【デジモンアドベンチャーtri 安価】ヤマト「太一...お前の意思は俺が継ぐ」

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162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 06:35:17.45 ID:wAh5SCrgO
今のは私が勝手に抱きついたのよ!
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 11:24:55.97 ID:wY0K+1ei0
空「今のは私が勝手に抱きついたのよ!」

ヤマト「なんだって...どうしてだよ空!」

空「本当の気持ちに気づいたのよ。私が好きなのは太一分かったの///」

ヤマト「そ、そんな...嘘だろ...空...」

空「嘘じゃないわ。さぁ、上がって太一///」

太一「ひ、引っ張るなよ」

ガチャッ!

ヤマト「嘘だろ...こんなのって...」

ガブモン「>>164
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 11:29:03.36 ID:wAh5SCrgO
ほ、ほら!まだ太一が空の気持ちに応えるって決まった訳じゃないでしょ?
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 11:56:32.34 ID:wY0K+1ei0
ガブモン「ほ、ほら!まだ太一が空の気持ちに応えるって決まった訳じゃないでしょ?」

ヤマト「...そうだな。太一は無理矢理って感じだったし...俺は信じる!太一を!」

ガブモン「そうだよヤマト!」

〜空の部屋〜

空「もうちょっとでお母さん帰ってくるからゆっくりしててね」

太一「空...ヤマトと」

空「その名前は出さないで!」

太一「あんなにヤマトと仲が良かったじゃないか!」

空「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 12:19:26.58 ID:HJ2GqfvdO
束縛が強いのよ……
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 12:44:08.41 ID:wY0K+1ei0
空「束縛が強いのよ……」

太一「(そうか...空も辛かったんだな...)」

太一「悪かったな空の事を分かろうともせずに」

空「太一...」

太一「もう辛い思いはさせない...」ギュッ

空「太一...///」

〜河川敷〜

タケル「雨降ってきたな...早く帰らないと」

ヤマト「タケル...」

タケル「...兄さん?どうしたの?」

ヤマト「もう...生きるのが辛い」

タケル「な、何があったのさ!?」

ヤマト「太一と空に裏切られた...」

タケル「>>168
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 12:47:18.47 ID:wAh5SCrgO
(あっ、太一さんに空さんが寝取られたんだなこれは)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 13:04:09.03 ID:wY0K+1ei0
タケル「(あっ、太一さんに空さんを寝取られたんだなこれは)」

タケルは優しくヤマトを抱きしめた。

ヤマト「た、タケル...」

ヤマト「兄さんにはもっと素晴らしい出会いがあるよ。だから元気出して?」

ヤマト「タケル...」ウルウル

タケル「今日は僕が兄さんの家で夕飯を作って上げるからね」

ヤマト「うん...///」

〜tri世界〜

光子郎「烏龍茶...烏龍茶...を...」

芽心「これは...」

空「何があったの光子郎くん!?」

テントモン「光子郎はん...烏龍茶の飲みすぎて中毒に」

光子郎「もうちょっとで別世界の転送装置が完成する...!烏龍茶...があれば」

芽心「>>170
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 13:23:22.85 ID:HJ2GqfvdO
とりあえず、烏龍茶を持ってくるね
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 13:40:00.51 ID:wY0K+1ei0
芽心「とりあえず、烏龍茶を持ってくるね」

光子郎「望月さん...お願いします」カタカタ

空「なら私はちょっと外の空気を吸ってくるわ」

光子郎「わかりました」

〜歩道〜

空「丈さん?」

丈「空...」

空「浮かない顔してどうしたの?」

丈「太一のお母さんが病院に運ばれたらしい」

空「えっ...」

丈「>>172
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 13:41:14.60 ID:wAh5SCrgO
寝不足で倒れたんだってさ
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 19:26:39.03 ID:wY0K+1ei0
丈「寝不足で倒れたんだってさ」

空「寝不足で...?」

丈「ここのところ寝ないでずーっと太一達を探してたらしいからね」

空「...早くしないと」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「完成しました!別世界の転送装置」

