琴葉「お手伝いしましょうか?」

あずさ「ありがとう。でも、この人数くらいなら一人でも平気よ。」

千鶴「ここで調理するのは二人が限界ですからね。我が家のゴージャスなキッチンに比べればいささか手狭ですが、セレブ筆を選ばずですわ、おーっほっほっ…ゲホゴホッ。」


のり子「ここ以外はよく知らないけどさ。アイドルがライブやる劇場とかホールって、こんなに調理設備が充実してるもんなの?」

琴葉「違うと思う。多分、あの子のせいね。」

貴音(ふふ。今日は美奈子が地方への仕事で不在ゆえに昼食を悩んでおりましたが、この二人ならば問題無しでしょう。楽しみですね?)

のり子「…貴音はご飯食べたかっただけだろうね。」

琴葉「まあまあ。私達も釣られちゃったわけだし。」


千鶴「さて、まず材料の確認ですわね。冷蔵庫にあるのは挽き肉と卵、それから野菜室に玉ねぎその他。」

あずさ「こっちにはパン粉に小麦粉、サラダ油に調味料各種。となると…。」

琴葉「どうやら、何を作るかはほぼ決まりみたいね。」

貴音「ええ。子供からお年寄りまで大人気、洋食の王様とも言われるあの一品。」

のり子「そう。みんな大好き、ハンバー…」


千鶴「メンチカツなんていかが?」

あずさ「いいわね、それにしましょう。」


貴音(´・ω・`)

のり子(´・ω・`)

琴葉「ま、まあほら。千鶴さん揚げ物得意だし…」




25 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 00:43:35.20 ID:W/Skj2fE0
千鶴「…よし。完成ですわ。」

あずさ「こっちも出来たわ。さあどうぞ。」

のり子「おお。さすが、どっちも美味しそうだね。」

琴葉「本当。冷めないうちにいただきましょうか。二人とも、ありがとうございます。」

貴音「審査ですから順番に食べるべきでしょうね。ではまず、あずさの方から。」

あずさ「デミグラスソースも作ったわ、これかけて食べてね。」

のり子「いただきまーす…うん、すっごくいい味。」

琴葉「美味しいです!あの時間でこんな本格的なお料理が作れるんですね。まるでお店で食べてるみたい。」

貴音「まことに。文句のつけようがない味ですね。」

あずさ「うふふ、どうもありがとう。」

貴音「さて、次は千鶴の分ですが。」

千鶴「はいどうぞ。ウスターでもトンカツでも、お好きなソースをかけて召し上がってくださいな。」

琴葉「いただきます…こっちも美味しいわね。」

26 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 00:46:19.29 ID:W/Skj2fE0
のり子「どれどれ…ほんとだ。でも、こういうの食べてるとさ。」

貴音「のり子。わたくしも今、あなたと同じ気持ちです。御二方。」

千鶴「どうかなさいまして?」

貴音「あの、ご飯はないでしょうか?」

あずさ「ええ、炊いておいたわ。」

貴音「ありがとうございます…いいですね、思った通り。ご飯によく合います。」

のり子「うんうん、こういうのはやっぱりご飯と一緒に食べなきゃね。」

琴葉「ちょっと二人とも、あんまり食べ過ぎちゃ駄目よ?」

のり子「いいの、アイドルは身体が資本なんだから。それより琴葉はご飯いらないの?」

琴葉「…すみません、私にもいただけますか?」

あずさ「あらあら。はいどうぞ。」

琴葉「ありがとうございます…二人の言う通りね。千鶴さんのはご飯によく合うわ。」

貴音「あずさの方も良いですよ。」

のり子「お、ほんとだ。こっちでもご飯が進むね。琴葉、ソース取って?」




27 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 00:56:34.28 ID:W/Skj2fE0
のり子「…ごちそうさまでした。いや〜美味しかった。」

貴音「真に。良い味を堪能させていただきました。」

千鶴「満足してもらうのはいいんですけどね、審査はどうなりましたの。」

のり子「あ、そうだった。うーん、貴音はどっちが良かった?」

貴音「そうですね、優劣を決めるのは非常に困難だと申し上げておきます。」

あずさ「琴葉ちゃんは?」

琴葉「そうですね。あずささんのはお店で食べるような味でとっても美味しかったんですけど、千鶴さんの方もご飯が進む味でしたし。」

のり子「あずささんのは特別な時とかに食べたいけど、毎日食べるんなら千鶴さんの分、てところかな。」

千鶴「なるほど。で、結局どっちが良かったんですの?」

のり子「うーん…引き分け!」

千鶴「へ?」


28 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 00:59:22.11 ID:W/Skj2fE0
貴音「そうですね。わたくしも引き分けで良いと思います。」

