理樹「暇だから他のリトバスメンバーにドッキリしてみよう」

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91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/29(日) 19:08:44.30 ID:uEae53gGO
理樹(そこには、いつもと違うミニスカの西園さんがいた。そのあまりの脚の美しさに僕は多分生まれて最も興奮した)

理樹(それこそ、後から来た恭介たちや他の女の子達はもちろん、来ヶ谷さんまでもがドン引きするレベルに…)

美魚「な、直枝さん!流石に恥ずかしいです…」///

理樹「で、でも…こんな綺麗な太ももを見たくなるのは当然だよ!」

美魚「き、綺麗…///そ、それでも直枝さんはジロジロ見過ぎです…デリカシィと言うものがないのですか?」

来ヶ谷「そうだぞ少年、流石に露骨すぎだ。これでは美魚くんからも引かれてしまうぞ」

理樹「でも西園さんもこれを着て学校に来たってことは満更でもないって思ってんでしょ?」

美魚「そ、そんな事ないです…朝着替えようと思ったらこれしか無かったから仕方なくなんです!誰がこんな事を…」はぁ…

来ヶ谷「まあとりあえず授業も始まるし一旦この話は終わりにしよう、少年も見るのは程々にな」

という事で授業中もひたすら美魚の脚をガン見してた理樹であった…








92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/29(日) 19:09:42.47 ID:uEae53gGO
>>90オッケーです!それも書きましょう
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/29(日) 19:16:24.00 ID:uEae53gGO
理樹「ふぅ…舐め回すように西園さんの脚を見続けてしまった…正直興奮したよ…」

美魚「…直枝さん?少し用事があるので私の部屋にいらしてください…」

理樹「うん、いいよ」

理樹(どうしたんだろ…借りてた本を返すんだっけな?いや、それはこの前返したハズ…)

理樹「お邪魔しまーす、あれ?西園さん?ってうわぁ!?」ドターン

理樹(へ、部屋に入るなり床に転ばせられた…それをやったのは西園さん、いや!?違う!あれは…)

美鳥「その通り!美鳥ちゃんだよー!」ニパー

94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/29(日) 19:18:11.27 ID:uEae53gGO
>>69で説明した通りですが美鳥は二重人格として存在しています。そこを理解した上でストーリーを読んでください
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 13:05:37.74 ID:pPov18Oy0
理樹「み、美鳥!?いつの間に入れ替わったの!?」

美鳥「ふっふっふ…実はお昼の授業中にはもう入れ替わってただよ?さすがにバレたらまずいからお姉ちゃんのフリをしてたけどね」

理樹「なんだかひさしぶりだなぁ…ところで何の用があるの?この馬乗りの態勢はすごく勘違いされそうなんだけど」

美鳥「それはもちろん脚フェチ変態君である理樹君で遊ぶ為に決まってるじゃない!ほらほら〜この位置からだとパンツも見えちゃいそうだよ〜」ニヤニヤ

理樹(た、確かに…上に跨ってる状態だから絶対領域が見えそうになってて…しかも形の良い太ももがこんな間近に…)ゴクリ

美鳥「あはははっ、相変わらず理樹君は可愛いなぁ…もっとサービスしてあげるよ」ムギュッ

理樹「なっ!?」

理樹(太ももで顔を挟まれた!?し、幸せだけど息が…)ジタバタ

理樹「もごっ、もごもが!!」グリグリ

美鳥「あっ…!ちょっと理樹君!?動くのやめ…ふぁぁっ//.」

美鳥「待って!離れるから…だからあんまりその位置で動かないでぇっ!?」///

理樹(む?珍しく僕が美鳥を押してる!?これは止めるわけにはいかない!!)グイーー

美鳥「やぁっ…ちょっとマジでストップ…あっ…」

美鳥(ぬ、濡れてる…私こんなトコで理樹君に…)カァァ

美鳥「ば、ばかあああああ!!!」バギィ

理樹「ぐぇっ」チーン

美鳥「あっ…つい手を出しちゃった…大丈夫!?理樹君!」アセアセ

理樹「」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 13:19:15.90 ID:pPov18Oy0
10分後

