魔法使い「勇者? うふふっ」

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:12:20.36 ID:nK0aEMim0
城内〜玉座の間〜

……


国王「勇者よ。この国を代表して其方を勇者と任命する。」

国王「この世界の平和を脅かす魔を討伐する者として……」

国王「其方には、大いに期待しておる。では、頼んだぞ。」

勇者「はいっ!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:13:34.41 ID:nK0aEMim0
国王「うむ。旅立つにあたっては、余に代わり大臣に聞くがよい。」

国王「では、余は所用のため、これにて失礼する。」イソイソ

勇者「はいっ! ありがとうございましたっ!」ペコリ

大臣「……勇者様、早速ですがこの旅の目的を今一度お伝え致します。」

大臣「勇者様には、魔の頂に君臨する魔王を討伐していただきます。」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:15:25.27 ID:nK0aEMim0
大臣「また、その道中で相対する魔の者、いわゆる魔物はすべて……」

大臣「討滅ぼしていただくよう。何卒、宜しくお願い申し上げます。」

勇者「はいっ!」

大臣「それにあたって、心ばかりの餞別を御贈り致します。」スッ

鉄の装備一式を手に入れた!
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:16:51.59 ID:nK0aEMim0
鉄のつるぎ

鉄のたて

鉄のよろい

鉄かぶと

薬草×10を手に入れた!

1000Gを手に入れた!
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:21:35.62 ID:nK0aEMim0
大臣「最後にこちらをお渡ししますが、紛失等ないように。」

大臣「貴方が勇者を証明する時、それを提示する代物です。」

勇者の紋章を手に入れた!

大臣「……それでは、道中お気をつけて。」

勇者「はいっ! 頑張りますっ!」ペコ

……
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:23:14.58 ID:nK0aEMim0
……


〜城下町〜

ガシャン、ガシャン……

勇者「はぁ、ふぅ……よぉし、絶対この手で魔王を倒して」

勇者「この国の英雄に、僕はなってやるぞ!」

勇者「そ、それにしても……こ、この装備重いなぁ……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:24:09.12 ID:nK0aEMim0
勇者「でも、貰ったものは大切にしなきゃ……」

勇者「ま、まずは、旅立つ前に仲間を集めないと」

勇者「酒場に行ってみよう……」

ガシャン、ガシャン……

〜酒場〜

ギイィ……バタンッ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:25:04.05 ID:nK0aEMim0
勇者「ごめんくださ〜いっ!」

ガシャン…

店主「へぇ! ウ、ウチは、何も悪いことはしてませんぜ。」

勇者「えっ?」

店主「! って……あぁ、坊主か。」

店主「驚かせんなよ……城兵かと思ったわ。」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:25:42.08 ID:nK0aEMim0
勇者「えぇ? あ〜……そういえば」

勇者「お城の兵士さんは、みんなこの格好だね。」

店主「で、どうした? ミルクでも飲みに来たか?」

勇者「ち、違うよ! 僕、勇者になったんだ!」

店主「へぇ……本当か? なんか証拠……!?」

勇者「ほ、ほら、これ!」サッ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:30:01.30 ID:nK0aEMim0
店主「た、確かに、勇者の紋章……こりゃ、驚いたわ。」

勇者「そ、それで……その、仲間を探してて。」

店主「そうだな、そうだろうよ。ただ……」

勇者「?」

店主「坊主以外に勇者を任命された奴らがいるのは」

店主「以前、国からのお触れが出た時に知ってるな?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:35:19.40 ID:nK0aEMim0
勇者「う、うん……僕も、それで勇者に志願したし。」

店主「そうだ。それで、その勇者様達がこの酒場に」

店主「勇者の噂を聞きつけ、集まった連中を」

店主「片っ端から連れ出して、もう旅立った後だわ。」

勇者「ええ〜っ!? そ、それじゃぁ、僕の仲間は……」

店主「その、なんだ……すまん。」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:37:16.13 ID:nK0aEMim0
??「いますわ……ここに。」スゥ

勇者「え?」

店主「え?」

勇者「店主さん、まだ残ってくれてる人がいるのに酷いよ!」

店主「あ、あぁ……」

店主「(おかしい、まだ残ってる奴なんていたか……?)」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:38:34.48 ID:nK0aEMim0
店主「なぁ、アン、タ……!」

