【安価】「いつか勇者のように」

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174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 09:56:39.69 ID:3xjDg21D0
道々下着を落としつつ
パーティ全員で大脱走
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 10:04:33.27 ID:BnGGpdZGO
ミユリルって常時飛んでるから常にパンツ丸だしなのかな?
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 10:29:54.53 ID:8Gohb0IV0
小さい町

ツナ「この建物中を下着を落としながらグルグル回って、なんとか全てを置けたな」

ミユリル「まさかあなたが持ってるなんてね」

エリス「……ミユリル。な、何か理由があるんじゃないかな」

ミユリル「……そうね。あたしとエリスのならわざわざこのタイミングで盗むことないし」

ツナ「いや、どのタイミングでもないだろ」

ミユリル「な、何よそれ! 失礼ねっ!」

ツナ「どういうことだよ。……例の邪悪な下着と関係あるのかもな」

ミユリル「ぱんつのくせに嫌がらせしてくるの?」

ツナ「恐ろしいな。……面倒なことに巻き込まれる前にもう行こう」
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 10:36:13.81 ID:8Gohb0IV0
おっさん「はぁ。今日も元気に無職だぜ」

???(力を使いすぎて、あの男に憑依できなかったか)

おっさん「こ、これは! ラッキー! うへへへへ」

おっさん「持って帰ってぐへへ」ガシッ

おっさん「っ?! グアァァァァァ!!」

???「ヴヴァァァ恨めしいィィッ!!」

ぱんつ「……」ヒラヒラ

178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 10:41:19.54 ID:8Gohb0IV0
ミユリル「そんなに?! は、恥ずかしいわね」

エリス「でも、少し可愛かったかも」

ミユリル「そ、そんなこと言ってもっ……。ありがと」

エリス「うん!」

ツナ「見えないなー」

ミユリル「どうしたのよ」

ツナ「ん? いや、次の町が見えないなーって」

ミユリル「そりゃあたし達の後ろにいるからでしょ」

ツナ「どちらにしても見えんな」

イベント>>179
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 10:49:24.93 ID:+vqM2M1eo
気紛れな風の妖精が強風と共に通り掛かる
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 11:16:32.52 ID:8Gohb0IV0
風の妖精「温泉だー!」ビュンッ

ツナ「うっ、何だ?!」

エリス「……」フワァッ

ミユリル「妖精ねっ……!」フワァッ

ツナ(あっ、真っ白……)

ミユリル「むっ……。ツナ!」

ツナ「っててて。目に砂が入って」

ツナ(セーフだろ)

ツナ「お、おい。もう次の町が見えてきたぞ。思ったより早いな」

次の町の特徴と行動>>181
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 11:21:27.61 ID:3xjDg21D0
中央広場に巨大な立像
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 12:14:49.96 ID:8Gohb0IV0
ツナ「なるほど。ここが」

エリス「……?」

ツナ「この像、2代目の勇者だよ」

ミユリル「えっと、たしか」

ツナ「2代目勇者 クラウだ。彼は仲間を持たない孤高の勇者だったという」

ツナ「二刀流の使い手で、かなりの実力だったらしい。像じゃよくわからないが、無精髭を生やした、少し怖い見た目だな」

ミユリル「詳しいのね」

ツナ「まあな。しかし人が見当たらないな」

行動orイベント>>183
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 13:00:32.09 ID:gLD/n38BO
街中人の石像だらけで人間がいない
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 20:20:58.84 ID:8Gohb0IV0
ツナ「……石像ばかりだな」

エリス「怖いよ……」

ミユリル「不気味ね。静かだし他に人はいないのかしら?」

ツナ「おい、そこに誰か倒れているぞ」

おっさん「……」

ツナ「おい、大丈夫か?!」

エリス「ひぃぃ……」

ミユリル「酷いわね……。早く治療しないと」

おっさん「……うぅ、むこ……うだ……」

ツナ「そっちに何かあるのか?」

おっさん「ぐ……」

ミユリル「もういいわよ。とにかく私達にできることをしましょう」

ツナ「ああ。そうだな。といっても止血くらいか」

185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 21:10:38.48 ID:8Gohb0IV0
???「ヴェェァァォァ!!」

