提督「決めた言葉は」川内「絶対曲げない!」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 02:38:52.82 ID:LnGDusim0
―—―戦況は芳しくないな
―—―—―あぁ、提督の数はここ最近減少している。
―—―誰が好き好んで戦場に行くモノか、今年の新人は?
―—――.....見込みのあるものが一人いるな。
―—―なんと、それはどんな奴だ?
―—――あぁ、あいつはネームド≠セ。
―—―....ネームド=Aついに上層部もなりふり構わなくなってきたな、だが....
―—――あぁ。


提督が、鎮守府に着任しました。

提督「暁の水平線に、勝利を刻むぜ!」

―—――これは期待できる≠ネ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1523036332
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 02:44:00.31 ID:LnGDusim0
鎮守府内、廊下

提督「....いや、うん、なんというか予想はしてたんだけど...」


提督「ここ広すぎるってば!!案内板みたいなのもないしー!!」

<執務室がわかんねー!!

??「....およ、私意外の声だ、ってことは...!」


提督「だめだぁ、俺ってばここで短い提督業を運命ってか...?」ぐうぅ〜

??「....」こそこそ

提督「せめて...最後にカップラーメンを、食べたかった....!」

??「じゃあこれどうぞ!!」バッ

提督「うわばぁあっつぅ!?」バシャァッ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 02:51:45.70 ID:LnGDusim0
??「わわ、こぼしちゃった...ごめんね、熱かった?」

提督「そりゃ液状のもの勢いよく突きだせばこぼれるって....あれ、人がいる....」

??「....ここに着任するとき、先輩さんに言われたこと思い出してよ」ジトー

提督「あー...えーっと?提督は着任するときにランダムで艦娘を一人迎える....ってことは」

川内「川内、参上!夜戦なら任せて!一緒に頑張ろー!」

提督「お、すごいやる気、俺そういうの好き」ガンバロー!
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 02:57:50.25 ID:KEudylZf0
つまんね もうやめてくれないか?
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 03:01:24.30 ID:LnGDusim0
提督「でもよーでもよー」

川内「ん?どうしたの提督?執務室はもう少し先だけど」

提督「あぁ、いや、その執務って...具体的に何すんの?」

川内「えーっと、前の鎮守府にいたときは提督ってずっと書類と戦ってたよ?」

提督「うげ、俺そういうの苦手なんだよなぁ....」

川内「....提督って、どうやって提督になったの?」

提督「.....それが俺ってば人が足りないから数合わせで呼ばれたから、実際偶然なんだよなー!」

川内「うわぁ、この先不安になるようなこというなぁ....」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 03:09:25.00 ID:LnGDusim0
提督「逆にさ逆にさ!」

川内「ん?」

提督「なんでこんな新米提督のとこに移ったんだ?さっき前の鎮守府でって言ってたろ?」

川内「...あー、えっとそのー....」

提督「.......もしかしてヤンチャしたらそこにいられなくなった、とか....」

川内「」ビックゥ

川内「そ、そそそそそんなことないって!私善良な一般艦娘だしー!」

提督「だよなー、ってことはうわさの改二ってやつなの?今」

川内「....違うよ、私、育成はそこまでされてなかったから」

提督「ふーん...」

川内「あ、でもこの辺の海域の敵は蹴散らせるレベルはあるから!安心して!」

提督「おう!頼りにしてるぜ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 03:13:55.02 ID:LnGDusim0
川内「でも私一人かぁ...」

提督「もしかして、なんか不味い?」

川内「んーん、この付近の海域ならどうとでもなるし、私もレベルは上がるんだろうけどさ」

川内「基本的にどの鎮守府も第一艦隊...つまり、六人分の艦娘はいるんだよね」

提督「あー...うちは川内一人かぁ....」

川内「うん、今はまだいいけど、少ししたら建造のことも考えて....」

提督「うっし!んじゃあ俺も一緒に戦うぜ!」

川内「!?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 03:19:29.62 ID:LnGDusim0
川内「そんな生き急がないでよ人生長いよ!?」

提督「お、おぅ...俺そんな非常識なこと言ったのか?」

川内「艦娘の艤装しか深海棲艦にダメージを与えられないから私たちが戦ってるんだから!」

提督「....あ、あはははは!ジョークだよジョークー!ほら、俺達であって間もな...」

提督「出会って間もないのに軍服にカップ麺の染みができたんだけど...」

川内「ごめんって」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 03:43:19.85 ID:LnGDusim0
提督「そんなわけで執務室ついたな!」

川内「うん、整理されてるね、着任前に誰か来たっけ...?」

提督「先輩じゃねぇか?あの人何かと世話を焼きたがるからさー...ほら、ご丁寧に仕事の説明されてるし」

川内「ふんふん、まぁこれ見れば提督もある程度は仕事できるんじゃないかな?」

提督「そうだなー、先に建造がしたいな!」

川内「むむ、さっきも言ったけど私はこの海域は楽勝だっていったじゃーん、信用してないの?」

提督「あー、いや、流石に一人でだだっ広い海を回るのも寂しくない?」

川内「....まぁ、うん、そうだけど....」

提督「そんなわけだから、えーっと、工廠の妖精さんにお願いしにいこうぜ」

川内「はーい」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 03:52:32.82 ID:LnGDusim0
工廠

提督「存外広いなー、ここ」

川内「ここで艦娘が建造されたり装備が作られたりするからねー、あ、妖精さんだ」

妖精さん<....

川内「妖精さんは頼めば色々やってくれるよ、言ってることはわからないんだけどね」

妖精さん<....?......!

提督「....ふんふん」

提督「資材は使いすぎない程度に好きな分量で、適当に作ってよ」

妖精さん<!

川内「お、動きだしたー、建造が始まったね、少し時間かかるから待とっか?」

提督「おう、カップラーメン食って待つか!」

川内「提督はカップラーメン好きなんだー?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 10:06:09.61 ID:jrOswk0wO
とりあえず>>1がナルト好きなのはわかった
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:01:56.20 ID:RcM/fR1SO
おつ
6.30 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)