魔法使い「……」ジィ

店主「?」

店主「? ? 〜〜?」

勇者「あ、あの〜……」

魔法使い「? ……どうしたんですの?」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:39:38.93 ID:nK0aEMim0
勇者「ボ、ボクでよければ一緒に旅立ってくださいっ!」ペコ

魔法使い「ええ。いいですわ。」

魔法使い「一緒に魔王を倒しましょう。」

勇者「ホ、ホントに!? (や、やったぁ! )」

勇者「(初めての仲間だ! )」グッ

魔法使い「うふふっ」ジ〜
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:40:52.83 ID:nK0aEMim0
勇者「よ、宜しくお願いしますっ!」ペコペコ

勇者「(す、すごい綺麗な人だなぁ)」チラッ

魔法使い「?」

勇者「あっ、店主さんもありがとう!」プイッ

店主「アア、キニスルナ、ガンバレヨ!」

……
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:42:04.89 ID:nK0aEMim0
〜城外周辺〜

勇者「よ〜し! 魔物を倒して、レベル上げだ!」

魔法使い「頑張りましょう。」

スライムが現れた!

勇者「いくぞ!」

勇者の攻撃!
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:42:36.59 ID:nK0aEMim0
スライムに12のダメージ!

スライムを倒した!

おおがらすが現れた!

勇者の攻撃!

おおがらすに10のダメージ!

おおがらすを倒した!
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:43:30.34 ID:nK0aEMim0
いっかくうさぎが……

……


〜ナーベの町〜

町人「ようこそ、ナーベの町へ!」

勇者「はぁ、はぁ……よ、ようやく、ついた!」

魔法使い「うふふっ」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:46:13.86 ID:nK0aEMim0
勇者「あっ……怪我とかありませんか?」

魔法使い「! ええ、大丈夫ですわ。」

勇者「それじゃ、もう日が暮れたし宿屋で休もう!」

〜宿屋〜

勇者「あ、あの。」

主人「ん?」チラッ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:48:40.57 ID:nK0aEMim0
主人「あぁ、二人で20Gだよ。」

勇者「お、お願いします」チャリン

主人「毎度。部屋はこの鍵番号です。」スッ

主人「ごゆっくりどうぞ。」

魔法使い「うふふふっ……」

勇者「え〜っと、部屋は奥の角部屋かぁ。」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:49:29.82 ID:nK0aEMim0
〜部屋〜

勇者「! (どうしよう、ベッドが一つしか)」

魔法使い「……?」

勇者「あ、あ、その……ベッドは使って下さい。」

勇者「ぼ、僕は、ソファで寝ます!」

魔法使い「! ……うふふっ」ジイィ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:51:30.12 ID:nK0aEMim0
勇者「?」

勇者「〜〜……」フラ〜バタン

魔法使い「♪」ヌギヌギ

魔法使い「!!」ニマァ

ゴソゴソ、ズリズリ

……
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:52:21.81 ID:nK0aEMim0
〜次の日〜

勇者「ふわあぁ……!」

勇者「んぅ……? ……!?」

勇者「うわっ! あっ、えっ?」

魔法使い「」スヤスヤ

勇者「な、なんで隣に……? あっ!」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:53:20.23 ID:nK0aEMim0
勇者「僕の寝相、そんなに悪かったのか……」

勇者「はぁ、あとで謝ろ……」ズ〜〜ン

〜ナーベの町〜

勇者「あ〜あの、昨日はごめんなさい!」

魔法使い「?」キョトン

魔法使い「私は大丈夫ですわ。」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:54:19.69 ID:nK0aEMim0
勇者「……? (えっ……? 一緒に寝てても……?)」

勇者「〜〜!」カァァ

魔法使い「うふふっ」

スタスタ……

勇者「……ん? 誰か、来る?」

魔法使い「……」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:55:41.26 ID:nK0aEMim0
町長「そこの旅のお方、少しばかり宜しいかな?」

勇者「はいっ、どうしました?」

町長「実は、今この町の隣にある洞窟から」

町長「魔物が出てくるようになっての。」

勇者「魔物が……? (洞窟なんてあったんだ)」

町長「そうじゃ。まだ、被害はないのじゃが……」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 08:56:41.57 ID:nK0aEMim0
町長「いつ町に入ってくるやも。そこで、その」