テントモン「大変でしたな光子郎はん」

芽心「あんな短時間で...」

空「なら早速...!」

光子郎「>>174
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 19:33:33.08 ID:wAh5SCrgO
ひとまず誰が行くのか決めましょう
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 19:46:42.64 ID:wY0K+1ei0
光子郎「ひとまず誰が行くのか決めましょう」

空「私が行く!」

芽心「私は...やめておきます」

光子郎「どうしてですか?」

芽心「私が行っても何も出来ないと思うから...」

光子郎「...分かりました。なら僕と空さんで行きましょう」

空「分かったわ。(待っていて太一、ヒカリちゃん)」

〜太一の部屋〜

太一「...この感じは」

アグモン「太一、大丈夫?」

太一「>>176
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 20:25:41.17 ID:CteChyeQ0
また性懲りも無く…!!
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 20:42:02.78 ID:wY0K+1ei0
太一「また性懲りも無く…!!」

アグモン「太一...?」

太一「(絶対に追い返してやる...!)」

〜お台場〜

空tri「私達の世界とあまり変わらないわね」

光子郎tri「えぇ、早く太一さんとヒカリさんを見つけないと」

ヒカリ「あれ?空さんに光子郎さん?」

空tri「ひ、ヒカリちゃん!?」

光子郎tri「>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 20:43:58.82 ID:Js2V24o20
こんにちはヒカリさん

こちらのヒカリさんかもしれないので普通のように装ってください、空さん ボソボソ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 20:54:58.62 ID:wY0K+1ei0
光子郎tri「こんにちはヒカリさん。...こちらのヒカリさんかもしれないので普通のように装ってください、空さん」 ボソボソ

空tri「えぇ...」

ヒカリ「あのー?どうかしましたか?」

空tri「な、なんでもないわ!...そういえば望月さんが」

ヒカリ「望月さんって誰ですか?」

光子郎tri「何にもありませんよ(どうやら別のヒカリさんのようですね)」

空tri「じゃあ、私達はこれで」

ヒカリ「(なんか変だったな...)」

〜大輔の部屋〜

ヒカリtri「大輔くん...」

大輔「顔色がおかしい...どうしたんだ!?」

ヒカリtri「>>180


180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 20:56:20.64 ID:wAh5SCrgO
お願い、何も言わずに私と逃げて!
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 21:21:52.32 ID:wY0K+1ei0
ヒカリtri「お願い、何も言わずに私と逃げて!」

大輔「分かった!早く行こう!」

ヒカリtri「ありがとう...大輔くん」

大輔「(ヒカリちゃんは何に怯えてるんだ...?)」

ガチャッ!

光子郎tri「見つけましたよヒカリさん」

空tri「迎えに来たわ」

ヒカリtri「いや!私はこの世界で大輔くんと暮らすの!」

空tri「>>182
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 21:25:23.08 ID:Js2V24o20
何が不満なのよ!?
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:19:45.91 ID:wY0K+1ei0
空tri「何が不満なのよ!?」

ヒカリtri「大輔くんと離れ離れになるのが嫌なの!」

大輔「ヒカリ...ちゃん」

光子郎tri「なら裕子さん...あなたの母さんがどうなってもいいと?」

空tri「そうよ!裕子さんはあなた達の帰りを待ってるのよ!?」

ヒカリtri「>>184
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:21:48.16 ID:wAh5SCrgO
大輔くんが一緒じゃないと私は何処にも行かない!
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:28:02.49 ID:wY0K+1ei0
ヒカリtri「大輔くんが一緒じゃないと私は何処にも行かない!」