ツナ「何だあれ……」

ミユリル「邪悪ね。あのぱんつくらい」

エリス「……多分、同じ」

ミユリル「そうなの? じゃあ別の依り代を得たってところね」

???「ウグァァァッ……!?」

ツナ「あの感じ、人間に憑依したようだな。剣士のようだが」

エリス「……うぅ」

ミユリル「下がってて、エリス!」

???「ヴァァァァッ!!」

ツナ「向かってくるか。……仕方がない」

行動orイベント>>186
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 22:25:26.93 ID:mnBpM8b2o
全裸になって真顔で全力腰振り
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 22:35:41.00 ID:8Gohb0IV0
ごめん安価下で
なんか笑ったけど
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 22:37:29.96 ID:dOMuut5DO
カウンター
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 23:28:31.94 ID:8Gohb0IV0
ツナ「早いッ」バギッ

ミユリル「ツナ!」

ツナ「なんとか防いだ。しかし包丁が折れたな。ならば剣一本でッ」

???「ヴァァッ!! グルゥゥガァァッ」

ツナ「勇者クラウかぶれの二刀使い! どうした、この程度か?」

???「クラウゥゥッ!! グァァァッ?!」

ツナ(この剣技……)

???「グァァァァッ」ブンブンッ

ツナ「攻撃が雑になってきたな! 避けるのも容易い」

???「……」ピタッ

ツナ「止まった? 諦めたか?」

ミユリル「まずい! そいつの力が高まっているわ!」
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:01:24.36 ID:0nVBgsz2o
えぇ…安価拒否は萎えるわ…
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 01:01:25.83 ID:m/Onu2fko
>>190
あんな糞つまらない安価採用されて誰が得するんだよ
もしかして安価取った本人かな?
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 10:27:35.17 ID:w4duP8iH0
???「ヴゥゥゥゥッ……ぁぁぐあぁぁッ」

???「ニィィ……逃ゲロォォッ!」

ツナ「なに……?」

ミユリル「くっ……アクアウォールッ!!」ザバァァンッ

???「恨めぇぇッ! ……ぁぁ──剣ンンンンッァァグゥッ」

ツナ「来るぞッ!!」

ミユリル「前方に圧力を集中させるわよ! それでもあれは……」ゴゴゴゴッ

ツナ「剣の切っ先から黒いエネルギーが……」

ミユリル「これは多分、依り代の魔力ねっ……。ぱんつの時に感じたのとは別物だから」

ツナ「防ぎきれそうか?!」

ミユリル「無理そう……ごめんっ」パシュンッ

ツナ「……間に合えッ」ガシッ

ミユリル「えっ?!」

ツナ「エリス、こっちだ!」ダダダッ

エリス「うん……!」ダダダッ

ドゴォォォォォン

ツナ「よし、このまま逃げるぞ」
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 10:36:19.22 ID:w4duP8iH0
おっさん「…………」

ツナ「……間に合わなかったか」

おっさん「ぐ……」

ミユリル「ううん、まだ生きてる!」

エリス「お兄ちゃんっ!」

ツナ「よし。ここから隣の町までもってくれ……」

「ふははははッ! また会ったな!」

ツナ「……!」
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 10:42:50.21 ID:w4duP8iH0
ドリー「ふはははははッ!!」

グリス「……」

ドリー「お前もそこのおっさんもボロボロじゃないか!」

ツナ「見ての通りだ。お前、この人を治癒できないか?」

ドリー「なぜだ?」

ツナ「なぜ? 理由がいるのか?」

ドリー「ふむ。よし、いいだろう」

グリス(しかし石像しかねえな……)

ドリー「紹介しよう、うちの回復担当だ!」


名前
性別
容姿
特徴
その他>>195->>196
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 12:12:38.78 ID:7GJemR+x0
名前ジェニー
性別女
容姿褐色肌で露出の多い衣装
特徴ギャルっぽい
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 12:40:52.24 ID:IZ8uHPXco
アニア

色白で黒髪巨乳
よく下を向いていて自分が悪くなくてもすぐ謝るそしてすぐに泣く
回復魔法以外はてんで駄目でドジ
だが回復魔法と魔翌力は世界トップレベル
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 14:57:42.56 ID:w4duP8iH0
アニア「はじめまして、アニアですっ」

ツナ「よろしく。早速だがこの人を頼む」

アニア「ひっ……ひどい怪我」

ミユリル「治せそう?」

ドリー「当たり前だ」

ミユリル「なんであんたが言うのよ」

アニア「オールヒーリング!」

おっさん「うぅ……」

ツナ「傷が癒えている。とりあえず一安心だな」

ミユリル「中級クラスの魔法でこんなに治るなんてね……!」

ドリー「だから言っただろう。アニアは最強の回復魔術師だ」

アニア「うぅ……」

グリス「おいおい、またかよ」

エリス「な、泣いてるの……?!」

アニア「う、嬉しくて……ごめんなさいぃ……」

198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 16:01:50.16 ID:w4duP8iH0
ツナ「ドリー」