あずさ「琴葉ちゃんは?」

琴葉「すみません、私もその、やっぱり引き分けで…。」

千鶴「ちょっと、それじゃあ意味が無いではありませんの。」

貴音「あなた方はどちらにもそれぞれ良い点がある。それで良いではありませんか。」

琴葉「そうですね。競い合うのは大切な事ですけど、上下関係を決めるのはあんまり良いとは思えませんし。」

のり子「いいライバルで、良い友達。理想的な関係じゃん。」

千鶴「食べてから言わないで下さいまし。」

のり子「まあまあ。そう言っただけじゃ納得出来ないだろうから、貴音もあえてこんな事させたんでしょ。ね?」

貴音「・・・ソウデスネ。」

琴葉(絶対そこまで考えてなかったんでしょうね。)

千鶴「うう…いえ、やっぱりそれでおしまいとはなりませんわ。これはわたくし自身にとって大切な問題なのです。」

あずさ「ここだけはどうしても譲れないというのは、私も同じかしら。」

のり子「まだやんの?正直、決着付きそうなイメージ全然ないんだけど。」

千鶴「白黒ハッキリさせるのがセレブというものですわ。あずさ、次の勝負と参りましょう?」

あずさ「受けて立つわ。じゃあね、三人とも。」
29 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 01:04:23.74 ID:W/Skj2fE0

のり子「行っちゃった。なんだろ、どうしてあんな事にこだわるのかな?」

琴葉「不思議よね、特にあずささんはそういう事するの好きじゃないと思ってたのに。」

貴音「おそらくですが。千鶴はともかく、あずさは決着を付けることより、同じ目線の相手との対決そのものを楽しんでいるのでしょう。」

のり子「あんな事でも?」

貴音「半分遊び感覚でしょうが。それだけ仲が良いという事だと思います。」

琴葉「なるほど。レッスンでも競いながらやる方が楽しい時もありますし、それと似たような感じなんでしょうか。」

のり子「そう言われると分かる気がするね…そうだ、アタシ達もやってみない?」

琴葉「え?」

貴音「ふふ。親睦を深める為なら良いかもですね。」

のり子「でしょ。ちょうどここにいるのも同い年だけだしさ。琴葉、何かない?」

琴葉「急に言われても…あ、じゃあひとつ思いついたわ。」

のり子「お、何?運動でもゲームでもやるよ。」

琴葉「食べたら片付けないとね。というわけで今から三人で食器洗いと後片付けしましょうか。一番きちんと出来た人が三人の中でお姉さんってことでいいよね?」

のり子「ええ?いや、まあたしかにやらなきゃだけど。そういうので決めるんならアタシは妹でいいかなあ。」

貴音「物心ついた時より姉として生きて参りました。こういう時くらい、妹として振る舞うのも良いかもしれませんね。」

琴葉「こーら。二人とも、私が姉だというならズルは許さないわよ?」

のり子「はいはい。しょうがない、ちゃっちゃとやるか。」

貴音「姉上の言うことには逆らえませんね。」

琴葉「よろしい。じゃあしっかりやりましょうか、きちんと出来たらご褒美にアイスが待ってるわ、頑張ろうね?」
30 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 01:05:46.61 ID:W/Skj2fE0
更新ここまで。続きはまた後日投下させていただきます。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/12(土) 01:14:03.59 ID:f9dj89TC0
21,16,19,18ときたか、単純に考えると次は17きそうだだが果たして
一旦乙です
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/12(土) 05:09:49.47 ID:E9/kOx4m0

やっぱりお姉さんって事を競うなら小学生組たちからも意見を聞かないとな
33 : ◆UEry/CPoDk :2018/05/12(土) 19:01:16.56 ID:W/Skj2fE0
(劇場控え室)
千鶴「で、そのあとは杏奈オススメの対戦ゲーム対決をやって。わたくしが勝ったんですけど、あずさが再戦を希望しましたの。」

