穂乃果「トークライブ」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 23:09:40.74 ID:b9WtYG8l0
「穂乃果×にこ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525097380
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 23:25:39.26 ID:b9WtYG8l0
パチパチパチパチ

穂乃果「わ〜どうも〜。いやぁ…何を喋ればいいんだろうね」

にこ「普通に喋ればいいのよ。ライブのMCもアイドルの大事な仕事なんだから」

穂乃果「あっ、そう言えばこないだあれ見たんだよ」

にこ「あれ?あれって何よ?」

穂乃果「あの〜…宇宙人!宇宙人見たの」

にこ「はあ?どこで?」

穂乃果「まあ…ほら?うん」

にこ「だからどこ?」

穂乃果「あの…ほんと…私びっくりしちゃってさ」

にこ「だからどこなのよ?」

穂乃果「それはあれだよ。急に現れたから」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 23:34:33.13 ID:b9WtYG8l0
にこ「急に?どこで?」

穂乃果「あの…もうね…ザバァーって現れて」

にこ「ザバァーって?ザバァーって現れたの?何?水から出て来たの?」

穂乃果「…うん。そう!こっちもほら…体を洗おうとしてる時で」

にこ「お風呂なの?」

穂乃果「…うん。そう。だから…ああ言う時ってどうすればいいの?警察?警察を呼べば良いのかな?」

にこ「さあ?学者とかじゃない?それか…マスコミ?」

穂乃果「でも、裸だし」

にこ「一回お風呂から出なさいよ」

穂乃果「逃げちゃうんじゃない?」

にこ「何が?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 23:43:15.86 ID:b9WtYG8l0
穂乃果「今の話の中で逃げるのは宇宙人しかいなくない?え?他にいる?」

にこ「いや、もう悪かったわよ」

穂乃果「でしょ?」

にこ「うん」

穂乃果「で!逃げちゃうじゃん。宇宙人が」

にこ「逃げるかしら?」

穂乃果「逃げるよ。こっちも逃げてる訳だから」

にこ「あんたは逃げてる訳ではないでしょ?」

穂乃果「う〜ん。ギリ…う〜ん」

にこ「それに逃げたら逃げたでいいじゃない」

穂乃果「いや、それはダメじゃない?滅ぶからさ、地球」

にこ「滅ぶの?地球が?」

穂乃果「滅ぶよ。侵略しに来たんだもん」

にこ「侵略しに来たの?」

穂乃果「うん。他にないでしょ?他にある?ドラゴンボール探しに来たの?」

にこ「いや…まあ、それも侵略しに来た様なものだけど」

穂乃果「でしょ?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 23:47:36.77 ID:b9WtYG8l0
にこ「で?結局どうしたのよ?じゃあ…」

穂乃果「うん。まあ…今度現れたらにこちゃん呼ぶからさ」

にこ「何でよ!」

穂乃果「まあ、きっとその時は訪れないと思うけどさ」

にこ「でしょうね」

穂乃果「うん。作り話だしね」

にこ「貴重なライブのMCで何を喋ってるのよ、あんたは」

穂乃果「いやぁ…面白いエピソードが何もなかったから」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 23:48:34.25 ID:b9WtYG8l0
「凛×絵里」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 23:53:27.90 ID:b9WtYG8l0
凛「あっ、絵里ちゃんってドーナツ屋さんに行った事ある?」

絵里「ドーナツ屋さん?まあ、あるけど」

凛「今日来てるお客さんも行った事あると思うんだけど…ドーナツってあれなんなのかな?」

絵里「なんなのかなって…何が言いたいのよ」

凛「ほら、あれってさ穴が空いてるでしょ?」

絵里「うん。空いてるけど?」

凛「あれって穴が空いてる必要あるの?穴の分もったいないよね?」

絵里「いや〜そう言う風に考えた事は一度もないけど」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 00:03:31.47 ID:G/t/4TpK0
凛「絵里ちゃん普段何を考えて生きてるの?」

絵里「少なくとも凛よりはまともな事を考えてる自信があるわ」

凛「う〜ん。それはどうかにゃ〜」

絵里「大丈夫。絶対の自信があるから」

凛「まあ、いいや。それでね、凛は穴が空いてないドーナツはお得じゃないかなって思っちゃったんだよ」

絵里「あのね、凛。ドーナツに穴が空いてる理由はね。中までよく火が通る様にって理由が」

凛「絵里ちゃん…今そう言うのはいいにゃ」

絵里「え?そう?」

凛「うん。凛の話が終わっちゃうにゃ」

絵里「そう。それは、ごめんなさい。で?お得だって思っちゃったんだっけ?凛ちゃんは」

凛「うん。え?絵里ちゃん怒ってる?」

絵里「怒ってないわよ」

凛「本当に?」

絵里「本当に。少なくとも今は大丈夫」

凛「今は?今はって後で怒るの?」

絵里「怒らないから早く話しなさいよ」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 00:07:32.95 ID:G/t/4TpK0
凛「えっとね、凛は穴が空いてないドーナツを作る事にしたの」