理樹「もう…美鳥は加減が分からないのかな??」

美鳥「あんたどの口でそれ言ってるのよ!?私やめてって言ったよね!?」

美鳥「あ、あんたのせいで一瞬ヘンなこと考えちゃってたのに…」ボソッ

理樹「ん?どうかしたの?」

美鳥「な、なんでもない!」///

美鳥「それよりも理樹君はミニスカ着てたお姉ちゃんの反応見てどう思った?」

理樹「うん。予想通りだけど可愛かったよ!特に僕が見た時の恥ずかしそうな表情が凄まじく可愛いと思ったよ…」

美鳥「ふぅん…それって理樹君と来ヶ谷さんの仕掛けたドッキリで合ってるよね?」

理樹「え!?そ、そうだけど…なんで美鳥が知ってるのさ?」

美鳥「そりゃーあっちの世界じゃないんだから起きたらいきないスカートが入れ替わるなんて事あるわけ無いじゃない」

理樹「え…じゃあ西園さんもその事に気付いてたの!?」

美鳥「もちろん!気付いた上でわざわざ着てったんだからお姉ちゃんもかわいいよねー」ニヤニヤ

理樹「じゃ、じゃあ僕の前でミニスカを見せたのはわざとだったの!?」

美鳥「当然よ!理樹君に褒められた時なんて心の中にいる私がビビっちゃうくらいピンクな思考だったんだからね!もう…理樹君も大概だけどお姉ちゃんもむっつりなんだから…」

理樹「じゃあ美鳥はエッチな気分になったら全開になるの?」

美鳥「そ、そんな事無いわよ!?アタシそんなはしたない子じゃないもん!」

美鳥「仮にそうだとしても…理樹君以外には見せないよ…///」ボソッ

美鳥「あっ…そろそろ体をお姉ちゃんに返さなくちゃ…好き勝手やったせいでお姉ちゃん怒ってるし…」
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/30(月) 13:31:49.68 ID:pPov18Oy0
理樹「も、もう戻っちゃうの?たまにしか会えないんだからもっと美鳥と話したいよ…」

美鳥「もう…そんな事言わないでよ…アタシも帰りたくなくなっちゃうじゃない…」

美鳥「でもね…理樹君?アタシはあくまでも本物の存在じゃないんだよ?本来は西園美魚の存在に混ざったバグのような物…あっちの世界が終わっても残れたのは奇跡なんだから…」

美鳥「アタシはこうして残れただけで満足なの、こうして理樹君と話せるだけでも…幸せ」

美鳥「だから…アタシはそう多くは望まない。お姉ちゃんと仲良くやってるのを見せてくれればそれが幸せ。だから理樹君?お姉ちゃん…西園美魚の事もよろしくね?」ニコッ

理樹「そうか…うん!分かったよ!西園さんも美鳥もまとめて僕が一緒に居るよ!例えどんな事があっても誓ってみせる!」

美鳥「あははっ、理樹君は相変わらずだねぇ…それではまた会える日まで、暫しのお別れだよ!バイバイ!」バタン

理樹(美鳥はそう言って倒れた。多分こんな感じで入れ替わるのだろう、あれ?そう考えるとなぜ授業中に気付かなかったのだろうか…ひょっとして珍しく眠そうにしてたと思ってた時に入れ替わってたのかな?)