あずさ「未来ちゃんや可奈ちゃん達と一緒にカラオケに行って、採点で勝負。こっちは私の勝ち。」

千鶴「これでイーブンだし、次で決着をと思ったのですが。時間も遅くなりましたので、いったんここまでということにしましたの。」

あずさ「昨日はお互い別にお仕事があったから、今日に持ち込みというわけね。」

伊織「ふーん。くだらない事してるわね。」

千鶴「ま、あなたまでそんなことを。わたくし達にとっては大切な事なんですのよ?」

あずさ「でも、他の人にはよく分からないこだわりなのかもしれないわね。」

千鶴「あら。では、わたくしの勝ちという事でよろしくて?」

あずさ「うふふ。そこまでは言ってないわよ?」

伊織「あずさがムキになってるなんて、レアな所を見られたのだけは良かったかもね。にしても…」

美希「あずさ、手が止まってるの。約束の時間はまだ終わってないよ?」

ロコ「ああ、もう!チヅル、いつまでロコをトイにしてるんですか!」

伊織「お互い、美希とロコに何してるわけ?」
34 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:02:55.01 ID:W/Skj2fE0
あずさ「お姉さんというのは、やっぱり妹を可愛がってあげなきゃでしょ?だから。」

千鶴「ちょうど劇場に来ていた、美希とコロちゃんを思う存分甘やかすことにしましたの。二人にどちらが良いお姉さんなのかを決めてもらおうというわけですわ。」

美希「久しぶりだけど、やっぱりあずさの膝枕は気持ちがいいの。」

あずさ「うふふ、どうもありがとう。」ナデナデ

ロコ「ロコはこんな事されるほどチャイルドじゃないです!チヅル、もうリリースしてください!」

千鶴「ワガママ言っては駄目ですわよコロちゃん。30分ずつって決めたでしょう?」

ロコ「うう…ああもう、撫でないで下さい、ヘアーが乱れます!」

あずさ「あらあら。ロコちゃんは千鶴ちゃんの膝枕がお気に召さないみたいね。」

伊織「どうかしら。にしては、さっきから少しも起きようとしてないわよ。」

ロコ「う、それはその。ショーダウンのジャマをしてはいけないですし。」

千鶴「コロちゃんは素直じゃないですもの。そこが可愛いんですけどね。」

美希「ふふ。口で色々言っても、カラダはショージキなの。」

ロコ「ストレンジな言い方はしないで下さい!あと、さっきからスルーしてましたけど、ロコですからね!」

千鶴「はいはい。分かりましたわ、コロちゃん。」

ロコ「分かってないじゃないですか!」

35 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:11:41.33 ID:W/Skj2fE0
美希「ふわぁ、眠たくなってきたの。あずさ、このまま寝てもいい?」

あずさ「ええ、かまわないわよ。」

ロコ「ミキ、ストップです。時間が来たらチェンジするルールのハズですよ。」

千鶴「いいじゃないですの。コロちゃんも眠たいのなら寝てもかまいませんわよ?」

ロコ「もう、真面目にやって下さい。」

美希「ありがとうなの。横向きだと寝にくいから仰向けになるね。」

美希「…真下から見ると、スゴイ眺めだね。あずさの顔が全然見えないの。」

あずさ「あ、あらあら〜/////」

ロコ「…少なくとも、アレはチヅルの負けですね。」

千鶴「失礼ですわね。わたくしだって大きい方なんですの、基準が不公平すぎますわ!」

伊織「………」

ロコ「イオリ、フィールは分かります。」

あずさ「大丈夫よ伊織ちゃん。こういうのはある日突然成長したりするものだから。」

千鶴「美希やあずさが特殊過ぎるだけですのよ、あなただって気にするほどではなくってよ。」

伊織「ヘンな気遣いしないで!!」



36 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:15:18.36 ID:W/Skj2fE0
千鶴「…二人は時間切れでお仕事へ、か。結局また引き分けですのね。」