絵里「え?凛が作ったの?」

凛「ううん。凛はことりちゃんが作るのを見てただけにゃ」

絵里「ああ…ことりがね」

ガサゴソ

凛「うん。で!これがそのドーナツにゃ!」

絵里「あっ、持って来たんだ」

凛「うん。美味しそうでしょ?」

絵里「まあ…美味しそうだけど。これは…ことりになんて言って作ってもらったの?」

凛「穴の空いてないドーナツを作って欲しいって」

絵里「へ〜…でもこれって」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 00:09:16.34 ID:G/t/4TpK0
凛「これって?」

絵里「これってサータアンダギーじゃない?」

凛「ん?」

絵里「サータアンダギー」

凛「違うよ。穴の空いてないドーナツにゃ」

絵里「そうなんだ。まあ、美味しそうね」

凛「だよね〜」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/01(火) 14:01:37.16 ID:d4asaS0XO
ゆるーい感じ良いね
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 20:50:53.32 ID:G/t/4TpK0
「希×真姫」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 21:01:07.11 ID:G/t/4TpK0
希「あ〜真姫ちゃんってあれどう思う?」

真姫「あれってどれよ?」

希「あれって言ったら英語やん」

真姫「初耳だけど」

希「ほら、こないだ凛ちゃんに英語を教えてあげたんやけどな」

真姫「へ〜苦労したでしょ?」

希「した!めっちゃした!」

真姫「でしょうね。私も手を焼いてるわ」

希「そうやろ?でも、あれな!英語の教科書に載ってる英文って…なんなんやろうな?This is a penって…。見れば分かるやん。ペン以外の何に見えるんやーってならへん?」

真姫「はあ…。すっごいどうでもいい」

希「え?あかん?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 21:12:54.77 ID:G/t/4TpK0
真姫「そんなどうでもいい事を話す必要ある?」

希「会話ってだいたいそんなものやろ?」

真姫「なっ…ライブのMCで話す様な事ではないでしょって言ってるのよ」

希「そうかなぁ…自分はどうでもいい事ばっかり気にしてる癖に…」

真姫「な、なんですって」

希「なんでもないよ。でも、本当におかしいと思わない?これはペンですかって聞かないやろ?普通は」

真姫「聞かないけど…。着眼点が違うのよ。あれはあくまで文法の勉強であって別にペンじゃなくてもいいのよ」

希「じゃあ、なんでペンなんやろう?他のにすればええのに。もっと現実的な物に」

真姫「スペルが簡単だからじゃないの?それにペンならやって見せるのも容易だし」

希「やって見せるのも容易?どう言う事?」

真姫「だって…ほら?授業中なら絶対にペンは持ってるじゃない」

希「あ〜なるほど」

真姫「まあ、それに本当にペンを知らない人もいるかも知れないしね」

希「え?それは真姫ちゃんなりのジョークなん?」

真姫「…違うわよ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 21:13:25.51 ID:G/t/4TpK0
「海未×にこ」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 21:19:16.02 ID:G/t/4TpK0
海未「…」

にこ「あのさ…」

海未「は、はい」

にこ「そんなに緊張しなくても良いんじゃない?」

海未「だって…こんなに大勢の人の前で喋るなど…恥ずかしいです」

にこ「でも、ほら?歌とかダンスは平気なんだし。それに剣道とか弓道の試合とかも大勢の人が見に来るでしょ?それは平気なの?」

海未「それは…そう言う場ですから」

にこ「へえ。そうなの。言ってる事が分からないけど」

海未「どうすれば緊張しなくなるのでしょうか?」

にこ「う〜ん…。例えばだけどキャラを作ってなりきっちゃうとか?」

海未「キャラを作る?」

にこ「うん。一種の…なんて言うんだっけ?自己…自己催眠?」

海未「自己暗示の事ですか?」

にこ「それよ」

海未「ですが…。自己暗示などそう容易に出来るものでは」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 21:24:07.02 ID:G/t/4TpK0
にこ「だから、喋り方を変えてみるとか。あんたなんて特徴的なんだから簡単でしょ?」