美魚「あら…まだ居たんですか?脚フェチド変態節操無しの直枝さん?」

理樹「うわぁ!いつの間に!」

美魚「…私はもう着替えるので…直枝さんも部屋に戻って貰いたいのですが…」

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 02:48:08.11 ID:nQyOvkdk0
理樹「そ、そうだね…じゃあね!西園さん!」バタン

廊下


理樹「…ふぅ…思ったよりも切り替わりが早くて焦ったよ…ていうか西園さんがわざとミニスカ履いて来てたのは驚いたなぁ…イメージ以上に大胆なんだな、西園さん」

西園ルーム

美魚「はぁ…美鳥?久しぶりに出てきたからって好き勝手しすぎです…直枝さんを押し倒した場面なんてこっちの方が恥ずかしかったですよ?」

美鳥(いやー仕方ないじゃん、久しぶりだったからついね…」

美鳥(でもお姉ちゃんは奥手すぎだよ…今は良くてもいざという時に他の人に取られちゃうよ?)

美魚「ええ…今はまだ平気、だからその間はこの日常を楽しみたいと思います…」

美魚「でも…いざという時になったら私も相応の事をするつもりです。何をするかは…妹である美鳥なら分かるでしょう?」ニコッ

美鳥(うふふ…もちろんだよ、お姉ちゃんも中々いい事考えるじゃん!」

美魚「今はダメでも…いつか必ずモノにして見せますからね…直枝さん」ニコッ

理樹「ハックション!誰かが噂してる気がする…」

来ヶ谷「随分と古典的なネタだな…次はどうする?」

理樹「そうだな…次は謙吾にしよう!」

99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 02:50:12.66 ID:nQyOvkdk0
かなり遅筆ですみません…毎日書くつもりなので見ている方は安心してください、それでは
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 17:50:54.44 ID:26DapoIs0
来ヶ谷「ほう…久々の男ではないか。何をするつもりなのかね?」

理樹「それは…体操服のサイズをSにしてしまうことさ!」

理樹「ちなみに普段の謙吾はLサイズだからね、多分着たら某北斗神拳伝承者のように裂けちゃうんじゃないかな?」

来ヶ谷「確かに謙吾少年の筋肉ならありえそうだな…因みに理樹君はどうなんだい?」

理樹「僕は…全然筋肉もないしMサイズだよ…謙吾とか真人みたいな筋肉モリモリな人たちはともかく恭介みたいにもっと背が高くなりたいなぁ…」ドヨーン

来ヶ谷「そ、そんな事はないさ。少年だってその体格だからこそ可愛がられている側面もあるだろう?」

理樹「来ヶ谷さんなんて170cmで僕よりも大きいじゃないか!僕なんて166cmだよ!嫌味なのかな!?」

来ヶ谷「す、すまない…」(少年は意外と背にコンプレックスがあるのか…気をつけなければな…)

101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/01(火) 18:09:01.37 ID:UC829g2sO
理樹「と言うわけで謙吾の体操着をSにすり替えて来たよ!」

来ヶ谷「明日は丁度体育があるからな、謙吾少年の反応が楽しみだ」

理樹「とりあえず今日は終了だね!明日を待とうか」

翌日

理樹「よし!遂に体育の授業が来たぞ!あぁ〜楽しみだなぁ!」ワクワク

真人「おっ!理樹がやる気になってるな!やっぱ今日は長距離走だからな!俺の本気を見せつけてやるぜぇっ!!」

謙吾「ふん…所詮お前は腕力だけの男。脚力でこの俺に勝てるとでも思っているのか?」

真人「ふっ…馬鹿め、確かに昔の俺はそうだった…でも今は違う!銅像抱えて走り込みをしたり暇を持て余した日にはフルマラソンをして来たんだ!お前ごときに負けるかよ!」

真人「それに今回は俺らだけじゃねぇ…理樹もやる気を出しているんだ…」

謙吾「なに!それは本当か理樹!?遂にお前も俺たちのレベルについてこれるようになったと言うのか!?」

理樹「さ、さすがに無理だよ!?昔よりは体力がついたけど…それでも平均行くかどうか…」

謙吾「安心しろ理樹。いざとなったら担いでやる。もちろん担任にバレないようにな」ニヤッ

真人「お、お前!?俺との対決はどうなる!?」

謙吾「ふん…馬鹿なお前との対決なんていつでもできる…でも理樹は違う!俺はいざとなったらお前を捨ててでも理樹を取る!」

謙吾「と言うわけで理樹、スタートしたら共に走ろう。最初だけ俺のペースに合わせて疲れたら俺に言うんだ。いつでもお前を担いでやるから安心しろ、なっ?」ニッコリ

理樹(謙吾…恭介程ではないけど目つきがヤバイよ…)