あずさ「なかなか勝負がつかないわね、難しいわ。」

伊織「決着付けたいならもう少しまともな物にしなさい、さっきのどこに勝負要素があったのよ。」

千鶴「仕方ないじゃありませんの。姉らしい事で競おうとすれば、どうしても限られてしまうのですわ。」

伊織「そもそも、どっちが姉かなんてのを勝負で決めようとするの自体が間違ってるんじゃないの。」

千鶴「うぐ、そう言われると。だいたい、あずさが悪いのですわ。普段あれほどわたくしや兄に世話を焼かせておきながら…」

伊織「お兄さん?そういや千鶴には兄さんがいたんだっけ。」

千鶴「ええ、迷ったあずさを探し出すのが上手いんですのよ。この前の横浜の時も、偶然そこに出掛けていたのに見つけ出して来ましたわ。」

あずさ「ちょっとそんな、人を犬や猫みたいに言わないでよ。」

千鶴「フラフラさ迷うという点なら似たようなものじゃありませんの。変装して男性と一緒にいたなんて、万が一バレたら大騒ぎになってたかもしれないんですからね?」

あずさ「そ、それを言われると。」

伊織「ふーん………ねえ、対決の話だけど。確実に決着をつける方法を思いついたわ。」

あずさ「なあに?」


伊織「あずさがその千鶴の兄さんとやらと結婚すればいいのよ、そしたら名実ともに千鶴のお義姉さんになるじゃない。」

千鶴「はあ!?ちょっと、冗談ではないですわ。あんなのにあずさは任せられませんわよ。」

37 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:18:03.71 ID:W/Skj2fE0
伊織「そう?でもあずさを見つけるのが上手いんでしょ、だったらちょうどいいじゃない。」

千鶴「駄目です、とんでもない。未だにわたくしにあれこれ言うシスコンなんですのよ?それにいつも家族優先で、自分の事は後まわしにするような要領の悪い人ですし。」

伊織「なんだ、いいお兄さんなんじゃない。」

あずさ「家族想いで他人の為に頑張れるだなんて、素敵な事だと思うけど。」

千鶴「あずさまで何を言い出しますの!?駄目、ぜーったいに駄目ですわ。」

あずさ「あらあら。この子ったらお兄さんを取られるのがよっぽど嫌なのね、いつになったら心を開いてくれるのかしら。」

伊織「今はまだ悔しい気持ちが消えないだけよ。大丈夫、あずさのまごころはいずれ必ず伝わるわ。」

千鶴「急に寸劇を始めないで下さいまし、しかもわたくしをブラコンみたいに!」

伊織「いいじゃないの、たまには私にもボケやらせてちょうだい。」

あずさ「うふふ。すぐに返してくれたから助かったわ。さすがは伊織ちゃんね。」

伊織「ま、冗談よ。アイドルにそんなスキャンダルみたいな真似勧めるワケにはいかないしね。」

千鶴「まったくもう。あずさにあんなのはもったいなさすぎですわ、もっといいのがいくらでもいますわよ。」
38 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:20:46.20 ID:W/Skj2fE0
あずさ「ならいっそ、直接千鶴ちゃんと付き合うのはどうかしら?」