町長「……洞窟におる魔物を倒してくれんか?」

町長「全部とは言わん。勿論、謝礼は……」

勇者「やります、やらせて下さい!」

町長「お、おおう、そうか。助かるわい。」

町長「洞窟の場所は〜〜……」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:00:11.80 ID:nK0aEMim0
町長「(今までの勇者は、次の町が〜城が〜などと)」

町長「(見向きもしてくれんかったが……)」

町長「(まだまだ、捨てたもんじゃないのぉ)」

勇者「(勇者として初めての仕事! やるぞっ! )」

……
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:01:50.43 ID:nK0aEMim0
〜洞窟〜

勇者「ここかぁ……よし、やってやるっ!」

魔法使い「……」ジィ〜

おおありくいが現れた!

勇者「うおおぉっ!!」

勇者の攻撃!
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:02:32.28 ID:nK0aEMim0
おおありくいに17のダメージ!

おおありくいを倒した!

フロッガーが現れた!

勇者の攻撃!

フロッガーに15のダメージ!

フロッガーを倒した!
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:03:09.98 ID:nK0aEMim0
じんめんちょうが……

……


〜洞窟 最奥〜

勇者「こ、ここが行き止まり……?」キョロキョロ

魔法使い「うふふっ」

勇者「(何だろう? 嫌な予感がする……)」ゾゾ
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:03:52.18 ID:nK0aEMim0
??「……!」バッ

??「何者だ?」

勇者「えっ? お、お前こそ誰だ!」

??「クックックッ……」

??「聞いて驚くな。」

??「我は魔王四大配下のエビルマージ。」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:04:42.85 ID:nK0aEMim0
勇者「な、なんだって……なんでそんなのが」

勇者・エビルマージ「「 こんなところに? 」」

勇者「!?」ビクッ

エビルマージ「雑魚同然だが、見逃す訳にはいかぬ。」

エビルマージ「己の運のなさは、地獄で嘆くがいい!」

魔王四大配下のエビルマージが現れた!
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:05:50.09 ID:nK0aEMim0
エビルマージは不敵に笑っている!

勇者「くっ! だけど……僕は」ググッ

エビルマージ「クックック……んっ?」

勇者「勇者なんだっ!!」ダッ

勇者の攻撃! 会心の一撃!

エビルマージに23のダメージ!
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:06:24.35 ID:nK0aEMim0
エビルマージ「がっ……!」ズザッ

エビルマージ「わ、我に傷ををを」

勇者「ひっ!」

エビルマージ「許さぬ!」

エビルマージの攻撃! メラミ!

勇者に70のダメージ!
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:07:43.01 ID:nK0aEMim0
勇者「うわああぁっ!!」ゴオォッ

勇者は倒れた。

勇者のパーティは……

エビルマージ「む?」

魔法使い「?」

エビルマージ「チッ、我としたことが……」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:08:20.00 ID:nK0aEMim0
エビルマージ「このボロクズの仲間か。」

魔法使い「……」ピクッ

エビルマージ「仲良く一緒に地獄へ送ってやる!」

エビルマージの攻撃! メラミ!

ミス! 魔法使いはダメージを受けない!

エビルマージ「は? ……」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:09:02.93 ID:nK0aEMim0
エビルマージの攻撃! 燃え盛る炎!

ミス! 魔法使いにダメージを与えられない!

エビルマージ「ふざけるな……ずぁっ!」

エビルマージの攻撃! マヒャド!

ミス! 魔法使いは……

ニヤニヤ笑いながら様子を伺っている!
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:10:19.88 ID:nK0aEMim0
魔法使い「うふふっ」

エビルマージ「!!」

エビルマージ「……っひ、はひっ、な、なぜ?」ガチガチ

魔法使い「……終わり? つまらないこと。」

エビルマージ「あっ。」

魔法使いの攻撃! ドルマドン!

エビルマージに500のダメージ!

エビルマージを倒した!
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 09:11:30.13 ID:nK0aEMim0
今日は、ここまでです。後日続き書いていきます。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/01(火) 12:29:56.43 ID:EVJk46QA0

メール欄にsagaっていれんと文字化けする時あるから気をつけなされ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 17:21:33.45 ID:D2QW9GZG0
続きです。

<テレレッテテッテー!>

魔法使いはレベルが上がった!

魔法使い「!」

魔法使いのレベルが91になった。

ちからが上がった +1

すばやさはこれ以上上がらない!
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 17:22:39.94 ID:D2QW9GZG0
たいりょくが上がった +1

かしこさはこれ以上上がらない!