大輔「なら俺もヒカリちゃんの世界に一緒に行くよ。それならいいか?」

ヒカリtri「いいの...?」

大輔「この世界から離れるのは辛いが帰ってこれないわけじゃないからな」

ヒカリtri「大輔くん...///」

空tri「...(後は太一だけね)」

〜太一の家〜

太一「やはり来たか」

空tri「太一!迎えに来たわ!」

光子郎tri「早く帰りましょう!」

太一「>>186
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:30:34.18 ID:uMz8PqvAO
やめろ!今すぐ俺の前から消えてくれ!!
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:38:05.48 ID:wY0K+1ei0
太一「やめろ!今すぐ俺の前から消えてくれ!!」

光子郎tri「どうしてですか!?」

空tri「何か理由があるんでしょ!?」

太一「理由か...お前らの世界が嫌ってことだ!」

空tri「太一...裕子さんが死んでもいいの?」

光子郎tri「そうですよ!ヒカリさんにも言いましたが...あなたのお母さんは太一さんが居なくなってやつれてしまったんですよ!?」

太一「>>188
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:39:01.37 ID:Js2V24o20
…あっちの母さんはもう関係ない。こっちの母さんは今でもぴんぴんしているぜ!
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:44:46.06 ID:wY0K+1ei0
太一「…あっちの母さんはもう関係ない。こっちの母さんは今でもぴんぴんしているぜ!」

空tri「太一...!」

光子郎tri「行きましょう空さん...この人には何を言っても無駄のようです」

空tri「...さよなら太一」

〜tri世界〜

空「どうしよう...ヒカリちゃんは帰って来たけど太一が...」

光子郎「...影武者を作るとかどうですか?」

空「絶対にバレるわよ」

光子郎「>>190
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:47:50.81 ID:Js2V24o20
なら、クローンを作るしか……
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:01:22.73 ID:wY0K+1ei0
光子郎「なら、クローンを作るしか……」

空「そんなこと出来るわけ...」

光子郎「出来るんですよ。...ここに昔の太一さんのデータがあります」

空「いつのまに...」

光子郎「このデータを基にクローンは出来上がります」

空「...それしか手はないわね...。お願いね光子郎くん」

光子郎「任せてください」

〜三日後〜

太一「...ここは...俺は確かキャンプ場に...」

空「どうして昔の姿なの?」

光子郎「太一さんのデータが昔のものだった所為ですね」

太一「お前ら...!誰だ!まさか...俺を誘拐したのか!?」

空「>>192
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:02:50.67 ID:wAh5SCrgO
私は空よ…太一、貴方は事故で何年も冷凍冬眠していたの。
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:08:58.91 ID:wY0K+1ei0
空「私は空よ…太一、貴方は事故で何年も冷凍冬眠していたの」

太一「なんだって...ならお前は光子郎なのか...?」

光子郎「はい。苦労したんですよ?太一さんを蘇らせるの」

太一「ははは...夢でも見てる気分だ」

空「驚くのも分かるけど、まずは家に行った方がいいんじゃない?」

太一「...あぁ」

〜太一の家〜

太一「...家の中も変わってるんだな。まるでタイムスリップした気分だ」

ヒカリ「お兄ちゃん?」

太一「ヒカリ...なのか...?俺より高くなって...」

ヒカリ「>>194
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:10:09.58 ID:wAh5SCrgO
…私、これからデートだからもう行くね
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:18:25.70 ID:wY0K+1ei0
ヒカリ「…私、これからデートだからもう行くね」

太一「ま、待てよヒカリ!」

ヒカリ「どうしたの?話があるなら帰って聞いてあげるから」

太一「デートって...付き合ってるのか!?」

ヒカリ「そうだよ。大輔くんと」

太一「大輔って...本宮大輔のことか?」

ヒカリ「うん。じゃあ、もう行くから...それとね」

太一「なんだよ」

ヒカリ「もう妹扱いしないでね?私のが年上なんだから」

太一「...」

〜公園〜

太一「...」

空「何か悩み事?」

太一「空...」

空「受け入れられないのは分かるけど現実なんだから仕方ないじゃない」

太一「>>196
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:22:22.32 ID:wAh5SCrgO
なんか一人だけ別世界に放り込まれたみたいだぜ…
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:22:39.11 ID:Js2V24o20
なんでもっと蘇生してくれなかったんだよ!
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:30:17.43 ID:wY0K+1ei0
太一「なんか一人だけ別世界に放り込まれたみたいだぜ…」