伊織「なるほど。それでもあずさがお姉さまになれるわね、ちょっとというか全然意味違うけど。」

千鶴「丁重にお断り申し上げますわよ!」

伊織「はいはい。怒っちゃイヤよ、お・ね・え・さ・ま?」

千鶴「んもう。ほら、この後みんなレッスンでしょう。早く準備する。」

あずさ「ええ、お姉さんが妹に遅れるわけにはいかないものね。」

千鶴「いいですわ、今回のレッスンでこそ決着を付けましょう?」

あずさ「ええ、望むところだわ。」

伊織「熱心なのもいいけど、こないだみたいなムチャはしない事。『お姉様』なんだから『妹』の命令は当然聞くわよね?」




朋花「……それで、結局勝敗はついたのですか?」

伊織「あんなので付くわけないでしょ。明日は小学生組三人とお泊まり会やって、どっちが面倒見いいかで対決ですって。」


39 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:22:55.49 ID:W/Skj2fE0

朋花「おやおや。二人とも、決着を付ける気あるんですかね〜?」

伊織「さあね。ま、そのうち飽きて止めるんじゃない。」

百合子「でもお姉さまかぁ、ステキな響き。あの二人なら、以前やった聖ミリオン女学園の制服を着てそんな会話してるのがまさにぴったりだろうな……はぁ。」

朋花「百合子さん?妄想の世界に行きたいのなら、おひとりの時にお願いしますよ?」

百合子「はっ。ご、ごめんなさい。あまりに魅力的な素材だったものですからつい。」

伊織「あんたは小鳥といい勝負ね。」

朋花「小鳥さんをお姉さまと呼んであげたら、喜ばれるかもしれませんよ?」

伊織「小鳥が帰って来れなくなるからやめときなさい。姉弟子くらいでちょうどいいんじゃないの。」

百合子「たはは……。」

朋花「同い歳で姉対決、ですか。私たちでやろうとすると六人姉妹という事になりますね〜。」

伊織「今ここにいる三人に、美希とロコと昴か。ちょっと多いわね、若草姉妹物語でも四姉妹なのに。まあでも、長女というならやっぱり私かしら。」

朋花「さすが伊織さん、自信満々ですね〜。では、私は次女を希望しましょうか。」

伊織「あら、謙虚ね。私と長女を張り合わなくてもいいの?」

朋花「うふふ、伊織さんと勝負するのは大変そうですから〜。」

40 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:25:28.16 ID:W/Skj2fE0
百合子「待ってください!若草物語の次女はジョーです、ジョーは女流作家ですよ?であれば、次女は私の方が相応しいんじゃないでしょうか。」

伊織「いや、朋花と百合子ならどう考えても朋花の方が姉じゃない。というか人数違うって言ったでしょ。」

朋花「百合子さんはむしろ、おっちょこちょいな四女のエイミーみたいな感じですかね〜。」

伊織「エイミーならロコの方が似合うんじゃない?」

百合子「そんなあ!?読書好きアイドルとしての矜恃が…」

朋花「でしたら、どちらが次女に相応しいか、対決と参りましょうか?」

百合子「え?」

伊織「あら、面白そうじゃない。ちょうど良かった、ここに昴が持ってきたカラーバットとボールがあるわ。」

百合子「ス、ストップ!ここで野球をしてはいけないって、琴葉さんが何回も注意を……」

朋花「劇場の敷地内でなら問題無いですよね?」

伊織「そうね、私が審判やってあげるわ。相手から多くヒットを打った方が次女ね。」

百合子「あ、あの。私にかなり不利なような。朋花さんに勝てるビジョンが全く………」

伊織「ジョーになりたいなら身体を動かすのも得意じゃないとね。さ、行きましょ?」

朋花「ふふ、腕が鳴りますね。それじゃ百合子さん、ジャージに着替えてきましょうか?」

百合子「うぐ………風の精霊よ、私に力を貸して!!」
41 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/05/12(土) 19:26:52.71 ID:W/Skj2fE0
ここまで。あとちょこっとだけ続けさせていただきます。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/13(日) 01:15:19.57 ID:6LjaEVcfO
15歳組を6姉妹設定…
朋花
百合子
伊織・美希(双子)

ロコ
くらいが妄想捗ります!
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/18(金) 11:24:37.64 ID:Q5Ho+fFUo
美希 胸おっきいの
すばるん がさつ次女でヒロイン枠
朋花様
伴田
いおりん しっかり者の末っ子


百合子 14歳組OA枠
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/25(金) 03:30:17.81 ID:O0ILm/8t0
続きはよ…お願いします……
45 : ◆UEry/CPoDk [saga]:2018/06/03(日) 00:11:01.85 ID:sCaUf6bV0
(765プロ・事務所にて)

莉緒「姉妹対決?」

歌織「あずささんと千鶴ちゃん達がやってるそうよ、同い年でどっちがお姉さんなのかを決めるんですって。」

小鳥「二人の影響なのか、似たような事するのが劇場で流行ってるみたいですよ。この前も春香ちゃんがエレナちゃん紬ちゃん達とお菓子作り対決なんてやってましたし。」

このみ「変なことしてるわね。」

莉緒「でも、ちょっと面白そうじゃない?」

歌織「優劣じゃなくて、同い年の中で誰が一番しっかりしてるか競うというのはたしかにちょっと楽しいかもしれないわね。」

莉緒「まあ、私達の場合競わなくてももう分かってるけどね。」

歌織「そうね。私と莉緒ちゃんならどう考えても。」



莉緒「歌織ちゃんがお姉さんよね。」
歌織「莉緒ちゃんがお姉さんだもの。」
46 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/06/03(日) 00:12:38.68 ID:sCaUf6bV0
莉緒「……え?いや、私は姉ってタイプじゃないでしょ。歌織ちゃんの方がずっとしっかりしてるじゃない。」