真人「いやお前不正は良くないぞ、理樹の為にならん」

理樹「ま、真人が正論を言った!?大丈夫なの真人!?」

謙吾「す、すまん…お前に言われると本気でクルものがある…」

真人「お前ら俺の事をなんだと思ってやがる!?」

理樹謙吾「バカ」

真人「ウワァァァァ!!??理樹にバカって言われたぁぁぁ」ガーン

謙吾「全くうるさい馬鹿だな…いいから着替えるぞ」ガサゴソ

理樹「来た…さてどうなる…?」ドキドキ

102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 20:55:30.04 ID:UDQ3zD3G0
再開します、多分見てる人はいないかも…でも今から書き切ります
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 21:11:42.44 ID:UDQ3zD3G0
謙吾「ん?なんだかいつもよりサイズが小さいな…とりあえず着てみよう」

真人「ていうかどう見てもSサイズじゃねーか!入んのかよそれ!?」

謙吾「むぅ…たしかに入りきらん…でも今から体操服を借りに行く時間はない!よって無理にでも着てやる!」グイグイ

理樹「け、謙吾!?そこまでする必要なくないかな!?」

謙吾「止めるな理樹!俺は今日の長距離走を待ち望んでいたんだ!なんとしても参加してやる!」

……

理樹「ほ、ホントに着てしまった…」

真人「お前筋肉でパツパツになってんな」

謙吾「なに。この程度ならギリギリ体操服も耐えられるだろう」

理樹「まぁ男女分かれてるし問題ないかな…」

来ヶ谷「なんだ、想像以上に逞しい体つきなのだな、謙吾少年は」

理樹「うわぁ!?いつの間に!?」

来ヶ谷「隣のグラウンドからわざわざ見学に来てやったんだが…何かイベントは起こさないものかね?」

理樹「いや何を起こすのさ…ちなみにそっちは何をするの?」

来ヶ谷「女子はソフトボールの合同授業だ。笹瀬川氏が張り切っていたな」

理樹「そういえば笹瀬川さんはソフト部のエースで四番だったね、鈴とじゃれてるイメージばかりだったから…」

来ヶ谷「まあ少年も頑張るんだぞ?」(いい事思いついた…後で実践しよう」

授業スタート…





104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 21:39:58.04 ID:UDQ3zD3G0
理樹「そろそろ僕たちもスタートだね、謙吾、それに真人」

真人「おう!今日こそは俺の筋肉が火を噴くぜ!」

謙吾「ふん…俺の前ではそんなものゴミクズも同然…」パツパツ

理樹(体操服がやばい…)

女子側のグラウンド

来ヶ谷(ふふふ…理樹君がイベントを起こさないと言うならばこの私自らがイベントを起こすまで…)

さささ「オーッホッホ!この笹瀬川佐々美、授業でも手を抜く事などあり得ませんわ!」

鈴「元気な奴だな…」

来ヶ谷「では私がトップバッターと行こうか」

小毬「ゆいちゃーん、ふぁいと!だよ〜」

来ヶ谷「ゆいちゃんは止めてくれ…」

さささ「先頭は来ヶ谷さんですわね?かなり運動神経がよろしいらしいですけど…わたくしには及びませんわ!」ビシュッ

来ヶ谷(引きつけて…狙いは男子グラウンドのある右中間!)カキーン!

さささ「んな!?初球のアウトローを!?」

鈴「まるで落合のような流し打ちだな…」

来ヶ谷「さて…打った先には少年たちが居るはず…」ワクワク

男子グラウンド

カキーン!