うんのよさはこれ以上……

……


〜洞窟内〜

魔法使い「んっ……」ン〜

魔法使いは呪文を唱えた! ザオラル!
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 17:23:59.76 ID:D2QW9GZG0
なんと! 勇者は生き返った!

勇者「あ……れ、僕は?」ムクリ

魔法使い「……!」ホッ

勇者「はっ!」

勇者「エ、エビルマージ……!」キョロ

魔法使い「……」クイクイ
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 17:25:40.73 ID:D2QW9GZG0
勇者「魔法使いさん?」クルリ

魔法使い「」ユビサシ

エビルマージ「」

勇者「あっ……! 僕の剣がアイツに突き刺さって……」

勇者「そっか……何とか倒せたんだ、よかった。」ハァ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 17:27:40.47 ID:D2QW9GZG0
勇者「(ん〜っ、倒した時の記憶がないけど……)」

勇者「(でも、エビルマージは倒れてるから)」

勇者「(へへっ……)」←ウレシイ

魔法使い「うふふっ」ニマー

キラッ

勇者「ん? あれは……?」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:09:52.01 ID:D2QW9GZG0
勇者「これ、なんだろ?」スッ

魔神のゆびわを手に入れた!

勇者「(指輪かぁ……僕が使うより)」

勇者「(魔法使いさんの方が……うん)」チラッ

魔法使い「?」ジ〜

勇者「(女の人の方が似合うからであって)」

勇者「(別にそういうのじゃないし! )」モンモン
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:11:33.36 ID:D2QW9GZG0
魔法使い「??」

勇者「〜〜あ。あの、魔法使いさんっ!」

勇者「こ、これ使ってくださいっ。」サッ

魔法使い「!」

魔法使い「うふふっ」ジィ

勇者「〜〜//」プイッ

勇者「さ、さぁ帰って、村長さんに報告しよう!」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:14:14.65 ID:D2QW9GZG0
……


〜ナーベの町 村長宅〜

村長「おおっ、無事で何よりですじゃ。」

勇者「はいっ! 苦戦しましたが」

勇者「洞窟の魔物は倒しました!」

村長「確かに、洞窟から嫌な気配が消えておるわい。」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:15:09.84 ID:D2QW9GZG0
勇者「いえ、勇者として当然のことをしたまでですっ!」

村長「ほっほっほっ……そうか、ありがとう。では……」

村長「これは村を代表して、ささやかながらお礼じゃ。」スッ

500Gを手に入れた!

薬草×10を手に入れた!

宿屋共通無料券×10を手に入れた!
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:20:43.99 ID:D2QW9GZG0
勇者「ありがとうございます!」

村長「ほっほ。今日は、もう日が暮れておるし……」

村長「ぜひとも、一晩泊まっていかれるとよい。」

勇者「はいっ! お言葉に甘えさせていただきまう!」

……


〜次の日〜

村長「そうじゃ、このまま旅を続けるのじゃろう?」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:23:44.96 ID:D2QW9GZG0
村長「次は、町の東側に位置する祠を目指すのじゃ。」

村長「その祠を抜けて、すぐ北側に城が見えるじゃろうて。」

勇者「なにからなにまで、ありがとうございましたっ!」ペコリ

村長「ほっほっほっ。こちらこそ、世話になったの。」ペコ

村長「では、道中身体に気をつけるのじゃぞ。」

……
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:24:39.60 ID:D2QW9GZG0
〜後日 ナーベの町 村長宅〜

村長「世があのような若者ばかりであれば」

村長「世界の平和も、夢ではないのぅ……」フゥ

キャアアァッ〜〜! ウワアアァ〜〜ッ!

村長「な、何じゃ!?」ガタッ

ダッダッダッ……
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:25:34.50 ID:D2QW9GZG0
――ガチャッ!

町人A「た、助けてくれぇっ!」

町人B「やめてっ! いや、やめ……」

村長「な……なにをっ!」

??「殺せぇっ! 皆殺しだあぁ〜〜っ!」

どこからともなく地獄の鎧の群れが現れた!
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:26:32.03 ID:D2QW9GZG0
「「「「「…………」」」」」

ガシャン、ガシャン、ガシャン……

地獄の鎧Aの攻撃!

地獄の鎧Bの攻撃!