歌織「あら、そんな事ないわよ。いつも自分で考えて色々行動してるじゃない。私はむしろついていく方だから、妹だと思うわ。」

莉緒「歌織ちゃんだってけっこう行動力あるじゃない。それにお姉さんって、みんなの事を落ち着いて見守る存在でしょ?だったらやっぱり歌織ちゃんの方よ。」

歌織「お姉さんにも色々あると思うわ。見守るんじゃなくて引っ張っていくタイプもあると思うの。それだったら私より莉緒ちゃんの方でしょ?」

莉緒「うーん。姐さんはどっちだと思う?」

このみ「どっちでもいいわよそんなの。」

莉緒「何よ、ノリ悪いんだから。」

歌織「だったら勝負で決めない?」

莉緒「お!いいわね、何にする。セクシー対決とか、もてテク発表会なんてのはどうかしら。」

歌織「も、もう少し違う物にしてもらえると助かるわ…」

47 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/06/03(日) 00:17:57.60 ID:sCaUf6bV0
このみ「やれやれ。あんな事でムキになるだなんて、二人ともまだまだ子供よね。言い出しっぺのあずさちゃん千鶴ちゃんもそうだけど。」

風花「楽しそうじゃないですか。私は同い年がいませんから、ちょっと羨ましいかも。」

このみ「風花ちゃんはお姉さんがいるんでしょ。私も妹がいるし。実際に妹なんだからいいじゃない。」

風花「それはそうですけど、やっぱりちょっと違いますよ。」

このみ「ふーん。私はここでも家でもお姉さんだけど、別に妹になってみたいとは思わないかな。」

小鳥「姉妹がいるのってちょっと羨ましいですね。私と美咲ちゃんなら、どっちがお姉さんかな。」

このみ「えっ……」

風花「あの、それはちょっと…」

小鳥「どうかしましたか?」

48 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/06/03(日) 00:23:08.88 ID:sCaUf6bV0
風花「いや、同い年どうしでの話をしてるんですよ。」

このみ「というか美咲ちゃんと小鳥ちゃん××歳差でしょ、それで妹になるつもりだったの?」

小鳥「い、いいじゃないですか。ずーっと一人で事務員やってたんです。たまには誰かに甘えたくなる時だってありますよ!」

風花「お気持ちは分からなくもないですけど、だからといってその対象が美咲さんというのは…」

小鳥「年下に甘えて何が悪いんですか!」

このみ「うわぁ……。小鳥ちゃんが忙しいのは分かってるけどね。美咲ちゃんだって大変なのよ?」

風花「そうですよ。小鳥さんはむしろ、いたわってあげないといけない立場でしょう?」

小鳥「うう、アイドルが冷たい。私のこの悩みを分かってくれる優しいお姉さんはいないのかしら…」
49 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/06/03(日) 00:28:10.21 ID:sCaUf6bV0
千鶴「ごきげんよう。あら、プロデューサーはまだですの?」

あずさ「お疲れ様です。こっちに来るのは久しぶりだったけど、無事にたどり着けました。」

千鶴「わたくしに会ったおかげで、が抜けてますわ。どこへ行くつもりだったんですの?」

あずさ「ごめんね、道順は覚えてるつもりだったんだけど。」

このみ「おはよう二人とも…そうだ、ちょうどいいじゃない。姉対決をしてる子が二人も来たわよ。」

小鳥「おおっ、なるほど!」

あずさ「なんの話?」

このみ「あなた達、どっちがお姉さんなのかを決める勝負をしてたんでしょう。ここにね、癒しを求める事務員が一人いるのよ。」

千鶴「え?」

このみ「拗らせた事務員の一人ぐらい、お姉さんなら甘やかせても平気でしょ。」

風花「良かったわね千鶴ちゃん、ずっと勝負付かなかったんでしょう?これで決まるわよ。」

小鳥「ぐへへ、よろしくお願いします。」

千鶴「あ、あ〜。えっと………こ、ここは任せましたわよ、あずさ…ではない、お姉様?」

あずさ「えっ!?い、いや。私はほら、妹だもの。ここは千鶴姉さんの出番じゃないかしら。」

50 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/06/03(日) 00:32:32.52 ID:sCaUf6bV0
千鶴「遠慮はいりませんわよ。ほら、わたくしの兄を差し上げますから。」