真人「おお!?女子とは思えん打球音が!」

謙吾「おそらく来ヶ谷か笹瀬川の打球だな…」

理樹「ちょっ、ちょっと待って!?こっちに来るよ!?」

謙吾「ほぅ…こっから走って落下点に間に合うかどうかだな…よし!行くぞ!」ダッ

理樹「ええっ!?間に合わないよ!?」

真人「いや!この距離ならスライディングが間に合うかもしれねぇ!」

理樹「そもそもなんで取りに行くのさ…」

真人「お前も分かってねぇなぁ…白球を全力で追うのは当然だろ?」

理樹(犬じゃないんだから…)

謙吾「うおおおおおお!!!間に合ええええ!!!」ズザーッ

理樹「行った!?あの体操服で滑り込んだら…」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 21:53:38.12 ID:fOKrstgCO
謙吾「ハァハア…成し遂げたぜ…」

真人「ナイスキャッチだぜ謙吾!!」グッ!

(しかしギリギリを保っていた体操服がこれによって破れた…そして…)

理樹「ちょっと待って…体操服から不穏な音が…」

謙吾「ん?そうか?特に聞こえんが…」ミチミチッ

ビリィ!!

謙吾「」

理樹「」

真人「うおっ!?体操服が破れた!?」

来ヶ谷「よし!私の予想通りの流れだ!出番だぞ美魚君!」バッ

西園「半裸の宮沢さんにそれを囲む直江さんと井ノ原さん…素晴らしい構図です…」ボタボタ

理樹「西園さん!?鼻血止めて!」

来ヶ谷「はっはっは、いつに無く本気を出した甲斐があったというものだ」

理樹(狙って打ったのかい…この人プロ目指せるんじゃないだろうか…)

謙吾「とりあえずこの格好で居るわけにはいかんな。理樹、一緒に職員室について来てくれ、体操服を借りてこよう」

理樹「始めからそうすれば良かったと思うよ…」

西園「」ハァハア

真人「ついでに西園も保健室に連れてってやれよ…」

鈴「こらーー!!くるがやは何しとんじゃー!!ホームランが台無しじゃボケーっ!!!!」

来ヶ谷「い、いかんいかん…ついベースを回らずにこっちに来てしまった…次はきちんと回ろう」

さささ「キィーーッ!!私を侮辱しておりますわね!?次はこの胸元抉るシュートで打ち取って差し上げますわ!!」

鈴「抉れてるのはお前の胸元じゃボケ」

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 22:02:34.01 ID:UDQ3zD3G0
さささ「なっ…わたくしだって…ほんの少しは成長していますわ!?第一貴方ごときに胸を馬鹿にされる筋合いなんてないですわよ!?」

鈴「あたしは気にしてないから問題ない。でもお前はコンプレックスにしてるだろ」

来ヶ谷「まあまあ二人とも落ち着きたまえ。ここはおねーさんの顔を立ててくれ」バイーン

さささ「」

鈴「むっ…そうは言っても羨ましくないと言えば嘘になるな…」

小毬「あれ〜どうしたのかな?二人とも早く戻って来てよ〜」

来ヶ谷「ああ…やはり小さいのもいいが小毬君のサイズが一番手頃だな」モミモミ

小毬「ほぇぇーー!!??す、すとっぷ〜!」

真人「…なんで俺一人まともな状況になってんだよ…おーい理樹〜早く戻って来てくれよぉー」

そんなこんなで授業は終わったのであった…

107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 22:37:56.19 ID:UDQ3zD3G0
理樹「さて…次は誰にしようかな?」