海未「う〜ん。そうでしょうか?」

にこ「そうよ。それとか、やり易いのは語尾に何か付けるとかね」

海未「にこみたいにですか?」

にこ「うん」

海未「無理です。そんな恥ずかしい事出来るはずかありません」

にこ「それは何?あんたは普段私の事を恥ずかしい人だな〜って思って接している訳?」

海未「……」

にこ「黙るのをやめなさいよ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 22:26:26.93 ID:G/t/4TpK0
海未「すいません。やはり、緊張してしまって」

にこ「さっきまで流暢に私の悪口は言ってたけど?」

海未「そんな…悪口など…そんなつもりは」

にこ「そんなつもりじゃなかったなら尚傷つくんだけど」

海未「すいません」

にこ「謝られても傷つくわ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 22:59:38.82 ID:G/t/4TpK0
「穂乃果×花陽」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/14(月) 16:42:15.19 ID:OV98IqjeO
穂乃果「花陽ちゃんってSNSとかやってないの?」

花陽「SNS?」

穂乃果「ほら!インスタ映え〜するパスタとか小悪魔風〜スパゲティとか良くやってるじゃん。SNSで」

花陽「う〜ん…やってないかなぁ」

穂乃果「あ〜そうなんだ。じゃあ、この話はこれでお終いかな?」

花陽「え?終わりなの?話は広がらないの?」

穂乃果「いやぁ、私もやってないし」

花陽「あっ、じゃあ、穂乃果ちゃんはやらないの?SNS」

穂乃果「やらないかなぁ」

花陽「そうなんだ。えっと…どうして、やらないの?」

穂乃果「いや何だよ。なんかさ、ほら?24時間監視されてる様な気がして」

花陽「監視は大袈裟じゃないかな?」

穂乃果「大袈裟じゃないよ。例えば私がどこどこで遊んで来ました〜ってアップするでしょ?それを海未ちゃんが見るわけ」

花陽「うん」

穂乃果「そしたら、海未ちゃんに勉強はやったのか〜って怒られるんだよ。SNSを始めると。だから、私はやらない」

花陽「でも…海未ちゃんもSNSやってないよね?きっと…」

穂乃果「うん」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/14(月) 22:16:40.37 ID:tCOrJKmOO
ひさびさに来たか
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/14(月) 23:16:09.62 ID:CK6nimVa0
花陽「じゃあ、心配はないんじゃないかな?穂乃果ちゃんがSNSを始めても」

穂乃果「ん〜いやぁ、不安要素はなるべく無くしたい年頃だからねぇ」

花陽「そんな年頃あるんだね。初めて知ったよ」

穂乃果「じゃあさ、花陽ちゃんはどうしてSNSをやらないの?」

花陽「え?わたし?」

穂乃果「そうだよ。花陽ちゃんがSNSをやらない理由。何かあるんでしょ?」

花陽「まあ…。元々そう言うのが向かないっての言うのもあるんだけど…」

穂乃果「あるんだけど?」

花陽「もし…SNSを夜に見た時美味しそうなご飯の画像がアップされてたらと思うと。始められないなぁ」

穂乃果「切実な理由だね」

花陽「うん」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/14(月) 23:16:56.16 ID:CK6nimVa0
「ことり×にこ」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/14(月) 23:21:22.59 ID:CK6nimVa0
ことり「こないだ物凄い怖い話を聞いたんだけどね」

にこ「怖い話?にこそう言うのはぁ〜ちょっと苦手かなぁ」

ことり「え?そうなの?じゃあ、この話はやめようか」

にこ「いや、いいわよ。話しなさいよ」

ことり「え?」

にこ「え?」

ことり「いいの?」

にこ「まあ…」

ことり「えっとね。こないだお部屋を掃除してたんだけど」

にこ「うん」

ことり「その日は普段手を出さない押入れの整理もしようってふと思ったの」

にこ「何でまた?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/14(月) 23:26:59.79 ID:CK6nimVa0
ことり「なんでだろう?急に思ったの。にこちゃんはそう言う時ない?」