地獄の鎧Cの攻撃!

地獄の……

……
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:28:50.02 ID:D2QW9GZG0
ナーベの町は燃えている……

ゴゥゴゥッ、メラメラッ……

町人A「」

町人B「」

??「……チッ、これじゃ、拍子抜けもいいとこだ。」

??「報告によれば、ここらで討たれたとあるが……」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:37:32.30 ID:D2QW9GZG0
??「エビルマージの奴、完全に油断したな。」

??「奴は魔力に過信が過ぎた。その報いよ。」

??「(ただ、過信が過ぎてなお、こんな片田舎で)」

??「(ここらで、奴を討つような輩が現れた訳か)」

村長「はぁ、はぁっ……な、なぜ」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:43:10.59 ID:D2QW9GZG0
??「ああっ? ……なんだってぇ?」ザッ

??「まだ、生き残りがいたのか……ハッ」

??「ハッハァッ! 俺の名は地獄の騎士っ!」

地獄の騎士「冥途の土産に俺の名を持って逝け。」

村長「……無念。」

地獄の騎士の攻撃! 痛恨の一撃!

村長は息絶えた。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/01(火) 18:46:16.04 ID:D2QW9GZG0
今日は、ここまでです。後日続き書いていきます。

魔法使い「>>42 うふふっ、変えてみましたわ。」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/01(火) 21:38:08.50 ID:zOunyKZao
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/01(火) 23:34:35.83 ID:1DEdifgA0
期待
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:22:22.94 ID:Y/JNnfb60
続きです。

〜東の祠〜

勇者「祠っぽい所には着いたけど……」

スタスタ……

ピタッ

勇者「……あれ、もう行き止まり?」

魔法使い「うふふっ」トコトコ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:24:02.53 ID:Y/JNnfb60
ペタッ……

勇者「魔法使いさん、そこは壁だよ?」

魔法使い「イオ…ラ」ボソッ

ドカァンッ!! パラパラ……

勇者「ええっ! ……す、すごい。」

魔法使い「」ニマ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:24:43.21 ID:Y/JNnfb60
勇者「手をかざせばよかったのか!」

魔法使い「……」ガクッ

勇者「よ〜し。先に進むぞ〜っ!」

タッタッタ……

アルミラージが現れた!

勇者「くらえっ!」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:25:23.29 ID:Y/JNnfb60
勇者の攻撃!

アルミラージに17のダメージ!

アルミラージは呪文を唱えた! ラリホー!

勇者「〜〜! ……ZZz」スヤスヤ

勇者は眠ってしまった!

アルミラージ「」ニヤ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:26:03.80 ID:Y/JNnfb60
アルミラージは様子を見ている!

どこからともなく魔物の群れが現れた!

おばけありくいが現れた!

ホイムスライムが現れた!

ホイミスライムは呪文を唱えた! ホイミ!

アルミラージのHPが17回復した!
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:27:02.65 ID:Y/JNnfb60
勇者は眠っている!

おばけありくいのこう……

魔法使いの攻撃! ベギラマ!

アルミラージに30のダメージ!

アルミラージを倒した!
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:27:32.98 ID:Y/JNnfb60
おばけありくいに33のダメージ!

おばけありくいを倒した!

ホイミスライムに32のダメージ!

ホイミスライムを倒した!

魔物の群れを倒した!

すかさずキャタピラーが現れた!

勇者はまだ眠っている!
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:28:10.48 ID:Y/JNnfb60
キャタピラーは呪文を唱えた! スカラ!

キャタピラーの守備力が25上がった!

魔法使いの攻撃! メラミ!

キャタピラーに74のダメージ!

キャラピラーを倒した!

……
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:28:52.51 ID:Y/JNnfb60
〜東の洞窟 最奥〜

勇者は目を覚ました!

