【バンドリ】月島まりな「私がハーレム主人公に!?【ガールズバンドパーティ!】

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24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/11/16(金) 22:04:55.54 ID:PaEe0y9e0
――死を覚悟した、その瞬間だった。

「……んっ、んんっ!? 思ったより、くすぐったいのねっ♪」

ふくらはぎに舌をはわせたまりなを見下しながら、口に手を当てて覚えのない感覚に身をよじらせるこころ。
即座に、まりなは自分の命の確認をした。
…………大丈夫だ、問題ない。

まりなは予想だにしなかった延命に、体の熱が蘇ってくるのを感じた。
それが果たして、身の安全を知ってのものなのか。
それとも、女子高生の脚を舐め回したことによる達成感――もとい、たぎり(意味深)なのか……、定かではない。

「ふふっ、もう少し、下の方を舐めるのよっ……、ほら、はやくっ」

とりとめた命に安堵しているもつかの間、まりなは顔に圧を感じ始めた。よく見なくても分かる、弦巻令嬢の足の裏だ。
指指の爪の間を通ってしたたる、めんつゆはいまだに健在。汚れを知らないお嬢様のつゆだくの白いおみ足が、そのまままりなの顔面に直撃した。

「ふんゴッ!? お”ぼぼ”ぉっ!?!? んのぼお”お”お”お”お”お”お”お”お”お”ぉ!?」


「まりな、喜びすぎよ♪ そんなに慌てなくても、あたしの足は逃げないわ!」

逃げるどころか、猛突進の真っ最中である。
まりなは呼吸困難一歩手前ですら、自分がたしかにムレムレソックスの下に隠されていた生モノに興奮していることを自覚するに至った。

手入れの行き届いている、艶やかな親指、ならびに小指までの美しいアーチ。
洗練されているこころの足先をわずかに視界にとらえつつ、つい出来心で舌先をチロチロとばたつかせてしまった。

「ふっ、ふふっ、ふふふふっ! ダメよっ、もっと丁寧に……んっ//!?」
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