にこ「まあ…あるけど」

ことり「でね、整理してたら昔のアルバムとか出て来て小さい頃の穂乃果ちゃんとか海未ちゃんとか写っててね。も〜可愛いんだよ」

にこ「いや、そこはいいからさ。怖い話なんでしょ?」

ことり「あっ、そうだった。で、アルバムとか見ながら懐かしいなぁって思ってたら見覚えのないビデオテープが出て来て」

にこ「ビデオテープ?懐かしいわね」

ことり「うん。もう、物心ついた時にはDVDがあったし…どうして私の家にビデオテープがあるのかなぁって不思議だったんだけど」

にこ「何?あんたん家ってビデオテープ現役じゃなかったの?」

ことり「うん。触った事もないかなぁ」

にこ「そう」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/14(月) 23:38:45.94 ID:CK6nimVa0
ことり「だから…私の家にはビデオテープを再生する機械がないからおばあちゃん家行って再生する事にしたの」

にこ「あんたのおばあちゃん初登場ね」

ことり「うん。でね、再生したら…なんか、結婚式の映像っぽくて…」

にこ「結婚式の?」

ことり「うん。ほら…なんて言ったっけ?雅楽?とかの音とかも聞こえてね」

にこ「って事は和装なのね」

ことり「うん。で、ずっと結婚式の様子が映されてるんだけどね。なんか…参列者なのかそうじゃないのか分からないんだけどね、女の人がカメラ目線でジッとこっちを見てるの。見てると言うか…睨みつけてる感じ?」

にこ「は?何それ?幽霊なの?」

ことり「分かんない。分かんないけど凄い怖いの」

にこ「…何よ、それ。怖いじゃない。って言うか…誰の結婚式なのよ?」

ことり「それも分からないの。お母さんに聞いても知らないって」

にこ「ええ?怖っ。普通に怖い話じゃない。なんて話ししてるのよ」

ことり「だって怖い話って言ったよね?」

にこ「言ったけどガチだとは聞いてなかったわよ」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 00:30:48.17 ID:8026S45+0
「凛×絵里」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 00:38:54.22 ID:8026S45+0
凛「凛、反省したの」

絵里「あら、どうして?何かしちゃったの?」

凛「何かした訳ではないけど」

絵里「そうなの。でも、反省する事は良いことよ。自分を省みる事の出来る人間は成長するわ」

凛「うん。凛ね、こうやってライブをやってMCをやってトークをしてたけどこのままじゃダメなんだよ」

絵里「え?どうして?凛のトークは可愛いって評判よ?」

凛「可愛いのじゃダメなんだよ。トークは。面白くなくっちゃダメなんだよ」

絵里「え?ま、まあ…そうね」

凛「凛の話を自分で聞いて見たんだけどオチはないし山もないし。聞くに耐えないトークだったにゃ」

絵里「いや…そこまで酷くはないと思うけど?第一、私達はお笑い芸人じゃないんだし…面白い話を出来なくてもいいんじゃなかしら?」

凛「絵里ちゃん。その考えは良くないにゃ」

絵里「え?そう?」

凛「凛達は確かにお笑い芸人じゃないよ?でも、お客さんの期待に応えないとダメじゃない?」

絵里「うん。凛の言ってる事は素晴らしいけど。私達に面白いトークを期待してるかしら?お客さんは?」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 00:46:11.80 ID:8026S45+0
凛「してるよ」

絵里「う〜ん。でも、私達はアイドルだから…」

凛「じゃあ、例えばラーメン屋さんに行って炒飯を頼むでしょ?」

絵里「え?何の話?」

凛「例えばの話だよ。ラーメン屋さんで炒飯を頼んでその炒飯が不味かったら嫌じゃない?」

絵里「そりゃあね」

凛「でも、ラーメン屋さんはこう言うの。うちはラーメン屋であって炒飯屋じゃないから炒飯が不味くても仕方ないって。嫌でしょ?」

絵里「その例えはどうかしら。そもそも、ラーメン屋さんは…ほら?料理人ってくくりだから。炒飯も美味しく作って欲しいわ」

凛「じゃあ、アイドルも芸人もエンターテイナーってくくりだよ!人を幸せにするのが仕事でしょ?どっちも!」

絵里「ま、まあ…」

凛「じゃあ、凛が言ってる事わかるでしょ?」

絵里「そうね。はい、私が間違ってました」

凛「でしょ?」

絵里「そうね。凛に言い負かされる日が来るとは思わなかったわ」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 02:56:35.40 ID:crQjmRSr0
おつ
絵里ちゃん・・・
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 04:46:48.93 ID:MdGqYxnWO
かしこいかわいいの称号を譲るときがきたか…
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 08:02:58.29 ID:mensXu7SO
かしこいかわいい凛ちゃん
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 10:34:03.45 ID:4a2pJ9jDO
「希×にこ」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 10:39:07.70 ID:4a2pJ9jDO
希「ハガキが来てます」