空「...困ったことがあったら言ってね?相談に乗ってあげるから」

太一「空...ありがとうな」

空「どういたしまして!」

〜太一の家〜

太一「ただいま...」

裕子「太一...!心配したのよ!」

太一「ご、ごめん...」

裕子「でも帰って来てくれて嬉しい...おかえり太一」

太一「>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:32:08.79 ID:Js2V24o20
た、ただいま…
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:43:21.46 ID:wY0K+1ei0
太一「た、ただいま…」

裕子「おかえりなさい...太一」

〜レストラン〜

大輔「太一さんのクローン?」

ヒカリ「うん...。嘘だと思ってたけど本当だったからびっくりしちゃった」

大輔「へぇ...この事は裕子さんは知ってるの?」

ヒカリ「知ってるよ。太一が戻って来たって喜んでる」

大輔「元気になって良かったな」

ヒカリ「>>201
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:45:43.15 ID:wAh5SCrgO
うん…これで平和に暮らせると良いんだけどね…
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:54:52.36 ID:wY0K+1ei0
ヒカリ「うん…これで平和に暮らせると良いんだけどね…」

大輔「大丈夫だ。もし新たな敵が出ても俺が倒すから」

ヒカリ「大輔くん...」

大輔「それよりも早く食べようぜ?冷えたら不味くなる」

ヒカリ「うん///」

〜その夜〜

ヒカリ「ただいま」

太一「ヒカリ!こんな時間まで何してた!?」

ヒカリ「まだ10時だよ?」

太一「十分、遅いだろ!?」

ヒカリ「>>203
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:57:13.08 ID:Js2V24o20
私の方が年上なんだから意見しないで!
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 00:01:48.70 ID:hnG1X7vt0
ヒカリ「私の方が年上なんだから意見しないで!」

太一「ひ、ヒカリ...」

ヒカリ「明日、太一は学校でしょ?早く寝ないと寝坊するよ?」

太一「俺は...」

ヒカリ「もう...知らないからね?」

〜次の日〜

裕子「太一...寝坊するなんて」

太一「ご、ごめん...」

裕子「お姉ちゃんを見習わないと」

太一「お姉ちゃんってヒカリの事?」

裕子「えぇ」

太一「あいつは妹だろ...」

裕子「>>205
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:04:16.93 ID:cWcMpzgtO
ヒカリも今更妹扱いされたくないのよ…わかってあげて
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 00:09:10.78 ID:hnG1X7vt0
裕子「ヒカリも今更妹扱いされたくないのよ…わかってあげて」

太一「...分かった」

裕子「ならいいわ!早く学校に行きなさい」

太一「...行ってきます」

〜歩道〜

太一「学校...知らないやつばかりだろうな」

ヤマト「...お前は誰だ!?」

太一「もしかして...ヤマトか?お前もデカくなったな」

ヤマト「太一のマネをするのはやめろ!」

太一「なにを...」

ヤマト「>>207
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:12:05.04 ID:cWcMpzgtO
俺はお前が太一なんて認めないからな!
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 00:16:40.51 ID:hnG1X7vt0
ヤマト「俺はお前が太一なんて認めないからな!」

太一「ヤマト...どういう意味だよ!」

ヤマト「太一は別世界にいるはずだ...お前は偽者だ」

太一「なんだよ...別世界?...俺は事故で」

ヤマト「太一は事故に巻き込まれてない!」

空「ヤマト!やめなさい!」

太一「そ、空...」

空「...ヤマトはおかしいのよ、気にしないでね」

太一「空...お前は何か隠してるのか...!?」

空「>>209
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:24:44.27 ID:cWcMpzgtO
…例え他の誰がなんて言おうと私にとって貴方は八神太一よ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 20:12:29.29 ID:hnG1X7vt0
空「…例え他の誰がなんて言おうと私にとって貴方は八神太一よ」