勇者「? ここは……あっ。」

グルグルグル……

勇者「あの丸く渦巻いてるのって……」

勇者「ん〜なにか分かりますか?」クル

勇者「魔法使いさ――」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:30:00.42 ID:Y/JNnfb60
ドンッ

魔法使い「うふふっ」

勇者「え゛っ」

〜〜ワープ中〜〜

勇者「」グ〜ルグ〜ル

〜〜ワープ後〜〜

勇者「う〜〜ん……っ」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:31:20.82 ID:Y/JNnfb60
勇者「――はっ!」

魔法使い「」ジィ

勇者「何だか、してやられたような」

勇者「そんな気がするけど……」

勇者「気のせい、だよね、うん。」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:31:52.58 ID:Y/JNnfb60
勇者「確か……村長さんの話だと、ここを」

勇者「北側に進めば、お城が見えてくるはずだ!」

トコトコ、ガシャンガシャン……

〜ロリアマ城 城下町〜

町人「ようこそ、ロリアマ城へ!」

勇者「わぁっ、ここがロリアマ城……」キョロキョロ

魔法使い「うふふっ……」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:32:51.23 ID:Y/JNnfb60
勇者「まずは、王様へ謁見しに行こう!」

〜ロリアマ城前 門前〜

ロリ兵士「ここは、我らが国王の住まう、お城。」

ロリ兵士「関係者以外の立入りは、ご遠慮願います。」

勇者「ええ〜っと……これで、通れますか?」

勇者は勇者の紋章をロリ兵士に提示した!
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:33:44.66 ID:Y/JNnfb60
ロリ兵士「おおっ、これは確かに勇者の紋章。」

ロリ兵士「どうぞ、お通り下さい……ただし」

ロリ兵士「国王に無礼なきよう、お知りおき下さい。」

勇者「はいっ! ありがとうございました!」

ロリアマ城内〜玉座の間〜

ロリ王「――遠路遥々ご苦労であった。」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:34:54.14 ID:Y/JNnfb60
ロリ王「ここでゆっくりと羽を休めるがよい……」

勇者「はいっ!」

ロリ王「っと、そう申したいところなのだが――」

勇者「?」

ロリ王「旅の合間でよい。ここより北西の位置に」

ロリ王「シャンパーンと呼ばれる塔が建っておる。」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:35:33.85 ID:Y/JNnfb60
勇者「シャンパーンの塔……」

ロリ王「うむ。そこの最上階にカンダタという」

ロリ王「小悪党、もとい盗賊団が巣くっておっての。」

勇者「盗賊団!」ワクワクッ

ロリ王「そ、そうじゃ。実は、その盗賊団に」

ロリ王「恥ずかしい話じゃが、我が国の秘宝である」

ロリ王「金のかんむりをまんまと盗まれてしまった。」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:39:30.30 ID:Y/JNnfb60
勇者「それを……取り返すお仕事でしょうか?」

ロリ王「! ……ほう、話が早うて助かるわい。」

ロリ王「無論、金のかんむりを取り返した暁には」

ロリ王「其方が望む報酬を出すことを約束しよう。」

勇者「はいっ! お任せくださいっ、勇者の名に懸けて」

勇者「必ずや金のかんむりを取り戻して見せますっ!」

ロリ王「おおう。大いに期待しておる……頼んだぞ。」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:40:10.41 ID:Y/JNnfb60
今日は、ここまでです。後日続き書いていきます。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 01:51:27.34 ID:Z9qDTAyA0

ロリアマをロリアナって空見して卑猥な想像してしまったんで寝ます
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 03:58:44.73 ID:tXkIm1le0
ロリアマ城 城下町

ガヤガヤ、ワイワイ……

勇者「はぁ……それにしても、大きいなぁ。」キョロキョロ

ザワザワ……ザワッ……

勇者「! あそこだけ、すごい人集りだ……」

勇者「ん〜っ、気になるし、行ってみよう!」タッ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:00:03.51 ID:tXkIm1le0
……


煽り屋「本日、皆様にお集まり頂いたのは〜〜」

煽り屋「――そうっ! 全人類の史上最強を決する闘争ッ!」

煽り屋「血沸き、肉躍る……頂上決戦トーナメント開催日!」

煽り屋「我こそが一番! そう思った力自慢は! ここに集えっ!」

煽り屋「エントリー受付は、もう間もなく締め切りだ!」

煽り屋「さぁっ! 野郎ども! 是が非でも受付に急げっ!」
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:03:10.23 ID:tXkIm1le0
すみません、遅れましたが続きです。

勇者「はえ〜……ロリアマには、こういう催しが……」

勇者「ちょ、頂上決戦か……うぅ、参加したいけど。」ブルッ

受付「!! 闘技場は老若男女を問わず! そこの坊やっ!」

勇者「はひっ!」ビクッ

受付「これとあれとそれに、今すぐサインしなっ!」バッ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:06:19.18 ID:tXkIm1le0
勇者「は、はいっ!」カキカキ