ドリー「何だ?」

ツナ「この先に化け物がいる」

グリス「さっきの爆音もそのせいか?」

ツナ「そうだ。かなりの威力だった」

ドリー「それがどうした?」

ツナ「倒さなければまだまだ犠牲者が出る。手伝ってくれ」

ドリー「……いいだろう」

ツナ「よし、そうとなれば話は早い。エリスはここで待ってろ」

グリス「お、俺も残るぜ」

ミユリル(情けないけど、賢明ね)
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 16:40:26.72 ID:w4duP8iH0
???「ヴヴァァァッ……ヤメロォォッ……」

ドリー「あれか。化け物というのは」

ツナ「ああ。2代目勇者に似た戦い方をしている」

ミユリル「でも回復魔法があるわ。ね、アニア」

アニア「は、はいっ」

ツナ「行くぞッ」

行動orイベント>>200
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 16:44:55.64 ID:zTh2v03r0
何をやめてほしいのか聞く
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 19:55:03.02 ID:w4duP8iH0
ツナ「やめるって何をだ!」

ドリー「いや、何というか。取り憑かれた人が抗っているんじゃないか?」

???「逃ゲロォォッ!! ウォアアァァァァッ」ダダダッ

ドリー「【雷の剣】ッ!! うおおおおッ」バチバチッ

ツナ「何それ羨ましい!」ガキンガキンッ

ドリー「効かねえか。下がれ!」

ツナ「……?! わかった」

???「ヴヴヴゥゥゥッ……【ナイトメアァァッ」

ドリー「アニアッ!」

アニア「【遮断壁展開】……ごめんなさい!」

ドリー「どうした?!」

アニア「まだまだ不完全ですっ」

ミユリル「ど、どうするの?!」

ドリー「【雷の螺旋】ッ!!」バチバチッ

ツナ「そんな技使えたのか……!」

ドリー「まあな! しかし……」

???「オォォォォォォッ!!」

ドリー「効いてるのか、あれ!」
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 20:27:41.73 ID:w4duP8iH0
ミユリル「これだけは嫌だったけど……」

ミユリル「【サファケイトウォーター】!! あいつの体内に水を送ったわ!」

ドリー「よし……!【雷の剣】ッ」バリバリバリッ

ツナ「しかし単純なネーミングだな」

???「アアアアアアアアァァァァッ!!!」バリバリバリッ

悪霊「憎い……憎い憎いィィッ!! 」ビュンッ

ツナ「あれが憑依していたのか……!」

ミユリル「逃げ足だけは早いのね。飛んでたけど」

アニア「……!」

「うう……すま……ない」

ツナ「おい、あんたの名前は?」

「ソラスだ……。ぐっ……」

ドリー「アニア」

アニア「は、はいっ。【オールヒーリング】!」

ソラス「っ……?!」

ツナ「傷は癒えた。もう大丈夫だ」

行動>>203
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:25:51.13 ID:yL9BpYFZo
悪霊の飛んでいった方向に悪霊を探しに行く
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:13:13.69 ID:WQ4Sb2Rt0
ツナ「たしかこの方向に!」

ツナ「……! 廃墟か。かなり大きいが」

ツナ「……入ろう」

205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:18:16.88 ID:WQ4Sb2Rt0
???「ようこそ。よく来たね」

???「これ、羨ましいか?」

???「ワタシノモノダ」

ツナ「こいつは何だ……?」

悪霊「もう混ざる必要もない。あなたを貰うことにしたから」

ツナ「なぜそんなことをする?」

悪霊「生身の人間の体がほしい。羨ましい……。だから、いいでしょ?」

ツナ「ッ……!」

行動>>206
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 22:26:00.03 ID:kPWhiRUU0
説得
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:59:18.86 ID:WQ4Sb2Rt0
ツナ「やめろ! こんなとこをして何になる!」

悪霊「貰うったら貰うわ! キャハハハハハッ!!」

ツナ(急に狂ったように笑い始めた……! 説得は無駄だろう。聞く耳を持っていない)

ツナ「戦うしかないのか……!」

悪霊「イヒヒヒヒヒィィィッ!! 戦うぅぅ?!」

ツナ(こいつ、剣で切れるのか?!)

悪霊「あはははは!! 」

行動orイベント>>208
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 08:09:19.81 ID:R9yTF2Q70
勇者の体調がだんだん悪くなっていく
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/27(日) 03:14:13.79 ID:vTzxV2Yto
そろそろきびしいかな
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