太一「訳が分からねぇよ...!何を隠してる答え...うっ」

光子郎「やれやれ...やっぱり失敗でしたね」

ヤマト「光子郎...!?」

光子郎「やはりまだ調整が必要ですね...」

空「>>211
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 20:13:59.62 ID:bqZtod9p0
太一よりもヤマトをどうにかすべきな気がするけど
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 20:26:47.25 ID:hnG1X7vt0
空「太一よりもヤマトをどうにかすべきな気がするけど」

光子郎「そうですね...ならヤマトさんにも眠って貰いましょうか」

ヤマト「何を言ってるんだ!?(なんだ...急に眠気が...)」

光子郎「運ぶの手伝ってください空さん」

空「わかったわ」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「まずは太一さんから調整をしましょう」

空「何するの?」

光子郎「11歳じゃ誤魔化すのが大変ですから...7歳ぐらいにします」

空「>>213
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 20:28:24.55 ID:bqZtod9p0
いや、どう考えてもそっちの方が大変でしょ!?
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 20:29:27.79 ID:FI/mgpmc0
でも、太一って昔から勘が良かったから…うまくいくかしら……
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 20:35:25.60 ID:hnG1X7vt0
空「いや、どう考えてもそっちの方が大変でしょ!?」

光子郎「その歳なら深くは考えないと思うので大丈夫ですよ」

空「...なんだか不安だわ」

光子郎「さてと...次はヤマトさんですね」

空「ヤマトに何をするの?」

光子郎「7歳の太一さんを本当の太一さんって認識させる為に記憶を少しだけ書き換えます」

空「>>216
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 20:38:37.32 ID:FI/mgpmc0
できるかしら……周りの言葉とかでふと記憶が戻ったりしないか心配だわ
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 20:53:36.78 ID:hnG1X7vt0
空「できるかしら……周りの言葉とかでふと記憶が戻ったりしないか心配だわ」

光子郎「大丈夫です。それに記憶が戻ってもまた書き換えればいいんですから」

空「...(大丈夫かしら)」

〜1時間後〜

ヤマト「...ん?ここは...」

空「おはようヤマト」

ヤマト「空に光子郎...どうして俺はここに...」

光子郎「>>218
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 20:55:02.88 ID:pFiPBnnCO
頭を打ったことを忘れたんですか?
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 21:40:32.98 ID:hnG1X7vt0
光子郎「頭を打ったことを忘れたんですか?」

ヤマト「そういえば...道を歩いてる途中にボールが頭に当たったような気がする...」

光子郎「空さんが見つけてくれて本当に良かったですよ」

ヤマト「空が?...空はどこに?」

光子郎「太一さんを送りに行きましたよ?」

ヤマト「この間、目覚めたんだったな」

光子郎「>>220
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 21:42:06.83 ID:FI/mgpmc0
ええ…7歳の頃ですから浦島太郎状態で大変ですね……
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 21:55:19.33 ID:hnG1X7vt0
光子郎「ええ…7歳の頃ですから浦島太郎状態で大変ですね……」

ヤマト「俺たちが支えてやらないとな...」

光子郎「...ですね」

ヤマト「(...なんか違和感を感じる...なんなんだ?)」

〜太一の家〜

裕子「ありがとうね太一を送ってくれて」

空「...大丈夫なんですか?7歳の太一で?」

裕子「その方が育て直せるからいいのよ」

空「>>222
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 21:57:52.42 ID:oAru+09d0
(本人が幸せそうなら良いか…ヤマトには注意しておかないとね)
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 22:15:10.92 ID:hnG1X7vt0
空「(本人が幸せそうなら良いか…ヤマトには注意しておかないとね)」