来ヶ谷「…少年はやはり見ていて飽きないものだな…」ニコッ

理樹「?何か言った?」

来ヶ谷「いや…何でもないよ、次はまだ一度も仕掛けてない鈴君にしたらどうだろうか」

理樹「そう言えば鈴にはまだやってないな…何をしよう?」

来ヶ谷「ふふふ…ここはひとつ私に任せてくれないか?きっと面白い話になるだろう」

理樹「いいけど…ロクな事にならなそうだな…」

その日の晩

鈴「グー、スピー…」

来ヶ谷「…よく寝ているな…ふむ、相変わらず色気のないスポーツブラ一式か…ここはおねーさんの持ってきた大人の下着と取り替えてあげよう」

来ヶ谷(…ついでに小毬君の下着も入れ替えておこう、あの子は可愛いからなぁ…)ハァハァ

翌日


108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 22:51:03.71 ID:UDQ3zD3G0
鈴「うわぁーー!?何じゃこれーー!?」

小毬「ほぇぇ!!??せくしーな下着と入れ替わってるよお!?」

来ヶ谷(あぁ…二人とも可愛すぎる…)

来ヶ谷「…という訳だ少年。面白いだろう?」

理樹「いやこれ楽しかったの来ヶ谷さんだけだよね!?僕は確認のしようがないじゃん!?」

来ヶ谷「大丈夫だ。今日のどこかで私が見せてやろう」

理樹「遠慮しておくよ…」

来ヶ谷「あの二人の様子を見てくれ少年。可愛すぎておかしくなるぞ?」

鈴「うう…落ち着かない…」ソワソワ

小毬「う〜…なんかスースーするよう…」ソワソワ

来ヶ谷「可愛い…」

理樹(来ヶ谷さんも地味にそっちの気があるのではないだろうか…)

来ヶ谷「そういえば今日は風が強いな…よし、定番のアレをやろう」窓あけー

鈴「…っ!?」

理樹(今ほんの少しだけめくれたスカートの中は…確かに大人びた黒い下着があった…)

理樹「普段とのギャップがあって…いい…」ドキドキ

来ヶ谷「あぁ…そうだろう…今日は二人でパンチラを楽しむ日にしよう…」

理樹(そうして僕は丸一日来ヶ谷さんと共に二人のパンチラを拝み続けた。ちなみにバレた際、鈴に蹴られて小毬さんに引かれてしまった。来ヶ谷さんは小毬さんに汚物を見るような目で見られたショックで卒倒していた。来ヶ谷さんは本当に小毬さんが弱点なんだなぁ…)


109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 22:52:22.09 ID:UDQ3zD3G0
次はエピローグ入ります。ここまで見てくれた方は本当にありがとうございます!
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 23:18:20.74 ID:UDQ3zD3G0
理樹「ふぅ…みんなそれぞれ違った反応を見せてくれて面白かったなぁ、来ヶ谷さんもそう思うでしょ?」

来ヶ谷「ああ…そうだな…」

理樹「?どうしたの?何か嫌なことでもあったの?」

来ヶ谷「いや…少年は…この世界をどう思う?」

理樹「え?そんな、来ヶ谷さん…あっちの世界みたいな事を言うんだね…まるで嘘の世界のように…」

来ヶ谷「じゃあこの世界がそうじゃないと言う確証はどこにあるんだい?おかしい事が一つも無かったと言えるのかい?」

理樹「そ、そうだとしたら…『本物の世界』のみんなは…どうしてるの…?」

来ヶ谷「…あの事故で生き残ったのは…2人しか居ないんだ…他の人は皆消えてしまった…」

理樹「嘘だっ!!!」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 23:37:24.03 ID:UDQ3zD3G0
理樹「そんなのある筈がないよ!!確かに僕はあの時みんなで海に行ったんだ!!あれが嘘な筈がない!!そんな事はないんだ!!」バン!!