にこ「うん」

希「ペンネーム、真姫ちゃん大好きさんから」

にこ「真姫ちゃん大好き?」

希「μ’sの皆さんこんにちは」

にこ「こんにちは」

希「私はμ’sの大ファンです。その中でも特に一番好きなのが真姫ちゃんです」

にこ「どうしてこのハガキを私達に読ませるのよ」

希「そこで質問です。お二人は真姫ちゃんのどんな所が好きか10個あげて下さい」

にこ「10個も?」

希「どう?にこっち?」

にこ「いや…10個もないわよ」

希「ないの?」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 11:08:19.27 ID:mensXu7SO
ちょろい
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 12:10:00.47 ID:ilz/bjIbO
にこ「ないわよ。だって…じゃあ、希はある訳?真姫の好きな所10個」

希「あるよ?ありありとしとるよ?ありありとしてあふれてふよ」

にこ「何よその独特な言い回しは…じゃあ、言って見なさいよ」

希「まあ、まずはなんだかんだ優しいやろ?真面目で意外と真っ直ぐな所も好きやし?後は素直になりたいのに素直になれい可愛い所、真姫ちゃんの歌声は綺麗で好きだし〜それに」

にこ「ああ、もういい。もういいわ。そうよね。あんたってそう言う事平気で言えちゃうタイプよね」

希「にこっちは言えないタイプやもんな」

にこ「だって恥ずかしいじゃない」

希「恥ずかしいって事は…好きな所あるんやろ?」

にこ「まあ…なかったら一緒にスクールアイドルやってないわよ」

希「……え?笑う所?」

にこ「いや、何でよ」

希「いや、なんか使い古されたパターンやなぁって」

にこ「使い古されたパターンならむしろ失笑でしょう」

希「ちゃうよ。本当に使う人いるんやなぁって。まあ、本来の意味での失笑を狙ってるのかと」

にこ「本来の意味での失笑って何よ」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 12:22:03.15 ID:l2zMEN5nO
「穂乃果×真姫」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 12:28:26.87 ID:l2zMEN5nO
穂乃果「まあ、スクールアイドルならではの話をしようと思うんだけどさ。こないだ、テスト返って来たじゃん」

真姫「うん。返って来たわね」

穂乃果「まあ、その節は皆さんにご迷惑をお掛けしたんだけどさ」

真姫「そうね。凄い迷惑だったわ」

穂乃果「うわっ。酷い」

真姫「普段から勉強をしないからいけないのよ」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 16:22:00.33 ID:Bj46CmrZO

真姫「それから、きあいを入れるためにも髪切っちゃいなさいよ」

穂乃果「>>40
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 19:33:32.85 ID:mensXu7SO
>>36
失笑 吹き出して笑うこと
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 21:45:00.68 ID:NCtQ0IV/O
穂乃果「まあ、それは置いといてね」

真姫「置いとくの?」

穂乃果「いつもはほら?数学がダメじゃん?私は」

真姫「全体的にダメなイメージだけど」

穂乃果「今回はなんと」

真姫「なんと?」

穂乃果「国語もダメだったんだよ」

真姫「現国?」

穂乃果「うん。まあ、でもさぁ、自分の点数が悪いのを棚にあげる訳じゃないけどさ。諺とかってツッコミ所多くない?」

真姫「本当…棚にあげるわね。まあ、でも言ってる事は理解出来なくはないわ」

穂乃果「犬も歩けば棒に当たるって…別に当たらないイメージ別にないよ」

真姫「まあ、そうね」

穂乃果「三人寄れば文殊の知恵?私と凛ちゃんとにこちゃんが集まった所で何が出来ます?」

真姫「良からぬ事を企みそうね」

穂乃果「五十歩百歩って…野球やサッカーなら大差だよ」

真姫「バスケならあり得るかも」




42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 21:49:33.15 ID:NCtQ0IV/O
穂乃果「可愛い子には旅をさせよって…可愛くなくても旅行は行きたい」

真姫「その発想が可愛くない!?」

穂乃果「とまあ、諺って結構ガバガバだよね?」

真姫「まあ、でも、そんな事言っててもテストでいい点数は取れないから」

穂乃果「うわっ!?元も子もない」

真姫「諺使ってるじゃない…」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/15(火) 22:36:10.54 ID:cqmFNwEmO
すると穂乃果は突然、着衣のまま浴室に駆け込み、シャワーの蛇口を開けて、シャワーを浴びた。

穂乃果はよく頭を濡らすと、髪を解いてシャンプーをした。

真姫「>>44
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