勇者「どうぞ!」サッ

受付「〜〜ふむふむ。」

勇者「……っ」ドキドキ

受付「――オ〜ケ〜だ。」

勇者「ほっ……ん? あれ、あ、まって。」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:10:49.75 ID:tXkIm1le0
受付「登録名は、勇者……いい名前だっ!」

勇者「ちょっ……僕、まだ!」

受付「そうそう、途中辞退は出来ない!」

勇者「えっ。」

受付「うん、さっきサインしたよね?」

勇者「そ、そんなぁ〜〜」

受付「さぁ、並み居る強豪を退け、見事優勝せよ!」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:11:34.82 ID:tXkIm1le0
……


〜闘技場〜

見物人A「でも、優勝は本命の○○だろうな!」

見物人B「いやいや、今年は□□に決まってる!」

見物人C「△△が、今回の大穴だぜ!」

見物人D「まてよ、◇◇だって……」

予想屋「今日は〜〜絶好調! 〜〜に決めな!」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:18:59.31 ID:tXkIm1le0
司会者「紳士淑女の皆様、この度お集まりいただきまして」

司会者「誠にありがとうございます。早速ではありますが!」

司会者「皆様、すでにご周知の通りロリアマ恒例となりました」

司会者「雌雄を決する頂上トーナメントを開催致します!」

司会者「それでは! 皆様、トーナメント表をご覧あれ!」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:19:58.99 ID:tXkIm1le0
〜闘技場 出場選手一覧表〜

賢者(男)※永久シード

戦士(女)

武道家(男)

魔法使い(男)

僧侶(男)

盗賊(男)

商人(男)

遊び人(女)

勇者
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:21:39.60 ID:tXkIm1le0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

優 勝
       |
―――――――――――
| | |
| | |
―― ―― |
| | | | |
| | | | | | | | |
商 魔 戦 盗 遊 武 僧 勇 賢

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 04:23:29.10 ID:tXkIm1le0
あえ、凄いズレてしまいました。すみません。
次回の投稿で修正し、続きを書いていきます。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 06:20:23.63 ID:0dHMzUTfo
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 19:58:50.48 ID:T0Goba0vO
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:02:31.89 ID:jnhprCQN0
続きです。

1回戦 〜商人 VS 魔法使い〜

商人「道具の扱いは、商人にお任せ!」

魔法使い「俺の魔法でやっつけてやる!」

商人が現れた!

魔法使いが現れた!
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:03:10.24 ID:jnhprCQN0
商人の攻撃! 

道具としていかずちの杖を使った! ベギラマ!

魔法使いに33のダメージ!

魔法使いの攻撃! ヒャド!

商人に27のダメージ!

商人は道具として薬草を使った!
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:03:40.49 ID:jnhprCQN0
商人のHPが27回復した!

魔法使いの攻撃! ギラ!

商人に20のダメージ!

商人の攻撃!

道具としていかずちの杖を使った!

魔法使いに30のダメージ!
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:05:19.78 ID:jnhprCQN0
魔法使いの攻撃! イオ!

商人に22のダメージ!

商人の攻撃!

魔法使いに14のダメージ!

魔法使いを倒した!

司会者「……勝者! 商人っ!!」

商人「道具に誰より精通する職業! それが商人!」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:06:00.25 ID:jnhprCQN0
……


戦士 VS 盗賊

戦士「アタシの剣の錆にしてあげる!」

盗賊「さて、俺の動きが見切れるかな?」

戦士が現れた!

盗賊が現れた!
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:06:39.57 ID:jnhprCQN0
盗賊の攻撃!

戦士に11のダメージ!

戦士の攻撃!

ミス! 盗賊はひらりとみかわした!

戦士「くっ!」

盗賊の攻撃!

戦士に12のダメージ!
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:07:49.90 ID:jnhprCQN0
戦士の攻撃!

ミス! 盗賊はひらりとみかわした!

戦士「あ、当たらない……?」

盗賊「ははっ、止まって見えるぜ。」

盗賊の攻撃!

戦士に12のダメージ!
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 20:09:01.27 ID:jnhprCQN0
戦士「……なところで。」ボソボソ

戦士は力をためている!

盗賊「なんだ、諦めたか?」

盗賊のこう……

戦士「――負ける訳には、いかない!」バッ
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