あずさ「け、結構よ。私は千鶴ちゃんの妹でじゅうぶん満足してるから…」

小鳥「あの、私はどちらともって選択肢でも全然かまいませんよ?」



あずさ「…やっぱり、仲間内で勝負なんかはよくないわ。そう思わない、千鶴ちゃん?」

千鶴「その通りですわね。同い年で上下関係を決めるだなんておかしかったのですわ。」

小鳥「ええっ!?」



このみ「露骨なまでに拒否られてるわね、小鳥ちゃん。自業自得とはいえちょっとかわいそうになってきたわ。」

風花「でしたら、このみさんがお姉さんになってあげたらどうですか?」

このみ「それとこれとは話が別よ。」



小鳥「はあ。仕方ない、じゃあ妹ならいいですよね。小鳥お姉さんにどーんと甘えてくれませんか?」

千鶴「バカな事言ってないで仕事して下さいな、お姉様?」

あずさ「ほどほどにしておかないと皆も困っちゃいますよ、小鳥姉さん?」

小鳥「ぐはっ!手厳しい妹達だわ。でも、これはこれで…。」


51 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2018/06/03(日) 00:34:51.32 ID:sCaUf6bV0
おしまい。

随分間隔を空けてしまい申し訳ありませんでした。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/03(日) 08:08:43.40 ID:yGrDK/4ZO
面白かったよ。ありがとう!
53 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2018/06/03(日) 08:31:28.89 ID:qjBZofl00
小鳥さんの扱いww
完結乙です

>>1
三浦あずさ(21) Vo/An
http://i.imgur.com/BCQOGqk.png
http://i.imgur.com/gG0Updw.jpg

二階堂千鶴(21) Vi/Fa
http://i.imgur.com/X7vuKaj.jpg
http://i.imgur.com/wHN7zmx.jpg

所恵美(16) Vi/Fa
http://i.imgur.com/ZCvE0Mf.jpg
http://i.imgur.com/J7nDiWw.jpg

>>5
如月千早(16) Vo/Fa
http://i.imgur.com/vE65YYF.jpg
http://i.imgur.com/RFRxkra.jpg

ジュリア(16) Vo/Fa
http://i.imgur.com/6Wb0md2.jpg
http://i.imgur.com/RZXgQlu.jpg

我那覇響(16) Da/Pr
http://i.imgur.com/4kt2owq.jpg
http://i.imgur.com/xzCMqJQ.jpg

>>14
舞浜歩(19) Da/Fa
http://i.imgur.com/yRpBN6M.jpg
http://i.imgur.com/31HLkqW.jpg

徳川まつり(19) Vi/Pr
http://i.imgur.com/QfN56DN.jpg
http://i.imgur.com/Ic6Bckj.jpg

>>15
秋月律子(19) Vi/Fa
http://i.imgur.com/UFGcgDL.jpg
http://i.imgur.com/DG3nwyU.jpg

>>22
四条貴音(18) Vo/Fa
http://i.imgur.com/T6Iwx3w.jpg
http://i.imgur.com/ae6n2GH.jpg

>>23
田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/5cGQanJ.jpg
http://i.imgur.com/NGhomXO.jpg

福田のり子(18) Da/Pr
http://i.imgur.com/YzTP4Ty.jpg
http://i.imgur.com/CYNtRIg.jpg
54 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2018/06/03(日) 08:32:38.28 ID:qjBZofl00
>>33
水瀬伊織(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/Avg4Gn9.jpg
http://i.imgur.com/ryy0RgG.jpg

星井美希(15) Vi/An
http://i.imgur.com/EIm0YCz.jpg
http://i.imgur.com/6kZoh3d.jpg

ロコ(15) Vi/Fa
http://i.imgur.com/VZt1cdO.jpg
http://i.imgur.com/2eZu1tg.jpg

>>38
天空橋朋花(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/S3Hqluj.png
http://i.imgur.com/ZQRzWpv.jpg

>>39
七尾百合子(15) Vi/Pr
http://i.imgur.com/cOBTJeA.jpg
http://i.imgur.com/I3sN129.jpg

>>45
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/ElSKgHB.jpg
http://i.imgur.com/3BkZKTj.jpg

馬場このみ(24) Da/An
http://i.imgur.com/F9ukoPA.png
http://i.imgur.com/vczu8xc.jpg

百瀬莉緒(23) Da/Fa
http://i.imgur.com/Bs3RzIe.png
http://i.imgur.com/K6xrSvf.jpg

桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/uY43y7B.png
http://i.imgur.com/ah2Judv.png

>>47
豊川風花(22) Vi/An
http://i.imgur.com/ImKMsxU.png
http://i.imgur.com/m45fSoo.jpg
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2018/06/03(日) 22:15:07.45 ID:1Fdj7a9Ao
おつ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 08:27:26.71 ID:VPDRre7jo
ピヨ助流石に美咲ちゃんの妹は無理あるだろ…
面白かった
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