裕子「お茶でも淹れるから上がっていかない?」

空「大丈夫です。じゃあ、私はこれで」

裕子「...上がればいいのに」

〜別世界〜

賢「...大輔が行方不明だって!?」

太一「そうだ」

賢「そんな...大輔が居ないと...僕は...!」

太一「...」

賢「>>224
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 22:18:30.25 ID:oAru+09d0
あの女狐の仕業か!!
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 22:21:48.92 ID:hnG1X7vt0
賢「あの女狐の仕業か!!」

太一「別世界のヒカリのことか?」

賢「はい...!大輔を取り戻しに行かないと」

太一「何をする気だ?」

賢「もう一度、暗黒の種の力を使って大輔の居る別世界に行く...!」

太一「>>226
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 22:23:51.09 ID:FI/mgpmc0
なら、好きに行ってこい。黙っておくから俺を巻き込むなよ
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 22:35:41.51 ID:hnG1X7vt0
太一「なら、好きに行ってこい。黙っておくから俺を巻き込むなよ」

賢「分かってますよ...僕1人の力で大輔を取り戻す...」ブツブツ

太一「...(不気味だなこいつ)」

〜賢の部屋〜

賢「どうして君が居るの...京さん」

京「あなたを止めに来たの!」ギュッ

賢「...なんの真似だい?」

京「お願い...行かないで...!私...あなたが好きなの!!」

賢「>>228
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 22:38:00.08 ID:oAru+09d0
僕は好きじゃありません。さようなら
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 22:42:20.46 ID:hnG1X7vt0
賢「僕は好きじゃありません。さようなら」

京「け、賢君...!?」

賢「...(今行くからね大輔)」

〜tri世界〜

大輔「...!」

ヒカリ「どうしたの大輔くん?」

大輔「いや...賢の声が聞こえたような」

ヒカリ「一乗寺くんの?」

大輔「>>230
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 22:42:48.62 ID:FI/mgpmc0
嫌な予感がする…
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 18:19:15.63 ID:+TFiTC0+0
大輔「嫌な予感がする…」

ヒカリ「大輔くん...」

大輔「気を引き締めないとな...」

大輔「(賢...本当に来るのか)」

〜お台場〜

賢「この世界のどこかに大輔が///探さないと///」

タケル「一乗寺...!?意識不明の重体のはず!」

賢「...なんの話かな?」

タケル「>>232
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 18:35:05.16 ID:WQUTbwPoO
まさかあのゲンナイさんの偽物か!?
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 18:44:07.97 ID:+TFiTC0+0
タケル「まさかあのゲンナイさんの偽物か!?」

賢「...(誰かと間違えてるのか?仕方ない誤魔化そう)」

賢「僕は...病院から抜け出して来たんだ」

タケル「なんだって...!重体なのに抜け出したのか!?」

賢「...もう戻るつもりだよ。それじゃあ」

タケル「...(怪しい)」

〜病院〜

タケル「(気になって尾行したけど...ちゃんと病院に戻ってきたな)」

賢「...大輔」

タケル「(あいつ...大輔の病室に入った!?)」

タケル「>>234
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 18:49:59.21 ID:WQUTbwPoO
(しかもなんだあの目つき!?完全に変態のそれじゃ…って一乗寺がもう一人だって!?)
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 18:55:45.39 ID:+TFiTC0+0
タケル「(しかもなんだあの目つき!?完全に変態のそれじゃ…って一乗寺がもう一人だって!?)」

タケル「(訳が分からない...気付かれないように覗いてみよう。何か分かるかもしれない)」

〜大輔の病室〜

賢「...大輔...こんなボロボロになって...これもあの女が悪いんだ」

賢「一緒に行こう...僕らの幸せを妨げない新世界に」

------------------

タケル「なんなんだあいつ...!一乗寺がないのか...!」

タケル「>>236
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:00:37.81 ID:WQUTbwPoO
あいつは間違いなくイグドラシルの手先だ!やっつけてやる!
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 19:08:19.23 ID:+TFiTC0+0
タケル「あいつは間違いなくイグドラシルの手先だ!やっつけてやる!」