理樹「そんなの…ある訳…」ジワァ

来ヶ谷(…あぁっ…理樹君がこんなに悲しそうにしている…早くネタバラシをして慰めてやりたい…)

1時間前

来ヶ谷「さて…ここには少年に陥れられた可哀想な美少女達がいる訳だが…」

佳奈多「あなたも同罪よ!」

来ヶ谷「まあそう怒らないでくれ、今回はその少年にドッキリを仕掛けてやろうと言う話だ。何かいい案はないかな?」

西園「はて…どの程度のものにしましょう…」

鈴「あいつはかなりの人に仕掛けてるからな…ショックの大きいものにして懲らしめてやろう」

クド「わふー!なかなか思いつかないのです!」

来ヶ谷「ふむ…それなりにショックを受けるものといえば…やはりこの世界が偽物といってしまう事だろうか?」

葉留佳「うわぁ…それは正直キツイですね…姉御も鬼畜ですなぁ…」

西園「でも、中々の案かもしれません…」

佳奈多(もしもこの件で直枝が傷心になったら私が慰めてあげましょう…抜け駆けと言われようが構わないわ…)ゴゴゴ

葉留佳(お姉ちゃんが燃えてる…)

来ヶ谷「ではこれにしよう。私の迫真の演技にかかれば少年も容易く引っかかるだろう」ニヤッ

……

来ヶ谷(と、思った訳だが…)

理樹「嫌だ…もうみんなと別れるなんて思いはしたくない…また目の前から消えて行くのを見たくなんてないよ…」ポロポロ

来ヶ谷(私は最低だ…理樹君の想いも考えずに一番触れてはならないような事を利用した嘘をついてしまった…)

来ヶ谷「少年!今の話は…」

佳奈多「直枝!!こっちよ!!」バッ

理樹「ふ、二木さん!?どうしたの!?」

来ヶ谷「佳奈多君!!何をしてるんだ!?」

佳奈多(私はどんな手を使っても…直枝を自分の物にする!)





112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 23:52:53.50 ID:UDQ3zD3G0
鈴「待て!理樹は連れてかせないぞ!」

佳奈多「棗さん…そこをどいて…」

鈴「理樹!さっきの話はドッキリなんだ!だから悲しまなくていい!」

理樹「そ、そうなの!?良かった…」ヘナヘナ

来ヶ谷「佳奈多君…君は何故あそこで少年を連れ出そうとした…いや、理由は聞くまい。私がこの話を出したのがそもそもの原因だからな…今回は大目に見よう」

佳奈多「私も…一瞬だけ我を忘れてしまったわ…ごめんなさい…」

西園「まあ問題ないでしょう、とりあえず直枝さん?これでお互いのドッキリは貸し借りなしという事にしましょう」

理樹「うん…やっぱりドッキリはする方は面白いけどされる方はビックリするよね…今の話が本当ならどうしようかと…」

来ヶ谷「うむ。安心しろ、この世界は本物だ。まあだからこそ繰り返したりすることはできん。…だから理樹君?悔いのないように日々を過ごすんだぞ?」

葉留佳「そして私たちも悔いを残さないように…アプローチする必要がありますネ」ニコッ

クド「勿論なのです!トーヘンボクなリキの為に頑張るしかありませんからね!!」

小毬「これからもみんなで仲良くやろうね〜」

恭介「あぁ…なんていい事を言うんだ…そうさ、悔いを残さない事が重要なんだ…だから理樹!!今すぐ俺と共に新たな世界に…」

来ヶ谷「[ピーーー]クレイジーホモ」バキッ

恭介「だんだん雑な扱いになって来たな…」バタッ

来ヶ谷「同じような事しかしないし仕方ないだろう…」

理樹「みんな…そうだね!!いつまで続くか分からないけど…今はこのみんなで仲良く過ごせるように頑張ろう!!」

113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 23:57:14.56 ID:lTwHP4YkO
ようやく終わりましたー!始めてでしたけどSSって思ったよりも書くのが大変だったので完結できて良かったです…今さらながらにリトバスにハマっているので多分近日中にまた新たなリトバスSSを書いていると思います。それではHTML化希望を出して来ます!見てくれていた人たちはありがとうございます!
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/04(金) 01:09:24.24 ID:WWHHQ2TY0
乙です
次も楽しみにしとりますよ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/04(金) 11:20:41.82 ID:W9ABtxus0
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