---------

賢「さぁ...行こうか大輔」

タケル「待て!一乗寺...いや!イグドラシルの手先!」

賢「また高石か...何の用?」

タケル「僕は君を倒す...平和な日々を守るために!」(デジヴァイスを構える)

賢「>>238
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:17:05.72 ID:WQUTbwPoO
ここで僕が大輔を連れて行けば、女狐…八神さんと大輔の仲を引き裂けるよ?
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 19:27:31.54 ID:+TFiTC0+0
賢「ここで僕が大輔を連れて行けば、女狐…八神さんと大輔の仲を引き裂けるよ?」

タケル「...君は何か勘違いしてないかな?」

賢「なに...?」

タケル「ヒカリちゃんが好きなのは別世界の大輔だ!彼じゃない」

賢「ふーん...2人の大輔が居るならどうして彼を連れて行ったらダメなのかな?」

タケル「人としてダメだからだ!」

賢「...面倒だな君は...。スティングモン殺れ」

スティングモン「...許せタケル」

タケル「>>240
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:48:19.16 ID:WQUTbwPoO
ジョグレスもできない君じゃ相手にならないな!パタモン、セラフィモンに進化だ!
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 21:28:45.21 ID:+TFiTC0+0
タケル「ジョグレスもできない君じゃ相手にならないな!パタモン、セラフィモンに進化だ!」

パタモン「うん!わかった!」

賢「クソ...殺れスティングモン!絶対に殺るんだ!」

スティングモン「あ、あぁ!」

セラフィモン「...無駄だスティングモン!」

賢「絶対に勝つんだ!!」

勝敗 >>242
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 21:37:27.34 ID:TMejEiPOO
タケル
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:01:56.97 ID:+TFiTC0+0
賢「な、なんで...どうして負けるんだスティングモン!」

スティングモン「ごめんよ...賢ちゃん...」

タケル「覚悟しろ...一乗寺の偽者!」

賢「...ここはひとまず逃げるよ...絶対にいつか大輔を手に入れるから!」(消え去る)

タケル「...逃げたか」

〜別世界〜

賢「...く、くそ...」

京「賢君!大丈夫...?」

賢「京さん...どうして部屋に?」

京「>>244
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 22:04:50.40 ID:+zMciaLZ0
心配で追ってきたのよ!
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:08:10.02 ID:+TFiTC0+0
京「心配で追ってきたのよ!」

賢「僕を...君にあんなに酷いことを言ったのに...」

京「どんな酷い事を言われても...私は賢君が大好きなの!」

賢「京...さん...」

京「だからお願い...大輔の事は忘れて2人で幸せになりましょう?」

賢「>>246
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 22:12:14.34 ID:WQUTbwPoO
…僕はどうかしてたよ
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:19:50.31 ID:+TFiTC0+0
賢「…僕はどうかしてたよ」

京「賢君...!」

賢「絶対に幸せにするからね...君の事を」

京「...大好き///」

〜tri世界〜

タケル「...ヒカリちゃんは別世界の大輔くんが好きなんでしょ?」

ヒカリ「そうだけど...どうかしたの?」

タケル「この世界の大輔くんが目覚めたらどうするのさ?」

ヒカリ「>>248
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 22:20:30.95 ID:+zMciaLZ0
もう一度寝てもらうだけよ。その時は
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:27:23.78 ID:+TFiTC0+0
ヒカリ「もう一度寝てもらうだけよ。その時は」

タケル「...その時は僕が止める」

ヒカリ「そう...。もう行くね?」

タケル「...」

〜太一の家〜

ヒカリ「あれ?お兄...太一は?」

裕子「それが部屋から出てこないのよ...」

ヒカリ「まだ現実を受け入れないんだ」

裕子「仕方ないわよあの子はまだ子供なんだから」

ヒカリ「>>250
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 22:28:57.50 ID:WQUTbwPoO
…ま、太一の事は空さんと光子郎さんに任せれば良いか
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 22:34:27.82 ID:+TFiTC0+0
ヒカリ「…ま、太一の事は空さんと光子郎さんに任せれば良いか」

裕子「意外に冷たいのねヒカリ...」

ヒカリ「当たり前だよ。太一...お兄ちゃんは私を捨てたんだよ!」

裕子「ヒカリ...」

〜空の家〜

空「話ってなにヤマト?」

ヤマト「...この写真なんだけどよ」

空「(デジタルワールドの写真...!)」

ヤマト「このゴーグル付けてる奴は誰だ...?」

空「>>252

252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 22:39:39.00 ID:WQUTbwPoO
あれ?こんな子居たかしら?(すっとぼけ
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 23:09:55.71 ID:+TFiTC0+0
空「あれ?こんな子居たかしら?」(すっとぼけ

ヤマト「とぼけるなよ!お前...俺に何か隠してるのか!?」

空「...そんなに知りたいの?」

ヤマト「...あぁ」

空「いいわ、話してあげる...。この子はダークマスターズとの戦いで犠牲になった子なの」

ヤマト「なに...!俺は知らない!」

空「ピエモンに記憶を消されたのよ!だから...言えなかったの」

ヤマト「>>254
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 23:17:13.39 ID:WQUTbwPoO
そ、そうだったのか…すまない、今の今まで忘れてしまっていて(号泣
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 23:32:37.43 ID:+TFiTC0+0
ヤマト「そ、そうだったのか…すまない、今の今まで忘れてしまっていて」(号泣)

空「いいのよ...ヤマト」

ヤマト「俺の為に黙っていてくれてたのに...空、ごめんな」

空「...」

〜太一の家〜

ヒカリ「...どうしたの?ジロジロ見て?」

太一「どうやったら元のヒカリに戻るのかな...って」

裕子「太一...気持ちは分かるけど時間は戻らないの...受け入れましょう?」

太一「>>256
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 23:34:26.75 ID:+zMciaLZ0
そういわれても納得できねぇよ
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 23:42:04.30 ID:+TFiTC0+0
太一「そういわれても納得できねぇよ...」

裕子「...太一はゆっくりでいいから今の現実を受け入れ...」

太一「...無理だよ!俺は...こんな事になるなら目覚めない方がマシだ!」(部屋に閉じこもる)

裕子「...これなら12歳の太一の方がまだ...」

ヒカリ「幼すぎるのよ」

裕子「はぁ...」

〜太一の部屋〜

太一「俺だけ...時間に取り残されて...こんなの嫌だ...。時間が戻れば...」

???「その願いを叶えてやろうか?」

太一「だ、だれ!?」

闇ゲンナイ「誰だっていいだろ?...どうする?」

太一「>>258
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 23:43:04.60 ID:WQUTbwPoO
いや、なんかおっさんムカつくから良いや
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 23:51:03.51 ID:+TFiTC0+0
太一「いや、なんかおっさんムカつくから良いや...」

闇ゲンナイ「はは!別人でも正義感が強いとこだけはソックリなんだな」

太一「なんのことだ!」

闇ゲンナイ「何でもないさ!...まぁ、気が変わったら呼んでくれ、またな」(消え去る)

太一「(何だったんだ...あれは...夢?...)」

〜次の日〜

裕子「眠たそうな顔してどうしたの太一?」

太一「昨日、変なおっさんが...」

ヒカリ「おっさん...?」

裕子「夢でも見たのよ」

ヒカリ「>>260
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 23:55:07.91 ID:Rp3R9j1kO
(何かあると困るし、念のため気をつけておかなきゃ……)
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 20:19:33.42 ID:gSLZ+jk20
ヒカリ「(何かあると困るし、念のため気をつけておかなきゃ……)」

太一「夢だったのかな...」

裕子「いつまで言ってるの?早く学校に行きなさい」

太一「...はい」

〜歩道〜

空「変なおっさん?...もしかしたらゲンナイさんの偽者?」

ヒカリ「そうかもしれません...」

空「>>262
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